JP2019190899A - 振動検出装置 - Google Patents

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純一 安藤
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純一 安藤
紀雄 鈴木
Norio Suzuki
紀雄 鈴木
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【課題】検出精度が良い振動検出装置を提供する。【解決手段】本発明の振動検出装置1は、振動を検出する振動検出素子10と、振動検出素子10が実装される回路基板20と、回路基板20が固定される収納部33と被検出体に固定される一対の固定部37が設けられたハウジング30と、を備え、振動検出素子10を挟むように一対の固定部37が配置され、振動検出素子10と一対の固定部37が同じ軸線L1上に配置されてなることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、振動検出装置に関するものである。
測定対象の振動を検出する振動検出センサとして、例えば、特許文献1に開示されるものがある。
特許文献1に示される振動検出センサは、測定対象に直接ねじで止めたり、接着剤を用いて接着するものである。
特開2002−296103号公報
しかしながら、このような振動検出センサは、ねじと振動検出センサとの位置関係によっては、測定対象の振動に伴い共振現象を起こし、正確な振動測定ができない虞があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、検出精度が良い振動検出装置を提供することを目的とする。
本発明の振動検出装置は、
振動を検出する振動検出素子10と、
振動検出素子10が実装される回路基板20と、
回路基板20が固定される収納部33と被検出体に固定される一対の固定部37,137,237,337が設けられたハウジング30,130,230,330と、を備え、
振動検出素子10を挟むように一対の固定部37,137,237,337が配置され、振動検出素子10と一対の固定部37,137,237,337が同じ軸線L1上に配置されてなること
を特徴とする。
振動検出素子10を中心として、一対の固定部37,237,337が点対象となるように配置されてなることを特徴とする。
回路基板20は、収納部33の内側の面に設けられ壁部36aと載置部36bを備えた一対の係止部36により係止されてなることを特徴とする。
ハウジング330は一対の第2の固定部338を備え、振動検出素子10を挟むように一対の第2の固定部338が配置され、振動検出素子10と一対の第2の固定部338が同じ軸線L2上に配置されてなることを特徴とする。
一対の第2の固定部338は、振動検出素子10を中心として点対象となるように配置されてなることを特徴とする。
本発明によれば、検出精度が良い振動検出装置を提供できる。
本発明の一実施形態を示す振動検出装置を示す図。 図1のA−A線断面図。 図1を裏面側から見た図。 (a)図1のハウジングを示す図。(b)図1の一対の係止部の主要図。 図3の別の実施形態を示す図。 図3の別の実施形態を示す図。 図3の別の実施形態を示す図。
以下に、本発明の一実施形態に係る振動検出装置を添付図面に基づいて説明する。
本発明による振動検出装置1は、図1から図3に示すように、振動を検出する振動検出素子10と、振動検出素子10が実装される回路基板20と、回路基板20が内部に固定されるハウジング30と、回路基板20と電気的に接続されグロメット41を介してハウジング30の外部に引き出される配線コード40と、を備えて構成される。
本実施の形態の振動検出素子10は、例えば、加速度センサで構成され、直交するX,Y,Z方向の振動を検出するものである。例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型加速度センサが用いられる。MEMS型加速度センサは、加速度を検出する検出素子部と、検出素子からの信号を増幅、調整して出力する信号処理回路で構成される。検出素子部は、静電容量式のものやピエゾ抵抗式のものなどの検出素子で構成される。振動検出素子10は、上記のもののほか、振動を把握するためのセンサとして用いられているものであれば良い。
回路基板20は、例えばガラス繊維入り樹脂を基材とし、基材の表面に所定の配線パターンが形成されているものである。回路基板20は、振動検出素子10が被検出体側と反対側の面(表側)に実装され、半田によって電気的に接続されている。回路基板20は、振動検出素子10への電力供給と振動検出素子10で検出した振動に基づく電気信号を出力するための配線コード40が電気的に接続されている。また、回路基板20は、ハウジング30に設けられた後述する支持部34、ボス部35、一対の係止部36によって位置決めされ、回路基板20に設けられた貫通孔に挿通されるボルト50がボス部35でねじ止めされることによってハウジング30に固定される。
ハウジング30は、振動検出素子10および回路基板20を収納するためのものであり、例えばアルミニウムなどの金属材料や、合成樹脂材料で形成される。ハウジング30は、底面部31側(被検出体側)が塞がれ,底面部31と対向する側が開口部32とされた矩形の箱状に形成され、箱状の内側部分(凹状部分)が振動検出素子10および回路基板20の収納部33とされる。
ハウジング30は、図2、図4(a)に示すように、収納部33に、底面部31から開口部32側の中間部まで突き出し、先端が平面とされた回路基板20用の支持部34と、回路基板20を固定するためのねじ止め用のボス部35とが形成されている。収納部33には一対の係止部36が設けられている。一対の係止部36は図4(b)に示すように、壁部36aと載置部36bを備えており、回路基板20は支持部34と一対の係止部36によって表裏方向(図中の紙面上下方向)に位置決めされる。図2に示すように、支持部34に当てられた回路基板20がボルト50によってハウジング30に固定される。
ハウジング30の収納部33には、振動検出素子10および回路基板20を気密的に封止する図示しない封止部材が充填される。封止部材は、例えば、熱硬化型のエポキシ樹脂などが用いられ、収納部33内を満たすように充填される。封止部材を充填して収納部33内の振動検出素子10や回路基板20を気密状態とすることで、簡単に気密性や防水性を確保することができ、製造工程も簡素化することができる。
図1,図3に示すように、ハウジング30の底面部31には、底面部31から延伸して一対の固定部37が設けられている。一対の固定部37は、回路基板20に実装された振動検出素子10を中心として点対称となるように設けられている。一対の固定部37は貫通孔からなり、貫通孔に金属材料からなるリング状のカラー37aが圧入されていても良い。一対の固定部37には例えばボルトが挿通され、図示しない被検出体にナットなどによって固定される。
また、図5に示すように、振動検出装置100において、振動検出素子10を挟むように一対の固定部137が配置され、振動検出素子10と一対の固定部137が同じ仮想直線(軸線)L1上に配置されるように構成しても良い。
振動検出素子10を挟むように一対の固定部37,137が配置され、振動検出素子10と一対の固定部37,137が同じ軸線L1上に配置されたことによって、振動検出装置1,100が被検出体に強固に固定され、共振現象を低減させることができる。また、被検出体の振動を振動検出素子10に確実に伝えることができる。
振動検出素子10を中心として、一対の固定部37が点対象となるように配置されたことによって、振動検出装置1が被検出体に強固に固定され、共振現象を低減させる効果が高まることが期待できる。
回路基板20が、壁部36aと載置部36bを備えた一対の係止部36により係止されることによって、回路基板20をねじで固定する際に位置ずれを軽減することが容易となる。つまり、回路基板20の位置決め精度が向上する。よって共振現象を低減させる効果が高まることが期待できる。
また、ハウジング30,130の収納部33内に封止部材を充填して気密状態としたので、簡単に製造することができるとともに、防水性を確保することができる。蓋を設けてハウジング30,130の開口部32を密封する場合に比べ、金型やシール用のパッキンの必要もなく、部品点数を減らすこともできる。
本発明は、上記実施形態に限定するものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述実施形態では、振動検出装置1(ハウジング30)がA−A線を中心に左右対称の場合を主に例示したが、図6に示すように一対の固定部237を備えたハウジング230が左右非対称の形状であっても同様の効果が期待できる。また、上述実施形態では、一対の固定部が1つの場合を例示したが、図7に示すようにハウジング330に一対の固定部337と一対の第2の固定部338の2つ以上を設けた場合であっても同様の効果が期待できる。なお、一対の固定部337と一対の第2の固定部338の形状は同じであっても異なっていても良い。
本発明は、被検出体の振動を測定する振動検出センサに好適である。
1 振動検出装置
10 振動検出素子
20 回路基板
30 ハウジング
31 底面部
32 開口部
33 収納部
34 支持部
35 ボス部
36 係止部
36a 壁部
36b 載置部
37 固定部
37a カラー
40 コード
41 グロメット
50 ボルト
100 振動検出装置
130 ハウジング
137 固定部
230 ハウジング
237 固定部
330 ハウジング
337 固定部
338 第2の固定部
L1 仮想直線(軸線)
L2 仮想直線(第2の軸線)

Claims (5)

  1. 振動を検出する振動検出素子と、
    前記振動検出素子が実装される回路基板と、
    前記回路基板が固定される収納部と被検出体に固定される一対の固定部が設けられたハウジングと、を備え、
    前記振動検出素子を挟むように一対の前記固定部が配置され、前記振動検出素子と一対の前記固定部が同じ軸線上に配置されてなること
    を特徴とする振動検出装置。
  2. 前記振動検出素子を中心として、一対の前記固定部が点対象となるように配置されてなること
    を特徴とする請求項1に記載の振動検出装置。
  3. 前記回路基板は、前記収納部の内側の面に設けられ壁部と載置部を備えた一対の係止部により係止されてなること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の振動検出装置。
  4. 前記ハウジングは一対の第2の固定部を備え、
    前記振動検出素子を挟むように一対の前記第2の固定部が配置され、前記振動検出素子と一対の前記第2の固定部が同じ軸線上に配置されてなること
    を特徴とする請求項1から請求項3に記載の振動検出装置。
  5. 前記振動検出素子を中心として、一対の前記第2の固定部が点対象となるように配置されてなること
    を特徴とする請求項4に記載の振動検出装置。

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