JP2019177734A - シフトカバーの取付け構造 - Google Patents

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宗一郎 陸野
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宗一郎 陸野
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【課題】操作装置が配置されるインストルメントパネルの剛性低下を抑制する。【解決手段】車両1は、キャブ20に設けられたインストルメントパネル70と、インストルメントパネル70のパネル枠70aの短手方向の一端側を切り欠いている切り欠き部72と、切り欠き部72に位置しているシフト操作装置60を囲っているシフトカバー65と、を備え、シフトカバー65は、切り欠き部72を覆うと共に、インストルメントパネル70の長手方向の切り欠き部72の両側に結合している。【選択図】図3

Description

本開示は、インストルメントパネルへのシフトカバーの取付け構造に関する。
車両の運転席には、変速機の歯車の組み合わせを切り替える操作レバーである操作装置が設けられている。
近年、運転者が例えば車室内で移動しやすいように、操作装置をインストルメントパネルに配置する構成が提案されている。
特開2003−252076号公報
操作装置をインストルメントパネルに配置するために、インストルメントパネルのパネル枠の一部を切り欠き、切り欠いた部分に操作装置を配置する構成が検討されている。しかし、パネル枠を切り欠いた場合には、インストルメントパネルの剛性が低下してしまう。
そこで、本開示はこれらの点に鑑みてなされたものであり、操作装置が配置されるインストルメントパネルの剛性低下を抑制することを目的とする。
本開示の一の態様においては、車室に設けられたインストルメントパネルと、前記インストルメントパネルのパネル枠の短手方向の一端側を切り欠いている切り欠き部と、前記切り欠き部に位置している変速用の操作装置を囲っているシフトカバーと、を備え、前記シフトカバーは、前記切り欠き部を覆うと共に、前記インストルメントパネルの長手方向の前記切り欠き部の両側に結合している、シフトカバーの取付け構造を提供する。
また、前記インストルメントパネルには、前記シフトカバーが結合する取付け部が形成されており、前記シフトカバーは、前記取付け部を挟持する挟持部を有することとしてもよい。
また、前記インストルメントパネルには、前記シフトカバーが結合する取付け部が形成されており、前記シフトカバーは、前記長手方向の端側へ押圧するように前記取付け部に接触している凸部を有することとしてもよい。
また、前記切り欠き部は、前記インストルメントパネルの前記短手方向の中央側に位置する開口部と繋がっており、前記開口部の面積は、前記切り欠き部の面積よりも大きいこととしてもよい。
本開示によれば、操作装置が配置されるインストルメントパネルの剛性低下を抑制できるという効果を奏する。
一の実施形態に係る車両1を側面から見た模式図である。 車両1の内部構成を説明するための模式図である。 シフトカバー65のインストルメントパネル70への取付け状態を説明するための模式図である。 図3からシフトカバー65を除いた状態を示す模式図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。
<車両の構成>
本発明の一の実施形態に係るキャブ及び荷台の連結構造を有する車両の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、一の実施形態に係る車両1を側面から見た模式図である。図2は、車両1の内部構成を説明するための模式図である。
車両1は、ここではフレーム構造のトラックである。車両1は、図1及び図2に示すように、車両フレーム10と、キャブ20と、荷台30と、連結部40と、シフト操作装置60とを有する。車両1は、乗員が連結部40を介してキャブ20と荷台30の間でウォークスルー可能な車両である。
車両フレーム10は、車両1を支える骨格である。例えば、車両フレーム10は、車両1の前後方向(図1のX方向)に延びている一対のサイドフレームと、一対のサイドフレームの間に設けられたクロスメンバーとを含む。車両フレーム10の前部には、動力を発生させる駆動源(例えばモータ)が取り付けられている。
キャブ20は、図1に示すように車両フレーム10にマウントされており、駆動源(例えばモータ)の上方に位置している。キャブ20の内部には、運転手等の乗員が座る車室が形成されている。キャブ20の上方のルーフ21は、ハイルーフとなっている。図2に示すように、キャブ20の背面22側には、矩形状の開口であるキャブ開口部24が形成されている。キャブ開口部24の開口は、乗員がウォークスルーできるように、ルーフ21にも形成されている。
荷台30は、車両フレーム10にマウントされており、キャブ20の後方に位置する。荷台30は、箱型に形成されており、内部には荷物が収容される空間が形成されている。図2に示すように、荷台30の前面32には、矩形状の開口である荷台開口部34が形成されている。荷台開口部34は、キャブ開口部24に対面する位置に形成されている。また、荷台開口部34の開口の大きさは、キャブ開口部24の開口とほぼ同じ大きさである。
連結部40は、図2に示すように、キャブ20と荷台30を連結している。連結部40には、乗員等がキャブ20と荷台30の間をウォークスルーできる通路Rが形成されている。通路Rは、キャブ開口部24と荷台開口部34の間の通路である。
シフト操作装置60は、車両1の変速機の歯車の組み合わせを切り替える操作装置であり、運転者が操作する操作レバー61(図3)を含む。シフト操作装置60は、フロアではなく、車室であるキャブ20内のインストルメントパネル70に配置されている。具体的には、インストルメントパネル70のパネル枠の一部を切り欠いた箇所にシフト操作装置60を配置させている。これは、シフト操作装置60がフロアに設置されている場合には乗員がウォークスルーする際に障害物となりうるが、シフト操作装置60がインストルメントパネル70に配置されている場合には、ウォークスルーする際に障害物となる恐れがない。
また、詳細は後述するが、インストルメントパネル70の切り欠き部の周囲に、シフト操作装置60を囲んでいるシフトカバー65が結合されていることで、切り欠き部に起因するインストルメントパネル70の剛性低下を抑制している。
<シフトカバー65の周辺部の詳細構成>
シフトカバー65の周辺部の詳細構成について、図3〜図6を参照しながら説明する。
図3は、シフトカバー65のインストルメントパネル70への取付け状態を説明するための模式図である。図4は、図3からシフトカバー65を除いた状態を示す模式図である。図5は、図3のA−A断面図である。図6は、図3のB−B断面図である。なお、図5及び図6では、説明の便宜上、シフト操作装置60が省略されている。
まず、シフトカバー65が取り付けられるインストルメントパネル70の構成について説明する。インストルメントパネル70は、図4に示すように、複数の開口部71a〜71cと、切り欠き部72と、取付け部73とを有する。
複数の開口部71a〜71cは、インストルメントパネル70の長手方向(図4)に沿って隣接するように形成された開口部である。開口部71a〜71cは、ここでは矩形状の開口を有しており、図示しない電子機器(乗員が操作する機器)が挿通されている。複数の開口部71a〜71cを設けることで、インストルメントパネル70のパネル枠70aの内側の大部分は、開口となっている。
切り欠き部72は、インストルメントパネル70のパネル枠70aの短手方向(図4)の一端側を切り欠いた部分である。すなわち、切り欠き部72は、パネル枠70aを分断している部分である。切り欠き部72は、図4に示すように、シフト操作装置60を配置させる位置に切り欠かれている。
切り欠き部72は、インストルメントパネル70の短手方向の中央側に位置する開口部71bと繋がっている。具体的には、切り欠き部72は、パネル枠70aの開口部71bの下側の部分を削除している。なお、開口部71bの面積は、切り欠き部72の面積よりも大きい。
取付け部73は、インストルメントパネル70に取り付けられたシフトカバー65が結合される部分である。取付け部73は、長手方向において切り欠き部72の両側に位置している。また、取付け部73は、開口部71bの下側に位置している。取付け部73の切り欠き部72側には、図4に示すように、凹部73aが形成されている。
シフトカバー65は、図3に示すように、シフト操作装置60を囲むようにインストルメントパネル70に取付けられている。シフトカバー65は、インストルメントパネル70の切り欠き部72を覆っている。また、シフトカバー65は、インストルメントパネル70の取付け部73に結合されている。例えば、所謂スナップフィット構造によって取付け部73に結合されている。これにより、ネジで固定する必要がなくなり、シフトカバー65の取付け時の作業性が向上する。また、シフトカバー65が切り欠き部72の両側の取付け部73に結合することで、シフトカバー65が、パネル枠70aの削除された部分(切り欠き部72)を補強することで、切り欠き部72に起因したインストルメントパネル70の剛性低下を抑制できる。
シフトカバー65は、図5に示すように、取付け部73に接触している接触部66を有する。接触部66は、取付け部73の外面73bに接触している。また、接触部66は、取付け部73を上下で挟持する挟持部66a、66bを有する。挟持部66a、66bが取付け部73を挟むことで、シフトカバー65が取付け部73に強固に結合するので、インストルメントパネル70の上下方向の変位を規制できる。
また、シフトカバー65は、図6に示すように、凸部67を有する。凸部67は、インストルメントパネル70の長手方向の端側へ押圧するように取付け部73に接触している。具体的には、凸部67は、取付け部73の凹部73aに入り込んで凹部73aに接触している。このように、凸部67が凹部73aに接触することで、取付け部73の長手方向の変位を規制できる。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態では、インストルメントパネル70のパネル枠70aの切り欠き部72にシフト操作装置60が位置している。そして、シフト操作装置60を囲むシフトカバー65は、切り欠き部72を覆うと共に、切り欠き部72の両側に位置する取付け部73に結合している。
シフトカバー65が切り欠き部72を覆いながら取付け部73に結合することで、シフトカバー65が、パネル枠70aの削除された部分を補強することになる。別言すれば、シフトカバー65がインストルメントパネル70と共に一つの剛体を構成する。この結果、シフト操作装置60を配置させるために形成した切り欠き部72に起因するインストルメントパネル70の剛性低下を抑制できる。
なお、上記では、車両1が、乗員がウォークスルー可能な連結部40を有することとしたが、これに限定されない。車両1は、キャブ20と荷台30が完全に分離した通常のトラックであってもよい。また、車両1は、トラック以外の車両であってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 車両
20 キャブ
60 シフト操作装置
65 シフトカバー
66a、66b 挟持部
67 凸部
70 インストルメントパネル
70a パネル枠
71a〜71c 開口部
72 切り欠き部
73 取付け部

Claims (4)

  1. 車室に設けられたインストルメントパネルと、
    前記インストルメントパネルのパネル枠の短手方向の一端側を切り欠いている切り欠き部と、
    前記切り欠き部に位置している変速用の操作装置を囲っているシフトカバーと、
    を備え、
    前記シフトカバーは、前記切り欠き部を覆うと共に、前記インストルメントパネルの長手方向の前記切り欠き部の両側に結合している、
    シフトカバーの取付け構造。
  2. 前記インストルメントパネルには、前記シフトカバーが結合する取付け部が形成されており、
    前記シフトカバーは、前記取付け部を挟持する挟持部を有する、
    請求項1に記載のシフトカバーの取付け構造。
  3. 前記インストルメントパネルには、前記シフトカバーが結合する取付け部が形成されており、
    前記シフトカバーは、前記長手方向の端側へ押圧するように前記取付け部に接触している凸部を有する、
    請求項1又は2に記載のシフトカバーの取付け構造。
  4. 前記切り欠き部は、前記インストルメントパネルの前記短手方向の中央側に位置する開口部と繋がっており、
    前記開口部の面積は、前記切り欠き部の面積よりも大きい、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のシフトカバーの取付け構造。

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11105571A (ja) * 1997-10-08 1999-04-20 Mitsubishi Motors Corp 変速操作装置の組立て方法
JP2001260708A (ja) * 2000-03-16 2001-09-26 Mitsubishi Motors Corp 車両用アンダーカバー取付け構造
JP2014080104A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Mazda Motor Corp 樹脂部品の取付構造

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