JP2019188556A - センサコントローラ、ロボットシステム、センサ制御方法、およびプログラム - Google Patents
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- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
- B25J19/06—Safety devices
Abstract
Description
まず、図2の(a)を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図2の(a)は、適用例に係るロボットシステム1の適用場面の一例を模式的に例示する。本適用例に係るロボットシステム1は、可動機械部20を動作させて各種作業を実行するシステムである。
以下、本発明の一実施形態について、図1、および図3〜図5を用いて詳細に説明する。
本発明の一態様に係るロボットシステム1の概要および構成について、図1を用いて説明する。図1は、ロボットシステム1の要部構成の一例を示すブロック図である。ロボットシステム1は、記憶部10、可動機械部20、制御部30、およびセンサコントローラ40を備えている。また、記憶部10は動作プログラム11を備えており、可動機械部20は、工具21およびセンサ部22を備えている。センサ部22は複数のセンサ221を含んでおり、制御部30は可動機械制御部31を備え、センサコントローラ40は信号制御部41を備えている。
本構成例に係るロボットシステム1において、センサ部22が監視を行うエリア1およびエリア2の位置関係について、図3および図4を用いて説明する。図3は、ロボットシステム1においてセンサ部22が監視するエリア1およびエリア2を側面から示した模式図である。図4は、ロボットシステム1においてセンサ部22が監視するエリア1およびエリア2を上下方向から示した模式図である。
本構成例に係るロボットシステム1が実行する処理の流れについて、図5を用いて説明する。図5は、ロボットシステム1が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、ロボットシステム1は、図5のフローチャートに示す一連の処理について、センサ部22の検出間隔ごとに繰り返し実行するものとする。
前記構成例において、可動機械制御部31はエリア1に侵入した物体の位置、移動方向、および速度に基づいて決定した回避方向に可動機械部20を動作させる構成であった。しかしながら可動機械制御部31は、例えば予め設定された回避エリアに向けて可動機械部20を動作させる構成であってもよい。ここで、回避エリアはユーザが立ち入る可能性が低い所定の領域であればどのように設定されてもよい。例えば上下方向についてユーザが届かない高さに設定されてもよい。また、回避エリアへの移動後に、所定時間が経過した後、またはエリア1に侵入した物体が移動して該エリア1から離れた場合、可動機械制御部31は可動機械部20を回避エリアから元の位置に移動させ、さらに回避前の動作を再開させてもよい。
本発明の態様1に係るセンサコントローラ(40)は、ロボットシステム(1)の可動機械部(20)に取り付けられたセンサ部(22)からの入力を受け付けるセンサコントローラであって、前記センサ部は、対象物の3次元位置を検出し、前記可動機械部の端部に取り付けられたエンドエフェクタ(工具21)の周辺に設定した第2監視領域、および前記第2監視領域よりも前記エンドエフェクタからの距離が遠い領域を含む第1監視領域に対する物体の侵入を検知し、前記センサコントローラは、前記センサ部による検知結果に基づいて所定の信号を前記可動機械部の動作を制御する可動機械制御部(31)に送信する信号制御部を備えており、前記信号制御部は、前記第2監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、前記可動機械部の動作を停止するための信号を前記可動機械制御部へ送信し、前記第1監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、該物体を回避するよう前記可動機械部を動作させるための信号を前記可動機械制御部へ送信する、構成である。
センサコントローラ40の制御ブロック(信号制御部41)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
10 記憶部
11 動作プログラム
20 可動機械部
21 工具(エンドエフェクタ)
22 センサ部
221 センサ
30 制御部
31 可動機械制御部
40 センサコントローラ
41 信号制御部
Claims (11)
- ロボットシステムの可動機械部に取り付けられたセンサ部からの入力を受け付けるセンサコントローラであって、
前記センサ部は、
対象物の3次元位置を検出し、
前記可動機械部の端部に取り付けられたエンドエフェクタの周辺に設定した第2監視領域、および前記第2監視領域よりも前記エンドエフェクタからの距離が遠い領域を含む第1監視領域に対する物体の侵入を検知し、
前記センサコントローラは、前記センサ部による検知結果に基づいて所定の信号を前記可動機械部の動作を制御する可動機械制御部に送信する信号制御部を備えており、
前記信号制御部は、
前記第2監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、前記可動機械部の動作を停止するための信号を前記可動機械制御部へ送信し、
前記第1監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、該物体を回避するよう前記可動機械部を動作させるための信号を前記可動機械制御部へ送信する、ことを特徴とするセンサコントローラ。 - 前記第2監視領域は、前記エンドエフェクタの周囲を囲むように設定されており、
前記第1監視領域は、前記第2監視領域のさらに周囲を囲むように設定されている、ことを特徴とする請求項1に記載のセンサコントローラ。 - 前記第1監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、該物体が侵入した位置および3次元空間上の該物体の移動方向を示す信号を前記可動機械制御部へ送信する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のセンサコントローラ。
- 前記センサ部は、少なくとも前記第1監視領域を監視する第1受光素子と、少なくとも前記第2監視領域を監視する第2受光素子を含む受光部を備えている、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のセンサコントローラ。
- 前記センサコントローラは、前記センサ部が前記物体を検知した位置の時間的な変化から該物体の速度を決定し、決定した該速度を示す信号を前記可動機械制御部へ送信する、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のセンサコントローラ。
- 前記信号制御部は、前記エンドエフェクタの種類または大きさに応じて、前記第1監視領域と前記第2監視領域との境界を変更する、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のセンサコントローラ。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載のセンサコントローラと、
前記可動機械部の動作を制御する可動機械制御部と、を備えているロボットシステムであって、
前記可動機械制御部は、
前記可動機械部の動作を停止するための信号を受信すると該可動機械部の動作を停止させ、
前記物体を回避するよう前記可動機械部を動作させるための信号を受信すると該可動機械部に回避動作を実行させる、ことを特徴とするロボットシステム。 - 前記可動機械制御部は、前記第1監視領域に侵入した前記物体の位置または3次元空間上の移動方向に基づいて、前記回避動作を実行する方向を決定する、ことを特徴とする請求項7に記載のロボットシステム。
- 前記可動機械制御部は、前記センサコントローラが決定した前記物体の速度に応じた動作速度で前記可動機械部を動作させる、ことを特徴とする請求項7または8に記載のロボットシステム。
- ロボットシステムの可動機械部に取り付けられたセンサ部からの入力を受け付けるセンサ制御方法であって、
前記センサ部は、
対象物の3次元位置を検出し、
前記可動機械部の端部に取り付けられたエンドエフェクタの周辺に設定した第2監視領域、および前記第2監視領域よりも前記エンドエフェクタからの距離が遠い領域を含む第1監視領域に対する物体の侵入を検知し、
前記センサ制御方法は、前記センサ部による検知結果に基づいて所定の信号を前記可動機械部の動作を制御する可動機械制御部に送信する信号制御ステップを有しており、
前記信号制御ステップは、
前記第2監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、前記可動機械部の動作を停止するための信号を前記可動機械制御部へ送信するステップと、
前記第1監視領域に前記物体が侵入したことを検知した場合は、該物体を回避するよう前記可動機械部を動作させるための信号を前記可動機械制御部へ送信するステップと、を含むことを特徴とするセンサ制御方法。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のセンサコントローラとしてコンピュータを機能させるためのセンサ制御プログラムであって、前記信号制御部としてコンピュータを機能させるためのセンサ制御プログラム。
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