JP2019171325A - 粒状体選別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粒状体の選別処理を精度よく行えるものでありながら、調整作業の負担を軽減できるようにすることが望まれていた。【解決手段】検出箇所を通過させるように粒状体群を移送する移送手段と、検出箇所を照明する照明手段Mと、検出箇所からの光を受光する受光手段6A,6Bと、受光手段6A,6Bの受光量に基づいて粒状体が正常物であるか異常物であるかを判別する判別手段と、照明手段の光量を検出する光量検出センサ20と、光量検出センサ20にて検出される光量が適正量になるように照明手段Mの光量を変更調節する光量調節手段とが備えられている。【選択図】図3

Description

本発明は、通過経路を通過する粒状体の品質状態を光学的に評価して粒状体を選別する粒状体選別装置に関する。
上記粒状体選別装置は、所定の通過方向で通過経路を通過する粒状体に対して、照明手段により光を照射し、粒状体から反射した反射光や粒状体を透過した透過光等を受光センサにて受光して、その受光情報に基づいて粒状体が良品であるか不良品であるかを判別して、それらを選別するようにしたものである。
この種の粒状体選別装置においては、照明手段として、例えば、蛍光灯やLEDリニアアレイ(LED素子(発光ダイオード)を多数並べて配置して広い範囲にわたって均一に照明するようにしたもの)等が用いられる。このような照明手段は、例えば、経年変化や外気温度の違い等の外部環境の差異等が要因となって光量が変化することがある。しかし、選別作業が行われる毎に照明手段の光量が変化すると、受光センサの受光情報に基づいて良否を判定する際に、良否の判定の基準となる光量が変化するので、正確な選別が行えないおそれがある。
そこで、従来では、粒状体についての選別作業を行う前に、良否の比率があらかじめ判明している粒状体のサンプルを用意しておき、照明手段の光量を手動設定により変更させて検査を実行し、その結果、適正な判定結果が得られるように、手動設定により照明手段の光量を設定する調整作業を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−203620号公報
上記従来構成では、照明手段の光量を手動設定していたので、調整作業が煩わしく手間がかかるものであった。そして、適正な判定結果であるか否かについての判定は、作業者が目視で判断しなければならず、作業者にとって大きな負担となっていた。又、選別作業に先だって調整作業をおこなっても、選別作業を実行するのに伴って照明手段の光量が変化すると、精度のよい選別作業が行えなくなる等の不利な面もあった。
そこで、粒状体の選別処理を精度よく行えるものでありながら、調整作業の負担を軽減できるようにすることが望まれていた。
本発明に係る粒状体選別装置の特徴構成は、検出箇所を通過させるように粒状体群を移送する移送手段と、前記検出箇所を照明する照明手段と、前記検出箇所からの光を受光する受光手段と、前記受光手段の受光量に基づいて粒状体が正常物であるか異常物であるかを判別する判別手段と、前記照明手段の光量を検出する光量検出センサと、前記光量検出センサにて検出される前記光量が適正量になるように前記照明手段の光量を変更調節する光量調節手段とが備えられている点にある。
本構成によれば、光量検出センサが照明手段の光量を検出する。光量調節手段は、光量検出センサの検出情報に基づいて照明手段の光量を適正量に調節する。上記光量は、照明手段から発せられる光の光束、照明手段にて照射される箇所における照度、あるいは、輝度等を広く含むものとする。このように構成することで、装置の使用に伴って、例えば、経年変化や外気温度の違い等の外部環境の差異等が要因となって、照明手段を同じ動作条件にて動作させても照明手段の光量が変化するようなことがあっても、上述したような光量の変更調節処理が光量調節手段によって自動的に行われることにより、粒状体についての選別作業を行う際には、作業者が手動で調整作業を行わなくても、照明手段は常に適正な光量で粒状体を照明することができる。
ところで、照明手段の光量を検出するための構成として、受光手段にて検出される前記検出箇所からの光の受光情報に基づいて検出することが考えられる。しかし、検出箇所からの光には、照明手段が粒状体に照射されて粒状体から反射した光、検出箇所に対する受光手段からみて背景となる箇所における背景光と、照明手段が背景を照射したのち反射した光等、様々な光が含まれる。その結果、この受光手段の受光情報に基づいて、照明手段の光量を調整しても、実際の照明手段の光量に応じた正確な調整処理が行えないおそれがある。これに対して、本構成によれば、光量検出センサが照明手段の光量を検出するので、実際の照明手段の光量に応じた正確な調整処理が可能である。
従って、粒状体の選別処理を精度よく行えるものでありながら、調整作業の負担を軽減できるようにすることが可能となった。
本発明においては、前記光量検出センサは、前記検出箇所における前記粒状体群が通過する通過経路から横側方に外れた箇所に設けられていると好適である。
本構成によれば、光量検出センサは粒状体群が通過経路を通過する際にその通過の邪魔になることがない。しかも、光量検出センサは通過経路を通過する粒状体によって光量の検出が阻害されることがないので、照明手段の光量を精度よく検出できる。ここで言う「横側方」とは、粒状体の通過移動方向及び照明手段による光の照射方向の両方向に対して直交する方向における横側方を意味する。
本発明においては、前記照明手段が、前記検出箇所を挟んで一方側から前記検出箇所を照明する正面側照明手段と、前記検出箇所を挟んで他方側から前記検出箇所を照明する背面側照明手段とを有し、前記光量検出センサが、前記正面側照明手段の光量を検出する正面側検出部と、前記背面側照明手段の光量を検出する背面側検出部とを有していると好適である。
本構成によれば、正面側照明手段と背面側照明手段とによって、検出箇所を通過する粒状体に対して、検出箇所を挟んで一方側及び他方側の夫々から光が照射されるので、受光手段により粒状体からの光を受光する際に、片方側からのみ照射する場合に発生しがちな照明ムラを起すおそれが少なく、粒状体に対する良否判定を精度よく行える。そして、正面側検出部と背面側検出部とにより、正面側照明手段の光量と背面側照明手段の光量とを各別に検出して、それらを各別に精度よく光量調整することができる。
従って、一方側及び他方側の夫々から適正な光量で粒状体を照明することができ、より一層精度のよい状態で粒状体の選別処理を行うことが可能となる。
本発明においては、前記光量検出センサが、前記照明手段の筐体内部に設けられていると好適である。
本構成によれば、光量検出センサを支持するための専用の支持部材を設ける等の構成の複雑化を招くことなく、照明手段の筐体を利用して簡素な構成で光量検出センサを備えることができる。
本発明においては、前記照明手段から照射された光を反射させる光反射体が前記照明手段に対向する状態で設けられ、前記受光手段は、前記光量検出センサとして、前記光反射体にて反射された光の光量を検出すると好適である。
本構成によれば、照明手段は、検出箇所を照明するとともに光反射体を照明する。そして、受光手段は、検出箇所における粒状体からの光を受光するとともに、反射体にて反射された光を受光する。
判別手段は、受光手段にて検出される粒状体からの光の受光情報に基づいて、粒状体が正常物であるか異常物であるかを判別する。一方、光量調節手段は、受光手段にて検出される反射体にて反射された光の光量の受光情報に基づいて照明手段の光量を変更調節する。
従って、受光手段が光量検出手段を兼用することができ、部材の兼用化により簡素な構成で光量の変更調節処理を行うことが可能となった。
本発明においては、前記光反射体は、前記検出箇所における前記粒状体群が通過する通過経路から横側方に外れた箇所に設けられていると好適である。
本構成によれば、光反射体は、粒状体群が通過経路を通過する際にその通過の邪魔になることがない。しかも、光反射体にて反射された光は、粒状体によって阻害されることなく、そのまま光量検出手段によって検出される。従って、照明手段の光量を精度よく検出できる。
本発明においては、前記照明手段から照射された光を透過させる光透過体が前記照明手段に対向する状態で設けられ、前記受光手段は、前記光量検出センサとして、前記光透過体にて透過された光の光量を検出すると好適である。
本構成によれば、照明手段は、検出箇所を照明するとともに光透過体を照明する。そして、受光手段は、検出箇所における粒状体からの光を受光するとともに、光透過体を透過した光を受光する。
判別手段は、受光手段にて検出される粒状体からの光の受光情報に基づいて、粒状体が正常物であるか異常物であるかを判別する。一方、光量調節手段は、受光手段にて検出される光透過体にて透過した光の光量の受光情報に基づいて照明手段の光量を変更調節する。
従って、受光手段が光量検出手段を兼用することができ、部材の兼用化により簡素な構成で光量の変更調節処理を行うことが可能となった。
本発明においては、前記照明手段が、前記検出箇所を挟んで一方側から前記検出箇所を照明する正面側照明手段と、前記検出箇所を挟んで他方側から前記検出箇所を照明する背面側照明手段とを有し、
前記正面側照明手段及び前記背面側照明手段のうちのいずれか一方の照明手段から照射された光を反射させる光反射体、及び、前記正面側照明手段及び前記背面側照明手段のうちの他方から照射された光を透過させる光透過体が、前記照明手段に対向する状態で設けられ、前記受光手段は、前記光量検出センサとして、前記光反射体にて反射された光の光量、及び、前記光透過体にて透過された光の光量を検出すると好適である。
本構成によれば、正面側照明手段及び背面側照明手段のうちのいずれか一方の照明手段から照射された光が光反射体にて反射されて受光手段にて受光される。又、正面側照明手段及び背面側照明手段のうちのいずれか他方の照明手段から照射された光が光透過体を透過したのち受光手段にて受光される。
光量調節手段は、受光手段にて検出される光反射体にて反射した光の光量の受光情報に基づいて前記いずれか一方の照明手段の光量を変更調節し、受光手段にて検出される光透過体にて透過した光の光量の受光情報に基づいて前記いずれか他方の照明手段の光量を変更調節する。
従って、受光手段が光量検出手段を兼用することができ、部材の兼用化により簡素な構成で、正面側照明手段及び背面側照明手段の夫々の光量の変更調節処理を行うことが可能なものとなった。
本発明においては、前記光反射体における光反射面が曲面状に形成されていると好適である。
本構成によれば、照明手段により照明されて光反射体にて反射された光は、曲面状の光反射面にて反射される。例えば、凹面状の曲面であれば集光された状態で反射する。又、凸面状の曲面であれば広く拡散された状態で反射する。集光される光が受光手段にて受光すると、受光手段による受光量を多くして検出精度を高めることができる。拡散される光が受光手段にて受光するものでは、反射光を広い範囲に拡散して、受光手段がどのような位置にあっても光を受光することが可能なものにしやすい。
本発明においては、前記光反射体における光反射面が平面状に形成されていると好適である。
本構成によれば、光反射面が平面状に形成されているので、光反射体の構成が簡単であり、作成し易いものになる。
本発明においては、前記光反射体は、白色系又は黒色系の塗装がなされていると好適である。
本構成によれば、選別対象である粒状体の色の違いによって光反射体に白色系の塗料による塗装が行われるか又は黒色系の塗料による塗装が行われる。例えば、正常な粒状体は白色系の色合であるときに、黒色系の色合いの粒状体が含まれていると、その粒状体が異常として判別される。そのときは、光反射体を白色系の塗装にすることにより、光反射体から反射される光が受光手段にて受光して判別処理が行われても、異常な粒状体と誤って判別する不利を回避できる。正常な粒状体は黒色系の色合である場合には、光反射体を黒色系の塗装にすることにより、異常な粒状体と誤って判別する不利を回避できる。
本発明においては、前記光透過体における光入射面が曲面状に形成されていると好適である。
本構成によれば、照明手段により照明されて光透過体に入射する光は、曲面状の光入射面に入射したのち透過する。光入射面が曲面状であるから、光が広い範囲に拡散されて、受光手段にて受光される。その結果、受光手段がどのような位置にあっても光を受光することが可能なものにしやすい。
本発明においては、前記光透過体における光入射面が平面状に形成されていると好適である。
本構成によれば、光入射面が平面状に形成されているので、光透過体の構成が簡単であり、作成し易いものになる。
粒状体選別装置の全体側面図である。 検出箇所における粒状体選別装置の縦断側面である。 光学要素の配置を模式的に示す平面図である。 制御ブロック図である。 光学的検査を説明するための説明図である。 光学的検査における正常と異常の判定基準を説明するための説明図である。 別実施形態の照明手段の横断平面図である。 別実施形態の照明手段の構成を示す図である。 別実施形態の光学要素の配置を模式的に示す平面図である。 別実施形態の光反射体を示す平面図である。 別実施形態の光反射体を示す平面図である。 別実施形態の光透過体を示す平面図である。 別実施形態の光透過体を示す平面図である。 別実施形態の粒状体選別装置の全体側面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
この実施形態の粒状体選別装置は、粒状体としての白色系の色合いで半透明な樹脂ペレットを検査する装置であり、多数の樹脂ペレットを検査対象物として検査領域に送り込んで、正常物(良品)であるか除外品(不良品)であるかを光学的に評価する評価処理と、正常品と除外品との選別処理とを行なう。
図1に示すように、ペレットが一層で且つ幅広状態で、上下方向で間隔をあけた第1検査領域TA1と第2検査領域TA2とを通過するように流下案内する搬送部材として傾斜姿勢のシュータ11が備えられている。ペレットは、シュータ11の上部側に設けられた貯留ホッパ12から振動フィーダ13によって振動搬送され、シュータ11に投入される。投入されたペレットはシュータ11の上面(表面)を流下しながら、第1検査領域TA1の手前で放出され、第1検査領域TA1と第2検査領域TA2とを通過し、分岐点TPで正常物と異常物とに選別される。従って、振動フィーダ13及びシュータ11により、検出箇所(第1検査領域TA1と第2検査領域TA2)を通過させるように粒状体群を移送する移送手段ISが構成されている。
外部から供給されたペレットが貯留される貯留ホッパ12は、側面視で下端側ほど先細の筒状に形成され、振動フィーダ13は、貯留ホッパ12の下部から排出されるペレットを受止める受止め載置部14と、その受止め載置部14に振動を与える振動発生器13Aとを備えている。振動発生器13Aによって受止め載置部14に振動を与えることで、受止め載置部14の一端部からペレットが、シュータ11の(横断方向)幅方向全幅に亘って実質的に一層状態で広がってシュータ11上に供給される。シュータ11は、幅方向全幅に亘って平坦な流下案内面を形成している平面板状のシュータ11として構成されており、ペレットの通過経路Gの前半経路を形成している。
図1に示すように、シュータ11により流下案内されるペレットはシュータ11の下端から飛び出している間に検査を受ける。通過経路Gには、通過中のペレットを検査する検出箇所としての第1検査領域TA1と第2検査領域TA2とが、互いに通過方向で間隔をあけて配置されている。
第2検査領域TA2の下方には、エアー吹き付け装置15が配置されている。エアー吹き付け装置15は、通過経路Gに向けて開口した噴射ノズル15bを有する(図2参照)。第1検査領域TA1と第2検査領域TA2とを通過した正常なペレットは下方側の正常物回収部16にそのまま落下して回収される。異常物は、エアー吹き付け装置15による吹き付け作用によって分別され、異常物回収部17に回収される。シュータ11は、ペレットを流下案内面に沿ってスムーズに流下するように、傾斜角度αで傾斜しており、通過経路Gも同じ傾斜角度αで傾斜している。
第1検査領域TA1に対応する位置にペレットを検査するための第1光学ユニット1Aが備えられ、第2検査領域TA2に対応する位置にペレットを検査するための第2光学ユニット1Bが備えられている。第1光学ユニット1A及び第2光学ユニット1Bは、収納ケース18に収納された状態で機体に支持されている。
第1光学ユニット1Aは、通過経路Gを挟んだ右側(検出箇所に対する一方側に相当)つまり装置後側に第1正面照明ユニット4A(正面側照明手段の一例)及び受光手段としての第1受光ユニット6Aが配置され、通過経路Gを挟んだ左側(検出箇所に対する他方側に相当)つまり装置前側に第1背面照明ユニット5A(背面側照明手段の一例)が配置されている。第1光学ユニット1Aの光軸OA1は、通過経路Gに対して直交しており、水平線に対して傾斜角度αで傾斜している。
第2光学ユニット1Bは、通過経路Gを挟んだ左側(検出箇所に対する一方側に相当)つまり装置前側に、第2正面照明ユニット4B(正面側照明手段の一例)及び受光手段としての第2受光ユニット6Bが配置され、通過経路Gを挟んだ右側(検出箇所に対する一方側に相当)つまり装置後側に、第2背面照明ユニット5B(背面側照明手段の一例)が配置されている。第2光学ユニット1Bの光軸OA2も、通過経路Gに対して直交しているので、結果的には第2光学ユニット1Bの光軸OA2も、水平線に対して傾斜角度αで傾斜している。従って、第1正面照明ユニット4A、第1背面照明ユニット5A、第2正面照明ユニット4B、及び、第2背面照明ユニット5Bにより、検出箇所を照明する照明手段Mが構成される。
第1光学ユニット1Aと第2光学ユニット1Bとは、通過経路Gの延び方向で所定距離だけ離れて対向配置されるとともに、それぞれ上向き照射光軸姿勢と下向き照射光軸姿勢とで配置されている。しかしながら、第1光学ユニット1Aと第2光学ユニット1Bとの構造は実質的に同じなので、ここでは第1光学ユニット1Aだけを説明して、第2光学ユニット1Bは省略する。
図2に示されているように、第1正面照明ユニット4Aは、ライン照明モジュール41として、その照明中心線でもある光軸OA1を挟んで2つのLEDリニアアレイモジュール41a、41bが配置され、この2つのLEDリニアアレイモジュール41a、41bの照射側を覆うように、2つのLEDリニアアレイモジュール41a、41bに向けて膨出している湾曲状で板状の拡散部材42が配置されている。LEDリニアアレイモジュール41a、41bは、それぞれ、LED素子が、1列以上でかつ通過経路Gの幅に対応する長さで並んでいる形態を有する。LEDリニアアレイモジュール41a、41bと拡散部材42とは、収納ケース18のうちの取付フレーム18aに固定されている。その際、拡散部材42は凸状となっている湾曲面側をLEDリニアアレイモジュール41a、41bと向き合う姿勢となっており、拡散部材42の頂部を照明中心線でもある光軸OA1が通過している。拡散部材42の凹状となっている湾曲面側、つまり第1検査領域TA1側は、ペレットの進入を阻止するためにガラス板44がはめ込まれている。
第1受光ユニット6Aは、撮影カメラで構成されており、レンズ部61を内蔵したレンズ筒体63と、ラインセンサ部62を内蔵したセンサパック64とからなる。レンズ筒体63のすぐ前方には、フィルタ66が配置されている。フィルタ66は、収納ケース18に固定されたフィルタブラケット67に取り付けられた挟持枠体67aによって挟み込み支持されている。第1受光ユニット6Aの光軸OA1は1対の細長板形状のミラー60によって屈折されている。ミラー60は、カメラを固定するカメラホルダ18bにブラケット片60aを用いて固定されている。
この第1受光ユニット6Aの光軸OA1は、第1正面照明ユニット4Aの上下のLEDリニアアレイモジュール41aと41bとの間を通り抜け、さらに拡散部材42の頂部に形成されたスリット43及びガラス板44を通過して、第1検査領域TA1に達する。スリット43には、通過経路G側の面に分割処理膜46aが形成された光透過体46がはめ込まれている。
第1背面照明ユニット5Aは、面発光ユニット53を有している。図3に示すように、面発光ユニット53は、板状の導光部材52の4つの側面に、それぞれライン照明モジュール51としてのLEDリニアアレイモジュールが取り付けられている。また、導光部材52の投光面側に光透過保護板としてのガラス板54が配置されている。
図4に示すように、粒状体選別装置における選別制御機能を有する制御装置Hが備えられている。第1正面照明ユニット4A、第2正面照明ユニット4B、第1背面照明ユニット5A、第2背面照明ユニット5Bは、光量調整回路71を介して制御装置Hに接続されている。制御装置Hには、タッチパネルを組み込んだ手動式の操作パネル80(図1参照)も接続されている。
第1受光ユニット6Aのラインセンサ部62と第2受光ユニット6Bのラインセンサ部62とは、制御装置Hに接続されている。なお、ラインセンサ部62は、複数の区画に区分けされ、区画毎にチャンネルが割り当てられている。したがって、第1受光ユニット6Aからの受光信号及び第2受光ユニット6Bからの受光信号は、それぞれ、複数チャンネルで制御装置Hに送り込まれ、制御装置Hにおける各処理もチャンネル単位で行われる。
制御装置Hには、異常物(不合格品)を選別するための機能部として、第1受光ユニット6Aからの受光信号及び第2受光ユニット6Bからの受光信号に基づいて、ペレットが正常物であるか異常物であるかを判別する判別手段としての判別部81、判別部81の判別結果に基づいてエアー吹き付け装置15を作動させる分離作動部82が備えられている。判別部81、分離作動部82は、実質的にはソフトウエアまたはハードウエアあるいはその両方で構築されている。
制御装置Hには、第1受光ユニット6Aのラインセンサ部62で取得された第1受光信号(受光量の情報)、第2受光ユニット6Bのラインセンサ部62で取得された第2受光信号(受光量の情報)が入力される。判別部81は、第1受光信号及び第2受光信号に基づいて、ペレットが正常物(合格品)であるか、あるいは異常物(不合格品)であるかを評価する。
ペレットの評価の仕方について、図5と図6とを用いて以下に説明する。
図5に示すように、ラインセンサ部62の各受光素子は、ペレットの通過方向に対する横断方向で延びた走査ラインで粒状体からの光を微小区画pで検出し、ペレットの品質状態に応じた受光量を出力する。この受光量(信号振幅値)は所定のしきい値と比較される。図6に示すように、しきい値として、正常な粒状体において得られる受光量に基づいて設定される上限しきい値THHと下限しきい値THLとが用いられる。この上限しきい値THHと下限しきい値THLとの間を適正光量範囲ΔEとし、測定された受光量がこの適正光量範囲ΔEに入れば正常とみなされ、この適正光量範囲ΔEを外れると、異常とみなされる。
例えば、粒状体の外周の一部の箇所に正常物と濃度が異なる異常箇所があるような場合に、その異常箇所からの反射光を受光した評価単位分のラインセンサ部62の受光量が、適正光量範囲ΔEを外れると、異常物の存在検出とみなされる。図6に異常物検出時のラインセンサ部62の出力が模式的に示されている。図6において、e0は、正常な粒状体からの標準的な反射光に対する出力電圧レベルである。受光素子の出力電圧が下限しきい値THLよりも小さい出力電圧レベルであるe1やe2は、正常な粒状体よりも反射率が小さ過ぎる異常物を示している。受光素子の出力電圧が上限しきい値THHよりも大きい出力電圧レベルであるe3は、正常な粒状体よりも反射率が大き過ぎる異常物を示している。
そして、第1受光信号に基づく判定と第2受光信号に基づく判定の少なくともいずれか一方において対象となるペレットが異常と判別されると、分岐点TPに到達したタイミングで、分離作動部がエアー吹き付け装置を作動させて、異常物を除外経路Zへ分岐させて異常物回収部17に回収させる。異常と判定されたペレットが分岐点TPに到達したタイミングであるか否かは、例えば、実測値等によって予め粒状体の通過速度が設定されている場合には、第2検査領域TA2を通過してから設定時間経過したか否かにより判定できる。実測値は、作業に先立って計測してもよく、作業中にペレットが第1検査領域TA1を通過するタイミングと、第2検査領域TA2を通過するタイミングとから計測して、その後の作業で用いるようにしてもよい。
図示しないエアーコンプレッサからのエアーが電磁弁15aを介して噴射ノズル15bに供給される。エアー吹き付け装置15は、異常物と評価されたペレット(例えば、樹脂処理過程で焼けて着色したペレットや、色の違うペレット等)が分岐点TPを通過するときに噴射ノズル15bからエアーを吹き付けて、当該ペレットを除外経路Zに分岐させる。尚、エアー吹き付け装置15における各噴射ノズルの作動時間であるエアー供給のオン時間(電磁弁15aのオン時間)の長さ、つまり噴射の継続時間は変更設定可能である。
次に、照明手段Mにおける光量の自動調節について説明する。
この粒状体選別装置には、照明手段Mの光量を検出する光量検出センサ20と、光量検出センサ20にて検出される光量が適正量になるように照明手段Mの光量を変更調節する光量調節手段としての光量調節部83とが備えられている。
図2及び図3に示すように、光量検出センサ20は、検出箇所としての第1検査領域TA1及び第2検査領域TA2における粒状体群が通過する通過経路Gから横側方に外れた箇所に設けられている。すなわち、光量検出センサ20として、第1検査領域TA1に備えられる第1光量検出センサ21と、第2検査領域TA2に備えられる第2光量検出センサ22とが備えられている。
第1光量検出センサ21は、正面照明ユニット4Aの光量を検出する第1正面側検出部21Aと、第1背面照明ユニット5Aの光量を検出する第1背面側検出部21Bとを有している。第2検査領域TA2に備えられる第2光量検出センサ22が、第2正面照明ユニット4Bの光量を検出する第2正面側検出部22Aと、第2背面照明ユニット5Bの光量を検出する第2背面側検出部22Bとを有している。図3に示すように、第1光量検出センサ21が取付フレーム18aから固定延設された支持部材24によって支持されている。図示はしていないが、第2光量検出センサ22の取付構造は第1光量検出センサ21と同様である。
説明を加えると、図3に示すように、第1検査領域TA1では、ペレットが横幅方向に広がった状態で且つ一層状態で流動するようにシュータ11によって流下案内される。ペレットが通過する通過経路Gのペレット並び方向の一方側外方(横側方の一例)に寄った位置に、第1光量検出センサ21が備えられている。図示はしないが、第2検査領域TA2においても同様な位置に第2光量検出センサ22が備えられている。
第1光量検出センサ21は、第1正面照明ユニット4A側を検出作用域とするように設置された第1正面側検出部21Aと、第1背面照明ユニット5A側を検出作用域とするように設置された第1背面側検出部21Bとを背中合わせ状態で備えている。第2光量検出センサ22も第1光量検出センサ21と同様に、第2正面側検出部22Aと第2背面側検出部22Bとを背中合わせ状態で備えている。第1光量検出センサ21及び第2光量検出センサ22は、光量に応じた電流値や電圧値等を出力可能な周知の光電センサにて構成されている。
図4に示すように、第1光量検出センサ21および第2光量検出センサ22の出力は制御装置Hに入力されている。制御装置Hは、照明手段の光量を変更調節する光量調節部83を有する。光量調節部83は、実質的にはソフトウエアまたはハードウエアあるいはその両方で構築されている。光量調整回路71は、第1正面照明ユニット4A、第2正面照明ユニット4B、第1背面照明ユニット5A、第2背面照明ユニット5Bの各ライン照明モジュール41、51を個別に駆動制御可能に構成されている。
光量調節部83は、第1光量検出センサ21および第2光量検出センサ22の検出結果に基づいて、光量が適正量になるように、光量調整回路71に制御信号を出力して上記各照明ユニットの各ライン照明モジュール41、51を個別に駆動制御する。説明を加えると、光量調節部83は、第1光量検出センサ21にて検出される光量が適正量になるように、第1正面照明ユニット4Aと第1背面照明ユニット5Aの光量を変更調節し、第2光量検出センサ22にて検出される光量が適正量になるように、第2正面照明ユニット4Bと第2背面照明ユニット5Bの光量を変更調節する。このような光量調節処理はペレットの選別作業が行われている間は常に行われる。尚、上記した光量についての適正量は、検出対象であるペレットに対して良好な判別処理が可能なように予め実験等によって求めて設定されている。
このように構成することで、第1光学ユニット1Aと第2光学ユニット1Bの照明手段Mの光量が同じになるように調節されるから、第1光学ユニット1Aにおける判別用のしきい値と第2光学ユニット1Bにおける判別用のしきい値とを、判別処理に適した同じ値に設定することができる。その結果、選別作業に先だって行われる設定処理を容易に行うことができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、光量検出センサ20が、ペレットが通過する通過経路Gのペレット並び方向の一方側外方(横側方の一例)に寄った位置に備えられる構成としたが、この構成に代えて、次のように光量検出センサ20を正面照明ユニット4A(4B)の筐体の内部に一体的に備える構成としてもよい。
正面照明ユニット4A(4B)は、図7に模式的に示すように、LEDリニアアレイモジュール41aと拡散部材42とが、離間する状態で筐体25によって一体的に支持されている。そして、図7に示すように、LEDの並び方向の一方側の筐体25の内部における横側面に、LEDリニアアレイモジュール41aの光量を検出可能な状態で光量検出センサ20を備える構成としてもよい。又、図8に示すように、LEDリニアアレイモジュール41aと対向する位置に光量検出センサ20を備える構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、受光ユニット(6A、6B)とは別に専用の光量検出センサ20を備える構成としたが、この構成に代えて、正面側照明手段(正面照明ユニット4A)及び背面側照明手段(背面照明ユニット5B)のうちのいずれか一方の照明手段から照射された光を反射させる光反射体30、及び、いずれか他方の照明手段から照射された光を透過させる光透過体50が、照明手段に対向する状態で設けられ、受光ユニット(6A、6B)が、光量検出センサとして、光反射体にて反射された光の光量、及び、光透過体にて透過された光の光量を検出するものでもよい。光反射体30の光反射面には、白色の塗装が施されている。
すなわち、図9に示すように、ペレットが通過する通過経路Gのペレット並び方向の一方側外方(横側方)に寄った位置に、正面照明ユニット4A(4B)から照射された光を反射させる光反射体30が備えられ、光反射体30にて反射された光が受光ユニット6A(6B)に導入されるように光路が設定される構成とし、さらに、通過経路Gのペレット並び方向の他方側外方(横側方)に寄った位置に、背面照明ユニット5A(5B)から照射された光を透過させる光透過体50が備えられ、受光ユニット6A(6B)におけるラインセンサ部62の一端側の検出素子は光反射体30にて反射された光を検出する構成となっており、受光ユニット6A(6B)におけるラインセンサ部62の他端側の検出素子は光透過体50を透過した光を検出する構成となっている。そして、これらの検出素子が光量検出センサとして機能する。図9に示すように、光反射体における光反射面が平面状に形成され、光透過体における光入射面が凹入する状態で曲がる曲面状に形成されている。
図9に示す構成にかえて、図10に示すように、光反射体の光反射面が凹入する状態で曲がる曲面状に形成されるものでもよく、図11に示すように、光反射体の光反射面が凸状に曲がる曲面状に形成されるものでもよい。又、検査対象が黒色系の粒状体であるときは、光反射体30の光反射面に黒色の塗装が施されているものでもよい。
図9に示す構成に代えて、図12に示すように、光透過体の光入射面が平面状に形成されるものでもよく、図13に示すように、光透過体の光入射面が凸状に曲がる曲面状に形成されるものでもよい。
図9に示す例では、光反射体30と光透過体50とが夫々備えられる構成としたが、それらのうちいずれ一方だけを備える構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、受光手段により粒状体からの光の光量を微小区画pで検出し、判別手段(判別部81)が、測定された受光量がこの適正光量範囲に入れば正常物とみなし、この適正光量範囲ΔEを外れると異常物とみなすように判別する構成としたが、この構成に限られるものではない。
例えば、微小区画と同程度の分解能を有する二次元画像を取得可能な撮像カメラを用いて粒状体を撮影して、画像処理手法により、画素の受光量をしきい値によって2値化して、不良と判定された画素の個数によって正常粒であるか異常粒であるかを判別するようにしてもよい。又、受光手段が、粒状体からの光として、赤色、緑色、青色(RGB)の各波長別の光量を取得して、例えば、各波長毎の光量をしきい値と比較して正常物であるか異常物であるかを判別するようにしてもよく、種々の判別手法を採用することができる。
(4)上記実施形態では、通過経路に沿って上下方向で間隔をあけた状態で第1検査領域TA1と第2検査領域TA2とが設定され、一対の受光手段が夫々の検査領域にて各別に検出箇所からの光を受光するように構成したが、この構成に代えて、図14に示すように、検出箇所として1箇所だけが設定され、一対の受光手段が1つの検出箇所からの光を受光するように構成するものでもよい。
本発明は、樹脂ペレットを検査対象物とする粒状体選別装置の他、籾などの各種の粒状体を検査対象物とする粒状体選別装置に利用可能である。
6A,6B 受光手段
20 光量検出センサ
21A,22A 正面側検出部
21B,22B 背面側検出部
25 筐体
30 光反射体
50 光透過体
83 光量調節手段
G 通過経路
M 照明手段
TA1,TA2 検出箇所

Claims (13)

  1. 検出箇所を通過させるように粒状体群を移送する移送手段と、
    前記検出箇所を照明する照明手段と、
    前記検出箇所からの光を受光する受光手段と、
    前記受光手段の受光量に基づいて粒状体が正常物であるか異常物であるかを判別する判別手段と、
    前記照明手段の光量を検出する光量検出センサと、
    前記光量検出センサにて検出される前記光量が適正量になるように前記照明手段の光量を変更調節する光量調節手段とが備えられている粒状体選別装置。
  2. 前記光量検出センサは、前記検出箇所における前記粒状体群が通過する通過経路から横側方に外れた箇所に設けられている請求項1に記載の粒状体選別装置。
  3. 前記照明手段が、前記検出箇所を挟んで一方側から前記検出箇所を照明する正面側照明手段と、前記検出箇所を挟んで他方側から前記検出箇所を照明する背面側照明手段とを有し、
    前記光量検出センサが、前記正面側照明手段の光量を検出する正面側検出部と、前記背面側照明手段の光量を検出する背面側検出部とを有している請求項1又は2に記載の粒状体選別装置。
  4. 前記光量検出センサが、前記照明手段の筐体内部に設けられている請求項1に記載の粒状体選別装置。
  5. 前記照明手段から照射された光を反射させる光反射体が前記照明手段に対向する状態で設けられ、
    前記受光手段は、前記光量検出センサとして、前記光反射体にて反射された光の光量を検出する請求項1に記載の粒状体選別装置。
  6. 前記光反射体は、前記検出箇所における前記粒状体群が通過する通過経路から横側方に外れた箇所に設けられている請求項5に記載の粒状体選別装置。
  7. 前記照明手段から照射された光を透過させる光透過体が前記照明手段に対向する状態で設けられ、
    前記受光手段は、前記光量検出センサとして、前記光透過体にて透過された光の光量を検出する請求項1に記載の粒状体選別装置。
  8. 前記照明手段が、前記検出箇所を挟んで一方側から前記検出箇所を照明する正面側照明手段と、前記検出箇所を挟んで他方側から前記検出箇所を照明する背面側照明手段とを有し、
    前記正面側照明手段及び前記背面側照明手段のうちのいずれか一方の照明手段から照射された光を反射させる光反射体、及び、前記正面側照明手段及び前記背面側照明手段のうちの他方から照射された光を透過させる光透過体が、前記照明手段に対向する状態で設けられ、
    前記受光手段は、前記光量検出センサとして、前記光反射体にて反射された光の光量、及び、前記光透過体にて透過された光の光量を検出する請求項1に記載の粒状体選別装置。
  9. 前記光反射体における光反射面が曲面状に形成されている請求項5,6,8のいずれか1項に記載の粒状体選別装置。
  10. 前記光反射体における光反射面が平面状に形成されている請求項5,6,8のいずれか1項に記載の粒状体選別装置。
  11. 前記光反射体は、白色系又は黒色系の塗装がなされている請求項5,6,8,9,10のいずれか1項に記載の粒状体選別装置。
  12. 前記光透過体における光入射面が曲面状に形成されている請求項7又は8に記載の粒状体選別装置。
  13. 前記光透過体における光入射面が平面状に形成されている請求項7又は8に記載の粒状体選別装置。
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