JP2019183034A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2019183034A5
JP2019183034A5 JP2018076892A JP2018076892A JP2019183034A5 JP 2019183034 A5 JP2019183034 A5 JP 2019183034A5 JP 2018076892 A JP2018076892 A JP 2018076892A JP 2018076892 A JP2018076892 A JP 2018076892A JP 2019183034 A5 JP2019183034 A5 JP 2019183034A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substituents
liquid
hydrocarbylamine
poly
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018076892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019183034A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2018076892A priority Critical patent/JP2019183034A/ja
Priority claimed from JP2018076892A external-priority patent/JP2019183034A/ja
Priority to CN201980025346.8A priority patent/CN112074584B/zh
Priority to EP19785148.8A priority patent/EP3778825A4/en
Priority to US17/046,616 priority patent/US20210206998A1/en
Priority to PCT/JP2019/016062 priority patent/WO2019198832A1/ja
Publication of JP2019183034A publication Critical patent/JP2019183034A/ja
Publication of JP2019183034A5 publication Critical patent/JP2019183034A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

本発明は、次の態様を含む。
項1.
1個以上の置換基で置換されたポリ(ヒドロカルビルアミン)であって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリ(ヒドロカルビルアミン)のアミン窒素上に置換された、
式:−Ray
[式中、
ayは、1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
で表される置換基である、ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体
を含有する、
撥液剤。
項2.
前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、
1個以上の置換基で置換されたポリエチレンイミンであって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリエチレンイミンのアミン窒素上に置換された、
式:−Ray
[式中、
ayは、1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
で表される置換基である、ポリエチレンイミン誘導体
である、
項1に記載の撥液剤。
項3.
前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、分枝鎖状、又は環状、或いはこれらの組合せの構造を有する、項1又は2に記載の撥液剤。
項4.
ayは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、Rfaである。Rfaは、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である。)を有していてもよい2−ヒドロキシエチル基である、項1〜3のいずれか一項に記載の撥液剤。
項5.
前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、
式(U1):
−鎖状炭化水素−N(−Ray)− (U1)
[式中の記号は前記と同意義を表す。]
で表される構成単位を1個以上有するポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体である、
項1〜4のいずれか一項に記載の撥液剤。
項6.
前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、
ne個の末端基E、
np個の構成単位G
nqf個の構成単位Gqf、及び
nr個の構成単位Gを含み;
構成単位Gは、各出現において同一又は異なって、
式(Up1):
−CHCH−NH− (Up1)
で表される構成単位であり、
構成単位Gqfは、各出現において同一又は異なって、
式(Uq1):
−CHCH−N(−Rqfy)− (Uq1)
[式中、
qfyは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
で表される構成単位であり、
構成単位Gは、各出現において同一又は異なって、
式(Ur1):
−CHCH−N(−Rot)− (Ur1)
[式中、
otは、Rqfyとは異なる置換基を表す。]
で表される構成単位であり;
neは、0〜50000の範囲内の整数であり、
npは、0〜50000の範囲内の整数であり、
nqfは、0〜50000の範囲内の整数であり、
nrは、0〜50000の範囲内の整数であり、
np及びnqfの合計は、100以上の整数であり、
nqf/(np+nqf)の比は、0.02〜100%の範囲内であり、
前記構成単位G、Gqf、及びGの結合法は、それぞれ任意の型であり、且つ
前記構成単位G、Gqf、及びGは、主鎖を構成しない部分によって他の構成単位と連結していてもよい。]
で表される重合体である、
項1〜5のいずれかに記載の撥液剤。
項7.
qfyは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基である項6に記載の撥液剤。
項8.
表面処理用である、項1〜7のいずれか一項に記載の撥液剤。
項9.
物品表面への撥液性の付与用である、項1〜8のいずれか一項に記載の撥液剤。
項10.
項1〜9のいずれか一項に記載の撥液剤を含有する、撥液膜。
項11.
項10に記載の撥液膜の製造方法であって、
1)物品表面上に、ポリ(ヒドロカルビルアミン)を含有する液体を塗工する工程、及び
2)更にその上に、1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいオキシランを含有する液体を塗工し、及びこれらの少なくとも一部を反応させることにより、項10に記載の撥液膜を形成させる工程
を含む製造方法。
項12.
項10に記載の撥液膜の製造方法であって、
ポリ(ヒドロカルビルアミン)、及び
1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいオキシラン
を含有する液体を
物品表面上に塗工し、及びこれらの少なくとも一部を反応させることにより、項10に記載の撥液膜を形成させることを含む製造方法。
項13.
項10に記載の撥液膜を備える物品。
項14.
項10に記載の撥液膜を備える物品の製造方法であって、
ポリ(ヒドロカルビルアミン)、及び
1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよいアルキル基である)を有していてもよいオキシラン
を含有する液体を
物品表面上に塗工し、及びこれらの少なくとも一部を反応させることにより、項10に記載の撥液膜を形成させることを含む製造方法。
項15.
1個以上の置換基で置換されたポリエチレンイミンであって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリエチレンイミンのアミン窒素上に置換された、
式:−COH
[式中、
Rは、各出現において、同一又は異なって、水素原子、又は置換基を表す。
但し、4個のRのうちの少なくとも1個は、
(1)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基
(2)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は
(3)1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアリール基である。]
で表される置換基である、ポリエチレンイミン誘導体。
項16.
項15に記載のポリエチレンイミン誘導体を含有する撥液剤。
項17.
1)ポリエチレンイミン;及び
2)1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいオキシランを含有する
を含む撥液剤キット。
当業者が通常理解する通り、接尾語「パーハロゲノ」は全ての水素原子がハロ基に置換されていることを意味する。
当業者が通常理解する通り、接尾語「パーフルオロ」は全ての水素原子がフルオロ基に置換されていることを意味する。
当該ポリエチレンイミン誘導体の好適な例は、
1個以上の置換基で置換されたポリエチレンイミンであって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリエチレンイミンのアミン窒素上に置換された、
式:−COH
[式中、
Rは、各出現において、同一又は異なって、水素原子、又は置換基を表す。
但し、4個のRのうちの少なくとも1個は、
(1)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基
(2)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基又は
(3)1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアリール基
である。]
で表される置換基である、ポリエチレンイミン誘導体
を包含する。
構成単位Gqfは、各出現において同一又は異なって、
式(Uq1):
−CHCH−N(−Rqfy)− (Uq1)
[式中、
qfyは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
で表される構成単位である。
好ましくは、Rqfyは、1個以上の置換基
当該置換基のうち少なくとも1個は、
(1)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基
(2)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基又は
(3)1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアリール基である。]
有していてもよいヒドロキシエチル基
である。
より好ましくは、Rqfyは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、パーフルオロアルキル基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基である。
8.ポリエチレンイミン誘導体
本発明の撥液剤が含有するポリエチレンイミン誘導体のうち、
1個以上の置換基で置換されたポリエチレンイミンであって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリエチレンイミンのアミン窒素上に置換された、
式:−Rfy
[式中、
fyは、
1個以上の置換基
(当該置換基のうちの少なくとも1個は、
(1)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基
(2)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基又は
(3)1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアリール基である)
を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
で表される置換基である、ポリエチレンイミン誘導体
は、新規化合物である。
本発明は、当該新規化合物もまた提供する。

Claims (17)

  1. 1個以上の置換基で置換されたポリ(ヒドロカルビルアミン)であって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリ(ヒドロカルビルアミン)のアミン窒素上に置換された、式:−Ray
    [式中、
    ayは、1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
    で表される置換基である、ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体
    を含有する、
    撥液剤。
  2. 前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、
    1個以上の置換基で置換されたポリエチレンイミンであって、当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリエチレンイミンのアミン窒素上に置換された、
    式:−Ray
    [式中、
    ayは、1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
    で表される置換基である、ポリエチレンイミン誘導体
    である、
    請求項1に記載の撥液剤。
  3. 前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、直鎖状、分枝鎖状、又は環状、或いはこれらの組合せの構造を有する、請求項1又は2に記載の撥液剤。
  4. ayは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、Rfaである。Rfaは、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である。)を有していてもよい2−ヒドロキシエチル基である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の撥液剤。
  5. 前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、
    式(U1):
    −鎖状炭化水素−N(−Ray)− (U1)
    [式中の記号は前記と同意義を表す。]
    で表される構成単位を1個以上有するポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体である、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の撥液剤。
  6. 前記ポリ(ヒドロカルビルアミン)誘導体が、
    ne個の末端基E、
    np個の構成単位G
    nqf個の構成単位Gqf、及び
    nr個の構成単位Gを含み;
    構成単位Gは、各出現において同一又は異なって、
    式(Up1):
    −CHCH−NH− (Up1)
    で表される構成単位であり、
    構成単位Gqfは、各出現において同一又は異なって、
    式(Uq1):
    −CHCH−N(−Rqfy)− (Uq1)
    [式中、
    qfyは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいヒドロキシエチル基を表す。]
    で表される構成単位であり、
    構成単位Gは、各出現において同一又は異なって、
    式(Ur1):
    −CHCH−N(−Rot)− (Ur1)
    [式中、
    otは、Rqfyとは異なる置換基を表す。]
    で表される構成単位であり;
    neは、0〜50000の範囲内の整数であり、
    npは、0〜50000の範囲内の整数であり、
    nqfは、0〜50000の範囲内の整数であり、
    nrは、0〜50000の範囲内の整数であり、
    np及びnqfの合計は、100以上の整数であり、
    nqf/(np+nqf)の比は、0.02〜100%の範囲内であり、
    前記構成単位G、Gqf、及びGの結合法は、それぞれ任意の型であり、且つ
    前記構成単位G、Gqf、及びGは、主鎖を構成しない部分によって他の構成単位と連結していてもよい。]
    で表される重合体である、
    請求項1〜5のいずれかに記載の撥液剤。
  7. qfyは、1個以上の置換基(当該置換基のうち少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基又は1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基)を有していてもよいヒドロキシエチル基である請求項6に記載の撥液剤。
  8. 表面処理用である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の撥液剤。
  9. 物品表面への撥液性の付与用である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の撥液剤。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の撥液剤を含有する、撥液膜。
  11. 請求項10に記載の撥液膜の製造方法であって、
    1)物品表面上に、ポリ(ヒドロカルビルアミン)を含有する液体を塗工する工程、及び2)更にその上に、1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいオキシランを含有する液体を塗工し、及びこれらの少なくとも一部を反応させることにより、請求項10に記載の撥液膜を形成させる工程
    を含む製造方法。
  12. 請求項10に記載の撥液膜の製造方法であって、
    ポリ(ヒドロカルビルアミン)、及び
    1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいオキシラン
    を含有する液体を
    物品表面上に塗工し、及びこれらの少なくとも一部を反応させることにより、請求項10に記載の撥液膜を形成させることを含む製造方法。
  13. 請求項10に記載の撥液膜を備える物品。
  14. 請求項10に記載の撥液膜を備える物品の製造方法であって、
    ポリ(ヒドロカルビルアミン)、及び
    1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよいアルキル基である)を有していてもよいオキシラン
    を含有する液体を
    物品表面上に塗工し、及びこれらの少なくとも一部を反応させることにより、請求項10に記載の撥液膜を形成させることを含む製造方法。
  15. 1個以上の置換基で置換されたポリエチレンイミンであって、
    当該置換基のうち少なくとも1個は、当該ポリエチレンイミンのアミン窒素上に置換された、
    式:−COH
    [式中、
    Rは、各出現において、同一又は異なって、水素原子、又は置換基を表す。
    但し、4個のRのうちの少なくとも1個は、
    (1)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいフルオロアルキル基
    (2)1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基又は
    (3)1個以上の置換基を有していてもよいフルオロアリール基である。]
    で表される置換基
    である、ポリエチレンイミン誘導体。
  16. 請求項15に記載のポリエチレンイミン誘導体を含有する撥液剤。
  17. 1)ポリエチレンイミン;及び
    2)1個以上の置換基(当該置換基のうちの少なくとも1個は、1個以上の置換基を有していてもよく、且つ1個以上の−O−部が挿入されていてもよいアルキル基、又は1個以上の置換基を有していてもよいアリール基である)を有していてもよいオキシランを含有する
    を含む撥液剤キット。
JP2018076892A 2018-04-12 2018-04-12 撥液剤 Pending JP2019183034A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076892A JP2019183034A (ja) 2018-04-12 2018-04-12 撥液剤
CN201980025346.8A CN112074584B (zh) 2018-04-12 2019-04-12 拒液剂
EP19785148.8A EP3778825A4 (en) 2018-04-12 2019-04-12 LIQUID REPELLENT
US17/046,616 US20210206998A1 (en) 2018-04-12 2019-04-12 Liquid repellent
PCT/JP2019/016062 WO2019198832A1 (ja) 2018-04-12 2019-04-12 撥液剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018076892A JP2019183034A (ja) 2018-04-12 2018-04-12 撥液剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019183034A JP2019183034A (ja) 2019-10-24
JP2019183034A5 true JP2019183034A5 (ja) 2021-04-08

Family

ID=68164301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018076892A Pending JP2019183034A (ja) 2018-04-12 2018-04-12 撥液剤

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20210206998A1 (ja)
EP (1) EP3778825A4 (ja)
JP (1) JP2019183034A (ja)
CN (1) CN112074584B (ja)
WO (1) WO2019198832A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7148915B2 (ja) * 2018-04-12 2022-10-06 ダイキン工業株式会社 垂直配向剤

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3567500A (en) * 1968-04-18 1971-03-02 Us Agriculture Fluoroamide-amino polymers and process for imparting oleophobic yet hydrophilic properties to fibrous materials
JPS57185422A (en) * 1981-05-11 1982-11-15 Canon Inc Camera with storage function
JP2670624B2 (ja) * 1988-10-12 1997-10-29 ミヨシ油脂株式会社 合成繊維用処理剤
US5750043A (en) * 1994-08-25 1998-05-12 Dynax Corporation Fluorochemical foam stabilizers and film formers
JPH1110071A (ja) * 1997-06-19 1999-01-19 Kawasho Jiekosu Kk 覆工板の被覆方法
JP2002088349A (ja) * 2000-09-14 2002-03-27 Kao Corp 撥水・撥油剤
CA2460312A1 (en) * 2001-09-12 2003-03-20 Dow Global Technologies Inc. Network polymers comprising epoxy-terminated esters
US6951962B2 (en) * 2002-04-12 2005-10-04 Hercules Incorporated Oil/grease- and water-sizing agent for treatment of cellulosics
JP4302648B2 (ja) * 2005-02-18 2009-07-29 シャープ株式会社 電子写真感光体およびその製造方法、ならびに該電子写真感光体を備える画像形成装置
JP4540499B2 (ja) * 2005-02-18 2010-09-08 シャープ株式会社 点灯装置
JP5840236B2 (ja) 2012-02-01 2016-01-06 ダイキン工業株式会社 フッ素含有共重合体、並びに撥油性及び/又は撥水性コーティング剤
JP5939712B2 (ja) * 2012-10-17 2016-06-22 信越化学工業株式会社 表面改質剤及び該表面改質剤を含む熱硬化性組成物
WO2016006212A1 (ja) * 2014-07-11 2016-01-14 日本曹達株式会社 積層体
US10023751B2 (en) * 2014-10-16 2018-07-17 Queen's University At Kingston Anti-smudge and anti-graffiti compositions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010533691A5 (ja)
US9334369B2 (en) Polyimide precursor composition and preparation method and use thereof
JP2016130298A5 (ja)
JP2010506854A5 (ja)
WO2010009182A3 (en) Cationic fluorinated polymer compositions and methods for treating hydrocarbon-bearing formations using the same
JP2015163632A5 (ja)
JP2014029479A5 (ja)
JP2017515650A5 (ja)
JP2011530500A5 (ja)
IL208360A0 (en) Method of forming dielectric films, new precursors and their use in the semi-conductor manufacturing
NO20041580L (no) Pyrimidinforbindelse og medisinsk preparat derav
JP2017201008A5 (ja)
JP2019183034A5 (ja)
MY179587A (en) Curable composition, method for manufacturing curable composition, cured product, method for using curable composition, and optical device
JP2015059144A (ja) 被膜形成用組成物およびそれを用いた被膜形成方法
JP2019052315A5 (ja)
JP2010519375A5 (ja)
JP2017511390A5 (ja)
JP2018534300A5 (ja)
JP2012150284A5 (ja)
JP2011526896A5 (ja)
JP2014514371A5 (ja)
TW200624410A (en) Triarylamine compounds, compositions and devices
JPWO2020054797A5 (ja)
JP2014503570A5 (ja)