JP2019173889A - 多段軸シール装置及び回転機械 - Google Patents

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Takanobu Otani
貴信 大谷
博 葛見
Hiroshi Kuzumi
博 葛見
裕之 徳増
Hiroyuki Tokumasu
裕之 徳増
松尾 俊彦
Toshihiko Matsuo
俊彦 松尾
康弘 池田
Yasuhiro Ikeda
康弘 池田
伊藤 均
Hitoshi Ito
均 伊藤
尉志 高山
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尉志 高山
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Tomoki Hanada
友樹 花田
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Abstract

【課題】SBO発生時などシール水の注入が停止した緊急時においても、シャットダウンシールを用いない簡易な手段で高温高圧流体の機外への漏れを防止する。【解決手段】一実施形態に係る多段軸シール装置は、回転シャフト又は回転部材と、前記回転シャフト又は前記回転部材を囲むように配置されるハウジングとの間に形成される流体リーク経路に、機内側から順に設けられる第1シール部、第2シール部及び第3シール部を備え、前記第1シール部は、非接触式のシール面を形成する第1ランナ及び第1シールリングを含んで構成され、前記第2シール部は、接触式シール面を形成する第2ランナ及び第2シールリングを含んで構成され、前記第3シール部は、接触式シール面を形成する第3ランナ及び第3シールリングを含んで構成され、さらに、第3シール部にパージ水を供給するパージ水供給路と、前記第3シール部に供給された前記パージ水を排出するパージ水排出路と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、高温高圧流体を取り扱う多段軸シール装置及び該多段軸シール装置を備えた回転機械に関する。
例えば、原子力発電所では、原子炉と蒸気発生器との間に一次冷却材を循環させるために一次冷却材ポンプが設けられる。一次冷却材ポンプには、ポンプシャフトの周囲から一次冷却材が漏洩するのを防止するためシール装置が設けられる。
特許文献1には、一次冷却材ポンプに設けられるシール装置が開示されている。このシール装置は、機内側(例えばポンプ室側)に近い側から順にポンプシャフトの周囲に配置される第1シール部、第2シール部及び第3シール部で構成される。特許文献1には、第1シール部は非接触式のシール面を有し、第2シール部及び第3シール部は接触式シール面を有することが記載されている。
例えば、一次冷却材ポンプにおいては、通常運転時シール部の入口にシール水が注入されることで、高温高圧の一次冷却材がシール部に侵入するのを防止している。しかし、全交流電源喪失(Station Black Out)(以下「SBO」とも言う。)が起きた場合、シール水の注入が停止し、高温高圧の一次冷却材が機外へ漏れる虞がある。この対策として、特許文献1には、高温となったシール水の温度に反応して流体リーク経路を遮断する緊急用のシャットダウンシールを設けている。
米国特許第8356972号明細書
特許文献1では、シール部に新たなシール機構としてシャットダウンシールを設けるために、シール部の構成が複雑かつ高コストとなるという問題がある。
従来、接触式シール面と言っても、通常、シール面の上流側が比較的高圧となったときは、上流側が過度に高圧となるのを回避するため、漏れを許容するように構成されている。特許文献1において、第2シール部40及び第3シール部42は接触式シール面を有すると記載されているが、注入されたシール水を排出するためのリークオフポート71が第2シール部40及び第3シール部42に設けられている(第5欄第1〜3行及び図1参照)。このことから、上記のように構成されていると考えられる。
一実施形態は、上記課題に鑑み、SBO発生時などシール水の注入が停止した緊急時においても、シャットダウンシールを用いない簡易な手段で高温高圧流体の機外への漏れを防止することを目的とする。
(1)一実施形態に係る多段軸シール装置は、
回転シャフト又は該回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる多段軸シール装置であって、
前記回転シャフト又は前記回転部材と、前記回転シャフト又は前記回転部材を囲むように配置されるハウジングとの間に生じる流体リーク経路に、機内側から順に設けられる第1シール部、第2シール部及び第3シール部を備え、
前記第1シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第1ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第1ランナとの間で非接触式のシール面を形成する第1シールリングと、を含んで構成され、
前記第2シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第2ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第2ランナとの間で接触式のシール面を形成する第2シールリングと、を含んで構成され、
前記第3シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第3ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第3ランナとの間で接触式のシール面を形成する第3シールリングと、を含んで構成され、
さらに、第3シール部にパージ水を供給するパージ水供給路と、
前記第3シール部に供給された前記パージ水を排出するパージ水排出路と、
を備える。
上記(1)の構成によれば、第1シール部が非接触式のシール面を形成するため、流体が該シール面を流通するとき十分に減圧される。従って、第2シール部では減圧作用を受け持つ必要がなくなるため、接触式のシール面を採用することで漏れを防止できる。こうして、第2シール部で実質的に第1シール部からのリーク流体の漏れを防止できるため、第3シール部にはリーク流体が到達しないことになる。第3シール部には上記パージ水供給路からパージ水が供給され、このパージ水によってシール面を潤滑しかつ冷却することで、シール機能を保持できる。また、第3シール部は接触式のシール面をもつので、万一、リーク流体が到達してもその漏出を防止できる。
これによって、SBO発生時などの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部によりシール部からの高温高圧流体の漏れを防止できるので、緊急用のシャットダウンシールを設ける必要がない。従って、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
(2)一実施形態では、前記(1)の構成において、
前記第1シール部より前記機内側で前記流体リーク経路にシール水を供給するシール水注入路と、
前記第1シール部と前記第2シール部との間の前記流体リーク経路に連通するように設けられたシール水排出路と、
を備える。
上記(2)の構成によれば、通常運転時、上記シール水注入路から第1シール部より機内側でシール水が注入されるので、機内側の流体がシール部に流入するのを防止できる。また、第1シール部と第2シール部との間に、シール水をハウジングから排出するシール水排出路が設けられるので、シール水を第2シール部の接触式シール面を通過させずにハウジング外へ排出できる。
(3)一実施形態では、前記(1)又は(2)の構成において、
前記第2シール部及び前記第3シール部で形成される前記接触式のシール面は、少なくとも通常運転時に流体を通過させないように構成される。
ランナとシールリングとの間で形成される接触式のシール面間に発生するシール面圧は、通常、シール面の上流側と下流側の差圧、ランナ又はシールリングに付加される押圧力等で決まる。そして、シール面圧の程度によってシール効果が影響される。
上記(3)の構成によれば、接触式シール面をもつ第2シール部及び第3シール部によって、通常運転時の流体の漏出を防止できると共に、SBO発生時などの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部により高温高圧流体の漏れを防止できる。
(4)一実施形態では、前記(1)〜(3)の何れかの構成において、
前記第2シール部で形成される前記接触式のシール面は、前記シール面に到達する流体の温度が310℃以下であって、前記流体の圧力が17.5MPa以下のとき、前記流体が前記シール面を通過する流量が1m/hr以下となるように構成される。
上記(4)の構成によれば、第2シール部は、流体の温度が310℃以下であって、前記流体の圧力が17.5MPa以下のとき、前記流体が前記シール面を通過する流量が1m3/hr以下となるように構成されるので、高温高圧流体が第2シール部に到達したときでも、その漏出を防止できる。
(5)一実施形態では、前記(1)〜(4)の何れかの構成において、
前記第2シール部において、
前記第2シール部をバイパスして前記第2シール部の上流側の前記流体リーク経路と前記第2シール部より下流側の前記流体リーク経路とを連通するバイパス路を備えていない。
上述のように、第1シール部で流体の十分な減圧がなされるため、第2シール部が接触式シール面を有する場合でも第2シール部の上流側で過度の高圧が発生することはない。従って、第2シール部をバイパスする上記バイパス路を設ける必要はない。
(6)一実施形態では、前記(1)〜(5)の何れかの構成において、
前記流体リーク経路に流入する流体が一定以上の温度又は一定以上の圧力となるとき、該流体の温度又は圧力に反応して前記流体リーク経路を閉じるように作動するシャットダウンシールを備えていない。
上記(6)の構成によれば、上述のように、SBO発生時などの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部によりシール部からの高温高圧流体の漏れを防止できるため、シャットダウンシールを備える必要がない。従って、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
(7)一実施形態では、前記(1)〜(6)の何れかの構成において、
前記回転シャフト又は前記回転部材と前記第1シール部、前記第2シール部又は前記第3シール部との間、又は前記第1シール部、前記第2シール部又は前記第3シール部を構成する構成部材間に設けられるOリングを備え、
前記Oリングは耐熱性を有する材料で構成される。
上記(7)の構成によれば、各部材及び各構成部材間に介装されるOリングを耐熱性を有する材料で構成することで、各部材間及び各構成部材間における高温高圧流体の漏れ防止効果を維持できる。
(8)一実施形態に係る回転機械は、
回転シャフトと、
前記回転シャフト又は前記回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる前記(1)〜(7)の何れかの構成を有する多段軸シール装置と、
を備える。
上記(8)の構成によれば、上記構成の多段軸シール装置を備えるため、SBOなどの緊急時にシール水の注入が停止したときでも、第2シール部によりシール部からの高温高圧流体の漏出を防止できる。従って、シャットダウンシールを設ける必要がなくなるため、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
幾つかの実施形態によれば、SBO発生時などシール水の注入が停止した緊急時においても、簡易な手段で高温高圧流体の機外への漏出を防止できる。
一実施形態に係る多段軸シール装置を備える回転機械を概略的に示す縦断面図である。 一実施形態に係る多段軸シール装置の一部を示す縦断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、これらの実施形態に記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状及びその相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は、一実施形態に係る多段軸シール装置10を概略的に示す縦断面図である。
図1に示すように、多段軸シール装置10は、回転シャフト12の外周側に設けられる。多段軸シール装置10は、回転シャフト12と回転シャフト12を囲むように配置されるハウジング14との間に生じる流体リーク経路Plに設けられ、機内側から順に設けられる第1シール部16、第2シール部18及び第3シール部20を備えている。
一実施形態では、回転シャフト12の外周面に設けられ、回転シャフト12と共に回転するスリーブなどの回転部材(不図示)を備える。この回転部材を備える場合、流体リーク経路Plは、この回転部材とハウジング14との間に生じ、第1シール部16、第2シール部18及び第3シール部20は、流体リーク経路Plに面して該回転部材の外周側に設けられる。
第1シール部16は、回転シャフト12の外周面に固定される第1ランナ22と、ハウジング14側に固定され、第1ランナ22との間で非接触式のシール面s1を形成する第1シールリング24と、を含んで構成される。
第2シール部18は、回転シャフト12の外周面に固定される第2ランナ26と、ハウジング14側に固定され、第2ランナ26との間で接触式のシール面s2を形成する第2シールリング28と、を含んで構成される。
第3シール部20は、回転シャフト12に固定される第3ランナ30と、ハウジング14側に固定され、第3ランナ30との間で接触式のシール面s3を形成する第3シールリング32と、を含んで構成される。
さらに、第3シール部20にパージ水を供給するパージ水供給路34と、第3シール部20に供給されたパージ水wpを排出するパージ水排出路36とを備える。
上記構成によれば、第1シール部16が非接触式のシール面s1を形成するため、機内側から流体リーク経路Plを通って侵入する流体fがシール面s1を流通するとき十分に減圧される。従って、第2シール部18では減圧作用を受け持つ必要がなくなるため、漏出防止効果のある接触式のシール面s2を採用することで漏れを防止できる。こうして、第2シール部18で実質的に流体リーク経路Plに侵入した流体fの漏れを防止できるため、第3シール部20には第1シール部16からのリーク流体が到達しないことになる。第3シール部20にはパージ水供給路34からパージ水wpが供給され、このパージ水によってシール面s3を潤滑しかつ冷却することでシール機能を維持できる。また、第3シール部20は接触式のシール面s3をもつので、万一、リーク流体が到達してもその漏出を防止できる。
多段軸シール装置10は、一実施形態としてポンプ用シール装置として適用できる。例えば、原子炉の冷却系統に設けられ、高温高圧流体を扱う一次冷却材ポンプなどに適用できる。
図1に示すように、一実施形態に係る回転機械80は、回転シャフト12と、回転シャフト12又は回転シャフト12と共に回転する回転部材の外周側に設けられる多段軸シール装置10と、を備える。
回転機械80は、いくつかの上記実施形態に係る多段軸シール装置10を備えるため、SBOなどの緊急時にシール水wsの注入が停止したときでも、回転シャフト12とハウジング14との間に設けられるシール部(例えば、第1シール部16、第2シール部18及び第3シール部20で構成される多段軸シール部)からの高温高圧流体fの漏出を抑制できる。従って、シャットダウンシールを設ける必要がなくなるため、シール部の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
回転機械80は、例えば、一次冷却材ポンプなどに適用できる。
一実施形態では、図1に示すように、第1シール部16より機内側で流体リーク経路Plにシール水wsを供給するシール水注入路38と、第1シール部16と第2シール部18との間の流体リーク経路Plに連通するように設けられたシール水排出路39とを備える。通常運転時、シール水注入路38から加圧されたシール水wsが流体リーク経路Plに供給されるため、機内側から流体リーク経路Plに流入しようとする流体fの侵入を抑制できる。シール水注入路38から供給されたシール水wsは、流体リーク経路Plを通り、シール水排出路39から排出される。
この実施形態によれば、通常運転時、シール水注入路38から供給されるシール水wsによって、機内側の流体fが第1シール部16に流入するのを防止できると共に、第1シール部16と第2シール部18との間にシール水排出路39が設けられるので、シール水wsを第2シール部18を通過することなく、ハウジング14から外部に排出できる。これによって、第2シール部18のシール面s2を接触式として流体fの通過をなくすことができる。
一実施形態では、図1に示すように、シール水注入路38は、第1シール部16より機内側に位置し、かつ第1シール部16に近接したフランジ15に設けられる。これによって、シール水注入路38から供給したシール水wsで第1シール部16と機内側との流体リーク経路Plを遮断できる。
一実施形態では、シール水供給部40を備える。シール水供給部40は、シール水注入路38及びシール水排出路39に接続されるシール水循環路42を備え、シール水循環路42にシール水wsを貯留可能なタンク44が設けられる。タンク44とシール水注入路38との間のシール水循環路42にポンプ46が設けられる。タンク44に貯留されたシール水wsは、ポンプ46によって加圧されてシール水注入路38を介して流体リーク経路Plに供給される。流体リーク経路Plに供給されたシール水wsは、第1シール部16のシール面s1を通り、シール水排出路39を介してタンク44に戻される。
一実施形態では、図1に示すように、パージ水供給路34を介して第3シール部20にパージ水wp(例えば純水)を供給するためのパージ水供給部50を備える。パージ水供給部50は、パージ水ヘッドタンク52と、パージ水ヘッドタンク52とパージ水供給路34とに接続された連絡路54とを含んで構成される。
パージ水ヘッドタンク52に貯留されたパージ水wpは、連絡路54及びパージ水供給路34を介して第3シール部20より上流側の流体リーク経路Plに供給される。第3シール部20にパージ水wpを供給することで、シール面s3の潤滑を保ち、かつシール面s3を冷却する。これによって、第3シール部20のシール機能を維持できる。第3シール部20に供給されたパージ水wpは、パージ水排出路36を介してドレンタンク58に排出される。
一実施形態では、パージ水ヘッドタンク52は、多段軸シール装置10より高所に設けられる。そして、パージ水ヘッドタンク52と第3シール部20との水頭高さの差を利用して、パージ水wpを第3シール部20に供給する。
これによって、ポンプなどの動力装置が不要になるので、動力削減と低コスト化とが可能になる。
一実施形態では、第3シール部20より下流側の流体リーク経路Plに連通する流体リークオフライン60が設けられる。
上述のように、上記各実施形態において、第3シール部20のシール面s3から機外側へ漏出する流体fは実質的になくなるが、万一、シール面s3から流体fが漏れたときを想定して、流体リークオフライン60が設けられている。流体リークオフライン60はドレンタンク58に接続され、シール面s3から漏れた流体fは、流体リークオフライン60を介してドレンタンク58に排出される。
一実施形態では、第2シール部18及び第3シール部20で形成される接触式のシール面s2及びs3は、少なくとも通常運転時に流体fを通過させないように構成される。第2シール部18の第2ランナ26と第2シールリング28との間で形成される接触式のシール面s2、及び第3シール部20の第3ランナ30と第3シールリング32との間で形成される接触式のシール面s3の間に発生するシール面圧は、通常、シール面の上流側と下流側の差圧、ランナ又はシールリングに付加される押圧力等で決まる。そして、このシール面圧の程度によってシール効果が影響される。
この実施形態によれば、第2シール部18及び第3シール部20では、通常運転時の流体fの漏れを防止できると共に、SBO発生時などの緊急時にシール水wsの注入が停止したときでも、第2シール部18により高温高圧流体fの漏れを防止できる。
一実施形態では、第2シール部18において、第2シールリング28に第2ランナ26に向かう弾性力を付与する付勢部材62が設けられる。また、第3シール部20において、第3シールリング32に第3ランナ30に向かう弾性力を付与する付勢部材64が設けられる。付勢部材62及び64は、例えば、コイルバネのようなバネ部材で構成される。付勢部材62及び64の弾性力を調節することで、少なくとも通常運転時に流体fを通過させないシール面を形成できる。
上述のように、従来、接触式シール面と言っても、通常、シール面の上流側が比較的高圧となったときは、上流側が過度に高圧となるのを回避するため、漏れを許容するように構成されている。あるいは、高圧発生を回避する別な手段として、シール部の上記側と下流側とを連通するバイパス路が設けられる。
一実施形態では、第2シール部18で形成される接触式のシール面s2は、シール面s2に到達した流体fの温度が310℃以下であって、かつ流体fの圧力が17.5MPa以下のとき、流体fがシール面s2を通過する流量が1m/hr以下となるように構成される。
この実施形態によれば、第2シール部18は、温度が310℃以下であって、かつ圧力が17.5MPa以下の高温高圧流体fが第2シール部18に到達したときでも、実質的に高温高圧流体fの漏れを抑制できる。
一実施形態では、高温高圧流体fの漏れを抑制可能なシール面s2を形成する第2ランナ26は、例えば、超硬合金などの剛性が大きい材料で構成される。
一実施形態では、第2シール部18において、第2シール部18をバイパスして第2シール部18の上流側の流体リーク経路Plと第2シール部18より下流側の流体リーク経路Plとを連通するバイパス路66を備えていない。
シール部が接触式のシール面を有し、該シール面からの流体の漏出を実質的になくすようにしたとき、流体の流れをなくすことで、上流側の圧力が過大となるのを防止するために、通常、図1に示すバイパス路66のように、シール面の上流側と下流側とを連通するバイパス路が設けられる。
これに対し、上記実施形態によれば、上述のように、第1シール部16で流体fが十分に減圧されるため、第2シール部18が接触式シール面s2を有する場合でも、第2シール部18の上流側で過度の高圧が発生することはない。従って、第2シール部18をバイパスするバイパス路66を設ける必要はない。
一実施形態では、流体リーク経路Plに流入する流体fが一定以上の温度又は一定以上の圧力となるとき、流体fの温度又は圧力に反応して流体リーク経路Plを閉じるように作動する緊急用のシャットダウンシールを備えていない。
上述した幾つかの実施形態においては、SBO発生時などの緊急時にシール水wsの注入が停止したときでも、多段軸シール装置10は、高温高圧流体の漏れを防止できるため、シャットダウンシールを設ける必要がない。従って、多段軸シール装置10の構成を簡素化でき、かつ低コストに抑えることができる。
図2は、一実施形態に係る第2シール部18を示す縦断面図である。同図において、シール水排出路39は省略されている。
一実施形態では、図2に示すように、回転シャフト12(又は回転シャフト12の外周面に例えばスリーブなどのように回転シャフト12と共に回転する回転部材13が設けられた場合、該回転部材13)と第1シール部16、第2シール部18又は第3シール部20との間、あるいは第1シール部16、第2シール部18又は第3シール部20を構成するランナ、シールリング等の構成部材間に、これら部材間をシールするために、Oリング68及び70が設けられる。
Oリング68及び70は耐熱性を有する材料で構成される。
この実施形態によれば、各部材及び各構成部材間に介装されるOリングを耐熱性を有する材料で構成することで、各部材間及び各構成部材間における高温高圧流体の漏れ防止効果を維持できる。
Oリング68及び70は、例えば、シリコンゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム等で構成される。
一実施形態では、ハウジング14の一部を構成するシールハウジング74及び回転シャフト12と第2シールリング28との間に延在するインサート72が設けられ、インサート72は、第2シールリング28を一方から支持する。Oリング68は、第2シールリング28とインサート72との間に介装され、Oリング70は、ハウジング14とシールハウジング74との間に介装されている。
このように、各部材間に耐熱性を有するOリング68及び70が設けられるため、各部材間で高温高圧流体の漏れ防止効果を維持できる。
幾つかの実施形態に係る多段軸シール装置は、例えば、ポンプなどの回転機械全般に適用でき、SBO発生時などシール水の注入が停止した緊急時においても、シャットダウンシールを用いない簡易な手段で流体の機外への漏れを防止できる。
10 多段軸シール装置
12 回転シャフト
13 回転部材
14 ハウジング
15 フランジ
16 第1シール部
18 第2シール部
20 第3シール部
22 第1ランナ
24 第1シールリング
26 第2ランナ
28 第2シールリング
30 第3ランナ
32 第3シールリング
34 パージ水供給路
36 パージ水排出路
38 シール水注入路
39 シール水排出路
40 シール水供給部
42 シール水循環路
44 タンク
46 ポンプ
50 パージ水供給部
52 パージ水ヘッドタンク
54 連絡路
58 ドレンタンク
60 流体リークオフライン
62、64 付勢部材
66 バイパス路
68、70 Oリング
72 インサート
74 シールハウジング
80 回転機械
Pl 流体リーク経路
f 流体
s1、s2、s3 シール面
ws シール水
wp パージ水

Claims (8)

  1. 回転シャフト又は該回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる多段軸シール装置であって、
    前記回転シャフト又は前記回転部材と、前記回転シャフト又は前記回転部材を囲むように配置されるハウジングとの間に生じる流体リーク経路に、機内側から順に設けられる第1シール部、第2シール部及び第3シール部を備え、
    前記第1シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第1ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第1ランナとの間で非接触式のシール面を形成する第1シールリングと、を含んで構成され、
    前記第2シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第2ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第2ランナとの間で接触式のシール面を形成する第2シールリングと、を含んで構成され、
    前記第3シール部は、前記回転シャフト又は前記回転部材に固定される第3ランナと、前記ハウジング側に固定され、前記第3ランナとの間で接触式のシール面を形成する第3シールリングと、を含んで構成され、
    さらに、前記第3シール部にパージ水を供給するパージ水供給路と、
    前記第3シール部に供給された前記パージ水を排出するパージ水排出路と、
    を備えることを特徴とする多段軸シール装置。
  2. 前記第1シール部より機内側で前記流体リーク経路にシール水を供給するシール水注入路と、
    前記第1シール部と前記第2シール部との間の前記流体リーク経路に連通するように設けられたシール水排出路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の多段軸シール装置。
  3. 前記第2シール部及び前記第3シール部で形成される前記接触式のシール面は、少なくとも通常運転時に流体を通過させないように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の多段軸シール装置。
  4. 前記第2シール部で形成される前記接触式のシール面は、前記シール面に到達する流体の温度が310℃以下であって、前記流体の圧力が17.5MPa以下のとき、前記流体が前記シール面を通過する流量が1m/hr以下となるように構成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の多段軸シール装置。
  5. 前記第2シール部において、
    前記第2シール部をバイパスして前記第2シール部の上流側の前記流体リーク経路と前記第2シール部より下流側の前記流体リーク経路とを連通するバイパス路を備えていないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の多段軸シール装置。
  6. 前記流体リーク経路に流入する流体が一定以上の温度又は一定以上の圧力となるとき、該流体の温度又は圧力に反応して前記流体リーク経路を閉じるように作動するシャットダウンシールを備えていないことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の多段軸シール装置。
  7. 前記ハウジングを構成するハウジング構成部材間、前記ハウジング構成部材と前記第1シール部、前記第2シール部又は前記第3シール部を構成するシール構成部材との間、又は前記シール構成部材間に設けられるOリングを備え、
    前記Oリングは耐熱性を有する材料で構成されることを特徴とする請求項1乃至6何れか一項に記載の多段軸シール装置。
  8. 回転シャフトと、
    前記回転シャフト又は前記回転シャフトと共に回転する回転部材の外周側に設けられる請求項1乃至7何れか一項に記載の多段軸シール装置と、
    を備えることを特徴とする回転機械。
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