JP2019179151A - ラベル用紙、ラベル用紙を有するシート、ラベル用紙を有するシートを収納したカセット、及びタグ - Google Patents

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Harumitsu Inoue
晴満 井上
和久 田島
Kazuhisa Tajima
和久 田島
貴昭 伴野
Takaaki Tomono
貴昭 伴野
▲祐▼希子 高見
Yukiko Takami
▲祐▼希子 高見
春樹 松元
Haruki Matsumoto
春樹 松元
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Abstract

【課題】タグの貫通部にケーブルを通した場合に、タグの移動を防止でき、貫通部の周辺部の強度も増すラベル用紙、ラベル用紙を有するシート、ラベル用紙を有するシートを収納したカセット、及びタグを提供する。【解決手段】ラベル用紙301は、タグを構成する本体部101と、本体部101に接続した補強部102とを備える。本体部101と補強部102との第一境界105に対して対称の位置に、各々、設けられた貫通部103を備える。貫通部103の少なくとも一方がスリット120であり、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部119が設けられる。スリット120は互いに交差して形成され、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、スリット120の交点が他方の貫通部103に重なる。【選択図】図5

Description

本発明は、ケーブル等の被着体に取り付けられるタグ用のラベル用紙、ラベル用紙を有するシート、ラベル用紙を有するシートを収納したカセット、及びタグに関する。
ケーブル等の被着体に取り付けられるタグ用のラベル用紙が知られている。特許文献1は、複数のタグ用のラベル用紙を有する印刷シートを開示する。特許文献1に記載の印刷シートでは、容器用ラベル用紙と、第一のタグ用ラベル用紙及び第二のタグ用ラベル用紙とから成る商品用ラベル用紙とに分割されている。第一及び第二のタグ用ラベル用紙をシートから剥がし、第一及び第二のタグ用ラベル用紙同士を折り曲げて貼り合わせることにより、商品用タグを形成することができる。また、容器用ラベル用紙を分離して、収納容器に貼付けることができる。また、第一及び第二のタグ用ラベル用紙には、貫通部が各々形成されており、紐やケーブル等を通すことができる。
特開2004−117940号公報
上記のタグ用ラベル用紙は、貫通部の周辺部の強度が弱く、タグ用ラベル用紙の貫通部にケーブルを通した場合には、タグ用ラベル用紙が移動するという問題点があった。
本発明の目的は、タグの貫通部にケーブルを通した場合に、タグの移動を防止でき、貫通部の周辺部の強度も増すラベル用紙、ラベル用紙を有するシート、ラベル用紙を有するシートを収納したカセット、及びタグを提供することである。
本発明の態様に係るラベル用紙は、タグを構成する本体部と、前記本体部に接続した補強部と、前記本体部と前記補強部とにおいて、前記本体部と前記補強部との第一境界に対して対称の位置に、各々、設けられた貫通部とを備え、前記貫通部の少なくとも一方がスリットであり、前記本体部と前記補強部とが前記第一境界で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部が設けられ、前記本体部と前記補強部とが前記第一境界で折り曲げられたときに、前記スリットの交点が他方の前記貫通部に重なることを特徴とする。
これによれば、本体部と補強部とが第一境界で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部が設けられ、スリットは互いに交差して形成される。本体部と補強部とが第一境界で折り曲げられたときに、スリットの交点が他方の貫通部に重なる。よって、タグの貫通部にケーブルを通した場合に、タグの移動を防止でき、貫通部の周辺部の強度も増す。
印字装置1の右後下方からの斜視図である。 カバー5を開けた状態の印字装置1の斜視図である。 カバー5を開けた状態の保護部36の一部を切り欠いた印字装置1の図である。 テープカセット4の上ケース471を取り外した場合の平面図である。 第1実施形態に係るラベル用紙301を説明した平面図である。 第1実施形態に係るラベル用紙301から作成されるタグ401を説明した斜視図であって、タグ作成の工程を説明した図である。 第1実施形態に係るタグ401を説明した斜視図である。 第1実施形態に係るタグ401をケーブルに取り付けた状態の図である。 第2実施形態に係るラベル用紙302を説明した図である。 第3実施形態に係るラベル用紙303を説明した図である。 第4実施形態に係るラベル用紙304を説明した図である。 第5実施形態に係るラベル用紙305を説明した図である。 第6実施形態に係るラベル用紙306を説明した図である。 第7実施形態に係るラベル用紙307を説明した図である。 第8実施形態に係るラベル用紙308を説明した図である。 第9実施形態に係るラベル用紙309を説明した図である。 第10実施形態に係るラベル用紙310を説明した図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。図面に記載されている装置の構成は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
<印字装置1の概略構成>
本実施形態に係る印字装置1の概略構成について、図1から図3を参照して説明する。以下の説明では、図1の上方、下方、右下方、左上方、右上方、左下方を、それぞれ、印字装置1の前方、後方、右方、左方、上方、及び下方と定義する。
図1に示すように、印字装置1の形状は、略直方体状である。印字装置1は、本体筐体2とカバー5とを有する。本体筐体2及びカバー5は樹脂製である。本体筐体2の上面の下側部分には、キーボード11が設けられる。キーボード11は種々の文字入力等を行う。キーボード11の上方には、機能キー群12が設けられる。機能キー群12は、電源の入切、印字キーや印字装置1の各種制御を行う。機能キー群12の上方には、液晶ディスプレイ13が設けられる。液晶ディスプレイ13は、入力した文字や記号等を表示する。カバー5は、本体筐体2の後側に開閉自在に取り付けられる。
図2、図3に示すように、本体筐体2の右下側角部には、6本の電池を着脱可能な電池装着部21が設けられる。電池装着部21の上側に隣接して、カセット装着部22が設けられる。カセット装着部22は、テープカセット4を後方から着脱可能である。カセット装着部22の下端部から後方に向けてフック251が突出し、カセット装着部22の上端部から後方に向けてフック252が突出する。フック251、252は、カセット装着部22に装着されたテープカセット4に係合可能である。
本体筐体2の上側には、シート排出口26が設けられる。シート排出口26の右側の角部には、切断用ノブ14が設けられる。切断用ノブ14は、内側へ押圧操作されることによって、シート排出口26の内側に設けられた可動刃141を固定刃142側へ移動させて、印刷済みのシート60(図4参照)を切断する。固定刃142と可動刃141とによって切断された印刷済みのシート60は、シート排出口26から排出される。
図3に示すように、カセット装着部22には、サーマルヘッド29、プラテンローラ30、テープサブローラ31、テープ駆動ローラ軸32及びリボン巻取軸33等が配置される。プラテンローラ30は、サーマルヘッド29の右方に設けられる。テープサブローラ31は、プラテンローラ30の上側近傍に設けられる。テープ駆動ローラ軸32は、テープサブローラ31の左側に設けられる。リボン巻取軸33は、カセット装着部22の略中央に設けられる。
サーマルヘッド29は、ヘッドホルダ291の右方を向く面に配設される。ヘッドホルダ291は、テープカセット4のヘッド挿入部42におけるシート60の搬送方向に略直交するように、カセット装着部22に設けられる。
リボン巻取軸33は、テープカセット4に設けられたリボン巻取スプール431に嵌入されて回転駆動する。テープ駆動ローラ軸32は、テープカセット4に設けられたテープ送りローラ432に嵌入されて回転駆動する。リボン巻取軸33とテープ駆動ローラ軸32とは、シート60とインクリボン413(図4参照)とが同じ搬送速度で搬送されるように回転駆動される。
図2に示すように、本体筐体2の上下方向略中央より上側の右端部には、保護部36が設けられる。保護部36は、左方へ開口する。保護部36には、貫通部であるカム案内孔361及びカム案内孔362が形成される。保護部36の前方には、図3に示すプラテンホルダ38が、回動軸37を中心に回動可能に軸支される。プラテンローラ30とテープサブローラ31とが、プラテンホルダ38によって、左方に回転可能に軸支される。非図示のバネは、プラテンホルダ38が回動軸37を中心に右方へ回動するように付勢する。
<テープカセット4の概略構成>
テープカセット4の概略構成について説明する。なお、以下の説明では、図4の下方、上方、右方、左方、紙面前方、及び紙面後方を、それぞれ、テープカセット4の前方、後方、右方、左方、上方、及び下方とする。
図2に示すように、テープカセット4の形状は、平面視略長方形の箱型状である。テープカセット4は、上ケース471及び下ケース472を有する。図4に示すように、テープカセット4には、支持孔711、支持孔712、及び支持孔713が形成される。支持孔711は、テープスプール72を回動可能に支持する。シート60は、テープスプール72に巻回される。テープスプール72は、シート60が巻回されたロール600を保持する。支持孔712は、リボン巻取スプール431を支持する。リボン巻取スプール431は、リボンスプール74からインクリボン413を巻き取る。テープスプール72及びリボンスプール74は、それぞれ、下ケース472の下面に立設されたカセットボス751及びリールボス752に回転可能に嵌挿される。支持孔713は、テープ送りローラ432を回転可能に支持する。テープ送りローラ432とテープサブローラ31(図3参照)とにより、テープスプール72のロール600からシート60を引き出す。
テープカセット4の前面部には、アーム状に突出するアーム部45が設けられる。ヘッド挿入部42は、アーム部45とアーム部45に対向する側壁部781とによって、平面視略U字状に形成される。ヘッド挿入部42には、ヘッドホルダ291(図3参照)が挿入される。
テープ送りローラ432の前側近傍には、上下一対の案内部材49が設けられる。案内部材49の後側近傍には、リボン分離部76が設けられる。アーム部45の前面壁部701と、ヘッド挿入部42側の背面壁部783との間の中央部には、薄板状の分離壁782が設けられる。分離壁782の左側近傍には、アーム開口部79が形成される。
<印刷手順の概要>
図2、図3、図4に示すように、テープカセット4のリボン巻取スプール431及びテープ送りローラ432に、それぞれ、リボン巻取軸33及びテープ駆動ローラ軸32が嵌入されつつ、ヘッド挿入部42にヘッドホルダ291が挿入される。カセット装着部22の底面部に立設された位置決ボス41が、カセットボス751に嵌入される。これにより、テープカセット4は、位置決めされた状態で押し込まれ、カセット装着部22に装着される。テープカセット4がカセット装着部22に装着された後、カバー5が閉じられる。カバー5が閉じた場合、カバー5に設けられたローラホルダカム(非図示)が、カム案内孔361に嵌入される。ローラホルダカムは、プラテンホルダ38を左方へ押圧する。プラテンホルダ38は、非図示のバネの付勢力に抗して左方へ回動される。
シート60は、テープスプール72からガイドピン732を経てアーム部45の前面壁部701と分離壁782との間を搬送される。インクリボン413は、リボンスプール74からガイドピン733を経てアーム部45の背面壁部783と分離壁782との間を搬送される。次いで、インクリボン413とシート60とは、重ね合わされてアーム開口部79からヘッド挿入部42へ搬送される。次いで、シート60とインクリボン413とは、プラテンローラ30によってサーマルヘッド29に押圧される。サーマルヘッド29の発熱により、インクリボン413は上側から加熱される。これにより、シート60にインクが熱転写され、文字等の情報が印刷される。
次いで、インクリボン413は、リボン分離部76によってシート60から分離される。分離されたインクリボン413は、ガイドピン731を経てリボン巻取スプール431に巻き取られる。リボン分離部76によってインクリボン413が分離された印刷済みのシート60は、案内部材49によって上下方向に規制されてテープ送りローラ432へ搬送される。次いで、印刷済みのシート60は、テープ駆動ローラ軸32によって回転駆動されるテープ送りローラ432に対し、テープサブローラ31によって押圧される。印刷済みのシート60は、テープ送りローラ432の回転によりシート排出口26から排出される。
<シート60>
図5を参照し、シート60について説明する。シート60は、それぞれが長尺状の基材511及び台紙512を有する。基材511及び台紙512は同一形状を有する。基材511は、後述するラベル用紙301、302、303、304、305、306、307、308、309、310(以下、総称して「ラベル用紙301」ともいう。)、及び、枠状部50を有する。ラベル用紙301、302、303、304、305、306、307、308、309、310は、シート60の長尺方向に並んで配置される。ラベル用紙301には、インクリボン413(図4参照)のインクが転写される。台紙512は、ラベル用紙301の使用時に剥離される剥離紙である。基材511(ラベル用紙301及び枠状部50)と台紙512とは積層される。基材511と台紙512とのそれぞれの対向面の内、基材511側の対向面に、ラベル粘着剤が塗布される。ラベル粘着剤は、基材511と台紙512との間に粘着層を形成する。ラベル用紙301及び枠状部50は、ラベル粘着剤によって台紙512に貼付される。図5の左右方向は、シート60の基材511及び台紙512のそれぞれの面と平行に延び、シート60の長尺方向に対応する。シート60のうち図5の右側の端部は、テープスプール72に接続する。シート60は、図5の左側の端部側から順にサーマルヘッド29の近傍を通過して印刷が実行され、シート排出口26を介して排出される。
以下、シート60の長尺方向のうちテープスプール72に接続する側と反対側(図5における左側)を、「第1側」といい、シート60の長尺方向のうちテープスプール72に接続する側(図5における右側)を、「第2側」という。長尺方向と直交する方向を「幅方向」という。幅方向のうち一方側(図5における上側)を、「第3側」といい、幅方向のうち他方側(図5における下側)を、「第4側」という。
<ラベル用紙301>
以下、本発明を具現化したラベル用紙301(302、303、・・・)について、図面を参照して概要を説明する。以下、説明のためにスリット120を有する部分を補強部102とし、貫通部103又はスリット120を有する部分を本体部101(第一本体110、第二本体111、第三本体121、第四本体122を含む)とする。しかしながら、これらの名称は便宜的なものであり、名称が異なっても形状、構成、機能、用途等が同様であれば同一とみなされる。
図5〜図7の例に示すように、本発明の態様に係るラベル用紙301(302、303、・・・)は、タグ401(402、403、・・・)を構成する本体部101と、本体部101に接続した補強部102とを備える。本体部101と補強部102とにおいて、本体部101と補強部102との第一境界105に対して対称の位置に、各々、設けられた貫通部103を備える。貫通部103の少なくとも一方が互いに交差するスリット120であり、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部119が設けられる。本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、スリット120の交点が他方の貫通部103に重なる。なお、接着部119は、図5におけるラベル用紙301の裏側、つまりラベル用紙301が台紙512と対向する面に設けられている。以下に説明する接着部119又はラベル粘着剤も同様である。また、以上説明したラベル用紙301の構成は、以下に説明する第1実施形態〜第10実施形態に共通する構成である。
<第1実施形態:ラベル用紙301>
次に、図5〜図8を参照して、第1実施形態に係るラベル用紙301の詳細を説明する。第1実施形態に係るラベル用紙301は、上記の構成要素に加えてさらに以下の構成要素を備える。本体部101は、第一本体110と、第一本体110に接続した第二本体111から構成され、第一本体110と、第二本体111とにおいて、第一本体110と第二本体111との第二境界112に対して対称の位置に、各々、貫通部103が設けられている。第一本体110と第二本体111との第二境界112に折り曲げガイド部140が設けられている。折り曲げガイド部140は、ミシン目及びハーフカットの何れかである。第一本体110及び第二本体111の少なくとも一方は,矩形である。
図5に示す例では、本体部101は、長尺方向に沿って延びる矩形形状である。また、第一本体110及び第二本体111も長尺方向に沿って延びる矩形形状である。また、第一本体110に接続した補強部102も第一本体110の長尺方向に沿って延びる矩形形状である。補強部102は、幅方向において第一本体110より狭く、長尺方向において、第一本体110より短い。スリット120は、補強部102に形成されている。第二本体111は、第一本体110に対して第二境界112を挟んで幅方向の第4側に位置する。補強部102は、第一本体110に対して、第一境界105を挟んで長尺方向の第2側に位置する。第二境界112に対して第二本体111を線対称に投影した像を第二本体投影像111Pとし、第二本体投影像111Pは第二貫通部103bに対応する第二貫通部投影像103bPを含む。第一境界105に対して補強部102を線対称に投影した像を補強部投影像102Pとし、補強部投影像102Pは互いに交差するスリット120の交点に対応するスリット交点投影像120Pを含む。なお、第一境界105に折り曲げガイド部140が設けられても良い。
第1実施形態に係るラベル用紙301は、さらにシート60、テープカセット4,及びタグ401と以下の関係を有する。シート60は、ラベル用紙301と、ラベル用紙301の一面側の全面に塗布されたラベル粘着剤と、ラベル粘着剤に貼り付いた剥離紙(台紙512)とを備える。テープカセット4は、ラベル用紙301を有するシート60を収納する。タグ401はラベル用紙301から作成される。なお、第2実施形態〜第10実施形態についても同様である。また、粘着剤は、接着部119に限定して塗布されていても良い。
次に、図6を参照し、第1実施形態に係るラベル用紙301からタグ401を作成する工程の概略を説明する。なお、ラベル用紙301について説明するが、第2実施形態〜第10実施形態においても同様である。補強部102は、第一境界105に沿って第一本体110の側に折り曲げられ、接着部119によって接着される。次に、第二本体111が第二境界112に設けられた折り曲げガイド部140にて第一本体110の側に折り曲げられ、接着部119によって接着される。図7に示すように、タグ401は平面状に形成され、貫通部103にスリット120の交点が露出する。
図8を参照し、タグ401がケーブル130に装着された状態を説明する。貫通部103に露出するスリット120は、ケーブル130が挿入されるとケーブル130の挿入方向に沿って開き、三角状のスリット片120aがケーブル130に沿って貫通部103を覆う状態となる。スリット片120aは、ケーブル130の外径に沿って開く量が調整され、貫通部103とケーブル130との隙間を埋める働きをする。
<第1実施形態の作用、効果>
以上のように、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部119が設けられ、スリット120は互いに交差して形成される。本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、スリット120の交点が他方の貫通部103に重なる。よって、タグ401の貫通部103にケーブル130を通した場合に、タグ401の移動を防止でき、貫通部103の周辺部の強度も増す。
また、ラベル用紙301は、本体部101を構成する第一本体110と第二本体111との第二境界112に対して対称の位置に、各々、貫通部103が設けられている。第一本体110と第二本体111との第二境界112に折り曲げガイド部140が設けられている。折り曲げガイド部140は、ミシン目及びハーフカットの何れかである。よって、ラベル用紙301は、折り曲げ作業のみで第一本体110と第二本体111との貫通部103が一致するので、簡単にタグ401を作成することができる。さらに、シート60は、印字装置1によって所望の印刷を施すことができるので、使用用途に応じたタグ401を作成することができる。
<第2実施形態:ラベル用紙302>
次に、図9を参照して、第2実施形態に係るラベル用紙302を説明する。なお以下に説明する各実施形態において、第1実施形態と同様の名称及び機能を有する要素は、第1実施形態と同様の符号を付し、説明は最小限に留める。また、シート60は図示していないが、第1実施形態と同様にそれぞれが長尺状の基材511及び台紙512を有し、基材511と台紙512とのそれぞれの対向面の内、基材511側の対向面に、ラベル粘着剤が塗布される。
図9に示すように、本体部101と補強部102が、第一境界105を挟んで接続している。図9の例では、補強部102は本体部101に対して長尺方向の第2側に位置する。補強部102における貫通部103はスリット120であり、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部119が設けられる。スリット120は互いに交差して形成され、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、スリット120の交点が他方の貫通部103に重なる。
<第2実施形態の作用、効果>
以上のように、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部119が設けられる。本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、スリット120の交点が他方の貫通部103に重なる。よって、ラベル用紙302を使用したタグ402(図示しない)は、貫通部103にケーブル130を通した場合に、タグ402の移動を防止でき、貫通部103の周辺部の強度も増す。ラベル用紙302は本体部101と補強部102の二つの要素のみが長尺方向に接続しているので、シンプルで簡単な構造であると共に、ラベル用紙302が有する面積が少なくすむので安価に構成できる。
<第3実施形態:ラベル用紙303>
次に、図10を参照して、第3実施形態に係るラベル用紙303を説明する。本体部101は、第一本体110と、第一本体110に第二境界112で接続した第二本体111から構成される。第一本体110と、第二本体111とにおいて、第二境界112に対して対称の位置に、各々、第一貫通部103a、第二貫通部103bが設けられている。第一本体110と補強部102とは第一境界105で接続している。補強部102は、本体部101の第一貫通部103aと第一境界105に対して対称の位置にスリット120を備える。スリット120は互いに交差して形成され、本体部101と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときに、スリット120の交点が他方の貫通部103に重なる。
ラベル用紙303は、第一本体110と補強部102とが第一境界105で折り曲げられたときと、第一本体110と第二本体111とが第二境界112で折り曲げられたとき、重なり合い対向する部分に接着部119が設けられる。図10の例では、第一本体110に対して長尺方向の第1側に第二本体111が接続しており、第2側に補強部102が接続している。なお、第一境界105及び第二境界112は、折り曲げガイド部140であってもよい。
<第3実施形態の作用、効果>
以上のように、第1実施形態及び第2実施形態に係るラベル用紙301、302と同様に、ラベル用紙303を使用したタグ403(図示しない)は貫通部103にケーブル130を通した場合に、タグ403の移動を防止でき、貫通部103の周辺部の強度も増す。また、ラベル用紙303は、第一本体110と第二本体111及び補強部102が長尺方向に並んで形成されるので、シート60の幅方向寸法が短くなり、安価に構成できる。
<第4実施形態:ラベル用紙304>
次に、図11を参照して、第4実施形態に係るラベル用紙304を説明する。ラベル用紙304は、本体部101を構成する第一本体110と第二本体111とが第一境界105で接続している。図11の例では、第一本体110に対して第二本体111は長尺方向の第2側に位置する。第一本体110の貫通部103の中心と第二本体111のスリット120の交点の中心は、第一境界105に対して対称の位置にある。なお、第一境界105は折り曲げガイド部140であってもよい。
<第4実施形態の作用、効果>
以上のように、ラベル用紙304は、第1実施形態から第3実施形態に係るラベル用紙301、302、303と同様の効果を奏する。さらに、ラベル用紙304は第一本体110と第二本体111の二つの要素のみが長尺方向に接続しているので、シンプルで簡単な構造であると共に、ラベル用紙302が有する面積が少なくすむので安価に構成できる。
<第5、第6実施形態及び作用、効果:ラベル用紙305、306>
次に、図12を参照して第5実施形態に係るラベル用紙305と、図13を参照して第6実施形態に係るラベル用紙306を説明する。第1実施形態〜第4実施形態に係るラベル用紙301(302、303、304)はスリット120が1箇所のみであったが、ラベル用紙305とラベル用紙306はスリット120が2箇所に形成される。図12、及び図13に示すように、ラベル用紙305とラベル用紙306において、本体部101を構成する第一本体110と第二本体111、及び補強部102の位置関係は第1実施形態に係るラベル用紙301と同様である。図12に示すように、ラベル用紙305は、補強部102と第二本体111にスリット120が形成されている。第一本体110の第一貫通部103aの中心は、補強部102のスリット120の交点と第一境界105に対して対称の位置にある。なお、補強部102のスリット120と、第二本体111のスリット120とが、同じ向きで同一形状である。
また、第一貫通部103aの中心と第二本体111のスリット120の交点とは、第二境界112に対して対称の位置にある。図13に示すように、ラベル用紙306は、補強部102と第一本体110にスリット120が形成されている。第一本体110のスリット120の交点と補強部102のスリット120の交点とは、第一境界105に対して対称の位置にある。また、第一本体110のスリット120と補強部102のスリット120も第一境界105に対し対称の位置にあり、反対向き(対称の向き)で同一形状である。さらに、第一本体110のスリット120の交点と第二本体111の第二貫通部103bとは第二境界112に対して対称の位置にある。これによれば、ラベル用紙305及びラベル用紙306によって作成されたタグ405及びタグ406(図示しない)は、ケーブル130に挿入されたときに2箇所のスリット120による締め付け力によりさらに強固に固定され、移動を防止できる。
<第7実施形態:ラベル用紙307>
次に、図14を参照して第7実施形態に係るラベル用紙307を説明する。本体部101は、第一本体110と、第一本体110に接続した第二本体111から構成される。第一本体110は直角三角形であり、直角を挟む2辺の内の長辺がシート60の長尺方向に沿って延びる。また、第二本体111は、シート60の長尺方向に沿って延びる矩形形状である。第一本体110は、第一貫通部103aを有する。第二本体111は、第二貫通部103bを有し、且つ、第一本体110に第一接続線117を境として接続している。補強部102は、第一貫通部103aに対して第二本体111が存在する方向とは異なる方向に存在し、第一本体110と第二接続線104を境として接続する。補強部102は、シート60の幅方向に沿って延びる矩形形状である。また、補強部102は互いに交差するスリット120を備えている。
第一接続線117の延長線に対して第二本体111を線対称に投影した像を第二本体投影像111Pとする。第二本体投影像111Pは第二貫通部103bに対応する第二貫通部投影像103bPを含む。第二接続線104の延長線に対して補強部102を線対称に投影した像を補強部投影像102Pとする。補強部投影像102Pは互いに交差するスリット120の交点に対応するスリット交点投影像120Pを含む。
第一本体110の第一貫通部103aの内部に、補強部投影像102Pのスリット交点投影像120Pは位置する。補強部投影像102Pの外縁は第一本体110の第一貫通部103aを包含する大きさ及び形状であり、第一本体110の第一貫通部103aの位置に、第二本体投影像111Pの第二貫通部投影像103bPは存在する。補強部投影像102Pの外縁は、第二本体投影像111Pの第二貫通部投影像103bPを包含する大きさ及び形状である。第一本体110の第一貫通部103aの周辺部であって、補強部投影像102Pとの重り部分を第一部分113とし、第一部分113における補強部投影像102Pが重なる重なり部分に対応する補強部102の部分を第二部分114とする。補強部投影像102Pと第二本体投影像111Pとの重なり部分に第一接続線117に対して、第二本体111の対応部分を第三部分115とする。第一部分113と第二部分114の少なくとも何れか一方と、第三部分115の同一面側に粘着剤が塗布されている。図14に示す例では、第一部分113、第二部分114、及び第三部分115はハッチングで示した範囲である。
第7実施形態に係るラベル用紙307は、上記の構成要素に加えてさらに以下の構成要素を備える。第一接続線117及び第二接続線104には、各々、折り曲げガイド部140が設けられている。折り曲げガイド部140は、ミシン目及びハーフカットの何れかである。第一本体110及び第二本体111の少なくとも一方は,矩形である。第一本体110と第二本体111とは合同であってもよい。第一本体110の第一貫通部103aと第二本体111の第二貫通部103bは円形であり、合同である。図14に示した例では、第一本体110は直角三角形であり、第二本体111は矩形である。第一本体110の長尺方向第1側の頂点は第二本体111よりも飛び出しており、第2側は第二接続線104の延長線上にある。補強部102は第一本体110の長尺方向第2側にあり、幅方向においては第一本体110の頂点よりも第3側に飛び出しており、第4側は第一接続線117の延長線上にある。
なお、第一貫通部103aと第二貫通部103bとは必ずしも合同でなくてもよい。図14に仮想線で示したように、第一貫通部103aと第二貫通部103bのいずれか一方が他方より小径であってもよい。また、図14には図示しないが、補強部投影像102Pは、第一本体110に包含される大きさ及び形状であってもよいし、第二本体投影像111Pに包含される大きさ及び形状であってもよい。第一本体110と第二本体投影像111Pとの重なり部分であって、補強部投影像102Pとは重ならない第一非重複部分132、及び第一非重複部分132に対応する第二本体対応部分111aにも粘着剤が塗布されてもよい(図16参照)。
<第7実施形態の作用、効果>
以上のように、ラベル用紙307は第一部分113と第二部分114の少なくとも何れか一方と、第三部分115の同一面側に粘着剤が塗布されている。よって、ラベル用紙307によってタグ407(図示しない)を作成したときに、貫通部103の周辺は確実に貼り合わされるので、ケーブル130に装着したときにタグ407の移動を防止できる。なお、この場合ラベル用紙307を使用してタグ407を作成したときに、少なくとも第一部分113と第二部分114及び第三部分115が重なり合えばよく、第一本体110又は第二本体111が補強部102の全てを覆う必要は無い。よって、ラベル用紙307に必要な面積を低減することができる。また、ラベル用紙307は補強部102の面積を比較的大きくできるので、ケーブル130に挿入したときのスリット120の周辺部の強度はより強くなる。さらに、折り曲げガイド部140である第一接続線117の延長線上に補強部102の幅方向第4側の辺があるので、折り曲げ作業が容易である。
<第8実施形態:ラベル用紙308>
次に、図15を参照して第8実施形態に係るラベル用紙308を説明する。図15に示すように、ラベル用紙308は、補強部102が互いに交差するスリット120を備え、本体部101は、第三本体121と、第四本体122から構成される。補強部102は直角三角形であり、直角を挟む2辺の内の長辺がシート60の長尺方向に沿って延びる。また、第三本体121は、シート60の長尺方向に沿って延びる矩形形状である。第四本体122は、シート60の幅方向に沿って延びる矩形形状である。第三本体121は、貫通部103として、第三貫通部103cを有し、且つ、補強部102と第三接続線123を境として接続する。第四本体122は、補強部102の互いに交差するスリット120に対して第三本体121が存在する方向とは異なる方向に存在する。第四本体122は、補強部102と第四接続線124を境として接続し、且つ、第四貫通部103dを有する。
第三接続線123の延長線に対して第三本体121を線対称に投影した像を第三本体投影像121Pとする。第三本体投影像121Pは第三貫通部103cに対応する第三貫通部投影像103cPを含む。第四接続線124の延長線に対して第四本体122を線対称に投影した像を第四本体投影像122Pとする。第四本体投影像122Pは第四貫通部103dに対応する第四貫通部投影像103dPを含む。第三本体投影像121Pの第三貫通部投影像103cPの内部に、補強部102の互いに交差するスリット120の交点は位置する。第四本体投影像122Pの第四貫通部投影像103dPの内部に、補強部102の互いに交差するスリット120の交点は位置する。
第三本体投影像121Pは、第四本体投影像122Pの第四貫通部投影像103dPを包含する大きさ及び形状であり、第四本体投影像122Pは、第三本体投影像121Pの第三貫通部投影像103cPを包含する大きさ及び形状である。補強部102と第三本体投影像121Pとが重なる重なり部分に対応する、第三本体121の第三貫通部103cの周辺部を第四部分125とする。第四部分125と補強部102とが重なる重なり部分を第五部分126とする。補強部102と第四本体投影像122Pとが重なる重なり部分に対応する、第四本体122の第四貫通部103dの周辺部を第六部分127とする。第四部分125と第五部分126の少なくとも何れか一方と、第六部分127の同一面側に粘着剤が塗布されている。図15に示す例では、第四部分125、第五部分126、及び第六部分127はハッチングで示した範囲である。
第8実施形態に係るラベル用紙308は、上記の構成要素に加えてさらに以下の構成要素を備える。第三接続線123、第四接続線124には、各々、折り曲げガイド部140が設けられている。第三本体121及び第四本体122の少なくとも一方は矩形である。第三貫通部103c及び第四貫通部103dは円形であり、合同である。また、図15には図示しないが、第三本体121と第四本体122とは合同でもよい。補強部102は、第三本体投影像121Pに包含される大きさ及び形状であってもよいし、第四本体投影像122Pに包含される大きさ及び形状であってもよい。第三本体投影像121Pと第四本体投影像122Pとの重なり部分であって、補強部102とは重ならない第二非重複部分133に対応する第三本体対応部分121a及び第四本体対応部分122aにも粘着剤が塗布されてもよい(図17参照)。
図15に示した例では、第四本体122は、補強部102に対して第四接続線124によって長尺方向第2側に接続されている。第三本体121は、補強部102に対して第三接続線123によって幅方向第4側に接続されている。補強部102の頂点は、長尺方向において第三本体121よりも第1側に飛び出しており、第2側は第四接続線124の延長線上にある。第四本体122は補強部102の長尺方向第2側にあり、幅方向においては補強部102の頂点よりも第3側に飛び出しており、第4側は第三接続線123の延長線上にある。なお、第三貫通部103cと第四貫通部103dとは必ずしも合同でなくてもよい。図15に仮想線で示したように、第三貫通部103cと第四貫通部103dのいずれか一方が他方より小径であってもよい。
<第8実施形態の作用、効果>
以上のように、ラベル用紙308は第四部分125と第五部分126の少なくとも何れか一方と、第六部分127の同一面側に粘着剤が塗布されている。よって、ラベル用紙308によってタグ408(図示しない)を作成したときに、貫通部103の周辺は確実に貼り合わされるので、ケーブル130に装着したときにタグ408の移動を防止できる。また、第7実施形態と同様、ラベル用紙308を使用してタグ408を作成したときに、少なくとも第四部分125と第五部分126及び第六部分127が重なり合えばよく、第三本体121又は第四本体122が補強部102の全てを覆う必要は無い。よって、ラベル用紙308に必要な面積を低減することができる。また、補強部102の面積を比較的大きくできるので、ケーブル130に挿入したときのスリット120の周辺部の強度はより強くなる。また、補強部102は第三本体121及び第四本体122の双方と接続しているので、タグ408の剛性が高くなる。さらに、第三接続線123であって折り曲げガイド部140でもある延長線上に第四本体122の幅方向第4側の辺があるので、折り曲げ作業が容易である。
<第9実施形態:ラベル用紙309>
次に、図16を参照して第9実施形態に係るラベル用紙309を説明する。図16に示すように、ラベル用紙309の本体部101は、第一本体110と、第一本体110に接続した第二本体111から構成される。第一本体110及び第二本体111は、シート60の長尺方向に沿って延びる矩形形状である。第一本体110は、貫通部103として第一貫通部103aを有する。第二本体111は、貫通部103として第二貫通部103bを有し、第一本体110と第一接続線117を境として接続している。補強部102は、第一本体110に対し、第一接続線117とは直交する辺である第二接続線104を境として接続し、且つ、互いに交差するスリット120を備えている。補強部102は、シート60の長尺方向に沿って延びる矩形形状であり、第一本体110及び第二本体111よりもシート60の長尺方向及び幅方向において小さい。ラベル用紙309は、第一接続線117に対して第二本体111を線対称に投影した像を第二本体投影像111Pとし、第二本体投影像111Pは第二貫通部103bに対応する第二貫通部投影像103bPを含む。さらに、第二接続線104に対して補強部102を線対称に投影した像を補強部投影像102Pとし、補強部投影像102Pは互いに交差するスリット120の交点に対応するスリット交点投影像120Pを含む。
第一本体110の第一貫通部103aの内部に、補強部投影像102Pのスリット交点投影像120Pが位置し、補強部投影像102Pの外縁は第一本体110の第一貫通部103aを包含する大きさ及び形状である。第一本体110の第一貫通部103aの位置に、第二本体投影像111Pの第二貫通部投影像103bPは存在し、補強部投影像102Pの外縁は第二本体投影像111Pの第二貫通部投影像103bPを包含する大きさ及び形状である。補強部102は、第一本体110とは第一接続線117と対向する辺から離間した位置において接続しており、第一本体110と補強部102の一面側の全面に粘着剤が塗布されている。
第9実施形態に係るラベル用紙309は、上記の構成要素に加えてさらに以下の構成要素を備える。第一接続線117及び第二接続線104には、各々、折り曲げガイド部140が設けられている。第一本体110及び第二本体111の少なくとも一方は矩形であり、また、合同でもよい。第一貫通部103a及び第二貫通部103bは円形であり、合同である。補強部投影像102Pは、第一本体110に包含される大きさ及び形状である。補強部投影像102Pは、第二本体投影像111Pに包含される大きさ及び形状である。第一本体110と第二本体投影像111Pとの重なり部分であって、補強部投影像102Pとは重ならない第一非重複部分132(ハッチング部)、及び第一非重複部分132に対応する第二本体対応部分111a(ハッチング部)にも粘着剤が塗布されている。図16に示す例では、第一本体110及び第二本体111は矩形である。第二本体111は、第一本体110に対して第一接続線117によって幅方向第4側に接続している。補強部102は、第一本体110に対して第二接続線104によって長尺方向第2側に接続している。
<第9実施形態の作用、効果>
以上のように、ラベル用紙309の補強部102は、第一本体110とは第一接続線117と対向する辺から離間した位置において接続しており、第一本体110と補強部102の一面側の全面に粘着剤が塗布されている。よって、第一本体110と補強部102とが確実に接合され、ラベル用紙309を使用して作成したタグ409をケーブル130に挿入したときに、タグ409の移動を防止でき、貫通部103の周辺部の強度も増す。さらに、第一本体110と第二本体投影像111Pとの重なり部分であって、補強部投影像102Pとは重ならない第一非重複部分132に対応する第二本体対応部分111aにも粘着剤が塗布されているので、より貫通部103の周辺部の強度が増す。また、折り曲げガイド部140である第一接続線117の延長線上に補強部102の幅方向第4側の辺があり、折り曲げガイド部140である第二接続線104上に補強部102の長尺方向第2側の辺があるので、折り曲げ作業が容易である。
<第10実施形態:ラベル用紙310>
次に、図17を参照して第10実施形態に係るラベル用紙310を説明する。ラベル用紙310は、補強部102が互いに交差するスリット120を備え、本体部101は、第三本体121と、第四本体122から構成される。第三本体121及び第四本体122は、シート60の長尺方向に沿って延びる矩形形状である。補強部102は、シート60の長尺方向に沿って延びる矩形形状であり、第一本体110及び第二本体111よりもシート60の長尺方向及び幅方向において小さい。第三本体121は、第三貫通部103cを有し、補強部102と第三接続線123を境として接続している。第四本体122は第四貫通部103dを有し、補強部102と第三接続線123とは直交する辺である第四接続線124を境として接続している。
第三接続線123に対する第三本体121を線対称に投影した像を第三本体投影像121Pとする。第三本体投影像121Pは第三貫通部103cに対応する第三貫通部投影像103cPを含む。第四接続線124に対する第四本体122を線対称に投影した像を第四本体投影像122Pとする。第四本体投影像122Pは、第四貫通部103dに対応する第四貫通部投影像103dPを含む。第三本体投影像121Pの第三貫通部投影像103cPの内部に、補強部102の互いに交差するスリット120の交点は位置する。第四本体投影像122Pの第四貫通部投影像103dPの内部に、補強部102の互いに交差するスリット120の交点は位置する。補強部102は、第三本体投影像121Pの第三貫通部投影像103cPを包含する大きさ及び形状である。補強部102は、第四本体投影像122Pの第四貫通部投影像103dPを包含する大きさ及び形状である。補強部102は、第四本体投影像122Pとは第三接続線123と対向する辺から離間した位置において、第四本体122と接続しており、第四本体122と補強部102の一面側の全面に粘着剤が塗布されている。
第10実施形態に係るラベル用紙310は、上記の構成要素に加えてさらに以下の構成要素を備える。第三接続線123、第四接続線124には、各々、折り曲げガイド部140が設けられている。第三本体121及び第四本体122の少なくとも一方は矩形であり、合同でもよい。第三貫通部103c及び第四貫通部103dは円形であり、合同である。補強部102は、第三本体投影像121P及び第四本体投影像122Pに包含される大きさ及び形状である。第三本体投影像121Pと第四本体投影像122Pとの重なり部分であって、補強部102とは重ならない第二非重複部分133(ハッチング部)に対応する第三本体対応部分121a(ハッチング部)及び第四本体対応部分122a(ハッチング部)にも粘着剤が塗布されている。図17に示す例では、第三本体121と第四本体122は矩形である。第三本体121は、補強部102に対して第三接続線123によって幅方向第4側に接続し、第四本体122は第四接続線124によって長尺方向第2側に接続する。
<第10実施形態の作用、効果>
以上のように、ラベル用紙310は、第四本体122と補強部102の一面側の全面に粘着剤が塗布されている。よって、第四本体122と補強部102とが確実に接合され、ラベル用紙310を使用して作成したタグ410をケーブル130に挿入したときに、タグ410の移動を防止でき、貫通部103の周辺部の強度も増す。さらに、第三本体投影像121Pと第四本体投影像122Pとの重なり部分であって、補強部102とは重ならない第二非重複部分133に対応する第三本体対応部分121a(ハッチング部)にも粘着剤が塗布されている。よって、より貫通部103の周辺部の強度が増す。また、補強部102は第三本体121及び第四本体122の双方と接続しているので、タグ410の剛性が高くなる。よって、貫通部103の周辺部の強度がより高くなる。さらに、折り曲げガイド部140である第三接続線123の延長線上に第四本体122の幅方向第4側の辺があり、折り曲げガイド部140である第四接続線124の延長線上に第三本体121の長尺方向第2側の辺があるので折り曲げ作業が容易である。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。図5に示した例では、第一境界105及び第二境界112は連続した境界であり、本体部101と補強部102とがつながって一体の場合を説明したが、これに限定されない。例えば、第一境界105又は第二境界112のいずれか一方、又は両方にて切断された状態でシート60にあってもよい。この場合、タグ401を作成するときに本体部101又は補強部102のパーツを重ねて貼り合わる作業となる。これは、第1実施形態に限定されるものでは無く、第2実施形態〜第10実施形態についても同様である。また、スリット120は必ずしも補強部102に形成される必要は無く、本体部101(第一本体110〜第四本体122を含む)の貫通部103がスリット120であってもよい。また、図5に示す場合の他、第二本体111は第一本体110に対して第3側でも良い。また、補強部102は、第一本体110に対して第1側でも良い。
また、図9に示す場合の他、補強部102は本体部101に対して長尺方向の第1側に位置してもよい。スリット120は本体部101にあって、貫通部103が補強部102にあってもよい。図10に示す場合の他、第一本体110に対して長尺方向の第2側に第二本体111が接続し、第1側に補強部102が接続してもよい。スリット120は第一本体110にあって、貫通部103が補強部102と第二本体111にあってもよい。図11に示す場合の他、第二本体111は第1側に位置しても良い。図14に示す場合の他、第一本体110の長尺方向第1側の頂点は、第二本体111の第1側の辺と同じ位置でも良いし或いは第2側に位置しても良い。図15においても同様に、補強部102の長尺方向第1側の頂点が、第三本体121の第1側の辺と同じ位置でも良いし或いは第2側に位置しても良い。
1:印字装置、4:テープカセット、60:シート、301、302、303、304、305、306、307、308、309、310:ラベル用紙、101:本体部、102:補強部、103:貫通部、103a:第一貫通部、103b:第二貫通部、103c:第三貫通部、103d:第四貫通部、104:第二接続線、105:第一境界、110:第一本体、111:第二本体、112:第二境界、113:第一部分、114:第二部分、115:第三部分、117:第一接続線、119:接着部、120:スリット、121:第三本体、122:第四本体、123:第三接続線、124:第四接続線、140:折り曲げガイド部、401、402、403、405、406、407、408、409、410:タグ、102P:補強部投影像、103bP:第二貫通部投影像、111P:第二本体投影像、120P:スリット交点投影像、121P:第三本体投影像、122P:第四本体投影像

Claims (27)

  1. タグを構成する本体部と、
    前記本体部に接続した補強部と、
    前記本体部と前記補強部とにおいて、前記本体部と前記補強部との第一境界に対して対称の位置に、各々、設けられた貫通部とを備え、
    前記貫通部の少なくとも一方がスリットであり、
    前記本体部と前記補強部とが前記第一境界で折り曲げられたときに、重なり合い対向する部分に接着部が設けられ、
    前記本体部と前記補強部とが前記第一境界で折り曲げられたときに、前記スリットの交点が他方の前記貫通部に重なることを特徴とするラベル用紙。
  2. 前記本体部は、第一本体と、前記第一本体に接続した第二本体から構成され、
    前記第一本体と、前記第二本体とにおいて、前記第一本体と前記第二本体との第二境界に対して対称の位置に、各々、前記貫通部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のラベル用紙。
  3. 前記第一本体と前記第二本体との前記第二境界に折り曲げガイド部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のラベル用紙。
  4. 前記本体部は、第一本体と、前記第一本体に接続した第二本体から構成され、
    前記第一本体は、前記貫通部として第一貫通部を有し、
    前記第二本体は、前記貫通部として第二貫通部を有し、且つ、前記第一本体に第一接続線を境として接続しており、
    前記補強部は、前記第一貫通部に対して前記第二本体が存在する方向とは異なる方向に存在し、前記第一本体と第二接続線を境として接続し、且つ、互いに交差する前記スリットを備えており、
    前記第一接続線の延長線に対して前記第二本体を線対称に投影した像を第二本体投影像とし、
    前記第二本体投影像は前記第二貫通部に対応する第二貫通部投影像を含み、
    前記第二接続線の延長線に対して前記補強部を線対称に投影した像を補強部投影像とし、
    前記補強部投影像は互いに交差する前記スリットの前記交点に対応するスリット交点投影像を含み、
    前記第一本体の前記第一貫通部の内部に、前記補強部投影像の前記スリット交点投影像は位置し、
    前記補強部投影像の外縁は前記第一本体の前記第一貫通部を包含する大きさ及び形状であり、
    前記第一本体の前記第一貫通部の位置に、前記第二本体投影像の前記第二貫通部投影像は存在し、
    前記補強部投影像の外縁は前記第二本体投影像の前記第二貫通部投影像を包含する大きさ及び形状であり、
    前記第一本体の前記第一貫通部の周辺部であって、前記補強部投影像との重なり部分を第一部分とし、
    前記第一部分における前記補強部投影像が重なる重なり部分に対応する前記補強部の部分を第二部分とし、
    前記補強部投影像と前記第二本体投影像との重なり部分に前記第一接続線に対して、前記第二本体の対応部分を第三部分とし、
    前記第一部分と前記第二部分の少なくとも何れか一方と、前記第三部分の同一面側に粘着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載のラベル用紙。
  5. 前記補強部は、互いに交差する前記スリットを備え、
    前記本体部は、第三本体と、第四本体から構成され、
    前記第三本体は、前記貫通部として、第三貫通部を有し、且つ、前記補強部と第三接続線を境として接続し、
    前記第四本体は、前記補強部の互いに交差する前記スリットに対して前記第三本体が存在する方向とは異なる方向に存在し、前記補強部と第四接続線を境として接続し、且つ、前記貫通部として、第四貫通部を有し、
    前記第三接続線の延長線に対して前記第三本体を線対称に投影した像を第三本体投影像とし、
    前記第三本体投影像は前記第三貫通部に対応する第三貫通部投影像を含み、
    前記第四接続線の延長線に対して前記第四本体を線対称に投影した像を第四本体投影像とし、
    前記第四本体投影像は前記第四貫通部に対応する第四貫通部投影像を含み、
    前記第三本体投影像の前記第三貫通部投影像の内部に、前記補強部の互いに交差する前記スリットの前記交点は位置し、
    前記第四本体投影像の前記第四貫通部投影像の内部に、前記補強部の互いに交差する前記スリットの前記交点は位置し、
    前記第三本体投影像は、前記第四本体投影像の前記第四貫通部投影像を包含する大きさ及び形状であり、
    前記第四本体投影像は、前記第三本体投影像の前記第三貫通部投影像を包含する大きさ及び形状であり、
    前記補強部と前記第三本体投影像とが重なる重なり部分に対応する、前記第三本体の前記第三貫通部の周辺部を第四部分とし、
    前記第四部分と前記補強部とが重なる重なり部分を第五部分とし、
    前記補強部と前記第四本体投影像とが重なる重なり部分に対応する、前記第四本体の前記第四貫通部の周辺部を第六部分とし、
    前記第四部分と前記第五部分の少なくとも何れか一方と、前記第六部分の同一面側に粘着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載のラベル用紙。
  6. 前記本体部は、第一本体と、前記第一本体に接続した第二本体から構成され、
    前記第一本体は、前記貫通部として第一貫通部を有し、
    前記第二本体は、前記貫通部として第二貫通部を有し、前記第一本体と第一接続線を境として接続しており、
    前記補強部は、前記第一本体に対し、前記第一接続線とは直交する辺である第二接続線を境として接続し、且つ、互いに交差する前記スリットを備えており、
    前記第一接続線に対して前記第二本体を線対称に投影した像を第二本体投影像とし、
    前記第二本体投影像は前記第二貫通部に対応する第二貫通部投影像を含み
    前記第二接続線に対して前記補強部を線対称に投影した像を補強部投影像とし、
    前記補強部投影像は互いに交差する前記スリットの前記交点に対応するスリット交点投影像を含み、
    前記第一本体の前記第一貫通部の内部に、前記補強部投影像の前記スリット交点投影像が位置し、
    前記補強部投影像の外縁は前記第一本体の前記第一貫通部を包含する大きさ及び形状であり、
    前記第一本体の前記第一貫通部の位置に、前記第二本体投影像の前記第二貫通部投影像は存在し、
    前記補強部投影像の外縁は前記第二本体投影像の前記第二貫通部投影像を包含する大きさ及び形状であり、
    前記補強部は、前記第一本体とは前記第一接続線と対向する辺から離間した位置において接続しており、
    前記第一本体と前記補強部の一面側の全面に粘着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載のラベル用紙。
  7. 前記補強部は、互いに交差する前記スリットを備え、
    前記本体部は、第三本体と、第四本体から構成され、
    前記第三本体は第三貫通部を有し、前記補強部と第三接続線を境として接続し、
    前記第四本体は第四貫通部を有し、前記補強部と前記第三接続線とは直交する辺である第四接続線を境として接続し、
    前記第三接続線に対する前記第三本体を線対称に投影した像を第三本体投影像とし、
    前記第三本体投影像は前記第三貫通部に対応する第三貫通部投影像を含み、
    前記第四接続線に対する前記第四本体を線対称に投影した像を第四本体投影像とし、
    前記第四本体投影像は前記第四貫通部に対応する第四貫通部投影像を含み
    前記第三本体投影像の前記第三貫通部投影像の内部に、前記補強部の互いに交差する前記スリットの前記交点は位置し、
    前記第四本体投影像の前記第四貫通部投影像の内部に、前記補強部の互いに交差する前記スリットの前記交点は位置し、
    前記補強部は、前記第三本体投影像の前記第三貫通部投影像を包含する大きさ及び形状であり、
    前記補強部は、前記第四本体投影像の前記第四貫通部投影像を包含する大きさ及び形状であり、
    前記補強部は、前記第四本体投影像とは前記第三接続線と対向する辺から離間した位置において、前記第四本体と接続しており、
    前記第四本体と前記補強部の一面側の全面に粘着剤が塗布されていることを特徴とする請求項4に記載のラベル用紙。
  8. 前記第一接続線及び前記第二接続線には、各々、折り曲げガイド部が設けられていることを特徴とする請求項4又は6に記載のラベル用紙。
  9. 前記第三接続線、前記第四接続線には、各々、折り曲げガイド部が設けられていることを特徴とする請求項5又は7に記載のラベル用紙。
  10. 前記折り曲げガイド部は、ミシン目及びハーフカットの何れかであることを特徴とする請求項3、8、9の何れかに記載のラベル用紙。
  11. 前記第一本体及び前記第二本体の少なくとも一方は矩形であることを特徴とする請求項2、3、4、6の何れかに記載のラベル用紙。
  12. 前記第三本体及び前記第四本体の少なくとも一方は矩形であることを特徴とする請求項5又は7に記載のラベル用紙。
  13. 前記第一本体と前記第二本体とは合同であることを特徴とする請求項4又は6に記載のラベル用紙。
  14. 前記第三本体と前記第四本体とは合同であることを特徴とする請求項5又は7に記載のラベル用紙。
  15. 前記第一貫通部及び前記第二貫通部は円形であることを特徴とする請求項4又は6に記載のラベル用紙。
  16. 前記第三貫通部及び前記第四貫通部は円形であることを特徴とする請求項5又は7に記載のラベル用紙。
  17. 前記第一貫通部と前記第二貫通部とは合同であることを特徴とする請求項4、6、15の何れかに記載のラベル用紙。
  18. 前記第三貫通部と前記第四貫通部とは合同であることを特徴とする請求項5、7、16の何れかに記載のラベル用紙。
  19. 前記補強部投影像は、前記第一本体に包含される大きさ及び形状であることを特徴とする請求項4、6、13、15、17の何れかに記載のラベル用紙。
  20. 前記補強部投影像は、前記第二本体投影像に包含される大きさ及び形状であることを特徴とする請求項4、6、13、15、17の何れかに記載のラベル用紙。
  21. 前記補強部は、前記第三本体投影像に包含される大きさ及び形状であることを特徴とする請求項5、7、14、16、18の何れかに記載のラベル用紙。
  22. 前記補強部は、前記第四本体投影像に包含される大きさ及び形状であることを特徴とする請求項5、7、14、16、18の何れかに記載のラベル用紙。
  23. 前記第一本体と前記第二本体投影像との重なり部分であって、前記補強部投影像とは重ならない第一非重複部分、及び前記第一非重複部分に対応する前記第二本体にも粘着剤が塗布されていることを特徴とする請求項4、6、13の何れかに記載のラベル用紙。
  24. 前記第三本体投影像と前記第四本体投影像との重なり部分であって、前記補強部とは重ならない第二非重複部分、及び前記第二非重複部分に対応する第三本体対応部分及び第四本体対応部分にも粘着剤が塗布されていることを特徴とする請求項5、7、14の何れかに記載のラベル用紙。
  25. 前記請求項1〜24の何れかに記載のラベル用紙と、
    前記ラベル用紙の一面側の全面に塗布されたラベル粘着剤と、
    前記ラベル粘着剤に貼り付いた剥離紙と
    を備えることを特徴とする、前記ラベル用紙を有するシート。
  26. 請求項25に記載の前記ラベル用紙を有するシートを収納したカセット。
  27. 前記請求項1〜24の何れかに記載のラベル用紙から作成されたタグ。
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