JP2019179653A - 電池モジュール用測定装置 - Google Patents

電池モジュール用測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019179653A
JP2019179653A JP2018067739A JP2018067739A JP2019179653A JP 2019179653 A JP2019179653 A JP 2019179653A JP 2018067739 A JP2018067739 A JP 2018067739A JP 2018067739 A JP2018067739 A JP 2018067739A JP 2019179653 A JP2019179653 A JP 2019179653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery module
jig
measurement
electrode tab
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018067739A
Other languages
English (en)
Inventor
裕貴 中山
Yuki Nakayama
裕貴 中山
昭雄 桑田
Akio Kuwata
昭雄 桑田
拓郎 梶谷
Takuro Kajitani
拓郎 梶谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Envision AESC SDI Co Ltd
Original Assignee
Envision AESC SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Envision AESC SDI Co Ltd filed Critical Envision AESC SDI Co Ltd
Priority to JP2018067739A priority Critical patent/JP2019179653A/ja
Publication of JP2019179653A publication Critical patent/JP2019179653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】測定作業を簡便に行うことができる電池モジュール用測定装置を提供する。【解決手段】電池モジュール用測定装置10は、電池モジュール100を治具210上に組み立てる組み立てライン200において用いられる。電池モジュールは、電極タブ113を備える扁平な単電池110を複数枚積層した電池スタック110Sを有する。測定装置は、電池モジュールの構成部品(電極タブ113など)における測定部位の位置を治具上において測定する。測定装置は、治具の上に設けられた少なくとも一対のポスト211に接続および接続解除自在なアーム部20と、一対のポストの間に臨んだ構成部品における測定部位までの距離を検出するセンサー60と、制御部70と、を有する。制御部は、センサーによって検出した距離に基づく測定部位の測定位置を演算し、測定位置と測定部位に設定されている設計上の設計位置とを比較して評価する。【選択図】図1

Description

本発明は、電池モジュール用測定装置に関する。
車両に搭載される電池モジュールは、電極タブを備える扁平な単電池を複数枚積層した電池スタックを有している(特許文献1を参照)。それぞれの単電池の電極タブは、他の単電池の電極タブと、導電性を備えるバスバーによって電気的に接続される。電極タブとバスバーとはレーザー溶接によって接合されている。
電池モジュールは、複数の加工ステージを配列した組み立てラインにおいて組み立てられる。組み立てラインは、移動自在な治具を有している。電池モジュールの種々の構成部品は、ある加工ステージにおいて治具上において所定の加工(組み付け作業や、接合作業など)が施される。一の加工ステージにおける加工が終了すると、治具は次の加工ステージにそのまま搬送される。治具の上において構成部品の組み立てが終了すると、電池モジュールは、治具から搬出される。空となった治具は、再び使用される。
電池モジュールの組み立てラインにおいては、組み立てが終了した電池モジュールの検査に加えて、組み立て途中の工程においても、構成部品の組み付け位置の精度を検査したり、組み付けられた構成部品同士の間のクリアランスを検査したりしている。
国際公開第2017/068703号
組み立てが終了した電池モジュールの検査において、不良個所が見つかる場合がある。従来、このような場合には、組み立て途中のワークを治具ごと組み立てラインから搬出して抜き出し、計測台において構成部品の組み付け位置の精度等を追跡調査している。不良の原因が生じた工程を特定するために、追跡調査を複数の工程において行っている。
このような調査は、組み立てラインから治具を搬出して計測台に移さなければならず、測定作業が比較的煩雑である。さらに、複数の工程において調査を行うため、その分、測定作業の煩雑さが増すことになる。
本発明は、電池モジュールの構成部品における測定部位の位置を組み立てラインの治具上において測定することによって、測定作業を簡便に行うことができる電池モジュール用測定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る電池モジュール用測定装置は、電極タブを備える扁平な単電池を複数枚積層した電池スタックを有する電池モジュールを治具上に組み立てる組み立てラインにおいて用いられる。電池モジュール用測定装置は、前記電池モジュールの構成部品における測定部位の位置を前記治具上において測定する。電池モジュール用測定装置は、前記治具の上に設けられた少なくとも一対のポストに接続および接続解除自在なアーム部と、前記一対のポストの間に臨んだ前記構成部品における前記測定部位までの距離を検出するセンサーと、を有する。電池モジュール用測定装置は、前記センサーによって検出した前記距離に基づく前記測定部位の測定位置を演算し、前記測定位置と前記測定部位に設定されている設計上の設計位置とを比較して評価する制御部を有する。
本発明の電池モジュール用測定装置によれば、電池モジュールの構成部品における測定部位の位置を組み立てラインの治具上において測定することができ、測定作業を簡便に行うことができる。
電池モジュール用測定装置によって、電池モジュールの構成部品における測定部位の位置を治具上において測定している様子を示す斜視図である。 電池モジュール用測定装置を治具に接続する前の状態を示す斜視図である。 電池モジュール用測定装置の構成を模式的に示す図である。 電極タブの接合面の位置を測定している様子を示す側面図である。 構成部品における測定部位の設計上の寸法において形成され校正用の基準ブロックを治具の上に載置した状態を示す斜視図である。 電池モジュール用測定装置によって、電池モジュールの構成部品における測定部位の位置を測定する手順を示すフローチャートである。 電池モジュールを示す斜視図である。 図7に示される電池モジュールの一部を分解して示す斜視図である。 電極タブを備える扁平な単電池を示す斜視図である。 単電池にスペーサーを取り付けた状態を示す斜視図である。 積層した単電池の電極タブにバスバーをレーザー接合している状態の要部を断面で示す側面図である。 電池モジュールを組み立てる組み立てラインの工程レイアウトの一部を模式的に示す平面図である。 単電池を複数枚積層した電池スタックを形成する様子を模式的に示す斜視図である。 電池スタックを単電池の積層方向に加圧している様子を模式的に示す正面図である。 複数のバスバーを保持したバスバーユニットを電池スタックに組み付ける様子、および上部加圧板および下部加圧板に側板を溶接した様子を模式的に示す斜視図である。 電極タブにバスバーをレーザー接合した様子を模式的に示す正面図である。 バスバーを保護する保護カバーを電池スタックに組み付ける様子を模式的に示す斜視図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図面において、同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面において、各部材の大きさや比率は、実施形態の理解を容易にするために誇張し、実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
図に付したX−Y−Z軸は、電池モジュール100の方位を示している。X軸は、単電池110の積層方向と交差し、かつ、単電池110の長手方向に沿った方向を示している。Y軸は、単電池110の積層方向と交差し、かつ、単電池110の短手方向に沿った方向を示している。Z軸は、単電池110の積層方向を示している。
(電池モジュール100)
まず、測定対象物である電池モジュールについて説明する。
図7、および図8を参照して、電池モジュール100は、扁平な複数の単電池110を積層してなる電池スタック110Sがモジュールケース120内に収納されている。モジュールケース120は、4枚の板部材から構成され、電池スタック110Sを加圧する加圧ユニットとしても機能する。複数の単電池110は、モジュールケース120によって加圧された状態において、バスバーユニット130によって電気的に接続される。
図9A、図9Bおよび図10を参照して、単電池110は、例えば、扁平なリチウムイオン二次電池である。単電池110は、発電要素111を一対のラミネートフィルム112によって封止した本体部110Hと、薄板状の電極タブ113と、を有している。発電要素111は、正極と負極とをセパレータを介して積層して形成されている。発電要素111は、電解液とともにラミネートフィルム112によって封止されている。
ラミネートフィルム112は、絶縁性を備えたシートによって金属箔の両側を覆って構成されている。ラミネートフィルム112は、四隅に連結孔112aが形成されている。ラミネートフィルム112は、長手方向Xに沿った両端部112dを、積層方向Zの上方に向かって折り曲げて形成している。
電極タブ113は、発電要素111に電気的に接続され、ラミネートフィルム112から外部に導出されている。電極タブ113は、アノード側電極タブ113Aと、カソード側電極タブ113Kとを有している。アノード側電極タブ113Aおよびカソード側電極タブ113Kはともに、ラミネートフィルム112の短手方向Yに沿う一端部から、長手方向Xに沿う一方向(図9Aにおいて左手前側)に向かって伸びている。
電極タブ113は、基端部113cから先端部113dにかけてL字形状に折り曲げ形成されている。電極タブ113の先端部113dは、バスバー132と対面するように面状に形成されている。なお、電極タブ113は図示したL字形状に限定されない、バスバー132の形状との関係において、適宜の形状を有する。アノード側電極タブ113Aの形成材料は、例えば、アルミニウムであり、カソード側電極タブ113Kの形成材料は、例えば、銅である。
図9Bを参照して、単電池110は、電極タブ113を備えた側が一対の第1スペーサー114によって支持され、電極タブ113を備えていない側が一対の第2スペーサー115によって支持されている。単電池110は、各スペーサー114、115によって支持された状態において積層される。第1スペーサー114には、ラミネートフィルム112の連結孔112aに挿通される連結ピン114aが形成され、第2スペーサー115には、連結孔112aに挿通される連結ピン115aが形成されている。連結ピン114a、115aの先端を熱カシメすることによって、各スペーサー114、115は、ラミネートフィルム112に接続される。各スペーサー114、115は、絶縁性を備えた強化プラスチックスから形成される。
第1スペーサー114は、その長手方向(短手方向Y)の両端に載置部114bを有し、第2スペーサー115は、その長手方向(短手方向Y)の両端に載置部115bを有している。単電池110を積層するとき、第1スペーサー114は、積層方向に隣り合う載置部114b同士が接触し、第2スペーサー115は、積層方向に隣り合う載置部115b同士が接触する。載置部114b、115bの上面には、位置決ピン114c、115cが形成されている。載置部114bの下面には、位置決ピン114cの位置に対応した位置決穴114dが形成されている(図10を参照)。載置部115bの下面にも同様に、位置決ピン115cの位置に対応した位置決穴(図示省略)が形成されている。位置決ピン114c、115cと位置決穴114dとが嵌り合うことによって、載置部114b、115bの位置が定まる。載置部114b、115bには、通しボルトを挿通する貫通孔114e、115eが形成されている。第1スペーサー114は、図10に示すように、電極タブ113の先端部113dをバスバー132とは反対側から支持する支持部114fを有している。
モジュールケース120は、電池スタック110Sの各々の単電池110の発電要素111を上下から加圧する上部加圧板121と下部加圧板122、および電池スタック110Sを加圧した状態の上部加圧板121および下部加圧板122を固定する一対の側板123を含んでいる。上部加圧板121は、電池モジュール100を図示しないパックケースに対して固定する締結ボルトを挿入するロケート孔121bが形成されている。下部加圧板122も同様に、締結ボルトを挿入するロケート孔122bが形成されている。一対の側板123は、上部加圧板121および下部加圧板122に対して溶接している。モジュールケース120の形成材料は、特に限定されないが、例えば、ステンレスなどから形成することができる。
バスバーユニット130は、上下に並んだ単電池110の電極タブ113を電気的に接続するバスバー132と、複数のバスバー132を一体的に保持するバスバーホルダ131と、バスバー132を保護する保護カバー135とを有する。バスバーユニット130はさらに、電気的に接続された複数の単電池110のアノード側の終端を外部の入出力端子に臨ませるアノード側ターミナル133と、カソード側の終端を外部の入出力端子に臨ませるカソード側ターミナル134とを有する。
図10に示すように、積層した単電池の電極タブ113にバスバー132をレーザー接合するときには、図示しないレーザー発振器は、バスバー132にレーザー光L1を照射する。バスバー132と電極タブ113の先端部113dとは、シーム溶接またはスポット溶接によって接合される。電極タブ113とバスバー132とをレーザー溶接する場合、高品位の溶接品質を確保するために、電極タブ113とバスバー132との間に隙間が生じないように、電極タブ113の位置とバスバー132の位置を管理しなければならない。そのためにも、単電池110の位置を高精度に保って、単電池110を積層することが必要である。
(電池モジュールの組み立てライン200)
図11は、電池モジュール100の組み立てライン200のうち、単電池110を製造した後の工程レイアウトを模式的に示している。図11、図12A〜図12Eを参照して、電池モジュール100の組み立てライン200の工程レイアウトについて概説する。なお、図12A〜図12Eにおいては治具の図示を省略している。
電池モジュール100は、複数の加工ステージを配列した組み立てライン200において組み立てられる。組み立てライン200は、移動自在な治具210を有している。図11に示される組み立てライン200は、上流側から順に、積層工程221、側板123をセットする工程222、上部加圧板121をセットする工程223、加圧工程224、バスバーユニット組み付け工程225、側板溶接工程226、バスバー132溶接工程227、および保護カバーセット工程228、および搬出工程229を有している。
図12Aに示すように、積層工程221においては、下部加圧板122を治具210上にセットし、その上に単電池110を複数枚積層し、電池スタック110Sを形成する。
図12Bに示すように、加圧工程224においては、電池スタック110Sを単電池110の積層方向に加圧する。
図12Cに示すように、バスバーユニット組み付け工程においては、複数のバスバー132を保持したバスバーユニット130を電池スタック110Sに組み付ける。側板溶接工程226においては、上部加圧板121および下部加圧板122に側板123をレーザー接合する。
図12Dに示すように、バスバー132溶接工程227においては、電極タブ113にバスバー132をレーザー接合する(図10をも参照)。
図12Eに示すように、保護カバーセット工程においては、バスバー132を保護する保護カバー135を電池スタック110Sに組み付ける。
一の加工ステージにおける加工が終了すると、治具210は次の加工ステージにそのまま搬送される。治具210の上において構成部品の組み立てが終了すると、搬出工程229において、電池モジュール100は、治具210から搬出される。空となった治具210は、再び使用される。
(電池モジュール用測定装置10)
図1から図5を参照して、本実施形態に係る電池モジュール用測定装置10を説明する。
電池モジュール用測定装置10は、電池モジュール100を治具210上に組み立てる組み立てライン200において用いられる。電池モジュール100は、電極タブ113を備える扁平な単電池110を複数枚積層した電池スタック110Sを有する。電池モジュール用測定装置10は、電池モジュール100の構成部品における測定部位の位置を治具210上において測定するものである。測定対象の構成部品が搭載された治具210は、組み立てライン200に設けられた検査ステージに移動される。検査ステージは回転テーブルを有し、回転テーブルを回転させることによって、所望の側面を電池モジュール用測定装置10に向かい合わせることができる。
組み立てが終了した電池モジュール100の検査において、不良個所が見つかる場合がある。このような場合には、不良の原因が生じた工程を特定するために、構成部品の組み付け位置の精度等を追跡調査しなければならない。本実施形態に係る電池モジュール用測定装置10は、このような追跡調査を複数の工程において行う場合に好適に適用できる。
電池モジュール用測定装置10は、概説すると、治具210の上に設けられた少なくとも一対のポスト211に接続および接続解除自在なアーム部20と、一対のポスト211の間に臨んだ構成部品における測定部位までの距離を検出するセンサー60と、制御部70と、を有している。制御部70は、センサー60によって検出した距離に基づく測定部位の測定位置を演算し、測定位置と測定部位に設定されている設計上の設計位置とを比較して評価する。以下、詳述する。
構成部品における測定部位は、限定されるものではないが、例えば、バスバー132がレーザー溶接によって接合される電極タブ113の接合面113eである(図4を参照)。本実施形態は、電極タブ113の接合面113eの位置を治具210上において測定する例を挙げて説明する。
図1および図2を参照して、電池モジュール100は、組み立てライン200において搬送される治具210上において組み立てられる。治具210は、ベース部212と、ベース部212の上面に設けられた少なくとも一対のポスト211を有している。図示例では、4本のポスト211が設けられている。X方向に隣り合うポスト211同士の間隔、およびY方向に隣り合うポスト211同士の間隔は等しい。種々の構成部品は、4本のポスト211を基準にして、積層されたり、セットされたり、加圧力を加えられたりする。また、種々の構成部品のなかには、治具210上の組み立て途中のワークの位置を基準にして組みつけられる構成部品もある。説明の便宜上、治具210、電池モジュール100、および構成部品の各面のうち、電池モジュール用測定装置10が接続される側の面を「前面」という。
電池モジュール用測定装置10は、矩形状の枠体50を有している。枠体50は、一対の支持ポール51と、一対の支持ポール51を連結する一対の連結バー52とを有している。支持ポール51は鉛直方向に伸びている。連結バー52は水平方向に伸びている。図において、矩形状の枠体50はY−Z平面に存在する。
アーム部20は、一対の上部アーム部30と、一対の下部アーム部40とを有している。上部アーム部30のそれぞれは、治具210のポスト211のそれぞれの上端に引っ掛ける係合部31を有している。下部アーム部40のそれぞれは、ポスト211の上端から離間した下方位置においてポスト211に突き当たる接触部41を有している。
一対の上部アーム部30のY方向の間隔は、治具210のポスト211同士の間隔に等しい。したがって、一対の上部アーム部30は、X方向に隣り合う一対のポスト211およびY方向に隣り合う一対のポスト211のいずれにも接続することができる。一対の下部アーム部40のY方向の間隔は、治具210のポスト211同士の間隔に等しい。したがって、一対の下部アーム部40は、X方向に隣り合う一対のポスト211およびY方向に隣り合う一対のポスト211のいずれにも突き当てることができる。一対の上部アーム部30は、上方の連結バー52に固定され、一対の下部アーム部40は、下方の連結バー52に固定されている。図において、一対の上部アーム部30および一対の下部アーム部40は、X方向に沿って伸びている。
上部アーム部30は、上方の連結バー52に固定される第1アーム32と、第1アーム32の先端に着脱自在に取り付けられる第2アーム33と有している。第1アーム32と第2アーム33との間に、ポスト211のそれぞれの上端に引っ掛ける係合部31が形成される。係合部31は、ポスト211の上端が嵌り合う凹所である。上部アーム部30は、ポスト211の上端を挟むように第2アーム33を第1アーム32にねじ締結することによって、ポスト211に接続できる。上部アーム部30は、第2アーム33を第1アーム32から取り外すことによって、ポスト211との接続を解除できる。上部アーム部30のポスト211との接続および接続解除するための構成は図示例に限定されない。例えば、第2アーム33をヒンジを介して第1アーム32に回転自在に連結することができる。
下部アーム部40の接触部41は、アームの先端面から構成されている。下部アーム部40は、接触部41をポスト211の前面に接触させることによって、ポスト211に接続できる。下部アーム部40は、接触部41をポスト211の前面から離間することによって、ポスト211との接続を解除できる。下部アーム部40のポスト211との接続および接続解除するための構成は図示例に限定されない。例えば、下部アーム部40の先端に、図においてZ方向の軸を中心にX−Y平面において回転自在な補助アームを取り付け、補助アームによってポスト211を横方向から挟み込むようにしてもよい。
センサー60は、構成部品における測定部位までの距離を検出し得る限りにおいて、検出方式や構造は限定されない。例えば、センサー60として、周知の測距反射形の光電センサーを用いることができる。測距反射形光電センサーによって、光電センサーから測定部位までの距離を検出することができる。
図1および図2に加えて、構成を模式的に示す図3をも参照して、電池モジュール用測定装置10は、一対のポスト211の間に臨んだ構成部品の測定面213に対して平行をなす面53の2軸方向(図においてY方向およびZ方向)のそれぞれに移動自在なスライダー80をさらに有している。センサー60は、スライダー80に取り付けられている。測定面213に対して平行をなす面53は、枠体50に形成される。測定面213に対して枠体50が平行をなす面53を形成するように、一対の上部アーム部30および一対の下部アーム部40は、X方向の長さが定められている。
スライダー80は、図においてY方向の水平方向に伸びている第1LMガイド81にスライド移動自在に連結されている。一対の支持ポール51には、一対の第2LMガイド82が取り付けられている。第2LMガイド82は、図においてZ方向の垂直方向に伸びている。第2LMガイド82のそれぞれには、Z方向スライダー83がスライド移動自在に連結されている。一対のZ方向スライダー83を連結する連結プレート84の上に第1LMガイド81が取り付けられている。スライダー80は、第1LMガイド81および第2LMガイド82を介して、面53の2軸方向(図においてY方向およびZ方向)のそれぞれに移動自在である。
スライダー80を駆動するアクチュエータ85、およびZ方向スライダー83を駆動するアクチュエータ86の作動は、制御部70よって制御される。制御部70は、測定部位のY座標およびZ座標に関する制御データを各アクチュエータ85、86に送信する。各アクチュエータ85、86は、制御データに基づいて作動し、スライダー80を移動させる。これによって、スライダー80は測定部位のY座標およびZ座標の位置に移動される。
このようなスライダー80にセンサー60を取り付けることによって、測定面213内の所望の位置にセンサー60を対向させることができる。この結果、測定面213内に存する複数の測定部位の位置を測定することができる。
制御部70は、CPUやメモリを主体に構成され、アクチュエータ85、86やセンサー60の作動を制御する。制御部70には、センサー60によって検出された測定部位までの距離に関するデータが入力される。制御部70は、センサー60によって検出した距離に基づく測定部位の測定位置を演算する。また、制御部70は、測定部位に設定されている設計上の設計位置を設計データに基づいて取得する。そして、制御部70は、測定部位の位置に関して、測定位置と設計位置とを比較して評価する。
例えば、制御部70は、測定位置と設計位置との差が予め設定されたしきい値以上であると判断した場合には、組み付け等の精度が悪いことから、測定対象の治具210の工程を、不良の原因が生じた工程であると評価する。この場合には、構成部品の組み付け位置の精度等の追跡調査を終了する。
一方、制御部70は、測定位置と設計位置との差が予め設定されたしきい値未満であると判断した場合には、組み付け等の精度は良好であることから、測定対象の治具210の工程を、不良の原因が生じた工程ではないと評価する。この場合には、不良の原因が生じた工程が特定されるまで、追跡調査を継続する。
図4に示すように、本実施形態においては、構成部品における測定部位は、バスバー132がレーザー溶接によって接合される電極タブ113の接合面113eである。レーザー発振器140は、バスバー132にレーザー光L1を照射する。電極タブ113の接合面113eは、図においてX方向の設計上の設計位置が、図中の0(ゼロ)を付した位置である。センサー60によって検出された接合面113eまでの距離が、設計上のセンサー60から接合面113eまでの距離よりも短い場合には、電極タブ113の接合面113eの測定位置は、設計位置よりもプラス(+)側となる。一方、センサー60によって検出された接合面113eまでの距離が、設計上のセンサー60から接合面113eまでの距離よりも長い場合には、電極タブ113の接合面113eの測定位置は、設計位置よりもマイナス(−)側となる。
図5に示すように、電池モジュール用測定装置10は、治具210の上に載置自在な校正用の基準ブロック90を有している。基準ブロック90は、構成部品における測定部位の設計上の寸法において形成されている。
治具210の上に基準ブロック90を載置して測定試験を行なうことによって、センサー60の精度、治具210とアーム部20とを接続したときの精度などの校正を行なうことができる。
(電池モジュール用測定装置10における測定手順)
次に、図6を参照して、電池モジュール用測定装置10における測定手順を説明する。
図6に示すように、組み立てが終了した電池モジュール100の検査において不良個所が見つかった場合には、構成部品の組み付け位置の精度が追跡調査される(ステップS11)。本実施形態では、バスバー132と電極タブ113との溶接接合に不良箇所が見つかったときの追跡調査を例に挙げる。バスバー132と電極タブ113との溶接接合に不良が生じる一要因として、バスバー132と電極タブ113との間の隙間寸法が設計値を超えていることが考えられる。そこで、電極タブ113の組み付け位置の精度を調べるため、電極タブ113の組み付けが終了したワークが搭載されている治具210を選択する(ステップS12)。
ステップS13において、測定対象の構成部品(電極タブ113)が搭載された治具210を検査ステージに移動し、回転テーブルを回転させることによって、電極タブ113が配置された前面を電池モジュール用測定装置10に向かい合わせる。
ステップS14において、電池モジュール用測定装置10を治具210に接続する。上部アーム部30の係合部31をポスト211の上端に引っ掛け、上部アーム部30をポスト211に接続する。下部アーム部40の接触部41をポスト211の前面に突き当て、下部アーム部40をポスト211に接続する。
ステップS15において、制御部70は、測定部位のY座標およびZ座標に関する制御データを各アクチュエータ85、86に送信する。各アクチュエータ85、86は、制御データに基づいて作動し、スライダー80を移動させる。センサー60は測定部位のY座標およびZ座標の位置に移動する。
ステップS16において、センサー60によって、電極タブ113の接合面113eまでの距離を検出する。センサー60は、ポスト211の前面に向かい合う位置に移動され、ポスト211の前面までの距離を検出する。ポスト211の位置を基準に構成部品が組み立てられるため、測定部位の測定位置を演算するためには、ポスト211の前面までの距離も必要となる。距離に関するデータは、制御部70に入力される。
ステップS17において、制御部70は、センサー60によって検出した距離に基づいて、測定部位の測定位置を演算する。
ステップS18において、制御部70は、電極タブ113の接合面113eに設定されている設計上の設計位置を設計データに基づいて取得する。
ステップS19において、制御部70は、電極タブ113の接合面113eの位置に関して、測定位置と設計位置とを比較して評価する。評価は、測定位置と設計位置との差が予め設定されたしきい値以上であるか否かを判断する。
制御部70は、測定位置と設計位置との差が予め設定されたしきい値以上であると判断した場合には(ステップS19、YES)、組み付け等の精度が悪いことから、測定対象の治具210の工程を、不良の原因が生じた工程であると評価する(ステップS20)。
ステップS21において、電池モジュール用測定装置10を治具210から取り外す。上部アーム部30は、係合部31のポスト211の上端への引っ掛けを外し、ポスト211との接続を解除する。下部アーム部40は、接触部41をポスト211の前面から離間させ、ポスト211との接続を解除する。そして、追跡調査は終了する。
一方、制御部70は、測定位置と設計位置との差が予め設定されたしきい値未満であると判断した場合には(ステップS19、NO)、組み付け等の精度は良好であることから、測定対象の治具210の工程を、不良の原因が生じた工程ではないと評価する(ステップS22)。追跡調査の処理は、不良の原因が生じた工程が特定されるまで継続される。次の治具210として、例えば、バスバー132の組み付け位置の精度を調べるため、バスバー132の組み付けが終了し、バスバー132を溶接する前のワークが搭載されている治具210について同様の調査を行なう。
以上説明したように、本実施形態の電池モジュール用測定装置10は、治具210の上に設けられた少なくとも一対のポスト211に接続および接続解除自在なアーム部20と、一対のポスト211の間に臨んだ構成部品における測定部位までの距離を検出するセンサー60と、制御部70とを有している。制御部70は、センサー60によって検出した距離に基づく測定部位の測定位置を演算し、測定位置と測定部位に設定されている設計上の設計位置とを比較して評価する。
このように構成した電池モジュール用測定装置10によれば、電池モジュール100の構成部品における測定部位の位置を組み立てライン200の治具210上において測定することができる。測定対象物(治具210および治具210上のワーク)を計測台に搬出しなくとも、組み立てライン200の途中において計測できる。この結果、測定作業を簡便に行うことができる。
アーム部20は、治具210のポスト211のそれぞれの上端に引っ掛ける係合部31を有する上部アーム部30と、ポスト211の上端から離間した下方位置においてポスト211に突き当たる接触部41を有する下部アーム部40と、を有している。
このように構成することによって、測定作業者は、電池モジュール用測定装置10を治具210に簡単に接続および接続解除することができる。この点からも、測定作業を簡便に行うことができる。
一対のポスト211の間に臨んだ構成部品の測定面213に対して平行をなす面53の2軸方向のそれぞれに移動自在なスライダー80をさらに有し、センサー60がスライダー80に取り付けられている。
このように構成することによって、測定面213内の所望の位置にセンサー60を対向させることができ、測定面213内に存する複数の測定部位の位置を簡単に測定することができる。図においてY方向およびZ方向のそれぞれにセンサー60の移動をガイドし、各Y座標およびZ座標において、X座標を簡単に測定することができる。
構成部品における測定部位は、バスバー132がレーザー溶接によって接合される電極タブ113の接合面113eである。
このように構成することによって、電極タブ113の接合面113eの組み付け位置を測定することによって、電極タブ113の組み付けの良否を評価できる。電極タブ113の組み付けに不良が見つかった場合には、電極タブ113を組み付けるときの作業手順を迅速に見直すことができ。また、バスバー132と電極タブ113の接合面113eとの間の隙間寸法を管理できるため、高品位の溶接品質を確保することができる。
構成部品における測定部位の設計上の寸法において形成され、治具210の上に載置自在な校正用の基準ブロック90を有している。
このように構成することによって、治具210の上に基準ブロック90を載置して測定試験を行なうことができる。これによって、センサー60の精度、治具210とアーム部20とを接続したときの精度などの校正を行なうことができる。
(改変例)
電極タブ113の接合面113eの位置を治具210上において測定する実施形態について説明したが、測定対象の構成部品は電極タブ113に限定されるものではない。例えば、バスバー132や、第1スペーサー114の正面(電極タブ113が導出している側の面)や側面などでも良い。第1スペーサー114の側面を測定する場合には、この側面が前面となるように治具210を回転させた後、電池モジュール用測定装置10を治具210に接続する。
測定部位の測定位置を演算するために、ポスト211の前面までの距離を検出した実施形態について説明したが、この場合に限定されるものではない。治具210上に構成部品を組み立てる基準として、ポスト211に代えて、専用の基準ポストを治具210に設けてもよい。この場合には、センサー60によって基準ポストの前面までの距離を検出する。
10 電池モジュール用測定装置、
20 アーム部、
30 上部アーム部、
31 係合部、
32 第1アーム、
33 第2アーム、
40 下部アーム部、
41 接触部、
50 枠体、
51 支持ポール、
52 連結バー、
53 測定面に対して平行をなす面、
60 センサー、
70 制御部、
80 スライダー、
81 第1LMガイド、
82 第2LMガイド、
83 Z方向スライダー、
84 連結プレート、
85 アクチュエータ、
86 アクチュエータ、
90 基準ブロック、
100 電池モジュール、
110 単電池、
110S 電池スタック、
113 電極タブ(構成部品)、
113e 接合面(構成部品における測定部位)、
113A アノード側電極タブ、
113K カソード側電極タブ、
114 第1スペーサー、
115 第2スペーサー、
132 バスバー、
200 組み立てライン、
210 治具、
211 ポスト、
212 ベース部、
213 測定面、
L1 レーザー光。

Claims (5)

  1. 電極タブを備える扁平な単電池を複数枚積層した電池スタックを有する電池モジュールを治具上に組み立てる組み立てラインにおいて用いられ、前記電池モジュールの構成部品における測定部位の位置を前記治具上において測定する電池モジュール用測定装置であって、
    前記治具の上に設けられた少なくとも一対のポストに接続および接続解除自在なアーム部と、
    一対の前記ポストの間に臨んだ前記構成部品における前記測定部位までの距離を検出するセンサーと、
    前記センサーによって検出した前記距離に基づく前記測定部位の測定位置を演算し、前記測定位置と前記測定部位に設定されている設計上の設計位置とを比較して評価する制御部と、を有する電池モジュール用測定装置。
  2. 前記アーム部は、前記治具の前記ポストのそれぞれの上端に引っ掛ける係合部を有する上部アーム部と、前記ポストの上端から離間した下方位置において前記ポストに突き当たる接触部を有する下部アーム部と、を有する請求項1に記載の電池モジュール用測定装置。
  3. 一対の前記ポストの間に臨んだ前記構成部品の測定面に対して平行をなす面の2軸方向のそれぞれに移動自在なスライダーをさらに有し、
    前記センサーが前記スライダーに取り付けられてなる、請求項1または請求項2に記載の電池モジュール用測定装置。
  4. 前記構成部品における前記測定部位は、バスバーがレーザー溶接によって接合される前記電極タブの接合面である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電池モジュール用測定装置。
  5. 前記構成部品における前記測定部位の設計上の寸法において形成され、前記治具の上に載置自在な校正用の基準ブロックを有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電池モジュール用測定装置。
JP2018067739A 2018-03-30 2018-03-30 電池モジュール用測定装置 Pending JP2019179653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018067739A JP2019179653A (ja) 2018-03-30 2018-03-30 電池モジュール用測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018067739A JP2019179653A (ja) 2018-03-30 2018-03-30 電池モジュール用測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019179653A true JP2019179653A (ja) 2019-10-17

Family

ID=68278806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018067739A Pending JP2019179653A (ja) 2018-03-30 2018-03-30 電池モジュール用測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019179653A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023087552A1 (zh) * 2021-11-16 2023-05-25 江苏时代新能源科技有限公司 一种电池、用电装置、焊偏检测装置及方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023087552A1 (zh) * 2021-11-16 2023-05-25 江苏时代新能源科技有限公司 一种电池、用电装置、焊偏检测装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101943284B1 (ko) 조전지의 제조 방법 및 제조 장치
JP6004096B2 (ja) 薄型二次電池の充放電検査装置および充放電検査方法
JP5501066B2 (ja) 電池組立治具
JP6659715B2 (ja) 組電池および組電池の製造方法
JP6659483B2 (ja) 電極タブとバスバとの接合状態の検査方法
JP6933488B2 (ja) 組電池、組電池を構成する単電池における電極タブとスペーサとの位置決め方法、および、単電池における電極タブとスペーサとの位置決め装置
US11398662B2 (en) Battery module having improved connection structure of sensing wire harness and assembly method thereof
KR20100018178A (ko) 전지팩의 제조방법 및 제조 공정 점검 시스템
EP3367460A1 (en) Method for assembling assembled battery, and assembled battery
JP5438190B2 (ja) 集電板整形装置
US11726120B2 (en) Insulation resistance inspection system for battery module cell pouch
JP2017084465A (ja) 組電池および組電池用のバスバカバー並びに組電池の製造方法
JP2019179653A (ja) 電池モジュール用測定装置
KR101152645B1 (ko) 전지에서 용접부위의 용접 상태를 검사하는 방법
JP2023521313A (ja) 電極リード折曲及び溶接装置及びこれを用いた電極リードの溶接方法
WO2020110207A1 (ja) 位置決め搬送装置および位置決め搬送方法
US11411286B2 (en) Battery stack forming apparatus and battery stack forming method
KR20170093377A (ko) 비전 검사부를 포함하고 있는 전극 탭 용접 장치
US20220352592A1 (en) System and Method for Inspecting Degree of Alignment of Battery Module
CN112676836A (zh) 一种储能电池自动化生产线
JP2010157364A (ja) 燃料電池スタックの製造方法
KR100975385B1 (ko) 태양열 전지판의 적층막 제거장치
KR20240034598A (ko) 용접 검사장치 및 이를 이용하여 제조된 전지팩
CN115398692A (zh) 电极切割装置和包括该电极切割装置的电极制造设备
KR101699124B1 (ko) 통합 지그

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20190528

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190606