JP2019184964A - 写真作成ゲーム機 - Google Patents

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菜津美 松原
Natsumi Matsubara
菜津美 松原
由香理 濱口
Yukari Hamaguchi
由香理 濱口
侑加 諸岡
Yuka Morooka
侑加 諸岡
吉川 徹
Toru Yoshikawa
徹 吉川
誠悟 田中
Seigo Tanaka
誠悟 田中
訓子 後藤
Noriko Goto
訓子 後藤
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Abstract

【課題】利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与える。【解決手段】第1の板状部材は、利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出されたシール紙を利用者に提供するシール取り出し口を有し、第2の板状部材は、第1の板状部材の上方に設けられ、シール取り出し口と同じ側の面に発光装飾部を有し、発光装飾部を発光させる発光部を内蔵する。本技術は、写真シール作成装置に適用することができる。【選択図】図12

Description

本技術は、写真作成ゲーム機に関し、特に、利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与えることができるようにする写真作成ゲーム機に関する。
従来、アミューズメント施設等に設置される写真シール機が知られている。写真シール機は、利用者を撮影し、利用者の操作に応じて撮影画像に対して編集を施す。写真シール機は、編集が施された撮影画像をシール紙に印刷する。
通常、写真シール機の外装(筐体)には、利用者が印刷済みのシール紙を取り出すためのシール取り出し口が設けられたり、筐体内部に設けられている撮影空間や編集空間と筐体外部の空間とを分けるカーテンが取り付けられたりする。
例えば、特許文献1には、写真シール機の筐体において、シール取り出し口が設けられている面にモニタを設けた写真シール機が開示されている。
また、特許文献2には、写真シール機の筐体において注目を集めやすい部分(例えば、撮影空間の出入り口の上方)に、広告が印刷されたPOP板を設置することが開示されている。
一方で、近年、撮影者が手に持ったカメラにより自分自身を被写体として撮影する、いわゆる「自分撮り」が流行している。この自分撮りにおいては、特に、スマートフォンなどのカメラ付き携帯電話機がよく用いられ、撮影者は、様々な場所で簡単に自分撮りを行うことができる。
さらに、自分撮りによって得られた画像を、SNS(Social Networking Service)などのウェブサイトにアップロードして他人に公開することも流行している。このとき、多くの人の目を引くような写真写りの良い画像、いわゆるSNS映えした画像をアップロードして、他人から高評価を得ようとするものがいる。
写真シール機の筐体に何らかの装飾が施されている場合、シール紙の印刷待ち時間などに、その写真シール機を背景に自分撮りを行う利用者があらわれる可能性がある。
アミューズメント施設に設置される写真シール機は、その施設の通路側に、シール取り出し口が設けられている面を向けて設置されることが多い。そのため、写真シール機を背景に自分撮りを行う利用者は、シール取り出し口が設けられている面を背景に自分撮りを行うことが想定される。
特開2012−233947号公報 特開2011−180320号公報
しかしながら、特許文献1の写真シール機のように、シール取り出し口が設けられている面にモニタが設けられている場合、自分撮りによって得られた画像にそのモニタが写り込んでしまう。この場合、モニタ部分にモアレ(干渉縞)が発生し、画像の仕上がりが悪くなってしまう。
また、特許文献2の写真シール機のようなPOP板には、特段、写真写りが良いとはいえない広告が印刷されているにすぎない。そのため、そのPOP板を背景に自分撮りを行ったとしても、自分撮りによって得られた画像は、SNS上で他人から高評価を得られるようなものにはならない。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与えることができるようにするものである。
本技術の第1の側面の写真作成ゲーム機は、利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出された前記シール紙を前記利用者に提供するシール取り出し口を有する第1の板状部材と、前記第1の板状部材の上方に設けられ、前面前記シール取り出し口と同じ側の面に発光装飾部を有する第2の板状部材とを備え、前記第2の板状部材は、前記発光装飾部を発光させる発光部を内蔵する。
本技術の第1の側面においては、利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出された前記シール紙を前記利用者に提供するシール取り出し口を有する第1の板状部材と、前記第1の板状部材の上方に設けられ、前面前記シール取り出し口と同じ側の面に発光装飾部を有する第2の板状部材とが設けられ、前記第2の板状部材には、前記発光装飾部を発光させる発光部が内蔵される。
本技術の第2の側面の写真作成ゲーム機は、利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出された前記シール紙を前記利用者に提供するシール取り出し口と、前記シール取り出し口の上方で、前記シール取り出し口と同じ側の面に設けられた発光装飾部とを有する板状部材を備え、前記板状部材は、前記発光装飾部を発光させる発光部を内蔵する。
本技術の第2の側面においては、利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出された前記シール紙を前記利用者に提供するシール取り出し口と、前記シール取り出し口の上方で、前記シール取り出し口と同じ側の面に設けられた発光装飾部とを有する板状部材が設けられ、前記板状部材は、前記発光装飾部を発光させる発光部が内蔵される。
本技術によれば、利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与えることが可能となる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の写真シール作成装置の外観の構成例を示す斜視図である。 写真シール作成装置の外観を他の角度からみた斜視図である。 利用者の移動について説明する図である。 事前選択部の構成例を示す図である。 撮影部の構成例を示す図である。 背景部の構成例を示す図である。 編集ユニットの正面の構成例を示す図である。 編集ユニット側面パネルの構成例を示す図である。 写真シール作成装置の構成例を示すブロック図である。 写真シール作成装置の機能構成例を示すブロック図である。 写真シール作成ゲーム処理について説明するフローチャートである。 写真シール作成装置の外装について説明する図である。 発光装飾部の詳細な構造について説明する図である。 自分撮りを行った場合の撮影範囲について説明する図である。 背面パネル側の外観について説明する図である。 カーテンの固定について説明する図である。 シール取り出し口の構成について説明する図である。 写真シール作成装置の外装のデザインについて説明する図である。 写真シール作成装置の外装のデザインについて説明する図である。 発光装飾部の配置の他の例を示す図である。 発光装飾部の配置のさらに他の例を示す図である。 発光装飾部の配置のさらに他の例を示す図である。 編集ユニット側面パネルの他の構成例を示す図である。 編集ユニット側面パネルのさらに他の構成例を示す図である。
以下に、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。
<写真シール作成装置の外観>
図1および図2は、写真シール作成装置1の外観の構成例を示す斜視図である。
写真シール作成装置1は、撮影画像や編集画像を提供するゲーム機である。写真シール作成装置1は、画像をシール紙に印刷したり、画像を利用者の携帯端末上で閲覧可能にしたりすることで、利用者に画像を提供する。写真シール作成装置1は、ゲームセンターなどのアミューズメント施設や店舗に設置される。
写真シール作成装置1の利用者は、主に女子高校生や若い女性が中心とされる。写真シール作成装置1において、1組あたり主に2人や3人などの複数人の利用者がゲームを楽しむことができる。もちろん、写真シール作成装置1において、1人の利用者がゲームを楽しむこともできる。
写真シール作成装置1において、利用者は、自身が被写体となって撮影作業を行う。利用者は、編集作業により、撮影によって得られた撮影画像の中から選択した画像に、手書きの文字やスタンプ画像などの合成用画像を合成させる。これにより、撮影画像が彩り豊かな画像に編集される。利用者は、編集済みの画像である編集画像が印刷されたシール紙を受け取って一連のゲームを終了させる。
図1に示すように、写真シール作成装置1は、基本的に、撮影ユニット11と編集ユニット12が接した状態で設置されることによって構成される。撮影ユニット11と編集ユニット12は電気的に接続される。
撮影ユニット11は、人が中に入ることができる程度の大きさを有する箱形状の筐体を有し、事前選択部20、撮影部21、および背景部22から構成される。事前選択部20は、撮影部21の側面に設置される。事前選択部20の前方の空間が、事前選択処理が行われる事前選択空間となる。また、撮影部21と背景部22は所定の距離だけ離れて対向して設置される。撮影部21と背景部22の間に形成される空間が、撮影処理が行われる撮影空間となる。
事前選択部20は、事前選択処理として、写真シール作成装置1によって提供されるゲームを紹介するガイダンスを行ったり、撮影空間で行われる撮影処理における各種の設定を行ったりする。事前選択部20には、利用者が代金を投入する硬貨投入口や、各種の操作に用いられるタッチパネルモニタなどが設けられる。事前選択部20は、撮影空間の空き状況に応じて、適宜、事前選択空間にいる利用者を撮影空間へと案内する。
撮影部21は、利用者を被写体として撮影するための装置である。撮影部21は、撮影空間に入った利用者の正面に位置する。撮影空間に臨む撮影部21の正面には、カメラや、各種の操作に用いられるタッチパネルモニタなどが設けられる。
撮影空間において正面を向いている利用者からみて左側の面を左側面、右側の面を右側面とすると、撮影部21の左側面が側面パネル41Aにより構成され、右側面が側面パネル41Bにより構成される。さらに、撮影部21の正面が正面パネル42により構成される。側面パネル41Aには、上述した事前選択部20が設置される。なお、事前選択部20が、側面パネル41Bに設置されるようにしてもよい。
背景部22は、背面パネル51、側面パネル52A、および側面パネル52Bから構成される。背面パネル51は、正面を向いている利用者の背面側に位置する板状の部材である。側面パネル52Aは、背面パネル51の左端に取り付けられ、側面パネル41Aと略同一の横幅の板状の部材である。側面パネル52Bは、背面パネル51の右端に取り付けられ、側面パネル41Bと略同一の横幅の板状の部材である。
側面パネル41Aと側面パネル52Aは、ほぼ同一平面に設けられる。側面パネル41Aと側面パネル52Aの上部は、板状の部材である連結部23Aによって連結される。側面パネル41Aと側面パネル52Aの下部は、床面に設けた例えば金属製の部材である連結部23A’によって連結される。側面パネル41Bと側面パネル52Bも同様に、ほぼ同一平面に設けられる。側面パネル41Bと側面パネル52Bの上部は、連結部23Bによって連結される。側面パネル41Bと側面パネル52Bの下部は、連結部23B’によって連結される。
撮影空間の床には、例えば樹脂製の床シート27が敷かれる。床シート27は、デザイン性の高いピンク色一色に色付けされている。
側面パネル41A、連結部23A、および側面パネル52Aに囲まれることによって形成される開口が撮影空間の出入り口となる。また、側面パネル41B、連結部23B、および側面パネル52Bに囲まれることによって形成される開口も撮影空間の出入り口となる。
側面パネル41A、連結部23A、および側面パネル52Aによって形成される出入り口には、連結部23Aの天面から垂下するようにして、図示せぬ出入り口カーテンが取り付けられる。同様に、側面パネル41B、連結部23B、および側面パネル52Bによって形成される出入り口にも、連結部23Bの天面から垂下するようにして、図示せぬ出入り口カーテンが取り付けられる。
撮影空間の上方には、撮影部21の正面、連結部23A、および連結部23Bに囲まれた天井が形成される。その天井には、例えば樹脂製の天井シート24が設けられる。天井シート24の一端が連結部23Aに固定され、他端が連結部23Bに固定される。
天井シート24の一部に、通気孔を設けてもよい。例えば、天井シート24の両端(連結部23A側と連結部23B側)に四角形状で示された部分を通気孔としてもよい。また、四角形状で示された部分は、光が入射する透明な部材で形成されていてもよい。
編集ユニット12は、撮影画像に編集を施すための装置である。編集ユニット12は、一方の側面が撮影部21の正面パネル42に接するようにして、撮影ユニット11に連結している。
図1に示される編集ユニット12の構成を正面側の構成とすると、編集ユニット12の正面側と背面側のそれぞれに、編集作業で用いられる構成が設けられる。この構成により、2組の利用者が同時に編集作業を行うことができる。
編集ユニット12の正面側は、面61と、面61の上方に形成された斜面62から構成される。面61は、床面に対して垂直で、撮影部21の側面パネル41Aとほぼ平行な面である。斜面62には、編集作業に用いられる構成として、タブレット内蔵モニタやタッチペンが設けられる。斜面62の左側には、照明装置64の一端を支持する柱状の支持部63Aが設けられる。斜面62の右側には、照明装置64の他端を支持する柱状の支持部63Bが設けられる。
編集ユニット12の編集ユニット12の左側面(撮影部21の正面パネル42とは反対側の側面)には、矩形形状を有する板状の部材である編集ユニット側面パネル65が設けられる。編集ユニット側面パネル65は、例えば10cm程度の厚さをもった板状の直方体形状に形成されている。
編集ユニット側面パネル65の、図1に示される編集ユニット12の正面側の側面(縁面)は、側面パネル41Aおよび側面パネル52Aと、ほぼ同一平面をなす。また、編集ユニット側面パネル65の、図2に示される編集ユニット12の背面側の側面(縁面)は、側面パネル41Bおよび側面パネル52Bと、ほぼ同一平面をなす。さらに、編集ユニット側面パネル65の上面(天面)は、撮影空間の天井を構成する天井シート24と、ほぼ同一平面をなす。
このような構造により、写真シール作成装置1は、全体として直方体形状の筐体を有するように構成される。
編集ユニット12の上方にはカーテンフレーム26A,26Bが取り付けられる。互いに平行に設けられるカーテンフレーム26Aとカーテンフレーム26Bの一端は、連結部23Aと連結部23Bにそれぞれ固定される。カーテンフレーム26Aとカーテンフレーム26Bの他端は、編集ユニット側面パネル65の両側面の上端にそれぞれ接合される。
カーテンフレーム26A,26Bには、編集ユニット12の正面前方の空間と背面前方の空間が外から見えないように、図示せぬカーテンが取り付けられる。そのカーテン、撮影部21の正面パネル42、および編集ユニット側面パネル65により囲まれる編集ユニット12の正面前方の空間と背面後方の空間が、利用者が編集作業を行う編集空間となる。
後述するが、編集ユニット側面パネル65には、印刷済みのシール紙を利用者に提供するシール取り出し口が設けられる。編集ユニット側面パネル65前方の空間が、印刷済みのシール紙が提供されるのを利用者が待つ印刷待ち空間となる。
そのため、利用者が編集空間から印刷待ち空間へ移動する際の安全性を考慮して、編集ユニット側面パネル65の両側面と編集空間側の面とがなす角部は、面取り(R面取り)されている。仮に、その角部が面取りされていない場合、利用者が編集空間から印刷待ち空間へ移動する際にその角部に衝突したときに、利用者がけがをするおそれがある。そこで、編集ユニット側面パネル65の両側面と編集空間側の面とがなす角部を面取りすることで、利用者がその角部に衝突した場合であっても、けがをしないようになされている。
<利用者の移動について>
ここで、写真シール作成ゲームの流れと、それに伴う利用者の移動について説明する。
図3は、写真シール作成装置1を上から見た平面図である。
利用者は、事前選択部20の前方の空間である事前選択空間A0において硬貨投入口に代金を投入する。次に、利用者は、タッチパネルモニタに表示される画面に従って各種の設定を行う。利用者は、例えば、撮影空間で行われる撮影に関するコースの選択などを事前選択作業として行う。
事前選択作業を終えた利用者は、白抜き矢印#1で示すように、側面パネル41Aと側面パネル52Aの間の出入り口G1から、撮影部21と背景部22の間に形成された撮影空間A1に入る。利用者は、撮影部21に設けられたカメラやタッチパネルモニタなど利用して撮影作業を行う。
撮影作業を終えた利用者は、白抜き矢印#2で示すように出入り口G1から撮影空間A1を出て編集空間A2−1に移動するか、または、白抜き矢印#3で示すように出入り口G2から撮影空間A1を出て編集空間A2−2に移動する。
編集空間A2−1は、編集ユニット12の正面側の編集空間である。一方、編集空間A2−2は、編集ユニット12の背面側の編集空間である。利用者が編集空間A2−1と編集空間A2−2のいずれの空間に移動するのかは、撮影部21のタッチパネルモニタの画面表示などによって案内される。例えば2つの編集空間のうちの空いている方が移動先として案内される。編集空間A2−1または編集空間A2−2に移動した利用者は、編集作業を開始する。編集空間A2−1の利用者と、編集空間A2−2の利用者は同時に編集作業を行うことができる。
編集作業が終了した後、編集画像の印刷が開始される。印刷が開始されると、編集空間A2−1での編集作業を終えた利用者は、白抜き矢印#4で示すように編集空間A2−1から印刷待ち空間A3に移動する。また、編集空間A2−2での編集作業を終えた利用者は、白抜き矢印#5で示すように編集空間A2−2から印刷待ち空間A3に移動する。
印刷待ち空間A3に移動した利用者は、印刷が終わるのを待つ。印刷が終了すると、利用者は、編集ユニット側面パネル65に設けられた排出口から排出されたシール紙を受け取り、一連の写真シール作成ゲームを終える。
次に、各装置の構成について説明する。
<事前選択部の構成>
図4は、事前選択部20の構成例を示す図である。
事前選択部20の上側にはタッチパネルモニタ71が設けられる。タッチパネルモニタ71は、LCD(Liquid Crystal Display)などのモニタと、それに積層されたタッチパネルにより構成される。タッチパネルモニタ71は、各種のGUI(Graphical User Interface)を表示し、利用者の選択操作を受け付ける機能を備えている。タッチパネルモニタ71には、撮影空間で行われる撮影に関するコースの選択などに用いられる画面が表示される。
タッチパネルモニタ71の下方には、スピーカ72が設けられる。スピーカ72は、事前選択処理の案内音声、BGM(Back Ground Music)、効果音などを出力する。スピーカ72に隣接するようにして、利用者が硬貨を入れる硬貨投入返却口73が設けられる。
なお、事前選択部20として、側面パネル41Aに設けられるタッチパネルモニタ71、スピーカ72、および硬貨投入返却口73は、いずれも側面パネル41Aの表面から突出しないようにして設けられる。
<撮影部の構成>
図5は、撮影部21の正面の構成例を示す図である。撮影部21は、側面パネル41A、側面パネル41B、および正面パネル42に囲まれるようにして構成される。
正面パネル42の中央よりやや上側には、カメラユニット81が設けられる。カメラユニット81の正面には、カメラ91とタッチパネルモニタ92が設けられる。
カメラ91は、例えば一眼レフカメラであり、レンズが露出するようにカメラユニット81の内部に取り付けられる。カメラ91は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子を有し、撮影空間A1にいる利用者を撮影する。
カメラ91により取り込まれた動画像(以下、ライブビュー画像ともいう)は、タッチパネルモニタ92にリアルタイムで表示される。撮影が指示されたときなどの所定のタイミングでカメラ91により取り込まれた静止画像は、撮影画像として保存される。
タッチパネルモニタ92は、カメラ91の下方に設けられる。タッチパネルモニタ92は、LCDなどのモニタと、それに積層されたタッチパネルにより構成される。タッチパネルモニタ92は、カメラ91により取り込まれた動画像を表示するライブビューモニタとしての機能と、各種のGUIを表示し利用者の選択操作を受け付ける機能を備えている。
カメラユニット81の上方には、曲面の発光面を利用者に向けた上ストロボユニット82が設置される。上ストロボユニット82は、利用者の正面上方から、利用者の顔および上半身に光を照射する。上ストロボユニット82の発光面の内側には、常時点灯する電球と、撮影タイミングで発光するストロボ発光管が配置されている。
カメラユニット81と上ストロボユニット82との間には、下側に弧を描く半月状の発光面を有するカメラ上ストロボ83が設けられる。カメラ上ストロボ83は、正面パネル42に埋め込まれるようにして形成されている。
カメラユニット81の下方には、利用者の下半身および足元に光を照射する足元ストロボユニット84が設けられる。足元ストロボユニット84の発光面は、側面パネル41Aと側面パネル41Bとの間に隙間なく形成される。足元ストロボユニット84の発光面の内側にも、常時点灯する電球と、撮影タイミングで発光するストロボ発光管が配置されている。
上述したように、上ストロボユニット82および足元ストロボユニット84は、常時点灯する電球と、撮影タイミングで発光するストロボ発光管を内蔵している。これにより、上ストロボユニット82および足元ストロボユニット84は、撮影空間を明るくして利用者の操作性や安全性を確保するために、撮影空間内を常時照らすとともに、撮影画像の見栄えをより良くするために、撮影タイミングでストロボ発光し、被写体となる利用者に光を照射する。
なお、正面パネル42の例えば天井付近に、スピーカが設けられ、撮影処理の案内音声、BGM、効果音などが出力される構成としてもよい。また、スピーカは、正面パネル42ではなく、後述する背景部22に設けられていてもよい。ここでは、図6を参照して後述するように背景部22にスピーカが設けられている場合を例に挙げて説明を続ける。
<背景部の構成>
図6は、背景部22の撮影空間A1側の構成例を示す図である。
第1の背面パネルとして構成される背面パネル51の撮影空間側には、背面パネル51との間に所定の間隙を形成し、その下端が撮影空間A1の床面から所定の高さより上に設けられる背面パネル101が、第2の背面パネルとして配置されている。背面パネル101は、背面パネル51と側面パネル52A,52Bとの間に閉空間を形成するようにして設けられる。
ここで、以下、背面パネル51を外側背面パネル51といい、背面パネル101を内側背面パネル101ということとする。
内側背面パネル101には、その一部として、撮影部21による撮影により得られる撮影画像の背景となる(背景として写る)背景領域部111が形成されている。
背景領域部111は、乳白色の平面アクリル板(乳白アクリル板)で構成される。外側背面パネル51と内側背面パネル101との間に形成された間隙(背景領域部111の裏側)には、撮影タイミングに合わせて発光するストロボ発光管を有するストロボ発光部が設けられている。
これにより、背景領域部111は、撮影タイミングで、その領域全体がぼんやりと白く明るく発光するようになる。
内側背面パネル101において、背景領域部111の左右両側には、スピーカ112−1,112−2が設けられている。スピーカ112−1,112−2は、撮影空間内に向かって撮影処理の案内音声、BGM、効果音などを出力する。以下においては、スピーカ112−1,112−2をそれぞれ特に区別しない場合には、単にスピーカ112という。
<編集ユニットの構成>
図7は、編集ユニット12の正面側(編集空間A2−1側)の構成例を示す図である。
斜面62のほぼ中央には、タブレット内蔵モニタ131が設けられる。タブレット内蔵モニタ131の左側にはタッチペン132Aが設けられる。タブレット内蔵モニタ131の右側にはタッチペン132Bが設けられる。
タブレット内蔵モニタ131は、タブレットとディスプレイを積層して構成される。タブレットは、タッチペン132Aまたはタッチペン132Bを用いた操作入力を可能とする。タブレット内蔵モニタ131には、例えば、編集作業に用いられる編集画面が表示される。2人の利用者が同時に編集作業を行う場合、タッチペン132Aはタブレット内蔵モニタ131に向かって左側にいる利用者により用いられ、タッチペン132Bはタブレット内蔵モニタ131に向かって右側にいる利用者により用いられる。
なお、タッチペン132Aを用いた操作とタッチペン132Bを用いた操作は識別される。適宜、タブレット内蔵モニタ131の左側の表示に対してはタッチペン132Aを用いた操作のみが可能とされ、右側の表示に対してはタッチペン132Bを用いた操作のみが可能とされる。以下、適宜、タッチペン132Aとタッチペン132Bを区別する必要がない場合、まとめてタッチペン132という。
図8は、編集ユニット12の左側面に設けられる編集ユニット側面パネル65の構成例を示す図である。
編集ユニット側面パネル65は、その正面側(印刷待ち空間側)の面を構成する板状部材としてのパネル151乃至154を有している。
パネル151は、編集ユニット側面パネル65の略上半分を構成する。パネル152は、編集ユニット側面パネル65の略下半分のうちの左右方向中央3分の1弱を構成する。パネル153,154は、編集ユニット側面パネル65の略下半分において、パネル152の左右それぞれを構成する。
パネル152は、編集ユニット12の左側面の一部を覆う開閉可能なドア部として構成される。パネル152を開いた状態の開口部からは、編集ユニット12の左側面の内部に設けられるプリンタをのぞくことができる。
パネル152の中央付近には、最終的に出力されるシール紙を利用者に提供するシール取り出し口161が設けられる。編集ユニット12の左側面の内部に設けられるプリンタにより、編集空間A2−1の利用者が写る画像、または、編集空間A2−2の利用者が写る画像が所定のレイアウトでシール紙に印刷され、シール取り出し口161に排出される。
パネル152において、シール取り出し口161の上方には、例えばシール取り出し口161からシール紙が排出されるタイミングで発光する発光部162が設けられる。シール取り出し口161の下方には、スピーカ163が設けられる。スピーカ163は、印刷待ち空間にいる利用者に対する案内音声、BGM、効果音などの音を出力する。
<写真シール作成装置の内部構成>
図9は、写真シール作成装置1の構成例を示すブロック図である。図9において、上述した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。重複する説明については適宜省略する。
図9に示されるように、写真シール作成装置1は、PC(Personal Computer)部301に対して、事前選択部302、撮影部304、編集部305A,305B、および印刷部306が外部入出力インタフェース303を介して接続されることによって構成される。情報処理部であるPC部301は、例えば編集ユニット12の筐体内部に搭載される。
PC部301を構成するCPU(Central Processing Unit)311、ROM(Read Only Memory)312、RAM(Random Access Memory)313は、バス314により相互に接続される。
CPU311は、所定のプログラムを実行し、写真シール作成装置1の全体の動作を制御する。ROM312は、CPU311が実行するプログラムやデータを記憶する。RAM312は、CPU311が処理するデータやプログラムを一時的に記憶する。
バス314には、さらに、入出力インタフェース315が接続される。入出力インタフェース315には、記憶部316、通信部317、およびドライブ318が接続される。
記憶部316は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶媒体である。記憶部316は、CPU311から供給された各種の設定情報などを記憶する。記憶部316に記憶されている情報はCPU311により適宜読み出される。
通信部317は、インターネットなどのネットワークのインタフェースである。通信部317は、CPU311による制御に従って外部の装置と通信を行う。通信部317は、利用者により選択された画像を、例えば写真シール作成装置1の製造メーカが管理する画像取得サイト管理サーバに送信する。通信部317から送信された画像は、所定の記憶領域が割り当てられて保存され、画像取得サイト管理サーバにアクセスしてきた携帯端末上で表示されたり、その携帯端末にダウンロードされたりする。
ドライブ318には、光ディスクや半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア319が適宜装着される。ドライブ318によりリムーバブルメディア319から読み出されたプログラムやデータは、CPU311に供給され、記憶部316に記憶されたり、インストールされたりする。
入出力インタフェース315には外部入出力インタフェース303が接続される。PC部301による各部の制御が、外部入出力インタフェース303を介して行われる。
事前選択部302は、事前選択空間A0にいる利用者を対象とした事前選択処理を実現する。事前選択部302は、タッチパネルモニタ71、スピーカ72、および硬貨処理部321から構成される。
タッチパネルモニタ71は、PC部301による制御に従って各種の選択画面を表示し、選択画面に対する利用者の操作を受け付ける。利用者の操作の内容を表す入力信号はPC部301に供給され、各種の設定が行われる。
硬貨処理部321は、硬貨投入返却口73への硬貨の投入を検出する。硬貨処理部321は、所定の金額分の硬貨が投入されたことを検出した場合、ゲームの開始を指示する起動信号をPC部301に出力する。
撮影部304は、撮影空間A1にいる利用者を対象とした撮影処理を実現する。撮影部304は、前方照明装置331、背面照明装置332、カメラ91、タッチパネルモニタ92、およびスピーカ112から構成される。
前方照明装置331は、撮影空間A1内の各ストロボユニットのうちの撮影部21に設けられるストロボユニットである。背面照明装置332は、撮影空間A1内の各ストロボユニットのうちの背景部22に設けられるストロボユニットである。前方照明装置331と背面照明装置332は、PC部301から供給される照明制御信号に従って発光する。
カメラ91は、PC部301によるシャッタ制御に従って撮影を行い、撮影によって得られた撮影画像(画像データ)をPC部301に出力する。
編集部305Aは、編集空間A2−1にいる利用者を対象とした編集処理を実現する。編集部305Aは、タブレット内蔵モニタ131、タッチペン132A,132B、およびスピーカ341から構成される。編集部305Bは、編集空間A2−2にいる利用者を対象とした編集処理を実現し、編集部305Aと同一の構成を有する。なお、以下、編集部305A,305Bを特に区別しない場合には、単に、編集部305という。
タブレット内蔵モニタ131は、PC部301による制御に従って編集画面を表示し、編集画面に対する利用者の操作を受け付ける。利用者の操作の内容を表す入力信号はPC部301に供給され、編集対象となる撮影画像が編集される。
印刷部306は、プリンタ351、シール紙ユニット352、スピーカ353、および照明装置354から構成される。シール紙ユニット352はプリンタ351に装着される。
プリンタ351は、内蔵するヘッド361を駆動し、PC部301から供給された印刷データに基づいて、シール紙ユニット352に収納されているロール状のシール紙363に画像を印刷する。また、プリンタ351は、画像を印刷したシール紙363をカッター362によって所定のカット位置でカットして、シール取り出し口161に排出する。
照明装置354は、発光部162を発光させるための照明器具であり、蛍光管やLED照明により構成される。照明装置354は、PC部301から供給される照明制御信号に従って発光する。
<写真シール作成装置の機能構成例>
図10は、写真シール作成装置1の機能構成例を示すブロック図である。図10に示す機能部のうちの少なくとも一部は、CPU311により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
写真シール作成装置1においては、事前選択処理部401、撮影処理部402、編集処理部403、および印刷処理部404が実現される。
事前選択処理部401は、事前選択部302の各部を制御することで、事前選択処理を実行する。事前選択処理により、撮影に関するコースの選択が行われる。利用者による選択内容を表す情報は撮影処理部402に供給される。
撮影処理部402は、撮影部304の各部を制御することで撮影処理を行う。撮影処理部402は、撮影処理を行うことによって得られた撮影画像のデータを編集処理部403に出力する。撮影処理部402から編集処理部403に対しては、撮影を複数回行うことによって得られた複数枚の撮影画像のデータが供給される。
編集処理部403は、編集部305の各部を制御することで編集処理を行う。編集処理には、撮影画像に写る利用者の目の大きさや肌の明るさを調整するための画像処理、撮影画像に対して編集を施すための画像処理などが含まれる。
編集処理部403は、撮影画像の編集を終えた後、編集画像を所定のレイアウトで配置することによって印刷データを生成し、印刷処理部404に出力する。
印刷処理部404は、プリンタ351に印刷データを出力し、編集画像の印刷を行う。
<写真シール作成装置の動作>
次に、図11のフローチャートを参照して、写真シール作成ゲームを提供する写真シール作成装置1の動作について説明する。
ステップS1において、事前選択処理部401は、所定の金額分の硬貨が投入されたか否かを、硬貨処理部321から供給される起動信号に基づいて判定し、硬貨が投入されたと判定するまで待機する。
ステップS1において、硬貨が投入されたと判定された場合、処理はステップS2に進む。ステップS2において、事前選択処理部401は、事前選択部302を制御することで、事前選択処理を行う。
ステップS3において、撮影処理部402は、撮影部304を制御することで、撮影処理を行う。具体的には、撮影処理部402は、カメラ91に取り込まれた被写体の動画像をタッチパネルモニタ92にライブビュー表示させ、撮影空間A1にいる利用者を被写体として撮影し、撮影画像を生成する。
本実施の形態による撮影処理においては、複数回の撮影として、被写体の顔および上半身が大きく写る画像であるアップ画像を得るためのアップ撮影のみが行われるものとする。ただし、アップ撮影に加えて、被写体の全身が写る画像である全身画像を得るための全身撮影を行うようにしてもよい。
ステップS4において、編集処理部403は、編集空間A2−1と編集空間A2−2のうち、撮影処理を終えた利用者の移動先とした方の編集空間に対応する編集部305を制御することで、編集処理を行う。具体的には、編集処理部403は、撮影処理により得られた撮影画像に対して利用者に編集作業を行わせることで、編集が施された編集画像を生成する。
ステップS5において、印刷処理部404は、プリンタ351を制御することで、印刷処理を行う(開始する)。具体的には、印刷処理部404は、編集処理により得られた編集画像をプリンタ351に出力してシール紙に印刷する。なお、撮影処理により得られた撮影画像が、シール紙に印刷されるようにしてもよい。
印刷が終了すると、ステップS6において、プリンタ351は、画像が印刷されたシール紙をシール取り出し口161に排出し、処理を終了させる。
利用者は、シール取り出し口161から印刷済みのシール紙を取り出すことで、シール紙を得ることができる。
<写真シール作成装置の外装>
ところで、本実施の形態の写真シール作成装置1は、写真シール作成ゲームをプレイした利用者が、いわゆる「自分撮り」を行いたくなるような外装(筐体)を備えている。
そこで、図12を参照して、写真シール作成装置1の外装について説明する。
図12に示されるように、編集ユニット側面パネル65は、印刷待ち空間側の面を構成する板状部材としてのパネル151乃至154を有している。
上述したように、パネル152の中央付近には、最終的に出力されるシール紙を利用者に提供するシール取り出し口161が設けられる。シール紙は、開閉可能なドア部として構成されるパネル152の奥に設けられるプリンタから排出される。
パネル151乃至154は、それぞれ面一(または略面一)に構成され、パネル152に設けられているシール取り出し口161を除いて、デザイン性の高いピンク色一色に塗装されている。なお、シール取り出し口161は、例えば白色に色付けされている。
パネル152の上方に設けられるパネル151は、印刷待ち空間側の面(シール取り出し口161と同じ側の面)の略中央に、発光装飾部171を有している。
発光装飾部171は、縦に並んだ3つの横書きの文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」が発光するようにして構成される。発光装飾部171は、パネル151から突出することなく、パネル151と略面一に、または、パネル151表面からくぼんで構成される。パネル151内部には、発光装飾部171に対応する位置に、発光装飾部171を発光させる発光部が内蔵されている。
本実施の形態の写真シール作成装置1においては、パネル151内部の発光装飾部171に対応する位置に、発光部が内蔵されるものとするが、発光装飾部171を発光させる構成は、これに限られない。例えば、パネル151内部にミラーなどの反射板を内蔵し、他の部分に設けられた発光部の光を、反射板の反射により、発光装飾部171に誘導するようにしてもよい。また、パネル151内部に光拡散部材を内蔵し、他の部分に設けられた発光部の光を、光拡散部材の拡散により、発光装飾部171に誘導するようにしてもよい。
さらに、発光装飾部171は、パネル151から突出することなく構成されるものとしたが、パネル151から突出するように構成されてもよいし、大きく凹むように構成されてもよい。
なお、「PINK PINK MONSTER」は、写真シール作成装置1の機種名とされる。
図中、側面パネル41Aの右側には、撮影空間の出入り口を覆うための、ターポリンなどのビニール素材からなるカーテン510が取り付けられている。カーテン510は、その略上半分を占める不透明部分511と、カーテン510の略下半分を占める半透明部分512から構成される。不透明部分511は、パネル151乃至154と同様、デザイン性の高いピンク色一色に色付けされ、半透明部分512は半透明とされる。なお、半透明部分512は透明であってもよい。
図中、側面パネル41Aの左側には、編集空間を覆うための、ターポリンなどのビニール素材からなるカーテン520が取り付けられている。カーテン520は、その略上半分を占める不透明部分521と、カーテン520の略下半分を占める半透明部分522から構成される。不透明部分521もまた、パネル151乃至154と同様、デザイン性の高いピンク色一色に色付けされ、半透明部分522は半透明とされる。なお、半透明部分522は透明であってもよい。
なお、カーテン510の不透明部分511と、カーテン520の不透明部分521には、発光装飾部171と同じデザインの文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」からなるロゴが印刷されている。
さらに、側面パネル41A自体も、そこに設けられているタッチパネルモニタ71と硬貨投入返却口73を除いて、デザイン性の高いピンク色一色に塗装されている。なお、硬貨投入返却口73は、例えば白色に色付けされている。
また、図示はしないが、写真シール作成装置1の筐体において、側面パネル41Aの反対側の面を構成する側面パネル41Bの左右にも、カーテン510,520が取り付けられている。また、側面パネル41B自体も、デザイン性の高いピンク色一色に色付けされている。
以上のような構成により、写真シール作成装置1は、全体として直方体状の筐体を有するようになる。したがって、パネル151乃至154(編集ユニット側面パネル65)は、直方体状の筐体における1つの側面全体を構成しているということができる。
図13は、発光装飾部171の詳細な構造について説明する図である。
図13には、板金部材551、アクリル板552、およびパネル筐体553が示されている。発光装飾部171を有するパネル151は、板金部材551、アクリル板552、およびパネル筐体553によって構成される。
板金部材551は、薄く平たい金属で構成されており、縦に並んだ3つの横書きの文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」を表す形状の開口部551aを有している。開口部551aは、板金部材551を、文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」で型抜きするようにして形成される。本実施の形態では、開口部551aは、文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」を表す形状とされるが、装飾性の高い形状であればよく、他の文字列を表す形状であってもよいし、所定の図形を表す形状であってもよい。
アクリル板552は、乳白ピンク色で透光性を有し、光を拡散させることのできるアクリル板である。アクリル板552は、板金部材551に形成されている開口部551aを板金部材551の背面(裏側)から覆うようにして取り付けられる。アクリル板552は、透明なアクリル板であってもよい。
パネル筐体553は、板金部材551側に開口を有する箱状に形成されている。パネル筐体553内で、板金部材551に形成されている開口部551aに対応する位置には、発光装飾部171を発光させる発光部として、横方向に延在する直管型LEDランプ561,562が縦に並んで設けられる。
以上のようにして構成される板金部材551、アクリル板552、およびパネル筐体553を組み合わせることにより、発光装飾部171を構成する文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」を発光させることができる。直管型LEDランプ561,562は白色に発光するが、アクリル板552の色によって、発光装飾部171を構成する文字列はピンク色に発光する。
また、アクリル板552の色を乳白色とし、直管型LEDランプ561,562をピンク色に発光させることで、発光装飾部171を構成する文字列をピンク色に発光させるようにしてもよい。もちろん、アクリル板552の色を乳白ピンク色とし、さらに、直管型LEDランプ561,562をピンク色に発光させるようにしてもよい。いずれの場合であっても、発光装飾部171をピンク色に発光させることができる。なお、ここでは、発光装飾部171をピンク色に発光させる例を示したが、白色やピンク色の補色である緑色系の色など、他の色で発光装飾部171を発光させるようにしてもよい。
また、発光装飾部171は、その中心が、少なくとも写真シール作成装置1の筐体の高さの半分より上の位置になるように設けられる。より具体的には、発光装飾部171は、その中心が、写真シール作成装置1の主な利用者である女子中高生の顔の高さ近傍の位置になるように設けられる。
さらに、発光装飾部171の大きさは、図14に示されるように、ユーザU1が、携帯端末SPを用いて、シール取り出し口161が設けられている面を背景に自分撮りを行う場合に、携帯端末SPに内蔵されているカメラの撮影範囲SRに収まるサイズとされる。
以上の構成によれば、シール取り出し口が設けられている面において、ピンク色一色の中で、利用者自身がゲームをプレイした写真シール機の機種名を表す文字列を、利用者の顔と略同じ高さの位置で、写真写り良く、浮かび上がるように光らせることができる。
したがって、シール取り出し口が設けられている面を背景に自分撮りを行う際に、モアレが発生するようなモニタや、写真写りが良いとはいえない広告を背景にすることなく、利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与えることが可能となる。
利用者は、ピンク色一色の中で浮かび上がるように光る文字列を、自身の顔の横に収めるようにして、自分撮りを行うことができるので、得られた画像を、SNS上で他人から高評価を得られるようなものとすることができる。さらには、その画像に対してSNS上で高評価を与えた他人を、その画像に写る写真シール作成装置1で実際にプレイしたくなるような気持ちにさせることもできる。
また、写真シール機は、アミューズメント施設等の通路側に、シール取り出し口が設けられている面を向けて設置されることが多い。そのため、発光装飾部171を、シール取り出し口161が設けられている面に設けることで、自分撮りを行うスペースを確保でき、かつ、シール紙の印刷が終了するまでの待ち時間を自分撮りに充てることができるので、利用者が自分撮りを行いやすくすることができる。
<筐体の形状について>
上述したように、発光装飾部171は、パネル151から突出することなく、パネル151と略面一に構成される。
また、発光装飾部171が設けられている側面と隣り合う側面の一部は、事前選択部20を備える側面パネル41Aから構成される。事前選択部20として、側面パネル41Aに設けられるタッチパネルモニタ71、スピーカ72、および硬貨投入返却口73は、いずれも側面パネル41Aの表面から突出することなく構成される。
さらに、図15に示されるように、背面パネル51側の外観も、背面パネル51の上部に切欠きなどのない直方体形状をなしている。
図15には、側面パネル41B側の面が示されており、側面パネル41Bの左右にも、カーテン510,520が取り付けられている。また、図15においては、背面パネル51に、その全体を覆うように、ターポリンなどのビニール素材からなるカーテン571が取り付けられている。
カーテン571は、その高さの略中央(カーテン510の不透明部分511と透明部分512の境界と同じ高さ)を境界にして、上側をピンク色、下側を白色に色付けされている。これにより、写真シール作成装置1の外観を、筐体の側面を構成する4面に同じ高さで周回する線が入ったデザインとすることができる。
これらのカーテン510,520,571は、写真シール作成装置1の側面ではなく、その天面で固定されている。
例えば、図16に示されるように、カーテン510の上半分を占める不透明部分511の上端と、カーテン571の上端は、天井シート24が設けられる天井において、ねじなどの固定具Scによって固定されている。
また、図17に示されるように、パネル152に設けられるシール取り出し口161には、フラップ161Fが設けられている。フラップ161Fは、その上端部が、シール取り出し口161の上端部に取り付けられている。フラップ161Fは、その上端部を軸として、その下端部がシール取り出し口161の内側(奥)に押し込まれるように可動する。
すなわち、シール取り出し口161は、フラップ161Fがパネル152から突出しないように構成されている。
以上のように、写真シール作成装置1の外装から凹凸(特に突出する部材)を少なく、または見えないようにし、筐体全体を純粋な直方体形状に近づけるようにすることで、写真シール作成装置1の外観を、直方体のモニュメントのような見た目にすることができる。特に、突出する部材を少なくすることにより、筐体全体を、フラットでシンプルな印象を与えつつ、発光装飾部171を目立たせる外観とすることができる。
このような構成により、シール取り出し口が設けられている面を背景に自分撮りを行うだけでなく、写真シール機のみを被写体とした写真を撮影した場合であっても、得られた画像を、SNS上で他人から高評価を得られるようなものとすることができる。
もちろん、シール取り出し口が設けられている面に設けられた発光装飾部の存在により、写真シール機を、より撮影したくなるような被写体とすることができる。したがって、シール取り出し口が設けられている面を撮影することで、得られた画像を、SNS上で他人から高評価を得られるようなものとすることができる。
さらに、シール取り出し口が設けられている面を背景に自分撮りを行う場合であっても、写真シール機の筐体から突出する部材が撮影範囲に入ることなく、得られた画像を、発光装飾部の発光が映える画像とすることができ、SNS上で他人から高評価を得られるようなものとすることができる。
<筐体の色について>
上述したように、本実施の形態の写真シール作成装置1は、タッチパネルモニタ71、硬貨投入返却口73、シール取り出し口161、カーテン510,520の半透明部分512,522、さらにはロゴを除いて、全体的にデザイン性の高いピンク色で統一されている。
これにより、写真シール作成装置1のみを被写体とした写真を撮影した場合であっても、得られた画像を、SNS映えした写真とすることができる。
また、パネル151乃至154や、側面パネル41A,41Bの表面は、マット塗装(つや消し塗装)されており、光の反射を抑えるようになされている。
これにより、写真シール作成装置1が設置されている施設において、照明がどのようなに配置されていても、発光装飾部171が設けられている面を背景に自分撮りを行ったり、写真シール作成装置1のみを被写体とした写真を撮影する際に、照明光の反射による白飛びを抑えることができる。
さらに、パネル151乃至154や、側面パネル41A,41Bに限らず、カーテン510,520,571の表面に、つや消し加工が施されるようにしてもよい。これにより、写真シール作成装置1のみを被写体とした写真を撮影する際に、より確実に、照明光の反射による白飛びを抑えることができる。
また、硬貨投入返却口73とシール取り出し口161が、ピンク色とは異なる白色に色付けされるようにすることで、これらを目立たせ、利用者が硬貨を投入したり、シール紙を取り出したりする、利用者が手を触れる部分であることを、利用者に認識させることができる。
なお、本実施の形態の写真シール作成装置1は、全体的にデザイン性の高いピンク色で統一されるようにしたが、例えば、青色や黒色などの他の色で統一されるようにしてもよい。
<外観のデザインについて>
本実施の形態の写真シール作成装置1においては、その外観に、所定の大きさの正方形にデザインされた要素が複数含まれている。
具体的には、図18に示されるように、発光装飾部171を構成する、縦に並んだ3つの横書きの文字列「PINK」、「PINK」、「MONSTER」は、正方形SQ1に収まるようにデザインされている。
また、側面パネル41Aに設けられるタッチパネルモニタ71を囲むカバーは、正方形SQ2にデザインされている。なお、タッチパネルモニタ71の表示領域自体も、正方形にデザインされている。
さらに、カーテン510の不透明部分511は、正方形SQ3にデザインされており、カーテン520の不透明部分521は、正方形SQ4にデザインされている。なお、発光装飾部171と同様、不透明部分511,521に印刷されている「PINK」、「PINK」、「MONSTER」からなるロゴもまた、正方形にぴったりと収まるようにデザインされている。
近年のSNSにおいては、アップロードされた画像の一覧や個々の画像が、正方形状で表示されることが多い。したがって、正方形にデザインされた要素を含む写真シール作成装置1を撮影した画像をSNSにアップロードした場合、その画像自体も正方形状で表示されるので、画像全体をまとまりのある見た目とすることができる。ひいては、その画像を、SNS上で他人から高評価を得られるようなものとすることができる。
また、本実施の形態の写真シール作成装置1においては、その外観に、直方体形状の側面を上下に二分する線が含まれている。
具体的には、図19に示されるように、写真シール作成装置1は、パネル151とパネル152,153,154との境界、カーテン510の不透明部分511と半透明部分512との境界、カーテン520の不透明部分521と半透明部分522との境界、そして側面パネル41Aに設けられるタッチパネルモニタ71を囲むカバーの下端が、いずれも、写真シール作成装置1の設置面と水平な線BLに沿うように構成される。さらには、カーテン571もまた、それに色付けられたピンク色と白色の境界が、線BLに沿うように構成される。
すなわち、写真シール作成装置1の外観は、ふたをかぶせた箱のような見た目、または、2つのブロックを上下に積み上げたような見た目のデザインとなる。
これにより、写真シール作成装置1のみを被写体とした写真を撮影した場合であっても、得られた画像を、SNS映えした写真とすることができる。
なお、写真シール作成装置1の筐体の色として、例えば、線BLより上側の筐体の色をピンク色とし、線BLより下側の筐体の色を白色とするなど、線BLを境界に異なる色が配色されるようにしてもよい。
<変形例>
以下においては、本実施の形態の変形例について説明する。
(発光装飾部の位置)
発光装飾部171は、その中心が、写真シール作成装置1の主な利用者である女子中高生の顔の高さ近傍の位置にあればよい。
したがって、図20に示されるように、シール取り出し口161が設けられている面からみてパネル151の左寄りに、発光装飾部171aが設けられるようにしてもよい。また、図21に示されるように、シール取り出し口161が設けられている面からみてパネル151の右寄りに、発光装飾部171bが設けられるようにしてもよい。
さらに、以上においては、シール取り出し口161が、パネル152の中央付近に設けられるものとしたが、パネル152の中央より下方に設けられるようにしてもよい。この場合、図22に示されるように、パネル152においてシール取り出し口161より上方に、発光装飾部171cが設けられるようにしてもよい。
図22のような構成であっても、利用者が、シール取り出し口161が設けられている面を背景に自分撮りを行う際に、腕を上に伸ばして携帯端末を高い位置に掲げることで、発光装飾部171cを、その携帯端末による撮影範囲に収めることができる。
(編集ユニット側面パネルの構成)
以上においては、シール取り出し口161が設けられている面全体を構成する編集ユニット側面パネル65は、4枚のパネル151乃至154から構成されるものとした。
これに限らず、例えば、図23に示されるように、シール取り出し口161が設けられている面全体を構成する編集ユニット側面パネル65が、2枚のパネル581,582から構成されるようにしてもよい。
パネル581の中央付近には、シール取り出し口161が設けられ、パネル581の上方に設けられるパネル582は、発光装飾部171を有している。パネル581,582は、それぞれ面一(または略面一)に構成されるものとするが、面一に構成されていなくともよい。この場合、パネル582内部には、発光装飾部171に対応する位置に、発光装飾部171を発光させる発光部が内蔵される。
また、図24に示されるように、シール取り出し口161が設けられている面全体を構成する編集ユニット側面パネル65が、1枚のパネル591から構成されるようにしてもよい。
パネル591の中心より下方には、シール取り出し口161が設けられ、シール取り出し口161の上方(パネル591の中央より上方)には、発光装飾部171が設けられる。この場合、パネル591内部には、発光装飾部171に対応する位置に、発光装飾部171を発光させる発光部が内蔵される。
以上のような構成であっても、利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与えることが可能となる。
従来、シール取り出し口が設けられている面に、シール紙の印刷が終了するまでの待ち時間に利用者に対してゲームなどを提供する事後接客モニタが、突出して設けられている写真シール機がある。このような写真シール機であっても、シール取り出し口が設けられている面におけるシール取り出し口の上方に、発光装飾部を設けるようにすることで、利用者にSNS映えした写真を撮影する機会を与えることが可能となる。
上述した実施の形態では、写真シール作成装置1は、得られた撮影画像や編集画像をシール紙に印刷するとともに、画像取得サイト管理サーバに送信することで利用者の携帯端末に提供する構成を採るものとした。これに限らず、撮影画像や編集画像をシール紙に印刷せずに、画像取得サイト管理サーバに送信することで利用者の携帯端末に提供するのみの構成を採ることも可能である。また逆に、撮影画像や編集画像を画像取得サイト管理サーバに送信せずに、シール紙に印刷するのみの構成を採ることも可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。上述した一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、例えば、図9に示されるように、装置本体とは別に、写真シール作成装置1の管理者にプログラムを配信するために配布される、そのプログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROMおよびDVDを含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア319により構成される。また、これらだけでなく、記録媒体は、装置本体にあらかじめ組み込まれた状態で管理者に配信されるプログラムが記録されているROM312や、記憶部316に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上において、印刷媒体は、シール紙や写真紙に限られるものではない。例えば、所定のサイズの紙やフィルム、プリペイドカードやIC(Integrated Circuit)カードなどのカード、あるいは、Tシャツなどの布地などに、画像を印刷するようにしてもよい。この場合、1または複数の撮影画像が配置されたシールレイアウト画像が、これらの印刷媒体に印刷されるようにしてもよい。
また、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。
1 写真シール作成装置
11 撮影ユニット
12 編集ユニット
20 事前選択部
21 撮影部
22 背景部
65 編集ユニット側面パネル
151 パネル
152 パネル
161 シール取り出し口
171 発光装飾部
561,562 直管型LEDランプ

Claims (13)

  1. 利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出された前記シール紙を前記利用者に提供するシール取り出し口を有する第1の板状部材と、
    前記第1の板状部材の上方に設けられ、前記シール取り出し口と同じ側の面に発光装飾部を有する第2の板状部材と
    を備え、
    前記第2の板状部材は、前記発光装飾部を発光させる発光部を内蔵する
    写真作成ゲーム機。
  2. 前記発光装飾部は、その中心が、少なくとも前記筐体の高さの半分より上の位置になるように設けられる
    請求項1に記載の写真作成ゲーム機。
  3. 前記発光装飾部は、その中心が、前記利用者の顔の高さ近傍の位置になるように設けられる
    請求項2に記載の写真作成ゲーム機。
  4. 全体として直方体形状の筐体を有し、
    前記第1の板状部材と前記第2の板状部材は、前記筐体の第1の側面を構成する
    請求項1乃至3のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  5. 前記第1の板状部材と前記第2の板状部材は、面一または略面一に構成され、
    前記発光装飾部は、前記第2の板状部材から突出することなく構成される
    請求項4に記載の写真作成ゲーム機。
  6. 前記発光装飾部は、前記第2の板状部材と略面一に構成される
    請求項5に記載の写真作成ゲーム機。
  7. 前記筐体の前記第1の側面と隣り合う第2の側面に、撮影に関する選択操作を前記利用者に行わせるための事前選択部を備え、
    前記事前選択部は、前記第2の側面から突出することなく構成される
    請求項4乃至6のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  8. 前記第1の板状部材の左右に隣接して設けられる第3の板状部材および第4の板状部材をさらに備え、
    前記筐体の前記第1の側面全体は、前記第1乃至第4の板状部材で構成される
    請求項4乃至7のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  9. 前記筐体の前記第1の側面全体は、前記第1および第2の板状部材のみで構成される
    請求項4乃至7のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  10. 前記発光装飾部は、前記第2の板状部材の前記シール取り出し口と同じ側の面を構成する板金に形成された所定の形状の開口部が、透明または半透明のアクリル板により前記板金の背面から覆われることで構成される
    請求項1乃至9のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  11. 少なくとも前記第2の板状部材の前記シール取り出し口と同じ側の面の表面は、マット塗装されている
    請求項1乃至10のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  12. 前記発光部は、LEDランプで構成される
    請求項1乃至11のいずれかに記載の写真作成ゲーム機。
  13. 利用者を被写体として撮影した撮影画像をシール紙に印刷するプリンタから排出された前記シール紙を前記利用者に提供するシール取り出し口と、前記シール取り出し口の上方で、前記シール取り出し口と同じ側の面に設けられた発光装飾部とを有する板状部材
    を備え、
    前記板状部材は、前記発光装飾部を発光させる発光部を内蔵する
    写真作成ゲーム機。
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