JP2019171472A - 螺旋溝付き心棒を有する連続キャスターロール - Google Patents

螺旋溝付き心棒を有する連続キャスターロール Download PDF

Info

Publication number
JP2019171472A
JP2019171472A JP2019054409A JP2019054409A JP2019171472A JP 2019171472 A JP2019171472 A JP 2019171472A JP 2019054409 A JP2019054409 A JP 2019054409A JP 2019054409 A JP2019054409 A JP 2019054409A JP 2019171472 A JP2019171472 A JP 2019171472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coolant
mandrel
roll
cooling chamber
coolant outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019054409A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6821732B2 (ja
Inventor
ティモシー ジー. クリティコス
G Kritikos Timothy
ティモシー ジー. クリティコス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roser Technologies Inc
Original Assignee
Roser Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roser Technologies Inc filed Critical Roser Technologies Inc
Publication of JP2019171472A publication Critical patent/JP2019171472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6821732B2 publication Critical patent/JP6821732B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/068Accessories therefor for cooling the cast product during its passage through the mould surfaces
    • B22D11/0682Accessories therefor for cooling the cast product during its passage through the mould surfaces by cooling the casting wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/12Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
    • B22D11/128Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
    • B22D11/1287Rolls; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/005Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths of wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0611Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by a single casting wheel, e.g. for casting amorphous metal strips or wires
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/0648Casting surfaces
    • B22D11/0651Casting wheels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

【課題】改良された冷却液回路システムを有する高温環境用のロールの提供。【解決手段】連続鋳造用ロール10は、固定心棒12に回転可能に取り付けられた円筒形ロール14を含み、前記心棒12は、冷却液入口システムと冷却液出口システムとを備える。冷却チャンバー23は冷却液の流れを受け入れる。冷却チャンバー23は、円筒形ロール14の内部と心棒12との間の空間によって画定される。冷却液入口システムから冷却液出口システムへのらせん流路を形成する少なくとも1つの螺旋32が前記心棒12上に形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、金属ストランドを鋳造する連続鋳造設備で用いられる、ロール(ローラー)に関する。
金属ストランドを鋳造するための連続鋳造設備では、ロール(ころ)は、鋳型を離れた後の金属ストランドを、所定の経路に沿って案内し、冷却し、おそらくは支持するために使用される。ロールは、固定心棒上で自由回転する回転可能に取り付けられた円筒形ロールを含む。円筒形ロールは、それらの上を金属ストランドが移動するにつれて回転する。これらのロールは、作動中に白熱(または赤熱)する金属ストランドと直接接触することによって高温にさらされるので、ロールの冷却が最優先事項である。このロールの冷却は、典型的には、熱を放散させるために圧力下でロールの内部に冷却液(特に水)を供給することによって閉回路で行われる。
先行技術のシステムは、典型的には、故障しがちであり、保守および修理のためにかなりの努力を必要とする複雑な圧力制御システムおよびシールユニットを含んでいた。
本発明として提示されるのは、先行技術のシステムのいくつかの欠点に対処する改良された冷却液回路システムを有する高温環境用のロールである。
連続鋳造用ロールは、固定心棒に回転可能に取り付けられた円筒形ロールを含む。前記心棒は、冷却液入口システムおよび冷却液出口システムを備える。冷却チャンバー(冷却液室)は、前記円筒形ロールの内部と前記心棒との間の空間によって画定される。前記冷却チャンバーは冷却液の流れを受け入れる。前記心棒上に、前記冷却液入口システムから前記冷却液出口システムへのらせん流路を形成する少なくとも1つの螺旋が形成される。実施形態によっては、2つの重なる螺旋が前記心棒上に形成される。前記螺旋は、1/4インチ幅(6.35mm幅)の溝を含むことができる。
前記冷却液入口システムは、前記心棒の中心線に沿って配置された前記心棒内への第1の冷却液入口と、前記心棒から前記冷却チャンバー内への第1の冷却液出口とを備える。
前記心棒を通る第1の流体経路は、冷却液を非乱流で前記冷却チャンバー内に流入させるために、冷却液を前記第1の冷却液入口から前記第1の冷却液出口に導く。前記第1の冷却液出口は、冷却液の流れを前記心棒上の螺旋の方へ向かわせる。
前記冷却液出口システムは、前記冷却チャンバーから心棒内への第2の冷却液入口を含む。前記心棒からの第2の冷却液出口は、前記心棒の中心線に沿って配置されている。前記心棒を通る第2の流体経路は、冷却液を非乱流で前記第2の冷却液入口から前記第2の冷却液出口に導く。
様々な実施形態において、前記冷却液は水である。この冷却液は、80psi(約5.624kgf/cm)の圧力で前記冷却チャンバーに導入することができる。前記冷却液は、5gpm(約18.93l/min)の速度で冷却チャンバーに導入することができる。
当業者は、本発明が示されたものとは異なる実施形態が可能であること、および装置および方法の詳細が本発明の範囲から逸脱することなく様々な方法で変更され得ることを理解するであろう。したがって、図面および説明は、本発明の精神および範囲から逸脱しないような同等の実施形態を含むと見なされるべきである。
本発明、およびその多くの利点をより完全に理解するために、添付の図面と共に以下の詳細な説明を参照する。
螺旋溝付き心棒を組み込んだロールの切り取り図である。 螺旋溝付き心棒が挿入される円筒形ロールの断面図である。 先行技術の心棒の図である。 螺旋溝付き心棒の図である。 図4の螺旋溝付き心棒の部分切り取り図である。 冷却液入口システムが複数の第1の冷却液出口と第2の冷却液入口とを有する螺旋溝付き心棒の別の実施形態の部分切り取り図である。 スペーサの正面図である。 図5のスペーサの断面図である。 リテーナキャップの正面図である。 図6のリテーナキャップの断面図である。
図面を参照すると、いくつかの参照番号は、示されかつ説明されたいくつかの実施形態および図を通して同一または対応する部分を示すために使用されている。対応する部分は、小文字を追加して異なる実施形態において示される。図面に示されている形態または機能における対応する部分の変形例が説明されている。実施形態における変形は、本発明から逸脱することなく一般的に交換可能であることが理解されよう。
図1は、金属ストランドを連続鋳造するためのロール10の斜視図を示す。これらのようなロール10は、非常に熱い金属ストランドが冷却されるつれそれらを方向付けるための連続鋳造用途におけるガイドとして作用する。このような複数のロール10は、鋳造設備に沿って金属ストランドを支持し案内(ガイド)するために、順番に配置されている。各ロール10は、固定心棒12を含み、その上に図2に示すように円筒形ロール14が取り付けられる。円筒形ロール14は、心棒12が固定されたままで金属ストランドがロール10上を移動するときに円筒形ロール14が回転するように、固定心棒12上で回転可能である。ロール10は、本開示には重要ではないロール支持システムに取り付けられ、ロール10を定位置に固定するための最も知られているシステムおよび方法は、本明細書に開示されたロール10の特徴が収容される限り実施され得る。
各ロール10は金属ストランドと直接接触するので、各ロール10の熱伝達および冷却は不可欠である。本書に開示された熱伝達システムは、金属ストランドがロール10の経路に沿って冷却するにつれて割れや反りが生じにくい、より優れた金属ストランド製品を提供することが分かった。円筒形ロール14は、典型的にはステンレス鋼で構成されるが、それらが接触するのに要求される金属ストランドの重量および熱に耐えることができる任意の他の適切な材料を使用することができる。
図1,2,4及び4Aを比較することによって最もよく理解されるように、円筒形ロール14は、心棒12に取り付けられ、密封された球面ロールベアリング22によって支持されている。心棒12と円筒形ロール14との間には冷却チャンバー23が形成されている。リテーナカバー16がロール10の端部をシールし、スペーサプレート18を用いて球面ロールベアリング22を円筒ロール14内に着座させる。様々な種類の一連のガスケット20は、可動部分間に液体シールを提供するために使用される。
冷却チャンバーには、冷却液を冷却チャンバー23に供給する冷却液入口システムを介して冷却液が供給される。低温の冷却液は、冷却液入口システムを介して冷却チャンバーに流入し、加熱された冷却液は、冷却液出口システムを通って冷却液チャンバーから排出される。
図3に示すように、先行技術の心棒12aにおいては、冷却液入口システムおよび冷却液出口システムはロール支持構造と一体化されており、心棒12aの一端に配置された第1の冷却液入口24aは、典型的に心棒12aの中心線から90°の角度で心棒12aに通じる冷却液ラインから供給される。冷却液供給ライン34aは、冷却液を冷却チャンバー内に流す1つまたは一連の第1の冷却液出口26aに導く。これらの第1の冷却液出口26aもまた、典型的に心棒12aの中心線から90°の角度で形成されている。冷却液は、冷却チャンバーを満たし、円筒形ロールの表面からの熱を交換し、その後心棒12aの他端において冷却液出口システムを通って排出する。冷却液出口システムは、典型的には冷却液入口システムを反映しており、これもまた典型的には心棒12aの中心線から90°の角度で形成された1つまたは一連の第2の冷却液入口28aを有する。第2の冷却液入口28aは、典型的には心棒12aの中心線から90°の角度で形成されている第2の冷却液出口30aに通じる冷却液排出ライン36a内に排水する。90°の屈曲は冷却チャンバー内部で乱流を生じさせる。この構成には制限があり、最も効率的な熱交換システムではない。
本書に提示されているのは、これらの制限のいくつかに対処する改善されたシステムである。
図1,2,4及び4Aを比較することによって最もよく理解されるように、本書に提示されているロール10は、先行技術に対して著しい相違を有する。円筒形ロール14は、固定心棒12に回転可能に取り付けられている。心棒12は、後により詳細に説明する冷却液入口システムおよび冷却液出口システムを備える。前述のように、リテーナカバー16はロール10の端部をシールし、スペーサプレート18は球面ロールベアリング22を円筒形ロール14内に着座させるために使用される。ロールの可動部分間に液体シールを提供するために使用される様々な種類の一連のガスケット20が設けられる。円筒形ロール14の内部と心棒12の外部との間の空間によって画定される冷却チャンバー23が形成される。冷却液入口システムから冷却液出口システムへのらせん流路を形成する少なくとも1つの螺旋32が心棒12上に形成される。実施形態によっては、図に示されるように、2つの重なり合う螺旋32が心棒12上に形成されてもよい。心棒12上に形成される螺旋32は様々な構成とすることができるが、各螺旋は1/4インチ幅(6.35mm幅)の溝を含むことが好ましい。
このロール10の冷却液入口システムは、先行技術において提示されているものとは異なる。冷却液入口システムは、心棒12の中心線に沿って配置された、心棒12内への第1の冷却液入口24を備える。心棒12からの第1の冷却液出口26は、冷却チャンバー23内へと通じている。第1の冷却液入口24から第1の冷却液出口26までの心棒12を介する第1の流体経路34は、冷却チャンバーへの冷却液の非乱流を提供する。図4Aに見られるように、第1の流体経路34は、いかなる急な屈曲も持たず冷却液入口システムを通る冷却液の円滑な流れを可能にする。第1の流体出口26は、心棒12に形成された少なくとも1つの螺旋32の方へ冷却液の流れを方向付ける。第1の流体出口26の数は、冷却液の流れが非乱流のままである限り、冷却液の流れを心棒12上の他の位置に向けるように変えることができることが理解されよう。
冷却液出口システムは、上記冷却液入口システムと似ている。第2の冷却液入口28は、冷却チャンバー23から心棒12に排水する。心棒12からの第2の冷却液出口は、心棒12の中心線に沿って配置されている。第2の冷却液入口28から第2の冷却液出口30まで心棒12を通る第2の流体経路36は、ロール10から出る冷却液の非乱流を提供する。
図4Bは、冷却液入口システムが複数の第1の冷却液出口26bおよび第2の冷却液入口28bを有する螺旋溝付き心棒12bの別の実施形態を示す。これは、螺旋溝付き心棒12bがその上に形成された2つの螺旋32bを有する実施形態において特に有用である。これらの実施形態では、各第1の冷却液出口26bは、螺旋32bによって形成された経路に冷却液の流れを向けるように配置されることが好ましい。
図5および図5Aは、球面ロールベアリング22を円筒形ロール14内に着座させるスペーサ18のうちの1つの正面図および断面図を示す。
図6および図6Aは、ロール10の端部をシールするリテーナキャップ16のうちの1つの正面図および断面図を示す。
システムに使用される冷却液は、このタイプのシステムに典型的な任意の冷却液システムとすることができるが、好ましい冷却液は水である。示されたシステムは様々な圧力で冷却液を導入することを可能にするが、冷却液が80psi(約5.624kgf/cm)の圧力で冷却液チャンバーに導入されることが好ましい。冷却液チャンバーへの冷却液導入流量は5gpm(約18.93l/min)である。
一定の5gpmの給水量に基づいて、図4に示す螺旋の構成を図3に示す先行技術のシステムと比較して試験を行った。
Figure 2019171472
先行技術のシステムは、もちろん、心棒に螺旋を有していなかった。螺旋心棒(螺旋溝付き心棒)システムは、ロールを通る流体速度において約2.4倍大きい流体速度を経験した。より速い冷却液速度は、ロールが過熱するのを防ぐのに役立つ、より速い速度で円筒形ロールから熱が引き離されることを意味する。過熱したロールは、結局、転がる金属スラブに欠陥を引き起こす可能性がある。
心棒上の2つの螺旋は、心棒の周りに冷却液の流れを向けるのに役立ち、ホットスポットを排除する。所定の冷却液流路を有することは、ロール本体におけるキャビテーションの機会を減らす。キャビテーションは熱伝達を妨げる気泡やポケットをもたらす。気泡は断熱材として働き、ロール本体内部の冷却液への熱伝達を阻む。
これらの試験は、同じ冷却液供給特性を与えられた先行技術のシステムに対して螺旋心棒ロールキャビティ内の水速度の増加を示している。螺旋心棒構成は、乱流が発生する機会を低減する。螺旋心棒構成のための流路の冷却液入口システムおよび冷却液出口システムは、キャビテーションが発生する機会をさらに減少させる。第1の冷却液入口および第2の冷却液出口は、心棒の中心線を通って心棒に出入りするように冷却液を方向付ける。
先行技術のシステムは、冷却液の流れに乱流を生じさせる可能性がある心棒に対して90°で心棒を出入りするように冷却液を方向付ける。特定の用途の要求に応じて心棒の長さを増加させることによって螺旋心棒構成を拡大または縮小することができるが、水流特性は一定のままである。
本発明をいくつかの好ましい実施形態を参照して説明した。前述の明細書を読み、理解すると、他の多くの修正および変更が思い付くであろう。本発明は、添付の特許請求の範囲またはこれらの特許請求の範囲の均等物の範囲内にある限り、そのようなすべての変更および修正を含むと解釈されることが意図されている。
10 連続鋳造用ロール
12 固定心棒
14 円筒形ロール
16 リテーナカバー
18 スペーサプレート
20 ガスケット
22 球面ロールベアリング
23 冷却チャンバー
24 第1の冷却液入口
26 第1の冷却液出口
28 第2の冷却液入口
30 第2の冷却液出口
32 螺旋
34 第1の流体経路
36 第2の流体経路

Claims (8)

  1. 連続鋳造用ロールであって、
    冷却液入口システムおよび冷却液出口システムを備える固定心棒と、
    前記固定心棒に回転可能に取り付けられた円筒形ロールと、
    前記円筒形ロールの内部と前記心棒との間の空間によって画定される、冷却液の流れを受け入れるための冷却チャンバーと、
    前記心棒上に形成され、前記冷却液入口システムから前記冷却液出口システムへのらせん流路を形成する少なくとも1つの螺旋と、
    を含む、ロール。
  2. 前記心棒上に形成された2つの重なり合う螺旋をさらに含む、請求項1に記載のロール。
  3. 前記冷却液入口システムは、
    前記心棒の中心線に沿って配置された前記心棒内への第1の冷却液入口と、
    前記心棒から前記冷却チャンバー内への第1の冷却液出口と、
    前記冷却チャンバー内への冷却液の非乱流のための、前記第1の冷却液入口から前記第1の冷却液出口までの前記心棒を通る第1の流体経路と、
    をさらに含み、
    前記第1の冷却液出口は、冷却液の流れを前記少なくとも1つの螺旋の方へ方向付ける、
    請求項1に記載のロール。
  4. 前記冷却液出口システムは、
    前記冷却液チャンバーから前記心棒内への第2の冷却液入口と、
    前記心棒の中心線に沿って配置された前記心棒からの第2の冷却液出口と、
    冷却液の非乱流のための、前記第2の冷却液入口から前記第2の冷却液出口まで前記心棒を通る第2の流体経路と、
    をさらに含む請求項1に記載のロール。
  5. 前記冷却液が水である、請求項1に記載のロール。
  6. 前記冷却液が80psiの圧力で前記冷却チャンバー内に導入される請求項1に記載のロール。
  7. 前記冷却液が5gpmの速度で前記冷却チャンバー内に導入される請求項1に記載のロール。
  8. 前記少なくとも1つの螺旋がそれぞれ1/4インチ幅の溝を含む、請求項1に記載のロール。
JP2019054409A 2018-03-22 2019-03-22 螺旋溝付き心棒を有する連続キャスターロール Expired - Fee Related JP6821732B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862646746P 2018-03-22 2018-03-22
US62/646,746 2018-03-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019171472A true JP2019171472A (ja) 2019-10-10
JP6821732B2 JP6821732B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=65904182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019054409A Expired - Fee Related JP6821732B2 (ja) 2018-03-22 2019-03-22 螺旋溝付き心棒を有する連続キャスターロール

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11110511B2 (ja)
EP (1) EP3542923B1 (ja)
JP (1) JP6821732B2 (ja)
CA (1) CA3037539A1 (ja)
ES (1) ES2927612T3 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111872138A (zh) * 2020-07-09 2020-11-03 江苏鼎胜新能源材料股份有限公司 一种连续铸轧用导辊水冷循环装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129864U (ja) * 1985-02-01 1986-08-14
JPH0299253A (ja) * 1988-09-30 1990-04-11 Kubota Ltd スラブ連続鋳造用組立式ロール
JP2002045951A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Ulvac Japan Ltd ストリップキャスト用冷却ロール
JP2004050193A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ピンチロール
JP2015511536A (ja) * 2012-03-27 2015-04-20 ロテレックRotelec 幅の広い横断面の金属製品の連続鋳造機用の撹拌ロール

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2289271A1 (fr) * 1974-10-29 1976-05-28 Socometal Chemise de refroidissement interne de rouleaux et cylindre travaillant a toute temperature
DE2707907A1 (de) * 1976-02-24 1977-08-25 Trimay Engineering Co Walze bzw. welle
US4093023A (en) * 1976-06-24 1978-06-06 Ivan Vasilievich Frantsenjuk Sheet mill table roll
JPS5861318A (ja) * 1981-10-06 1983-04-12 Nisshin Steel Co Ltd 熱回収用ロ−ル
SU1678511A1 (ru) * 1989-06-14 1991-09-23 Днепропетровский Металлургический Институт Ролик машины непрерывного лить заготовок
IT1314530B1 (it) * 2000-07-12 2002-12-18 Sms Demag S P A Italimpianti D Coclea di scarico per suole mobili.
DE10302474A1 (de) * 2003-01-23 2004-08-05 Sms Demag Ag Kühlung von Rollen in Stranggießanlagen
RU2553140C2 (ru) * 2012-07-04 2015-06-10 Актиеболагет Скф Распределяющий элемент, роликовая линия и устройство для непрерывной разливки
AT514625B1 (de) * 2013-07-24 2018-07-15 Primetals Technologies Austria GmbH Gekühlte Strangführungsrolle
CN206083797U (zh) * 2016-10-13 2017-04-12 唐山钢铁集团有限责任公司 一种能够充分冷却的连铸扇形ⅰ段顶辊

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129864U (ja) * 1985-02-01 1986-08-14
JPH0299253A (ja) * 1988-09-30 1990-04-11 Kubota Ltd スラブ連続鋳造用組立式ロール
JP2002045951A (ja) * 2000-08-02 2002-02-12 Ulvac Japan Ltd ストリップキャスト用冷却ロール
JP2004050193A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ピンチロール
JP2015511536A (ja) * 2012-03-27 2015-04-20 ロテレックRotelec 幅の広い横断面の金属製品の連続鋳造機用の撹拌ロール

Also Published As

Publication number Publication date
US20190291175A1 (en) 2019-09-26
CA3037539A1 (en) 2019-09-22
EP3542923B1 (en) 2022-08-03
JP6821732B2 (ja) 2021-01-27
EP3542923A1 (en) 2019-09-25
ES2927612T3 (es) 2022-11-08
US11110511B2 (en) 2021-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201036722A (en) Method and cooling device for cooling the rollers of a roll stand
JP5855679B2 (ja) 改良された外部冷却ループ
KR20110084543A (ko) 연속 주조 설비용 롤러 및 롤러 장치
WO2015091138A2 (en) Annealing furnace and method for annealing a steel strand
JP2017536242A (ja) クラウン制御を備える金属ストリップをキャスティングする方法
JP6821732B2 (ja) 螺旋溝付き心棒を有する連続キャスターロール
JP2021062411A (ja) ロールクラウン制御による薄ストリップ連続鋳造方法及び装置
KR20140005094A (ko) 차단 요소, 롤 라인, 및 연속주조장치
AU2008203214B2 (en) Twin roll casting machine and operating method thereof
JPH01165723A (ja) パイプコイル光輝焼鈍方法およびパイプ内パージング装置
US1900556A (en) Roll for molten glass and the process of cooling the same
KR101505307B1 (ko) 차단 요소, 롤 라인 및 연속주조장치
CN1120244C (zh) 包括带支撑辊的可旋转结构的带材导向装置
JP4676432B2 (ja) 移動する金属ストリップを冷却するための方法およびプラント
TW201816125A (zh) 熱製程裝置
US5035610A (en) Internal heat exchange tubes for inductrial furnaces
US20170182535A1 (en) Roll for High Temperature Environments
US3838825A (en) Vibrating mill with heat insulating grinding chamber
CN110314931A (zh) 一种铜带均匀退火轧制工艺
US3384469A (en) Internally cooled hot glass contacting roll
JPS58100633A (ja) クラウン可変水冷ロ−ル
KR102119935B1 (ko) 냉각 롤
US20210080182A1 (en) Furnace roller assembly
JPS6235014Y2 (ja)
KR101175408B1 (ko) 압연 롤과 이를 사용한 유니버셜 압연기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6821732

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees