JP2019182458A - 液体用パウチ - Google Patents
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Abstract
Description
易な注ぎ出しに支障をきたす場合がある。あるいはプラスチックフィルムの有する剛性、復元性によって、流路や開口部が、内容物の減少とともに閉じやすい場合も見られるという問題が指摘されている。
筋と、凸状筋の下側の注出口部分にあって注出口の先端部から液体収納部方向に向かう経路に内側に窪ませる凹状筋とを形成した注出口付き液体収納容器である。
プラスチックフィルムを基材として、少なくともシーラント層を有する積層体からなるパウチであって、
胴部は表裏2枚の積層体を、シーラント層同士を対向させて重ね合わせ、周縁部をシールしてなり、
底部は表裏2枚の胴部下部の間に、積層体のシーラント層を外側にして折りたたんだ、底テープが、拡張可能にシールされており、
注出口はパウチ上辺のいずれかの場所に、手指または刃物等を用いて開封可能に設けてあり、
注出口の近傍、かつ注出口の開口部の位置より下方の胴部には、表裏の2枚の積層体のうち少なくとも1枚に、パウチ外側から見て凹みを有しており、
凹みは、パウチ胴部に、水平またはパウチ中央に向かって斜め上方への、線形の形状であることを特徴とする液体用パウチである。
前記凹みの線形の形状は直線、または円弧線、または「ヘの字」線、あるいはそれらが断続してなる線であることを特徴とする請求項1に記載の液体用パウチである。
前記凹みは、少なくとも一方のサイドシールに近接、または接して設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体用パウチである。
前記凹みは、少なくとも一方のサイドシールに近接、または接する位置から発して、パウチの中央の中心線を越えない範囲で設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の液体用パウチである。
前記凹みは、デボス加工によって形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の液体用パウチである。
前記注出口近傍には、パウチ内部から開口部に向かうエンボス加工部を設けてあることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の液体用パウチである。
部には、表裏の2枚の積層体のうち少なくとも1枚に、パウチ外側から見て凹み(10)を有していることを特徴とする。
ば、凹み(10)の線形の形状は直線、または円弧線、または「ヘの字」線、あるいはそれらが断続してなる線とすることができ、図4に示す例のように、(a)水平な直線、(b)パウチ中央に向かって斜め上方への直線、(c)円弧線、(d)「ヘの字」線、などを用いることができる。
0)からの注ぎ出しの作業を終了することができる。
本発明による包パウチはプラスチックフィルムを基材とする。プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロンー6、ナイロンー66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。
またプラスチックフィルムは、接着剤層あるいは樹脂層を介して、他の層と積層して積層体とすることができる。積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、パウチに対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
パウチを構成する積層体のシーラント層は、2枚のプラスチックフィルムをシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、パウチに製袋することを可能にする。
また、商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報表示や意匠性の向上を目的として、プラスチックフィルムを基材とする積層体中の、包装袋外側から見える層に印刷によって設けることができる。包装袋の最外層に設けるのでも構わない。
層構成:パウチ外側から、
延伸ポリアミドフィルム(厚さ15μm)/直鎖状低密度ポリエチレン(厚さ150μm)
大きさ:天地260mm±1.0mm 左右130mm±1.5mm
底テープ寸法:往復72mm±3.0mm
内容物の液体:水500ml
である。
注ぎやすさ
注ぎ時のこぼれ
の、2項目とした。
注ぎ時のこぼれの評価は、ある、なし評価とした。
上記構成のパウチからの、内容物の液体の注ぎ出しを行なうに際して、注ぎ口から3cmの位置を、デボス加工を再現として、指で押さえて詰替ボトルへの注出作業を行なった。
上記構成のパウチからの、内容物の液体の注ぎ出しを行なうに際して、指での押さえることはせずに、詰替ボトルへの注出作業を行なった。この部分が実施例1とは異なる。
2・・・シール部
3・・・底部
5・・・表側胴部
6・・・裏側胴部
7・・・注出口
8・・・開口部
9・・・パウチ上辺
10・・・凹み
11・・・表側胴部の積層体
12・・・裏側胴部の積層体
13・・・パウチ内側
15・・・中心線
16・・・クリアランス
17・・・エンボス加工部
18・・・内容物の液体の流れ
19・・・内容物の液体の流れ
20・・・液面
21・・・内容物の流れ
22・・・内容物の流れ
24・・・注ぎ出される液体
25・・・注出口近傍の領域
100・・・液体用パウチ
Claims (6)
- プラスチックフィルムを基材として、少なくともシーラント層を有する積層体からなるパウチであって、
胴部は表裏2枚の積層体を、シーラント層同士を対向させて重ね合わせ、周縁部をシールしてなり、
底部は表裏2枚の胴部下部の間に、積層体のシーラント層を外側にして折りたたんだ、底テープが、拡張可能にシールされており、
注出口はパウチ上辺のいずれかの場所に、手指または刃物等を用いて開封可能に設けてあり、
注出口の近傍、かつ注出口の開口部の位置より下方の胴部には、表裏の2枚の積層体のうち少なくとも1枚に、パウチ外側から見て凹みを有しており、
凹みは、パウチ胴部に、水平またはパウチ中央に向かって斜め上方への、線形の形状であることを特徴とする液体用パウチ。 - 前記凹みの線形の形状は直線、または円弧線、または「ヘの字」線、あるいはそれらが断続してなる線であることを特徴とする請求項1に記載の液体用パウチ
- 前記凹みは、少なくとも一方のサイドシールに近接、または接して設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体用パウチ。
- 前記凹みは、少なくとも一方のサイドシールに近接、または接する位置から発して、パウチの中央の中心線を越えない範囲で設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の液体用パウチ。
- 前記凹みは、デボス加工によって形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の液体用パウチ。
- 前記注出口近傍には、パウチ内部から開口部に向かうエンボス加工部を設けてあることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の液体用パウチ。
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