JP2019178952A - 計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】計測開始直後の消費電流量を低減させる。【解決手段】計測装置は、複数のデータ取得部と制御部とを備え、複数のデータ取得部のそれぞれから出力されたデータを収集する。複数のデータ取得部は、センサと1対1の関係で接続されてセンサから出力されるセンサ出力を取得し外部に出力する。制御部は、複数のデータ取得部を制御する。計測装置は、判断部と調整部とを備える。判断部は、複数のデータ取得部のそれぞれについて、データ取得部に接続されているセンサがセンサを加熱するヒータを備えているか否かを判断する。調整部は、判断部による判断結果に基づいて、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように、複数のデータ取得部のそれぞれについて、制御を開始させる制御開始タイミングを調整する。【選択図】図5

Description

本開示は、複数のセンサからのデータを収集する計測装置に関する。
特許文献1には、センサと1対1の関係で接続され、センサから出力されるセンサ出力を取得し外部に出力する複数の計測モジュールと、複数の計測モジュールのそれぞれから出力されたデータを収集する本体部とを備えて、車両に搭載される計測装置が記載されている。
特開2017−133876号公報
しかし、特許文献1に記載の計測装置において計測を行う場合には、計測作業者は、計測装置に計測を開始させるための開始操作を行う。この開始操作が行われると、計測装置に接続されている全ての計測モジュールが同時にセンサ制御を開始する。このため、計測開始直後の消費電流量が大きくなってしまい、計測装置に電源電圧を供給するバッテリの電圧が一時的に低下してしまう恐れがあった。
本開示は、計測開始直後の消費電流量を低減させることを目的とする。
本開示の一態様は、複数のデータ取得部と、制御部とを備え、複数のデータ取得部のそれぞれから出力されたデータを収集する計測装置である。複数のデータ取得部は、センサと1対1の関係で接続されてセンサから出力されるセンサ出力を取得し外部に出力するように構成される。制御部は、複数のデータ取得部を制御するように構成される。
そして、本開示の計測装置は、判断部と、調整部とを備える。判断部は、複数のデータ取得部のそれぞれについて、データ取得部に接続されているセンサがセンサを加熱するヒータを備えているか否かを判断するように構成される。調整部は、ヒータを備えているセンサをヒータ付センサとして、判断部による判断結果に基づいて、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように、複数のデータ取得部のそれぞれについて、制御を開始させる制御開始タイミングを調整するように構成される。
このように構成された本開示の計測装置は、複数のデータ取得部のそれぞれについて、データ取得部に接続されているセンサがセンサを加熱するヒータを備えているか否かを判断し、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように制御開始タイミングを調整する。ヒータは、センサと比較して通電開始時の消費電流量が大きい。このため、本開示の計測装置は、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始することに起因して複数のヒータで同時に通電が開始されて計測開始直後の消費電流量が大きくなってしまう事態の発生を抑制し、計測開始直後の消費電流量を低減させることができる。また、ヒータを備えているか否かを判断するので、ヒータを備えていないセンサに関してまで、制御開始タイミングを調整する必要がない。
また、本開示の一態様では、制御開始タイミングを調整するために、具体的には、調整
部は、判断部が、全てのデータ取得部のそれぞれについて、ヒータを備えているか否かを判断した後に、判断部による判断結果に基づいて、少なくとも2つのヒータ付センサの間で制御開始タイミングの差が予め設定された遅延時間となるように、制御開始タイミングを調整するようにしてもよい。
また、本開示の一態様では、調整部は、判断部による判断結果に基づいて、ヒータを備えていないセンサが接続されているデータ取得部の全てについて、ヒータ付センサが接続されているデータ取得部の全てよりも早く制御を開始させるようにしてもよい。これにより、本開示の計測装置は、少なくとも、ヒータを備えていないセンサについては、計測を早期に開始させることができる。
また、本開示の一態様では、制御開始タイミングを調整するために、具体的には、調整部は、制御開始部と、遅延部とを備えるようにしてもよい。制御開始部は、判断部が1つのデータ取得部についてヒータを備えているか否かの判断を行った後に、判断部による判断を一旦中断させて、判断部による判断対象となったデータ取得部である対象取得部の制御を開始させ、対象取得部の制御を開始させた後に、判断部による別のデータ取得部についての判断を再開させるように構成される。遅延部は、判断部が1つのデータ取得部についてヒータを備えているか否かの判断を行った結果、ヒータを備えていると判断部が判断した場合には、判断部による別のデータ取得部についての判断の再開を予め設定された遅延時間だけ遅延させるように構成される。
また、本開示の一態様では、複数のデータ取得部は、計測装置に対して着脱可能であるようにしてもよい。これにより、本開示の計測装置は、データ取得部に不具合が発生した場合に、データ取得部を容易に取り外すことができ、データ取得部を修理する際の利便性を向上させることができる。
計測装置の斜視図である。 モジュールとセンサの斜視図である。 メインユニットの斜視図である。 メインユニットとモジュールの構成を示すブロック図である。 第1実施形態のスロット制御開始処理を示すフローチャートである。 計測装置の動作の具体例を示すタイミングチャートである。 第2実施形態のスロット制御開始処理を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下に本開示の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の計測装置1は、図1に示すように、1台のメインユニット2と、4台のモジュール3a,3b,3c,3dとを備える。以下、モジュール3a,3b,3c,3dを代表した1台のモジュールをモジュール3という。
メインユニット2は、筐体11と、取手12とを備える。
筐体11は、直方体(本実施形態では、例えば高さ30cm×幅40cm×奥行30cm)の箱形状に形成されており、その内部に、メインユニット2の構成要素とモジュール3とを収容する。
筐体11の直方体を構成する6面のうちの正面に、矩形状の開口部11aが形成されており、この開口部11aからモジュール3を挿入することにより、モジュール3が筐体11の内部に収納される。
取手12は、筐体11の直方体を構成する6面のうちの上面に取り付けられている。メインユニット2の使用者は、取手12を把持することにより、メインユニット2を持ち運ぶことができる。
モジュール3aは、その内部にディーゼルエンジンの排気ガスの一部を導入し、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる粒子状物質(Particulate Matter)の量を計測する装置である。モジュール3bは、NOxセンサを用いて、排気ガス中に含まれる窒素酸化物の濃度を計測する装置である。モジュール3cは、アンモニアセンサを用いて、排気ガス中に含まれるアンモニアの濃度を計測する装置である。モジュール3dは、空燃比センサを用いて、排気ガスの空燃比を計測する装置である。
モジュール3は、ケース21、取付板22、案内レール23、ユニット接続コネクタ24およびセンサ接続コネクタ25を備える。
ケース21は、直方体の箱形状に形成されており、その内部に、モジュール3の構成要素を収容する。
ケース21の高さHcと奥行Dcは、モジュール3a,3b,3c,3dが水平方向に沿って整列して筐体11の内部に収納されるように、モジュール3a,3b,3c,3dで同一の寸法となるように予め設定されている。
ケース21の幅Wcは、モジュール3の幅の最小単位となるスロット幅Wsのほぼ整数倍となるように設定されている。なお、モジュール3aの幅Wcは、スロット幅の約3倍である。また、モジュール3b,3c,3dの幅Wcは、スロット幅の約1倍である。
取付板22は、矩形状の開口部11aの高さとほぼ同じ高さを有するとともに、ケース21の幅Wcとほぼ同じ幅を有する矩形状に形成された板状の部材である。
取付板22は、ケース21の直方体を構成する6面のうちの正面に取り付けられる。なお取付板22は、取付板22の矩形を構成する4辺のうちの上辺が、ケース21の正面の矩形を構成する4辺のうちの上辺よりも上方に位置するように配置される。さらに取付板22は、取付板22の矩形を構成する4辺のうちの下辺が、ケース21の正面の矩形を構成する4辺のうちの下辺よりも下方に位置するように配置される。
そして、取付板22においてケース21と接触していない部分には、モジュール3をメインユニット2の内部に収納した状態で固定するためのネジを挿入するための貫通孔22aが形成される。
案内レール23は、ケース21の直方体を構成する6面のうちの上面と下面とに取り付けられる。なお、図1では、下面に取り付けられた案内レール23を図示していない。案内レール23は、ケース21の直方体を構成する正面から背面に向かう方向に沿って、上面と下面とから突出するように設けられている。
ユニット接続コネクタ24は、モジュール3をメインユニット2に接続するためのコネクタであり、ケース21の背面に取り付けられている。ユニット接続コネクタ24は、モジュール3a,3b,3c,3dで互いに同一の形状を有している。
センサ接続コネクタ25は、センサをモジュール3に接続するためのコネクタであり、取付板22の正面に取り付けられている。
図2に示すように、センサ6は、センサ素子31と、コネクタ32と、信号ケーブル33とを備える。センサ素子31は、接続されるモジュール3の機能に対応した物理量を検
出する。コネクタ32は、センサ6が接続されるモジュール3のセンサ接続コネクタ25と着脱可能に嵌め合う構造を有している。信号ケーブル33は、センサ素子31とコネクタ32とを電気的に接続する信号線である。
このため、センサ6のコネクタ32とモジュール3のセンサ接続コネクタ25とを嵌め合わせることにより、センサ6からの検出信号がモジュール3へ入力可能となる。
モジュール3b,3c,3dに接続されるセンサ6はそれぞれ、NOxセンサ、アンモニアセンサ、空燃比センサである。なお、NOxセンサ、アンモニアセンサおよび空燃比センサは、内燃機関の排気管に直接挿入される直挿型センサである。
またメインユニット2は、図3に示すように、スロット案内溝群41、モジュール接続コネクタ群42およびスイッチパネル43を備える。
スロット案内溝群41は、予め設定された6個のスロットにそれぞれ案内するスロット案内溝51,52,53,54,55,56を備える。
スロット案内溝51〜56は、モジュール3のケース21における上面と下面に設けられた案内レール23と嵌め合うことが可能な凹部であり、筐体11の直方体を構成する正面から背面に向かう方向に沿って延びるように設置される。
またスロット案内溝51〜56は、矩形状の開口部11aの矩形を構成する上辺の付近と下辺の付近とに設置されている。なお、図3では、上辺の付近に設置されたスロット案内溝51〜56を図示していない。
そしてスロット案内溝51〜56は、矩形状の開口部11aの矩形を構成する上辺および下辺と平行になるように予め設定されたスロット配列方向Dsに沿ってスロット幅Ws毎に設置される。
このため、以下に示す手順で、スロット案内溝51に対応するスロットにモジュール3を収容することができる。まず、筐体11の外部から開口部11a内にモジュール3を挿入するときに、モジュール3のケース21における上面および下面に設けられた案内レール23をそれぞれ、開口部11aの上辺および下辺の付近に設けられたスロット案内溝51に嵌める。そして、案内レール23とスロット案内溝51とが嵌め合った状態で、スロット案内溝51が延びている方向に沿ってモジュール3を筐体11の内部へ移動させる。これにより、モジュール3が筐体11内に収容される。
なお、上述の手順で、スロット案内溝52,53,54,55,56に対応するスロットにモジュール3を収容することができる。以下、スロット案内溝51,52,53,54,55,56に対応するスロットをそれぞれ、第1,2,3,4,5,6スロットという。
モジュール接続コネクタ群42は、モジュール接続コネクタ61,62,63,64,65,66を備える。モジュール接続コネクタ61,62,63,64,65,66はそれぞれ、第1,2,3,4,5,6スロットに収容されたモジュール3をメインユニット2に接続するためのコネクタである。
モジュール接続コネクタ61〜66はそれぞれ、第1〜6スロットにモジュール3が収容されている状態において、モジュール3の背面に設置されているユニット接続コネクタ24と嵌め合うことができる位置に設置される。
スイッチパネル43は、メインユニット2の動作を指示するための複数のスイッチと、
メインユニット2の動作状況を示す複数のLEDランプとを備え、筐体11の直方体を構成する6面のうちの正面に設置される。LEDは、Light Emitting Diodeの略である。
複数のスイッチは、押ボタンスイッチ43a,43b,43c,43d,43e,43f,43gを含む。
押ボタンスイッチ43aは、モーメンタリスイッチである。すなわち、押ボタンスイッチ43aは、ボタンが押されている状態ではオン状態となり、ボタンが押されていない状態ではオフ状態となる。そして、ボタンが押されている状態では、ボタンは、ボタンが押し込まれた押込位置となる。一方、ボタンが押されていない状態では、ボタンは、押込位置より突出した突出位置となる。
押ボタンスイッチ43aは、計測装置1による計測を開始させるときと、計測を終了させるときに計測作業者に操作される。すなわち、計測装置1が計測を行っていないときに押ボタンスイッチ43aが操作されると、計測装置1による計測が開始される。このとき、後述する内部メモリ74のRAMに設けられている計測状態フラグFmがセットされる。また、計測装置1が計測を行っているときに押ボタンスイッチ43aが操作されると、計測装置1による計測が終了される。このとき、計測状態フラグFmがクリアされる。以下、押ボタンスイッチ43aを計測開始ボタン43aという。
押ボタンスイッチ43b〜43gは、ロック式のオルタネートスイッチである。すなわち、押ボタンスイッチ43b〜43gは、ボタンが押される毎に、オン状態とオフ状態とが切り替わる。そして、ボタンが押されるとボタンは押込位置となり、その後、ボタンが押されていない状態になっても、ボタンは押込位置を維持する。しかし、ボタンが再度押されると、ボタンは、押込位置より突出した突出位置となる。
押ボタンスイッチ43b,43c,43d,43e,43f,43gはそれぞれ、第1,2,3,4,5,6スロットを有効状態または無効状態の何れかに設定するために操作される。有効状態とは、対応するスロットに挿入されているモジュール3による計測が許可されている状態である。無効状態とは、対応するスロットに挿入されているモジュール3による計測が禁止されている状態である。
すなわち、押ボタンスイッチ43b,43c,43d,43e,43f,43gがオン状態であるときに、それぞれ第1,2,3,4,5,6スロットが有効状態となる。一方、押ボタンスイッチ43b,43c,43d,43e,43f,43gがオフ状態であるときに、それぞれ第1,2,3,4,5,6スロットが無効状態となる。そして、押ボタンスイッチ43b,43c,43d,43e,43f,43gがオン状態であるときに、それぞれ、内部メモリ74のRAMに設けられている第1,2,3,4,5,6スロットイネーブルフラグFe1,Fe2,Fe3,Fe4,Fe5,Fe6がセットされる。一方、押ボタンスイッチ43b,43c,43d,43e,43f,43gがオフであるときに、それぞれ第1,2,3,4,5,6スロットイネーブルフラグFe1,Fe2,Fe3,Fe4,Fe5,Fe6がクリアされる。以下、第1,2,3,4,5,6スロットイネーブルフラグFe1,Fe2,Fe3,Fe4,Fe5,Fe6をそれぞれ、イネーブルフラグFe1,Fe2,Fe3,Fe4,Fe5,Fe6という。また、押ボタンスイッチ43b,43c,43d,43e,43f,43gをそれぞれ、イネーブルボタン43b,43c,43d,43e,43f,43gという。
またメインユニット2は、図4に示すように、電力供給部71、データ入出力部72、CANインターフェース回路(以下、CANI/F回路という)73、内部メモリ74、操作制御回路75およびメインCPU76を備える。CANは、Controller Area Networkの略である。CPUは、Central Processing Unitの略である。CANは登録商標である
電力供給部71は、電源コネクタ81、ヒューズ82、電源回路83およびレギュレータ84を備える。
電源コネクタ81は、バッテリVBからバッテリ電圧を入力するために、バッテリVBと接続されるコネクタである。
ヒューズ82は、電源コネクタ81と、モジュール接続コネクタ61〜66のVB端子121との間の電源供給経路に設けられ、この電源供給経路に過大な電流が流れると溶断する。
電源回路83は、ヒューズ82を介してバッテリVBからバッテリ電圧を入力し、このバッテリ電圧から、12Vの電圧を生成する。そして電源回路83は、生成した12V電圧を、モジュール接続コネクタ61〜66の12V端子122から出力する。
レギュレータ84は、電源回路83から12V電圧を入力し、5Vの電圧を生成する。そしてレギュレータ84は、生成した5V電圧を、データ入出力部72、CANI/F回路73、内部メモリ74、操作制御回路75、メインCPU76およびスイッチパネル43へ出力する。
データ入出力部72は、USBメモリモジュール91、CANI/F回路92、USBインターフェースモジュール93、OBD2インターフェースモジュール94、GPSインターフェースモジュール95、Bluetoothインターフェースモジュール96を備える。USBは、Universal Serial Busの略である。OBDは、On Board Diagnosisの略である。GPSは、Global Positioning Systemの略である。Bluetoothは登録商標である。
以下、USBインターフェースモジュール93、OBD2インターフェースモジュール94、GPSインターフェースモジュール95およびBluetoothインターフェースモジュール96をそれぞれ、USBI/Fモジュール93、OBD2I/Fモジュール94、GPSI/Fモジュール95およびBTI/Fモジュール96という。
またデータ入出力部72は、USBメモリ用コネクタ101、CAN通信用コネクタ102、USB用コネクタ103、OBD2用コネクタ104、GPS用コネクタ105を備える。
USBメモリモジュール91は、USB規格に準拠した方式で、USBメモリ用コネクタ101を介して接続されたUSBメモリとの間でデータの送受信を行う。
CANI/F回路92は、CAN通信プロトコルに従って、CAN通信用コネクタ102を介して接続された装置(例えば、パーソナルコンピュータ8)との間でデータの送受信を行う。
USBI/Fモジュール93は、USB規格に準拠した方式で、USB用コネクタ103を介して接続された装置との間でデータの送受信を行う。
OBD2I/Fモジュール94は、OBD2規格に準拠した方式で、OBD2用コネクタ104を介して接続された装置(例えば、車載ECU9)との間でデータの送受信を行う。ECUは、Electronic Control Unitの略である。
GPSI/Fモジュール95は、GPS衛星からの衛星信号を受信するGPS受信機をGPS用コネクタ105を介してメインユニット2に接続するためのインターフェースで
ある。なお、図4では、GPS受信機は図示されていない。
BTI/Fモジュール96は、Bluetooth規格に準拠した方式で近距離無線通信を行う。
CANI/F回路73は、CAN通信プロトコルに従って、モジュール接続コネクタ61〜66のCAN_H端子124とCAN_L端子125に接続されたモジュール3との間でデータの送受信を行う。
内部メモリ74は、各種データを記憶するための記憶装置である。内部メモリ74は、ROMとRAMとを含む。
操作制御回路75は、使用者がスイッチパネル43のスイッチを介して行った入力操作を特定するための入力操作情報をメインCPU76へ出力する。また操作制御回路75は、メインCPU76からの指示に基づいて、スイッチパネル43のLEDランプの動作を制御する。
メインCPU76は、データ入出力部72、CANI/F回路73、内部メモリ74および操作制御回路75からの入力に基づいて各種処理を実行し、データ入出力部72、CANI/F回路73、内部メモリ74および操作制御回路75を制御する。
メインユニット2の各種機能は、メインCPU76が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、内部メモリ74のROMが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、メインCPU76が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
例えばメインCPU76は、CANI/F回路73を介してモジュール3から受信した計測データを、内部メモリ74に記憶する。
またメインCPU76は、モジュール3から受信した計測データを、USBメモリモジュール91に接続されたUSBメモリに記憶する。
またメインCPU76は、モジュール3から受信した計測データを、CANI/F回路92またはUSBI/Fモジュール93に接続されたパーソナルコンピュータ8へ出力する。
またメインCPU76は、OBD2I/Fモジュール94に接続された車載ECU9から入力したデータを内部メモリ74に記憶する。
またメインCPU76は、GPS用コネクタ105に接続されたGPS受信機から入力した衛星信号に基づいて、メインユニット2の現在位置を算出し、この算出結果を内部メモリ74に記憶する。
またメインCPU76は、モジュール3から受信した計測データを、BTI/Fモジュール96を用いて近距離無線で送信する。
またメインCPU76は、CANI/F回路92またはUSBI/Fモジュール93に接続されたパーソナルコンピュータ8から、モジュール3が計測を行う際の計測条件を示す計測設定情報を受信すると、この計測設定情報を、CANI/F回路73を介してモジュール3へ送信する。これにより、計測設定情報を受信したモジュール3では、計測設定情報が示す計測条件で計測を行うように計測条件が変更される。
次にモジュール3は、CANI/F回路111と、モジュールCPU112と、内部メ
モリ113とを備える。
CANI/F回路111は、CAN通信プロトコルに従って、メインユニット2との間でデータの送受信を行う。
モジュールCPU112は、センサ6とCANI/F回路111からの入力に基づいて各種処理を実行し、センサ6とCANI/F回路111を制御する。
内部メモリ113は、各種データを記憶するための記憶装置である。
このように構成された計測装置1において、メインCPU76は、スロット制御開始処理を実行する。
次に、メインCPU76が実行するスロット制御開始処理の手順を説明する。スロット制御開始処理は、計測装置1による計測が行われていない状態において計測開始ボタン43aがオフ状態からオン状態へ切り替えられた直後に開始される。
スロット制御開始処理が実行されると、メインCPU76は、図5に示すように、まずS10にて、内部メモリ74のRAMに設けられているスロット指示値nを1に設定する。そしてS20にて、イネーブルフラグFenがセットされているか否かを判断する。例えば、スロット指示値nが3である場合には、イネーブルフラグFe3がセットされているか否かを判断する。ここで、イネーブルフラグFenがクリアされている場合には、S80に移行する。
一方、イネーブルフラグFenがセットされている場合には、S30にて、第nスロットからセンサ情報を取得する。例えば、スロット指示値nが5である場合には、第5スロットからセンサ情報を取得する。センサ情報は、センサの種別を示す情報である。本実施形態では、微粒子センサ、NOxセンサ、アンモニアセンサおよび空燃比センサの何れかを示す情報である。具体的には、S30では、まず、第nスロットに接続されているモジュール3へセンサ情報要求を送信する。これにより、センサ情報要求を受信したモジュール3が、自身のセンサの種別を示すセンサ情報を計測装置1へ送信する。そして、モジュール3から送信されたセンサ情報を計測装置1が受信すると、S30の処理を終了する。
次にS40にて、S30で取得したセンサ情報に基づいて、第nスロットに接続されているモジュール3がヒータを備えているか否かを判断する。ここで、ヒータを備えている場合には、S50にて、第nスロットに接続されているモジュール3による制御を開始させる。さらにS60にて、予め設定された待機時間(例えば、5秒)が経過するまで待機し、S80に移行する。
一方、ヒータを備えていない場合には、S70にて、第nスロットに接続されているモジュール3による制御を開始させて、S80に移行する。
そしてS80に移行すると、スロット指示値nが6であるか否かを判断する。ここで、スロット指示値nが6でない場合には、S90にて、スロット指示値nに格納されている値に1を加算した加算値をスロット指示値nに格納して、S20に移行する。一方、スロット指示値nが6である場合には、スロット制御開始処理を終了する。
次に、計測装置1の動作の具体例を説明する。
図6に示すように、時刻t1において、イネーブルボタン43b,43e,43f,43gが操作されると、矢印L1,L2,L3,L4で示すように、イネーブルフラグFe1,Fe4,Fe5,Fe6がセットされる。
そして時刻t2において、計測開始ボタン43aが操作されると、矢印L5で示すように、計測状態フラグFmがセットされる。そして、まず、第1スロットについての判断が
行われる。ここで、第1スロットは有効状態に設定されており、センサ情報は微粒子センサを示している。このため、第1スロットに接続されているモジュール3aによる制御が開始される。これにより、矢印L6で示すように、内部メモリ74のRAMに設けられている制御状態フラグFc1がセットされる。また、第1スロットに接続されているモジュール3aのセンサ6(すなわち、微粒子センサ)はヒータを備えていないために、5秒間の待機は実行されない。
その後、第2スロットについての判断が行われる。ここで、第2スロットは無効に設定されている。このため、内部メモリ74のRAMに設けられている制御状態フラグFc2はクリアされた状態が維持される。さらに、第3スロットについての判断が行われる。ここで、第3スロットは無効に設定されている。このため、内部メモリ74のRAMに設けられている制御状態フラグFc3はクリアされた状態が維持される。
次に、第4スロットについての判断が行われる。ここで、第4スロットは有効状態に設定されており、センサ情報はNOxセンサを示している。このため、第4スロットに接続されているモジュール3bによる制御が開始される。これにより、矢印L7で示すように、内部メモリ74のRAMに設けられている制御状態フラグFc4がセットされる。また、第4スロットに接続されているモジュール3bのセンサ6(すなわち、NOxセンサ)はヒータを備えているために、期間Tw1で示すように、5秒間の待機が実行される。
そして、時刻t2から5秒が経過した時刻t3において、第5スロットについての判断が行われる。ここで、第5スロットは有効状態に設定されており、センサ情報はアンモニアセンサを示している。このため、第5スロットに接続されているモジュール3cによる制御が開始される。これにより、矢印L8で示すように、内部メモリ74のRAMに設けられている制御状態フラグFc5がセットされる。また、第5スロットに接続されているモジュール3cのセンサ6(すなわち、アンモニアセンサ)はヒータを備えているために、期間Tw2で示すように、5秒間の待機が実行される。
そして時刻t4にて、イネーブルボタン43bが操作されると、矢印L9,L10で示すように、イネーブルフラグFe1と制御状態フラグFc1がクリアされて、モジュール3aによる制御が終了される。
また、時刻t3からから5秒が経過した時刻t5において、第6スロットについての判断が行われる。ここで、第6スロットは有効状態に設定されており、センサ情報は空燃比センサを示している。このため、第6スロットに接続されているモジュール3dによる制御が開始される。これにより、矢印L11で示すように、内部メモリ74のRAMに設けられている制御状態フラグFc6がセットされる。
その後、時刻t6にて、計測開始ボタン43aが操作されると、矢印L12で示すように、計測状態フラグFmがクリアされる。これにより、第4,5,6スロットに接続されているモジュール3による制御が終了され、矢印L13,L14,L15で示すように、制御状態フラグFc4,Fc5,Fc6がクリアされる。
このように構成された計測装置1は、複数のモジュール3と、メインユニット2とを備え、複数のモジュール3のそれぞれから出力されたデータを収集する。複数のモジュール3は、センサ6と1対1の関係で接続されてセンサ6から出力されるセンサ出力を取得し外部に出力する。メインユニット2は、複数のモジュール3を制御する。
そして、計測装置1のメインユニット2は、複数のモジュール3のそれぞれについて、モジュール3に接続されているセンサ6がセンサ6を加熱するヒータを備えているか否か
を判断する。またメインユニット2は、ヒータを備えているセンサ6をヒータ付センサとして、判断結果に基づいて、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように、複数のモジュール3のそれぞれについて、制御を開始させる制御開始タイミングを調整する。
具体的には、メインユニット2は、1つのモジュール3についてヒータを備えているか否かの判断を行った後に、この判断を一旦中断させて、判断対象となったモジュール3(以下、対象モジュール)の制御を開始させ、対象モジュールの制御を開始させた後に、別のモジュール3についての判断を再開させる。またメインユニット2は、1つのモジュール3についてヒータを備えているか否かの判断を行った結果、ヒータを備えていると判断した場合には、別のモジュール3についてのヒータを備えているか否かの判断を予め設定された待機時間だけ遅延させる。
このように計測装置1は、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように制御開始タイミングを調整する。ヒータは、センサと比較して通電開始時の消費電流量が大きい。このため、計測装置1は、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始することに起因して複数のヒータで同時に通電が開始されて計測開始直後の消費電流量が大きくなってしまう事態の発生を抑制し、計測開始直後の消費電流量を低減させることができる。
また、複数のモジュール3は、計測装置1に対して着脱可能である。これにより、計測装置1は、モジュール3に不具合が発生した場合に、モジュール3を容易に取り外すことができ、モジュール3を修理する際の利便性を向上させることができる。なお、ヒータ付きセンサのヒータ制御方法として、センサの検知素子が活性化しない程度の温度でヒータを予備通電し、その後センサの検知素子が活性化する温度となるようにヒータを本通電する制御が知られている。本実施形態では、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように制御開始タイミングを調整したが、これに限られず、複数のヒータ付センサのヒータで、特に消費電流量が大きい本通電が同時に開始されなければ良い。換言すると、比較的消費電流量が小さい予備通電を同時に開始し、消費電流量が大きい本通電を同時に開始しないように制御開始タイミングを調整できればよい。
以上説明した実施形態において、モジュール3はデータ取得部に相当し、メインユニット2は制御部に相当し、S10〜S40,S80,S90は判断部としての処理に相当し、S50〜S70は調整部としての処理に相当する。
また、S50,S70は制御開始部としての処理に相当し、S60は遅延部としての処理に相当し、待機時間は遅延時間に相当する。
(第2実施形態)
以下に本開示の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。共通する構成については同一の符号を付す。
第2実施形態の計測装置1は、スロット制御開始処理が変更された点が第1実施形態と異なる。
第2実施形態のスロット制御開始処理が実行されると、メインCPU76は、図7に示すように、まずS210にて、スロット指示値nを1に設定する。そしてS220にて、イネーブルフラグFenがセットされているか否かを判断する。ここで、イネーブルフラグFenがクリアされている場合には、S260に移行する。
一方、イネーブルフラグFenがセットされている場合には、S230にて、第nスロットからセンサ情報を取得する。
次にS240にて、S230で取得したセンサ情報に基づいて、第nスロットに接続さ
れているモジュール3がヒータを備えているか否かを判断する。ここで、ヒータを備えている場合には、S260に移行する。一方、ヒータを備えていない場合には、S250にて、第nスロットに接続されているモジュール3による制御を開始させて、S260に移行する。
そしてS260に移行すると、スロット指示値nが6であるか否かを判断する。ここで、スロット指示値nが6でない場合には、S270にて、スロット指示値nに格納されている値に1を加算した加算値をスロット指示値nに格納して、S220に移行する。一方、スロット指示値nが6である場合には、S280にて、スロット指示値nを1に設定する。そしてS290にて、イネーブルフラグFenがセットされているか否かを判断する。ここで、イネーブルフラグFenがクリアされている場合には、S340に移行する。
一方、イネーブルフラグFenがセットされている場合には、S310にて、S230で取得したセンサ情報に基づいて、第nスロットに接続されているモジュール3がヒータを備えているか否かを判断する。ここで、ヒータを備えていない場合には、S340に移行する。一方、ヒータを備えている場合には、S320にて、第nスロットに接続されているモジュール3による制御を開始させる。さらにS330にて、予め設定された待機時間が経過するまで待機し、S340に移行する。
そしてS340に移行すると、スロット指示値nが6であるか否かを判断する。ここで、スロット指示値nが6でない場合には、S350にて、スロット指示値nに格納されている値に1を加算した加算値をスロット指示値nに格納して、S290に移行する。一方、スロット指示値nが6である場合には、スロット制御開始処理を終了する。
このように構成された計測装置1は、全てのモジュール3のそれぞれについて、ヒータを備えているか否かを判断した後に、この判断結果に基づいて、3つのヒータ付センサの間で制御開始タイミングの差が予め設定された待機時間となるように、制御開始タイミングを調整する。このため、計測装置1は、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始することに起因して複数のヒータで同時に通電が開始されて計測開始直後の消費電流量が大きくなってしまう事態の発生を抑制し、計測開始直後の消費電流量を低減させることができる。
また計測装置1は、全てのモジュール3のそれぞれについてヒータを備えているか否かを判断した結果に基づいて、ヒータを備えていないセンサ6が接続されているモジュール3の全てについて、ヒータ付センサが接続されているモジュール3の全てよりも早く制御を開始させる。これにより、計測装置1は、少なくとも、ヒータを備えていないセンサ6については、計測を早期に開始させることができる。本実施形態では、複数のヒータ付センサが同時に制御を開始しないように制御開始タイミングを調整したが、これに限られず、複数のヒータ付センサのヒータで、特に消費電流量が大きい本通電が同時に開始されなければ良い。換言すると、比較的消費電流量が小さい予備通電を同時に開始し、消費電流量が大きい本通電を同時に開始しないように制御開始タイミングを調整できればよい。
以上説明した実施形態において、S210〜S240,S260,S270は判断部としての処理に相当し、S210〜S350は調整部としての処理に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
例えば上記実施形態では、ディーゼルエンジンの排気ガスの粒子状物質の量、窒素酸化物の濃度などを計測する形態を示したが、モジュール3の計測対象はこれに限定されるものではない。
また上記実施形態では、モジュール3が計測装置1に対して着脱可能である形態を示したが、モジュール3が計測装置1に対して固定されて着脱できないようにしてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
上述した計測装置1の他、当該計測装置1を構成要素とするシステム、当該計測装置1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、計測方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…計測装置、2…メインユニット、3…モジュール、6…センサ

Claims (5)

  1. センサと1対1の関係で接続されて前記センサから出力されるセンサ出力を取得し外部に出力するように構成された複数のデータ取得部と、複数の前記データ取得部を制御するように構成された制御部とを備え、複数の前記データ取得部のそれぞれから出力されたデータを収集する計測装置であって、
    複数の前記データ取得部のそれぞれについて、前記データ取得部に接続されている前記センサが前記センサを加熱するヒータを備えているか否かを判断するように構成された判断部と、
    前記ヒータを備えている前記センサをヒータ付センサとして、前記判断部による判断結果に基づいて、複数の前記ヒータ付センサが同時に制御を開始しないように、複数の前記データ取得部のそれぞれについて、制御を開始させる制御開始タイミングを調整するように構成された調整部と
    を備える計測装置。
  2. 請求項1に記載の計測装置であって、
    前記調整部は、
    前記判断部が、全ての前記データ取得部のそれぞれについて、前記ヒータを備えているか否かを判断した後に、前記判断部による判断結果に基づいて、少なくとも2つの前記ヒータ付センサの間で前記制御開始タイミングの差が予め設定された遅延時間となるように、前記制御開始タイミングを調整する計測装置。
  3. 請求項2に記載の計測装置であって、
    前記調整部は、
    前記判断部による判断結果に基づいて、前記ヒータを備えていない前記センサが接続されている前記データ取得部の全てについて、前記ヒータ付センサが接続されている前記データ取得部の全てよりも早く制御を開始させる計測装置。
  4. 請求項1に記載の計測装置であって、
    前記調整部は、
    前記判断部が1つの前記データ取得部について前記ヒータを備えているか否かの判断を行った後に、前記判断部による判断を一旦中断させて、前記判断部による判断対象となった前記データ取得部である対象取得部の制御を開始させ、前記対象取得部の制御を開始させた後に、前記判断部による別の前記データ取得部についての判断を再開させるように構成された制御開始部と、
    前記判断部が1つの前記データ取得部について前記ヒータを備えているか否かの判断を行った結果、前記ヒータを備えていると前記判断部が判断した場合には、前記判断部による別の前記データ取得部についての判断の再開を予め設定された遅延時間だけ遅延させるように構成された遅延部と
    を備える計測装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の計測装置であって、
    複数の前記データ取得部は、前記計測装置に対して着脱可能である計測装置。
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