JP2019180628A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
特定演出の前半部分(第一状態)にて表示されるライバル馬121の数(特定画像20の数)が、特定演出の発生の度に変化しうるものとする。つまり、特定演出の前半部分にて表示されるライバル馬121の数は一定ではない設定とする。そして、前半部分にて表示されるライバル馬121の数が少なくなるほど、後半部分にて表示されるライバル馬121の数が少なりやすい設定とする。例えば、前半部分から後半部分に推移する際におけるライバル馬121の数の減少する期待値が一定であるとすれば、前半部分にて表示されるライバル馬121の数が少なくなるほど、後半部分にて表示されるライバル馬121の数が少なくなりやすいということになるため、特定演出の前半部分にて表示されるライバル馬121の数にも注目させることが可能である。
第一具体例とは異なり、特定演出の前半部分(第一状態)にて表示されるライバル馬121の数(特定画像20の数)が、特定演出の発生の度に変化せず、常に一定であるものとする。特定演出は、前半部分から後半部分に推移するときに、ライバル馬121の数が減少する可能性がある演出であるから、前半部分において表示される上記一定数のライバル馬121の数は、二以上(複数)とされる。つまり、前半部分から既にライバル馬121の数が一つであると、後半部分に移行することによりライバル馬121が減少するという演出の面白みを発現させることができなくなるから、前半部分にて表示されるライバル馬121の数を二以上として後半部分にてライバル馬121の数が減少する余地を残しておくとよい。本例のようにすれば、後半部分にて(最終的に)表示されるライバル馬121の数は、前半部分から後半部分に推移するときにおけるライバル馬121の「減少数」に依存することになる。つまり、当該「減少数」が多くなるほど、最終的に表示されるライバル馬121の数が少なくなる構成となるため、演出が分かりやすいという利点がある。
上記実施形態では、後半部分にて(最終的に)表示される最小のライバル馬121(特定画像20)の数は一(一頭)であることを説明したが、後半部分にてライバル馬121の数が0となる演出が発生しうるものとする(図6参照)。ライバル馬121の数が0ということは対象馬11と一着を争う馬が存在しないということであるから、対象馬11が一着となることが確定する。当該後半部分における具体的な演出態様はどのようなものであってもよい。対象馬11の勝利が確定したことを示すような態様を例示することができる(図6(b)参照)。すなわち、上記実施形態では、対象の当否判定結果が大当たりとなることが確定するプレミア演出であるということができる。このように、特定演出が終了する時点よりも前に、遊技者に有利な事象が発生することが確定する(上記実施形態に則していえば大当たりが確定する)態様が発生しうるものとしてもよい。
特定演出を、遊技者が操作可能な操作手段60(押しボタン等)(図1参照)を利用した演出とする(図7参照)。操作手段60それ自体の構成は、遊技者が操作可能なものであればどのようなものであってもよいため説明を省略する。本例においては、特定演出の前半部分(第一状態)ににて、遊技者に対して操作手段60の操作が促されるものとする。例えば、操作手段60を表す画像が表示されたり、操作手段60の操作が反映される操作有効期間の残り時間(または経過時間)を示すメータが表示されたりする設定とする(図7(a)参照)。操作有効期間内に操作手段60が操作された場合には、それを契機として後半部分(図7(b)参照)に移行するようにする。後半部分に推移することによってライバル馬121(特定画像20)の数が減少する場合には、操作手段60の操作によってライバル馬121の数が減少したかのような印象を遊技者に与えることが可能となる。つまり、操作手段60の操作を契機としてチャンスアップが発生するか否かを示す演出とすることが可能となる。
上記第四具体例のように、特定演出の前半部分において操作手段60の操作が促されることもあれば、操作手段60の操作が促されないこともある設定とする。つまり、操作手段60の操作が促され、操作手段60の操作を契機として後半部分に移行するような演出態様が発生することもあれば、操作手段60の操作が促されずに、自動的に後半部分に移行するような演出態様が発生することもある設定とする。この場合、操作手段60の操作が促された場合(以下、操作要求態様と称することもある)(図8(b)参照)の方が、操作手段60の操作が促されなかった場合(以下、操作非要求態様と称することもある)(図8(a)参照)よりも、遊技者にとって有利な状況となる蓋然性が高くなるように設定されているとよい。
特定演出の後半部分において表示されるライバル馬121(特定画像20)の数以外の要素によっても、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性(上記実施形態に則していえば、大当たり信頼度)が示唆されるものとする。その一例として、上述した区画画像50を用いて遊技者に有利な事象が発生する蓋然性を示唆することが挙げられる。
上記実施形態では、後半部分にて(最終的に)表示されるライバル馬121(特定画像20)の数により、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性(上記実施形態に則していえば大当たり信頼度)が示唆されることを説明したが、最終的に表示されるライバル馬121の数が同じであっても、ライバル馬121の種類が異なれば、当該有利な事象が発生する蓋然性が異なる設定とする。例えば、ライバル馬121として表示されうるものとして、ライバル馬A〜Cの三種類が設定されている場合において、最終的にライバル馬Aのみが表示された場合(図11(a)参照)、ライバル馬Bのみが表示された場合(図11(b)参照)、ライバル馬Cのみが表示された場合(図11(c)参照)は、いずれもライバル馬121の数は一であるという点で同じであるが、その種類に応じて上記有利な事象が発生する蓋然性が異なるものとする。すなわち、各ライバル馬121には「敵」としての強弱が設定されているものとする。例えば、ライバル馬A(最も強い)、ライバル馬B、ライバル馬Cの順で敵としての「強さ」が低くなるものとする。そうすると、ライバル馬Aが表示された場合よりもライバル馬Bが表示された場合の方が遊技者にとって好ましい状況であり、ライバル馬Bが表示された場合よりもライバル馬Cが表示された場合の方が遊技者にとって好ましい状況であるということになる(図11参照)。図示しないが、最終的なライバル馬121の数が二つとなるケースにおいては、ライバル馬Aとライバル馬Bが表示された場合、ライバル馬Aとライバル馬Cが表示された場合、ライバル馬Bとライバル馬Cが表示された場合(最も好ましい状況)の順で、遊技者にとって好ましい状況であるということができる。なお、特定演出にて表示されうる複数種のライバル馬121のうち、「強さ」が同じである二種以上のライバル馬121が設定されたものとしてもよい。
上記実施形態では、後半部分にて(最終的に)表示されるライバル馬121(特定画像20)の数により、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性(上記実施形態に則していえば大当たり信頼度)が示唆されることを説明したが、最終的に表示されるライバル馬121の数が同じであっても、前半部分から後半部分に推移したときにおける減少数に応じて当該有利な事象が発生する蓋然性が異なる設定とする。例えば、後半部分にて表示されるライバル馬121の数が一であるケースを想定した場合、「(A)前半部分にて表示されるライバル馬121の数が三であり、それから二減少して後半部分にて表示されるライバル馬121の数が一となったケース」(図12(a)参照)と、「(B)前半部分にて表示されるライバル馬121の数が二であり、それから一減少して後半部分にて表示されるライバル馬121の数が一となったケース」(図12(b)参照)と、「(C)前半部分にて表示されるライバル馬121の数が一であり、それが維持されて後半部分にて表示されるライバル馬121の数が一となったケース(減少数0のケース)」(図12(c)参照)とでは、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性が異なるものとする。
上記実施形態における特定演出は、結末により当否判定結果を示すリーチ演出の一部として発生するものであることを説明したが、遊技者に有利な事象が発生することの示唆に用いられるのであればよい。つまり、特定演出によって示唆される対象は、当否判定結果(大当たり信頼度)に限られるものではない。例えば、発生することにより当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まる演出(チャンスアップ演出)を実行することが可能な遊技機において、当該チャンスアップ演出が発生する蓋然性が、特定演出によって示唆される構成としてもよい。すなわち、上記実施形態における特定演出は、直接的に大当たり信頼度を示唆するものである一方、大当たり信頼度を高める他の演出を介して間接的に大当たり信頼度を示唆するものとしてもよい。
・手段1
当否判定結果を報知する報知演出の一部として特定演出を実行することが可能な遊技機であって、前記特定演出は、所定数の特定画像が表示された第一状態後、当該特定画像の数が減少することがある第二状態に推移するものであり、当該第二状態において表示される前記特定画像の数が少なくなるほど、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性が高くなるものであることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、第一状態から第二状態に推移して、当該第二状態にて表示される特定画像の数が少なくなればなるほど遊技者にとって好ましい状況であるという面白みのある演出を実行することが可能である。
前記第一状態から前記第二状態に推移しても、前記特定画像の数が維持される場合が発生しうることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このように、特定画像の数が減少しない態様が発生するようにすることで、演出の幅が広がり、面白みが増す。
前記第一状態において表示される前記特定画像の数がその都度変化しうることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、第一状態に表示される特定画像の数がその都度変化しうるようにすることで、第二状態に推移する前の段階から演出に注目させることが可能となる。
前記第一状態において表示される前記特定画像の数は、二以上の一定数であることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このようにすることで、第二状態にて表示される特定画像の数は、第一状態から第二状態に推移する際における特定画像の数の「減少数」に依存することになり、演出が分かりやすくなる。
遊技者が操作可能な操作手段を備え、
前記第一状態において、前記操作手段の操作が促され、操作有効期間中に当該操作手段の操作がなされた場合には、当該操作を契機として前記第二状態に推移することを特徴とする手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このようにすれば、操作手段の操作を契機として特定画像の数の減少が発生することになるから、演出が分かりやすくなる。
前記第二状態において前記特定画像とともに表示される演出要素により、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性が示唆されることを特徴とする手段1から手段5のいずれかに記載の遊技機。
このようにすれば、特定画像の数以外の要素にも注目させることが可能となる。
11 対象馬
12 敵馬
121 ライバル馬
20 特定画像
50 区画画像
51 第一区画画像
52 第二区画画像
60 操作手段
91 表示装置
911 表示領域
Claims (6)
- 当否判定結果を報知する報知演出の一部として特定演出を実行することが可能な遊技機であって、
前記特定演出は、所定数の特定画像が表示された第一状態後、当該特定画像の数が減少することがある第二状態に推移するものであり、当該第二状態において表示される前記特定画像の数が少なくなるほど、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性が高くなるものであることを特徴とする遊技機。 - 前記第一状態から前記第二状態に推移しても、前記特定画像の数が維持される場合が発生しうることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記第一状態において表示される前記特定画像の数がその都度変化しうることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 前記第一状態において表示される前記特定画像の数は、二以上の一定数であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 遊技者が操作可能な操作手段を備え、
前記第一状態において、前記操作手段の操作が促され、操作有効期間中に当該操作手段の操作がなされた場合には、当該操作を契機として前記第二状態に推移することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記第二状態において前記特定画像とともに表示される演出要素により、遊技者に有利な事象が発生する蓋然性が示唆されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。
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2018
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JP2015123115A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
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"パチスロ モンキーターン", パチスロ必勝ガイドMAX 8月号, vol. 第14巻 第12号, JPN6021020164, 1 August 2011 (2011-08-01), pages 18 - 25, ISSN: 0004523010 * |
Also Published As
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