JP2019185472A - 商品販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019185472A
JP2019185472A JP2018076804A JP2018076804A JP2019185472A JP 2019185472 A JP2019185472 A JP 2019185472A JP 2018076804 A JP2018076804 A JP 2018076804A JP 2018076804 A JP2018076804 A JP 2018076804A JP 2019185472 A JP2019185472 A JP 2019185472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
output
operator
customer
volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018076804A
Other languages
English (en)
Inventor
祐介 油谷
Yusuke Yuya
祐介 油谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2018076804A priority Critical patent/JP2019185472A/ja
Priority to US16/377,592 priority patent/US20190318587A1/en
Publication of JP2019185472A publication Critical patent/JP2019185472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • G06F3/165Management of the audio stream, e.g. setting of volume, audio stream path
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • G06F3/167Audio in a user interface, e.g. using voice commands for navigating, audio feedback
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0009Details of the software in the checkout register, electronic cash register [ECR] or point of sale terminal [POS]
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0018Constructional details, e.g. of drawer, printing means, input means
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/01Details for indicating
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/12Cash registers electronically operated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/02Spatial or constructional arrangements of loudspeakers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • H04R1/028Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein associated with devices performing functions other than acoustics, e.g. electric candles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/04Circuit arrangements, e.g. for selective connection of amplifier inputs/outputs to loudspeakers, for loudspeaker detection, or for adaptation of settings to personal preferences or hearing impairments
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S2400/00Details of stereophonic systems covered by H04S but not provided for in its groups
    • H04S2400/13Aspects of volume control, not necessarily automatic, in stereophonic sound systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

【課題】より簡単な構成で、オペレータと客とに対して、的確な音声案内を行うことが可能な商品販売データ処理装置およびプログラムを提供する。【解決手段】POS端末(商品販売データ処理装置)は、音・音声選択部(選択手段)が、オペレータの操作に応じて、予め用意された音または音声の中から、オペレータまたは客に対して出力する音または音声を選択する。そして、音量設定部(音量設定手段)が、音・音声選択部が選択した音または音声に対して、ステレオ音声信号の一方のチャンネルに接続されたオペレータ側スピーカ(第1の出力手段)から出力する音量と、ステレオ音声信号の他方のチャンネルに接続された客側スピーカ(第2の出力手段)から出力する音量と、を音または音声毎に設定する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店舗には、客が購入する商品の商品情報を登録する登録処理と、登録された商品情報に基づく会計処理と、を行うPOS(Point Of Sales)端末が備えられている。このようなPOS端末では、登録処理および会計処理を円滑に進めるために、POS端末を操作するオペレータと、客と、に対して、操作要請や操作ガイド等を音声によって案内している(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来のPOS端末において、このような音声は、オペレータに向けて備えられた音声出力装置(スピーカ)と、客に向けて備えられた音声出力装置(スピーカ)と、から出力していた。その際、音声データは、オペレータ側と客側とに独立して備えられた、音声出力を制御する音声出力部を介して、各スピーカに出力されていた。すなわち、従来のPOS端末は、独立した音声出力系統を2系統備える構成となっていたため、必要な部品点数が増大するとともに、装置の構成が複雑になるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、より簡単な構成で、オペレータと客とに対して、的確な音声案内を行うことが可能な商品販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の商品販売データ処理装置は、選択手段と、第1の出力手段と、第2の出力手段と、音量設定手段と、を備える。選択手段は、オペレータの操作に応じて、予め用意された音または音声の中から、オペレータまたは客に対して出力する音または音声を選択する。第1の出力手段は、ステレオ音声信号の一方のチャンネルに接続されて、選択手段が選択した音または音声をオペレータに対して出力する。第2の出力手段は、ステレオ音声信号の他方のチャンネルに接続されて、選択手段が選択した音または音声を客に対して出力する。音量設定手段は、選択手段が選択した音または音声を第1の出力手段から出力する音量と、選択手段が選択した音または音声を第2の出力手段から出力する音量と、を音または音声毎に設定する。
図1は、実施形態に係るPOS端末の外観斜視図であり、図1(a)はオペレータ側から見たPOS端末の外観斜視図です。図1(b)は客側から見たPOS端末の外観斜視図である。 図2は、実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。 図3は、実施形態に係るPOS端末の制御部の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図4は、実施形態に係るPOS端末において、オペレータ側スピーカおよび客側スピーカに、音または音声を出力させるハードウェア構成について説明する図である。 図5は、音・音声ファイルの中に音源データとともに格納されるヘッダファイルの一例を示す図である。 図6は、POS端末が、オペレータ側または客側に出力する音および音声の具体例を示す図である。 図7は、実施形態に係るPOS端末の制御部が行う登録処理および会計処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るPOS端末の音・音声出力部が行う音・音声出力処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本実施形態に係るPOS端末について説明する。本実施形態に係るPOS端末は、例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店舗に設置されて用いられる。買い物を行った客は、POS端末を操作するオペレータと対面して、購入する商品の決済をオペレータに依頼する。オペレータは、POS端末を操作することによって、POS端末に、客が購入する商品の登録処理と会計処理を行わせる。なお、以下に説明する実施形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。
(POS端末の全体構成の説明)
図1は、本実施の形態に係るPOS端末10の外観斜視図である。図1(a)に示すように、POS端末10は、オペレータ側表示操作部2と、オペレータ側スピーカ7aと、キーボード3と、バーコードリーダ4と、レシートプリンタ5と、客側表示操作部6と、客側スピーカ7bとを備えている。なお、POS端末10は、商品販売データ処理装置の一例である。
ユーザインタフェースであるオペレータ側表示操作部2およびキーボード3は、POS端末10の上面に、キーボード3が手前側、オペレータ側表示操作部2が奥側に配されている。
キーボード3は、置数キー、クリアキー、戻りキー、小計キー、締めキー等の複数のキーを備えている。置数キーは、商品コードや金額等の数値を入力するためのテンキーである。クリアキーは、エラー発生時等に操作を取り消すためのキーである。戻りキーは、現在の操作をキャンセルして直前の画面に戻すためのキーである。小計キーは、商品を登録する商品登録処理を完了して、取引合計額の算出を宣言するためのキーである。締めキーは、入金額を確定して会計処理(決済処理)を開始する場合に押下するキーである。
オペレータ側表示操作部2は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)パネル2a等の表示デバイスと、当該表示デバイスの表面に積層されたタッチパネル2bと、を備えている。LCDパネル2aは、オペレータ(店員)に対して、登録処理および会計処理等の処理状態に応じた画面を表示する。タッチパネル2bは、LCDパネル2aに表示された画面、またはボタン等に対するオペレータの押下操作を検出して、押下された位置に応じて、POS端末10の動作を制御する。
オペレータ側スピーカ7aは、オペレータ側表示操作部2の近傍に、オペレータの方向を向いて備えられて、登録処理および会計処理等の処理状態に応じた音または音声を、音抜き穴8aを通して、オペレータに出力する。なお、オペレータ側スピーカ7aは、第1の出力手段の一例である。また、オペレータ側スピーカ7aの設置位置は、オペレータ側表示操作部2の近傍に限定されるものではなく、オペレータの方向を向いて備えられれば、設置位置は問わない。
レシートプリンタ5は、POS端末10の上面左側に配されて、客に手渡す明細票およびレシート(領収証)を印字して、印字されたレシートを発行する。
また、POS端末10には、商品に貼付されたバーコードから、当該バーコードが保持するコードデータを読み取るバーコードリーダ4が接続されている。バーコードリーダ4は、コードデータの受光信号をデコード(復号)して、バーコードが表現しているコードデータ(商品を特定する商品コード)を取得し、POS端末10のCPU20a(図2参照)に出力する。
客側表示操作部6は、例えばLCDパネル6a等の表示デバイスと、当該表示デバイスの表面に積層されたタッチパネル6bと、を備えている。LCDパネル6aは、客に対して、登録処理および会計処理等の処理状態に応じた画面を表示する。また、LCDパネル6aは、POS端末10が商品を登録した際に、登録された商品の名称、個数、単価、および登録された商品の合計金額等を表示する。タッチパネル6bは、LCDパネル6aに表示された画面、またはボタン等に対する客の押下操作を検出して、押下された位置に応じて、POS端末10の動作を制御する。
客側スピーカ7bは、図1(b)に示すように、客側表示操作部6の近傍に、客の方向を向いて備えられて、登録処理および会計処理等の処理状態に応じた音または音声を、音抜き穴8bを通して、客に出力する。なお、客側スピーカ7bは、第2の出力手段の一例である。また、客側スピーカ7bの設置位置は、客側表示操作部6の近傍に限定されるものではなく、客の方向を向いて備えられれば、設置位置は問わない。
(POS端末のハードウェア構成の説明)
次に、図2を用いて、POS端末10のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係るPOS端末10のハードウェア構成の一例を示すハードウェアブロック図である。図2に示すように、POS端末10は、商品の取引に係る登録処理および会計処理を実行する制御部20を備える。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)20aと、ROM(Read Only Memory)20bと、RAM(Random Access Memory)20cと、を備えた一般的なコンピュータの構成を有する。CPU20aは、ROM20bや後述するHDD(Hard Disk Drive)22に記憶された各種プログラムやデータファイル等を読み出して、RAM20cに展開する。CPU20aは、RAM20cに展開された各種プログラムやデータファイル等に従って動作して、POS端末10の全体の制御を司る。
HDD22は、電源を切っても記憶情報を保持する。なお、HDD22の代わりに、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを備えてもよい。HDD22は、制御プログラムP1を含むプログラム等を記憶する。制御プログラムP1は、POS端末10が備える機能を発揮させるためのプログラムである。なお、制御プログラムP1は、ROM20bに予め組み込まれて提供されてもよい。また、制御プログラムP1は、制御部20にインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、CD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、制御プログラムP1を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、制御プログラムP1を、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
HDD22は、PLU(Price Look Up)ファイルF1と、売上ファイルF2と、音・音声ファイルF3と、を記憶する。
PLUファイルF1は、各商品にユニークに割り当てられたJANコード等のコード情報と、当該商品の名称、価格、商品分類等の商品に関する商品情報とを関連付けて格納したファイルである。なお、PLUファイルF1の内容は日々更新されるため、POS端末10は、LAN I/F(Local Area Network InterFace)9を介して、最新のPLUファイルF1を店舗サーバ等から定期的に受信する。
売上ファイルF2は、制御部20が商品の登録処理を行って生成した、商品登録情報を格納したファイルである。
音・音声ファイルF3は、制御部20が登録処理および会計処理を行う際に、処理の状態に応じて、オペレータまたは客に対して出力される、音および音声を登録したファイルである。音・音声ファイルF3には、具体的には、WAV形式、MP3形式等の音源データが格納されている。なお、音・音声ファイルF3について、詳しくは後述する。
コントローラ24は、制御部20と、各種周辺機器、すなわち、前記したオペレータ側表示操作部2(LCDパネル2a、タッチパネル2b)と、キーボード3と、バーコードリーダ4と、レシートプリンタ5と、客側表示操作部6(LCDパネル6a、タッチパネル6b)と、オペレータ側スピーカ7aと、客側スピーカ7bと、LAN I/F9とを接続する。コントローラ24は、制御部20からの指令に基づいて、接続された各種周辺機器の動作を制御する。
(POS端末の機能構成の説明)
次に、図3を用いて、POS端末10の機能構成について説明する。図3は、実施形態に係るPOS端末10の制御部20の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
本実施形態のPOS端末10が実行する制御プログラムP1は、図3に示すように、登録処理部30、会計処理部32、操作受付部34、表示制御部36、音・音声出力部38を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU20aがHDD22から制御プログラムP1を読み出して、RAM20b上に展開して実行することにより、図3に示す各部が制御部20内に生成される。なお、制御部20内には、さらに、図2に示した各種周辺機器を制御する機能部位が生成されるが、図3には、POS端末10が登録処理および会計処理を行う際に、音または音声を出力する機能に関連する部位のみを示す。
登録処理部30は、バーコードリーダ4によって読み取ったバーコードが保持するコードデータによって特定された商品の商品情報を、HDD22の売上ファイルF2に登録する登録処理を行う。
会計処理部32は、登録処理によって登録された商品に対する会計処理を行って、支払を完了させる。具体的には、会計処理部32は、登録処理部30が登録した商品の合計価格を算出する。また、会計処理部32は、客から受領した金額から合計価格を減算して、釣銭額を算出する。
操作受付部34は、制御部20が登録処理および会計処理を行う際に、オペレータ側表示操作部2(タッチパネル2b)とキーボード3、および客側表示操作部6(タッチパネル6b)においてなされた操作情報を受け付ける。
操作受付部34は、オペレータ側操作受付部34aと、客側操作受付部34bとを備える。オペレータ側操作受付部34aは、タッチパネル2bおよびキーボード3に対する操作を受け付ける。客側操作受付部34bは、タッチパネル6bに対する操作を受け付ける。
表示制御部36は、制御部20が登録処理および会計処理を行う際に、オペレータ側表示操作部2(LCDパネル2a)、および客側表示操作部6(LCDパネル6a)に表示する各種画面の表示状態を制御する。
表示制御部36は、オペレータ側表示制御部36aと、客側表示制御部36bとを備える。オペレータ側表示制御部36aは、LCDパネル2aに表示する各種画面の表示状態を制御する。客側表示制御部36bは、LCDパネル6aに表示する各種画面の表示状態を制御する。
音・音声出力部38は、オペレータ側スピーカ7aおよび客側スピーカ7bから出力する音または音声を、音・音声ファイルF3の中から選択する。また、音・音声出力部38は、選択された音または音声を、オペレータ側スピーカ7aまたは客側スピーカ7bから出力させる。
音・音声出力部38は、音・音声選択部38aと、音量設定部38bと、オペレータ側音・音声出力部38cと、客側音・音声出力部38dとを備える。
音・音声選択部38aは、前記した登録処理および会計処理の進行に応じて、予め用意された音または音声の中から、オペレータまたは客に対して出力する音または音声を選択する。なお、音・音声選択部38aは、選択手段の一例である。
音量設定部38bは、音・音声選択部38aが選択した音または音声を、オペレータ側スピーカ7aから出力する音量と、音・音声選択部38aが選択した音または音声を、客側スピーカ7bから出力する音量と、を音または音声毎に設定する。なお、音量設定部38bは、音量設定手段の一例である。
オペレータ側音・音声出力部38cは、ステレオ音声信号の一方のチャンネルに接続されて、音・音声選択部38aが選択した音または音声を、オペレータ側スピーカ7aからオペレータに対して出力させる。客側音・音声出力部38dは、ステレオ音声信号の他方のチャンネルに接続されて、音・音声選択部38aが選択した音または音声を、客側スピーカ7bから客に対して出力させる。
(音・音声の出力方法の説明)
次に、図4を用いて、POS端末10の制御部20が、オペレータおよび客に対して、音または音声を出力する方法について説明する。図4は、実施形態に係るPOS端末10において、オペレータ側スピーカ7aおよび客側スピーカ7bに、音または音声を出力させるハードウェア構成について説明する図である。
出力される音または音声データは、音・音声ファイルF3として、HDD22に格納されている。音・音声選択部38a(図3参照)によって読み出された音・音声ファイルF3は、ステレオ音声信号Sの形態で、コントローラ24に出力される。なお、ステレオ音声信号Sとは、左チャンネル信号SLと、右チャンネル信号SRとを備える信号である。
コントローラ24の内部には、ステレオ音声信号Sを、左右のチャンネルともに所定の増幅率で増幅するオーディオアンプ26が備えられている。なお、ステレオ音声信号Sの音量の設定方法については後述する。
オーディオアンプ26で増幅されたステレオ音声信号Sのうち、左チャンネル信号SLは、オペレータ側スピーカ7aに接続される。そして、左チャンネル信号SLは、オペレータ側スピーカ7aから出力されて、オペレータに伝えられる。
また、オーディオアンプ26で増幅されたステレオ音声信号Sのうち、右チャンネル信号SRは、客側スピーカ7bに接続される。そして、右チャンネル信号SRは、客側スピーカ7bから出力されて、客に伝えられる。
なお、図4では、左チャンネル信号SLをオペレータ側スピーカ7aに接続して、右チャンネル信号SRを客側スピーカ7bに接続するものとして説明したが、ステレオ音声信号Sの各チャンネルと、接続するスピーカの組み合わせはこれに限定されない。すなわち、左チャンネル信号SLを客側スピーカ7bに接続して、右チャンネル信号SRをオペレータ側スピーカ7aに接してもよい。
(音・音声の出力先および音量設定方法の説明)
次に、図5を用いて、POS端末10の制御部20が、音または音声の出力先および音量を設定する方法について説明する。図5は、音・音声ファイルF3の中に音源データとともに格納されるヘッダファイルHfの一例を示す図である。
ヘッダファイルHfには、音・音声ファイル番号40と、左チャンネル音量42Lと、右チャンネル音量42Rとが登録されている。なお、ヘッダファイルHfは、データファイルの一例である。
音・音声ファイル番号40は、音・音声ファイルF3に格納された音源データを一意に特定する識別番号である。
左チャンネル音量42Lと右チャンネル音量42Rとは、ステレオ音声信号Sの両チャンネルの出力バランスとして定義される。
具体的には、左チャンネル音量42Lは、ステレオ音声信号Sをオーディオアンプ26で増幅する際に、左チャンネルの音量を特定する情報である。本実施形態の例では、左チャンネル音量42Lは、0(最小)から10(最大)の間の整数値で設定される。
また、右チャンネル音量42Rは、ステレオ音声信号Sをオーディオアンプ26で増幅する際に、右チャンネルの音量を特定する情報である。本実施形態の例では、右チャンネル音量42Rは、0(最小)から10(最大)の間の整数値で設定される。
図5のヘッダファイルHfでは、音・音声ファイル番号40として、1、2、…の識別番号が付された音源データは、左チャンネル音量42Lが「10」に設定されて、右チャンネル音量42Rが「0」に設定される。そして、オペレータ側スピーカ7aからは、音量「10」の音源データが、オーディオアンプ26で増幅されて出力される。また、客側スピーカ7bからは、音量「0」の音源データが、オーディオアンプ26で増幅されて出力される。すなわち、耳に聞こえる音または音声は、オペレータ側のみから出力される。
このように、音または音声を出力しない客側スピーカ7bに対しても、オペレータ側スピーカ7aから出力するのと同じ音源データを、音量「0」で出力するのが、本実施形態の特徴である。すなわち、出力する音源データ毎に、音の出口であるオペレータ側スピーカ7aと客側スピーカ7bとを選択する必要がなく、ヘッダファイルHfで定義した左右チャンネルのバランスのみに基づいて、音の出力先を選択することができる。
同様に、図5のヘッダファイルHfにおいて、音・音声ファイル番号40としてi、j、…の識別番号が付された音源データは、左チャンネル音量42Lが「0」に設定されて、右チャンネル音量42Rが「10」に設定される。そして、オペレータ側スピーカ7aからは、音量「0」の音源データが、オーディオアンプ26で増幅されて出力される。また、客側スピーカ7bからは、音量「10」の音源データが、オーディオアンプ26で増幅されて出力される。すなわち、耳に聞こえる音または音声は、客側スピーカ7bのみから出力される。
さらに、図5のヘッダファイルHfにおいて、音・音声ファイル番号40としてx、y、…の識別番号が付された音源データは、左チャンネル音量42Lが「10」に設定されて、右チャンネル音量42Rが「10」に設定される。そして、オペレータ側スピーカ7aからは、音量「10」の音源データが、オーディオアンプ26で増幅されて出力される。また、客側スピーカ7bからは、音量「10」の音源データが、オーディオアンプ26で増幅されて出力される。すなわち、耳に聞こえる音または音声は、オペレータ側と客側の双方に出力される。なお、図5の例では、オペレータと客の双方に対して、同じ音量「10」で音または音声を出力するものとして説明したが、必要に応じて、音量に差を設けてもよい。例えば、主にオペレータに対して聞かせればよい音または音声の場合、客側に出力する音量を下げてもよい。また、主に客に対して聞かせればよい音または音声の場合、オペレータ側に出力する音量を下げてもよい。
また、客のみに対して出力すればよい音または音声(音声ファイル番号40としてi、j、…の識別番号が付された音源データ)と同じ音または音声を、オペレータに対して出力するようにしてもよい。これによって、客に対して出力された音または音声の内容がオペレータにも伝えられるため、オペレータは、客の行動を予測することができる。したがって、オペレータは、客が操作に戸惑った場合等に、即座に客を補助することができる。その際、音または音声の出力先の主従関係を考慮して、オペレータに対して出力する音または音声の音量は、客に対して出力する音または音声の音量よりも小さく設定しておくのが望ましい。例えば、ヘッダファイルHfにおいて、右チャンネル音量42Rを「10」に設定して、左チャンネル音量42Lを「5」に設定することによって、客に対して出力する音または音声と同じ音または音声を、オペレータに対して、やや小さい音量で出力することができる。なお、同様に、オペレータに対してのみ出力すればよい音または音声を、客側に出力してもよい。
また、図5のヘッダファイルHfでは、オペレータ側のみに出力する音または音声と、客側のみに出力する音または音声と、オペレータ側と客側の双方に出力する音または音声と、をそれぞれグルーピングして登録しているが、登録する順序はこの限りではない。すなわち、ヘッダファイルHfには、個々の音または音声を、ランダムな順序で登録してよい。したがって、ヘッダファイルHfには、新たな音または音声を容易に追加することができる。また、不要な音または音声を容易に削除することができる。
(音および音声の具体例の説明)
次に、図6を用いて、POS端末10が出力する音および音声の具体例について説明する。図6は、POS端末10が、オペレータ側または客側に出力する音および音声の具体例を示す図である。なお、図6に示す例は一例であって、POS端末10が出力する音および音声が、これらに限定される訳ではない。
オペレータ側のみに出力する音声の例をセルC1に示す。また、オペレータ側のみに出力する音の例をセルC2に示す。セルC1に示すように、オペレータのみに対して出力する音声には、登録処理および会計処理を行う際に必要な操作ガイド等が含まれる。また、オペレータのみに対して出力する音には、操作エラーやバーコードリーダ4によるスキャンエラー等のエラー発生を示す音等が含まれる。
客側のみに出力する音声の例をセルC3に示す。また、客側のみに出力する音の例をセルC4に示す。セルC3に示すように、客のみに対して出力する音声には、客に対して操作をガイドする音声等が含まれる。また、客のみに対して出力する音には、客の操作をガイドする音、コマーシャルに係る音等が含まれる。
オペレータ・客の双方に出力する音声の例をセルC5に示す。また、オペレータ・客の双方に出力する音の例をセルC6に示す。セルC5に示すように、オペレータ・客の双方に出力する音声には、客に操作を要求する音声等が含まれる。客に操作が要求された場合には、客が操作に迷う可能性があるため、客がこれからどんな操作を行うのかを、オペレータが知っておくことによって、必要に応じて操作を補助することができるためである。また、オペレータ・客の双方に出力する音には、オペレータの操作に伴って発生する音等が含まれる。これは、客に対して、オペレータが商品登録に係る操作を行っていることを確実に知らせることにより、安心感を与えるためである。
(登録処理および会計処理の流れの説明)
次に、図7を用いて、POS端末10の制御部20が行う登録処理および会計処理の流れについて説明する。図7は、実施形態に係るPOS端末10の制御部20が行う登録処理および会計処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図7のフローチャートは、制御部20が、オペレータ側操作受付部34aの操作指示に基づいて登録処理を開始した後の処理の流れを示している。
まず、登録処理部30は、バーコードリーダ4によって商品に付されたバーコードを読み取る(ステップS10)。
続いて、登録処理部30は、ステップS10で読み取ったバーコードが保持するコードデータが示す商品を売上ファイルF2に登録する(ステップS12)。
操作受付部34は、キーボード3の小計キーが押下されたかを判定する(ステップS14)。小計キーが押下されたと判定される(ステップS14:Yes)と、ステップS16に移行する。一方、小計キーが押下されたと判定されない(ステップS14:No)と、ステップS10に戻る。
登録処理部30は、登録された商品の合計金額を算出して、表示制御部36は、LCDパネル2a、6aに、合計金額を表示させる(ステップS16)。
会計処理部32は、支払方法を確定させる(ステップS18)。具体的には、会計処理部32は、客が操作したタッチパネル6bの入力、或いは、オペレータが客からの指示に基づいて操作したタッチパネル2bから入力によって、現金払い、カード払い等の支払方法を確定させる。
会計処理部32は、キーボード3の締めキーが押下されたかを判定する(ステップS20)。締めキーが押下されたと判定される(ステップS20:Yes)と、ステップS22に移行する。一方、締めキーが押下されたと判定されない(ステップS20:No)と、会計処理部32は、ステップS20の判定を繰り返す。
会計処理部32は、会計処理を行う(ステップS22)。
会計処理部32は、レシートプリンタ5にレシートを発行させる(ステップS24)。その後、会計処理部32は会計処理を終了する。
(報知処理の流れの説明)
次に、図8を用いて、音・音声出力処理の流れを説明する。図8は、実施形態に係るPOS端末10の音・音声出力部38が行う音・音声出力処理の流れの一例を示すフローチャートである。
制御部20が、前記した登録処理および会計処理を行っている最中に、音または音声出力を行う必要性が生じた場合、音・音声出力部38は、図8に示す処理を実行する。
まず、音・音声選択部38aは、音・音声ファイルF3の中から、出力する音源データを選択する(ステップS30)。
続いて、音量設定部38bは、左右チャンネルの音量を設定する(ステップS32)。なお、本実施形態の例では、左チャンネルは、オペレータに対して出力する音または音声の通路であり、右チャンネルは、客に対して出力する音または音声の通路である。
次に、オペレータ側音・音声出力部38cは、ステップS30で選択した音源データを、ステップS32で設定した音量で、オペレータ側スピーカ7aに出力する。また、客側音・音声出力部38dは、ステップS30で選択した音源データを、ステップS32で設定した音量で、客側スピーカ7bに出力する(ステップS34)。その後、音・音声出力処理を終了して、図7のフローチャート(メインルーチン)に戻る。
以上説明したように、実施形態のPOS端末10(商品販売データ処理装置)は、音・音声選択部38a(選択手段)が、オペレータの操作に応じて、予め用意された音または音声の中から、オペレータまたは客に対して出力する音または音声を選択する。そして、音量設定部38b(音量設定手段)が、音・音声選択部38aが選択した音または音声に対して、ステレオ音声信号の一方のチャンネルに接続されたオペレータ側スピーカ7a(第1の出力手段)から出力する音量と、ステレオ音声信号の他方のチャンネルに接続された客側スピーカ7b(第2の出力手段)から出力する音量と、を音または音声毎に設定する。したがって、簡単な構成で、オペレータと客に対して、的確な音声案内を行うことができる。
また、実施形態のPOS端末10(商品販売データ処理装置)によると、音量設定部38bが、音・音声選択部38aが選択した音または音声毎に、ステレオ音声信号の両チャンネルの出力バランスを設定する。したがって、オペレータに対して出力する音または音声の音量と、客に対して出力する音または音声の音量と、をステレオ音声信号の左右のバランス調整を行うことによって、容易に設定することができる。
また、実施形態のPOS端末10(商品販売データ処理装置)によると、音量設定部38bが、予め用意された音または音声毎に、ステレオ音声信号の両チャンネルの出力バランスを定義したヘッダファイルHf(データファイル)に基づいて、左右の出力バランスを設定する。したがって、音量を変更する必要性が生じた場合には、ヘッダファイルHfを書き換えることによって、音量の変更を容易に行うことができる。
また、実施形態のPOS端末10(商品販売データ処理装置)において、音量設定部38bは、音・音声選択部38aが選択した音または音声を客側スピーカ7bから出力する際に、客側スピーカ7bから出力する音または音声の音量よりも小さい音量で、オペレータ側スピーカ7aから音または音声を出力するように設定する。したがって、客に対して出力された音または音声をオペレータにも伝えることができる。これによって、オペレータは、客の行動を予測することができるため、客が操作に戸惑った場合等に、オペレータは即座に客を補助することができる。
また、実施形態のPOS端末10(商品販売データ処理装置)は、オペレータ側スピーカ7aは、オペレータに向けて設置されたスピーカであり、客側スピーカ7bは、客に向けて設置されたスピーカである。したがって、オペレータと客が聞き取りやすい位置にスピーカを設置することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例示であり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、コントローラ24が備えるオーディオアンプ26に音量調整機能(ソフトボリューム機能)を持たせて、店舗内の騒音等によって音声が聞き取りにくい場合に、音量をソフトウェア的に調整可能としてもよい。この場合、例えば、オペレータがLCDパネル2aに表示された音量調整メニューを操作することによって、左チャンネル信号SLと右チャンネル信号SRの音量を同時に調整可能としてもよいし、左チャンネル信号SLと右チャンネル信号SRの音量を独立して調整可能としてもよい。なお、ヘッダファイルHfにおいて音量が「0」に設定された音源データは、オーディオアンプ26の音量調整を行っても、音量は「0」のままである。
7a オペレータ側スピーカ(第1の出力手段)
7b 客側スピーカ(第2の出力手段)
10 POS端末(商品販売データ処理装置)
30 登録処理部
32 会計処理部
34 操作受付部
36 表示制御部
38 音・音声出力部
38a 音・音声選択部(選択手段)
38b 音量設定部(音量設定手段)
38c オペレータ側音・音声出力部
38d 客側音・音声出力部
F2 売上ファイル
F3 音・音声ファイル
Hf ヘッダファイル(データファイル)
S ステレオ音声信号
特開平6−150164号公報

Claims (6)

  1. オペレータの操作に応じて、予め用意された音または音声の中から、オペレータまたは客に対して出力する音または音声を選択する選択手段と、
    ステレオ音声信号の一方のチャンネルに接続されて、前記選択手段が選択した音または音声をオペレータに対して出力する第1の出力手段と、
    ステレオ音声信号の他方のチャンネルに接続されて、前記選択手段が選択した音または音声を客に対して出力する第2の出力手段と、
    前記選択手段が選択した音または音声を前記第1の出力手段から出力する音量と、前記選択手段が選択した音または音声を前記第2の出力手段から出力する音量と、を前記音または音声毎に設定する音量設定手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記音量設定手段は、前記選択手段が選択した音または音声毎に、ステレオ音声信号の両チャンネルの出力バランスを設定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記音量設定手段は、前記予め用意された音または音声毎に、ステレオ音声信号の両チャンネルの出力バランスを定義したデータファイルに基づいて、前記出力バランスを設定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記音量設定手段は、前記選択手段が選択した音または音声を、前記第1の出力手段または前記第2の出力手段のうち一方の出力手段から出力する際に、
    前記一方の出力手段から出力する音または音声の音量よりも小さい音量で、同じ音または音声を他方の出力手段から出力するように設定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記第1の出力手段は、オペレータに向けて設置されたスピーカであり、
    前記第2の出力手段は、客に向けて設置されたスピーカである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置を制御するコンピュータを、
    オペレータの操作に応じて、予め用意された音または音声の中から、オペレータまたは客に対して出力する音または音声を選択する選択手段と、
    ステレオ音声信号の一方のチャンネルに接続されて、前記選択手段が選択した音または音声をオペレータに対して出力する第1の出力手段と、
    ステレオ音声信号の他方のチャンネルに接続されて、前記選択手段が選択した音または音声を客に対して出力する第2の出力手段と、
    前記選択手段が選択した音または音声を前記第1の出力手段から出力する音量と、前記選択手段が選択した音または音声を前記第2の出力手段から出力する音量と、を前記音または音声毎に設定する音量設定手段と、
    して機能させるプログラム。
JP2018076804A 2018-04-12 2018-04-12 商品販売データ処理装置およびプログラム Pending JP2019185472A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076804A JP2019185472A (ja) 2018-04-12 2018-04-12 商品販売データ処理装置およびプログラム
US16/377,592 US20190318587A1 (en) 2018-04-12 2019-04-08 Commodity sales data processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076804A JP2019185472A (ja) 2018-04-12 2018-04-12 商品販売データ処理装置およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019185472A true JP2019185472A (ja) 2019-10-24

Family

ID=68162045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018076804A Pending JP2019185472A (ja) 2018-04-12 2018-04-12 商品販売データ処理装置およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20190318587A1 (ja)
JP (1) JP2019185472A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019163095A1 (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 日本電気株式会社 登録装置、登録方法及びプログラム
CN113254099A (zh) * 2021-05-24 2021-08-13 青岛中科英泰商用系统股份有限公司 Pos终端功放控制方法、系统、电子设备及存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06150164A (ja) * 1992-09-21 1994-05-31 Tokyo Electric Co Ltd 商品販売データ処理装置
JPH06338183A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Sony Corp 再生装置
JP2003204599A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Kenwood Corp ステレオ式音出力装置及びプログラム
US20150242038A1 (en) * 2014-02-24 2015-08-27 Toshiba Global Commerce Solutions Holdings Corporation Filter module to direct audio feedback to a plurality of touch monitors

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773075B2 (en) * 2006-03-22 2010-08-10 Panasonic Corporation Display apparatus
US8851990B2 (en) * 2011-08-29 2014-10-07 Bally Gaming, Inc. Method and apparatus for audio scaling at a display showing content in different areas
JP2019071562A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 シャープ株式会社 音声通知装置、複合機、音声通知方法及び音声通知用プログラム
JP2019129400A (ja) * 2018-01-24 2019-08-01 東芝テック株式会社 音質制御装置およびプログラム
JP2019153121A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06150164A (ja) * 1992-09-21 1994-05-31 Tokyo Electric Co Ltd 商品販売データ処理装置
JPH06338183A (ja) * 1993-05-28 1994-12-06 Sony Corp 再生装置
JP2003204599A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Kenwood Corp ステレオ式音出力装置及びプログラム
US20150242038A1 (en) * 2014-02-24 2015-08-27 Toshiba Global Commerce Solutions Holdings Corporation Filter module to direct audio feedback to a plurality of touch monitors

Also Published As

Publication number Publication date
US20190318587A1 (en) 2019-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6374240B1 (en) Method and apparatus for maintaining a customer database using license plate scanning
JP2004151838A (ja) レシート発行システム、レシート発行装置及びレシート処理方法
JP2019185472A (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム
JP2022183215A (ja) 決済装置及び情報処理プログラム
JP2012141757A (ja) 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システムおよびプログラム
JP2020149676A (ja) 電子カードトランザクションのための言語選択
JP6998792B2 (ja) 登録装置及び情報処理プログラム
JP2019153121A (ja) 商品販売データ処理装置
JP5222902B2 (ja) 決済装置及びプログラム
US11250400B2 (en) Audio signal control apparatus and method thereof
JP7363813B2 (ja) 処理装置、処理方法及びプログラム
JP6936078B2 (ja) 決済端末装置およびプログラム
JP2016040679A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP6217071B2 (ja) 販売データ処理装置及びコンピュータプログラム
JP2021163304A (ja) サーバ、情報処理装置、決済システム、およびプログラム
JP6213962B2 (ja) 決済端末及びプログラム
US20090063337A1 (en) Payment terminal, payment system and computer-readable medium
JP2019207588A (ja) Pos端末装置、方法及びプログラム
JP5620524B2 (ja) カード決済装置及びプログラム
JP6985358B2 (ja) 価値情報決定システム
JP7274561B2 (ja) 登録装置、情報処理プログラム及び端末装置
JP5433592B2 (ja) 決済装置、決済システム、プログラムおよびサーバ装置
JP2014174576A (ja) 販売データ処理装置、サーバ装置及びプログラム
US20220076350A1 (en) Accounting apparatus, registration apparatus, and control method
JP7270245B2 (ja) Posレジスタ、及びposシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220517