JP2019174732A - 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019174732A JP2019174732A JP2018065018A JP2018065018A JP2019174732A JP 2019174732 A JP2019174732 A JP 2019174732A JP 2018065018 A JP2018065018 A JP 2018065018A JP 2018065018 A JP2018065018 A JP 2018065018A JP 2019174732 A JP2019174732 A JP 2019174732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- scenario
- interpolation
- scene
- inconsistent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 44
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 105
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 101
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000004044 response Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 9
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 235000019629 palatability Nutrition 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L13/00—Speech synthesis; Text to speech systems
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/08—Speech classification or search
- G10L15/10—Speech classification or search using distance or distortion measures between unknown speech and reference templates
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L15/00—Speech recognition
- G10L15/22—Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
Description
なお、対話シナリオを作成するための技術は、例えば、非特許文献1に開示されている。
このように、従来の技術においては、コンピュータとの対話を行う場合に、対話シナリオのインターフェースを厳密に整合させることが求められており、対話シナリオを柔軟に適応させて対話を実行することが困難であった。
対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
実行対象となる前記シナリオのデータの要素が、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素であるか否かを判定する要素判定手段と、
前記要素判定手段によって前記シナリオのデータの要素が前記未整合要素であると判定された場合に、前記未整合要素において入出力される情報を補間するための前記シナリオのデータの要素である補間要素のデータを前記サーバから取得するデータ取得手段と、
実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記未整合要素に、前記データ取得手段によって取得された前記補間要素のデータを追加して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行手段と、
を備えることを特徴とする。
[構成]
[システム構成]
図1は、本発明に係る対話シナリオ処理システム1のシステム構成を示す図である。
対話シナリオ処理システム1は、本発明に係る情報処理システムの一実施形態として構成されるものであり、コンピュータ上に生成されたキャラクタが人間と対話する際のシナリオ(対話処理のシナリオ)の実行に際し、対話の流れにおいて隣接して配置された対話シナリオ間のインプットとアウトプットとが厳密に整合していない場合であっても、これらインプットとアウトプットとの不整合を他の対話シナリオ等により補間することで、対話シナリオのデータをより柔軟に適応させて実行可能なシステムである。なお、シナリオのインプット及びアウトプットとは、シナリオの実行において順次受け渡される各種情報を表すパラメータである。
また、端末装置10は、シナリオ作成GUIにおいて、シナリオを構成するための部品データをサーバ20から取得し、ユーザが選択可能な形態で提供する。さらに、端末装置10は、シナリオ作成GUIにおいて作成されたシナリオのデータをサーバ20にアップロードする。サーバ20にアップロードされたシナリオのデータは、他のシナリオのデータを作成する際に、部品データとして再利用することが可能となっている。
これにより、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
次に、対話シナリオ処理システム1の端末装置10及びサーバ20のハードウェア構成について説明する。
端末装置10及びサーバ20は、情報処理装置によって構成され、例えば端末装置10はPC(Personal Computer)、サーバ20はサーバコンピュータによって構成することができる。
図2に示すように、情報処理装置800は、CPU(Central Processing Unit)811と、ROM(Read Only Memory)812と、RAM(Random Access Memory)813と、バス814と、入力部815と、出力部816と、記憶部817と、通信部818と、ドライブ819と、を備えている。
RAM813には、CPU811が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
出力部816は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部817は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各サーバで管理される各種データを記憶する。
通信部818は、ネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
なお、上記ハードウェア構成は、情報処理装置800の基本的構成であり、端末装置10あるいはサーバ20を構成する場合、適宜、付加的なハードウェアを備えることができる。例えば、端末装置10を構成する場合、デジタル画像を撮像する撮像部を備えること等が可能である。
次に、端末装置10及びサーバ20の機能構成について説明する。図3は、端末装置10の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置10のCPU811がシナリオ作成処理及びシナリオ実行処理を実行することにより、CPU811において、GUI形成部111と、GUI入力受付部112と、データ生成部113と、データ実行部114と、シナリオデータ登録部115と、シナリオデータ取得部116と、シーン判定部117と、検索要求部118と、が機能する。また、端末装置10の記憶部817には、シナリオデータ記憶部121と、履歴データ記憶部122と、が形成される。
履歴データ記憶部122には、端末装置10において実行された対話処理の履歴のデータが記憶される。
GUI形成部111は、シナリオ作成処理の実行開始と共に、表示画面上にシナリオ作成GUIを形成する。また、GUI形成部111は、シナリオ実行処理の実行開始と共に、キャラクタの画像を表示し、対話シナリオのデータに従ってキャラクタの動きを制御する。
フロービルダー部131は、シナリオ全体のフローを構成するためのGUIである。フロービルダー部131において、ユーザは、シナリオを構成するシーンを表すアイコンを配列することで、目的とする対話の流れの枠組みを有するシナリオを構成することができる。即ち、ユーザは、シナリオをシーンの状態遷移として定義することができる。本実施形態において、フロービルダー部131では、シナリオを構成する各種属性のシーンを定義することができる。
これにより、ユーザは、作成中のシナリオのデータが実行された場合のシミュレーションを行いながら、シナリオのデータを作成することができる。
図5に示すように、サーバ20のCPU811がシナリオ作成支援処理及びシナリオ実行支援処理を実行することにより、CPU811において、シナリオ登録受付部211と、作成用データ要求取得部212と、作成用提供データ取得部213と、作成用データ提供部214と、補間用データ要求取得部215と、補間用データ検索部216と、補間用データ提供部217と、が機能する。また、サーバ20の記憶部817には、シナリオDB221と、部品DB222と、ユーザプロファイル記憶部223と、が形成される。
ここで、シナリオDB221に記憶されたシナリオのデータ及び部品DB222に記憶された部品データには、インプット及びアウトプットを表すデータが併せて記憶されている。そのため、端末装置10から補間用データの要求を取得した場合、サーバ20においては、補間条件に示される情報(即ち、先行する未整合シーンのアウトプットでは不足する情報)を取得できるシナリオのデータまたは部品データを検索することができる。
補間用データ要求取得部215は、実行対象のシナリオのデータの実行時に、未整合シーンに挿入される部品データまたはシナリオのデータの要求(補間用データの要求)を端末装置10から取得する。なお、補間用データの要求には、未整合シーンを補間するための補間条件が含まれている。
次に、対話シナリオ処理システム1の動作を説明する。初めに、端末装置10の動作について説明する。
図6は、端末装置10が実行するシナリオ作成処理の流れを示すフローチャートである。
シナリオ作成処理は、端末装置10において、シナリオ作成処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS1において、GUI形成部111は、表示画面上にシナリオ作成GUI(図4参照)を形成する。
GUI入力受付部112を介してシナリオ作成GUIへのシーンの入力(シーンを表すアイコンの選択)が行われた場合、ステップS2においてYESと判定されて、処理はステップS3に移行する。一方、GUI入力受付部112を介してシナリオ作成GUIへの入力が行われていない場合、ステップS2においてNOと判定されて、処理はステップS10に移行する。
シナリオ作成GUIへの入力が作成中のシナリオの実行を指示する操作である場合、ステップS4においてYESと判定されて、処理はステップS5に移行する。一方、シナリオ作成GUIへの入力が作成中のシナリオの実行を指示する操作でない場合、ステップS4においてNOと判定されて、処理はステップS10に移行する。
ステップS5において、データ実行部114は、ステップS4において実行が指示されたシナリオ(一部または全体)の実行を開始する。
実行対象のシナリオのデータに未整合シーンが含まれている場合、ステップS6においてYESと判定されて、処理はステップS7に移行する。一方、実行対象のシナリオのデータに未整合シーンが含まれていない場合、ステップS6においてNOと判定されて、処理はステップS8に移行する。
ステップS8において、データ実行部114は、次のシーンの対話処理を実行する。
ステップS9において、データ実行部114は、実行対象のシナリオの実行が完了したか否かの判定を行う。
実行対象のシナリオの実行が完了していない場合、ステップS9においてNOと判定されて、処理はステップS6に移行する。一方、実行対象のシナリオの実行が完了した場合、ステップS9においてYESと判定されて、処理はステップS10に移行する。
シナリオ作成GUIへの入力がシナリオのデータをサーバ20のシナリオDBに登録する指示のための操作である場合、ステップS10においてYESと判定されて、処理はステップS11に移行する。一方、シナリオ作成GUIへの入力がシナリオのデータをサーバ20のシナリオDBに登録する指示のための操作でない場合、ステップS10においてNOと判定されて、処理はステップS12に移行する。
ステップS11において、シナリオデータ登録部115は、シナリオのデータをシナリオDBに登録するためにサーバ20に送信する。
シナリオ作成GUIの終了を指示する操作が行われた場合、ステップS12においてYESと判定されて、シナリオ作成処理は終了となる。一方、シナリオ作成GUIの終了を指示する操作が行われていない場合、ステップS12においてNOと判定されて、処理はステップS2に移行する。
[補間処理]
図7は、端末装置10が実行する補間処理の流れを示すフローチャートである。
補間処理は、シナリオ作成処理またはシナリオ実行処理において呼び出されることにより開始される。
ステップS22において、検索要求部118は、シーン判定部117から入力された未整合シーンを補間するための補間条件を示す情報に基づいて、未整合シーンの補間に適合する部品データまたはシナリオのデータの要求(補間用データの要求)をサーバ20に送信し、サーバ20からの応答に基づいて、補間条件に適合する補間用データが存在するか否かの判定を行う。
補間条件に適合する補間用データが存在しない場合、ステップS22においてNOと判定されて、処理はステップS23に移行する。一方、補間条件に適合する補間用データが存在する場合、ステップS22においてYESと判定されて、処理はステップS25に移行する。
補間条件のうち、現在までの対話内容において、既に取得されている情報を未整合シーンのアウトプットに追加できない場合、ステップS23においてNOと判定されて、処理は呼び出し元の処理に戻る。一方、補間条件のうち、現在までの対話内容において、既に取得されている情報を未整合シーンのアウトプットに追加できる場合、ステップS23においてYESと判定されて、処理はステップS24に移行する。
ステップS24の後、処理はステップS22に移行する。
ステップS25において、検索要求部118は、サーバ20から提供された補間シーン(以下、「補間シーンA」と称する。)のデータを取得する。
ステップS25で取得された補間シーンAのアウトプットがステップS21で取得された未整合シーンに続くシーンのインプットに整合する場合、ステップS26においてYESと判定されて、処理はステップS27に移行する。一方、ステップS25で取得された補間シーンAのアウトプットがステップS21で取得された未整合シーンに続くシーンのインプットに整合しない場合、ステップS26においてNOと判定されて、処理はステップS28に移行する。
ステップS25で取得された補間シーンのアウトプットにインプットが整合する補間シーンのデータが存在しない場合、ステップS28においてNOと判定されて、処理はステップS34に移行する。一方、ステップS25で取得された補間シーンのアウトプットにインプットが整合する補間シーンのデータが存在する場合、ステップS28においてYESと判定されて、処理はステップS29に移行する。
ステップS30において、検索要求部118は、ステップS25で取得された補間シーンに続く補間シーンとして、ステップS29で取得された補間シーンBを設定する。
ステップS30で取得された補間シーンBのアウトプットがステップS21で取得された未整合シーンに続くシーンのインプットに整合する場合、ステップS31においてYESと判定されて、処理はステップS32に移行する。一方、ステップS30で取得された補間シーンBのアウトプットがステップS21で取得された未整合シーンに続くシーンのインプットに整合しない場合、ステップS31においてNOと判定されて、処理はステップS33に移行する。
ステップS32の後、処理は呼び出し元の処理に戻る。
補間条件に適合する他の補間用データAが存在する場合、ステップS34においてYESと判定されて、処理はステップS25に移行する。一方、補間条件に適合する他の補間用データAが存在しない場合、ステップS34においてNOと判定されて、処理は呼び出し元の処理に戻る。
[シナリオ実行処理]
図8は、端末装置10が実行するシナリオ実行処理の流れを示すフローチャートである。
シナリオ実行処理は、端末装置10において、シナリオ実行処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS41において、シナリオデータ取得部116は、実行対象のシナリオのデータにおける開始シーンのデータを取得する。
ステップS43において、シナリオデータ取得部116は、実行対象のシナリオのデータにおける次のシーンのデータを取得する。
ステップS44において、シーン判定部117は、次のシーンが未整合シーンであるか否かの判定を行う。
次のシーンが未整合シーンでない場合、ステップS44においてNOと判定されて、処理はステップS45に移行する。一方、次のシーンが未整合シーンである場合、ステップS44においてYESと判定されて、処理はステップS47に移行する。
次のシーンが実行対象のシナリオのデータにおける終了シーンでない場合、ステップS45においてNOと判定されて、処理はステップS46に移行する。一方、次のシーンが実行対象のシナリオのデータにおける終了シーンである場合、ステップS45においてYESと判定されて、シナリオ実行処理は終了となる。
ステップS47において、データ実行部114は、補間処理(図7参照)を実行する。
ステップS48において、データ実行部114は、未整合シーン及び補間シーンに定義されている対話処理を実行する。なお、補間処理の結果、適切な補間シーンが補間されず、未整合シーンのアウトプットと後続のシーンのインプットとの整合が取れていない場合、シナリオ実行処理は中断される。
ステップS48の後、処理はステップS43に移行する。
[シナリオ作成支援処理]
図9は、サーバ20が実行するシナリオ作成支援処理の流れを示すフローチャートである。
シナリオ作成支援処理は、サーバ20において、シナリオ作成処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
シナリオ作成GUIで選択される部品データを要求するための作成用データの要求を、端末装置10から取得した場合、ステップS101においてYESと判定されて、処理はステップS102に移行する。一方、シナリオ作成GUIで選択される部品データを要求するための作成用データの要求を、端末装置10から取得していない場合、ステップS101においてNOと判定されて、処理はステップS104に移行する。
ステップS104において、シナリオ登録受付部211は、シナリオDBに登録するためのシナリオのデータを受信したか否かの判定を行う。
シナリオDBに登録するためにシナリオのデータを受信した場合、ステップS104においてYESと判定されて、処理はステップS105に移行する。一方、シナリオDBに登録するためにシナリオのデータを受信していない場合、ステップS104においてNOと判定されて、シナリオ作成支援処理が繰り返される。
ステップS105の後、シナリオ作成支援処理が繰り返される。
[シナリオ実行支援処理]
図10は、サーバ20が実行するシナリオ実行支援処理の流れを説明するフローチャートである。
シナリオ実行支援処理は、サーバ20において、シナリオ実行支援処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
未整合シーンの補間に適合する部品データまたはシナリオのデータの要求(補間用データの要求)を端末装置10から取得した場合、ステップS201においてYESと判定されて、処理はステップS202に移行する。一方、未整合シーンの補間に適合する部品データまたはシナリオのデータの要求(補間用データの要求)を端末装置10から取得していない場合、ステップS201においてNOと判定されて、シナリオ実行支援処理が繰り返される。
ステップS204において、補間用データ提供部217は、取得したスコアが最も高いシナリオのデータまたはシーンのデータを、補間用データの要求を行った端末装置10に提供する。なお、同一の補間条件について補間用データの要求が複数回行われた場合、補間用データ提供部217は、補間条件に適合するシナリオのデータまたはシーンのデータのうち、スコアが高いものから順に取得する。これにより、端末装置10で実行される補間処理において、補間用データの要求が複数回行われた場合に、補間条件に適合するシナリオのデータまたはシーンのデータをスコアの高いものから順に提供することが可能となる。
ステップS204の後、シナリオ実行支援処理が繰り返される。
これにより、後続のシーンのデータのインプットに対し、アウトプットが整合していない先行するシーンが存在する場合であっても、インプットとアウトプットとの不整合を補間可能な部品データまたはシナリオのデータをサーバ20から取得することにより、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
次に、上述のような処理により、対話シナリオ処理システム1において作成されるシナリオの具体例について説明する。
図11は、本実施形態において実行される対話処理のシナリオの一例を示す模式図である。
図11において、実行対象のシナリオのデータにおける開始シーンSC1が対話者の発話を受け付けるシーンである場合に、対話者が午前7:00に「お腹が空いた」と発話したとする。そして、開始シーンSC1の次のシーンSC2は、時間の値によって、何が食べたいかの問い合わせを行うシナリオであるとする。この場合、シーンSC2のアウトプットは「食べたいもの(食べ物)」である。ここで、シーンSC2に続くシーンSC3は、場所をインプットとし、地図の表示をアウトプットとするシーンであるものとする。
そして、「食べ物」からお店の「場所」の情報を提供するシナリオSC2aが存在したとすると、シナリオSC2aのアウトプットは「場所」であることから、補間条件と適合するものとなる。
すると、対話シナリオ処理システム1では、未整合シーンであるシナリオSC2の次に補間シーンであるシナリオSC2aを追加して補間することにより、シナリオSC3に遷移可能な状態が構成される。
これにより、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
上述のように、補間条件のうち、現在までの対話内容あるいは他の情報(端末の位置情報等)において、既に取得されている情報(「時間」や「場所」等の不足する情報を直接的または間接的に表す情報等)を未整合シーンのアウトプットに追加することで、補間条件を更新することができる。即ち、未整合シーンと未整合シーンに続くシーンとのインプット及びアウトプットの差が減少するように、既に取得されている情報を未整合シーンのアウトプットに追加することができる。
例えば、未整合シーンよりも前の対話内容において、「渋谷で遊ぶ」という目的が検出されているときに、未整合シーンのアウトプットが「時間」のみであり、未整合シーンに続くシーンのインプットが「場所」、「時間」及び「食べ物」である場合、初期の補間条件として、「場所」及び「食べ物」をインプットとするシーンであることが設定される。
ここで、本実施形態に係る対話シナリオ処理システム1では、未整合シーンよりも前の対話内容で検出された「渋谷で遊ぶ」という目的から、未整合シーンのアウトプットに対し、「場所」の情報として「渋谷」を追加する。
すると、補間条件の内容は、「場所」及び「食べ物」をインプットとするシーンであることから、「食べ物」をインプットとするシーンであることに更新される。
これにより、取得される補間シーンの数を増加させることができ、より適切な補間シーンを選択することが可能となる。
上述の実施形態では、対話の流れにおいて隣接して配置された対話シナリオ間のインプットとアウトプットとが整合するか否かによって、未整合シーンであるか否か、あるいは、補間条件に適合するか否か等を判定するものとした。
これに対し、対話の流れにおいて隣接して配置された対話シナリオ間のインプットとアウトプットとの整合性を判定する場合に、インプットまたはアウトプットの情報を拡大することにより、整合性の判定基準を緩和することとしてもよい。
例えば、未整合シーンに続くシーンのインプットにおいて、「レストラン」が要求されているときに、未整合シーンのアウトプットが「喫茶店」である場合、検索要求部118において、「レストラン」及び「喫茶店」を「飲食店」等の上位概念を表す情報に変更(即ち、情報の範囲を拡大)することにより、インプットとアウトプットとが整合している状態に修正することとしてもよい。また、上位概念を表す情報に変更することの他、検索要求部118において、「喫茶店」を「レストラン」に変更する等、意味あるいはカテゴリ等が類似する情報に変更することにより、インプットとアウトプットとが整合している状態に修正することとしてもよい。なお、これら上位概念を表す情報への変更及び類似する情報への変更は、一方のみ、または、両方を行うことができる。
これにより、未整合シーンを解消させる手段が増加し、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
上述の実施形態において、パラメータセット及びパラメータ値の条件をキーとして、シナリオのデータ及び部品データをスコア化し、補間条件に適合するシナリオのデータ及び部品データの中から、スコアが高いものを検索結果として選択する例について説明したが、これに限られない。
即ち、未整合シーンの補間条件が充足されれば、他の条件に基づいて、部品データまたはシナリオのデータを絞り込むこととしてもよい。例えば、検索要求部118による補間用シナリオのデータの要求に応じて、サーバ20に記憶されたユーザの個人プロファイル(ユーザプロファイル)を参照して、部品データまたはシナリオデータを検索することとしてもよい。
なお、対話を行っているユーザのユーザプロファイル及び複数のユーザにおけるユーザプロファイルの統計を共に反映させて、部品データまたはシナリオデータを検索することとしてもよい。この場合、対話を行っているユーザのユーザプロファイル及び複数のユーザにおけるユーザプロファイルの統計を重み付けして統合し、統合されたユーザプロファイルを参照して、部品データまたはシナリオデータを検索することが可能である。
上述の実施形態において、シナリオのデータに、具体的なシーンの指定ではなく、シーンを選択するための条件(以下、「シーン選択条件」と称する。)が設定された抽象シーンのデータを含めることを許容してもよい。シーン選択条件は、例えば、抽象シーンに挿入されるシーン等に求められるパラメータの条件として設定することができる。例えば、シーン選択条件として「時間」が設定された抽象シーンの場合、その抽象シーンに挿入されるシーンとしては、「時間」のパラメータあるいは「時間」に関連するパラメータが指定されたシーンのみが選択可能となる。
これにより、対話処理のシナリオのバリエーションを容易に増加させることが可能となる。
なお、上述の実施形態における未整合シーンが本変形例における抽象シーンであることも許容され、この場合、シナリオの作成者は、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となると共に、対話処理のシナリオのバリエーションを容易に増加させることが可能となる。
シーン判定部117は、実行対象となるシナリオのデータの要素(例えば、部品データまたはシナリオのデータ等)が、シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素(例えば、未整合シーン)であるか否かを判定する。
検索要求部118は、シーン判定部117によってシナリオのデータの要素が未整合要素であると判定された場合に、未整合要素において入出力される情報を補間するためのシナリオのデータの要素である補間要素のデータをサーバ20から取得する。
データ実行部114は、実行対象となるシナリオのデータにおける未整合要素に、検索要求部118によって取得された補間要素のデータを追加して、実行対象となるシナリオのデータを実行する。
これにより、シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合シーンが存在する場合であっても、入出力される情報を補間可能な補間要素のデータをサーバ20から取得して、実行対象となるシナリオのデータを実行することができる。
したがって、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
これにより、未整合要素が存在する場合であっても、入出力される情報の差を適切に補間して、実行対象となるシナリオのデータを実行することができる。
これにより、未整合要素を解消させる手段が増加し、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
これにより、未整合要素を解消させる手段が増加し、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
これにより、取得される補間要素の数を増加させることができ、より適切な補間要素を選択することが可能となる。
これにより、対話者個人の特徴に適合したシナリオのデータを取得して実行することができる。
これにより、複数のユーザの傾向に適合したシナリオのデータを取得して実行することができる。
これにより、未整合要素が存在する場合であっても、入出力される情報の差を適切に補間可能な補間要素のデータを提供することが可能となる。
補間用データ検索部216は、実行対象となる前記シナリオのデータに含まれる、シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の差に基づいて、未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素との差を補間する対話内容が定義された補間要素のデータを検索する。
補間用データ提供部217は、補間用データ検索部216によって検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供する。
これにより、シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合シーンが存在する場合であっても、入出力される情報を補間可能な補間要素のデータをサーバ20から提供して、端末装置10において、実行対象となるシナリオのデータを実行することができる。
したがって、対話シナリオをより柔軟に適応させてコンピュータとの対話を実行することが可能となる。
例えば、上述の実施形態において、後続のシーンのデータのインプットに対し、アウトプットが整合していない先行するシーンを未整合シーンとして定義したが、これに限られない。即ち、先行するシーンのデータのアウトプットに対し、インプットが整合していない後続のシーンを未整合シーンとして定義することとしてもよい。
また、上述の実施形態において、サーバ20の構成は一例として示したものであり、対話シナリオ処理システム1全体として、サーバ20の機能が備えられていれば、サーバ20の機能を複数のサーバに分割して実装したり、端末装置10にサーバ20の機能の一部を実装したりすることができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3及び図5の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が対話シナリオ処理システム1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3及び図5の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
Claims (14)
- 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
実行対象となる前記シナリオのデータの要素が、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素であるか否かを判定する要素判定手段と、
前記要素判定手段によって前記シナリオのデータの要素が前記未整合要素であると判定された場合に、前記未整合要素において入出力される情報を補間するための前記シナリオのデータの要素である補間要素のデータを前記サーバから取得するデータ取得手段と、
実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記未整合要素に、前記データ取得手段によって取得された前記補間要素のデータを追加して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記データ取得手段は、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の差を補間する対話内容が定義された1つまたは複数の前記補間要素のデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記データ取得手段は、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の範囲を拡大することにより、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の整合性を高める処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
- 前記データ取得手段は、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報を類似する情報に変更することにより、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の整合性を高める処理を実行することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記データ取得手段は、前記対話処理における対話内容に基づいて、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報との差を減少させるための情報を追加することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記データ取得手段は、対話者個人のプロファイルに基づいて、前記補間要素のデータを取得することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記データ取得手段は、複数の対話者のプロファイルに基づいて、前記補間要素のデータを取得することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記サーバは、
前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の差に基づいて、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素との差を補間する対話内容が定義された前記補間要素のデータを検索するデータ検索手段を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 実行対象となる対話処理のシナリオのデータの要素が、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素であるか否かを判定する要素判定手段と、
前記要素判定手段によって前記シナリオのデータの要素が前記未整合要素であると判定された場合に、前記未整合要素において入出力される情報を補間するための前記シナリオのデータの要素である補間要素のデータをサーバから取得するデータ取得手段と、
実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記未整合要素に、前記データ取得手段によって取得された前記補間要素のデータを追加して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムにおけるサーバであって、
実行対象となる前記シナリオのデータに含まれる、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の差に基づいて、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素との差を補間する対話内容が定義された補間要素のデータを検索するデータ検索手段と、
前記データ検索手段によって検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供するデータ提供手段と、
を備えることを特徴とするサーバ。 - 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
実行対象となる対話処理のシナリオのデータの要素が、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素であるか否かを判定する要素判定ステップと、
前記要素判定ステップにおいて前記シナリオのデータの要素が前記未整合要素であると判定された場合に、前記未整合要素において入出力される情報を補間するための前記シナリオのデータの要素である補間要素のデータをサーバから取得するデータ取得ステップと、
実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記未整合要素に、前記データ取得ステップにおいて取得された前記補間要素のデータを追加して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムにおけるサーバが実行する情報処理方法であって、
実行対象となる前記シナリオのデータに含まれる、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の差に基づいて、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素との差を補間する対話内容が定義された補間要素のデータを検索するデータ検索ステップと、
前記データ検索ステップにおいて検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供するデータ提供手段と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータに、
実行対象となる対話処理のシナリオのデータの要素が、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素であるか否かを判定する要素判定機能と、
前記要素判定機能によって前記シナリオのデータの要素が前記未整合要素であると判定された場合に、前記未整合要素において入出力される情報を補間するための前記シナリオのデータの要素である補間要素のデータをサーバから取得するデータ取得機能と、
実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記未整合要素に、前記データ取得機能によって取得された前記補間要素のデータを追加して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。 - 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムにおけるサーバを構成するコンピュータに、
実行対象となる前記シナリオのデータに含まれる、前記シナリオのデータの前または後の少なくともいずれかの要素と入出力される情報が整合しない未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素とにおいて入出力される情報の差に基づいて、前記未整合要素と、当該未整合要素の前または後の少なくともいずれかの要素との差を補間する対話内容が定義された補間要素のデータを検索するデータ検索機能と、
前記データ検索機能によって検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供するデータ提供機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065018A JP6647595B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
PCT/JP2019/012507 WO2019188982A1 (ja) | 2018-03-29 | 2019-03-25 | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
TW108110659A TW201942732A (zh) | 2018-03-29 | 2019-03-27 | 資訊處理系統、資訊處理裝置、伺服器、資訊處理方法及程式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065018A JP6647595B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019174732A true JP2019174732A (ja) | 2019-10-10 |
JP6647595B2 JP6647595B2 (ja) | 2020-02-14 |
Family
ID=68060090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018065018A Active JP6647595B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6647595B2 (ja) |
TW (1) | TW201942732A (ja) |
WO (1) | WO2019188982A1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001056694A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Denso Corp | 対話型ユーザインタフェース装置 |
JP2007264198A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toshiba Corp | 対話装置、対話方法、対話システム、コンピュータプログラム及び対話シナリオ生成装置 |
JP2013225036A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Scsk Corp | 自動対話シナリオ作成支援装置及び自動対話シナリオ作成支援プログラム |
WO2014103645A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 話題提供システム、会話制御端末装置、及び保守装置 |
JP2017010517A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド | 人工知能によるヒューマン・マシン間の知能チャットの方法および装置 |
JP2018032330A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社アドバンスト・メディア | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018065018A patent/JP6647595B2/ja active Active
-
2019
- 2019-03-25 WO PCT/JP2019/012507 patent/WO2019188982A1/ja active Application Filing
- 2019-03-27 TW TW108110659A patent/TW201942732A/zh unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001056694A (ja) * | 1999-08-19 | 2001-02-27 | Denso Corp | 対話型ユーザインタフェース装置 |
JP2007264198A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toshiba Corp | 対話装置、対話方法、対話システム、コンピュータプログラム及び対話シナリオ生成装置 |
JP2013225036A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Scsk Corp | 自動対話シナリオ作成支援装置及び自動対話シナリオ作成支援プログラム |
WO2014103645A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 話題提供システム、会話制御端末装置、及び保守装置 |
JP2017010517A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド | 人工知能によるヒューマン・マシン間の知能チャットの方法および装置 |
JP2018032330A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社アドバンスト・メディア | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2019188982A1 (ja) | 2019-10-03 |
TW201942732A (zh) | 2019-11-01 |
JP6647595B2 (ja) | 2020-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11790376B2 (en) | Predicting customer support requests | |
AU2001247456B2 (en) | System and method for voice access to internet-based information | |
US7676500B2 (en) | System and method for the transformation and canonicalization of semantically structured data | |
CN112860875A (zh) | 一种用于处理对话的系统、方法和计算机可读介质 | |
US8311830B2 (en) | System and method for client voice building | |
JP2022164744A (ja) | カスタムデバイスアクションの音声ベースの起動のためのシステムおよび方法 | |
AU2001247456A1 (en) | System and method for voice access to internet-based information | |
JP2018195298A (ja) | 対話シナリオの表示制御プログラム、対話シナリオの表示制御方法および情報処理装置 | |
JP5545489B2 (ja) | 学習システム、シミュレーション装置、および学習方法 | |
US10997254B1 (en) | 1307458USCON1 search engine optimization in social question and answer systems | |
EP1357517A1 (en) | Animation data creating method, animation data creating device, terminal device, computer-readable recording medium recording animation data creating program and animation data creating program | |
WO2019188982A1 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム | |
WO2017165253A1 (en) | Modular communications | |
JP6729942B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム | |
JP2018022298A (ja) | 配信装置、配信方法、配信プログラム及び情報表示プログラム | |
KR101814785B1 (ko) | 대화창 입력 컨텐츠에 대응하는 정보제공장치 및 방법 | |
US20050017976A1 (en) | Cellular terminal, method for creating animation of cellular terminal, and animation creation system | |
JP6243564B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム | |
KR20160053413A (ko) | 대화창 입력 컨텐츠에 대응하는 정보제공장치 및 방법 | |
CN115203359A (zh) | 信息输出系统、服务器装置以及信息输出方法 | |
JP6482703B1 (ja) | 推定装置、推定方法および推定プログラム | |
CN111159550A (zh) | 一种房屋相关信息显示、输入房屋相关信息的方法和装置 | |
KR102448356B1 (ko) | 영상 커뮤니케이션 서비스와 연동하여 대화를 기록하는 방법, 시스템, 및 컴퓨터 판독가능한 기록 매체 | |
JP7528953B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、表示装置及び表示方法 | |
CN118210407B (zh) | 虚拟互动对象配置方法、装置、设备及介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191106 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20191106 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20191112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6647595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |