JP2019188110A - 吸引給水式口腔洗浄用ブラシヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】吸引と給水を同時に行うことが可能な口腔洗浄器において、給水用のポンプを使用せず、より安全で簡便に使用出来る吸引給水式の口腔洗浄器を提供する。【解決手段】清掃ヘッド2に吸引路3と給水路4が固定され、底面部16に吸引開口部14と給水開口部15が配置される。底面部16から突出させて全周を取り囲む外周部17が非通気性部材を用いて外壁状に形成されて、口腔洗浄時に外周部先端18が被洗浄面に接した時に、底面部16と、外周部17と、口腔内粘膜とによって密閉空間が形成され、吸引力による負圧によって給水する。【選択図】図2
Description
本発明はポンプなどを作動して口腔内の汚水を清掃ヘッド内の吸引路より吸引し、吸引タンクに排出するとともに、水や洗浄液などを清掃ヘッド内の給水路を通して口腔内に供給して洗浄する口腔洗浄用ブラシヘッドに関するものである。
高齢化社会の進展に伴い、自分でうがいや歯みがきができない要介護老人が増加しているが、その要介護人の口臭や、口腔内の細菌などが気管に入って発症する誤嚥性肺炎が問題になっている。特に、高齢者の死亡原因の中で肺炎は最も死亡率が高いこともあり、要介護人の口腔衛生に関する適切な対策が求められている。それに伴い、嚥下障害のある人、特に寝たきり要介護人の口腔内洗浄を目的とした口腔洗浄器として、口腔内に溜まった水分等を吸引する排出機構を備えたものが提案され市販されている。この種の口腔洗浄器においては清掃ヘッドに吸引用のチューブなどを取り付け、汚水を吸引する吸引用のポンプを使用して吸引を行うものが一般的である(例えば、特許文献1〜2参照)。
しかしながら、この吸引のみが行える洗浄器では、清掃ヘッドをコップに入れた水に浸けて水分を補給しながら清掃を行う手間や、吸引した汚れカスなどが吸引用のチューブに詰まり易いという問題がある。
そこで、水や洗浄液を給水しながら使用できる洗浄器も提案されているが、この給水方法については別途給水用のポンプが必要であり、2つのポンプを備えた高価な専用機器を購入しないと使用出来ないという問題や、人力で給水用のポンプを作動させながら給水を行う手間の問題がある。また、給水ポンプを有する洗浄器では、吸引ポンプが作動していない状態でも給水をしてしまう可能性もあり、過剰に給水した水を誤嚥してしまう恐れがある。
(例えば、特許文献3〜4参照)。
(例えば、特許文献3〜4参照)。
一方、吸引用ポンプの排気を利用し、給水ポンプを使わずに給水が出来る洗浄器システムも提案されている(例えば、特許文献5参照)。
当該洗浄システムは吸引を効率よく行うことができない場合には、圧力センサで検知し給水を停止させることによって過給水を防止して安全面に対応しているというものであり、センサやポンプ動作の制御部など構成する部品が多く、複雑な構造となり、メンテナンスや取扱いが煩雑となり、一般家庭で使用するには難しいものであった。
当該洗浄システムは吸引を効率よく行うことができない場合には、圧力センサで検知し給水を停止させることによって過給水を防止して安全面に対応しているというものであり、センサやポンプ動作の制御部など構成する部品が多く、複雑な構造となり、メンテナンスや取扱いが煩雑となり、一般家庭で使用するには難しいものであった。
特許文献1及び特許文献2に開示された吸引のみを行う口腔洗浄器は吸引と同時に給水を行うことが出来ないという課題があった。また、特許文献3及び特許文献4に開示された給水と吸引を同時に行うことが可能な口腔洗浄器は吸引を行うことができない場合に給水を安全に停止できないという課題があった。
一方、特許文献5においては上記の課題を解決するために、給水専用のポンプを使用せず給排水共用ポンプに集約し、センサによって過給水を安全に停止する構成を備えている。
しかしながら、この方式では、センサやポンプ動作の制御部など構成する部品が多く、複雑な構造となり、メンテナンスや取扱いが煩雑となり、一般家庭で使用するには難しいという課題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、構成部品を減らし、安全かつ簡便に使用できる吸引給水式の口腔洗浄用ブラシヘッドを安価に提供することを目的とする。
一方、特許文献5においては上記の課題を解決するために、給水専用のポンプを使用せず給排水共用ポンプに集約し、センサによって過給水を安全に停止する構成を備えている。
しかしながら、この方式では、センサやポンプ動作の制御部など構成する部品が多く、複雑な構造となり、メンテナンスや取扱いが煩雑となり、一般家庭で使用するには難しいという課題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、構成部品を減らし、安全かつ簡便に使用できる吸引給水式の口腔洗浄用ブラシヘッドを安価に提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の口腔洗浄用ブラシヘッドは、洗浄液や水などの液体を口腔内に供給する給水路と排液や唾液などの汚水を口腔内から吸引する吸引路を内部に有する口腔洗浄用ブラシヘッドであって、給水開口部と吸引開口部が口腔内の被洗浄面と接触させる側である底面部に配置されると共に、前記底面部から突出させて全周を取り囲む外周部が非通気性部材を用いて外壁状に形成されて、洗浄時に前記外周部先端を口腔内の被洗浄面に密着させて密閉空間を形成し、前記吸引開口部から空気を吸引し当該密閉空間において負圧を発生させることによって、給水開口部から洗浄液が吸い出されて給水が行われることを特徴とする口腔洗浄用ブラシヘッドである。
本発明の請求項1に記載の口腔洗浄用ブラシヘッドによれば、当該口腔洗浄用ブラシヘッドの底面部と、底面部の外周部と、口腔内粘膜とによって形成される密閉空間において、吸引開口部を通じて空気を吸引すると密閉空間は負圧になる。その際の生じる吸引力によって口腔内に給水開口部から洗浄液を吸い出し給水を行う構造であるので、密閉空間に一部にでも隙間ができ負圧が解消されたときには、直ちに給水を停止することができる。したがって、誤ってポンプにより過剰に給水して、その水を誤嚥してしまうという恐れも無く、より安全な給水式口腔洗浄を提供することが出来る効果を奏する。
また、本発明に係る口腔洗浄用ブラシヘッドによれば、吸引が行なわれていないことを検知するセンサを必要とせず、センサ信号をフィードバックする制御部も必要ないという効果を奏する。
給水ポンプなど給水専用の動力を必要とせず、吸引による負圧だけで給水が可能となるため、現在吸引のみの口腔洗浄器を使用している場合に、高額な専用機器を新たに購入しなくても、安価に吸引と給水が可能な口腔洗浄用ブラシヘッドを得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る口腔洗浄用ブラシヘッドの一実施例の側面断面図を示す。本発明の口腔洗浄用ブラシヘッド1の基本構成は、図1に破線で囲っているように、清掃ヘッド2の底面部16に配置された吸引開口部14に接続された吸引路3と、同様に底面部16の給水開口部15に接続された給水路4が固定されたものであり、適宜付随して使用性を向上するために給水調整レバー5などが取り付けられたものである。吸引路3は取手部も兼ねた中空材となっており、たとえばPPのブロー成形品のように剛性を持った材質で形成され、清掃ヘッド2と反対側の端部はテーパー形状で吸引用チューブ6に接続される。給水路4は軟質の中空材が好ましく、たとえば押し出しのチューブ材で形成され、取手部と長手方向に平行に接着やリブと爪などで固定され、コネクター10を介して給水用チューブ11に接続される。また、給水調整レバー5は給水が不要なときにリブなどで給水路4を押し潰し給水を停止することができるものである。尚、清掃ヘッド2の詳細形状については後述する。
吸引部の構成は、吸引用チューブ6が吸引タンク7に接続されており、吸引した汚水などはこの吸引タンク7内に溜められる。吸引タンク7には吸引ポンプ8がチューブなどを介して接続されており、吸引タンク7内の真空度を上げることにより吸引力を発生させている。図1に二点鎖線で囲んでいる吸引用チューブ6、吸引タンク7、吸引ポンプ8を一体化したものが現在市販されている一般的な吸引器9であり、吸引式の洗浄ブラシを使って口腔洗浄をする際に使用されている。
給水部は基本的に、給水路4を接続するコネクター10と給水用チューブ11と給水用タンク12と給水用キャップ13で構成される。給水用キャップ13には特に図面には図示しないが給水タンク12内の液体が吸い上げられた時に内部の気圧が変化しないように大気と連通する孔が設けられている。給水タンク12は市販されているペットボトルなどで代用することも出来るため、給水用の液体としてお茶類やミネラルウォーターなどが使用されることも考えられるが、そのペットボトルを購入し給水キャップ13を取り付けるだけで簡単に給水できるようになる。また、この給水式専用の口腔洗浄液をペットボトルタイプで供給することも出来る。ペットボトルの給水タンク12は毎回使い捨てにできるので、より衛生的な給水ができるようになる。
よってすでに吸引器9などを購入して吸引のみの口腔洗浄を行っている場合には、給水用チューブ11、コネクター10、給水用キャップ13と給水用の液体が入ったペットボトルを購入するだけで、本発明の口腔洗浄用ブラシヘッド1を使用すれば、今まではできなかった吸引と同時に給水も可能な口腔洗浄を簡便かつ安価に行うことができる。
そうして前述した口腔洗浄用ブラシヘッド1は、たとえば介護者が高齢者や寝たきり要介護者の口腔内を洗浄するために吸引路3の取手を持って清掃ヘッド2を口腔内に入れて使用される。吸引と同時に給水が出来ることにより、適度な液体を常に口腔内に含ませて洗浄できるため、乾いた口腔内でも心地よく、より快適で効果的な口腔洗浄をすることが出来る。また吸引用チューブ6への汚れの付着に対しても給水の水流と共に食べカスなどの汚れ成分を吸引することが出来ると同時にチューブ内のすすぎ洗浄効果もあるため、チューブ清掃時の手間が軽減される。
図2は清掃ヘッド2の断面斜視図である。基本的な構成は清掃ヘッド2に吸引路3と給水路4が圧入、接着、熱溶着などにより固定され、底面部16に吸引開口部14と給水開口部15が配置される。その底面部16から突出させて全周を取り囲むように外周部17が非通気性部材を用いて外壁状に形成されており、外周部先端18が洗浄時に口腔内の被洗浄面との接触面となる。当該構成とすることにより口腔内の洗浄時に外周部先端18が被洗浄面に接した時に、底面部16と、外周部17と、口腔内粘膜とによって密閉空間が形成される。その際この密閉空間内の空気は吸引開口部14からの吸引力により吸引されているため、この密閉空間内は簡易の真空状態となり負圧が発生する。この負圧によって給水タンク12に入っている洗浄液や水などの液体が吸い上げられ、この液体は給水開口部15から噴射され被洗浄面の洗浄と、口腔内に潤いを与えつつ吸引開口部14より吸引され、汚水として吸引タンク7へ排出される。
清掃ヘッド2は非通気性の素材で、口腔内に入れて使用するため柔軟性を有する材質が好ましく、たとえば独立気泡のポリウレタン系素材、エラストマー、シリコンゴム等を用いるとよい。
吸引路3は取手部も兼ねた中空材であり、たとえばPPのブロー成形品のように剛性を持った材質が適しており、清掃ヘッド2と給水路4を保持する役割も果たす。清掃ヘッド2の材質が比較的硬度もあり保持や変形に問題がない場合は(a)図のように全体の約半分まで挿入する形状でもよいが、清掃ヘッド2の材質が比較的柔らかく全体の保持が必要で先端部の変形が心配な場合は(b)図のように清掃ヘッド2をほぼ貫通する形状とするとよい。
吸引開口部14は吸引路3の中空部に対して底面部16から垂直方向に貫通孔を開けて形成される。この形状とすることで清掃ヘッド2へ挿入が行い易く、金型構造や加工性も簡素化される。またこの開口幅が小さすぎると吸引時に食べカスなどの汚れ成分が詰まり吸引に支障をきたす恐れがあるため、円形状の場合は直径3mm以上、多角形の場合も最少部幅は3mm以上を確保するとよい。
給水路4の材質はたとえばPVC、シリコンゴム、ポリウレタン、ポリエチレンなどの軟質チューブ材で、取手部に接着やリブと爪などで固定される。
給水路4の清掃ヘッド2への取り付けはなるべくヘッド部をコンパクトにし口腔内に入りやすいようにするため吸引路3と隣接して長手方向に平行に挿入する方がよい。またチューブ内径はφ3mmあれば十分に給水可能であるが、内径が小さすぎると十分な給水が得られない場合もあるので、φ2〜φ4mmの範囲が適している。さらにコンパクト化するためにも出来るだけ薄肉の外径が小さいチューブを選定するとよい。
給水路4の清掃ヘッド2への取り付けはなるべくヘッド部をコンパクトにし口腔内に入りやすいようにするため吸引路3と隣接して長手方向に平行に挿入する方がよい。またチューブ内径はφ3mmあれば十分に給水可能であるが、内径が小さすぎると十分な給水が得られない場合もあるので、φ2〜φ4mmの範囲が適している。さらにコンパクト化するためにも出来るだけ薄肉の外径が小さいチューブを選定するとよい。
給水開口部15は清掃ヘッド2の底面部16に給水路4のチューブ長手方向に対して垂直方向に配置される。よって、この開口部までを給水路4のチューブで形成しようとするとチューブを垂直方向に折り曲げる必要があり、小さい曲率で曲げると流路が座屈して塞がれてしまったり、また流路が座屈しないようにするために大きい曲率で曲げるとヘッド部の上面にその曲率部が凸となりコンパクト化が出来なくなる。そこで図2に示すように清掃ヘッド2の部材、もしくは清掃ヘッド2と吸引路3の両部材に給水路4に連通する孔を開けて給水開口部を形成している。また給水量の調整はこの給水開口部15の開口面積や形状によって調整可能であり、開口面積も給水路4の内径と同じくφ3mmあれば十分な給水量が得られるが、使用状況によっては開口径を小さくし給水量を少なくしたり、シャワー状になるように微細孔を数個配置してもよい。またこの部品構成であれば最初の金型形状は開口面積をあらかじめ大きめに設定しておき、開口面積の調整時は金型を切削する方向で徐々に小さくする方法が可能で、金型改造時に容易に対応することができる。併せて改造コストも安価にすることができる。
また開口部の配置に関して、吸引開口部14と給水開口部15を本実施例と逆の位置とし、吸引側をヘッドの先端部側に設定した場合、上記と同様の理由により清掃ヘッド2の部材に吸引路3と垂直方向に連通する孔を形成する必要があるため、この清掃ヘッド2の孔に食べカスなどの汚れ成分が詰まり易いという問題がある。
よって開口部の配置に関しては、給水開口部15がヘッドの先端側に、吸引開口部14を取手側に配置する方が食べカスなど汚れ成分の詰まりがなく、効率よく汚水を吸引出来る。
よって開口部の配置に関しては、給水開口部15がヘッドの先端側に、吸引開口部14を取手側に配置する方が食べカスなど汚れ成分の詰まりがなく、効率よく汚水を吸引出来る。
外周部17における底面部16に対しての突出高さは、ヘッドをコンパクトするために可能な限り低い設定の方がよいが、被洗浄面に接触させる際の押圧によって開口部間が閉塞されないよう、その部材の硬度により設定値を変えるほうがよい。清掃ヘッド2の硬度が20度以上の材質の場合は、洗浄時の押圧により外周部17が潰れて高さが変化することはほぼないため、2mm〜3mmの突出高さ設定が最適である。硬度が20度以下の材質の場合は、押圧による突出高さの変化も考慮し、3mm〜5mmに設定する方が好ましい。
吸引力により被洗浄面が吸い上げられ、開口部間の流路内への入り込みも考えられるが、吸引力が強すぎると被洗浄面に吸い付きすぎて痛みを与えてしまう恐れがあり、あまり強い吸引力は設定出来ない。よって特別な使用の場合を除いて被洗浄面が開口部流路空間へ入り込むことまでは考慮する必要はない。
吸引力により被洗浄面が吸い上げられ、開口部間の流路内への入り込みも考えられるが、吸引力が強すぎると被洗浄面に吸い付きすぎて痛みを与えてしまう恐れがあり、あまり強い吸引力は設定出来ない。よって特別な使用の場合を除いて被洗浄面が開口部流路空間へ入り込むことまでは考慮する必要はない。
図3に洗浄効果や使用性を向上させるための、本発明に係る清掃ヘッド2の他実施例を示す。
図3の(a)及び(b)は外周部先端18に、凸部や凹溝を設けて被洗浄面を移動させるときに口腔内の汚れをからめ取りやすくし、洗浄効果を向上させる実施例である。
図3の(c)は清掃ヘッド2の口腔内に接触する全周に清掃ヘッド2の部材よりも柔らかいスポンジ素材19を接着や熱溶着などで固定し配置したものである。このスポンジ素材19は外周部先端18の面のみに配置してもよい。これにより口腔内への接触感がよく、スポンジ素材19で汚れをからめ取り洗浄効果を向上する実施例である。
図3の(d)は清掃ヘッド2の外周に歯ブラシなどで使用される刷毛体20を稙毛したものであり、このブラシによって洗浄力を向上させる実施例である。
1 口腔洗浄用ブラシヘッド
2 清掃ヘッド
3 吸引路
4 給水路
5 給水調整レバー
6 吸引用チューブ
7 吸引タンク
8 吸引ポンプ
9 吸引器
10 コネクター
11 給水用チューブ
12 給水タンク
13 給水用キャップ
14 吸引開口部
15 給水開口部
16 底面部
17 外周部
18 外周部先端
19 スポンジ素材
20 刷毛体
2 清掃ヘッド
3 吸引路
4 給水路
5 給水調整レバー
6 吸引用チューブ
7 吸引タンク
8 吸引ポンプ
9 吸引器
10 コネクター
11 給水用チューブ
12 給水タンク
13 給水用キャップ
14 吸引開口部
15 給水開口部
16 底面部
17 外周部
18 外周部先端
19 スポンジ素材
20 刷毛体
Claims (3)
- 洗浄液の給水と汚水の吸引を行う口腔洗浄用ブラシヘッドにおいて、口腔内の被洗浄面と接触させる側である底面部に給水開口部及び吸引開口部が配置され、前記底面部から突出させて全周を取り囲む外周部が非通気性部材を用いて外壁状に形成されて、前記外周部先端を口腔内の被洗浄面に密着させて密閉空間を形成し、前記吸引開口部から空気を吸引し当該密閉空間において負圧を発生させることによって、給水開口部から洗浄液が吸い出されて給水が行われることを特徴とする口腔洗浄用ブラシヘッド。
- 前記給水開口部をヘッドの先端側に、前記吸引開口部を取手側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の口腔洗浄用ブラシヘッド。
- 前記外周部の前記底面部に対しての突出高さを2mm〜5mmに設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の口腔洗浄用ブラシヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018096627A JP2019188110A (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 吸引給水式口腔洗浄用ブラシヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018096627A JP2019188110A (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 吸引給水式口腔洗浄用ブラシヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019188110A true JP2019188110A (ja) | 2019-10-31 |
Family
ID=68388433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018096627A Pending JP2019188110A (ja) | 2018-04-27 | 2018-04-27 | 吸引給水式口腔洗浄用ブラシヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019188110A (ja) |
-
2018
- 2018-04-27 JP JP2018096627A patent/JP2019188110A/ja active Pending
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