JP2019173388A - サッシ枠及び開口部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】サッシ枠における縦枠と横枠と接続部において、当該縦枠と横枠との間に挟持された止水材に対する負荷を軽減可能な構成を有するサッシ枠及び開口部構造を提供する。【解決手段】左右の縦枠3と上下の横枠4とが、止水材5を介して接続されるサッシ枠1であって、縦枠3と横枠4のうち、接続部2における勝ち側の枠3は、該勝ち側の枠3の軸方向に延在する中空筒部3bを有し、中空筒部3bの側壁3cに弱化部6が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、建物の開口部に設置されるサッシ枠及び開口部構造に関する。
従来、例えば建物の窓部等の開口部に設置され、開口部構造の一部を構成するサッシ枠は、左右に位置する一対の縦枠と、上下に位置する一対の横枠とを矩形枠状に枠組みした構成となっている。また、サッシ枠の角部において縦枠と横枠とが接続される接続部は、勝ち側の枠部材の側面に、負け側の枠部材の端面を突き合わせるように接続している。
また、このようなサッシ枠の縦枠と横枠の接続部には、隙間を埋めて止水性を高める目的の止水材(シーラー材)が、縦枠と横枠の接続面相互間に挟まれた状態で配置され、止水ラインを構成している(特許文献1参照)。
特開平10−61347号公報
ここで、図4は、従来のサッシ枠10における縦枠13と横枠14の接続部12を拡大して示したものである。この接続部12においては、縦枠13が勝ち側となる所謂「縦勝ち(縦通し)」の接続構造となっており、縦枠13の内側面13aに対して横枠14の軸方向における先端面14aが止水材15を介して突き合わされるように配置されている。また、縦枠13と横枠14とは、ボルトBを用いて締結されている。
しかしながら、このようなサッシ枠10において、例えば地震による建物の層間変位等により、図4に二点鎖線で示すように、縦枠13が横枠14との連結部を支点にして横枠14側に傾くように変形した場合、止水材15の上部15aに圧縮応力が集中し、止水材15に意図しない潰れ変形や破断等が生じる虞がある。特に、勝ち側の縦枠13が、内部に空洞を有する中空筒状に形成されて強度が高くなっている場合には、縦枠13が変形し難く、直線的な形状を維持したまま横枠14側に傾くため、止水材15に付加される圧縮応力が大きくなり易い。また、図4に二点鎖線で示す方向とは逆に、縦枠13が横枠14との連結部を支点にして横枠14から離間する側に傾く場合には、止水材15の下部15b側に大きな圧縮応力が付加され、潰れ変形や破断等が生じる虞がある。
それゆえ本発明は、サッシ枠における縦枠と横枠と接続部において、当該縦枠と横枠との間に挟持された止水材に対する負荷を軽減可能な構成を有するサッシ枠及び開口部構造を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のサッシ枠は、左右の縦枠と上下の横枠とが、止水材を介して接続されるサッシ枠であって、
前記縦枠と前記横枠のうち、接続部における勝ち側の枠は、該勝ち側の枠の軸方向に延在する中空筒部を有し、
前記中空筒部の側壁に弱化部が設けられていることを特徴とするものである。
なお、本発明のサッシ枠にあっては、前記弱化部は、前記勝ち側の枠の軸方向の先端面から該軸方向に、正面視における前記止水材の長さの2倍となる位置までの範囲内に設けられていることが好ましい。
また、本発明のサッシ枠にあっては、前記弱化部は、前記中空筒部の軸方向の先端面に開口する切欠き、該中空筒部の側壁を貫通する孔部、及び前記側壁の板厚が部分的に薄くなっている薄肉部の少なくとも何れかで構成されていることが好ましい。
また、本発明のサッシ枠にあっては、前記勝ち側の枠が、前記縦枠であることが好ましい。
また、本発明のサッシ枠にあっては、前記弱化部は、建物に装着した状態で室外側となる面以外の面に設けられていることが好ましい。
また、本発明のサッシ枠にあっては、前記弱化部は、前記止水材から離間した位置に設けられていることが好ましい。
また、本発明の開口部構造は、上記何れかのサッシ枠を備える建物の開口部構造であって、
前記弱化部が、室内側に露出しないように構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、サッシ枠における縦枠と横枠と接続部において、当該縦枠と横枠との間に挟持された止水材に対する負荷を軽減可能な構成を有するサッシ枠及び開口部構造を提供することができる。
本発明の一実施形態としてのサッシ枠の一部を示す正面図である。 図1のサッシ枠の変形の様子を示す正面図である。 図1のサッシ枠の変形例を示す正面図である。 従来のサッシ枠の一部(接続部)を示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。各図において共通する部材・部位には同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態としてのサッシ枠1の接続部2を示す正面図である。まず、図1に示すサッシ枠1を装着可能な建物の一例について説明する。
本実施形態の建物は、例えば鉄骨造の軸組みを有する2階建ての住宅であり、鉄筋コンクリート造の基礎と、柱や梁などの軸組部材で構成された軸組架構を有し、基礎に固定された上部構造体と、で構成される。なお、軸組架構を構成する軸組部材は、予め規格化(標準化)されたものであり、予め工場にて製造されたのち建築現場に搬入されて組み立てられる。
上部構造体の軸組架構は、複数の柱及び複数の梁などから構成されている。軸組架構の外周部には、外周壁を構成する外装材等が配置される。また、軸組架構の層間部には、床部を構成する床スラブ材等が配置される。床スラブ材としては、例えば、ALCパネルを用いることできるが、折板、押出成形セメント板、木質パネル材などの別の部材を用いてもよい。さらに、軸組架構の上部には、陸屋根を構成する屋根床スラブ材等が配置される。屋根床スラブ材についても、ALCパネルを用いることができるが、ALCパネルに限られるものではない。
建物の外周壁は、例えば、表面側に防水層としての塗膜が形成された軽量気泡コンクリート(ALC)からなるパネル状の外装材を連接されて構成された外部仕上げ層と、例えば、フェノールフォーム等の発泡樹脂系のパネル状の断熱材を外装仕上げ層の内面に沿って連接されて構成された断熱層と、石膏ボートと石膏ボード表面に貼設された壁クロス等の仕上げ材とで構成された内部仕上げ層と、を備えたものとすることができるが、この構成に限定されるものではない。外周壁は、少なくとも所定の防水性能を有している。
サッシ枠1は、アルミなどの形材からなる左右の縦枠3の上下に、アルミなどの形材からなる上下の横枠4が枠組みされて構成される。サッシ枠1は、建物における開口部の内周縁に沿って設置され、開口部構造の一部を構成する。開口部構造は、例えばサッシ枠1に加えて、サッシ枠1を建物の躯体に接続するための接続部材、サッシ枠1を補強するための補強枠部材、サッシ枠1の室内側に配置されて装飾性、意匠性を付与する内装材、室外側に配置される外装材、あるいは、断熱性、止水性、防火性等を高めるための他の部材等を備えることができる。
サッシ枠1は、建物の構造躯体に直接、又は他の部材を介して間接的に設置される。また、サッシ枠1は、例えば、1枚以上のガラス板と、当該ガラス板を取り囲んで保持する枠体とを有する障子を内側に保持することができる。なお、サッシ枠1は、例えば、その内側に2枚の障子をスライド可能に保持する引き違い形式の構造としてもよいし、4方の枠の一辺側に設けられたヒンジを支点とする揺動変位により開閉可能な内開き又は外開き形式の構造としてもよいし、障子を開閉不能とした、所謂はめ殺し形式の構造としてもよい。
サッシ枠1は、左右の縦枠3と上下の横枠4とが止水材5を介して垂直に接続されて、全体として矩形の枠を構成するものである。したがって、矩形のサッシ枠1の4つの角部にはそれぞれ接続部2が設けられている。
サッシ枠1における2本の縦枠3は、鉛直方向に延在するとともに、矩形のサッシ枠1の左右両側(水平方向における両側)にそれぞれ位置している。
また、サッシ枠1における上下の横枠4は、それぞれ水平方向に延在するとともに、左右一対の縦枠3の間に架設されている。横枠4は、2つの縦枠3の上部同士を連結する上横枠と、下部同士を連結する下横枠とを有する。なお、図1は、室内側から見た正面視のサッシ枠1の右下側の接続部2を示しており、図1に示された横枠4は、下横枠である。
止水材5は、各接続部2において、縦枠3と横枠4との間に挟持されて、縦枠3と横枠4との間の隙間を埋めることで止水ラインを構成するものである。止水材5としては、種々の材料からなるシート状(板状)部材を使用することができるが、耐候性、水密性に優れ、柔軟性、弾力性に富んだシーリング材を用いることが好ましい。
図1に示すように、本例の接続部2は、横枠4に対して縦枠3が勝ち側の枠となる所謂「縦勝ち(縦通し)」の接続構造となっている。すなわち、縦枠3の内側面3aに、横枠4の軸方向の先端面4a(小口面)が止水材5を挟んで突き当てられるように配置されている。また、接続部2における縦枠3と横枠4とは、2本のボルトBにより締結されており、ボルトBは、縦枠3の内側壁3aおよび止水材5を貫通して、横枠4に締結されている。なお、止水材5の形状は、横枠4の先端面4aの形状に対応しており、本例では、先端面4aと略同一形状となっている。止水材5は、当該先端面4aを覆うように配置される。
縦枠3は、当該縦枠3の軸方向(長手方向)に延在する空洞が内部に形成された中空筒部3bを備える。中空筒部3bは、縦枠3の軸方向に垂直な横断面が、(後述する弱化部6を除いて)全周にわたって隙間なく閉じた環形状となっている。本例では、縦枠3の中空筒部3bを、横断面が四角形となる角筒状として説明するが、これに限らず、例えば横断面が他の多角形となる多角筒状とすることができる。また、縦枠3は、アルミニウムなどの金属からなる構成とすることができるが、これに限られず、他の金属もしくは所定の強度を有する樹脂からなる構成としてもよい。また、縦枠3は、材料の異なるまたは同一材料の複数の部材を組み合わせて構成してもよい。
なお、縦枠3は、サッシ枠1周りの断熱性や止水性を高めるための部分を有していてもよい。当該断熱性や止水性を高めるための部分は、他の部材等を装着することにより形成してもよい。例えば、塩化ビニルなどの樹脂製の断熱部を、ねじ等の締結具を用いて締結したり、凹凸嵌合によって一体化したりすること等により取付けることができる。
横枠4は、アルミニウムなどの金属からなる構成とすることができるが、これに限られず、他の金属もしくは所定の強度を有する樹脂からなる構成としてもよい。また、横枠4は、材料の異なるまたは同一材料の複数の部材を組み合わせて構成してもよい。また、横枠4の形状は特に限定されず、内部に空洞を有する形材であってもよいし、内部に空洞を有していない形材であってもよい。
横枠4には、サッシ枠1周りの断熱性や止水性を高めるための他の部材等を装着してもよい。例えば、塩化ビニルなどの樹脂製の断熱部を、ねじ等の締結具を用いて締結したり、凹凸嵌合によって一体化したりすること等により取付けることができる。
接続部2における縦枠3(勝ち側の枠)の中空筒部3bには、弱化部6が設けられている。本例の弱化部6は、縦枠3の室内側の側壁3cに形成されているが、これに限られない。例えば、室内側の側壁3cに対向する室外側の側壁でもよいし、室内側の側壁3cに垂直な横枠4側の側壁3d(内側側壁)でもよいし、内側側壁3dに対向する外側側壁3eに設けてもよい。また、本例の弱化部6は、接続部2における縦枠3の軸方向の先端面3f(小口面)に開口して、縦枠3の軸方向に延在するスリット状の切欠きで構成されている。
弱化部6は、縦枠3の中空筒部3bを構成する側壁(3c、3d、3e)の一部の強度を低下させて断面欠損を生じさせる構成であり、切欠きに限らず、側壁(3c、3d、3e)を貫通する孔部、または側壁(3c、3d、3e)の板厚が部分的に薄くなる薄肉部等とすることもできる。また、切欠き、孔部、及び薄肉部の少なくとも2つを組み合わせて弱化部6を構成してもよいし、1箇所に限らず、複数箇所に弱化部6を設けてもよい。なお、勝ち側の枠を負け側の枠に固定することのみの目的で中空筒部3bに形成されたビス孔は、本発明の「弱化部」に含まれないものとする。
ここで、本例のように縦枠3に中空筒部3bを設けた場合には基本的に、中空筒部3bを有していない場合に比べて強度が高くなるため、縦枠3は湾曲または屈曲変形し難くなる。そのため、例えば、地震等により建物に層間変位が生じた際には、縦枠3は軸方向に直線的な形状を維持したまま横枠4側または逆側に傾くこととなり、縦枠3の内側面3aと横枠4の先端面4aとの間に位置する止水材5の特に上部5aまたは下部5bに大きな圧縮応力が加わり、潰れ変形や破断が生じる虞がある。
これに対して、本実施形態のサッシ枠1にあっては、縦枠3に弱化部6を設けているため、上記のように縦枠3が横枠4に対して傾く場合には、図2に示すように、弱化部6の上端部6a付近で優先的に縦枠3が折れ曲がるように変形するため、止水材5の上部5aに加わる圧縮応力を軽減することができる。したがって、本実施形態のサッシ枠1によれば、止水材5に対する負荷を軽減することができ、当該止水材5の意図しない潰れ変形や破断等を防止することができる。また、本実施形態のサッシ枠1にあっては、既存の枠材に対して切欠き、貫通孔、または薄肉部等を設けるだけで弱化部6を形成することができるので、既存のサッシ組構造を使用することができる。
なお、弱化部6は、勝ち側の枠(本例では縦枠3)の軸方向の先端面3fから軸方向に、正面視における止水材5の延在長さLの2倍(2L)となる位置までの範囲内に設けられていることが好ましい。このような構成とすることで、縦枠3の変形の起点となる位置を止水材5の近傍とすることができるので、止水材5に対する負荷をより確実に軽減することができる。なお、弱化部6は、止水材5の近傍に設けられていることが好ましく、これによれば、止水材5に対する圧縮応力の軽減効果をより確実に発揮することができる。
また、弱化部6は、建物に装着した状態で室外側となる面以外の面に設けられていることが好ましい。このような構成により、弱化部6を構成する切欠きや、弱化部6に生じる縦枠3の変形が外部に露出しないようにすることができるので、意匠性の低下を防止することができる。
また、弱化部6は、止水材5から離間した位置に設けられていることが好ましい。言い換えると、弱化部6は、止水材5に接しない位置に設けられていることが好ましく、これによれば、止水性の低下を防止することができる。
また、上記のようなサッシ枠1を備える建物の開口部構造においては、弱化部6が、室内側に露出しないように構成されていることが好ましい。すなわち、例えば、開口部構造を構成する内装枠等の部材によってサッシ枠1の弱化部6を室内側から覆い隠すようにすることで、弱化部6を構成する切欠きや、弱化部6に生じる縦枠3の変形が露出することによる意匠性の低下を防止することができる。あるいは、弱化部6を、室内側の側壁3c以外の側壁に設けてもよいし、弱化部6を薄肉部として、側壁3cの内面側を削るようにしてもよい。
本発明に係るサッシ枠及び開口部構造は、上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲で記載された内容を逸脱しない範囲で、様々な構成により実現することが可能である。例えば、図3は、変形例としてのサッシ枠1’を示しており、縦枠3の室内側の側壁3cに、図1、2の例よりも幅の広い切欠き状の弱化部6’を設けたものである。このような場合にも、図1、2の例と同様の効果を得ることができる。弱化部6’の形状、大きさを変更することにより、変形のし易さを調整することができる。
また、先の実施形態では、縦枠3が勝ち側となる縦勝ちの接続部2としていたが、横枠が勝ち側となる横勝ちの構成としてもよい。この場合、勝ち側となる横枠は中空筒部を有し、当該中空筒部に弱化部が設けられることとなる。そして、この場合においても、縦枠が横枠に対して傾くように変形する際に、強度が低い弱化部が優先的に変形することで止水材にかかる負荷を軽減することが可能となる。
1、1’:サッシ枠
2:接続部
3:縦枠(勝ち側の枠)
3a:内側面
3b:中空筒部
3c:室内側の側壁
3d:内側側壁
3e:外側側壁
3f:先端面
4:横枠
4a:先端面
5:止水材
5a:止水材の上部
5b:止水材の下部
6、6’:弱化部
6a:弱化部の上端部
10:サッシ枠
12:接続部
13:縦枠(勝ち側の枠)
13a:縦枠の内側面
13b:先端面
13c:
14:横枠
14a:横枠の軸方向における先端面
15:止水材
15a:止水材の上部
15b:止水材の下部
B:ボルト

Claims (7)

  1. 左右の縦枠と上下の横枠とが、止水材を介して接続されるサッシ枠であって、
    前記縦枠と前記横枠のうち、接続部における勝ち側の枠は、該勝ち側の枠の軸方向に延在する中空筒部を有し、
    前記中空筒部の側壁に弱化部が設けられていることを特徴とするサッシ枠。
  2. 前記弱化部は、前記接続部における前記中空筒部の軸方向の先端面から該軸方向に、前記止水材の延在長さの2倍となる位置までの範囲内に設けられている、請求項1に記載のサッシ枠。
  3. 前記弱化部は、前記接続部における前記中空筒部の軸方向の先端面に開口する切欠き、該中空筒部の側壁を貫通する孔部、及び前記側壁の板厚が部分的に薄くなっている薄肉部の少なくとも何れかで構成されている、請求項1または2に記載のサッシ枠。
  4. 前記勝ち側の枠が、前記縦枠である、請求項1〜3の何れか一項に記載のサッシ枠。
  5. 前記弱化部は、建物にサッシ枠を装着した状態で室外側となる面以外の面に設けられている、請求項1〜4の何れか一項に記載のサッシ枠。
  6. 前記弱化部は、前記止水材から離間した位置に設けられている、請求項1〜5の何れか一項に記載のサッシ枠。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のサッシ枠を備える建物の開口部構造であって、
    前記弱化部が、室内側に露出しないように構成されている、開口部構造。
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