JP2019191666A - 情報処理装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複合機に対するオプション装置の接続状況の変化により、実行できなくなった「お気に入り」が発生した場合に、お気に入りリストにおいて、実行ができなくなった「お気に入り」が間違って選択されることを防止する情報処理装置を提供する。【解決手段】複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する情報処理装置であって、各「お気に入り」により選択される一以上の機能を提供するために必要な一以上のオプション装置のそれぞれの前記複合機に対する接続状況に基づいて、各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を表示しない。【選択図】図10

Description

本発明は、装置により提供される一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」の表示をするための情報処理装置及び表示方法に関し、特に、複合機及びこれに接続されるオプション装置により提供される一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」の表示をするための情報処理装置及び表示方法に関する。
近年、情報処理装置(パーソナル・コンピュータ)の普及に伴って、情報処理装置から送信された画像データを出力処理する画像出力装置が普及してきている。画像出力装置には、印刷機能のみを備えるプリンタもあれば、印刷機能に加えて、スキャナ機能やFax送信機能、E−Mail送信機能などのデータ送信機能を備えた複合機がある。複合機は、単体で利用されることもあるが、これに接続されたオプション装置(多機能周辺装置など)の組み合わせにより利用されることもある。
これらの画像出力装置は、有線あるいは無線でLAN等のネットワークに接続されていることが多く、オフィスなどでは、複数の場所に複数の画像出力装置が設置されている。
利用者は、設定されている場所や、画像出力装置がサポートしている機能を考慮して、利用する画像出力装置を選択して、画像出力装置でよく設定する機能については、「お気に入り」設定として保存しておき、「お気に入り」設定を選択して印刷を行う。
特開2011−258216号公報
従来、複合機用のプリンタ・ドライバにおいては、複合機本体及びそれに接続されたオプション装置により提供することができる一以上の機能をまとめて選択することができるようにするための「お気に入り」を設定することができている。利用者が、まとめて利用したい機能を選択し、これに名前をつけて「お気に入り」として保存するための操作をすると、プリンタ・ドライバは、それ以降、保存された「お気に入り」をお気に入りリストに選択可能に表示する。
利用者がお気に入りリストから所望の「お気に入り」を選択すると、それに対応付けられている複合機及びそれに接続されたオプション装置の機能が利用され、利用者は、所望の印刷物を得ることができる。
ところで、従来は、利用できる機能のみが設定された「お気に入り」だけではなく、オプション装置の複合機本体からの取り外しなどにより利用できなくなった機能の設定を含むことになった「お気に入り」もお気に入りリストに選択可能に表示していた。
しかしながら、利用できない機能の設定を含む「お気に入り」を利用者が選択した場合、プリンタ・ドライバが自動で設定を丸めるので、利用者は、期待していた通りの機能を利用できなかった。ここで、設定を丸めるとは、機能を他のものに置き換えたり省略したりすることをいう。
なお、特許文献1には、選択された「お気に入り」が実行できない場合に、オプション使用をオフにする技術が開示されている。
利用者が選択した「お気に入り」により選択される機能を利用することにより得られる印刷物が得られないと、利用者にとってみると不都合な場合がある。
そこで、本発明は、複合機に対するオプション装置の接続状況の変化により、実行できなくなった「お気に入り」が発生した場合に、お気に入りリストにおいて、実行ができなくなった「お気に入り」が間違って選択されることを防止する情報処理装置及び表示方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、
複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する情報処理装置であって、
各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を表示しないことを特徴とする情報処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する情報処理装置であって、
各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を選択不可能に且つ実行が可能な「お気に入り」と区別がつくように表示することを特徴とする情報処理装置が提供される。
更に、本発明によれば、
複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する表示方法であって、
各「お気に入り」により選択される一以上の機能を提供するために必要な一以上のオプション装置のそれぞれの前記複合機に対する接続状況に基づいて、各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を表示しないことを特徴とする表示方法が提供される。
更に、本発明によれば、
複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する情報処理装置であって、
各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を選択不可能に且つ実行が可能な「お気に入り」と区別がつくように表示することを特徴とする表示方法が提供される。
更に、本発明によれば、上記の情報処理装置として該情報処理装置を機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、複合機に対するオプション装置の接続状況の変化により、実行できなくなった「お気に入り」が発生した場合に、お気に入りリストにおいて、実行ができなくなった「お気に入り」が間違って選択されることを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態による画像出力装置及びこれに接続された情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるが創出力装置と情報処理装置がネットワークを介して接続されている様子を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態による機能テーブルの構成とデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるお気に入りテーブルの構造と後処理装置が複合機本体に接続されている時のデータを示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるお気に入りテーブルの構造と後処理装置が複合機本体に接続されていない時のデータを示す図である。 本発明の第1の実施の形態による「お気に入り」の表示/非表示を判定するためのフローチャートを示す。 本発明の第1の実施の形態による情報処理装置により表示されるオプション装置の接続状態を示す画面であって、排紙オプションとしてサドルフィニッシャーが接続されているときのものを示す図である。 本発明の第1の実施の形態による情報処理装置により表示されるオプション装置の接続状態を示す画面であって、排紙オプションとしてなにも接続されていないときのものを示す図である。 本発明の第1の実施の形態による接続状況テーブルの構成とデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による、お気に入りリストを表示してから選択されたお気に入りに対応した設定を複合機本体又は複合機本体及びオプション装置に設定するまでの動作の説明をするためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態による情報処理装置により表示される印刷設定のための画面であって、選択可能な「お気に入り」として「初期設定」がお気に入りリストに表示されているときのものを示す図である。 本発明の第1の実施の形態による情報処理装置により表示される印刷設定のための画面であって、選択可能な「お気に入り」として「初期設定」及び「両面」がお気に入りリストに表示されているときのものを示す図である。 本発明の第1の実施の形態による情報処理装置により表示される印刷設定のための画面であって、選択可能な「お気に入り」として「初期設定」、「両面」及び「製本」がお気に入りリストに表示されているときのものを示す図である。 本発明の第1の実施の形態による情報処理装置により表示される印刷設定のための画面であって、図13の画面の表示後に選択可能な「お気に入り」として「初期設定」、「両面」がお気に入りリストに表示されているときのものを示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるお気に入りリストを表示してから選択されたお気に入りに対応した設定を複合機本体又は複合機本体及びオプション装置に設定するまでの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態による登録されている「お気に入り」が所定数以上ある場合に、新たな「お気に入り」を登録する方法の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態による登録しようとする「お気に入り」と名称が重複する「お気に入り」が既に登録されている場合の「お気に入り」の登録方法の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態による複合機の概念的断面図である。 本発明の第6の実施の形態による複合機の機能ブロック図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態及び実施例について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態及び実施例は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[第1の実施の形態]
図1に、情報処理装置120、画像出力装置110の機能ブロック図を示す。まずは、情報処理装置120より説明する。
情報処理装置20は、ROM21、RAM22、記憶部23、CPU24、通信部28、利用者インタフェース29を含む。
CPU124は、表示処理部125、情報送信処理部126、コマンド生成部(コマンド生成手段)127を含む。なお、CPU124に含まれるこれらの部分の機能は、CPU124がプログラムをROM121、記憶部123などの記録媒体からプログラムを読み込んで実行することにより実現することができる。実行の最中には、プログラムは、一時的にRAM122に格納されることもある。
本実施形態の情報処理装置120は、印刷ジョブをコマンド生成部127で生成し、印刷ジョブの処理が可能な画像出力装置110に対して、情報送信処理部126経由で通信部128から送信する。
記憶部123は、HDDなどより構成されるメモリである。
CPU124が、ROM121、RAM122に格納されているプログラムを実行し、RAM122を作業領域として使用することで構成される。
通信部125は、コマンド生成部127が生成した印刷ジョブを、ネットワーク105を介して、対象の画像出力装置110に送信するものである。印刷ジョブの送信には、LPR(Line Printer daemon protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等を利用することができる。
利用者インタフェース129は、表示装置やキーボード、マウス等の指示入力装置より構成される。
一方、画像出力装置110は、通信部130、コマンド解析部112、画像出力処理部113、利用者インタフェース114、記憶部115、印刷エンジン116、及び排紙トレイ117を備えている。
通信部130は、情報処理装置120から送信された印刷ジョブを受信するものである。
コマンド解析部112は、印刷ジョブのコマンドを解析して、仕上がりの原稿の処理などを判断する。
画像出力処理部113は、受信した印刷ジョブをコマンド解析部112で決定した設定で出力処理するものである。画像出力処理部113は、印刷ジョブを、コマンド解析部112で決定した情報を基に、印刷エンジン117に出力し、印刷物は排紙トレイ117から排紙される。
コマンド解析部112、及び画像出力処理部113は、制御部111に構築されている。制御部111は、特に図示してはいないが、CPUが、ROM、RAMに格納されているプログラムを実行し、RAMを作業領域として使用することで構成される。
記憶部115は、HDDなどより構成されるメモリである。
利用者インタフェース114は、表示装置やキーボード、マウス等の指示入力装置より構成される。
図2に示すように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置120が、画像出力を支援する画像出力装置では、情報処理装置120と、画像出力装置110とが、インターネットやイントラネット等であるネットワーク5を介して接続されている。
ネットワーク105は、LAN、無線LAN、WiMAX、PLC、c.link等のイントラネット/インターネット等のIPネットワーク等であり、外部のネットワークと接続することもできる。
画像出力装置110は、プリンタや、スキャナ機能付きのプリンタ、複合機、複合機等の、少なくとも印刷機能を有する画像出力装置である。
図1に示すように、画像出力装置が複合機である場合には、種々のオプション装置#1乃至#nを接続することができる。例えば、複合機には、給紙オプション装置として、大容量給紙デスクなどを接続することができ、一種のオプション装置として大容量トレイを接続することができ、排紙オプション装置(「後処理装置」ということもある。)としてインナーフィニッシャー、フィニッシャー、大容量フィニッシャー、サドルフィニッシャー、大容量サドルフィニッシャーなどを接続することができる。
図3を参照して本体及び各オプション装置により提供できる機能の説明をすると、本体により提供できる機能は、片面印刷、両面印刷長辺とじ(印刷物の長辺が本の背に相当した状態の両面印刷を行うこと)、両面印刷短辺とじ(印刷物の短辺が本の背に相当した状態の両面印刷を行うこと)、中綴じ印刷などであり、後処理装置Jにより提供できる機能は、図3のステープル一箇所綴じであり、後処理装置K(サドルフィニッシャー)により提供できる機能は図3の該当する行に示すようなステープル一箇所綴じ、ステープル二箇所綴じ及び中綴じステープルである。
情報処理装置120は、情報処理装置/AT互換機やMAC規格機等の情報処理装置であり、PDA等の携帯端末等の端末であってもよい。ネットワーク105に接続された、同様の構成の情報処理装置120が複数存在してもよい。
図4及び図5にお気に入りテーブルのデータ構造を示す。
お気に入りテーブルの各レコードには、「お気に入り」の名称と「お気に入り」で利用する1以上の機能の名称とが関連付けられて保存される。なお、図4及び図5の例においては、機能の名称は、設定項目A、設定項目B、・・・のフィールドに保存される。また、お気に入りテーブルの各レコードの表示/非表示のフィールドには、お気に入りが利用されるか否かについての判断の結果が保存される。利用可能な「お気に入り」であればこのフィールドの値は「表示」であり、利用不可能な「お気に入り」であればこのフィールドの値は「非表示」である。このフィールドの値が「表示」である「お気に入り」は、お気に入りリストに選択可能に表示されるが、このフィールドの値が「非表示」である「お気に入り」は、お気に入りリストに選択可能に表示されることはない。
図4は「後処理装置(フィニッシャー)有り」のケースで、この場合全ての「お気に入り」が表示可能(「表示/非表示」の項が全て「表示」)であり、図5は「後処理装置(フィニッシャー)無し」のケースで、この場合、中綴じステープルができないので、「製本」は表示不可(「表示/非表示」の項が「非表示」)である。
図6に「お気に入り」の表示/非表示を判定するためのフローチャートを示す。
図6を参照すると、例えば、図7及び図8に示すようにサドルフィニッシャーを取り付けた状態から取り外した状態に変更するように、複合機本体に対するオプション装置の接続状態に変更があった場合には(ステップS1でYES)、お気に入りテーブルにある最初の「お気に入り」が実行可能か否かを判断し(ステップS3)、実行可能であるならば(ステップS3でYES)、その「お気に入り」を選択可能に表示するために、「表示/非表示」の値を「表示」に設定し(ステップS4)、実行不可能であるならば(ステップS3でNO)、その「お気に入り」を選択可能に表示しないために、「表示/非表示」の値を「非表示」に設定する(ステップS8)。
これを、お気に入りテーブルにある全ての「お気に入り」について繰り返す(ステップS5)。
次に、ステップS3の詳細な説明をする。
複合機本体にオプション装置が接続されていない場合には、各お気に入りに設定されている各機能が本体により提供できるかを調べる。また、複合機本体にオプション装置が接続されている場合には、各お気に入りに設定されている各機能が複合機本体又はこれに接続されているオプション装置により提供できるかを調べる。
例えば、「初期設定」という名称のお気に入りに含まれる機能は「片面印刷」であるが(図4、図5参照)、「片面印刷」の機能は、複合機本体が提供することができる(図3参照)。従って、複合機本体にオプション装置が接続されていてもいなくても「初期設定」という名称のお気に入りの「表示/非表示」のフィールドの値は、「表示」になる(図4、図5参照)。
また、「両面」という名称のお気に入りに含まれる機能は「両面印刷長辺とじ」である(図4、図5参照)。従って、複合機本体に後処理装置J又は後処理装置Kが接続されている、接続されていないに関わらず「両面」という名称のお気に入りの「表示/非表示」のフィールドの値は、「表示」になる(図4参照)。
更に、「製本」という名称のお気に入りに含まれる機能は「中綴じ印刷」及び「中綴じステープル」である(図4、図5参照)。ここで、「中綴じ印刷」の機能は、複合機本体が提供することができる(図3参照)。また、「中綴じステープル」の機能は、後処理装置Kにより提供することができる(図3参照)。従って、複合機本体に後処理装置Kが接続されている場合には、「製本」という名称のお気に入りの「表示/非表示」のフィールドの値は、「表示」になるが(図4参照)、複合機に後処理装置Kが接続されていない場合には、「製本」という名称のお気に入りの「表示/非表示」のフィールドの値は、「非表示」になる。
なお、接続状況が変更された時に、変更後の接続状況に応じて接続状況テーブル(図9参照)が書き換えられる。そして、お気に入りに含まれる機能が複合機本体又は複合機本体又はこれに接続されているオプション装置により提供されるかどうかを調べる際には、接続状況テーブル(図9参照)において「接続状況」のフィールドの値が「接続」となっているオプション装置及び複合機本体について、「お気に入り」に含まれる各機能が機能テーブルに登録されている機能を調べる。
具体的には、複合機本体にオプション装置が接続されていないときには、機能テーブルの「本体」のレコードにある機能のみが調べられ、複合機本体に後処理装置Jが接続されているときには、機能テーブルの「本体」のレコード及び「後処理装置J」にある機能が調べられ、複合機本体に後処理装置Kが接続されているときには、機能テーブルの「本体」のレコード及び「後処理装置K」にある機能が調べられる。
次に、図10を参照して、お気に入りリストを表示してから選択されたお気に入りに対応した設定を複合機本体又は複合機本体及びオプション装置に設定するまでの動作の説明をする。
お気に入りリストを開くための矢印部が選択されたならば(ステップS11でYES)、登録されている全ての「お気に入り」について、お気に入りテーブルにおいて「表示/非表示」の値が「表示」であれば、お気に入りリストに「お気に入り」を選択可能に表示する(ステップS12、S13、S14)。お気に入りリストにおいて選択可能な「お気に入り」の何れかが利用者により選択されたならば(ステップS15でYES)、選択された「お気に入り」に対応する設定を複合機本体又は複合機本体及びオプション装置に設定する(ステップS16)。
次に、「お気に入り」を表示するためのお気に入りリストの具体例の説明をする。
図11は、お気に入りリストの初期設定を示す。この状態においては、お気に入りリストには、「初期設定」というお気に入りのみが選択可能に表示される。
図12は、複合機本体に後処理装置K(サドルフィニッシャー)を追加してから「両面」という名称のお気に入りを追加してからの気に入りリストを示す。この状態においては、お気に入りリストには、「初期設定」というお気に入りと、「両面」というお気に入りが選択可能に表示される。
図13は、複合機本体に後処理装置K(サドルフィニッシャー)を追加したままの状態において更に「製本」という名称のお気に入りを追加してからのお気に入りリストを示す。この状態においては、お気に入りリストには、「初期設定」というお気に入りと、「両面」というお気に入りと、「製本」というお気に入りが選択可能に表示される。
図14は、後処理装置K(サドルフィニッシャー)を複合機本体から取り外してからのお気に入りを示す。「製本」というお気に入りが必要とする機能である「中綴じステープル」は後処理装置K(サドルフィニッシャー)により提供することができていたが、これが取り外され、複合機本体には、これらの機能を提供することができる他のオプション装置も接続されていないので、これらの機能をもはやこれらを提供することができない。上述の処理によりこれが判断され、「製本」というお気に入りがお気に入りリストから削除されている。
仮に「製本」というお気に入りがお気に入りリストに残ったままならば、利用者が「製本」を誤って選んでしまうことがあるが、本実施形態により処理により「製本」というお気に入りがお気に入りリストから削除されるので、これを回避することができる。
[第2の実施の形態]
図15は、第2の実施の形態による、お気に入りリストを表示してから選択されたお気に入りに対応した設定を複合機本体又は複合機本体及びオプション装置に設定するまでの動作を説明するためのフローチャートである。
お気に入りリストを開くための矢印部が選択されたならば(ステップS21でYES)、登録されている全ての「お気に入り」について、実行可能であれば、お気に入りリストに「お気に入り」を選択可能に表示する(ステップS22、S23、S24、S25)。お気に入りリストにおいて選択可能な「お気に入り」の何れかが利用者により選択されたならば(ステップS26でYES)、選択された「お気に入り」に対応する設定を複合機本体又は複合機本体及びオプション装置に設定する(ステップS27)。
ここで、実行可能であるかどうかの判断は、第1の実施の形態のステップS3と同様に行われる。
第2の実施の形態においては、お気に入りテーブルに「表示/非表示」のフィールドを設ける必要がない。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、「お気に入り」の数が所定数に達した場合の処理についてのものである。
図16を参照すると、お気に入りを保存するためのボタンが押されたならば(ステップS41)、既に所定数以上の「お気に入り」が登録されているか否かを調べる(ステップS42)。所定数としては、一例として30を設定しておく。
所定数以上の「お気に入り」が設定されていないならば(ステップS42でNO)、そのまま、お気に入り登録のダイアログを表示する(ステップS46)。ステップS46では、利用者によるダイアログに対する操作に従って新たな「お気に入り」を登録する。
所定数以上の「お気に入り」が設定されているならば(ステップS42でYES)、非表示の「お気に入り」が少なくとも1つあるかを調べ、そうならば(ステップS43でYES)、非表示の「お気に入り」を全て削除してから(ステップS44)、ステップS46に進む。テップS46では、利用者によるダイアログに対する操作に従って新たな「お気に入り」を登録する。
非表示の「お気に入り」が1つもなければ(ステップS43でNO)、登録されている何れかの「お気に入り」を削除することを促すためのメッセージを表示し、1以上の「お気に入り」が削除されたならば(ステップS46でYES)、ステップS46に進む。テップS46では、利用者によるダイアログに対する操作に従って新たな「お気に入り」を登録する。「お気に入り」が1つも削除されなければ(ステップS46でNO)、処理を終了する。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態は、新たに登録しようとする「お気に入り」の名称が既存の「お気に入り」の名称と重複する場合の処理に関するものである。
図17を参照すると、「お気に入り」の保存ボタンを押下されたならば、ダイアログダイアログを表示する(ステップS51)。
保存しようとする「お気に入り」の名称が既存の非表示の「お気に入り」の名称と重複するならば(ステップS52でYES)、名前が重複する既存の非表示の「お気に入り」を削除してから(ステップS53)、保存しようとしている「お気に入り」を保存し(ステップS54)、ダイアログを閉じる(ステップS55)。これにより同一名称の「お気に入り」のこれまでの内容が新しい内容に置き換わったことになる。
保存しようとする「お気に入り」の名称が既存の非表示の「お気に入り」の名称と重複しないならば(ステップS52でNO)、保存しようとする「お気に入り」の名称が既存の表示の「お気に入り」の名称と重複するか否かを判断して、重複していないならば(ステップS56でNO)、保存しようとしている「お気に入り」を保存し(ステップS54)、ダイアログを閉じる(ステップS55)。
保存しようとする「お気に入り」の名称が既存の非表示の「お気に入り」の名称と重複しないならば(ステップS52でNO)、保存しようとする「お気に入り」の名称が既存の表示の「お気に入り」の名称と重複するか否かを判断して、重複しているならば(ステップS56でYES)、名前が重複する既存の表示の「お気に入り」を保存しようとしている「お気に入り」により更新してもよいかを問い合わせるためのメッセージを表示し(ステップS57)、YESの入力があったならば、名前が重複する既存の表示の「お気に入り」を削除してから(ステップS59)、保存しようとしている「お気に入り」を保存し(ステップS54)、ダイアログを閉じる(ステップS55)。これにより同一名称の「お気に入り」のこれまでの内容が新しい内容に置き換わったことになる。
[第5の実施の形態]
第1乃至第4の実施の形態では、表示するべきである「お気に入り」をお気に入りリストに選択可能に表示し、表示するべきではない「お気に入り」をお気に入りリストに表示しない。
これに対して、第5の実施形態では、表示するべきである「お気に入り」をお気に入りリストに選択可能に表示する点は、第1乃至第4の実施の形態と同一である。しかし、第5の実施の形態では、第1の実施の形態では表示するべきではない「お気に入り」をお気に入りリストに選択不可能に表示する。選択不可能に表示するとは、例えば、表示しても利用者により選択できないように且つ選択可能に表示する「お気に入り」と異なった態様で表示する(例えばグレイアウトして表示する)ことである。
[第6の実施の形態]
第6の実施の形態は、第1乃至第5の実施の形態による画像出力装置の一種である複合機800に関するものである。図18及び図19は、複合機800の構成などを示すものである。
図18及び図19に示すように、複合機800は、原稿の画像を読み取る原稿読取装置820と、シートに画像を形成する複合機本体(画像形成部本体)830と、原稿読取装置820及び複合機本体830を操作するための操作パネル部843と、操作パネル部843による操作に基づいて原稿読取装置820及び複合機本体830を制御する演算処理部841と、を備えている。
画像読取りのために原稿読取装置820を単体で用いること、画像形成のために複合機本体830を単体で用いることの他に、画像を複写するためにこれらを連動させることもできる。また、複合機800は図示しない記憶装置及びファクシミリ装置を含んでいてもよい。記憶装置は、原稿読取装置820により読み取られた画像やファクシミリ装置により受信した画像を格納することができる。ファクシミリ装置は、原稿読取装置820により読み取られた画像や記憶装置に格納されている画像を送信することと、外部から画像を受信することができる。更に、複合機800は、ネットワークを介してパーソナルコンピュータと接続するためのインタフェースを含んでいてもよい。複合機800に接続されたパーソナルコンピュータは、これが管理できるデータについて複合機の機能を利用することができる。
原稿読取装置820は、原稿を自動給送する原稿自動給送部SPF(Single Pass Feeder)824と、原稿の画像を読み取る読取装置本体822と、を備えている。なお、原稿読取装置820は、図19に示す構成要素の他に、図19は示されないが図18に示される構成要素も含む。また、図18に示すように、読取装置本体822には、原稿台826が備わる。
複合機本体830は、シートを給送するシート給送部10と、シートを手差し給送可能な手差し給送部20と、シート給送部10又は手差し給送部20により給送されるシートに画像を形成する画像形成部30と、を備えている。
シート給送部10は、シートを積載するシート積載部11と、シート積載部11に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部12と、を備えている。シート積載部11は、回転軸13を中心に回動する中板14を備えており、中板14は、シートを給送する際に回動してシートを上方に持ち上げる。分離給送部12は、中板14により持ち上げられたシートを給送するピックアップローラ15と、ピックアップローラ15により給送されるシートを1枚ずつに分離する分離ローラ対16と、を備えている。
手差し給送部20は、シートを積載可能な手差しトレイ21と、手差しトレイ21に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部22と、を備えている。手差しトレイ21は、複合機本体830に回動自在に支持されており、手差し給送する際には、所定の角度に固定させることでシートを積載可能になる。分離給送部22は、手差しトレイ21に積載されたシートを給送するピックアップローラ23と、ピックアップローラ23により給送されるシートを1枚ずつに分離する分離ローラ24及び分離パッド25と、を備えている。
画像形成部30は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kと、後述する感光体ドラム740Y〜740Kと、これらの表面を露光する露光装置32と、感光体ドラム740Y〜740Kの表面に形成されたトナー像をシートに転写する転写部(転写手段)33と、転写したトナー像をシートに定着させる定着部34と、を備えている。なお、符号の最後に付すアルファベット(Y、M、C、K)は、それぞれの色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)を示している。
4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kのそれぞれは、複合機本体830から取り外し可能に構成されており、交換可能となっている。なお、4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kは、形成する画像の色が異なること以外は同様な構成であるため、イエロー(Y)の画像を形成するプロセスカートリッジ31Yの構成のみの説明し、プロセスカートリッジ31M〜31Kの説明は省略する。
プロセスカートリッジ31Yは、像担持体としての感光体ドラム740Yと、感光体ドラム740Yを帯電させる帯電器741Yと、感光体ドラム740Y上に形成された静電潜像を現像する現像装置742Yと、感光体ドラム740Yの表面に残留するトナーを除去するドラムクリーナと、を備えている。現像装置742Yは、感光体ドラム740Yを現像する現像装置本体(詳細には図示せず)と、現像装置本体にトナーを供給するトナーカートリッジ(詳細には図示せず)と、を備えている。トナーカートリッジは、現像装置本体に着脱可能に構成されており、収容されたトナーが無くなると、現像装置本体から取り外して、交換することができるようになっている。
露光装置32は、レーザ光を照射する光源(図示せず)と、レーザ光を感光体ドラム740Y〜740Kに導く複数のミラー(図示せず)等と、を備えている。転写部33は、感光体ドラム740Y〜740Kに形成されたトナー像を担持する中間転写ベルト35と、感光体ドラム740Y〜740Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト35に一次転写する一次転写ローラ36Y〜36Kと、中間転写ベルト35に転写されたトナー像をシートに二次転写する二次転写ローラ37と、中間転写ベルト35に残留するトナーを除去するベルトクリーナ38と、を備えている。中間転写ベルト35は、駆動ローラ39a及び従動ローラ39bに掛け渡されており、一次転写ローラ36Y〜36Kによって感光体ドラム740Y〜740Kに押し付けられている。二次転写ローラ37は、駆動ローラ39aとで中間転写ベルト35をニップ(挟持)しており、ニップ部Nで中間転写ベルト35が担持するトナー像をシートに転写する。定着部34は、シートを加熱する加熱ローラ34aと、加熱ローラ34aに圧接する加圧ローラ34bと、を備えている。
操作パネル部843は、所定の情報を表示する表示部845と、利用者が原稿読取装置820及び複合機本体830への指示を入力する入力部847と、を備えている。本実施形態においては、操作パネル部843は、読取装置本体822の正面側に配設されている。なお、正面側は図18の紙面の手前側に対応し、裏面側は図18の背面側に対応する。
図19に示すように、演算処理部841は、シート給送部10、手差し給送部20、画像形成部30及び原稿読取装置820を駆動制御するCPU841aと、CPU841aを動作させるための各種プログラムとCPU841aが用いる各種情報等を記憶するメモリ841bと、を備えている。演算処理部841は、利用者による操作パネル部843への操作に基づいて、シート給送部10、手差し給送部20、画像形成部30及び原稿読取装置820の動作を統合して制御し、シートに画像を形成させる。
次に、上述のように構成された複合機800による画像形成動作(演算処理部841による画像形成制御)について説明する。本実施形態においては、原稿自動給送部824により給送され、読取装置本体822により読み取られた読取原稿の画像を、シート給送部10により給送されるシートに画像形成部30が形成する画像形成動作を例にとり説明する。
利用者による操作パネル部843の入力部847への入力により、画像形成開始信号が発信されると、利用者により原稿自動給送部824に載置された読取原稿が原稿読取位置に向けて自動給送され、原稿読取位置で読取装置本体822によって画像が読み取られる。
読取装置本体822により原稿の画像が読み取られると、読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置32が感光体ドラム740Y〜740Kに向けて、それぞれに対応する複数のレーザ光を照射する。このとき、感光体ドラム740Y〜740Kは、それぞれ、帯電器741Y〜741Kにより予め帯電されており、それぞれに対応するレーザ光が照射されることで感光体ドラム740Y〜740K上にそれぞれの静電潜像が形成される。その後、現像装置742Y〜742Kにより感光体ドラム740Y〜740K上にそれぞれ形成された静電潜像が現像され、感光体ドラム740Y〜740K上に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)のトナー像が形成される。感光体ドラム740Y〜740K上に形成された各色のトナー像は、一次転写ローラ36Y〜36Kによって中間転写ベルト35に重畳転写され、重畳転写されたトナー像(フルカラーのトナー像)は、中間転写ベルト35に担持された状態でニップ部Nまで搬送される。
上述の画像形成動作に並行して、シート積載部11に積載されたシートが、分離給送部12によって1枚ずつに分離されながら、ピックアップローラ15によりシート搬送路26に給送される。そして、ニップ部Nのシート搬送方向上流にあるレジストローラ対27で、斜行が補正されると共に、所定の搬送タイミングでニップ部Nに搬送される。ニップ部Nに搬送されたシートは、二次転写ローラ37によって中間転写ベルト35が担持するフルカラーのトナー像が転写される。
トナー像が転写されたシートは、定着部34で加熱・加圧されることでトナー像が溶融定着され、排出ローラ対18により装置外に排出される。装置外に排出されたシートは、排出シート積載部19に積載される。
なお、シートの両面(第1面及び第2面)に画像を形成する場合には、第1面に画像が形成されたシートが装置外に排出される前に、排出ローラ対18を逆回転させて両面搬送路17に搬送し、両面搬送路17を介して画像形成部30に再搬送する。そして、第1面と同様に、第2面に画像を形成し、装置外に排出する。装置外に排出されたシートは、排出シート積載部19に積載される。
なお、上記の情報処理装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記の情報処理装置により行なわれる表示方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらに組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。また、プログラムとしては、通常はプリンタが利用されるが、この限りではない。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の種々の形で実施することができる。そのため、前述した各実施形態は単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるべきではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更はすべて本発明の範囲内のものである。
本発明は、装置により提供される一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」の表示に利用することができる。
110 画像出力装置
111 制御部
112 コマンド解析部
113 画像出力処理部
114 ユーザI/F
115 記憶部
116 印刷エンジン
117 排紙トレイ
120 情報処理装置
121 ROM
122 RAM
123 記憶部
124 CPU
125 表示処理部
126 情報送信処理部
127 コマンド生成部
128 通信部

Claims (15)

  1. 複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する情報処理装置であって、
    各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を表示しないことを特徴とする情報処理装置。
  2. 複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する情報処理装置であって、
    各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を選択不可能に且つ実行が可能な「お気に入り」と区別がつくように表示することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
    前記判断を、各「お気に入り」により選択される一以上の機能を提供するために必要な一以上のオプション装置のそれぞれの前記複合機に対する接続状況に基づいて行うことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    「お気に入り」に含まれる一以上の機能のリストと、
    各オプション装置が提供することができる一以上の機能のリストと、
    前記複合機に各オプション装置が接続されているか否かの情報に基づいて、
    「お気に入り」が実行できるか否かを判断することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記お気に入りリストにおいて各「お気に入り」を選択可能に表示するか否かの設定を、前記複合機に対する一以上のオプション装置の接続状況を変えた時にすることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記複合機に対する一以上のオプション装置の接続状況を変えた時にした前記お気に入りリストにおいて各「お気に入り」を選択可能に表示するか否かの設定を保存しておき、
    保存しておいた前記設定を前記お気に入りリストを表示するときに参照することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項5又は6に記載の情報処理装置であって、
    「お気に入り」の数が所定値に達したならば、選択可能に表示するための設定がされていない「お気に入り」を利用者からの許可を問わずに削除することを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項5乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    「お気に入り」の数が所定値に達したならば、選択可能に表示するための設定がされている「お気に入り」を利用者による許可を条件として削除することを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項5乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    新たに登録しようとする「お気に入り」の名前が、選択可能に表示するための設定がされていない「お気に入り」の名前と同一である場合には、新たに登録しようとする「お気に入り」により選択可能に表示するための設定がされていない「お気に入り」を利用者からの許可を問わずに置き換えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項5乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    新たに登録しようとする「お気に入り」の名前が、選択可能に表示するための設定がされている「お気に入り」の名前と同一である場合には、新たに登録しようとする「お気に入り」により選択可能に表示するための設定がされている「お気に入り」を利用者からの許可を条件として置き換えることを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記複合機に対する前記一以上のオプション装置の接続状況に基づいた各「お気に入り」の実行の可否の判断を、お気に入りリストを表示するための操作がされた時にすることを特徴とする情報処理装置。
  12. 複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する表示方法であって、
    各「お気に入り」により選択される一以上の機能を提供するために必要な一以上のオプション装置のそれぞれの前記複合機に対する接続状況に基づいて、各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が可能な「お気に入り」を選択可能に表示し、実行が不可能な「お気に入り」を表示しないことを特徴とする表示方法。
  13. 複合機単体により、又は、該複合機及び該複合機に接続された一以上のオプション装置の組み合わせにより、提供することができる一以上の機能をまとめて選択するための「お気に入り」を一以上お気に入りリストに表示する表示方法であって、
    各「お気に入り」により選択される一以上の機能を提供するために必要な一以上のオプション装置のそれぞれの前記複合機に対する接続状況に基づいて、各「お気に入り」の実行の可否を判断し、前記お気に入りリストにおいて、実行が不可能な「お気に入り」を選択不可能に且つ実行が可能な「お気に入り」と区別がつくように表示することを特徴とする表示方法。
  14. 請求項1乃至11の何れか1項に記載の情報処理装置として該情報処理装置を機能させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムであって、プリンタ・ドライバであることを特徴とするプログラム。
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