JP2019174292A - 測量装置、測量方法 - Google Patents

測量装置、測量方法 Download PDF

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【課題】処理負荷を軽減し効率よく移動体を追尾することができ、且つ移動体の変更にも対応可能な汎用性の高い画像追尾を実現できる測量装置及び測量方法を提供すること。【解決手段】測量装置2は、移動体撮影装置1に設けられたプリズム21に向けて追尾光を照射して、反射された追尾光を受光することで前記移動体を追尾する追尾部(追尾光送光部45、追尾光受光部46)と、移動体撮影装置1の追尾中に、追尾部の追尾光照射範囲Atよりも広く、且つ追尾光照射範囲Atを含んだ追尾画像Ptを撮影する追尾撮影部34と、追尾画像Ptから移動撮影装置1を含んだテンプレートを作成する標準型作成部49と、追尾部による追尾が不能となった場合に、追尾画像PtからテンプレートTeを用いた探索を行い、テンプレートに適合する像を移動撮影装置1と認識して追尾を継続させる。【選択図】図2

Description

本発明は移動体を追尾しつつ測量を行う測量装置、測量方法の技術に関する。
近年、小型無人飛行体(UAV:Unmaned Air Vehcle)の進歩に伴い、UAVに各種装置を搭載して所要の作業が行われている。例えば、UAVに写真測量用カメラ、スキャナを搭載し、上空から下方の測量、或いは人の立ち入れない場所での測量が行われる。また、UAV自体の位置測量には、UAVにGPSを搭載し、GPSによりUAVの位置が測量される。
しかし、衛星から電波が受信しにくい環境、例えば、橋梁、トンネル等の構築物が障害物となっているような環境ではGPSによるUAVの位置を正確に測量することができない。
そこで、特許文献1に示すように、GPSによるUAVの位置が測量困難である場合に、例えば、トータルステーション等の測量装置を用いてUAVを追尾しつつ、UAVの位置を測量する方法が提案されている。
また、トータルステーションによるUAVの追尾は、測量対象物(この場合、UAV)にプリズムを設け、トータルステーションから追尾光を照射して自動でプリズムを視準している。しかし、追尾光が遮蔽物により遮られたり、追尾光の照射範囲からUAVから外れると、自動追尾を中断し、手動による追尾が必要となる。
それに対し、特許文献2では、トータルステーションに追尾光の照射範囲よりも広い撮影範囲を持つワイドカメラを搭載し、トータルステーションに予めUAVの画像を記憶させている。そして、追尾光による追尾(光学追尾)が不能となった場合に、記憶されたUAVの画像を用いて、ワイドカメラの撮影画像内からUAVを検出して追尾(画像追尾)を継続している。
特開2015−1450号公報 特開2017−151008号公報
しかしながら、特許文献2に記載の画像追尾では、予め様々な角度から撮影したUAVの画像データを準備しなければならず、さらにトータルステーションとUAVとの相対位置に応じたUAVの姿勢についても学習させておかなければならない。つまり、特許文献2の画像追尾では膨大な画像データの準備及び学習作業を必要とし多大な処理負荷がかかる。
また、特許文献2の画像追尾では、予め記憶したUAVの画像データに基づいて追尾を行うため、記憶されているUAVと異なる形状のUAVには即時に対応できないという問題がある。そのためUAVの故障等により他のUAVを急ぎ代用すること等ができない。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、処理負荷を軽減し効率よく移動体を追尾することができ、且つ移動体の変更にも対応可能な汎用性の高い画像追尾を実現できる測量装置及び測量方法を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明に係る測量装置は、移動体を追尾して測量する測量装置であって、前記移動体に搭載されたターゲットを測量対象として測量を行う測量部と、前記移動体に搭載された前記ターゲットに向けて追尾光を照射して、反射された追尾光を受光することで前記移動体を追尾する追尾部と、前記移動体の追尾中に、前記追尾部の追尾光照射範囲よりも広く、かつ前記追尾光照射範囲を含んだ追尾画像を撮影する追尾撮影部と、前記追尾画像から、前記移動体を含んだ一部分を切り出した標準型を作成する標準型作成部と、前記追尾部により前記移動体を追尾しつつ、前記測量部により前記移動体の測量を実行させる測量制御部と、を備え、前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となった場合に、前記追尾撮影部が撮影した追尾画像から、前記標準型作成部により作成した前記標準型を用いた探索を行い、前記標準型に適合する像を前記移動体と認識して追尾を継続させる。
また、上述の測量装置として、前記追尾撮影部は、所定の周期で前記追尾画像を撮影し、過去一定期間内の追尾画像のみを保持してもよい。
また、上述の測量装置として、前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となった時点から所定時間遡った時点に前記追尾撮影部が撮影した追尾画像に基づいて作成した標準型を用いて前記探索を行ってもよい。
また、上述の測量装置として、前記測量制御部は、前記追尾撮影部が撮影した複数の追尾画像の平均画像に基づいて作成した標準型を用いて前記探索を行ってもよい。
また、上述の測量装置として、前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となった時点の直前に前記追尾撮影部が撮影した追尾画像に基づいて作成した標準型を用いて前記探索を行ってもよい。
また、上述の測量装置として、前記標準型作成部は、前記移動体の大きさ及び前記移動体と前記測量装置との距離に基づいて、前記追尾画像を拡大又は縮小し画像の切り出し位置を定めて、前記標準型を作成してもよい。
また、上述の測量装置として、前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となる前の前記追尾撮影部が撮影した複数の追尾画像に基づく各標準型のサイズの時間変化率に応じてサイズを調整した前記標準型を用いて前記探索を行ってもよい。
また、上記した目的を達成するために、本発明に係る測量方法は、移動体を追尾して測量する測量方法であって、前記移動体に搭載されたターゲットを測量対象として測量を行う測量工程と、前記移動体に搭載された前記ターゲットに向けて追尾光を照射して、反射された追尾光を受光することで前記移動体を追尾する追尾工程と、前記移動体の追尾中に、前記追尾工程における追尾光照射範囲よりも広く、かつ前記追尾光照射範囲を含んだ追尾画像を撮影する追尾撮影工程と、前記追尾画像から、前記移動体を含んだ一部分を切り出した標準型を作成する標準型作成工程と、前記追尾工程による前記移動体を追尾しつつ、前記測量工程による前記移動体の測量を実行させる測量制御工程と、を備え、前記測量制御工程にて、前記追尾工程による前記移動体の追尾が不能となった場合に、前記追尾撮影工程にて撮影した追尾画像から、前記標準型作成工程により作成した前記標準型を用いた探索を行い、前記標準型に適合する像を前記移動体と認識して追尾を継続させる。
上記手段を用いる本発明によれば、処理負荷を軽減し効率よく移動体を追尾することができ、且つ移動体の変更にも対応可能な汎用性の高い画像追尾を実現できる。
本発明の第一実施形態に係る測量装置を含む写真測量システムを示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る測量装置の制御系のブロック図である。 測量装置の測量制御部により実行される追尾ルーチンを示すフローチャートである。 (a)テンプレートの作成に関する説明図、(b)テンプレートを用いた移動撮影装置の探索方法の一例に関する説明図である。 平均画像によるテンプレート作成の説明図である。 テンプレートのサイズ調整に関する説明図である。 本発明をスキャン装置に適用した場合の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の第一実施形態に係る測量装置を含む写真測量システムの全体構成図である。
図1に示すように、当該写真測量システムは、移動しつつ写真測量用の画像を撮影する移動撮影装置1と、当該移動撮影装置1の位置を測量する測量装置2と、撮影結果と測量結果を解析して、写真測量のためのデータを生成する解析装置3を有している。
移動撮影装置1は、移動体であるUAV10に、写真測量用の画像を撮影するカメラ11や点群データ取得用のためのスキャナ装置が搭載されて構成されている。なお、カメラ11が撮影する画像は静止画像でも、動画像でもよい。
詳しくは、UAV10は、予め定められた飛行経路を飛行したり、遠隔操作により自由に飛行したりすることが可能な飛行移動体である。当該UAV10には飛行を行うための飛行機構10aの下部にジンバル機構10bが設けられている。
カメラ11はUAV10のジンバル機構10bにより支持されており、当該ジンバル機構10bによって撮影方向を自由に変更可能であるとともに、所定の方向を撮影するよう姿勢を安定化させることが可能である。本実施形態では、カメラ11は常に下方向に向けられており、水平方向の姿勢においてはUAV10と一体をなすように支持されている。
カメラ11にはGPS信号を受信可能なGPSユニット12が設けられている。また、カメラ11は、カメラ本体正面にレンズ部11aが形成されており、当該レンズ部11aにターゲット装置20が設けられている。
また、本実施形態のターゲット装置20は四面体からなるコーナーキューブプリズムを4つ組み合わせて底面から正方形をなす正四角錐のプリズム21をなしている。プリズム21は底面を除く四側面に入射した光を入射方向と同一方向に反射する、いわゆる再帰反射体である。
次に、測量装置2は、測量対象を自動追尾可能なトータルステーションであり、本体部2aに水平方向に回転駆動可能な水平回転駆動部30と、鉛直方向に回転可能な鉛直回転駆動部31を介して望遠鏡部32が設けられている。また、望遠鏡部32には、ターゲット装置20(厳密にはプリズム21)に測距光を送光及び受光して斜距離を測量する光波距離計(EDM)33(測量部)と移動撮影装置1を撮影する追尾撮影部34が設けられている。さらに、測量装置2は三脚35の上に載置されている。また、測量装置2にもGPSユニット36が設けられている。
詳しくは、測量装置2は、ターゲット装置20のプリズム21を測量対象としたプリズム測量により、測量装置2からプリズム21までの距離測量(測距)が可能であると共に水平角、鉛直角が測量可能である。したがって、測量装置2は既知の位置に設置して、姿勢を整準させてプリズム21の測量を行うことで、測量結果(斜距離、水平角、鉛直角)からプリズム21の座標、即ちカメラ11の位置を算出可能である。追尾撮影部34は、望遠鏡部32に設けられることで測量装置2の視準方向と同方向に指向し、画像を撮影する機能を有しており、詳しくは後述する。
解析装置3は測量装置2により測量した測量結果を、移動撮影装置1により撮影した各画像の撮影位置に対応付けて写真測量用のデータを生成可能なパーソナルコンピュータ等の情報処理端末である。
写真測量システムは、図1に示すように、移動撮影装置1により上空を移動しながら所定の撮影周期ΔSで写真測量用の画像P1、P2、…Pnを複数撮影するとともに、測量装置2により移動撮影装置1(厳密にはプリズム21)を追尾して測量を行う。すべての撮影が終了した後、解析装置3により移動撮影装置1により撮影した画像P1、P2、…Pnと測量装置2により測量結果R1、R2、…Rmとを対応付けることで写真測量用データを生成する。
本実施形態の写真測量では、この画像P1〜Pnと、測量結果R1〜Rmとの対応付けを移動撮影装置1及び測量装置2のGPSユニット12、36を用いてGPS(衛星測位システム)衛星より取得可能なGPS時刻に基づき行う。つまり、移動撮影装置1は画像を撮影するごとに、当該画像にGPS時刻に基づく撮影時刻情報を付与する。一方、測量装置2は移動撮影装置1の位置を測量するごとに、当該測量結果にGPS時刻に基づく測量時刻情報を付与する。そして、すべての撮影を終えた後、解析装置3において、各画像の撮影時刻に適合する測量時刻が付与された測量結果を対応付けする事で、測量装置2により測量した精密な測量結果を画像の撮影位置として対応付ける。解析装置3はこのような撮影位置を含む各画像(写真測量用データ)から写真測量に基づく計算を行う。
また、本実施形態の測量装置2は、移動撮影装置1の追尾について、追尾光に基づく光学追尾と、追尾撮影部により撮影した画像に基づく画像追尾とを実行可能である。
このような測量装置2の追尾制御について、詳しくは、図2に測量装置の制御系のブロック図が示されており、同図に基づき測量装置2の制御系の構成について説明する。
同図に示すように、測量装置2は、測量制御部40に上述の水平回転駆動部30、鉛直回転駆動部31、EDM33、追尾撮影部34の他に、水平角検出部41(測量部)、鉛直角検出部42(測量部)、表示部43、操作部44、追尾光送光部45(追尾部)、追尾光受光部46(追尾部)、時刻取得部47、記憶部48、標準型作成部49が接続されている。
水平角検出部41は水平回転駆動部30による水平方向の回転角を検出することで、望遠鏡部32で視準している水平角を検出可能である。鉛直角検出部42は鉛直回転駆動部31による鉛直方向の回転角を検出することで、望遠鏡部32が視準している鉛直角を検出可能である。これら水平角検出部41及び鉛直角検出部42により、測量結果と水平角及び鉛直角を検出する。
表示部43は、例えば液晶モニタであり、測量結果(距離、水平角、鉛直角)等の各種情報を表示するものである。
操作部44は、例えば、電源のオン・オフの切替、測量開始のトリガ、測量モードの切替、測量周期の設定等があり、測量制御部40に各種動作指示や設定を入力するための操作手段である。
追尾光送光部45は、移動撮影装置1に設けられたターゲット装置20のプリズム21に向けて追尾光を照射する部分である。また、追尾光受光部46は、プリズム21により反射された追尾光を例えば電気信号に変換するイメージセンサ(CCDセンサやCMOSセンサ等)で受光する部分である。追尾光送光部45は、広がり角を有する追尾光を照射するため、追尾光送光部45から距離が遠くなるほど追尾光照射範囲Atの面積が広がる特性を持つ。測量制御部40は、この追尾光送光部45からの追尾光を追尾光受光部46が受光し続けるように水平回転駆動部30及び鉛直回転駆動部31を制御することで、光学追尾によるターゲット装置20の追尾機能を実現するものである。
追尾撮影部34は、望遠鏡部32の視準方向と同方向に指向し、所定の周期で撮影可能であり、撮影方向の光学像を電気信号に変換するイメージセンサ(CCDセンサやCMOSセンサ等)とシャッターを有する。また、追尾撮影部34は、追尾光の広がり角よりも広い撮影の画角を有することで、追尾光照射範囲Atよりも広い撮影範囲を持ち、且つ、追尾光照射範囲Atを含んだ追尾画像Ptを撮影可能である。また、追尾撮影部34の撮影範囲は、視準しているターゲット装置20の他に、ターゲット装置20を搭載しているUAV10(即ち、移動撮影装置1全体)や背景等をも撮影可能な比較的広角な撮影範囲である。追尾撮影部34の撮影した画像データは記憶部48に記憶される。なお、画像データは静止画像でも動画像でもよいが、本実施形態の追尾撮影部34は静止画像を撮影するものとする。
時刻取得部47は、GPSユニット36を用いてGPS衛星から時刻情報(以下、GPS時刻という)を含むGPS信号を受信し、当該GPS時刻を取得する機能を有している。
標準型作成部49は、追尾撮影部34が所定の周期で撮影した画像から、各画像に写り込んだ移動撮影装置1を検出し、当該移動撮影装置1を含んだ範囲を切り出したテンプレートTe(標準型)を作成する。作成したテンプレートTeは記憶部48に記憶される。
記憶部48は、上記の追尾プログラム、測量方法に関する各種プログラム、測量データ、GPS時刻、移動撮影装置1の大きさ(高さ、幅、奥行き等)、追尾撮影部34が撮影した追尾画像Pt、標準型作成部49が作成したテンプレートTe等の各種データを記憶可能である。移動撮影装置1の大きさは、あらかじめ、実際の寸法を操作者が手動で入力しても良いし、追尾撮像部での撮影と同時に計測を行っても良い。なお、追尾画像Pt及びテンプレートTeについては一定期間経過したものは削除し、過去一定期間内の追尾画像Pt及びテンプレートTeのみを保持する。
測量制御部40は、移動撮影装置1のターゲット装置20を追尾しつつ、各測量部(EDM33、水平角検出部41、鉛直角検出部42)に測量データ(距離、水平角、鉛直角)等を取得させるとともに時刻取得部47により取得したGPS時刻(測量時刻情報)を測量結果に付与する。また、測量制御部40は、追尾光送光部45及び追尾光受光部46(以下、併せて追尾部という)による移動撮影装置1の追尾が不能となった場合に、追尾撮影部34が撮影した追尾画像から、標準型作成部49により作成したテンプレートTeを用いた探索(いわゆるテンプレートマッチング)を行い、当該テンプレートTeに適合する像を移動撮影装置1として認識して、追尾を継続させる。この測量制御部40におけるテンプレートTeを用いた具体的な探索アルゴリズムとしては例えばSAD(Sum of Absolute Difference)を用いる。なお、探索アルゴリズムはこれに限られず、テンプレートマッチングにおけるその他の探索アルゴリズムや、HOG(Histograms of Oriented Gradients)特徴量を用いた探索を行ってもよい。もしくは記憶部48に記憶のテンプレートデータから、操作者が、任意のテンプレートをあらかじめ決定しても良い。
また、測量制御部40は、テンプレートTeを測量装置2と移動撮影装置1との距離に応じて大きさを変化させることができる。例えば、テンプレートTeは、測量装置2と移動撮影装置1との距離に応じたテンプレートサイズのスケールとして記憶部48に保持される。すなわち距離による追尾画像の変化に応じて、テンプレートTeをスケーラブルに変化させて用いることができる。
詳しくは図3及び図4を参照すると、図3には測量装置の測量制御部により実行される追尾ルーチンを示すフローチャートが、図4には(a)テンプレートの作成に関する説明図、(b)テンプレートを用いた移動撮影装置の探索方法の一例に関する説明図が示されている。以下、途中図4を参照しつつ、図3のフローチャートに沿って説明する。
まず、ステップS1として、測量制御部40は追尾部による移動撮影装置1の追尾(光学追尾)を開始する(追尾工程)。
次にステップS2として、測量制御部40は各測量部(EDM33、水平角検出部41、鉛直角検出部42)により移動撮影装置1の測量を行う(測量工程)。
またステップS3として、測量制御部40は追尾撮影部34により追尾画像Ptの撮影を行う(追尾撮影工程)。撮影した追尾画像Ptは記憶部48に記憶されるが、記憶部48に記憶されている追尾画像のうち一定期間を経過しているものは削除することで、過去一定期間内の追尾画像のみを保持する。
さらにステップS4として、測量制御部40は、標準型作成部49により、ステップS3にて撮影した追尾画像PtからテンプレートTeの切り出し位置及びサイズを決定する。
詳しくは、標準型作成部49は、移動撮影装置1の大きさ及び移動撮影装置1と測量装置2との距離等に基づいて、追尾画像Ptを拡大又は縮小しテンプレートTeの切り出し位置を定める。例えば図4(a)に示すように、移動撮影装置1と測量装置2との距離が比較的遠く、追尾画像Pt内における移動撮影装置1の像が小さい場合には、追尾画像Ptを拡大して、当該移動撮影装置1が十分に含まれるサイズを決定する。
次にステップS5では、測量制御部40は、標準型作成部49によりステップS4にて決定した切り出し位置及びサイズで追尾画像Ptから一部分切り出してテンプレートTeを作成する(標準型作成工程)。作成したテンプレートTeは記憶部48に記憶されるが、追尾画像Ptと同様に、記憶部48に記憶されているテンプレートTeが一定期間を経過しているものは削除することで、過去一定期間内のテンプレートTeのみを保持する。
ステップS6において、測量制御部40は、追尾部による追尾が不能であるか否かを判別する(測量制御工程)。当該判別結果が真(Yes)である場合は、ステップS7に進む。追尾部による追尾が不能である場合としては、例えば移動撮影装置1と測量装置2との間に樹木や建築物等の遮蔽物があり追尾光が遮られた場合や、移動撮影装置1が急旋回、急停止、急落下等し、プリズム21が追尾光の照射範囲At外に移動した場合等がある。
ステップS7において、測量制御部40は、テンプレートTeを用いたいわゆるテンプレートマッチングにより、追尾画像Pt内から移動撮影装置1を探索し、移動撮影装置1を追尾する画像追尾を行う(測量制御工程)。
詳しくは、まず本実施形態では、測量制御部40はテンプレートTeとして記憶部48に記憶されたテンプレートTeのうち、ステップS6にて追尾が不能と判別された時点から所定時間遡った時点に撮影された追尾画像Ptに基づいて作成されたものを用いる。
そして、図4(b)に示すように、測量制御部40は最新の追尾画像Ptの中心から渦巻き状に外側へ探索を行い、テンプレートTeに適合する像を移動撮影装置1と認識する。通常ターゲットは追尾画像Ptの中心に捉えているので、このように追尾画像Ptの中心から探索していくことで効率よく移動撮影装置1を発見できる。なお、テンプレートTeの探索手法はこれに限られず、追尾画像Ptの上端から幅方向にライン上にテンプレートTeを移動して探索してもよい。
続くステップS8において、測量制御部40は、ステップS7にて認識した移動撮影装置1の方向に望遠鏡部32を駆動し、追尾部による光学追尾に復帰させる(測量制御工程)。なお、ステップS7でテンプレートTeに適合する像が発見されなかった場合には、手動による追尾を行ったり、追尾を中断したりしてもよい。あるいは、一定回数もしくは一定時間テンプレートの探索を繰り返しても良い。
一方、上記ステップS6の判別結果が偽(No)である場合、即ち追尾部による追尾が可能である場合は、画像追尾に切り換えることなく、光学追尾のままステップS9に進む。
ステップS9において、測量制御部40は、移動撮影装置1の飛行が終了したか否かを判別する。当該判別結果が偽(No)である場合は、即ち予め定めた飛行計画が終了していない場合は、ステップS2に戻り移動撮影装置1による撮影及び測量装置2による測量を継続する。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち飛行計画が終了した場合は、当該ルーチンを終了する。
このように、本実施形態における測量装置2は、移動撮影装置1を追尾中に追尾撮影部34により追尾光照射範囲Atより広く且つ当該追尾光照射範囲Atを含んだ追尾画像Ptを撮影し、当該追尾画像PtからテンプレートTeを作成している。つまり、事前に移動撮影装置1をあらゆる角度から撮影して膨大な画像データを用意したり、移動撮影装置1と測量装置2との位置関係に基づく学習を実施する必要がなく、追尾中にテンプレートTeを作成することから、測量装置2における処理負荷を軽減し効率よく移動撮影装置1を追尾することができる。また追尾中の移動撮影装置1からテンプレートを作成することで、移動撮影装置1を途中で変更したとしても、測量装置2の設定を大きく変更することなく対応可能である。これにより、移動撮影装置1の急な故障等による移動撮影装置1の変更があっても対応可能な汎用性の高い画像追尾を実現できる。
また、追尾撮影部34は、所定の周期で追尾画像Ptを撮影し、過去一定期間内の追尾画像Ptのみを記憶部48にて保持することで、測量装置2の記憶部48に記憶される画像データの量を最小限に抑えることができ、処理負担をより軽減することができる。
さらに、本実施形態では、画像追尾に用いるテンプレートTeとして、追尾部による追尾が不能となった時点から所定時間遡った時点の追尾画像Peに基づいて作成したものを用いることで、例えば遮蔽物により移動撮影装置1が隠れる前の、十分に移動撮影装置1の全体が写り込んだ追尾画像Ptに基づいてテンプレートTeを作成できる。これにより、処理負担を抑えつつ画像追尾の精度を向上させることができる。
また、移動撮影装置1の大きさ及び移動撮影装置1と測量装置2との距離に基づいて、追尾画像Ptを拡大又は縮小し画像の切り出し位置を定めて、テンプレートTeを作成することで、より明確なテンプレートTeを作成でき、画像追尾の精度を向上させることができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記実施形態において、測量制御部40は、画像追尾での探索に用いるテンプレートは追尾部による追尾が不能となった時点から所定時間遡った追尾画像Ptに基づくものを用いているが、探索に用いるテンプレートTeはこれに限られるものではない。
例えば、追尾撮影部34が撮影した複数の追尾画像Ptの平均画像に基づいて作成したテンプレートTeを用いて探索を行ってもよい。
詳しくは、図5に平均画像によるテンプレート作成の説明図が示されている。なお、図5では説明を簡単にするために3つの追尾画像を用いているが、平均画像とする追尾画像の数はこれに限られるものではない。
同図では、時間tの経過に応じた3つの追尾画像Pt1、Pt2、Pt3があり、それぞれに移動撮影装置1と遮蔽物Sが写り込んでいる。最新の追加画像Pt3においては遮蔽物Sにより移動撮影装置1が隠れているが、平均画像PtAveとすると追尾画像Pt1〜Pt3内にて移動している遮蔽物Sは除去され、移動撮影装置1のみが残された画像となる。
このように平均画像PtAveからテンプレートTeを作成することで、背景や遮蔽物に影響されにくい正確なテンプレートTeを作成することができ、探索の精度を向上させることができる。
この他にも、探索に用いるテンプレートTeとして、例えば追尾部による追尾が不能となった時点の直前に追尾撮影部34が撮影した追尾画像に基づいて作成したテンプレートTeを用いてもよい。追尾不能となる直近の追尾画像PtからテンプレートTeを作成することで、移動撮影装置1の姿勢の変化の影響を最小限に抑えることができ、且つ記憶部に保持しておく画像データの量も抑えることができ、より処理負荷を軽減することができる。
また、上記実施形態では、探索に用いるテンプレートのサイズは一定であるが、これに限られるものではない。例えば、図6にはテンプレートのサイズ調整についての説明図が示されている。
同図では、測量装置2に対して移動撮影装置1が遠ざかっている状況において、時間tの経過に応じた2つの追尾画像Pt1、Pt2があり、追尾不能後の所定の時点t3にて探索を行う場合を示している。追尾不能時点の直前の追尾画像Pt2から作成されたテンプレートTe2と、その前の追尾画像Pt1から作成されたテンプレートTe2とのサイズ差分(dS=S2−S1)と、それぞれの撮影時点の時間差分(dt=t2−t1)から、テンプレートサイズの時間変化率dS/dtを算出可能である。
そして、追尾部による追尾が不能となった場合、測量制御部40は、直近に作成されたテンプレートTe2のサイズS2に対して、当該テンプレートTe2に対応する追尾画像Pt2の撮影時点t2から探索時点t3までの時間差分(t3−t2)にテンプレートサイズの時間変化率dS/dtを乗算してサイズS3(=S2×dS/dt×(t3−t2))に調整したテンプレートTe3を用いて探索を行う。
このように、追尾部による移動撮影装置1の追尾が不能となる前の追尾撮影部34が撮影した複数の追尾画像Pt1、Pt2に基づく各テンプレートのサイズの時間変化率dS/dtに応じてサイズを調整したテンプレートを用いて探索を行う。これにより、測量装置2に対する移動撮影装置1の距離の変化を考慮した、より高精度な探索を行うことができる。
また、上記実施形態において、追尾撮影部34は、望遠鏡部32に設けられているが、追尾撮影部を設ける位置はこれに限られない。例えば、追尾撮影部を、測量装置2の本体部2aに設けてもよい。この場合は、追尾撮影部は望遠鏡部の水平方向の移動にのみ連動することとなり、上下方向の動きは固定され安定する。
また、上記実施形態では、移動撮影装置1はUAV10を移動体として用いているが、移動体はこれに限られず、例えば、有人の飛行体や、自動車、人等の地上を移動する移動体であってもよい。
また、上記実施形態では、測量装置としてトータルステーションを用いているが、測量装置はトータルステーションに限られるものではない。例えば、リズレープリズムを使ったスキャナ装置にも本発明を適用可能である。
詳しくは、図7に示すように、スキャナ装置50は、距離計(測量部、追尾部)から照射されるレーザ光(追尾光)をリズレープリズム52を介して、移動可能なターゲット装置60に照射可能である。当該レーザ光はリズレープリズム52を介することで照射方向を自由に変更可能であり、図7のようにターゲット装置60に対して略8の字を描く等の特定の走査を行うことでターゲット装置60の光学追尾が可能である。このようなスキャナ装置50に追尾撮影部53を設け、レーザ光による特定の走査範囲(追尾光照射範囲At)よりも広く、且つ当該走査範囲を含んだ追尾画像Ptを撮影する。
また、スキャナ装置50は、標準型作成部54及び測量制御部55を有しており、標準型作成部54は追尾画像Ptからターゲット装置60を含むテンプレートTeを作成する。
そして、測量制御部55は、距離計51によるターゲット装置60の追尾が不能となった場合には、追尾撮影部53が撮影した追尾画像Ptから、標準型作成部54により作成したテンプレートTeを用いた探索を行い、テンプレートTeに適合する像をターゲット装置60と認識して追尾を継続させる。
1 移動撮影装置
2 測量装置
3 解析装置
10 UAV
11 カメラ
20 ターゲット装置
21 プリズム
34 追尾撮影部
40 測量制御部
48 記憶部
49 標準型作成部

Claims (8)

  1. 移動体を追尾して測量する測量装置であって、
    前記移動体に搭載されたターゲットを測量対象として測量を行う測量部と、
    前記移動体に搭載された前記ターゲットに向けて追尾光を照射して、反射された追尾光を受光することで前記移動体を追尾する追尾部と、
    前記移動体の追尾中に、前記追尾部の追尾光照射範囲よりも広く、かつ前記追尾光照射範囲を含んだ追尾画像を撮影する追尾撮影部と、
    前記追尾画像から、前記移動体を含んだ一部分を切り出した標準型を作成する標準型作成部と、
    前記追尾部により前記移動体を追尾しつつ、前記測量部により前記移動体の測量を実行させる測量制御部と、を備え、
    前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となった場合に、前記追尾撮影部が撮影した追尾画像から、前記標準型作成部により作成した前記標準型を用いた探索を行い、前記標準型に適合する像を前記移動体と認識して追尾を継続させる測量装置。
  2. 前記追尾撮影部は、所定の周期で前記追尾画像を撮影し、過去一定期間内の追尾画像のみを保持する請求項1記載の測量装置。
  3. 前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となった時点から所定時間遡った時点に前記追尾撮影部が撮影した追尾画像に基づいて作成した標準型を用いて前記探索を行う請求項1又は2記載の測量装置。
  4. 前記測量制御部は、前記追尾撮影部が撮影した複数の追尾画像の平均画像に基づいて作成した標準型を用いて前記探索を行う請求項1又は2記載の測量装置。
  5. 前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となった時点の直前に前記追尾撮影部が撮影した追尾画像に基づいて作成した標準型を用いて前記探索を行う請求項1又は2記載の測量装置。
  6. 前記標準型作成部は、前記移動体の大きさ及び前記移動体と前記測量装置との距離に基づいて、前記追尾画像を拡大又は縮小し画像の切り出し位置を定めて、前記標準型を作成する請求項1から5のいずれか一項に記載の測量装置。
  7. 前記測量制御部は、前記追尾部による前記移動体の追尾が不能となる前の前記追尾撮影部が撮影した複数の追尾画像に基づく各標準型のサイズの時間変化率に応じてサイズを調整した前記標準型を用いて前記探索を行う請求項1から6のいずれか一項に記載の測量装置。
  8. 移動体を追尾して測量する測量方法であって、
    前記移動体に搭載されたターゲットを測量対象として測量を行う測量工程と、
    前記移動体に搭載された前記ターゲットに向けて追尾光を照射して、反射された追尾光を受光することで前記移動体を追尾する追尾工程と、
    前記移動体の追尾中に、前記追尾工程における追尾光照射範囲よりも広く、かつ前記追尾光照射範囲を含んだ追尾画像を撮影する追尾撮影工程と、
    前記追尾画像から、前記移動体を含んだ一部分を切り出した標準型を作成する標準型作成工程と、
    前記追尾工程による前記移動体を追尾しつつ、前記測量工程による前記移動体の測量を実行させる測量制御工程と、を備え、
    前記測量制御工程にて、前記追尾工程による前記移動体の追尾が不能となった場合に、前記追尾撮影工程にて撮影した追尾画像から、前記標準型作成工程により作成した前記標準型を用いた探索を行い、前記標準型に適合する像を前記移動体と認識して追尾を継続させる測量方法。
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