JP2019176632A - インバータ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記複数のインバータは前記制御部によって異なる周波数で駆動されるよう構成され、
前記電力検出部は前記コンデンサの電圧減少値から前記高周波コイルで消費された電力を検知するよう構成され、
前記電力検出部による電力検知のタイミングは、前記複数のインバータを構成するスイッチング素子のオン状態が重ならないときのオン時間で行うよう構成されている。
前記複数のインバータが異なる周波数で駆動され、
前記電力検出部が前記コンデンサの電圧減少値から前記高周波コイルで消費された電力を検知し、
前記電力検出部による電力検知のタイミングが、前記複数のインバータを構成するスイッチング素子のオン状態が重ならないときのオン時間で行う、ことを含むものである。
前記複数のインバータは前記制御部によって異なる周波数で駆動されるよう構成され、
前記電力検出部は前記コンデンサの電圧減少値から前記高周波コイルで消費された電力を検知するよう構成され、
前記電力検出部による電力検知のタイミングは、前記複数のインバータを構成するスイッチング素子のオン状態が重ならないときのオン時間で行うよう構成されている。
前記複数のインバータが異なる周波数で駆動され、
前記電力検出部が前記コンデンサの電圧減少値から前記高周波コイルで消費された電力を検知し、
前記電力検出部による電力検知のタイミングが、前記複数のインバータを構成するスイッチング素子のオン状態が重ならないときのオン時間で行う、ことを含む。
図1は、本開示に係る実施の形態1のインバータ装置の構成を示す制御ブロック図である。図1に示すように、実施の形態1のインバータ装置は、電力を供給する電源部1と、電源部1の電圧を平滑して安定化させるコンデンサ2と、コンデンサ2の電力を複数の高周波コイル3a、3bに供給するスイッチング素子等で構成される複数のインバータ4a、4bと、コンデンサ2の電圧から各高周波コイル3a、3bで消費された電力を検知する電力検出部6と、電力検出部6で検知された電力に基づいてそれぞれのインバータ4a、4bを制御するマイクロコンピュータ等で構成された制御部7と、を有して構成されている。
電源部1としては、商用の単相100Vまたは200Vの交流電源をダイオードブリッジで直流化した直流電源を用いている。なお、実施の形態1においては、交流電源をダイオードブリッジで直流化した直流電源を用いた例で説明するが、本開示はこのような構成に限定されるものではない。電源部1によって直流化された電力は、コンデンサ2によって平滑化され安定化されている。
以下、実施の形態1のインバータ装置において、電力検出部6がコンデンサ2の充電電圧を検出して、その検出電圧からインバータ4a、4bにより供給された電力を検知する方法について説明する。
以下、本開示に係る実施の形態2のインバータ装置について説明する。実施の形態2のインバータ装置は、実施の形態1のインバータ装置と実質的に同様の構成(図1参照)を有するものであるが、実施の形態1のインバータ装置との相違点は、複数のインバータのオン状態が重ならないように駆動周波数を特定するように構成した点である。なお、実施の形態2の説明において、前述の実施の形態1と同様の作用、構成、および機能を有する要素には同じ参照符号を付し、重複する記載を避けるため説明を省略する場合がある。
以下、本開示に係る実施の形態3のインバータ装置について説明する。実施の形態3のインバータ装置としては、実施の形態1のインバータ装置と実質的に同様の構成(図1参照)を有するものであり、実施の形態3においては当該インバータ装置により電力が供給される負荷側の構成に応じて駆動周波数を制御する構成を有するものである。なお、実施の形態3の説明において、前述の実施の形態1と同様の作用、構成、および機能を有する要素には同じ参照符号を付し、重複する記載を避けるため説明を省略する場合がある。
以下、本開示に係る実施の形態4のインバータ装置について説明する。実施の形態4のインバータ装置としては、実施の形態1のインバータ装置と実質的に同様の構成(図1参照)を有するものであり、実施の形態4においては当該インバータ装置により電力が供給される負荷の特性に応じて駆動周波数を制御する構成を有するものである。なお、実施の形態4の説明において、前述の実施の形態1と同様の作用、構成、および機能を有する要素には同じ参照符号を付し、重複する記載を避けるため説明を省略する場合がある。
2 コンデンサ
3a、3b 高周波コイル
4a、4b インバータ
5a、5b 負荷
6 電力検出部
7 制御部
8a、8b 電流センサ
9a、9b 受電コイル
Claims (8)
- 電源部と、前記電源部の電圧を安定化させるコンデンサと、前記コンデンサの充電電圧を検出する電力検出部と、前記コンデンサの電力を高周波コイルに供給するスイッチング素子を含んで構成される複数のインバータと、前記インバータを駆動制御する制御部と、を有し、
前記複数のインバータは前記制御部によって異なる周波数で駆動されるよう構成され、
前記電力検出部は前記コンデンサの電圧減少値から前記高周波コイルで消費された電力を検知するよう構成され、
前記電力検出部による電力検知のタイミングは、前記複数のインバータを構成するスイッチング素子のオン状態が重ならないときのオン時間で行うよう構成されたインバータ装置。 - 前記制御部は、前記複数のインバータにおける1つのインバータの駆動周波数を固定して駆動制御し、他のインバータの駆動周波数を前記1つのインバータの駆動周波数と同期がとれる離散的な値に設定するよう構成された、請求項1に記載のインバータ装置。
- 前記1つのインバータの固定された駆動周波数は、前記他のインバータの駆動周波数よりも低い周波数に設定された、請求項2に記載のインバータ装置。
- 前記制御部は、前記複数のインバータにおける一方のインバータの駆動周波数を他方のインバータの駆動周波数の倍数となるように制御するよう構成された、請求項1に記載のインバータ装置。
- 電源部と、前記電源部の電圧を安定化させるコンデンサと、前記コンデンサの充電電圧を検出する電力検出部と、前記コンデンサの電力を高周波コイルに供給するスイッチング素子等で構成される複数のインバータと、前記インバータを駆動制御する制御部と、を有して構成されるインバータ装置の制御方法であって、
前記複数のインバータが異なる周波数で駆動され、
前記電力検出部が前記コンデンサの電圧減少値から前記高周波コイルで消費された電力を検知し、
前記電力検出部による電力検知のタイミングが、前記複数のインバータを構成するスイッチング素子のオン状態が重ならないときのオン時間で行う、インバータ装置の制御方法。 - 前記複数のインバータにおける1つのインバータの駆動周波数を固定して駆動制御し、他のインバータの駆動周波数を前記1つのインバータの駆動周波数と同期がとれる離散的な値に設定する、請求項5に記載のインバータ装置の制御方法。
- 前記1つのインバータの固定された駆動周波数が、前記他のインバータの駆動周波数よりも低い周波数に設定された、請求項6に記載のインバータ装置の制御方法。
- 前記複数のインバータにおける一方のインバータの駆動周波数を他方のインバータの駆動周波数の倍数となるように制御する、請求項5に記載のインバータ装置の制御方法。
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