JP2019184061A - 開閉弁 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)本体内の弁体収容部に収容され、開放位置と閉鎖位置とに切り替え可能な弁体と、
前記弁体に接続された回動軸と、
該回動軸に接続されており、回動操作によって、前記弁体を開放位置と閉鎖位置とに切り替える操作部材と、
一端が前記本体の弁室に連通し、前記本体の排出口に他端が連通する排出路と、
容器の流出口に接続され、前記流体容器内の流体を本体内へ導く導入路を有する接続部材と、
前記本体に設けられ、前記接続部材が回動自在に貫通する収納部と、
一端が前記本体の弁室に連通し、他端が前記収納部に連通する流通路とを備え、
開放位置においては、前記排出口と前記流通路との間の流通が可能となり、閉鎖位置においては前記排出口と前記流通路との間の流通が遮断される開閉弁であって、
前記接続部材は、前記収納部の一端開口部から突出して、前記流出口に接続される接続部を先端に、前記収納部の他端開口部を閉鎖する蓋部を基端に、それぞれ有し、
前記収納部は、一端開口部及び他端開口部のいずれも前記蓋部より小さく形成され、前記蓋部によって閉鎖され得る形状となっており、前記接続部材がいずれの開口部からも挿入し得る構成となっており、
前記導入路は、容器流出口へ接続部材が接続された状態で、一端が容器内に連通し、他端が前記流通路に連通し、
前記接続部材の蓋部によって、前記収納部と前記接続部材とを連結することを特徴とする開閉弁。
請求項2に記載の発明によれば、接続部材の接続部は雄ネジであって、収納部に対して回動自在に貫通するので、雄ネジの回転量に関わりなく、容器に対する開閉弁本体の姿勢を所望の位置で取付固定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、接続部材の接続部を容器流出口に螺合させて固定し、その後開閉弁本体を取り付け、蓋部材を締着して本体の取付姿勢を固定させることができる。
流入路212の一端は、弁室211に開口し、該開口部の周囲には、弁体26との間にシール部材211bが介挿されている。流入路212の他端は、収納部27内に開口する。
一方、軸部材71において、基端部713と大径部715との間の外周にも、凸状の段部が周方向に形成されており、この段部の外径も、開口部271a、271bの開口周端に形成された段部の外径と同じに形成されている。
さらに、図2及び図3に示されているように、規制部材4が回動軸3の基端方向に移動し、第1嵌合孔422と嵌合部33との嵌合が外れ、第1嵌合孔422が軸部31の位置に移動すると、規制部材4による回動軸3に対する回動規制が解除され、回動軸3は回動可能となる。
操作ダイヤル6の外側に突出している回動軸3のストッパ取付部361には、リング状のストッパ63が取り付けられ、回動軸3から操作ダイヤル6が抜けないように構成されている。操作ダイヤル6と規制部材4は、スプリング5によって、常時回動軸3の先端方向へ付勢されており、ストッパ63がスプリング5の付勢力を受けている。
以上のように、係合凸部252a、252bと、係合凹部613a、613bによって、回動規制手段が構成される。操作ダイヤル6の内周開口部の内側に係合凸部を設け、軸収容部24の外側に、溝状の係合凹部を縦方向と、円周方向に設けた構成としてもよい。
操作部材6Aは、円盤状に形成された操作部本体62Aと、操作部本体62Aの外周端から本体2A側に延設された円筒部と、円筒部の内側に形成された内部61Aとを備え、操作部本体62Aの中心部には、接続部33Aの横断面形状と同形状の断面形状を有する挿入部621Aが設けられている。この挿入部621Aに接続部33Aの接続端が接続されると、操作軸3Aと操作部材6Aは一体として回動できる構成となっている。また、内部61A内において挿入部621Aの周囲には、円筒部と同心円の溝が形成されて、スプリング受け部が設けられている。
図18は、操作部材6Aの全体斜視図であり、弁体26Aは閉鎖位置にある状態を示すものである。円筒部には、中心軸を挟んで相互に対向する位置において、円筒部の軸方向に形成された縦溝641AA、641BAが形成されている。縦溝641AA、641BAは、一端が円筒部の開口端側に開放されており、他端には、横溝642AA、642BAの一端がそれぞれ接続されている。横溝642AA、642BAは、円周方向に形成されており、円筒部の軸線上を中心とする扇の角度が90度となる範囲の円弧上に形成されている。この明細書では、溝とは、あい対する1対の案内面を有し、少なくとも片側が開放されたものであって、片側のみならず両側が開放されたもの(いわゆるスリット)も含むものとする。図16〜図18に示されている例では、スリット形状の溝(両側(内側と外側)が開放されている)が示されている。
縦溝641AAと横溝642BA及び縦溝641BAと横溝642BAとによって、それぞれ案内部が構成される。円筒部の開口端の内周面には、内側に向けて突出する係合部が全内周に渡って形成されている。係合部の先端側面には、内側に向けて厚さが漸減するように傾斜部が形成されている。円筒部は、図16、図17、に示されているように、内側に操作軸収容部23Aが挿入される。円筒部の内周面に、操作軸収容部23Aの外周面が対向して重なる。円筒部の内側に挿入される操作軸収容部23Aの外周面には、軸線を中心として反対側の位置において、外側へ向けて突出した一対の凸部235AA、235BAが形成されている。
この凸部235AA、235BAの径は、上記各案内部において、平行に対向する一対の案内面の間隔より若干小さく形成され、円筒部の内周面に操作軸収容部23Aが挿入された状態では、案内部内に収容される。縦溝641AA、641BA内に凸部235AA、235BAが位置している状態では、挿入部621Aと接続端631とが嵌合可能な向きとなるように、挿入部621Aの向きや、操作軸3Aの向きが設定されている。操作部材6Aを本体2Aの方向へ押し込むと、挿入部621Aに接続端631が嵌入され、同時に凸部235AA、235BAが、縦溝641AA、641BAと横溝642AA、642BAの接続端に相対的に移動する。これにより、操作部材6Aは、回転可能となり、図18において右回転が可能となる。凸部235AA、235BAが、横溝642AA、642BAの他端に位置するまで、操作部材6Aを回転させる(図18において、右回転)ことにより、操作部材6Aは90度回転し、弁体26Aも、閉鎖位置(図16)から開放位置(図17)へ切り替わる。
収容空間231A内には、操作軸3Aを中心に位置させた付勢部材としてのコイルスプリング9Aが収容されている。コイルスプリング9Aの一端は、収容空間231Aの底部に当接し、他端は操作部材6Aのスプリング受け部711の底部に当接しており、操作軸収容部23Aと操作部材6Aと間に圧縮状態で収容されている。このため、操作部材6Aは、コイルスプリング9Aによって、操作軸収容部23Aから離れる方向に常時付勢されている。
収納部27Cは、接続部材7Cを回動自在に保持する。収納部27C内には、貫通孔271Cが形成されている。貫通孔271Cは、流入路212A、流出路232Aを通る軸線Mと、軸収容部231Aの軸線のそれぞれに対して、直交する方向に貫通孔271Cが形成されている。貫通孔271Cは、全長において孔径が一定であり、一端の開口部271aCと、他端の開口部221bCは、同じ径である。即ち、貫通孔271Cは、図19において、軸線Mに対して対称の形状となっている。そして、貫通孔271C内には、弁室211Aとの間に流入路212Aが形成されている。
2 本体
21 弁体収容部
211 弁室
211a、211b シール部材
212 流入路
214 取付フランジ部
22 開口ネジ部
23 蓋体
231 流出口
232 流出路
24 軸収容部
25 収納空間
251a、251b 係止部
252a、252b 係合凸部
253 連通孔
253a、253b 突出部
26 弁体
261 流通部
262 係合溝
27 取付部
271 流入口
272 溝
273 取付部シール材
3 回動軸
31 軸部
32 鍔部
32a、32b 凹部
33 嵌合部(被規制部)
33a、33b 被規制面
34 係合凸部
35 保持部
351 軸シール部材
36 先端軸部
361 ストッパ取付部
4 規制部材
41 フランジ部
42 筒状部
421a、421b 案内溝部
422 第1嵌合孔
5 スプリング(付勢部材)
6 操作部材(操作ダイヤル)
61 ダイヤル本体
610 開口内部
611 外側穴
612 内側穴
613a、613b 係合凹部(縦)
614a、614b 係合凹部(横)
62 埋設部材
621 第2嵌合孔
622 孔
63 ストッパ
Claims (7)
- 本体内の弁体収容部に収容され、開放位置と閉鎖位置とに切り替え可能な弁体と、
前記弁体に接続された回動軸と、
該回動軸に接続されており、回動操作によって、前記弁体を開放位置と閉鎖位置とに切り替える操作部材と、
一端が前記本体の弁室に連通し、前記本体の排出口に他端が連通する排出路と、
容器の流出口に接続され、前記流体容器内の流体を本体内へ導く導入路を有する接続部材と、
前記本体に設けられ、前記接続部材が回動自在に貫通する収納部と、
一端が前記本体の弁室に連通し、他端が前記収納部に連通する流通路とを備え、
開放位置においては、前記排出口と前記流通路との間の流通が可能となり、閉鎖位置においては前記排出口と前記流通路との間の流通が遮断される開閉弁であって、
前記接続部材は、前記収納部の一端開口部から突出して、前記流出口に接続される接続部を先端に、前記収納部の他端開口部を閉鎖する蓋部を基端に、それぞれ有し、
前記収納部は、一端開口部及び他端開口部のいずれも前記蓋部より小さく形成され、前記蓋部によって閉鎖され得る形状となっており、前記接続部材がいずれの開口部からも挿入し得る構成となっており、
前記導入路は、容器流出口へ接続部材が接続された状態で、一端が容器内に連通し、他端が前記流通路に連通し、
前記接続部材の蓋部によって、前記収納部と前記接続部材とを連結することを特徴とする開閉弁。 - 前記接続部材の接続部は、雄ネジが形成され、容器流出口へ接続部材が接続された状態では、該流出口に螺合していることを特徴する請求項1に記載の開閉弁。
- 前記接続部材の接続部が容器流出口へ螺合することによって、蓋部が収納部を容器に締着する請求項2に記載の開閉弁。
- 前記接続部材は、接続部の基端に設けられた大径部と、前記接続部材本体の基端部に螺合する蓋部材とを有し、前記大径部と前記蓋部材とによって前記収納部を固定する請求項1又は2に記載の開閉弁。
- 前記操作部材の回動軸に直交する断面における形状が、前記回動軸を中心とした点対称形状である請求項1〜4のいずれかに記載の開閉弁。
- 前記操作部材と回動軸との接続位置は、前記操作部材の回動軸に直交する断面形状において、その図心の位置の近傍である請求項1〜4のいずれかに記載の開閉弁。
- 前記操作部材の形状は、回動軸の軸線を中心とする回転体形状である請求項1〜4のいずれかに記載の開閉弁。
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