JP2019173889A - 多段軸シール装置及び回転機械 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、一次冷却材ポンプに設けられるシール装置が開示されている。このシール装置は、機内側(例えばポンプ室側)に近い側から順にポンプシャフトの周囲に配置される第1シール部、第2シール部及び第3シール部で構成される。特許文献1には、第1シール部は非接触式のシール面を有し、第2シール部及び第3シール部は接触式シール面を有することが記載されている。
従来、接触式シール面と言っても、通常、シール面の上流側が比較的高圧となったときは、上流側が過度に高圧となるのを回避するため、漏れを許容するように構成されている。特許文献1において、第2シール部40及び第3シール部42は接触式シール面を有すると記載されているが、注入されたシール水を排出するためのリークオフポート71が第2シール部40及び第3シール部42に設けられている(第5欄第1〜3行及び図1参照)。このことから、上記のように構成されていると考えられる。
回転シャフト又は該回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる多段軸シール装置であって、
前記回転シャフト又は前記回転部材と、前記回転シャフト又は前記回転部材を囲むように配置されるハウジングとの間に生じる流体リーク経路に、機内側から順に設けられる第1シール部、第2シール部及び第3シール部を備え、
前記第1シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第1ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第1ランナとの間で非接触式のシール面を形成する第1シールリングと、を含んで構成され、
前記第2シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第2ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第2ランナとの間で接触式のシール面を形成する第2シールリングと、を含んで構成され、
前記第3シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第3ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第3ランナとの間で接触式のシール面を形成する第3シールリングと、を含んで構成され、
さらに、第3シール部にパージ水を供給するパージ水供給路と、
前記第3シール部に供給された前記パージ水を排出するパージ水排出路と、
を備える。
前記第1シール部より前記機内側で前記流体リーク経路にシール水を供給するシール水注入路と、
前記第1シール部と前記第2シール部との間の前記流体リーク経路に連通するように設けられたシール水排出路と、
を備える。
上記(2)の構成によれば、通常運転時、上記シール水注入路から第1シール部より機内側でシール水が注入されるので、機内側の流体がシール部に流入するのを防止できる。また、第1シール部と第2シール部との間に、シール水をハウジングから排出するシール水排出路が設けられるので、シール水を第2シール部の接触式シール面を通過させずにハウジング外へ排出できる。
前記第2シール部及び前記第3シール部で形成される前記接触式のシール面は、少なくとも通常運転時に流体を通過させないように構成される。
ランナとシールリングとの間で形成される接触式のシール面間に発生するシール面圧は、通常、シール面の上流側と下流側の差圧、ランナ又はシールリングに付加される押圧力等で決まる。そして、シール面圧の程度によってシール効果が影響される。
上記(3)の構成によれば、接触式シール面をもつ第2シール部及び第3シール部によって、通常運転時の流体の漏出を防止できると共に、SBO発生時などの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部により高温高圧流体の漏れを防止できる。
前記第2シール部で形成される前記接触式のシール面は、前記シール面に到達する流体の温度が310℃以下であって、前記流体の圧力が17.5MPa以下のとき、前記流体が前記シール面を通過する流量が1m3/hr以下となるように構成される。
上記(4)の構成によれば、第2シール部は、流体の温度が310℃以下であって、前記流体の圧力が17.5MPa以下のとき、前記流体が前記シール面を通過する流量が1m3/hr以下となるように構成されるので、高温高圧流体が第2シール部に到達したときでも、その漏出を防止できる。
前記第2シール部において、
前記第2シール部をバイパスして前記第2シール部の上流側の前記流体リーク経路と前記第2シール部より下流側の前記流体リーク経路とを連通するバイパス路を備えていない。
上述のように、第1シール部で流体の十分な減圧がなされるため、第2シール部が接触式シール面を有する場合でも第2シール部の上流側で過度の高圧が発生することはない。従って、第2シール部をバイパスする上記バイパス路を設ける必要はない。
前記流体リーク経路に流入する流体が一定以上の温度又は一定以上の圧力となるとき、該流体の温度又は圧力に反応して前記流体リーク経路を閉じるように作動するシャットダウンシールを備えていない。
上記(6)の構成によれば、上述のように、SBO発生時などの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部によりシール部からの高温高圧流体の漏れを防止できるため、シャットダウンシールを備える必要がない。従って、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
前記回転シャフト又は前記回転部材と前記第1シール部、前記第2シール部又は前記第3シール部との間、又は前記第1シール部、前記第2シール部又は前記第3シール部を構成する構成部材間に設けられるOリングを備え、
前記Oリングは耐熱性を有する材料で構成される。
上記(7)の構成によれば、各部材及び各構成部材間に介装されるOリングを耐熱性を有する材料で構成することで、各部材間及び各構成部材間における高温高圧流体の漏れ防止効果を維持できる。
回転シャフトと、
前記回転シャフト又は前記回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる前記(1)〜(7)の何れかの構成を有する多段軸シール装置と、
を備える。
上記(8)の構成によれば、上記構成の多段軸シール装置を備えるため、SBOなどの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部によりシール部からの高温高圧流体の漏出を防止できる。従って、シャットダウンシールを設ける必要がなくなるため、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1に示すように、多段軸シール装置10は、回転シャフト12の外周側に設けられる。多段軸シール装置10は、回転シャフト12と回転シャフト12を囲むように配置されるハウジング14との間に生じる流体リーク経路Plに設けられ、機内側から順に設けられる第1シール部16、第2シール部18及び第3シール部20を備えている。
一実施形態では、回転シャフト12の外周面に設けられ、回転シャフト12と共に回転するスリーブなどの回転部材(不図示)を備える。この回転部材を備える場合、流体リーク経路Plは、この回転部材とハウジング14との間に生じ、第1シール部16、第2シール部18及び第3シール部20は、流体リーク経路Plに面して該回転部材の外周側に設けられる。
第2シール部18は、回転シャフト12の外周面に固定される第2ランナ26と、ハウジング14側に固定され、第2ランナ26との間で接触式のシール面s2を形成する第2シールリング28と、を含んで構成される。
第3シール部20は、回転シャフト12に固定される第3ランナ30と、ハウジング14側に固定され、第3ランナ30との間で接触式のシール面s3を形成する第3シールリング32と、を含んで構成される。
さらに、第3シール部20にパージ水を供給するパージ水供給路34と、第3シール部20に供給されたパージ水wpを排出するパージ水排出路36とを備える。
回転機械80は、いくつかの上記実施形態に係る多段軸シール装置10を備えるため、SBOなどの緊急時にシール水wsの注入が停止したときでも、回転シャフト12とハウジング14との間に設けられるシール部(例えば、第1シール部16、第2シール部18及び第3シール部20で構成される多段軸シール部)からの高温高圧流体fの漏出を抑制できる。従って、シャットダウンシールを設ける必要がなくなるため、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
回転機械80は、例えば、一次冷却材ポンプなどに適用できる。
パージ水ヘッドタンク52に貯留されたパージ水wpは、連絡路54及びパージ水供給路34を介して第3シール部20より上流側の流体リーク経路Plに供給される。第3シール部20にパージ水wpを供給することで、シール面s3の潤滑を保ち、かつシール面s3を冷却する。これによって、第3シール部20のシール機能を維持できる。第3シール部20に供給されたパージ水wpは、パージ水排出路36を介してドレンタンク58に排出される。
これによって、ポンプなどの動力装置が不要になるので、動力削減と低コスト化とが可能になる。
上述のように、上記各実施形態において、第3シール部20のシール面s3から機外側へ漏出する流体fは実質的になくなるが、万一、シール面s3から流体fが漏れたときを想定して、流体リークオフライン60が設けられている。流体リークオフライン60はドレンタンク58に接続され、シール面s3から漏れた流体fは、流体リークオフライン60を介してドレンタンク58に排出される。
この実施形態によれば、第2シール部18及び第3シール部20では、通常運転時の流体fの漏れを防止できると共に、SBO発生時などの緊急時にシール水wsの注入が停止したときでも、第2シール部18により高温高圧流体fの漏れを防止できる。
この実施形態によれば、第2シール部18は、温度が310℃以下であって、かつ圧力が17.5MPa以下の高温高圧流体fが第2シール部18に到達したときでも、実質的に高温高圧流体fの漏れを抑制できる。
一実施形態では、高温高圧流体fの漏れを抑制可能なシール面s2を形成する第2ランナ26は、例えば、超硬合金などの剛性が大きい材料で構成される。
シール部が接触式のシール面を有し、該シール面からの流体の漏出を実質的になくすようにしたとき、流体の流れをなくすことで、上流側の圧力が過大となるのを防止するために、通常、図1に示すバイパス路66のように、シール面の上流側と下流側とを連通するバイパス路が設けられる。
これに対し、上記実施形態によれば、上述のように、第1シール部16で流体fが十分に減圧されるため、第2シール部18が接触式シール面s2を有する場合でも、第2シール部18の上流側で過度の高圧が発生することはない。従って、第2シール部18をバイパスするバイパス路66を設ける必要はない。
上述した幾つかの実施形態においては、SBO発生時などの緊急時にシール水wsの注入が停止したときでも、多段軸シール装置10は、高温高圧流体の漏れを防止できるため、シャットダウンシールを設ける必要がない。従って、多段軸シール装置10の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
一実施形態では、図2に示すように、回転シャフト12(又は回転シャフト12の外周面に例えばスリーブなどのように回転シャフト12と共に回転する回転部材13が設けられた場合、該回転部材13)と第1シール部16、第2シール部18又は第3シール部20との間、あるいは第1シール部16、第2シール部18又は第3シール部20を構成するランナ、シールリング等の構成部材間に、これら部材間をシールするために、Oリング68及び70が設けられる。
Oリング68及び70は耐熱性を有する材料で構成される。
Oリング68及び70は、例えば、シリコンゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム等で構成される。
このように、各部材間に耐熱性を有するOリング68及び70が設けられるため、各部材間で高温高圧流体の漏れ防止効果を維持できる。
12 回転シャフト
13 回転部材
14 ハウジング
15 フランジ
16 第1シール部
18 第2シール部
20 第3シール部
22 第1ランナ
24 第1シールリング
26 第2ランナ
28 第2シールリング
30 第3ランナ
32 第3シールリング
34 パージ水供給路
36 パージ水排出路
38 シール水注入路
39 シール水排出路
40 シール水供給部
42 シール水循環路
44 タンク
46 ポンプ
50 パージ水供給部
52 パージ水ヘッドタンク
54 連絡路
58 ドレンタンク
60 流体リークオフライン
62、64 付勢部材
66 バイパス路
68、70 Oリング
72 インサート
74 シールハウジング
80 回転機械
Pl 流体リーク経路
f 流体
s1、s2、s3 シール面
ws シール水
wp パージ水
Claims (8)
- 回転シャフト又は該回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる多段軸シール装置であって、
前記回転シャフト又は前記回転部材と、前記回転シャフト又は前記回転部材を囲むように配置されるハウジングとの間に生じる流体リーク経路に、機内側から順に設けられる第1シール部、第2シール部及び第3シール部を備え、
前記第1シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第1ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第1ランナとの間で非接触式のシール面を形成する第1シールリングと、を含んで構成され、
前記第2シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第2ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第2ランナとの間で接触式のシール面を形成する第2シールリングと、を含んで構成され、
前記第3シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第3ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第3ランナとの間で接触式のシール面を形成する第3シールリングと、を含んで構成され、
さらに、前記第3シール部にパージ水を供給するパージ水供給路と、
前記第3シール部に供給された前記パージ水を排出するパージ水排出路と、
を備えることを特徴とする多段軸シール装置。 - 前記第1シール部より機内側で前記流体リーク経路にシール水を供給するシール水注入路と、
前記第1シール部と前記第2シール部との間の前記流体リーク経路に連通するように設けられたシール水排出路と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の多段軸シール装置。 - 前記第2シール部及び前記第3シール部で形成される前記接触式のシール面は、少なくとも通常運転時に流体を通過させないように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の多段軸シール装置。
- 前記第2シール部で形成される前記接触式のシール面は、前記シール面に到達する流体の温度が310℃以下であって、前記流体の圧力が17.5MPa以下のとき、前記流体が前記シール面を通過する流量が1m3/hr以下となるように構成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の多段軸シール装置。
- 前記第2シール部において、
前記第2シール部をバイパスして前記第2シール部の上流側の前記流体リーク経路と前記第2シール部より下流側の前記流体リーク経路とを連通するバイパス路を備えていないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の多段軸シール装置。 - 前記流体リーク経路に流入する流体が一定以上の温度又は一定以上の圧力となるとき、該流体の温度又は圧力に反応して前記流体リーク経路を閉じるように作動するシャットダウンシールを備えていないことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の多段軸シール装置。
- 前記ハウジングを構成するハウジング構成部材間、前記ハウジング構成部材と前記第1シール部、前記第2シール部又は前記第3シール部を構成するシール構成部材との間、又は前記シール構成部材間に設けられるOリングを備え、
前記Oリングは耐熱性を有する材料で構成されることを特徴とする請求項1乃至6何れか一項に記載の多段軸シール装置。 - 回転シャフトと、
前記回転シャフト又は前記回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる請求項1乃至7何れか一項に記載の多段軸シール装置と、
を備えることを特徴とする回転機械。
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