JP2019173972A - ナイロン座金付ナット - Google Patents

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Abstract

【課題】ナイロン座金をナットと一体化して組み付けを容易にし、かつ、金属同士の接触をなくして電食発生や座面の傷付き、振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音の発生を防止する。【解決手段】中心部に軸方向に貫通するねじ孔11が形成されたナット1の底面におけるねじ孔11周りに、ねじ孔11より大径で下方に突出する環状係止部12を設ける一方、この環状係止部12の外周に貫通孔21を有する平板状のナイロン座金2を挿通し、かつ、環状係止部12における先端部の半径方向外方へのカシメによりナット1の底面にナイロン座金2を回転可能にカシメ止めした。【選択図】図1

Description

本発明は、固定ボルトなどに用いられる座金付ナットに関するものである。
一般に、座金付ナットとしては、中心部に軸方向に貫通するねじ孔が形成されたナットにおける底面のねじ孔周りに、環状係止部が突設され、その環状係止部に、ねじ孔より大径の貫通孔を有する平板状金属板からなる座金が挿入されかつカシメ止めされた構成のものが知られている。
そして、ナットの底面に設けられた上記座金により、被固定部材との当接面を増加し、ナットと被固定部材との座面の安定化を図ると共にナットの回転防止なども図るようにしている。
しかし、上記した従来の平板状金属板からなる座金によれば、例えば座金付ナットを金属製の被固定部材に締付けて用いたとき、金属同士の接触となるので電食が発生したり、金属製座金が被固定部材の座面を傷付けたりする問題があり、しかも、最大の問題として、振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音が発生するおそれがあった。その上、ゆるみ止め効果についても発揮されにくいといった問題を有していた。
そこで、本発明は、ナイロン座金をナットと一体化して組み付け作業を容易にし、しかも、金属同士の接触をなくして電食発生や座面の傷付き、特に振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音の発生を防止できるナイロン座金付ナットの提供を課題とする。
本願の請求項1記載の発明は、中心部に軸方向に貫通するねじ孔が形成されたナットの底面におけるねじ孔周りに、ねじ孔より大径で下方に突出する環状係止部が設けられている一方、この環状係止部の外周に貫通孔を有する平板状のナイロン座金が挿通され、かつ、環状係止部における先端部の半径方向外方へのカシメによりナットの底面にナイロン座金が回転可能にカシメ止めされていることを特徴とする。
本願の請求項2記載の発明は、請求項1の構成においてナットが、中心部に軸方向に貫通するねじ孔が形成されたナット本体とナット本体の下部に一体に連設されるフランジ部とからなり、フランジ部の底面におけるねじ孔周りに、ねじ孔より大径で下方に突出する環状係止部が設けられている一方、この環状係止部の外周に貫通孔を有する平板状のナイロン座金が挿通され、かつ、環状係止部における先端部の半径方向外方へのカシメによりフランジ部の底面にナイロン座金が回転可能にカシメ止めされていることを特徴とする。
本願の請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の構成において、ナット又はナット本体の上部に、内周面にねじ孔の内径とほぼ同径の円弧状で半径方向内方に突出する複数の凸状係合部とねじ孔の谷径よりも大径の円弧状で複数の凹状係合部とを交互に有する平板状のゆるみ止め弾性ワッシャーがカシメ固定されていることを特徴とする。
本願の請求項4記載の発明は、請求項1記載の構成において、ナットの上面から上方に一体に延びかつ中心部にナットのねじ孔に連続するねじ孔を有する円筒状ボスが連設され、円筒状ボスはその肉厚がナットの肉厚よりも薄く形成されていると共に、円筒状ボスの先端に、ねじ孔の2ピッチ分外周から内方に変形させると同時にそのねじ孔径及びねじ孔ピッチを変形させてなる圧縮変形部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項1記載のナイロン座金付ナットによれば、ナットの底面にナイロン座金が一体的に取り付けられているから、ナイロン座金付ナットの被固定部材への組み付け作業が容易にできるし、しかも、ナイロン座金を採用することにより、ナイロン座金付ナットを被固定部材に組み付けた際に、金属同士の接触をなくして電食発生や座面の傷付きを防止でき、かつ、最大の問題となる振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音の発生を防止できる。その上、ナイロン座金のもつ特性により座金が本来必要とする座面の安定化やゆるみ止め効果も発揮できる。
本発明の請求項2記載のナイロン座金付ナットによれば、ナット本体とフランジ部とを一体に備えたナットのフランジ部の底面にナイロン座金が一体的に取り付けられているから、上述した請求項1記載の作用効果と同様の作用効果が得られると共に、フランジ部を設けることにより積極的に圧接面積を拡大できるので、全体としてより一層座面の安定化やゆるみ止め効果、さらには振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音発生の防止効果を高めることができる。
本発明の請求項3記載のナイロン座金付ナットによれば、ナット又はナット本体下部のフランジ部にナイロン座金が一体的に取り付けられているので、上述した請求項1又は2記載の作用効果と同様の作用効果が得られる一方、ナット又はナット本体の上部にゆるみ止め弾性ワッシャーを設けているから、ナットへのボルトの螺合時、ゆるみ止め弾性ワッシャーによりボルトのねじ山に圧力をかけて摩擦トルクを増大させることができる。その結果、ナットとボルトのゆるみ止め作用をより確実かつ効果的に発揮させることが可能となり、また、この弾性ワッシャーによるゆるみ止め手段とナイロン座金との採用が相俟って、振動による金属接触音の発生をより確実に防止することができる。また、ゆるみ止め弾性ワッシャーの凹凸形状を選択することにより、手作業によりボルトへのねじ込みが容易に行なえ、作業性の向上とねじ山の傷付きや焼付きを防止することも可能となる。
本発明の請求項4記載のナイロン座金付ナットによれば、上述した請求項1記載の構成と同様に、ナットの底面にナイロン座金が一体的に取り付けられているので、上述した請求項1と同様の作用効果が得られる一方、ナットの上面から上方に一体に延びる薄肉の円筒状ボスが連設され、この円筒状ボスの先端に、ねじ孔の2ピッチ分外周から内方に変形させると同時にそのねじ孔径及びねじ孔ピッチを変形させてなる圧縮変形部が形成されているから、ナットへのボルトの螺合時、円筒状ボスの先端に位置する圧縮変形部によりボルトのねじ山に圧力をかけて摩擦トルクを増大させることができる。その結果、ナットとボルトのゆるみ止め作用をより確実かつ効果的に発揮させることが可能となり、また、この圧縮変形部によるゆるみ止め手段とナイロン座金との採用が相俟って、振動による金属接触音の発生をより確実に防止することができる。
本発明に係るナイロン座金付ナットの一部切欠側面図である。 同ナイロン座金付ナットの正面図である。 フランジ部をもつナイロン座金付ナットの一部切欠側面図である。 弾性ワッシャーをもつナイロン座金付ナットの一部切欠側面図である。 同弾性ワッシャーをもつナイロン座金付ナットの正面図である。 フランジ部と弾性ワッシャーをもつナイロン座金付ナットの一部切欠側面図である。 同フランジ部と弾性ワッシャーをもつナイロン座金付ナットの正面図である。 別のナット形状のナイロン座金付ナットの一部切欠側面図である。 同ナイロン座金付ナットの正面図である。
以下本発明に係るナイロン座金付ナットを図に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明に係るナイロン座金付ナットを示し、このナイロン座金付ナットNは、中心部に軸方向に貫通するねじ孔11が形成されたナット1と、このナット1の底面にカシメ止めされた平板状ナイロン座金2とを備える。
ナット1の底面には、ねじ孔11と同心でかつねじ孔11の谷径よりも大径の環状係止部12が設けられている。なお、ナット1の形状としては図2のように正面視六角形とするほか、たとえば四角形や八角形などの多角形或いは円筒形などであってもよい。
ナイロン座金2は、ナイロン製弾性板からなり、その中心部に環状係止部12の外周に挿通可能な貫通孔21を有する。貫通孔21の一端内面には半径方向内方に突出する環状の凸状係合片22が設けられている。ナイロン座金2の厚みは、カシメ止め時、環状係止部12の先端部がナイロン座金2の座面よりも下方に突出することがないよう環状係止部12先端の突出寸法より厚く形成されている。
そして、環状係止部12の外周にナイロン座金2が挿通され、かつ、その状態で環状係止部12の先端部を半径方向外方へカシメて拡げることにより、図1に示すように環状係止部12の先端部とナイロン座金2の凸状係合片22とが係合し、これによりナット1の底面にナイロン座金2が回転可能にカシメ止めされている。
次に、このナイロン座金付ナットの作用について説明する。
使用時には、ナイロン座金付ナットNを被固定部材(図示せず)に挿嵌されたボルト(図示せず)に手作業で螺入し、その後、適宜締付工具によりナイロン座金付ナットNを締め付けて被固定部材(図示せず)を強固に緊締して使用する。
その場合、ナット1にナイロン座金2が一体的に取り付けられているから、ナイロン座金付ナットNの被固定部材への組み付け作業が容易に行なえる。また、座金としてナイロン座金2を採用することにより、ナイロン座金付ナットNを被固定部材に組み付けた際には、金属同士の接触をなくして電食発生や座面の傷付きを防止できるし、特に、最大の問題となる振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音の発生を防止できる。その上、ナイロン座金2のもつ特性により座金が本来必要とする座面の安定化やゆるみ止め効果も発揮できる。
図3は別の実施例を示すもので、ナット1が、中心部に軸方向に貫通するねじ孔が形成されたナット本体10とナット本体の下部に一体に連設されたフランジ部10aとから形成され、このナット1におけるフランジ部10aの底面のねじ孔11周りに、ねじ孔11より大径で下方に突出する環状係止部12が設けられる一方、この環状係止部12の外周に貫通孔21を有する平板状のナイロン座金2が挿通され、かつ、環状係止部12における先端部の半径方向外方へのカシメによりフランジ部10aの底面にナイロン座金2が回転可能にカシメ止めされた構成のものである。なお、図において上述の実施例と共通の部材についてはそれぞれ同一の符号を付して説明している。
このように構成した場合にも、ナット本体10の下部にフランジ部10aを一体に備えたナット1にナイロン座金2が一体的に取り付けられているから、上述の実施例と同様の作用効果が得られると共に、フランジ部10aを設けることにより積極的に圧接面積を拡大できるので、全体としてより一層座面の安定化やゆるみ止め、さらには振動時に発生する締結部の金属同士の接触による異音発生の防止効果を高めることができる。
また、図4及び図5は別の実施例を示すもので、図1に示す実施例の構造に加えて、ナット1の上部に、内周面にねじ孔11の内径とほぼ同径の円弧状で半径方向内方に突出する複数の凸状係合部31とねじ孔11の谷径よりも大径の円弧状で複数の凹状係合部32とを有する平板状のゆるみ止め弾性ワッシャー3をカシメ固定した構成のものである。
このように構成した場合にも、ナット1の下部にナイロン座金2が一体的に取り付けられているので、上述した最初の実施例の作用効果と同様の作用効果が得られる一方、ナット1の上部に積極的にゆるみ止め弾性ワッシャー3を設けているから、ナット1へのボルトの螺合時、ゆるみ止め弾性ワッシャー3によりボルトのねじ山に圧力をかけて積極的に摩擦トルクを増大させることができる。その結果、ナット1とボルトのゆるみ止め作用をより確実かつ効果的に発揮させることが可能となり、また、この弾性ワッシャー3によるゆるみ止め手段の採用とナイロン座金2の採用とが相俟って、振動による金属接触音の発生をより確実に防止することができる。さらに、ゆるみ止め弾性ワッシャー3の凹凸形状を選択することにより、手作業によりボルトへのねじ込みが容易に行なえ、作業性の向上とねじ山の傷付きや焼付きを防止することができる。
また、図6及び図7は別の実施例を示すもので、図2に示すフランジ部をもつナイロン座金付ナットの実施例の構造に加えて、ナット本体10の上部に、内周面にねじ孔11の内径とほぼ同径の円弧状で半径方向内方に突出する複数の凸状係合部31とねじ孔11の谷径よりも大径の円弧状で複数の凹状係合部32とを有する平板状のゆるみ止め弾性ワッシャー3をカシメ固定した構成のものである。
このように構成した場合にも、ナット本体10の下部に一体に備えたフランジ部10aにナイロン座金2が一体的に取り付けられているので、上述した図2に示す実施例の作用効果と同様の作用効果が得られる一方、ナット本体10の上部に積極的にゆるみ止め弾性ワッシャー3を設けているから、ナット1へのボルトの螺合時、ゆるみ止め弾性ワッシャー3によりボルトのねじ山に圧力をかけて積極的に摩擦トルクを増大させることができる。その結果、ナット1とボルトのゆるみ止め作用をより確実かつ効果的に発揮させることが可能となり、また、この弾性ワッシャー3によるゆるみ止め手段とナイロン座金2との採用が相俟って、振動による金属接触音の発生をより一層確実に防止することができる。さらに、ゆるみ止め弾性ワッシャー3の凹凸形状の選択により、手作業によりボルトへのねじ込みが容易に行なえ、作業性の向上とねじ山の傷付きや焼付きを防止することができる。
さらに、図8及び図9は別の実施例を示すもので、図1に示す実施例の構造に加えて、ナット1の上部に、円筒状ボス13を一体に連設し、その円筒状ボス13の先端に、複数箇所又は全周をプレスによってねじ孔11の2ピッチ分外周から内方に変形させると同時にそのねじ孔径及びねじ孔ピッチを変形させてなる圧縮変形部(図では3点のカシメのゆるみ止め部)13a…13aが形成されている構成としたものである。
このように構成した場合にも、図1に示す実施例と同様にナット1の底面にナイロン座金2が一体的に取り付けられているから、図1に示す実施例と同様の作用効果が得られる一方、ナット1の上面から上方に一体に延びる薄肉の円筒状ボス13が連設され、この円筒状ボス13の先端に、その周囲をプレスによってねじ孔の2ピッチ分外周から内方に変形させると同時にそのねじ孔径及びねじ孔ピッチを変形させてなる圧縮変形部13a…13aが形成されている構成であるから、ナット1へのボルトの螺合時、円筒状ボス13の先端に位置する圧縮変形部13a…13aによりボルトのねじ山に圧力をかけて摩擦トルクを増大させることができる。その結果、ナット1とボルトのゆるみ止め作用を確実かつ効果的に発揮させることが可能となり、また、この圧縮変形部13a…13aによるゆるみ止め手段とナイロン座金2との採用が相俟って、振動による金属接触音の発生をより一層確実に防止することができる。
なお、図に示す実施例では圧縮変形部13aとして、図9に示すようにプレスによって3点のカシメゆるみ止め部を形成したけれども、何ら3点に限定されるものではなく、2点や4点など3点以外であってもよいし、また全周であってもよい。
N ナイロン座金付ナット
1 ナット
10 ナット本体
10a フランジ部
11 ねじ孔
12 環状係止部
13 円筒状ボス
13a 圧縮変形部
2 ナイロン座金
21 貫通孔
22 凸状係合片
3 ゆるみ止め弾性ワッシャー
31 凸状係合部
32 凹状係合部

Claims (4)

  1. 中心部に軸方向に貫通するねじ孔が形成されたナットの底面におけるねじ孔周りに、ねじ孔より大径で下方に突出する環状係止部が設けられている一方、この環状係止部の外周に貫通孔を有する平板状のナイロン座金が挿通され、かつ、環状係止部における先端部の半径方向外方へのカシメによりナットの底面にナイロン座金が回転可能にカシメ止めされていることを特徴とするナイロン座金付ナット。
  2. ナットが、中心部に軸方向に貫通するねじ孔が形成されたナット本体とナット本体の下部に一体に連設されるフランジ部とからなり、フランジ部の底面におけるねじ孔周りに、ねじ孔より大径で下方に突出する環状係止部が設けられている一方、この環状係止部の外周に貫通孔を有する平板状のナイロン座金が挿通され、かつ、環状係止部における先端部の半径方向外方へのカシメによりフランジ部の底面にナイロン座金が回転可能にカシメ止めされていることを特徴とする請求項1記載のナイロン座金付ナット。
  3. ナット又はナット本体の上部に、内周面にねじ孔の内径とほぼ同径の円弧状で半径方向内方に突出する複数の凸状係合部とねじ孔の谷径よりも大径の円弧状で複数の凹状係合部とを交互に有する平板状のゆるみ止め弾性ワッシャーがカシメ固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のナイロン座金付ナット。
  4. ナットの上面から上方に一体に延びかつ中心部にナットのねじ孔に連続するねじ孔を有する円筒状ボスが連設され、円筒状ボスはその肉厚がナットの肉厚よりも薄く形成されていると共に、円筒状ボスの先端に、ねじ孔の2ピッチ分外周から内方に変形させると同時にそのねじ孔径及びねじ孔ピッチを変形させてなる圧縮変形部か形成されていることを特徴とする請求項1記載のナイロン座金付ナット。
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