JP2019189966A - ドクターブレードのリサイクル方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】製紙工程において使用される樹脂系素材からなるドクターブレードのリサイクル方法を提案すること。【解決手段】製紙工程のワイヤパートあるいはプレスパートで使用される樹脂系素材からなるドクターブレードのリサイクル方法は、使用による刃先の摩耗が所定量以下のドクターブレードを、使用済みドクターブレード1Aとして回収し(ST4)、回収した使用済みドクターブレード1Aの表面に付着している異物を除去した後に(ST5〜ST8)、摩耗した刃先を研削して、新たな刃先を付け(ST9)、長辺方向の両端を所定長さだけ切断して(ST10)、ドライヤーパート、キャレンダーパートあるいはリールパートにおいて再利用可能なリサイクルドクターブレードとして再生させる(ST12)。【選択図】図1
Description
本発明は、ドクターブレードのリサイクル方法に関し、特に、製紙工程におけるワイヤパートあるいはプレスパートで使用される樹脂系素材からなるドクターブレードのリサイクル方法に関する。
製紙機械の各種ロール表面の付着汚れや異物を取り除くために、ドクターブレードが使用されている。ドクターブレードの刃先を、所定の押圧力で、回転するロール表面に押しつけることで、ロール表面に付着している紙滓等の異物が掻き落とされる。
製紙工程は、一般に、ワイヤパート、プレスパート、ドライヤーパート、およびキャレンダーパートを含み、これらの工程を経て出来上がった長尺状の紙がリールパートにおいてリールローラに巻き取られる。各パートにおいて、ローラ表面の汚れを掻き落とすためのドクターブレードとして、樹脂系素材からなるドクターブレードが広く用いられている。樹脂系素材からなるドクターブレードには、カーボン繊維、ガラス繊維あるいは双方の繊維を含む繊維強化素材が使用される。特許文献1〜5にはドクターブレードの各種の樹脂系素材が開示されている。
ドクターブレードは使用により刃先の摩耗が進むと、定期的に、新品のドクターブレードに交換される。交換により回収された樹脂系素材からなる使用済みドクターブレードは産業廃棄物として廃棄処分(埋め立て処分)されている。
従来においては、刃先が摩耗した樹脂系ドクターブレードの再利用については何ら着目されておらず、また、再利用のための提案もなされていない。本発明は、この点に着目してなされたものであり、製紙工程において使用される樹脂系ドクターブレードのリサイクル方法を提案することにある。
本発明者等は、製紙工程において各種サイズのローラが使用されている点、水分量の多い状態でドクタリングが行われるワイヤパート、プレスパートにおいて使用されて摩耗したドクターブレードに、刃付け等の再加工を施したものを、水気の少ない状態あるいは乾燥状態でドクタリングが行われるドライヤーパート、キャレンダーパート、リールパートにおいて再利用できる点などに着目して、摩耗して廃棄されている使用済みドクターブレードの中には、刃付け等の再加工を施して一回り小さなサイズのドクターブレードとして再利用できることに鑑みて、本発明をなすに至った。
本発明による、製紙工程におけるワイヤパートあるいはプレスパートで使用される樹脂系素材からなるドクターブレードのリサイクル方法は、
使用による刃先の摩耗が所定量以下の前記ドクターブレードを、使用済みドクターブレードとして回収する回収工程と、
回収した前記使用済みドクターブレードの表面に付着している異物を除去する異物除去工程と、
異物除去後の前記使用済みドクターブレードにおける摩耗した刃先を研削して、新たな刃先を付ける刃付け工程と、
刃付け前あるいは前記刃付け後の前記使用済みドクターブレードの前記長辺方向の両端を所定長さだけ切断して、当該使用済みドクターブレードよりも長辺方向の長さを短くする切断工程と
を経て、前記使用済みドクターブレードを、製紙工程におけるドライヤーパート、キャレンダーパートあるいはリールパートにおいて再利用可能なリサイクルドクターブレードとして再生することを特徴としている。
使用による刃先の摩耗が所定量以下の前記ドクターブレードを、使用済みドクターブレードとして回収する回収工程と、
回収した前記使用済みドクターブレードの表面に付着している異物を除去する異物除去工程と、
異物除去後の前記使用済みドクターブレードにおける摩耗した刃先を研削して、新たな刃先を付ける刃付け工程と、
刃付け前あるいは前記刃付け後の前記使用済みドクターブレードの前記長辺方向の両端を所定長さだけ切断して、当該使用済みドクターブレードよりも長辺方向の長さを短くする切断工程と
を経て、前記使用済みドクターブレードを、製紙工程におけるドライヤーパート、キャレンダーパートあるいはリールパートにおいて再利用可能なリサイクルドクターブレードとして再生することを特徴としている。
本発明によれば、従来においては廃棄されていた使用済みドクターブレードを再利用できる。産業廃棄物の発生量を低減できるので、地球環境にとって望ましい。また、使用済みドクターブレードの処分コスト、材料コストを削減できるので、ドクターブレードの使用に関するランニングコストを全体として低減できる。
本発明において、リサイクルドクターブレードの取付け先の状況に応じて、リサイクルドクターブレードに対してボタン打ち直しの加工を行う場合もある。すなわち、切断工程を経て所定の長さにしたリサイクルドクターブレードにおける刃先とは反対側の長辺縁の側の部分に、当該長辺縁に沿って所定の間隔でボタンを打ち直すボタン打ち直し工程を行う場合がある。
異物除去工程では、使用済みドクターブレードを洗浄する洗浄工程と、洗浄後の使用済みドクターブレードを、エアー等を吹き付けて乾燥させる乾燥工程とを行うことが望ましい。汚れを確実かつ効率良く除去するために、洗浄工程は、使用済みドクターブレードを洗浄液に浸漬して超音波洗浄する超音波洗浄工程とすることが望ましい。洗浄剤として適切なものを選択し、洗浄剤温度を上げることで、より効率良く汚れを除去できる。
また、超音波洗浄工程の後に、使用済みドクターブレードに洗浄液を吹き付けて、例えば高圧水を吹き付け、次に、使用済みドクターブレードをブラシロールに通すことで、汚れを確実に除去できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したドクターブレードのリサイクル方法の実施の形態を説明する。
(ドクターブレードのリサイクル手順)
製紙工程におけるプレスロール用の新品ドクターブレード1は、例えば、長辺方向の長さ寸法が5000mm、短辺方向の長さ寸法が76mmのカーボン繊維で補強された樹脂系素材からなる板材である。ドクターブレード1の前端縁(一方の長辺方向の縁)には所定の角度の刃先2が付いている。ドクターブレード1の後端3の側の下面には、長辺方向に沿って所定の間隔でボタン4(ビス)が取り付けられている(ST1)。
製紙工程におけるプレスロール用の新品ドクターブレード1は、例えば、長辺方向の長さ寸法が5000mm、短辺方向の長さ寸法が76mmのカーボン繊維で補強された樹脂系素材からなる板材である。ドクターブレード1の前端縁(一方の長辺方向の縁)には所定の角度の刃先2が付いている。ドクターブレード1の後端3の側の下面には、長辺方向に沿って所定の間隔でボタン4(ビス)が取り付けられている(ST1)。
ドクターブレード1は、プレスロール9のドクタリングに使用され(ST2)、使用により刃先2の摩耗が進むと新品と交換される(ST3)。新品と交換されて回収された使用済みドクターブレードのうち、摩耗量が例えば5mm程度以下、換言すると、短辺方向の長さ寸法が70mm以上のものをリサイクル用の使用済みドクターブレード1Aとして回収する(ST4:使用済みドクターブレードの回収)。ドクターブレード1のリサイクル率を上げるためには、ドクターブレード1の刃先2の摩耗状態を監視し、使用による刃先2の摩耗によって、その短辺方向の寸法が設定幅寸法、例えば70mmを下回る前に、新品と交換して、使用済みドクターブレード1Aとして回収すればよい。
回収した使用済みドクターブレード1Aを洗浄して、その表面に付着している異物を除去する(ST5〜ST8:異物除去工程)。異物除去工程では、例えば、最初に使用済みドクターブレード1Aを洗浄槽に浸漬して、超音波洗浄等の洗浄形態で洗浄し、表面に付着している汚れを洗い流す(ST5)。洗浄液として適切なものを用いることにより、また、洗浄液温度を上げることにより、洗浄効率を上げることができる。
さらに、本例では、超音波洗浄の後に、使用済みドクターブレード1Aの表面に高圧水を噴射する洗浄を行い(ST6)、次に、使用済みドクターブレード1Aをブラシロールに通して、そのブレード表面の汚れを除去する(ST7)。これにより、使用済みドクターブレード1Aから汚れを確実に除去できる。
このように洗浄を行った後は、使用済みドクターブレード1Aを乾燥させる(ST8)。乾燥は、例えば、使用済みドクターブレード1Aに高温エアーを吹き付けて乾燥させる。
乾燥後の使用済みドクターブレード1Aに対して、摩耗した刃先2Aを研削して、新たな刃先2Bを付ける(ST9)。また、刃付け前あるいは刃付け後に、使用済みドクターブレード1Aの長辺方向の両端を所定長さだけ切断する。これにより、再利用先のロール、本例では、ドライヤーロールの仕様に合う長さ寸法となるように使用済みドクターブレード1Aの全長を短くする(ST10)。また、必要な場合(既存のボタン4のタイプと再利用先のボタン4Bのタイプが異なる場合等)には、ボタンの打ち直しを行う(ST11)。
このようにして、例えば、両端を100mmずつ切断して、長辺方向の全長が4800mm、短辺方向の幅が70mmのドライヤーロール用のリサイクルドクターブレード1Bが得られる(ST12)。リサイクルドクターブレード1Bを、再利用先のドライヤーロールに配置されているドクター装置に取り付けて使用する(ST13)。
(リサイクルドクターブレードを備えたドクター装置の例)
図2は、上記のドライヤーロール用のリサイクルドクターブレード1Bを備えたドクター装置の例を示す説明図である。以下に、ドクター装置5の構造を簡単に説明する。
図2は、上記のドライヤーロール用のリサイクルドクターブレード1Bを備えたドクター装置の例を示す説明図である。以下に、ドクター装置5の構造を簡単に説明する。
ドクター装置5は、上記のリサイクルドクターブレード1Bを取り付け可能なブレードホルダー7と、ブレードホルダー7を支持しているドクターバック8とを備えている。
リサイクルドクターブレード1Bは、ドライヤーロール6の面長(ロールの中心軸線方向の長さ)とほぼ同一長さの長方形をした一定厚さのものであり、ドライヤーロール6に面している前端部(前側の長辺縁部分)に、再生した刃先2Bが形成されており、反対側の長辺縁部分である後端3がブレードホルダー7によって保持されている。
ブレードホルダー7は、ドライヤーロール6の中心軸線の方向に長い長方形のトッププレート71を備えている。トッププレート71の裏面には複数本のフィンガー部材72が取り付けられている。フィンガー部材72はトッププレート71の短辺方向に延びる状態に配置されていると共に、トッププレート71の長辺方向に沿って一定の間隔で配列されている。トッププレート71の前端部とフィンガー部材72の前端部の間に、前方(ドライヤーロール6に向かう方向)に開口したブレード保持溝73が形成されている。このブレード保持溝73に、リサイクルドクターブレード1Bの後端3(後側の長辺縁部分)が、その長辺方向から、抜き差し可能な状態で装着されている。後端3の下面には、所定の間隔で打ち直したボタン4B(ガイド用突起)が長辺方向に沿って取り付けられている。
各フィンガー部材72における前後方向(トッププレート71の短辺方向)の中程の部位には軸穴が形成されており、これらの軸穴には支軸74が通されている。支軸74は、フィンガー部材72に対して一定の間隔を開けて配置されているボトムプレート75によって支持されている。ボトムプレート75もドライヤーロール6の中心軸線の方向に長い長方形の板材であり、その長辺方向の両端に取り付けた支軸受け(図示せず)によって支軸74がボトムプレート75の長辺方向に平行に延びる状態で支持されている。ボトムプレート75はドクターバック8に固定されている。
フィンガー部材72とボトムプレート75の間はチューブ装着部となっており、ここには、支軸74の前側に開放用エアーチューブ76が配置され、支軸74の後側に加圧用エアーチューブ77が配置されている。開放用エアーチューブ76および加圧用エアーチューブ77は可撓性シート素材から形成されており、支軸74と平行に延びている。エアー供給制御機構80によって、加圧用エアーチューブ77に圧縮空気が供給されて当該加圧用エアーチューブ77が膨張すると、支軸74を中心としてブレードホルダー7がロール6の表面61に押し付けられる方向に揺動し、リサイクルドクターブレード1Bの刃先2Bを所定の圧接力でロール6の表面61に押し付けた状態を形成できる。逆に、エアー供給制御機構80によって、加圧用エアーチューブ77から圧縮空気を排出し、開放用エアーチューブ76に圧縮空気を供給すると、リサイクルドクターブレード1Bの刃先2Bがドライヤーロール6の表面61から離れた開放状態を形成できる。
ドクターバック8は、ブレードホルダー7の長辺方向の長さよりも長い幅寸法のものであり、その上面81の前側部分にブレードホルダー7のボトムプレート75が取り付けられており、その長辺方向の両端面には軸部82が取り付けられている。両端の軸部82は不図示の固定側支持部材によって回転可能な状態で支持されており、当該軸部82を中心として、その前側部分をロール6の表面61に対して接近する方向および離れる方向に揺動可能である。ドクターバック8をロール6から離れる方向に揺動させて、リサイクルドクターブレード1Bの交換作業などを行うことができる。また、ドクターバック8を逆にロール6の側に接近する側の位置に揺動させ、その位置でドクターバック8をターンバックル等によって固定し、加圧用エアーチューブ77を膨張させることにより所定の圧接力でドクターブレード1Bの刃先2Bをロール6の表面61に圧接した状態を形成できる。
なお、上記のドクター装置5は一例であり、別の構造のドクター装置に対してもリサイクルドクターブレード1Bを使用できることは勿論である。また、上記の例では、プレスロール用のドクターブレード1を、ドライヤーロール用のリサイクルドクターブレード1Bとして再利用している。プレスパートあるいはワイヤパートで使用された樹脂系素材からなる使用済みドクターブレードを、ドライヤーパート、キャレンダーパートあるいはリールパートに使用するリサイクルドクターブレードとして再生可能である。
1 ドクターブレード
1A 使用済みドクターブレード
1B リサイクルドクターブレード
2 刃先
2A 刃先
2B 刃先
3 後端
4 ボタン
4B ボタン
5 ドクター装置
6 ドライヤーロール
7 ブレードホルダー
8 ドクターバック
9 プレスロール
61 表面
71 トッププレート
72 フィンガー部材
73 ブレード保持溝
74 支軸
75 ボトムプレート
76 開放用エアーチューブ
77 加圧用エアーチューブ
80 エアー供給制御機構
81 上面
82 軸部
1A 使用済みドクターブレード
1B リサイクルドクターブレード
2 刃先
2A 刃先
2B 刃先
3 後端
4 ボタン
4B ボタン
5 ドクター装置
6 ドライヤーロール
7 ブレードホルダー
8 ドクターバック
9 プレスロール
61 表面
71 トッププレート
72 フィンガー部材
73 ブレード保持溝
74 支軸
75 ボトムプレート
76 開放用エアーチューブ
77 加圧用エアーチューブ
80 エアー供給制御機構
81 上面
82 軸部
Claims (5)
- 抄紙工程におけるワイヤパートあるいはプレスパートで使用される樹脂系素材からなるドクターブレードのリサイクル方法であって、
使用による刃先の摩耗が所定量以下の前記ドクターブレードを、使用済みドクターブレードとして回収する回収工程と、
回収した前記使用済みドクターブレードを洗浄して、その表面に付着している異物を除去する異物除去工程と、
乾燥後の前記使用済みドクターブレードの摩耗した刃先を研削して、新たな刃先を付ける刃付け工程と、
刃付け前あるいは前記刃付け後の前記使用済みドクターブレードの長辺方向の両端を所定長さだけ切断して、当該使用済みドクターブレードよりも前記長辺方向の長さを短くする切断工程と
を経て、前記使用済みドクターブレードを、製紙工程におけるドライヤーパート、キャレンダーパートあるいはリールパートにおいて再利用可能なリサイクルドクターブレードとして再生することを特徴とするドクターブレードのリサイクル方法。 - 請求項1において、
前記切断工程の後に、前記リサイクルドクターブレードにおける前記刃先とは反対側の長辺縁の側の部分に、当該長辺縁に沿って所定の間隔でボルト穴を形成するボタン打ち直し工程を含むドクターブレードのリサイクル方法。 - 請求項1または2において、
前記異物除去工程は、
前記使用済みドクターブレードを洗浄する洗浄工程と、
前記洗浄工程の後に、前記使用済みドクターブレードを乾燥させる乾燥工程と
を含むドクターブレードのリサイクル方法。 - 請求項3において、
前記洗浄工程は、
前記使用済みドクターブレードを洗浄液に浸漬して超音波洗浄する超音波洗浄工程と、
前記超音波洗浄工程の後に、前記使用済みドクターブレードに洗浄液を吹き付けて異物を除去する吹き付け洗浄工程と、
吹き付け洗浄工程の後に、前記使用済みドクターブレードをブラシロールに通して、そのブレード表面の汚れを除去するブラシ洗浄工程と
を含み、
前記乾燥工程は、前記洗浄工程の後の前記使用済みドクターブレードにエアーを吹き付けて乾燥させるエアー乾燥工程であるドクターブレードのリサイクル方法。 - 請求項1ないし4のうちのいずれか一つの項において、
前記ドクターブレードは、プレスロール用の長辺方向の長さが5000mm、短辺方向の長さが76mmのものであり、
前記回収工程では、前記ドクターブレードの前記短辺方向の長さが70mmを下回る前の前記ドクターブレードを、前記使用済みドクターブレードとして回収し、
前記切断工程では、前記使用済みドクターブレードの長辺方向の両端をそれぞれ100mm切断して、前記長辺方向の長さを4800mmにし、
前記使用済みドクターブレードを、全長が4800mmのドライヤーロール用のドクターブレードとして再利用可能な前記リサイクルドクターブレードとして再生するドクターブレードのリサイクル方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018083442A JP2019189966A (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | ドクターブレードのリサイクル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019189966A true JP2019189966A (ja) | 2019-10-31 |
Family
ID=68389272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018083442A Pending JP2019189966A (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | ドクターブレードのリサイクル方法 |
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Country | Link |
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-
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- 2018-04-24 JP JP2018083442A patent/JP2019189966A/ja active Pending
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