JP2019192453A - 端子枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線の加工処理をしなくとも銅バーに電線をねじ止めしやすいようにすること。【解決手段】複数の電線をねじ止めする銅バー9に取り付けられる端子枠1であって、銅バー9に取り付けられる螺子の座金の回転を抑制可能な隔壁11を備えた構成とする。さらに、端子枠1は、銅バー9への係止に用いられる係止部19を備えている。また、係止部19を備えた弾性変形可能な腕部12が、座金と平行に延びている。また、係止部19は腕部12の先端側に設けられている。この端子枠1は、銅バー9の一側面側より太矢印方向にスライドさせることにより係止部19が銅バー9と係止することができる。また、この状態にすることにより端子枠1が銅バー9から抜け落ちにくいようにすることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、端子枠に関するものである。
特許文献1に記載されているように、アース線などの電線を銅バーにねじ止めすることが知られている。従来、電線を銅バーに適切にねじ止めするために、電線に圧着端子を取り付けるなどの加工がおこなわれてきた。しかし、電線が多くなると電線を加工する作業の負担が大きくなる。
特開2005−143222号公報
そこで、電線の先端部の加工に替えて、座金組み込み螺子を使用することが検討された。しかしながら、螺子の締め付け時に座金が回転してしまう場合があることから、電線の締め付けが不完全な状態となる虞があった。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、電線の加工処理をしなくとも銅バーに電線をねじ止めしやすいようにすることである。
上記課題を解決するため、複数の電線をねじ止めする銅バーに取り付けられる端子枠であって、銅バーに取り付けられる螺子の座金の回転を抑制可能な隔壁を備えた端子枠とする。
また、銅バーへの係止に用いられる係止部を備えた構成とすることが好ましい。
また、係止部を備えた弾性変形可能な腕部が、座金と平行に延びる構成とすることが好ましい。
また、係止部を備えた弾性変形可能な腕部が、銅バーに取り付けられる螺子の長手方向と平行に延びる構成とすることが好ましい。
また、表示部を設けた構成とすることが好ましい。
また、電線をねじ止めする螺子を覆うカバーを備えた構成とすることが好ましい。
本発明では、電線の加工処理をしなくとも銅バーに電線をねじ止めしやすいようにすることが可能となる。
バーホルダーを介してレールに取り付けられる銅バーに端子枠を取り付けた状態を示す斜視図である。 端子枠が取り付けられた銅バーに座金組込み螺子で電線を接続する状態を示した斜視図である。 銅バーと端子枠を分離した状態を示す斜視図である。但し太矢印は、銅バーと端子枠を組み付ける際の端子枠の移動方向を表している。 端子枠が取り付けられた銅バーを下方から見た斜視図である。 端子枠が取り付けられた銅バーの側面図である。 端子枠が取り付けられた銅バーの平面図である。 銅バーに取り付けた端子枠と、端子枠にねじ止めされるカバーとを示す斜視図である。 銅バーに取り付けた端子枠と、端子枠に係止されるカバーとを示す斜視図である。 銅バーに取り付けた端子枠とカバーが一体化している例を示す斜視図である。 配電盤の二次送りに用いられる銅バーに端子枠が取り付けられた状態を示す斜視図である。 腕部が螺子取付用の穴の貫通方向と平行に延びる端子枠が取り付けられた銅バーの側面図である。 銅バーを挿入可能な挿入孔を備えた端子枠が取り付けられた銅バーの側面図である。 螺子を用いて端子枠が取り付けられた銅バーの側面図である。 銅バーとバーホルダーを固定する固定部材を用いて、端子枠が銅バーに取り付けられた状態を示す斜視図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。図1及び図2に示されていることから理解されるように、本実施形態の端子枠1は、複数の電線7をねじ止めする銅バー9に取り付けられるものである。また、この端子枠1は、銅バー9に取り付けられる螺子31の座金32の回転を抑制可能な隔壁11を備えている。このため、銅バー9に電線7をねじ止めしやすいようにすることが可能となる。
ここで、アース中継端子を例にして説明する。この例では、電気機器収納用箱に固定されたレール51に対して絶縁性のバーホルダー52を介して銅バー9を固定している。実施形態の端子枠1は、絶縁性のある樹脂で形成されており、銅バー9の一面側に複数の隔壁11を配置できるものである。この隔壁11は、銅バー9に設けられた螺子取付用の穴91に隣接させるものであり、端子枠1を銅バー9に取り付けた状態においては、銅バー9の幅広面に対して直交するように延びる板状の部位である。
隔壁11と隔壁11の間には、螺子31と座金32を配置するスペースがある。このスペースに配置した螺子31を締め付けて電線7を銅バー9に固定する際、螺子31の頭部に押されるように移動する座金32は、螺子31が回転するとともに回転しようとするが、非円形状に形成された座金32は、その一部が隔壁11に引っ掛かることで、それ以上の回転ができなくなる。隔壁11がこのように機能することで、座金32が電線7をしっかりと押さえつけることができる。なお、隔壁11は、螺子31を銅バー9に設けられた螺子取付用の穴91に挿入する際の目安にすることもできる。
また、実施形態の端子枠1は、螺子31と座金32を配置するスペースを複数設けている。このため、一つの端子枠1で複数の螺子31の座金32の回転を抑制することができる。また、このスペースは一列に並ぶように設けられているため、複数の電線7を整然と並べることができる。図1に示す例では、一部の隔壁11は、その両面で異なる座金32の回転を抑制することができる。
図3に示す例の端子枠1は、銅バー9への係止に用いられる係止部19を備えている。また、係止部19を備えた弾性変形可能な腕部12が、座金32と平行に延びている。また、係止部19は腕部12の先端側に設けられている。この端子枠1は、銅バー9の一側面側より図3に示す太矢印方向にスライドさせることにより係止部19が銅バー9と係止することができる。また、この状態にすることにより端子枠1が銅バー9から抜け落ちにくいようにすることができる。
より具体的には、図3に示したように、端子枠1の隔壁11の下部に係止部19が設けられており、この係止部19と対向するように第二の係止部19が設けられている。第二の係止部19は、銅バー9の下方に位置する腕部12の先端側に設けられており、これらの係止部19が銅バー9の一側面側に位置することで、隔壁11と腕部12との間に設けられた空間から銅バー9が抜け落ちることを抑制している。なお、端子枠1の位置を図3に示している位置から変え、図3の破線で示した矢印方向に端子枠1を移動させることで、係止部19が銅バー9の一側面側に位置する状態としても良い。
図3から図5に示された事項から理解されるように、実施形態の腕部12には螺子31の先端が通過可能な螺子孔13が設けられており、電線7を銅バー9にねじ固定する際に螺子孔13に挿入された螺子31の存在により、端子枠1のずれを抑制し、しっかりと固定することができる。
図6に示すように、実施形態の端子枠1は、端部を突出させて表示部18を設けている。この表示部18は、隔壁11と隔壁11を繋ぐ板状の部位の面が視認できるように構成しており、隔壁11と隔壁11の間のスペースに配置される電線7の種類などを識別できるようにする際に用いられる。例えば、複数の電線7が配線される場合であっても、表示部18にシールを張り付けることで、接続位置の確認を容易とすることができる。
端子枠1は、電線7をねじ止めする螺子31を覆うカバー21を備えた構成とすることもできる。図7に示す例では、端子枠1にねじ止めすることでカバー21を固定している。また、図8に示すように、端子枠1に設けたカバー取付部15にカバー21を係止させてもよい。更には図9に示すように、端子枠1とカバー21を一体の構造とし、開閉できる構造としてもよい。なお、カバー21を透明部材とし、端子枠1とカバー21の間にプレートをはさみ、表示部18とすることもできる。このようにすれば、端子枠1の端部を突出させることなく、表示部18を設けることができる。このため、限られたスペースでも配線の表示ができ、接続位置の確認を容易なものとすることができる。
図1乃至図9に示す例では、アース中継端子に端子枠1を取り付けたものであるが、例えば図10に示すことから理解されるように、配電盤の二字送りの銅バー9に対して端子枠1を取り付けてもよい。
また、端子枠1を銅バー9に取り付ける構造は図3などに示されているものとは異なるものとしても良い。例えば、図11に示すことから理解されるように、係止部19が銅バー9の幅広面に対して係止するようにしても良い。図11に示す例の場合、係止部19を備えた弾性変形可能な腕部12が、銅バー9に取り付けられる螺子31の長手方向と平行に延びている。また、係止部19は腕部12の先端側に設けられている。この場合、銅バー9の幅広面に対して端子枠1を押し込むようにして端子枠1を銅バー9に取り付けても良いし、銅バー9の長手方向に沿うように端子枠1をスライドさせて取り付けても良い。
また、図12に示すことから理解されるように、銅バー9を挿入可能な挿入孔71を端子枠1に設け、銅バー9を端子枠1の挿入孔71に挿入することで、端子枠1を銅バー9に取り付けても良い。
また、銅バー9に取り付けられる螺子31などにより、端子枠1を銅バー9に取り付けても良い。図13に示す例では、銅バー9に載せた端子枠1を、螺子31で銅バーに固定している。図14に示す例では、端子枠1が銅バー9とバーホルダー52を固定する固定部材73により、端子枠1を銅バー9に取り付けている。
以上、実施形態を例に挙げて本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、実施形態における座金は四角形状であるが、多角形状や楕円状など、様々な形状とすることが可能である。
また、腕部は、複数設ける形態でなくても良い。例えば、端子枠の幅方向全体に延びるものを一つだけ設けるようにしても良い。
また、3以上の隔壁を一列に平行に並べることが好ましいが、複数個並列に並んだ隔壁を複数列設けるようにしてもよい。
1 端子枠
7 電線
9 銅バー
12 腕部
11 隔壁
18 表示部
19 係止部
21 カバー
31 螺子

Claims (6)

  1. 複数の電線をねじ止めする銅バーに取り付けられる端子枠であって、銅バーに取り付けられる螺子の座金の回転を抑制可能な隔壁を備えた端子枠。
  2. 銅バーへの係止に用いられる係止部を備えた請求項1に記載の端子
  3. 係止部を備えた弾性変形可能な腕部が、座金と平行に延びる請求項2に記載の端子枠。
  4. 係止部を備えた弾性変形可能な腕部が、銅バーに取り付けられる螺子の長手方向と平行に延びる請求項2に記載の端子枠。
  5. 表示部を設けた請求項1乃至4の何れかに記載の端子枠。
  6. 電線をねじ止めする螺子を覆うカバーを備えた請求項1乃至5の何れかに記載の端子枠。
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