JP2019191483A - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2019191483A
JP2019191483A JP2018086835A JP2018086835A JP2019191483A JP 2019191483 A JP2019191483 A JP 2019191483A JP 2018086835 A JP2018086835 A JP 2018086835A JP 2018086835 A JP2018086835 A JP 2018086835A JP 2019191483 A JP2019191483 A JP 2019191483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
performance
character
displayed
operation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018086835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019191483A5 (ja
Inventor
下村 勝
Masaru Shimomura
勝 下村
拓也 上之薗
Takuya KAMINOSONO
拓也 上之薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dokuen Co Ltd
Original Assignee
Dokuen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dokuen Co Ltd filed Critical Dokuen Co Ltd
Priority to JP2018086835A priority Critical patent/JP2019191483A/ja
Publication of JP2019191483A publication Critical patent/JP2019191483A/ja
Publication of JP2019191483A5 publication Critical patent/JP2019191483A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

【課題】歌唱しやすく且つ歌唱者と歌唱者以外の者の一体感を向上させることが可能なカラオケシステムを提供する。【解決手段】カラオケ曲の歌詞を表示可能なディスプレイ4と、操作部5と、カラオケ曲の演奏中に、操作すべき操作部5を示す操作部標識6をディスプレイ4に表示させ、演奏中における操作部5が操作されたタイミングに応じて操作を評価する制御部10と、を有する。ディスプレイ4は、ディスプレイ4における所定長さL1が所定の演奏時間に対応している所定の時系列方向TD1に沿って操作部標識6を表示すると共に、現時点で操作すべき操作部5を指示する操作指示標識80を表示し、歌詞7を構成する文字7bを、所定の時系列方向TD1に沿って歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示すると共に、現時点で歌うべき文字7bを指示する歌唱指示標識81を表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、カラオケシステムに関する。
カラオケにおいて、顧客満足度の向上を図るための様々な試みが従来からされている。一例として、特許文献1の段落0025には、歌唱者以外の者を応援者とし、応援者が、伴奏楽曲に合わせて表示部に表示される指示符に対応してフレット操作や鍵盤操作などを行うことができ、歌唱者以外の他の遊技者を応援者として積極的に歌唱に関わることを促す記載がある。
特開2002−41067号公報
ところで、カラオケ曲の演奏中には、ディスプレイに歌詞が表示される。歌詞は、横方向又は縦方向に文字が隣接して並べられており、文字の色を変えることにより現時点で歌うべき文字が指示されることが一般的である。
しかしながら、上記表示方法では、歌うべき歌詞を予め知ることができるが、歌詞の歌い出すべきタイミング及びリズムを事前に知ることができず、知らない曲を歌うのは難しく、歌唱しやすさを向上させる余地がある。
また、特許文献1に記載の通り、歌唱者と歌唱者以外の者との一体感を何らかの方法で得ることができれば、顧客満足度が高まり、好ましいと考えられる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、歌唱しやすく且つ歌唱者と歌唱者以外の者の一体感を向上させることが可能なカラオケシステムを提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、次のような手段を講じている。
すなわち、本発明のカラオケシステムは、
カラオケ曲の歌詞を表示可能なディスプレイと、操作部と、前記カラオケ曲の演奏中に、操作すべき前記操作部を示す操作部標識を前記ディスプレイに表示させ、演奏中における前記操作部が操作されたタイミングに応じて操作を評価する制御部と、を備え、
前記ディスプレイは、前記ディスプレイにおける所定長さが所定の演奏時間に対応している所定の時系列方向に沿って前記操作部標識を表示すると共に、現時点で操作すべき操作部を指示する操作指示標識を表示し、
歌詞を構成する文字を、前記所定の時系列方向に沿って歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示すると共に、現時点で歌うべき文字を指示する歌唱指示標識を表示する。
このように表示すれば、ディスプレイにおける所定長さが所定の演奏時間に対応している所定の時系列方向に沿って、歌詞を構成する文字が、歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示されるので、歌唱指示標識が指示する歌うべきタイミングが到来する前であっても、歌い出すべきタイミング及びリズムを事前に且つ明確に理解可能となり、知らない曲であっても歌いやすくなる。
さらに、操作すべき操作部を示す操作部標識と、歌詞を構成する文字とが、同じ所定の時系列方向に沿って表示されるので、操作するタイミングと歌うタイミングとの対応関係が明確となり、歌唱者及び操作部を操作する者がディスプレイの表示を通して一体感を共有することが可能となる。
したがって、歌唱しやすく且つ歌唱者と歌唱者以外の者の一体感を向上させることが可能となる。
カラオケシステムの構成を示すブロック図。 カラオケ曲の演奏中のディスプレイの表示を示す図。 操作指示標識の動作を示す図。(a)から(b)、(c)の順に操作指示標識が移動する。(a)(c)非指示位置にある状態を示し、(b)指示位置にある状態を示す。 カラオケ曲の演奏中のディスプレイの表示を示し、図2とは異なる実施例を示す図。 文字重複回避処理がない場合の説明図。 第1の文字重複回避処理に関する説明図。 文字重複回避処理がない場合の説明図。 第2の文字重複回避処理に関する説明図。 文字重複回避処理がない場合の説明図。 第3の文字重複回避処理に関する説明図。 文字重複回避処理がない場合の説明図。 第4の文字重複回避処理に関する説明図。 演奏開始前処理に関する説明図。 演奏開始前処理に関する説明図。 演奏開始前処理に関する説明図。 演奏開始前処理に関する説明図。 ディスプレイと外部演出装置の演出に関する説明図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態のカラオケシステムは、図2に示すように、カラオケ曲の演奏と共にディスプレイ4に歌詞を表示し、歌唱用マイク2(図1参照)に入力された歌唱者の音声とカラオケ曲の演奏をスピーカ3(図1参照)から出力する。更に、カラオケシステムは、歌唱者以外に演奏者が存在するとして、カラオケ曲の演奏中に、演奏者が、操作すべき操作部5を示す操作部標識6をディスプレイ4に表示し、演奏中における操作部5の操作タイミングに応じて操作を評価するゲームを実行する。評価結果は演奏終了後に表示される。操作部5を操作すれば、対応する楽器の音がスピーカ3から出力される。これにより、歌唱者と、操作部5を操作する演奏者に対して、バンドを組んでいるような一体感を与える。勿論、歌唱用マイク2に入力された音声と楽曲データとに基づき歌唱を評価する歌唱評価部を設けてもよい。
具体的には、カラオケシステムは、図1に示すように、カラオケ曲の歌詞を表示可能なディスプレイ4と、スピーカ3と、歌唱者の音声を入力する歌唱用マイク2と、カラオケ曲の演奏中に実行されるゲームの操作をするための1つ以上の操作部5(50,51,52,53)と、これらの機器を制御する装置本体1と、を有する。
装置本体1は、制御部10と、ストレージ11と、映像制御部12と、音声制御部13と、操作処理部14と、を有する。制御部10は、カラオケシステム全体の制御を行う。ストレージ11は、HDD等の記憶機器であり、MIDI、サウンドフォント、楽曲や効果音などの音声データ、歌詞データなどのカラオケ曲の演奏及び演出に必要なデータ、ゲームデータを記憶する。なお、データは一例であり適宜変更可能である。映像制御部12は、制御部10からの指令に基づきディスプレイ4の表示を制御する。音声制御部13は、歌唱用マイク2から入力される音声データの処理を行うと共に、スピーカ3への音の出力を制御する。操作処理部14は、ゲーム操作用の操作部5からの信号の入力を受ける。装置本体1とは別に、候補となるカラオケ曲の表示、カラオケ曲の選択などの表示及び操作を行うタッチパネルモニタ15を設け、タッチパネルモニタ15と装置本体1とを通信可能に接続してもよい。
本実施形態では、ディスプレイ4はプロジェクタであるが、これに限定されず、種々のディスプレイを採用可能である。壁掛けの液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイでもよく、壁掛けではない載置型でもよい。また、本実施形態では、操作部5が複数設けられているが、1つ以上あればよい。本実施形態では、歌唱者以外の2名がゲームに参加するとして、第1の操作部50を第1のプレーヤ用とし、第2〜4の操作部51,52,53を第2のプレーヤ用にしているが、これに限定されず、システム全体として操作部を設ける数や、一人あたりが操作する操作部の数は適宜変更可能である。説明の便宜のために、第1の操作部50を「H」、第2の操作部51を「L」、第3の操作部52を「C」、第4の操作部53を「R」とディスプレイ4に表示している。
制御部10は、図2に示すように、カラオケ曲の演奏が開始されると、音声制御処理と、ゲーム実行処理と、歌詞表示処理と、を並列に実行する。音声制御処理は、ストレージ11に記憶されている音データに基づきスピーカ3にカラオケ曲の音を出力させると共に、歌唱用マイク2から入力された音声をスピーカ3から出力させる処理である。
<演奏中のゲーム実行処理>
ゲーム実行処理は、操作すべき操作部5と演奏時点とを対応付けた操作パターンデータに基づき、カラオケ曲の演奏中に、操作すべき操作部5を示す操作部標識6をディスプレイ4に表示させ、演奏中における操作部5が操作されたタイミングに応じて操作を点数などで評価する処理である。操作パターンデータは、難易度や表現を異ならせて1つの曲あたり複数設けてもよい。
図2に示す例では、横方向が所定の時系列方向TD1に設定されており、ディスプレイ4における横方向(所定の時系列方向TD1)の所定長さL1が所定の演奏時間(例えば1秒)に対応している。所定の時系列方向TD1に沿って操作部標識6が配置されて表示されている。図2の中段は、第1のプレーヤが操作すべき操作部5(50)を示す操作部標識6(60)が時系列方向TD1に沿って配列されており、同図の上段には、第2のプレーヤが操作すべき操作部5(51,52,53)を示す操作部標識6(61,62,63)が所定の時系列方向TD1に沿って配列されている。各々の操作部標識6は、各順序及び間隔を維持した状態で所定の時系列方向TD1(横方向)に沿って右から左に向けてスクロール表示される。
ディスプレイ4には、表示されている複数の操作部標識6のうち、現時点で操作すべき操作部5を指示する操作指示標識80が表示されている。図2の例では、操作指示標識80は、丸いボールであり、所定の時系列方向TD1の座標(横方向の位置)を変更せずに、所定の時系列方向TD1に直交する直交方向OD1(縦方向)の座標を往復移動により変化させ、図3(a)〜(c)に示す往復移動の範囲Rn1のうち最も操作部標識6に近い指示位置p1[図3(b)参照]と、指示位置p1よりも更に操作部標識6から遠ざかる非指示位置p2[図3(a)又は図3(b)]との間を往復するバウンド動作を行う。本実施形態では、指示位置p1において操作指示標識80と操作部標識6の前記所定の時系列方向TD1の座標が一致するようにしているが、多少のずれがあってもよい。その結果、図2に示すように、操作指示標識80が操作部標識6に接触または近接するようにバウンド動作しているように見える。操作指示標識80は、同一列上の全ての操作部標識6の指示位置p1に移動するので、操作部5を操作すべきタイミングが明確となる。また、所定の時系列方向TD1に沿って一定の演奏時間毎に時間区画標識9が表示されており、操作指示標識80は、時間区画標識9に対しても接触又は近接するバウンド動作を行うので、リズムの把握が明確となる。
<演奏中の歌詞表示処理>
歌詞表示処理は、ストレージ11に記憶されている歌詞データをディスプレイ4に表示する。歌詞7の表示方法としては、図2に示すように、歌詞を構成する文字を縦方向又は横方向に沿って、文字同士を隣接させて連続して配置する歌詞表示7aが挙げられる。図2の例では「今日の天気は晴れ」という文字が隣接して配置されている。ディスプレイ4は、歌詞表示7aとは別に、歌詞7を構成する文字7bを、所定の時系列方向TD1に沿って歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示する。歌詞7を構成する文字7bは、各順序及び間隔を維持した状態で所定の時系列方向TD1(横方向)に沿って右から左に向けてスクロール表示される。更に、ディスプレイ4は、表示されている複数の文字のうち、現時点で歌うべき文字を指示する歌唱指示標識81が表示されている。歌唱指示標識81の動作は、操作指示標識80と同じであるため、説明を省略する。図2の例では、時点T1に、「今」を配置しており、時点T2に「の」を配置し、時点T3に「天」を配置し、時点T4に「晴」を配置している。このように歌詞を構成する文字を歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示すれば、歌唱指示標識81が指示する歌うべきタイミングが到来する前であっても、歌い出すべきタイミング及びリズムを事前に且つ明確に把握可能となる。さらに、歌詞の文字を配置する時系列は、操作部標識6を配置する時系列と同じであるため、操作部5を介してゲームをプレイする遊技者と、歌唱者とが同じ時系列の表示を共有するので、ディスプレイ4の表示を通じて一体感を共有することが可能となる。
なお、歌詞表示7aは、歌い出すべきタイミングを熟知している歌唱者にとっては有用であるが、歌詞表示7aは省略可能である。本実施形態では、所定の時系列方向TD1が横方向であり、直交方向OD1が縦方向であるが、これに限定されない。例えば、所定の時系列方向TD1が縦方向であり、直交方向OD1が横方向であってもよい。
図2に示す例では、操作指示標識80及び歌唱指示標識81の所定の時系列方向TD1の位置を変化させず、操作部標識6及び文字7bを、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させ、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示するように構成されているが、これに限定されない。例えば、図4に示すように、操作部標識6及び文字7bの時系列方向TD1の位置を変化させず、操作指示標識80及び歌唱指示標識81を、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させ、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示するように構成してもよい。
なお、本実施形態において演奏中の操作指示標識80及び歌唱指示標識81は、ボール状であり、バウンド動作をするが、これに限定されない。例えば、図9に示すように、点線のように示し、固定表示又はスクロール表示のいずれでもよく、その形状は任意に変更可能である。
<文字重複回避処理>
カラオケ曲のテンポが速い場合又は歌詞が多い場合には、図5Aに示すように、歌詞7を構成する文字7bを、予め定められた第1の文字サイズS1で所定の時系列方向TD1に沿って表示した場合に、文字7bの重なりが発生する場合がある。図5Aでは、「今日の天気は晴れ 明日の天気は雨」という歌詞を表示している。文字7bの重なりは可読性を悪化し、顧客満足度が低減してしまうため、避ける必要がある。
そこで、第1〜4の文字重複回避処理の少なくともいずれかを実装している。
<第1の文字重複回避処理>
制御部10は、文字7bを第1の文字サイズS1で表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定する。文字の重なりが発生すると判定された場合には、制御部10はディスプレイ4に、図5Bに示すように、第1の文字サイズS1よりも小さい第2の文字サイズS2で、文字を表示させる。このようにすれば、文字の重複を回避できる。第1の文字重複回避処理は、図2及び図4のいずれのスクロール方式でも採用可能である。
<第2の文字重複回避処理>
第2の文字重複回避処理は、図6Aに示すように、歌詞7を構成する文字7bが所定の時系列方向TD1に沿って第1のスクロール速度F1でスクロール表示され、歌唱タイミングを指示するように構成されていることを前提とする。第1のスクロール速度F1でスクロールする場合、1秒間あたりのスクロールする長さはL1とする。制御部10は、文字7bを第1のスクロール速度F1で表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定する。文字の重なりが発生すると判定された場合には、制御部10はディスプレイ4に、図6Bに示すように、第1のスクロール速度F1よりも速い第2のスクロール速度F2で、文字7bをスクロール表示させる。スクロール速度を速めれば、ディスプレイ4上における1秒間あたりのスクロールする長さがL1よりも長いL2になるからである。このようにすれば、文字の重複を回避できる。
<第3の文字重複回避処理>
第3の文字重複回避処理は、図7Aに示すように、歌詞7を構成する文字7bをスクロールせず、歌唱指示標識81を、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させ、歌唱タイミングを指示するように構成されており、1画面に表示される歌詞7の分量、すなわち所定の長さL3に対応する所定の演奏時間が第1の演奏長さD1(例えば5秒分)であることを前提とする。制御部10は、ディスプレイ4における所定の長さL3に対応する所定の演奏時間が第1の時間長さD1(例えば5秒)である場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定する。文字の重なりが発生すると判定された場合には、図7Bに示すように、制御部10はディスプレイ4に、ディスプレイにおける所定の長さL3に対応する演奏時間を第1の時間長さD1(例えば5秒)よりも短い第2の時間長さD2(例えば2.5秒)として、文字を表示する。このようにすれば、ディスプレイ4上の単位演奏時間の表示が長くなるので、文字の重複を回避できる。
<第4の文字重複回避処理>
第4の文字重複回避処理は、図8Aに示すように、歌詞7を構成する文字7bを、予め定められた第1の文字サイズS1で所定の時系列方向TD1に沿って表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定する。文字の重なりが発生すると判定された場合には、図8Bに示すように、制御部10はディスプレイ4に、所定の時系列方向TD1に交差する方向に、歌詞7を構成する一部の文字7bをずらして表示する。このようにすれば、文字の重複を回避できる。
<演奏開始前処理:開始操作の入力>
従来のカラオケシステムは、次に演奏するカラオケ曲が指定されている場合には、所定時間経過後に自動的に演奏を開始することが一般的である。ところが、本発明の上記カラオケシステムのように歌唱者以外に演奏ゲームを行う演奏者が必要な場合、歌唱者は予め決まっているものの演奏者が決まっていない場合が多いと想定される。決めることに時間がかかること、操作部5の受け渡しや場所移動したりする準備に時間がかかることが想定されるので、自動的にカラオケ曲の演奏を開始することは好ましいとはいえない。
そこで、本実施形態では、制御部10は、演奏するカラオケ曲がシステムに指定されている場合には、従来のカラオケシステムのように自動的に演奏を開始するのではなく、演奏開始前処理を実行する。演奏開始前処理は、図9に示すように、カラオケ曲の演奏を開始するための操作部標識6を1以上含む開始前操作パターン6A及び操作指示標識80をディスプレイ4に表示し、開始前操作パターン6A又は操作指示標識80のスクロール表示を繰り返す。制御部10は、操作指示標識80が指示するタイミングで操作部5が開始前操作パターン6Aに沿って操作された場合に、カラオケ曲の演奏を開始する。なお、図9では、開始前操作パターン6Aを繰り返しスクロール表示しているが、操作指示標識80を繰り返しスクロール表示してもよい。
このように構成すれば、操作部5が操作されるということは、歌唱者以外の演奏者の準備が整った後であるので、不意に演奏が開始されることを防止できる。また、演奏開始前処理においては、操作指示標識80が指示するタイミングにかかわらず、操作部5を操作すれば、対応する楽器の音がなるように構成されていることが好ましい。このように構成すれば、演奏開始前に、指定された操作タイミングを外して試しに操作部5を操作することで、操作時の音を演奏前に聞くことができ、操作部5によりどのような音がなるか、演奏中に操作したときに自分が鳴らしている音がどれか、自分が鳴らした音がリズムに乗っているかを認識することが可能になる。また、開始前操作パターン6Aによるが、実際のバンド演奏のようにドラムスティックをカッカッカッというテンポで叩いて演奏を開始することを模したような操作パターンとすることもでき、リアリティを向上させることができる場合がある。
カラオケ曲の演奏を開始するための開始前操作パターン6Aは、操作部標識6が2以上含むことが好ましい。誤動操作防止およびリズムをとることができるからである。また、操作パターンは、カラオケ曲の楽曲データに含まれる楽器のテンポ情報の一部に沿っていることが好ましい。リズムをとることができるからである。さらに、操作パターンは楽曲データに対応するゲームデータの一部に沿っていることが好ましい。その楽曲の特徴的なゲームデータのパターンを開始前に認識することができるため演奏中に叩きやすくなるからである。
カラオケ曲の開始直後から、操作部5を操作すべき操作部標識6を表示する場合には、図10に示すように構成することが挙げられる。図10(a)に示すように、カラオケ曲の演奏開始前において、カラオケ曲の演奏中に操作すべき操作部標識6を含む演奏中操作パターン6Bを、演奏中の表示態様とは異なる表示態様で、カラオケ曲の演奏を開始するための開始前操作パターン6Aと共に表示する。操作部5への操作によって演奏が開始された場合には、図10(b)に示すように、演奏中操作パターン6Bの表示態様を演奏中の表示態様へ変化させるように構成されている。本実施形態では、演奏開始前の演奏中操作パターン6Bは、演奏中の表示態様に比べて薄く半透明に表示されているが、これに限定されない。
このように構成すれば、演奏を開始するための開始前操作パターン6Aの操作の後に、演奏中操作パターン6Bを続けて表示でき、演奏中操作パターン6Bの表示態様が変化することで、演奏が開始されたことを認識でき、スムーズな演奏開始が可能となる。
<演奏開始前処理:開始操作で難易度選択>
ユーザによってはリズムゲームが得意な方や苦手な方がいるため、カラオケ曲の演奏中に表示する操作部標識6を含む演奏中操作パターンが難易度を異ならせて複数設定されていることが好ましい。ゲームの難易度が複数存在することになる。難易度の選択を左右カーソルボタンと決定ボタンのようなコントローラにより実現することが考えられるが、楽器型コントローラにはボタン(操作部)の数が少ないことが考えられ、また、音楽的な体験の連続性が損なわれることが想定される。
そこで、図11及び図12に示すように、各々の演奏中操作パターンに対応する開始前操作パターン6C,6D,6E,6Fをディスプレイ4に表示し、操作された開始前操作パターン6C,6D,6E,6Fに応じて演奏中操作パターンが選択されるように構成されている。
図11の例は、第1の難易度(第1の演奏中操作パターン)に対応する第1の開始前操作パターン6C,6Dと、第2の難易度(第2の演奏中操作パターン)に対応する第2の開始前操作パターン6E,6Fと、が交互に表示される例である。難易度が3以上ある場合には順に表示される。図中では二人の操作者(演奏者)が存在するとして、2ライン表示されているが、操作者の数は適宜変更可能である。複数の演奏者のうち一人が操作したことをもって難易度が選択されたと判定してもよいし、2以上の操作者が操作したことをもって難易度が選択されたと判定してもよい。
図12の例は、第1の難易度(第1の演奏中操作パターン)に対応する第1の開始前操作パターン6Dと、第2の難易度(第2の演奏中操作パターン)に対応する第2の開始前操作パターン6Eと、が同時に表示される例である。難易度が3以上ある場合には全て同時に表示されるが、いくつかに分割して順に表示される。複数の演奏者のうち一人が操作したことをもって難易度が選択されたと判定する。複数の演奏者が操作した場合には、最も低い難易度が選択される。
<ディスプレイと外部演出装置との連動処理>
図1には示していないが、スピーカ3及びディスプレイ4以外の外部演出装置16を設けることも可能である。図13に示すように、制御部10は、ディスプレイ4に対して外部演出装置16(16a、16b)の演出16fに対応する演出表示40fをディスプレイ4に表示させ、ディスプレイ4の演出表示40fと、外部演出装置16(16a,16b)による演出16fとを同時に行う。図13の例では、二面のディスプレイ4の前に、照明装置である外部演出装置16aと、スモーク発生装置である外部演出装置16bとが設けられている。二面のディスプレイ4には、照明装置である外部演出装置16aに対応して照明装置による演出表示40fが表示され、スモーク発生装置である外部演出装置16bに対応してスモークにおる演出表示40fが表示される。勿論、照明装置及びスモーク発生装置は一例であり、適宜変更可能である。
以上のように、本実施形態のカラオケシステムは、
カラオケ曲の歌詞を表示可能なディスプレイ4と、操作部5と、カラオケ曲の演奏中に、操作すべき操作部5を示す操作部標識6をディスプレイ4に表示させ、演奏中における操作部5が操作されたタイミングに応じて操作を評価する制御部10と、を備え、
ディスプレイ4は、ディスプレイ4における所定長さL1が所定の演奏時間に対応している所定の時系列方向TD1に沿って操作部標識6を表示すると共に、現時点で操作すべき操作部5を指示する操作指示標識80を表示し、
歌詞7を構成する文字7bを、所定の時系列方向TD1に沿って歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示すると共に、現時点で歌うべき文字7bを指示する歌唱指示標識81を表示する。
このように表示すれば、ディスプレイ4における所定長さL1が所定の演奏時間に対応している所定の時系列方向TD1に沿って、歌詞7を構成する文字7bが、歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示されるので、歌唱指示標識81が指示する歌うべきタイミングが到来する前であっても、歌い出すべきタイミング及びリズムを事前に且つ明確に理解可能となり、知らない曲であっても歌いやすくなる。
さらに、操作すべき操作部5を示す操作部標識6と、歌詞7を構成する文字7bとが、同じ所定の時系列方向TD1に沿って表示されるので、操作するタイミングと歌うタイミングとの対応関係が明確となり、歌唱者及び操作部を操作する者がディスプレイ4の表示を通して一体感を共有することが可能となる。
したがって、歌唱しやすく且つ歌唱者と歌唱者以外の者の一体感を向上させることが可能となる。
本実施形態では、図2及び図3に示すように、操作部標識6及び文字7bを、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させて、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示するように構成されている、
又は
図4に示すように、操作指示標識80及び歌唱指示標識81を、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させて、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示するように構成されている。
このように、操作部標識6、文字7b、操作指示標識80及び歌唱指示標識81の表示態様を変更しても、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示することが可能である。
本実施形態では、図5A及び図5Bに示すように、制御部10は、文字7bを、第1の文字サイズS1で表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
ディスプレイ4は、文字の重なりが発生すると判定された場合には、第1の文字サイズS1よりも小さい第2の文字サイズS2で、文字7bを表示する。
このようにすれば、文字の重なりを防止でき、可読性の悪化を防止可能となる。
本実施形態では、図6A及び図6Bに示すように、文字7bを、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させて、歌唱タイミングを指示するように構成されており、
制御部10は、文字7bを、第1のスクロール速度F1で表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
ディスプレイ4は、文字の重なりが発生すると判定された場合には、第1のスクロール速度F1よりも速い第2のスクロール速度F2で、文字7bをスクロール表示する。
このようにすれば、文字の重なりを防止でき、可読性の悪化を防止可能となる。
本実施形態では、図7A及び図7Bに示すように、歌唱指示標識81を、所定の時系列方向TD1に沿ってスクロール表示させて、歌唱タイミングを指示するように構成されており、
制御部10は、ディスプレイ4における所定の長さL3に対応する演奏時間が第1の時間長さD1である場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
ディスプレイ4は、文字の重なりが発生すると判定された場合には、ディスプレイ4における所定の長さL3に対応する演奏時間を第1の時間長さD1よりも短い第2の時間長さD2として、文字7bを表示する。
このようにすれば、文字の重なりを防止でき、可読性の悪化を防止可能となる。
本実施形態では、図8A及び図8Bに示すように、制御部10は、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
ディスプレイ4は、文字の重なりが発生すると判定された場合には、所定の時系列方向TD1に交差する方向に、歌詞7を構成する一部の文字7bをずらして表示する。
このようにすれば、文字の重なりを防止でき、可読性の悪化を防止可能となる。
本実施形態では、図2、図3及び図4に示すように、操作指示標識80は、所定の時系列方向TD1に直交する直交方向OD1の座標を往復移動により変化させ、往復移動の範囲Rn1のうち最も操作部標識6に近い指示位置p1と、指示位置p1よりも更に操作部標識6から遠ざかる非指示位置p2との間を往復するバウンド動作を行う。同様に、歌唱指示標識81は、所定の時系列方向TD1に直交する直交方向OD1の座標を往復移動により変化させ、往復移動の範囲Rn1のうち最も文字7bに近い指示位置p1と、指示位置p1よりも更に文字7bから遠ざかる非指示位置p2との間を往復するバウンド動作を行う。
この構成によれば、操作タイミング及び歌唱タイミングを明確に理解することが可能となる。なお、本実施形態では、操作指示標識80と歌唱指示標識81の両方をバウンド動作させているが、一方だけにバウンド動作を実装してもよい。
本実施形態では、図9に示すように、ディスプレイ4は、カラオケ曲の演奏を開始するための操作部標識6を1以上含む開始前操作パターン6A及び操作指示標識80を表示し、開始前操作パターン6A又は操作指示標識80のスクロール表示を繰り返し、
制御部10は、操作指示標識80が指示するタイミングで操作部5が開始前操作パターン6Aに沿って操作された場合に、カラオケ曲の演奏を開始するように構成されている。
このように構成すれば、操作部5が操作されるということは、歌唱者以外の演奏者の準備が整った後であるので、不意に演奏が開始されることを防止できる。また、開始前操作パターン6Aによるが、実際のバンド演奏のようにドラムスティックをカッカッカッというテンポで叩いて演奏を開始することもでき、リアリティを向上させることができる場合がある。
本実施形態では、図9に示すように、開始前操作パターン6Aは、操作部標識6を2つ以上含む。単一の操作部標識6だけで開始前操作パターン6Aが構成されている場合に比べて、不意に演奏が開始されることをより一層防止できる。
本実施形態では、図10に示すように、カラオケ曲の演奏開始前において、カラオケ曲の演奏中に操作すべき操作部標識6を含む演奏中操作パターン6Bを、演奏中の表示態様とは異なる表示態様で、開始前操作パターン6Aと共に表示し、
演奏が開始された場合に、演奏中操作パターン6Bの表示態様を演奏中の表示態様へ変化させるように構成されている。
このように構成すれば、演奏を開始するための開始前操作パターン6Aの操作の後に、演奏中操作パターン6Bを続けて表示でき、演奏中操作パターン6Bの表示態様が変化することで、演奏が開始されたことを認識でき、スムーズな演奏開始が可能となる。
本実施形態では、図11及び図12に示すように、カラオケ曲の演奏中に操作すべき操作部標識6を含む演奏中操作パターンが難易度を異ならせて複数設定されており、
各々の演奏中操作パターンに対応する開始前操作パターン6C,6D,6E,6Fをディスプレイ4に表示し、操作された開始前操作パターン6C,6D,6E,6Fに応じて演奏中操作パターンが選択されるように構成されている。
このように構成すれば、楽器型コントローラのような操作部の数が少ない場合であっても、操作部の操作タイミングによってゲーム難易度を選択でき、また、音楽的な体験の連続性が損なわれることを防止することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上記の各実施形態で採用している構成を他の任意の実施形態に採用することは可能である。各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
4…ディスプレイ
5…操作部
10…制御部
TD1…所定の時系列方向
6…操作部標識
6A…開始前操作パターン
6B…演奏中操作パターン
パターン6C,6D,6E,6F…開始前操作パターン
7…歌詞
7b…文字
80…操作指示標識
81…歌唱指示標識

Claims (12)

  1. カラオケ曲の歌詞を表示可能なディスプレイと、操作部と、前記カラオケ曲の演奏中に、操作すべき前記操作部を示す操作部標識を前記ディスプレイに表示させ、演奏中における前記操作部が操作されたタイミングに応じて操作を評価する制御部と、を備え、
    前記ディスプレイは、前記ディスプレイにおける所定長さが所定の演奏時間に対応している所定の時系列方向に沿って前記操作部標識を表示すると共に、現時点で操作すべき操作部を指示する操作指示標識を表示し、
    歌詞を構成する文字を、前記所定の時系列方向に沿って歌い出すべきタイミングに対応する位置に表示すると共に、現時点で歌うべき文字を指示する歌唱指示標識を表示する、カラオケシステム。
  2. 前記操作部標識及び前記文字を、前記所定の時系列方向に沿ってスクロール表示させて、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示するように構成されている、
    又は
    前記操作指示標識及び前記歌唱指示標識を、前記所定の時系列方向に沿ってスクロール表示させて、操作タイミング及び歌唱タイミングを指示するように構成されている、請求項1に記載のカラオケシステム。
  3. 前記制御部は、前記文字を、第1の文字サイズで表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
    前記ディスプレイは、文字の重なりが発生すると判定された場合には、前記第1の文字サイズよりも小さい第2の文字サイズで、前記文字を表示する、請求項1又は2に記載のカラオケシステム。
  4. 前記文字を、前記所定の時系列方向に沿ってスクロール表示させて、歌唱タイミングを指示するように構成されており、
    前記制御部は、前記文字を、第1のスクロール速度で表示した場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
    前記ディスプレイは、文字の重なりが発生すると判定された場合には、前記第1のスクロール速度よりも速い第2のスクロール速度で、前記文字をスクロール表示する、請求項1又は2に記載のカラオケシステム。
  5. 前記歌唱指示標識を、前記所定の時系列方向に沿ってスクロール表示させて、歌唱タイミングを指示するように構成されており、
    前記制御部は、前記ディスプレイにおける前記所定の長さに対応する演奏時間が第1の時間長さである場合に、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
    前記ディスプレイは、文字の重なりが発生すると判定された場合には、前記ディスプレイにおける前記所定の長さに対応する演奏時間を第1の時間長さよりも短い第2の時間長さとして、前記文字を表示する、請求項1又は2に記載のカラオケシステム。
  6. 前記制御部は、文字の重なりが発生するか否かを判定し、
    前記ディスプレイは、文字の重なりが発生すると判定された場合には、前記所定の時系列方向に交差する方向に、歌詞を構成する一部の文字をずらして表示する、請求項1又は2に記載のカラオケシステム。
  7. 前記操作指示標識又は前記歌唱指示標識の少なくとも一方の標識は、前記所定の時系列方向に直交する直交方向の座標を往復移動により変化させ、前記往復移動の範囲のうち最も前記操作部標識又は前記文字に近い指示位置と、前記指示位置よりも更に前記操作部標識又は前記文字から遠ざかる非指示位置との間を往復するバウンド動作を行う、請求項1〜6のいずれかに記載のカラオケシステム。
  8. 前記ディスプレイは、カラオケ曲の演奏を開始するための前記操作部標識を1以上含む開始前操作パターン及び前記操作指示標識を表示し、前記開始前操作パターン又は前記操作指示標識のスクロール表示を繰り返し、
    前記制御部は、前記操作指示標識が指示するタイミングで前記操作部が前記開始前操作パターンに沿って操作された場合に、前記カラオケ曲の演奏を開始するように構成されている、請求項1〜7のいずれかに記載のカラオケシステム。
  9. 前記開始前操作パターンは、前記操作部標識を2つ以上含む、請求項8に記載のカラオケシステム。
  10. カラオケ曲の演奏開始前において、前記カラオケ曲の演奏中に操作すべき操作部標識を含む演奏中操作パターンを、演奏中の表示態様とは異なる表示態様で、前記開始前操作パターンと共に表示し、
    演奏が開始された場合に、前記演奏中操作パターンの表示態様を前記演奏中の表示態様へ変化させるように構成されている、請求項8又は9に記載のカラオケシステム。
  11. 前記カラオケ曲の演奏中に操作すべき前記操作部標識を含む演奏中操作パターンが難易度を異ならせて複数設定されており、
    各々の前記演奏中操作パターンに対応する前記開始前操作パターンを前記ディスプレイに表示し、操作された前記開始前操作パターンに応じて前記演奏中操作パターンが選択されるように構成されている、請求項8〜10のいずれかに記載のカラオケシステム。
  12. 外部演出装置を備え、
    前記制御部は、前記外部演出装置の演出に対応する演出表示を前記ディスプレイに表示させ、当該ディスプレイの前記演出表示と、前記外部演出装置による演出とを同時に行うように構成されている、請求項1〜11のいずれかに記載のカラオケシステム。
JP2018086835A 2018-04-27 2018-04-27 カラオケシステム Pending JP2019191483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018086835A JP2019191483A (ja) 2018-04-27 2018-04-27 カラオケシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018086835A JP2019191483A (ja) 2018-04-27 2018-04-27 カラオケシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019191483A true JP2019191483A (ja) 2019-10-31
JP2019191483A5 JP2019191483A5 (ja) 2021-04-01

Family

ID=68389967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018086835A Pending JP2019191483A (ja) 2018-04-27 2018-04-27 カラオケシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019191483A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091846A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Yamaha Corp 楽譜表示装置及びプログラム
JP2007020659A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sony Computer Entertainment Inc ゲームの制御方法およびゲーム装置
JP2013089052A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Dowango:Kk コンテンツ視聴装置、コメント配信サーバ装置、コンテンツ視聴装置の動作方法、およびプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091846A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Yamaha Corp 楽譜表示装置及びプログラム
JP2007020659A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Sony Computer Entertainment Inc ゲームの制御方法およびゲーム装置
JP2013089052A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Dowango:Kk コンテンツ視聴装置、コメント配信サーバ装置、コンテンツ視聴装置の動作方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3058051B2 (ja) 音楽的アミューズメントシステム
US7893337B2 (en) System and method for learning music in a computer game
US8449360B2 (en) Displaying song lyrics and vocal cues
US8465366B2 (en) Biasing a musical performance input to a part
US8076564B2 (en) Scoring a musical performance after a period of ambiguity
JP6156660B2 (ja) ゲームシステム、及びコンピュータプログラム
US8017854B2 (en) Dynamic musical part determination
US8026435B2 (en) Selectively displaying song lyrics
US7923620B2 (en) Practice mode for multiple musical parts
US7982114B2 (en) Displaying an input at multiple octaves
JP4890624B2 (ja) ゲームシステム及びそのコンピュータプログラム
US20100304810A1 (en) Displaying A Harmonically Relevant Pitch Guide
US20100300268A1 (en) Preventing an unintentional deploy of a bonus in a video game
US20100304811A1 (en) Scoring a Musical Performance Involving Multiple Parts
JP4534835B2 (ja) 演奏ガイド装置及びプログラム
JP2006192157A (ja) ゲーム装置、ゲーム制御方法及びプログラム
WO2011115019A1 (ja) ゲームシステム、それに用いる制御方法及び、コンピュータプログラム
JP2011229769A (ja) ゲームシステム及び、それに用いる制御方法
JP2007097861A (ja) 音楽演出ゲーム装置
JP2012170588A (ja) ゲームシステム、それに用いる制御方法及び、コンピュータプログラム
WO2011136305A1 (ja) ゲームシステム、データ生成システム、それに用いるデータ生成方法及び、コンピュータプログラム
WO2011136299A1 (ja) ゲームシステム及び、それに用いる制御方法
KR100895259B1 (ko) 전체음 제어 음악 게임 방법 및 장치와 그를 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2007181538A (ja) 音楽演出ゲーム装置
JP2019191483A (ja) カラオケシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210209

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220311

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220907