JP6729942B2 - 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、コンピュータと人間とが対話を行う対話システムが知られている。このような対話システムにおいては、予め用意された対話シナリオをベースとして、対話が進められる。ここで、対話システムにおいて多様な状況に応じた自然な対話を実現するためには、発言内容、条件(状況)等を想定し、それぞれに対応した多くの応答パターンを予め用意する必要があった。
ところが、発言内容や条件等に対応した多くの応答パターンを用意したとしても、予め用意された応答パターンを用いる場合には、同様の応答パターンが繰り返されるため、対話自体の面白みに欠けることとなる。そこで、対話のバリエーションを増加させるために、対話シナリオを構造化し、構造化された対話シナリオにインターフェース(対話のインプット及びアウトプット)を定義して、インターフェースの適合性を条件として、対話シナリオを結合させる手法が提案されている。このような手法によれば、対話シナリオ同士の結合度を弱め、対話シナリオの再利用性を高めることで、バリエーションが豊富な対話シナリオを作成することが従来よりも容易になると考えられる。
なお、対話シナリオを作成するための技術は、例えば、非特許文献1に開示されている。
「初めての音声対話システム構築〜効率アップの開発術〜/株式会社ヒムズのブログ」、[online]、株式会社ヒムズ、[平成30年2月16日検索]、インターネット<URL:http://hims.jp/blog02.html>
しかしながら、対話シナリオを作成するための従来の技術においては、対話シナリオのインターフェースに関して厳密な適合性が求められるため、結合可能な対話シナリオを拡充する必要があった。また、対話シナリオの作成時に、対話シナリオの結合関係を決定していたため、結合可能な対話シナリオの数が増加しても、既に作成された対話シナリオについては、必ずしも対話シナリオの数が増加したことによる恩恵を受けることができない場合があった。
このように、従来の技術においては、対話シナリオのバリエーションを容易に増加させることが困難であった。
本発明は、対話シナリオのバリエーションをより容易に増加させることが可能な技術を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
実行対象となる前記シナリオのデータに、前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素が含まれるか否かを判定する要素判定手段と、
前記要素判定手段によって前記抽象要素が含まれると判定された場合に、前記抽象要素に設定された前記選択条件に基づいて、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを前記サーバから取得するデータ取得手段と、
実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記抽象要素を、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータに置換して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、対話シナリオのバリエーションをより容易に増加させることが可能な技術を実現することができる。
本発明に係る対話シナリオ処理システムのシステム構成を示す図である。 端末装置及びサーバを構成する情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 端末装置の機能構成を示すブロック図である。 シナリオ作成GUIの一例を示す模式図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 端末装置が実行するシナリオ作成処理の流れを示すフローチャートである。 端末装置が実行するシナリオ実行処理の流れを示すフローチャートである。 サーバが実行するシナリオ作成支援処理の流れを示すフローチャートである。 サーバが実行するシナリオ実行支援処理の流れを説明するフローチャートである。 本実施形態において実行される対話処理のシナリオの一例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[構成]
[システム構成]
図1は、本発明に係る対話シナリオ処理システム1のシステム構成を示す図である。
対話シナリオ処理システム1は、本発明に係る情報処理システムの一実施形態として構成されるものであり、コンピュータ上に生成されたキャラクタが人間と対話する際のシナリオ(対話処理のシナリオ)の実行に際し、シナリオの一部(後述する抽象シーンに挿入されるシーン)を外部から動的に呼び出すことにより、対話処理のシナリオのバリエーションを容易に増加させることが可能なシステムである。
本実施形態において、対話シナリオ処理システム1では、キャラクタの一連の対話のフローを表すシナリオのデータが、シーンのデータを構成単位として構築される。シーンとは、対話のフローを構成する要素であり、各シーンは、対話における対話者の発話や操作あるいはシーンの遷移等に基づいて発生する各種イベントによって構成される。また、イベントが発生すると、そのイベントの内容が定義(ビジュアルプログラム)されたアクションが実行される。
また、対話シナリオ処理システム1において、シナリオのデータが構築される場合、ユーザに対して、後述するように、フロービルダーを含むGUI(Graphical User Interface)が提供される。本実施形態において、フロービルダーでは、シーンを表すアイコンを配列することで、一連の対話のフローを表すシナリオを構築することができる。
また、シナリオのデータ及びシーンのデータには、シナリオ及びシーンを利用するために必要なパラメータセット、及び、パラメータ値の条件(値、あるいは、値の範囲)を指定することができる。そして、対話シナリオ処理システム1は、対話処理における各種パラメータを管理し、シナリオのデータまたはシーンのデータが実行されることに対応して、各種パラメータ値を更新する。
なお、シナリオのデータ及びシーンのデータに対して指定されるパラメータの種類としては、例えば、タグ、タスク、位置情報、時間、使用回数、センサ情報及び使用履歴等を定義することが可能である。具体的には、タグとして、タイトル、用途、分野(スポーツ、アーティスト、食べ物等)が指定できる。また、タスクとして、検索、計算、あいさつ、ボケる等の実行内容が指定できる。また、位置情報として、所定位置(現在位置または特定の位置等)周辺の情報表示等が指定でき、時間として、朝、昼、夜(即ち、時間帯で対話内容の選択可否が決まる)等が指定できる。また、使用回数として、所定期間あたりの使用回数(一度使用された場合は3ヶ月使用しない等)が指定でき、センサ情報として、加速度センサの検出値等が指定できる。また、使用履歴として、ユーザ毎のシナリオのデータ及びシーンのデータの使用履歴(過去に使用されたか否か等)を指定できる。
図1に示すように、対話シナリオ処理システム1は、複数の端末装置10と、サーバ20とを含んで構成され、複数の端末装置10とサーバ20とは、ネットワーク30を介して互いに通信可能に構成されている。
端末装置10は、クリエータ等のユーザによって使用され、後述するシナリオ作成処理を実行することにより、シナリオのデータを構築するためのGUI(以下、「シナリオ作成GUI」と称する。)を提供する。
また、端末装置10は、シナリオ作成GUIにおいて、シナリオを構成するための部品データをサーバ20から取得し、ユーザが選択可能な形態で提供する。さらに、端末装置10は、シナリオ作成GUIにおいて作成されたシナリオのデータをサーバ20にアップロードする。サーバ20にアップロードされたシナリオのデータは、他のシナリオのデータを作成する際に、部品データとして再利用することが可能となっている。
本実施形態において、シナリオのデータには、具体的なシーンの指定ではなく、シーンを選択するための条件(以下、「シーン選択条件」と称する。)が設定された抽象シーンのデータを含めることが可能となっている。シーン選択条件は、例えば、抽象シーンに挿入されるシーン等に求められるパラメータの条件として設定することができる。例えば、シーン選択条件として「時間」が設定された抽象シーンの場合、その抽象シーンに挿入されるシーンとしては、「時間」のパラメータあるいは「時間」に関連するパラメータが指定されたシーンのみが選択可能となる。
また、端末装置10は、コンピュータとの対話者等のユーザによって使用され、後述するシナリオ実行処理を実行することにより、シナリオのデータを実行する。ここで、上述の抽象シーンには具体的な対話処理が存在しないため、端末装置10が抽象シーン自体を実行することはできない。そのため、端末装置10は、抽象シーンを検出すると、対話実行時の状況に適合する部品データまたはシナリオのデータ(シーン選択条件に適合し、対話処理の現在の状況(対話の流れ等)に適合するシーンまたはシナリオのデータ)をサーバ20からリアルタイムに取得して、抽象シーンに埋め込む形で対話処理を実行する。即ち、シナリオのデータに抽象シーンのデータが含まれている場合、端末装置10は、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータをサーバ20に要求することにより、動的にシーンを選択して、シナリオのデータに基づく対話処理を実行する。
これにより、対話処理のシナリオのバリエーションを容易に増加させることが可能となる。
サーバ20は、複数の部品データを格納した部品データベース(部品DB)と、複数のシナリオのデータを格納したシナリオデータベース(シナリオDB)とを備えている。そして、サーバ20は、後述するシナリオ作成支援処理を実行することにより、端末装置10においてシナリオ作成GUIがユーザに提供される際に、部品DBに格納されている部品データ及びシナリオDBに格納されているシナリオのデータを端末装置10に適宜提供する。また、サーバ20は、後述するシナリオ実行支援処理を実行することにより、端末装置10において対話処理のシナリオが実行される際に、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータを検索し、端末装置10に適宜提供する。
[ハードウェア構成]
次に、対話シナリオ処理システム1の端末装置10及びサーバ20のハードウェア構成について説明する。
端末装置10及びサーバ20は、情報処理装置によって構成され、例えば端末装置10はPC(Personal Computer)、サーバ20はサーバコンピュータによって構成することができる。
図2は、端末装置10及びサーバ20を構成する情報処理装置800のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、情報処理装置800は、CPU(Central Processing Unit)811と、ROM(Read Only Memory)812と、RAM(Random Access Memory)813と、バス814と、入力部815と、出力部816と、記憶部817と、通信部818と、ドライブ819と、を備えている。
CPU811は、ROM812に記録されているプログラム、または、記憶部817からRAM813にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM813には、CPU811が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU811、ROM812及びRAM813は、バス814を介して相互に接続されている。バス814には、入力部815、出力部816、記憶部817、通信部818及びドライブ819が接続されている。
入力部815は、各種ボタン等で構成され、指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部816は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部817は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各サーバで管理される各種データを記憶する。
通信部818は、ネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
ドライブ819には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア821が適宜装着される。ドライブ819によってリムーバブルメディア821から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部817にインストールされる。
なお、上記ハードウェア構成は、情報処理装置800の基本的構成であり、端末装置10あるいはサーバ20を構成する場合、適宜、付加的なハードウェアを備えることができる。例えば、端末装置10を構成する場合、デジタル画像を撮像する撮像部を備えること等が可能である。
[機能的構成]
次に、端末装置10及びサーバ20の機能構成について説明する。図3は、端末装置10の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置10のCPU811がシナリオ作成処理及びシナリオ実行処理を実行することにより、CPU811において、GUI形成部111と、GUI入力受付部112と、データ生成部113と、データ実行部114と、シナリオデータ登録部115と、シナリオデータ取得部116と、シーン判定部117と、検索要求部118と、が機能する。また、端末装置10の記憶部817には、シナリオデータ記憶部121と、履歴データ記憶部122と、が形成される。
シナリオデータ記憶部121には、シナリオ作成GUIにおいて作成されたシナリオのデータ及び実行対象となるシナリオのデータが記憶される。
履歴データ記憶部122には、端末装置10において実行された対話処理の履歴のデータが記憶される。
GUI形成部111は、シナリオ作成処理の実行開始と共に、表示画面上にシナリオ作成GUIを形成する。また、GUI形成部111は、シナリオ実行処理の実行開始と共に、キャラクタの画像を表示し、対話シナリオのデータに従ってキャラクタの動きを制御する。
図4は、シナリオ作成GUIの一例を示す模式図である。図4に示すように、シナリオ作成GUIには、フロービルダー部131が含まれている。
フロービルダー部131は、シナリオ全体のフローを構成するためのGUIである。フロービルダー部131において、ユーザは、シナリオを構成するシーンを表すアイコンを配列することで、目的とする対話の流れの枠組みを有するシナリオを構成することができる。即ち、ユーザは、シナリオをシーンの状態遷移として定義することができる。本実施形態において、フロービルダー部131では、シナリオを構成する各種属性のシーンを定義することができる。例えば、図4においては、シーンの属性として、実線の円形のアイコンで表される通常のシーンと、破線の円形のアイコンで表される抽象シーンとが示されている。通常のシーンは、イベントやアクション等を定義することが可能であり、抽象シーンは、シーン選択条件を設定することが可能である。
なお、本実施形態においては、通常のシーンとして、対話シナリオ処理システム1において予め用意されている特定の内容を表すシーンのデータ(部品データ)を選択可能となっている。例えば、シナリオの作成時に、高い頻度で組み込まれる内容のシーンのデータを部品データとして予め用意しておくことができる。具体的には、キャラクタが挨拶するシーンのデータ等を部品データとして用意しておくことができる。また、上述のように、本実施形態においては、サーバ20にアップロードされたシナリオのデータも、部品データとして再利用することが可能となっている。
図3に戻り、GUI入力受付部112は、シナリオ作成GUIの各部に対するユーザの入力を受け付け、受け付けた入力内容をGUI形成部111、データ生成部113、データ実行部114、あるいは、シナリオデータ登録部115に出力する。例えば、GUI入力受付部112は、フロービルダー部131におけるシーンを表すアイコンの選択を受け付ける。さらに、GUI入力受付部112は、選択されたアイコンの種類に応じた入力内容(具体的なシーンの内容または抽象シーンのシーン選択条件)の入力を受け付ける。
データ生成部113は、シナリオ作成GUIに対するユーザの入力に応じて、シナリオの作成に関する各種のデータを生成する。例えば、データ生成部113は、フロービルダー部131においてシーンを表すアイコンが選択された場合、作成中のシナリオのデータに、選択されたアイコンに対応する種類のシーンのデータを追加する。本実施形態において、シーンを表すアイコンとして、具体的な対話処理が定義された通常のシーンのアイコン、または、抽象シーンのアイコンを選択することができる。また、データ生成部113は、ユーザの入力に応じて、作成中のシナリオのデータに追加する部品データまたはシナリオのデータの要求(作成用データの要求)をサーバ20に送信し、作成用データの要求に対応してサーバ20から提供された部品データまたはシナリオのデータを、作成中のシナリオのデータに追加する。
データ実行部114は、シナリオ作成GUIにおいて作成されたシナリオのデータ、または、シナリオデータ取得部116によって取得された実行対象のシナリオのデータを実行し、キャラクタによる人間との対話を進行する。このとき、データ実行部114は、実行対象のシナリオのデータに抽象シーンが含まれている場合、検索要求部118から入力された部品データまたはシナリオのデータを抽象シーンに挿入して実行する。
なお、データ実行部114は、ユーザの指定に応じて、シナリオ作成GUIにおいて作成されているシナリオのデータの一部(例えば、シナリオの冒頭のシーンのデータから抽象シーンのデータまで等)を実行することも可能である。
これにより、ユーザは、作成中のシナリオのデータが実行された場合のシミュレーションを行いながら、シナリオのデータを作成することができる。
シナリオデータ登録部115は、ユーザの指示に応じて、シナリオ作成GUIにおいて作成されたシナリオのデータをサーバ20に送信し、シナリオDBに登録する。
シナリオDBに登録されたシナリオのデータは、他のユーザがシナリオ作成GUIにおいてシナリオのデータを作成する際に、部品データとして再利用可能となる。
シナリオデータ取得部116は、ユーザによって実行が指示されたシナリオのデータ(実行対象のシナリオのデータ)を取得する。例えば、シナリオデータ取得部116は、サーバ20のシナリオDB221から、ユーザによって選択されたシナリオのデータを取得する。そして、シナリオデータ取得部116は、取得したシナリオのデータをシナリオデータ記憶部121に記憶する。
シーン判定部117は、実行対象のシナリオのデータに抽象シーンが含まれているか否かの判定を行う。実行対象のシナリオのデータに抽象シーンが含まれていると判定した場合、シーン判定部117は、抽象シーンを特定する情報を検索要求部118に出力する。
検索要求部118は、シーン判定部117によって、実行対象のシナリオのデータに抽象シーンが含まれていると判定された場合に、シーン判定部117から入力された抽象シーンを特定する情報及び対話処理における各種パラメータに基づいて、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータの要求(実行用データの要求)をサーバ20に送信する。そして、検索要求部118は、実行用データの要求に応答してサーバ20から提供された部品データまたはシナリオのデータを、データ実行部114に出力する。
次に、サーバ20の機能構成について説明する。図5は、サーバ20の機能構成を示すブロック図である。
図5に示すように、サーバ20のCPU811がシナリオ作成支援処理及びシナリオ実行支援処理を実行することにより、CPU811において、シナリオ登録受付部211と、作成用データ要求取得部212と、作成用提供データ取得部213と、作成用データ提供部214と、実行用データ要求取得部215と、実行用データ検索部216と、実行用データ提供部217と、が機能する。また、サーバ20の記憶部817には、シナリオDB221と、部品DB222と、ユーザプロファイル記憶部223と、が形成される。
シナリオDB221には、キャラクタと人間との種々の対話内容を表すシナリオのデータが記憶されている。部品DB222には、特定の内容を表す種々の部品データが記憶されている。
なお、シナリオDB221に記憶されたシナリオのデータ及び部品DB222に記憶された部品データには、シナリオ及びシーンを利用するために必要なパラメータセット、及び、パラメータ値の条件(値、あるいは、値の範囲)を設定することができ、シナリオのデータ及び部品データが検索される場合、これらのパラメータセット及びパラメータ値の条件をキーとして、シナリオのデータ及び部品データがスコア化して検索される。
ユーザプロファイル記憶部223は、複数の端末装置10において対話処理を行ったユーザそれぞれの個人プロファイル(ユーザプロファイル)が記憶されている。ユーザプロファイルには、例えば、年齢、性別、職業、趣味、嗜好性、行動パターンあるいは性格等が含まれ、これらの情報は、対話者個人に特有の対話を行う場合等に、適宜用いることができる。
シナリオ登録受付部211は、端末装置10においてシナリオ作成GUIによって作成され、シナリオDBに登録するために送信されたシナリオのデータを受信し、シナリオDB221に登録する。
作成用データ要求取得部212は、シナリオ作成GUIでシナリオのデータに追加される部品データまたはシナリオのデータの要求(作成用データの要求)を端末装置10から取得する。
作成用提供データ取得部213は、作成用データ要求取得部212によって取得された作成用データの要求に示される部品データまたはシナリオのデータを部品DB222またはシナリオDB221から取得する。
作成用データ提供部214は、作成用提供データ取得部213によって取得された部品データあるいはシナリオのデータを、作成用データの要求を行った端末装置10に提供する。
実行用データ要求取得部215は、実行対象のシナリオのデータの実行時に、抽象シーンに挿入される部品データまたはシナリオのデータの要求(実行用データの要求)を端末装置10から取得する。なお、実行用データの要求には、対話処理の現在の状況を示すパラメータ、及び、抽象シーンに設定されたシーン選択条件が含まれている。
実行用データ検索部216は、実行用データ要求取得部215によって取得された実行用データの要求に示される対話処理の現在の状況を示すパラメータ、及び、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に基づいて、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータを部品DB222またはシナリオDB221から検索する。具体的には、実行用データ検索部216は、パラメータセット及びパラメータ値の条件をキーとして、対話処理の現在の状況を示すパラメータ、及び、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合するシナリオのデータまたはシーンのデータをスコア化して検索する。このときのスコアの算出方法は、汎用の検索エンジンに用いられるものを採用することや、部品データまたはシナリオのデータを検索するために用意されたものを採用することが可能である。
実行用データ提供部217は、実行用データ検索部216によって検索されたシナリオのデータまたはシーンのデータを、実行用データの要求を行った端末装置10に提供する。本実施形態において、実行用データ提供部217は、実行用データ検索部216によって検索されたシナリオのデータまたはシーンのデータのうち、スコアが最も高いものを端末装置10に提供する。ただし、実行用データ提供部217が、実行用データ検索部216によって検索されたシナリオのデータまたはシーンのデータのうち、スコアが上位である複数のものを端末装置10に提供することとしてもよい。
[動作]
次に、対話シナリオ処理システム1の動作を説明する。初めに、端末装置10の動作について説明する。
[シナリオ作成処理]
図6は、端末装置10が実行するシナリオ作成処理の流れを示すフローチャートである。
シナリオ作成処理は、端末装置10において、シナリオ作成処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS1において、GUI形成部111は、表示画面上にシナリオ作成GUI(図4参照)を形成する。
ステップS2において、GUI形成部111は、GUI入力受付部112を介してシナリオ作成GUIへの入力が行われたか否かの判定を行う。
GUI入力受付部112を介してシナリオ作成GUIへの入力が行われた場合、ステップS2においてYESと判定されて、処理はステップS3に移行する。
一方、GUI入力受付部112を介してシナリオ作成GUIへの入力が行われていない場合、ステップS2においてNOと判定されて、処理はステップS10に移行する。
ステップS3において、GUI形成部111は、GUI入力受付部112を介してフロービルダー部131に抽象シーンが入力されたか否かの判定を行う。
GUI入力受付部112を介してフロービルダー部131に抽象シーンが入力されていない場合、ステップS3においてNOと判定されて、処理はステップS6に移行する。
一方、GUI入力受付部112を介してフロービルダー部131に抽象シーンが入力された場合、ステップS3においてYESと判定されて、処理はステップS4に移行する。
ステップS4において、GUI形成部111は、GUI入力受付部112を介してシーン選択条件の入力を受け付ける。
ステップS5において、データ生成部113は、シーン選択条件が設定された抽象シーンをシナリオのデータに追加する。
ステップS5の後、処理はステップS8に移行する。
ステップS6において、GUI形成部111は、GUI入力受付部112を介してフロービルダー部131に通常のシーン(具体的な対話処理が定義されたシーン)が入力されたか否かの判定を行う。
GUI入力受付部112を介してフロービルダー部131に通常のシーンが入力された場合、ステップS6においてYESと判定されて、処理はステップS7に移行する。一方、GUI入力受付部112を介してフロービルダー部131に通常のシーンが入力されていない場合、ステップS6においてNOと判定されて、処理はステップS8に移行する。
ステップS7において、データ生成部113は、入力された通常のシーンをシナリオのデータに追加する。なお、このとき追加される通常のシーンは、ユーザによって直接定義されたものや、作成用データの要求をサーバ20に送信することによりサーバ20から取得したものが含まれる。
ステップS8において、GUI形成部111は、シナリオ作成GUIへの入力が作成中のシナリオの実行を指示する操作であるか否かの判定を行う。なお、ステップS8においては、作成中のシナリオの一部(1シーンのみ等)または全体の実行の指示が受け付けられる。
シナリオ作成GUIへの入力が作成中のシナリオの実行を指示する操作である場合、ステップS8においてYESと判定されて、処理はステップS9に移行する。一方、シナリオ作成GUIへの入力が作成中のシナリオの実行を指示する操作でない場合、ステップS8においてNOと判定されて、処理はステップS10に移行する。
ステップS9において、データ実行部114は、ステップS8において実行が指示されたシナリオ(一部または全体)を実行する。
ステップS10において、GUI形成部111は、シナリオ作成GUIへの入力がシナリオのデータをサーバ20のシナリオDBに登録する指示のための操作であるか否かの判定を行う。
シナリオ作成GUIへの入力がシナリオのデータをサーバ20のシナリオDBに登録する指示のための操作である場合、ステップS10においてYESと判定されて、処理はステップS11に移行する。一方、シナリオ作成GUIへの入力がシナリオのデータをサーバ20のシナリオDBに登録する指示のための操作でない場合、ステップS10においてNOと判定されて、処理はステップS12に移行する。
ステップS11において、シナリオデータ登録部115は、シナリオのデータをシナリオDBに登録するためにサーバ20に送信する。
ステップS12において、GUI形成部111は、シナリオ作成GUIの終了を指示する操作が行われたか否かの判定を行う。
シナリオ作成GUIの終了を指示する操作が行われた場合、ステップS12においてYESと判定されて、シナリオ作成処理は終了となる。一方、シナリオ作成GUIの終了を指示する操作が行われていない場合、ステップS12においてNOと判定されて、処理はステップS2に移行する。
次に、端末装置10が実行するシナリオ実行処理について説明する。
[シナリオ実行処理]
図7は、端末装置10が実行するシナリオ実行処理の流れを示すフローチャートである。シナリオ実行処理は、端末装置10において、シナリオ実行処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS21において、シナリオデータ取得部116は、実行対象のシナリオのデータにおける開始シーンのデータを取得する。
ステップS22において、データ実行部114は、開始シーンに定義されている対話処理を実行する。
ステップS23において、シナリオデータ取得部116は、実行対象のシナリオのデータにおける次のシーンのデータを取得する。
ステップS24において、シーン判定部117は、次のシーンが抽象シーンであるか否かの判定を行う。
次のシーンが抽象シーンでない場合、ステップS24においてNOと判定されて、処理はステップS25に移行する。一方、次のシーンが抽象シーンである場合、ステップS24においてYESと判定されて、処理はステップS27に移行する。
ステップS25において、シーン判定部117は、次のシーンが実行対象のシナリオのデータにおける終了シーンであるか否かの判定を行う。
次のシーンが実行対象のシナリオのデータにおける終了シーンでない場合、ステップS25においてNOと判定されて、処理はステップS26に移行する。一方、次のシーンが実行対象のシナリオのデータにおける終了シーンである場合、ステップS25においてYESと判定されて、シナリオ実行処理は終了となる。
ステップS26において、データ実行部114は、次のシーンに定義されている対話処理を実行する。ステップS26の後、処理はステップS23に移行する。
ステップS27において、検索要求部118は、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータの要求(実行用データの要求)をサーバ20に送信する。
ステップS28において、データ実行部114は、シナリオ実行処理を再帰的に呼び出して実行する。ステップS28の後、処理はステップS23に移行する。
次に、サーバ20の動作について説明する。
[シナリオ作成支援処理]
図8は、サーバ20が実行するシナリオ作成支援処理の流れを示すフローチャートである。シナリオ作成支援処理は、サーバ20において、シナリオ作成処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS101において、作成用データ要求取得部212は、シナリオ作成GUIで選択される部品データを要求するための作成用データの要求を、端末装置10から取得したか否かの判定を行う。
シナリオ作成GUIで選択される部品データを要求するための作成用データの要求を、端末装置10から取得した場合、ステップS101においてYESと判定されて、処理はステップS102に移行する。一方、シナリオ作成GUIで選択される部品データを要求するための作成用データの要求を、端末装置10から取得していない場合、ステップS101においてNOと判定されて、処理はステップS104に移行する。
ステップS102において、作成用提供データ取得部213は、作成用データ要求取得部212によって取得されたデータ要求に示される部品データを部品DB222から取得する。このとき、作成用提供データ取得部213は、作成用データの要求が部品データとしてのシナリオデータを要求するものである場合、作成用データの要求に示されるシナリオデータをシナリオDB221から取得する。
ステップS103において、作成用データ提供部214は、作成用提供データ取得部213によって取得された部品データあるいはシナリオのデータを、作成用データの要求を行った端末装置10に提供する。
ステップS104において、シナリオ登録受付部211は、シナリオDBに登録するためのシナリオのデータを受信したか否かの判定を行う。
シナリオDBに登録するためにシナリオのデータを受信した場合、ステップS104においてYESと判定されて、処理はステップS105に移行する。一方、シナリオDBに登録するためにシナリオのデータを受信していない場合、ステップS104においてNOと判定されて、シナリオ作成支援処理が繰り返される。
ステップS105において、シナリオ登録受付部211は、受信したシナリオのデータをシナリオDB221に登録する。なお、本実施形態におけるシナリオのデータには、通常のシーン及び抽象シーンのいずれを含むことも可能である。ステップS105の後、シナリオ作成支援処理が繰り返される。
次に、サーバ20が実行するシナリオ実行支援処理について説明する。
[シナリオ実行支援処理]
図9は、サーバ20が実行するシナリオ実行支援処理の流れを説明するフローチャートである。シナリオ実行支援処理は、サーバ20において、シナリオ実行支援処理の実行を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS201において、実行用データ要求取得部215は、抽象シーンに挿入される部品データまたはシナリオのデータの要求(実行用データの要求)を端末装置10から取得したか否かの判定を行う。
抽象シーンに挿入される部品データまたはシナリオのデータの要求(実行用データの要求)を端末装置10から取得した場合、ステップS201においてYESと判定されて、処理はステップS202に移行する。一方、抽象シーンに挿入される部品データまたはシナリオのデータの要求(実行用データの要求)を端末装置10から取得していない場合、ステップS201においてNOと判定されて、シナリオ実行支援処理が繰り返される。
ステップS202において、実行用データ検索部216は、実行用データ要求取得部215によって取得された実行用データの要求に示される対話処理の現在の状況を示すパラメータ、及び、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に基づいて、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータを部品DB222またはシナリオDB221から検索する。このとき、実行用データ検索部216は、パラメータセット及びパラメータ値の条件をキーとして、対話処理の現在の状況を示すパラメータ、及び、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合するシナリオのデータまたはシーンのデータをスコア化して検索する。
ステップS203において、実行用データ提供部217は、実行用データ検索部216によって検索されたシナリオのデータまたはシーンのデータのうち、スコアが最も高いものを取得する。
ステップS204において、実行用データ提供部217は、取得したスコアが最も高いシナリオのデータまたはシーンのデータを、実行用データの要求を行った端末装置10に提供する。ステップS204の後、シナリオ実行支援処理が繰り返される。
このように、本実施形態における対話シナリオ処理システム1では、コンピュータ上に生成されたキャラクタが人間と対話する際のシナリオ(対話処理のシナリオ)の実行に際し、対話処理の現在の状況に適合し、かつ、抽象シーンに設定されたシーン選択条件に適合する部品データまたはシナリオのデータをサーバ20から取得して実行する。
これにより、シナリオの一部を外部から動的に呼び出すことにより、対話処理のシナリオのバリエーションをより容易に増加させることが可能となる。
[シナリオの具体例]
次に、上述のような処理により、対話シナリオ処理システム1において作成されるシナリオの具体例について説明する。図10は、本実施形態において実行される対話処理のシナリオの一例を示す模式図である。
図10において、実行対象のシナリオのデータにおける開始シーンSC1が対話者の発話を受け付けるシーンである場合に、対話者が「お腹が空いた」と発話したとする。
そして、開始シーンSC1の次のシーンSC2が抽象シーンであり、シーン選択条件として「時間」が設定されている場合、抽象シーンSC2としては、シーン選択条件に適合するもの(「時間」のパラメータあるいは「時間」に関連するパラメータが指定されているもの)であって、「お腹が空いた」という対話処理の現在の状況(対話の流れ)に適合するもの(食事に関する対話内容のもの)が動的に選択される。
一例として、シナリオのデータの実行時間が午前8:00〜10:00である場合に、現在時刻(例えば、午前9:00)及び対話内容としての「食事」をキーとして、「朝食を食べられるお店」を提案するシーンSC2aのデータがサーバ20において検索されたとすると、そのシーンSC2aが抽象シーンに挿入されて実行される。例えば、「どんな朝ごはん?」との問いかけと共に、朝食を提供する店の一覧が表示されるシーンが実行される。
また、他の例として、シナリオのデータの実行時間が午前11:00〜13:00である場合に、現在時刻(例えば、午後12:00)及び対話内容としての「食事」をキーとして、「昼食を食べられるお店」を提案するシーンSC2bのデータがサーバ20において検索されたとすると、そのシーンSC2bが抽象シーンに挿入されて実行される。例えば、「おすすめのランチはカレーだけど、どうかな?」との問いかけと共に、昼食を提供する店の一覧が表示されるシーンが実行される。
このように、本実施形態における対話シナリオ処理システム1によれば、抽象シーンにおける同一の「時間」というシーン選択条件(パラメータ)に対して、シナリオのデータの実行時間によって、異なる対話(シナリオ)を実行することが可能となる。したがって、抽象シーンに挿入するシーン等を動的に呼び出すことができ、対話処理のシナリオのバリエーションをより容易に増加させることが可能となる。
[変形例1]
上述の実施形態において、シナリオのデータの実行時に、抽象シーンが検出された場合、対話実行時の状況に適合する部品データまたはシナリオのデータ(シーン選択条件に適合し、対話処理の現在の状況(対話の流れ等)に適合するシーンまたはシナリオのデータ)を検索することとしたが、これに限られない。
即ち、抽象シーンに設定されたシーン選択条件が充足されれば、他の条件に基づいて、部品データまたはシナリオのデータを絞り込むこととしてもよい。例えば、検索要求部118による実行用シナリオのデータの要求に応じて、サーバ20に記憶されたユーザの個人プロファイル(ユーザプロファイル)を参照して、部品データまたはシナリオデータを検索することとしてもよい。なお、ユーザの個人プロファイル(ユーザプロファイル)は、端末装置10に記憶しておくこととしてもよい。
さらに、検索要求部118による実行用シナリオのデータの要求に応じて、対話を行っているユーザのユーザプロファイルに限らず、複数のユーザにおけるユーザプロファイルの統計を参照して、部品データまたはシナリオデータを検索することとしてもよい。
なお、対話を行っているユーザのユーザプロファイル及び複数のユーザにおけるユーザプロファイルの統計を共に反映させて、部品データまたはシナリオデータを検索することとしてもよい。この場合、対話を行っているユーザのユーザプロファイル及び複数のユーザにおけるユーザプロファイルの統計を重み付けして統合し、統合されたユーザプロファイルを参照して、部品データまたはシナリオデータを検索することが可能である。
以上のように構成される対話シナリオ処理システム1は、端末装置10と、サーバ20とを含む。端末装置10は、シーン判定部117と、検索要求部118と、データ実行部114と、を備える。
シーン判定部117は、実行対象となるシナリオのデータに、シナリオのデータの要素となるデータ(例えば、部品データまたはシナリオのデータ等)を選択するための選択条件(例えば、シーン選択条件)が設定された抽象要素(例えば、抽象シーン等)が含まれるか否かを判定する。
検索要求部118は、シーン判定部117によって抽象要素が含まれると判定された場合に、抽象要素に設定された選択条件に基づいて、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータをサーバ20から取得する。
データ実行部114は、実行対象となるシナリオのデータにおける抽象要素を、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータに置換して、実行対象となるシナリオのデータを実行する。
これにより、対話処理のシナリオの実行に際し、抽象要素に設定された選択条件に適合する要素のデータをサーバ20から取得して実行することができる。これにより、シナリオの一部を外部から動的に呼び出すことにより、対話処理のシナリオのバリエーションをより容易に増加させることが可能となる。
検索要求部118は、選択条件と、対話処理における対話内容とに基づいて、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータを取得する。
これにより、対話処理の現在の状況に適合するシナリオのデータの要素となるデータを取得し、より適切な対話内容を実現することができる。
検索要求部118は、対話者個人のプロファイルに基づいて、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータを取得する。
これにより、対話者個人の特徴に適合したシナリオのデータを取得して実行することができる。
検索要求部118は、複数の対話者のプロファイルに基づいて、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータを取得する。
これにより、複数のユーザの傾向に適合したシナリオのデータを取得して実行することができる。
シナリオのデータの要素となるデータには、当該要素となるデータに対応するパラメータが設定される。
検索要求部118は、選択条件として設定されたパラメータの条件に適合するシナリオのデータの要素となるデータを取得する。
これにより、シナリオのデータの要素となるデータに設定されているパラメータを利用して、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータを特定することが可能となる。
サーバ20は、実行用データ検索部216を備える。実行用データ検索部216は、シナリオのデータの要素となるデータについて、選択条件として設定されたパラメータに基づくスコアを算出することによって、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータを検索する。
これにより、選択条件に適合する要素となるデータが複数存在する場合でも、より適切なデータを特定することが可能となる。
サーバ20は、実行用データ検索部216と、実行用データ提供部217と、を備える。
実行用データ検索部216は、実行対象となるシナリオのデータに含まれる、シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素について、選択条件に基づいて、抽象要素に対応するシナリオのデータの要素となるデータを検索する。
実行用データ提供部217は、実行用データ検索部216によって検索されたシナリオのデータの要素を情報処理装置に提供する。
これにより、対話処理のシナリオの実行に際し、抽象要素に設定された選択条件に適合する要素のデータを検索して実行することができる。これにより、シナリオの一部を外部から動的に呼び出すことにより、対話処理のシナリオのバリエーションをより容易に増加させることが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
また、上述の実施形態において、サーバ20の構成は一例として示したものであり、対話シナリオ処理システム1全体として、サーバ20の機能が備えられていれば、サーバ20の機能を複数のサーバに分割して実装したり、端末装置10にサーバ20の機能の一部を実装したりすることができる。
また、上述の実施形態に記載された例を適宜組み合わせて、本発明を実施することが可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3及び図5の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が対話シナリオ処理システム1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3及び図5の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア821により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア821は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、または光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM812や、図2の記憶部817に含まれるDRAM等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
1 対話シナリオ処理システム、10 端末装置、20 サーバ、30 ネットワーク、111 GUI形成部、112 GUI入力受付部、113 データ生成部、114 データ実行部、115 シナリオデータ登録部、116 シナリオデータ取得部、117 シーン判定部、118 検索要求部、121 シナリオデータ記憶部、122 履歴データ記憶部、131 フロービルダー部、211 シナリオ登録受付部、212 作成用データ要求取得部、213 作成用提供データ取得部、214 作成用データ提供部、215 実行用データ要求取得部、216 実行用データ検索部、217 実行用データ提供部、221 シナリオDB、222 部品DB、223 ユーザプロファイル記憶部、800 情報処理装置、811 CPU、812 ROM、813 RAM、814 バス、815 入力部、816 出力部、817 記憶部、818 通信部、819 ドライブ、821 リムーバブルメディア

Claims (12)

  1. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムであって、
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    前記情報処理装置は、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であるか否かを判定する要素判定手段と、
    前記要素判定手段によって、実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であると判定された場合に、前記抽象要素に設定された前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータを前記サーバから取得するデータ取得手段と、
    実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記抽象要素に、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを挿入して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記データ取得手段は、前記選択条件と、前記対話処理における対話内容とに基づいて、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記データ取得手段は、対話者個人のプロファイルに基づいて、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを取得することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記データ取得手段は、複数の対話者のプロファイルに基づいて、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを取得することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記シナリオのデータの要素となるデータには、当該要素となるデータに対応するパラメータが設定され、
    前記データ取得手段は、前記選択条件として設定されたパラメータの条件に適合する前記シナリオのデータの要素となるデータを取得することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記サーバは、
    前記シナリオのデータの要素となるデータについて、前記選択条件として設定された前記パラメータに基づくスコアを算出することによって、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを検索するデータ検索手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置であって、
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であるか否かを判定する要素判定手段と、
    前記要素判定手段によって、実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であると判定された場合に、前記抽象要素に設定された前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータをサーバから取得するデータ取得手段と、
    実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記抽象要素に、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを挿入して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムにおけるサーバであって、
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素である前記抽象要素について、前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータを検索するデータ検索手段と、
    前記データ検索手段によって検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供するデータ提供手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  9. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であるか否かを判定する要素判定ステップと、
    前記要素判定ステップによって、実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であると判定された場合に、前記抽象要素に設定された前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータをサーバから取得するデータ取得ステップと、
    実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記抽象要素に、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを挿入して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムにおけるサーバが実行する情報処理方法であって、
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素である前記抽象要素について、前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータを検索するデータ検索ステップと、
    前記データ検索ステップによって検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供するデータ提供ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置を構成するコンピュータを制御するためのプログラムであって
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であるか否かを判定する要素判定機能と、
    前記要素判定機能によって、実行対象となる前記シナリオのデータの要素が前記抽象要素であると判定された場合に、前記抽象要素に設定された前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータをサーバから取得するデータ取得機能と、
    実行対象となる前記シナリオのデータにおける前記抽象要素に、前記抽象要素に対応する前記シナリオのデータの要素となるデータを挿入して、実行対象となる前記シナリオのデータを実行するデータ実行機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  12. 対話処理のシナリオのデータを実行する情報処理装置と、前記シナリオのデータの要素となるデータを蓄積するサーバとが通信可能に構成された情報処理システムにおけるサーバを構成するコンピュータを制御するためのプログラムであって
    前記シナリオのデータは、前記シナリオのデータの要素となるイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された通常要素と、前記シナリオのデータの要素となるイベント及びアクションが定義されていないと共に前記シナリオのデータの要素となるデータを選択するための選択条件が設定された抽象要素とを定義することができ、
    実行対象となる前記シナリオのデータの要素である前記抽象要素について、前記選択条件に基づいて、当該選択条件に応じたイベントまたはアクションの少なくともいずれかが定義された前記シナリオのデータの要素となるデータを検索するデータ検索機能と、
    前記データ検索機能によって検索された前記シナリオのデータの要素を前記情報処理装置に提供するデータ提供機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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