JP2019174731A - 電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却ファンの異常状態を正確に検出することが可能な電子機器を提供する。【解決手段】電子機器(100)は、対象部材(3、4、5)の温度を検知する温度検知部(10、11、12)と、対象部材を冷却する冷却ファン(7、8、9)と、温度に関する情報と冷却ファンの回転数とに基づいて算出された制御値を用いて冷却ファンの回転を制御する制御部(102、104)とを有し、制御部は、制御値が所定の制御値よりも大きく、かつ、冷却ファンの回転が停止していると判定した場合、冷却ファンが異常状態であると判定する。【選択図】図1
Description
本発明は、冷却ファンを備えた電子機器に関する。
従来、電圧制御における電圧レベルやPWM制御におけるデューティ比を可変制御することにより、冷却ファンの回転数を制御して対象部材の温度を制御する電子機器が知られている。
特許文献1には、冷却ファンの回転数の下限値を設けて冷却ファンが停止しない範囲内で冷却ファンを制御し、冷却ファンの回転数が下限値を下回った場合に異常状態と判定する投射型表示装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている投射型表示装置では、対象部材の温度が適切な温度であるために冷却ファンが停止している状態であっても、冷却ファンが停止している場合に異常状態であると判定してしまう。このため、冷却ファンの異常状態を正確に検出することができない。
そこで本発明は、冷却ファンの異常状態を正確に検出することが可能な電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
そこで本発明は、冷却ファンの異常状態を正確に検出することが可能な電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としての電子機器は、対象部材の温度を検知する温度検知部と、前記対象部材を冷却する冷却ファンと、前記対象部材の前記温度に関する情報と前記冷却ファンの回転数とに基づいて算出された制御値を用いて前記冷却ファンの回転を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記制御値が所定の制御値よりも大きく、かつ、前記冷却ファンの回転が停止していると判定した場合、前記冷却ファンが異常状態であると判定する。
本発明の他の側面としての投射型表示装置は、前記電子機器と、前記対象部材としての光変調部と、前記光変調部により変調された光を被投射面に投射する光学系とを有する。
本発明の他の側面としての電子機器の制御方法は、対象部材の温度を取得するステップと、前記対象部材を冷却する冷却ファンの回転数を取得するステップと、前記対象部材の前記温度に関する情報と前記冷却ファンの回転数とに基づいて制御値を算出するステップと、前記制御値を用いて前記冷却ファンの回転を制御するステップとを有し、前記冷却ファンの回転を制御するステップにおいて、前記制御値が所定の制御値よりも大きく、かつ、前記冷却ファンの回転が停止していると判定した場合、前記冷却ファンが異常状態であると判定する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、前記電子機器の制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、冷却ファンの異常状態を正確に検出することが可能な電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態における投射型表示装置の構成について説明する。図1は、投射型表示装置(プロジェクタ)100の構成図である。1は、光を照射する水銀ランプやレーザダイオードなどの光源である。2は、ダイクロイックプリズム、偏光ビームスプリッタ、および、色合成プリズムなどを備えて構成される色分離合成光学系である。3、4、5は、Red(R)、Green(G)、Blue(B)の三色の光をそれぞれ変調する光変調部(光変調素子)である。光変調部3、4、5はそれぞれ、反射型液晶パネルである。ただし本発明はこれに限定されるものではなく、反射型液晶パネルに代えて、透過型液晶パネルまたはデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)などを用いてもよい。6は、光源1から射出された光を色分離合成光学系2とRGB各色の光変調部3、4、5とにより生成された映像をスクリーンなどの被投射面に投射する投射レンズである。
7、8、9は、RGB各色の光変調部(表示パネル)3、4、5が適切な温度に保たれるように光変調部3、4、5を冷却する冷却ファン(冷却部)である。10、11、12は、RGB各色の光変調部3、4、5の温度を検知する温度センサ(温度検知部)である。13は、冷却ファン7、8、9をPWM(Pulse Width Modulation)駆動で制御するとともに、冷却ファン7、8、9の回転数をカウントするファンドライバ(制御ドライバ)である。
101は、温度センサ10、11、12から光変調部3、4、5のそれぞれの温度(温度情報)を取得する温度取得部である。102は、ファンドライバ13に対して、算出された冷却ファン7、8、9の制御値を設定するとともに、ファンドライバ13から冷却ファン7、8、9の回転数(回転数情報)を取得する冷却制御部である。103は、冷却ファン7、8、9の異常状態を検出するための判定閾値(所定の制御値)、RGBのそれぞれの光変調部3、4、5の適切な温度を示す目標温度(目標温度情報)を保持する不揮発メモリなどの記憶部である。なお記憶部103は、投射型表示装置100のMPUに内蔵されたFlashMemory、EEPROMやSPI−Flashなどの外部記憶部であってもよい。
104は、ファンドライバ13に設定される制御値を算出する制御部である。制御部104は、光変調部3、4、5のそれぞれの現在の温度情報および目標温度情報と冷却ファン7、8、9のそれぞれの現在の回転数情報とに基づいて、ファンドライバ13に次回設定するための制御値を算出する。なお、光変調部3、4、5のそれぞれの現在の温度情報は、温度取得部101から取得される。光変調部3、4、5のそれぞれの目標温度情報は、記憶部103に記憶されている。冷却ファン7、8、9の現在の回転数情報は、冷却制御部102から取得される。本実施形態において、冷却ファン7、8、9の制御に用いられる制御値は、PWM制御のデューティ比、電圧制御の駆動電圧(電圧レベル、DC電圧値)、または、電流制御の駆動電流(電流値)などであるが、これらに限定されるものではない。
制御部104は、冷却ファン7、8、9の現在の回転数情報と、制御値と、記憶部103から取得された制御値が異常(駆動条件異常)であるか否かを判定するための判定閾値情報とに基づいて、冷却ファン7、8、9が正常な状態で停止しているか否かを判定する。なお、温度取得部101、冷却制御部102、および、制御部104は、プログラムでMPU上に設計された機能ブロックである。また制御部104は、温度取得部101、冷却制御部102、記憶部103をそれぞれ制御する。すなわち制御部104は、後述のように、対象部材(例えば光変調部3)の温度に関する情報と冷却部(例えば冷却ファン7)の回転数とに基づいて算出された制御値を用いて冷却部の回転を制御する。
ここで、図3を参照して、冷却ファン7(冷却ファン8、9も同様)の回転数(制御値)とPWM制御のデューティ比との関係について説明する。図3は、冷却ファン7の回転数(制御値)とPWM制御のデューティ比との関係図である。図3において、横軸は時間、縦軸(左側軸)は冷却ファン7の回転数(rpm)、縦軸(右側軸)はデューティ比(%)をそれぞれ示している。また図3において、実線は回転数、破線はデューティ比をそれぞれ表している。
PWM制御で冷却ファンを回転駆動する場合、荷重、摩擦、流体、および、負荷などの影響を受ける。このため図3に示されるように、PWM制御のデューティ比をリニアリティ可変制御しても、デューティ比が所定のデューティ比より小さい状態では、冷却ファン7が停止してしまう(冷却ファン7の回転数が0になる)場合がある。つまり、PWM制御のデューティ比をリニアリティ可変制御しても、冷却ファン7を停止状態から最大可動状態まで駆動させることはできない。つまり、従来のように、冷却ファンの回転数に下限値を設け下限値を下回った時に異常状態と判定すると、制御値が所定の制御値よりも小さいときにファンが停止する場合など正常状態であるにもかかわらず異常状態と検出してしまう。一方、本実施形態によれば、以下の制御方法により、冷却ファンの異常状態を正確に検出することができる。
図2を参照して、投射型表示装置100の制御方法について説明する。図2は、投射型表示装置100の制御方法を示すフローチャートである。図2の各ステップは、主に、温度取得部101、冷却制御部102、または、制御部104により実行される。以下、Rの光変調部3を冷却する冷却ファン7を用いてRの光変調部3を冷却する場合について説明するが、図2のフローチャートはR、G、Bの各色の光変調部3、4、5を冷却する冷却ファン7、8、9に共通である。
まずステップS101において、温度取得部101は、光変調部(パネル)3の温度センサ10から温度(現在のパネル温度、現在温度)を取得する。続いてステップS102において、制御部104は、ステップS101にて取得した温度(現在温度)と、記憶部103に記録された目標温度(目標パネル温度)とに基づいて、冷却ファン7の補正値を算出する。ここで、冷却ファン7の補正値は、現在のパネル温度と目標パネル温度との差分値(差分温度、すなわち温度に関する情報)である。続いてステップS103において、冷却制御部102は、ファンドライバ13から現在の冷却ファン7の回転数(回転数情報)を取得する。続いてステップS104において、制御部104は、ステップS102にて算出された補正値(差分温度)と、冷却制御部102から取得された現在の冷却ファン7の回転数(回転数情報)とに基づいて、冷却ファン7の制御値を算出する。この制御値は、温度センサ10からの情報をフィードバックして得られる(フィードバック制御で得られる)現在温度を目標温度に近づけるために用いられる制御パラメータである。
続いてステップS105において、制御部104は、ステップS104にて算出された冷却ファン7の制御値が記憶部103から取得された判定閾値以下(所定の制御値以下)であるか否かを判定する。制御値が判定閾値以下の場合、ステップS106に進む。一方、制御値が判定閾値よりも大きい場合、ステップS107に進む。
ステップS106において、冷却制御部102は、制御部104から取得した制御値をファンドライバ13に送信する。ファンドライバ13は受信した制御値に基づいて、冷却ファン7の駆動(回転数)を制御する。
ステップS107において、制御部104は、ステップS103にて取得した現在の冷却ファン7の回転数情報に基づいて、冷却ファン7が停止状態であるか否かを判定する。例えば制御部104は、ファンドライバ13から冷却ファン7の回転数が「0」を示す信号が出力された場合、冷却ファン7が停止状態であると判定する。ただし、本実施形態はこれに限定されるものではなく、制御部104は所定の閾値以下の値を示す信号を出力したことを検出した場合や、冷却ファン7の実際の回転数が所定の回転数以下であることを検出した場合、停止状態であると判定してもよい。冷却ファン7が停止状態でない場合、ステップS106に進み、前述のように制御部104は冷却ファン7を制御する。一方、冷却ファン7が停止状態である場合、ステップS108に進む。ステップS108において、制御部104は、冷却ファン7が異常状態(異常停止状態)であると判定する。
ここで、図4を参照して、光変調部3の温度と冷却ファン7のPWM制御のデューティ比との関係について説明する。図4(A)は冷却ファン7の回転が停止している状態における光変調部3の温度特性であり、横軸は時間、縦軸は光変調部3の温度をそれぞれ示している。図4(B)は図4(A)のように光変調部3の温度が上昇した場合における冷却ファン7のPWM制御のデューティ比の特性であり、横軸は時間、縦軸はデューティ比(%)をそれぞれ示している。
図4(A)に示されるように、冷却ファン7の回転が停止している状態では、冷却対象となる光変調部3の温度、すなわち温度センサ10から取得された現在の温度(実線)は上昇して目標温度201よりも高い温度になる。一方、温度センサ10から取得された光変調部3の現在の温度(図4(A)中の実線)が上昇して目標温度201との差分が大きくなるにつれて、図4(B)に示されるように、制御部104にて算出された制御値であるデューティ比(破線)も大きくなる。冷却ファン7が異常停止状態である場合、温度センサ10から取得した温度は上昇し続けるため、時間t1を経過すると、制御部104により算出された制御値は判定閾値(デューティ閾値)202よりも大きくなる。判定閾値202は、冷却ファン7を駆動するために十分な制御値であり、予め冷却ファン7が駆動することが確認されている値を用いることができる。または、判定閾値202として、最大稼働状態となるデューティ比(100%)を用いてもよい。
このように、判定閾値202以上の制御値(デューティ比)で冷却ファン7を制御しているにも関わらず冷却ファン7の回転が停止していることがステップS107にて検出された場合、冷却ファン7またはその周辺部材が故障していると判定することができる。なお本実施形態において、冷却ファン7の制御値としてPWMのデューティ比が用いられるが、これに限定されるものではない。電圧制御の電圧レベルや電流制御の電流値をフィードバック制御に用いる構成など、他の構成を採用してもよい。本実施形態によれば、冷却ファンまたはその周辺部材の故障により冷却ファンが異常停止しているか否かを正確に判定することができるため、冷却ファンの正確な制御が可能となる。
本実施形態において、投射型表示装置100を用いて良好な映像を表示するには、光変調部(Gパネル)4と光変調部(Rパネル)3との間の温度差G−R=ΔTrを一定に保つ必要がある。また同様に、光変調部(Gパネル)4と光変調部(Bパネル)5との間の温度差G−B=ΔTbを一定に保つ必要がある。このため本実施形態では、温度差ΔTr、ΔTbがそれぞれ一定になるように冷却のフィードバック制御を行うことが好ましい。すなわち、温度差ΔTr、ΔTbがそれぞれ所定の温度差を維持するように制御する好ましい。
しかしながら、光路上の設置場所、分配される光量、冷却ファンの配置やダクト形状などの冷却構成の相違により、各色の光変調部3、4、5の温度特性はそれぞれ異なり、各光変調部の温度を独立して制御する必要がある。このため本実施形態では、温度差ΔTr、ΔTbの値が小さい場合、光変調部3、5をそれぞれ冷却するための冷却ファン7、9を高速に回転させて温度差ΔTr、ΔTbの値がそれぞれ大きくなるよう制御する。一方、温度差ΔTr、ΔTbの値が大きい場合、冷却ファン7、9を低速に回転させて温度差ΔTr、ΔTbの値がそれぞれ小さくなるよう制御する。このとき、冷却ファン7、9を十分に低速に回転させる必要があり、冷却ファン7、9が故障していない状態でも冷却ファン7、9の回転が停止する場合がある。本実施形態によれば、このような場合でも、冷却ファン7、9が故障しているか否かを正確に判定することができる。
このように本実施形態において、制御部104は、制御値が所定の制御値よりも大きく、かつ、冷却ファンの回転が停止していると判定した場合、冷却ファンが異常状態であると判定する。好ましくは、制御部104は、冷却ファンの回転数が所定の回転数よりも小さい場合、冷却ファンの回転が停止していると判定する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本実施形態は投射型表示装置に関して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、冷却ファンを備えた他の電子機器にも広く適用可能である。また本実施形態では、冷却ファン(例えば冷却ファン7)が冷却する対象部材が光変調部(例えば光変調部3)であるとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、光源などの光変調部以外の部材を冷却の対象部材としてもよい。
本実施形態の投射型表示装置(電子機器)は、冷却ファンの駆動に用いられる制御値が冷却ファンの駆動に十分大きい値であるにも関わらず冷却ファンの回転が停止している場合、冷却ファンが異常状態であると判定することができる。このため本実施形態によれば、冷却ファンの停止や駆動による高精度の冷却制御を行いながら冷却ファンの異常停止状態を正確に検出することが可能な電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
3、4、5 光変調部
7、8、9 冷却ファン
10、11、12 温度センサ(温度検知部)
100 投射型表示装置(電子機器)
102 冷却制御部
104 制御部
7、8、9 冷却ファン
10、11、12 温度センサ(温度検知部)
100 投射型表示装置(電子機器)
102 冷却制御部
104 制御部
Claims (10)
- 対象部材の温度を検知する温度検知部と、
前記対象部材を冷却する冷却ファンと、
前記対象部材の前記温度に関する情報と前記冷却ファンの回転数とに基づいて算出された制御値を用いて前記冷却ファンの回転を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記制御値が所定の制御値よりも大きく、かつ、前記冷却ファンの回転が停止していると判定した場合、前記冷却ファンが異常状態であると判定することを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は、前記冷却ファンの回転数が所定の回転数よりも小さい場合、前記冷却ファンの回転が停止していると判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記温度に関する情報は、前記温度検知部により検知された前記対象部材の前記温度と目標温度との差分温度であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
- 前記制御部は、PWM制御により前記冷却ファンの回転を制御し、
前記制御値はデューティ比であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記制御部は、電圧制御により前記冷却ファンの回転を制御し、
前記制御値は、電圧レベルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記所定の制御値を記憶する記憶部を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子機器。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器と、
前記対象部材としての光変調部と、
前記光変調部により変調された光を被投射面に投射する光学系と、を有することを特徴とする投射型表示装置。 - 前記光変調部は、第1の光変調部と第2の光変調部とを含み、
前記制御部は、前記第1の変調部と前記第2の変調部との温度差が一定になるようにフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項7に記載の投射型表示装置。 - 対象部材の温度を取得するステップと、
前記対象部材を冷却する冷却ファンの回転数を取得するステップと、
前記対象部材の前記温度に関する情報と前記冷却ファンの回転数とに基づいて制御値を算出するステップと、
前記制御値を用いて前記冷却ファンの回転を制御するステップと、を有し、
前記冷却ファンの回転を制御するステップにおいて、前記制御値が所定の制御値よりも大きく、かつ、前記冷却ファンの回転が停止していると判定した場合、前記冷却ファンが異常状態であると判定することを特徴とする電子機器の制御方法。 - 請求項9に記載の電子機器の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018064993A JP2019174731A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018064993A JP2019174731A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019174731A true JP2019174731A (ja) | 2019-10-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018064993A Pending JP2019174731A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 電子機器、投射型表示装置、電子機器の制御方法、および、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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2018
- 2018-03-29 JP JP2018064993A patent/JP2019174731A/ja active Pending
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