JP2019168982A - ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム - Google Patents

ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019168982A
JP2019168982A JP2018056932A JP2018056932A JP2019168982A JP 2019168982 A JP2019168982 A JP 2019168982A JP 2018056932 A JP2018056932 A JP 2018056932A JP 2018056932 A JP2018056932 A JP 2018056932A JP 2019168982 A JP2019168982 A JP 2019168982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
computer
purchased product
price
best rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018056932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6878343B2 (ja
Inventor
貴史 道幸
Takashi Doko
貴史 道幸
信吾 矢吹
Shingo Yabuki
信吾 矢吹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Mitsui Card Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Mitsui Card Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Mitsui Card Co Ltd filed Critical Sumitomo Mitsui Card Co Ltd
Priority to JP2018056932A priority Critical patent/JP6878343B2/ja
Publication of JP2019168982A publication Critical patent/JP2019168982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6878343B2 publication Critical patent/JP6878343B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に、購入価格との差額分を返金することにより購入商品のベストレートを保証するベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラムを提供する。【解決手段】クレジットカード会社が管理するベストレート保証管理サーバ100は、ネットワーク103を介して、会員である商品の購入者が利用する購入者端末101、商品を販売する小売店が利用する小売店端末102、ECモールなどの各種ECサイトサービスを提供するECサイトサーバ104‐1〜M、ホテル予約サイトを提供するホテル予約サイトサーバ105‐1〜Nと通信を行う。クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に、購入価格との差額分を返金することにより購入商品のベストレートを保証する。【選択図】図1

Description

本発明は、ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラムに関する。より詳細には、クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に、購入価格との差額分を返金することにより購入商品のベストレートを保証することができる方法、コンピュータ、およびプログラムに関する。
同一の商品であるにも関わらず、同時期に店舗によって販売価格が異なることは多々ある。そして、商品の購入者が、商品購入後に、同一商品がさらに安く販売されていることを発見することも珍しくない。特に、通常価格での購入後、同一商品がセール対象になっていた場合は、それらの価格差も大きくなる。また、これは商品に限られず、各種サービスの利用や、ホテル予約サイトでのホテル予約においても起こり得る。
商品を高く購入してしまった購入者は、以降、別商品の購入の際、「別の販売店ではもっと安く販売されているのではないか」、「もう少し待てば安くなるのではないか」という消費者心理が働き、商品購入を見送る場合もあり得る。これは、経済活動の面からも望ましいことではない。また、価格比較サイトなどはあるものの、消費者が自ら、商品価格のモニタリングをするのは非常に手間となる。
一方で、クレジットカード会社は、他社のクレジットカードとの差別化を図るため、クレジットカード会員(以下、単に「会員」という)に多種多様なサービスを提供している。しかしながら、クレジットカードで購入した商品の価格よりも安値の同一商品が発見された場合に、ベストレート(最低価格)での商品購入を保証するようなサービスはまだない。また、購入商品の最低価格をモニタリングするようなサービスもない。会員に対し、ベストレートでの商品購入を保証するサービスは、消費者が安心してカードを利用して商品を購入でき、経済活動の促進に繋がる。さらに、クレジットカード会社としても他社との差別化や、カード利用の促進を図ることができる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に、購入価格との差額分を返金することにより購入商品のベストレートを保証することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータによって実行される方法であって、前記方法は、
前記第1のコンピュータが、クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む差額請求データを受信するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記差額請求データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定するステップであって、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータである、ステップと、
前記購入商品が存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品の購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するステップと
を備えたことを特徴とする。
また本発明は、別の実施形態において、クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータによって実行される方法であって、前記方法は、
前記第1のコンピュータが、クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む購入データを受信するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記購入データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定するステップであって、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータである、ステップと、
前記購入商品が存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品と同一商品の価格モニタリングを実行するステップと、
前記価格モニタリングの結果、前記購入商品の購入価格よりも前記安値の同一商品が存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するステップと
を備えたことを特徴とする。
さらに本発明は、さらに別の実施形態において、ホテル予約サイトを利用して予約した宿泊プランよりも安値の同一プランが発見された場合に前記宿泊プランのベストレートを保証する第1のコンピュータによって実行される方法であって、前記方法は、
前記第1のコンピュータが、クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記宿泊プランのデータを少なくとも含むホテル予約データを受信するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記ホテル予約データおよび予約データに基づいて、前記宿泊プランの存否を判定するステップであって、前記予約データは、前記ホテル予約サイトを提供する第3のコンピュータに格納されるデータである、ステップと、
前記宿泊プランが存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記宿泊プランがベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
前記宿泊プランが前記ベストレート保証の対象となる場合、前記第1のコンピュータが、前記宿泊プランと同一プランの価格モニタリングを実行するステップと、
前記価格モニタリングの結果、前記宿泊プランの宿泊料金よりも前記安値の同一プランが存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記宿泊料金と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するための差額返金申請データを前記第3のコンピュータに送信するステップと
を備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に、購入価格との差額分を返金することにより購入商品のベストレートを保証することができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るシステムのベストレート保証管理サーバの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(会員申請パターン)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(モニタリングパターン)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(代理申請パターン)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る差額請求データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係る購入データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係るホテル予約データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係るカード利用データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係る会員データ記憶部に格納されたデータを示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係るシステムを詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。図1において、クレジットカード会社が管理するベストレート保証管理サーバ100は、ネットワーク103(例えば、インターネット)を介して、会員である商品の購入者が利用する購入者端末101、および当該商品を販売する小売店が利用する小売店端末102と通信を行うように構成される。また、ベストレート保証管理サーバ100は、ネットワーク103を介して、ECモールなどの各種ECサイトサービスを提供するECサイトサーバ104‐1〜M(以下、まとめて「ECサイトサーバ104」という)、およびホテル予約サイトを提供するホテル予約サイトサーバ105‐1〜N(以下、まとめて「ホテル予約サイトサーバ105」という)とも通信を行うように構成される。さらに、ベストレート保証管理サーバ100は、ネットワーク106(例えば、イントラネット)を介して、クレジットカード会社の担当者が利用する担当者端末107と通信を行うように構成される。
ベストレート保証管理サーバ100は、会員が各種サービスを利用するための会員専用サイトを提供する。また、ベストレート保証管理サーバ100は、小売店端末102から会員のクレジットカード利用データを受信する。さらに、ベストレート保証管理サーバ100は、購入者端末101を介して会員から差額請求の申請を受けると、対象商品がベストレート保証の対象であるか否かを判定し、保証対象である場合は、差額返金処理を実行する。また、ベストレート保証管理サーバ100は、購入者端末101を介して会員からクレジットカードでの購入データを受信すると、当該購入データに基づいてWebスクレイピングを実行し、ECサイトサーバ104から購入商品と同一商品の価格データを取得する(価格モニタリング)。価格モニタリングの結果、購入価格よりも安値の同一商品が存在する場合、ベストレート保証管理サーバ100は、差額返金処理を実行する。さらに、ベストレート保証管理サーバ100は、購入者端末101を介して会員からホテル予約データを受信すると、ホテル予約サイトサーバ105に対し、予約した宿泊プランと同一タイプの宿泊プランの価格モニタリングを行い、より安値が存在する場合、差額返金の代理申請処理を実行する。なお、図1では、ベストレート保証管理サーバ100を単一のサーバコンピューティングシステムとして記載しているが、別の実施形態では、複数台のサーバコンピュータで構成される分散型コンピューティングシステムとして構築することもできる。
購入者端末101は、会員宅に設置される据え置き型のコンピュータ端末であっても、モバイル端末であってもよい。会員は購入価格よりも安値の同一商品を発見した際、購入者端末101を介して、ベストレート保証管理サーバ100が提供する会員専用サイトにアクセスし、商品購入時のレシートや安値の確証書類(広告チラシ)の画像をアップロードするなどし、差額請求の申請を行う。ベストレート保証管理サーバ100において価格モニタリングを行う別の実施形態では、会員は、購入者端末101を介して会員専用サイトにアクセスし、クレジットカードでの購入データやホテル予約データの登録を行う。
小売店端末102は、例えば、小売店に設置されるコンピュータ端末であり、カードリーダなどのクレジットカード決済端末と接続される。小売店端末102は、クレジットカード利用データをベストレート保証管理サーバ100に送信する。
ECサイトサーバ104は、例えば、各種ECサイトサービスごとに、1または複数台のサーバコンピュータで構成される。ECサイトサーバ104は、各商品の価格データを有している。価格モニタリングの対象となった商品の価格データは、ベストレート保証管理サーバ100が実行するWebスクレイピングによって抽出される。
ホテル予約サイトサーバ105は、顧客が提携先ホテルの空室照会や予約サービスを利用するためのホテル予約サイトを提供する。ホテル予約サイトサーバ105は、提携している各ホテルのチェックイン日や部屋タイプごとの価格データを有している。価格モニタリングの対象となった価格データは、ベストレート保証管理サーバ100が実行するWebスクレイピングによって抽出される。
担当者端末107は、例えば、クレジットカード会社内に設置されるコンピュータ端末である。クレジットカードの担当者は、担当者端末107を介して、ベストレート保証管理サーバ100の各データにアクセスし、差額請求の申請のあった、または価格モニタリングを行った対象商品やホテルがベストレート保証の対象であるか否かの判定を行ったり、ベストレート保証管理サーバ100による判定結果の確認および承認を行ったりすることができる。これらの処理は、例えば、ベストレート保証管理サーバ100が提供し、担当者のみが利用することができる専用サイトを介して行う。
次に、ベストレート保証管理サーバ100の構成を詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るシステムのベストレート保証管理サーバ100の構成を示す図である。ベストレート保証管理サーバ100は、システムバス115を介して相互に接続された、CPU110、RAM111、入力装置112、出力装置113、通信制御装置114、および記憶装置116を備えている。記憶装置116は不揮発性記憶媒体(ROMやHDDなど)で構成され、ソフトウェアプログラムを格納したプログラム格納領域と、当該ソフトウェアプログラムで取り扱うデータを格納したデータ格納領域とを備えている。後述するプログラム格納領域の各処理部は、実際は独立したソフトウェアプログラム、そのルーチンやコンポーネントなどであり、記憶装置116に格納されている。各処理部は、実行時にCPU110によって記憶装置116から呼び出されRAM111のワークエリアに展開されることで、データ格納領域の各記憶部に適宜アクセスしながら各機能を発揮することができる。
図2の記憶装置116におけるプログラム格納領域に格納されたソフトウェアプログラムは、本発明に関連するものだけを列挙すると、データ送受信処理部120、差額請求処理部121、価格モニタリング処理部122、および差額返金処理部123を備える。
図2の記憶装置116におけるデータ格納領域は、本発明に関連するものだけを列挙すると、差額請求データ記憶部130、購入データ記憶部131、ホテル予約データ記憶部132、カード利用データ記憶部133、および会員データ記憶部134を備える。
次に、図2の記憶装置116に格納された各処理部の機能について説明する。図2のデータ送受信処理部120は、小売店端末102から会員のクレジットカード利用データを受信し、カード利用データ記憶部133に格納する。また、データ送受信処理部120は、購入者端末101からのリクエストに応答して、会員専用サイトを提供(送信)する。さらに、データ送受信処理部120は、当該会員専用サイトを介して、購入者端末101から、会員が差額請求の申請を行うための差額請求データを受信し、差額請求データ記憶部130に格納する。また、別の実施形態では、データ送受信処理部120は、会員専用サイトを介して、購入者端末101から、クレジットカードでの購入データを受信し、購入データ記憶部131に格納する。さらに別の実施形態では、データ送受信処理部120は、会員専用サイトを介して、ホテル予約データを受信し、ホテル予約データ記憶部132に格納する。また、データ送受信処理部120は、購入者端末101に、対象商品が保証対象外である旨のエラー通知や、購入価格よりも安値が発見されなかった旨の結果通知などを送信する。
図2の差額請求処理部121は、差額請求データやカード利用データなどに基づいて、差額請求が申請された商品が、実際にクレジットカードを利用した購入商品であるか否か(購入商品の存否)を判定する。また、差額請求処理部121は、差額請求が申請された商品が、ベストレート保証の対象となるか否かを判定する。
図2の価格モニタリング処理部122は、購入データやカード利用データなどに基づいて、購入データとして登録された商品が、実際にクレジットカードを利用した購入商品であるか否か(購入商品の存否)を判定する。また、価格モニタリング処理部122は、購入データとして登録された商品が、ベストレート保証の対象となるか否かを判定する。さらに、価格モニタリング処理部122は、ECサイトサーバ104に対し、購入データとして登録された商品と同一商品の価格モニタリングを実行する。
また、別の実施形態では、価格モニタリング処理部122は、ホテル予約データや、ホテル予約サイトサーバ105から取得される予約データなどに基づいて、ホテル予約データとして登録された宿泊プランが、実際にホテル予約サイトにおいて予約されたものであるか否か(対象予約の存否)を判定する。また、価格モニタリング処理部122は、ホテル予約データとして登録された宿泊プランが、ベストレート保証の対象となるか否かを判定する。さらに、価格モニタリング処理部122は、ホテル予約サイトサーバ105に対しホテル予約データとして登録された宿泊プランと同一タイプのプランの価格モニタリングを実行する。
図2の差額返金処理部123は、差額請求が申請された商品の購入価格と安値との差額分を会員の決済口座に返金する。また、別の実施形態では、差額返金処理部123は、購入データとして登録された商品の購入価格と、価格モニタリングにより発見された安値との差額分を会員の決済口座に返金する。さらに別の実施形態では、差額返金処理部123は、ホテル予約データとして登録された宿泊プランの価格と、価格モニタリングにより発見された安値との差額分を差額返金対象としてホテル予約サイトに代理申請する。
次に、図2の記憶装置116の各記憶部に記憶されたデータについて説明する。図2の差額請求データ記憶部130は、会員が申請する差額請求に関するデータを格納する。図6は、本発明の一実施形態に係る差額請求データ記憶部130に格納された差額請求データを示す図である。
図6における差額請求データには、会員を一意に示す「会員ID」、商品を購入した日付を示す「購入日」、購入商品の価格を示す「購入価格」、購入商品の品名および商品番号をそれぞれ示す「購入商品」および「商品番号」、ならびに以下で詳細に説明する「安値確証URL」などを格納することができる。
図6における差額請求データは、差額請求を申請する購入者が購入者端末101を介して会員専用サイト上の登録フォームで登録するトランザクションデータである。図6における「会員ID」は、後述する会員データ(図10)における「会員ID」であり、これにより、両データを紐付けることができる。なお、会員は会員専用サイトにログインを行うことになるため、購入者端末101は少なくとも会員専用サイト利用時には「会員ID」を取得し、利用することができる。また、「安値確証URL」は、購入商品と同一商品が購入価格よりも安値で販売されていることを示すサイトのURLであってもよいし、当該URLを示す二次元コードなどであってもよい。なお、確証が広告チラシなどの書類である場合、本データを登録する必要はない。また、差額請求データには、商品購入時のレシートや、確証書類の画像を含めることもできる。なお、レシートや確証書類を電子データとして取り扱わず、現物を郵送にて差額請求の申請先(すなわち、クレジットカード会社)に送付することもできる。
図2の購入データ記憶部131は、会員がクレジットカードを利用して購入した商品に関するデータを格納する。図7は、本発明の一実施形態に係る購入データ記憶部131に格納された購入データを示す図である。
図7における購入データには、会員を一意に示す「会員ID」、商品を購入した日付を示す「購入日」、購入商品の価格を示す「購入価格」、ならびに購入商品の品名および商品番号をそれぞれ示す「購入商品」および「商品番号」などを格納することができる。
図7における購入データは、会員が購入者端末101を介して会員専用サイト上の登録フォームで登録するトランザクションデータである。各データ項目は、差額請求データ(図6)における同名項目と同様である。しかしながら、購入データは、クレジットカード会社によって価格モニタリングを行う場合に会員が登録するデータであるため、差額請求データと異なり確証データは含まれない。なお、購入データにも、商品購入時のレシートの画像を含めることができる。
図2のホテル予約データ記憶部132は、会員がホテル予約サイトを利用して予約した宿泊プランに関するデータを格納する。図8は、本発明の一実施形態に係るホテル予約データ記憶部132に格納されたホテル予約データを示す図である。
図8におけるホテル予約データには、会員を一意に示す「会員ID」、予約したチェックイン日付および宿泊日数をそれぞれ示す「チェックイン日」および「宿泊日数」、宿泊料金を示す「宿泊料金」、予約した宿泊プランの名称を示す「プラン名」、ならびにホテル予約サイトにおける予約した宿泊プランの詳細ページのURLを示す「詳細URL」などを格納することができる。
図8におけるホテル予約データは、会員が購入者端末101を介して会員専用サイト上の登録フォームで登録するトランザクションデータである。図8における「会員ID」も、後述する会員データ(図10)における「会員ID」と紐付けることができる。なお、予約した際に発行され、ホテル予約サイト上での予約データを一意に特定することができる受付番号などがある場合は、ホテル予約データには、「会員ID」と「受付番号」とを含めるだけでもよい。
図2のカード利用データ記憶部133は、小売店での会員のクレジットカード利用に関するデータを格納する。図9は、本発明の一実施形態に係るカード利用データ記憶部133に格納されたカード利用データを示す図である。
図9におけるカード利用データには、利用したクレジットカードの番号を示す「カード番号」、会員の氏名を示す「会員名」、クレジットカードを利用した小売店を一意に示す「店番号」、小売店の名称を示す「店名」、クレジットカードを利用した日付を示す「利用日」、および利用した金額を示す「利用額」などを格納することができる。
図9におけるカード利用データは、クレジットカード利用時に、小売店(クレジットカード加盟店)に設置されるクレジットカード決済端末で作成されるトランザクションデータである。図9における「カード番号」は、後述する会員データ(図10)における「カード番号」と紐付けることができる。
図2の会員データ記憶部134は、クレジットカード会社と契約したクレジットカード会員に関するデータを格納する。図10は、本発明の一実施形態に係る会員データ記憶部134に格納された会員データを示す図である。
図10における会員データには、会員を一意に示す「会員ID」、会員の氏名を示す「会員名」、会員のクレジットカードの番号を示す「カード番号」、および会員の決済口座を示す「決済口座データ」などを格納することができる。
図10における会員データは、会員とクレジットカード会社との契約時にクレジットカード会社によって作成されるマスタデータである。「決済口座データ」は、会員の決済口座の提供元である金融機関を一意に示す「金融機関コード」およびその名称を示す「金融機関名」、当該金融機関の支店を一意に示す「支店コード」およびその名称を示す「支店名」、決済口座の口座種別(科目)を示す「口座種別」、ならびに決済口座の口座番号および口座名義をそれぞれ示す「口座番号」および「口座名義」を含む。決済口座は、「金融機関コード」、「支店コード」、「口座種別」、および「口座番号」によって一意に識別される。「口座種別」には、口座種別を示す数値(例えば、1:普通預金、2:当座預金・・・)を設定することができる。
次に、図3のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(会員申請パターン)を流れに沿って説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(会員申請パターン)を示すフローチャートである。本処理は、クレジットカードで商品を購入した会員が、購入価格よりも安値で同一商品が販売されていることを発見した場合に、会員専用サイトを介してクレジットカード会社に差額請求を申請し、クレジットカード会社が差額を返金するものである。
まず、会員がクレジットカードを利用して小売店で商品を購入すると、小売店端末102は、カード利用データ(図9)をベストレート保証管理サーバ100に送信する。送信されたカード利用データは、ベストレート保証管理サーバ100のデータ送受信処理部120によって受信され(ステップ300)、カード利用データ記憶部133に格納される(ステップ301)。
次に、商品の購入者である会員は、購入者端末101を介して、ベストレート保証管理サーバ100によって提供される会員専用サイトにアクセスし、差額請求データ(図6)を送信することにより、差額請求の申請を行う。差額請求データの作成および送信は、会員が購入者端末101を介して会員専用サイト上の登録フォームに登録することで行われる。会員は、図6に示されるように購入日や購入価格、購入商品などを差額請求データとして登録する。また、図6に示される差額請求データと併せて商品購入時のレシートの画像をベストレート保証管理サーバ100にアップロード(送信)することもできる。レシートの画像をアップロードしない場合は、クレジットカード会社にレシートの現物を送付することになる。購入価格よりも安値で同一商品が販売されていることを示す確証が広告サイトである場合は、図6に示されるように「安値確証URL」として広告サイトのURLを登録することができる。確証が広告チラシなどの書類である場合は、レシート同様、ベストレート保証管理サーバ100に広告チラシの画像をアップロードするか、クレジットカード会社に現物を送付する。
購入者端末101によって送信された差額請求データは、データ送受信処理部120によって受信され(ステップ302)、差額請求データ記憶部130に格納される(ステップ303)。
次に、ベストレート保証管理サーバ100の差額請求処理部121は、ステップ302で受信した差額請求データ、ステップ300で受信したカード利用データ、および予め格納されている会員データ(図10)に基づいて、差額請求が申請された商品が、実際にクレジットカードを利用した購入商品であるか否か(購入商品の存否)を判定する(ステップ304)。より具体的には、差額請求データの「会員ID」を検索キーとして、会員データ記憶部134を検索し、「カード番号」を取得する。取得した「カード番号」と、差額請求データの「購入日」および「購入価格」とを検索キーとして、カード利用データ記憶部133を検索し、「カード番号」、「利用日」および「利用額」のすべてが一致するカード利用データが存在するか否かを判定する。なお、複数の商品を購入していた場合、カード利用データの「利用額」は、複数の商品の合計額になる。そのため、カード利用単位で申請を行い、差額請求データに複数の商品が含まれる場合は、複数の商品の「購入価格」の合計がカード利用データの「利用額」と一致するか否かの判定を行う。また、この際、複数の商品の一部の商品のみの差額請求を申請することも想定される。この場合は、会員に会員専用サイト上で差額請求を申請する商品を選択させ、差額請求データに差額請求の対象か否かを示すフラグを設けるなどし、差額請求を申請する商品を特定させることもできる。
ステップ304において購入商品が存在しないと判定された場合、ステップ305のNoルートに進み、データ送受信処理部120は、購入者端末101にエラー通知としてその旨を送信する(ステップ306)。当該エラー通知は、会員専用サイト上に表示することもできるし、予め登録された会員のメールアドレス宛に送信することもできる。ステップ306の後、本処理は終了する。または、エラー通知の中で、登録された差額請求データの確認および再登録を会員に促し、ステップ302から再度やり直すこともできる。
ステップ304において購入商品が存在すると判定された場合、ステップ305のYesルートに進み、差額請求処理部121は、差額請求が申請された商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定する(ステップ307)。ステップ307における保証対象か否かの判定は、購入価格よりも安値の同一商品が存在するか否かの他、(1)累積保証額が月および/または年間の保証上限額以内か否か、(2)対象商品が保証対象の商品であるか否か(例えば、貴金属や不動産などは対象外)、(3)購入価格が保証最低額以上か否か、(4)商品購入時のレシートが有効なものであるか否か、(5)安値を示す確証書類が有効なものであるか否か、(6)購入日から所定期間内に確証書類が提出されているか否か、などの一部またはすべてを実行することによる。上記判定(1)〜(3)は、例えば、条件マスタ(図示せず)に閾値などを持たせ、対象商品のデータと比較することにより実行される。また、上記判定(4)〜(6)は、クレジットカード会社の担当者が、専用サイト上に電子データとしてアップロードされた、または郵送されたレシートや確証書類を確認し、担当者端末107を介して確認結果を登録することにより実行される。なお、確証が広告サイトである場合は、差額請求データ(図6)の「安値確証URL」によって示される広告サイトを確認する。
ステップ307において差額請求が申請された商品がベストレート保証の対象とならないと判定された場合、ステップ308のNoルートに進み、データ送受信処理部120は、購入者端末101にエラー通知としてその旨を送信する(ステップ306)。ステップ306の後、本処理は終了する。
ステップ307において差額請求が申請された商品がベストレート保証の対象となると判定された場合、ステップ308のYesルートに進み、差額返金処理部123は、差額返金処理を実行する(ステップ309)。より具体的には、差額返金処理部123は、会員データ(図10)から決済口座データを取得し、当該決済口座データに基づいて、差額請求が申請された商品の購入価格と安値との差額分を会員の決済口座に返金する。また、決済口座への返金が完了した際、データ送受信処理部120は、購入者端末101に完了通知としてその旨を送信することもできる。ステップ309の後、本処理は終了する。
図3のフローチャートを用いて、会員が購入価格よりも安値で同一商品が販売されていることを発見した場合に、会員自ら差額請求を申請するパターンを説明したが、会員はクレジットカードでの購入データを登録するだけで、クレジットカード会社が価格モニタリングを実行し差額返金する、別の実施形態を図4を参照して説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(モニタリングパターン)を示すフローチャートである。
ステップ400および401は、図3におけるステップ300および301と同一の処理である。次に、商品の購入者である会員は、購入者端末101を介して、ベストレート保証管理サーバ100によって提供される会員専用サイトにアクセスし、クレジットカードでの購入データ(図7)を送信する。購入データの作成および送信は、会員が購入者端末101を介して会員専用サイト上の登録フォームに登録することで行われる。会員は、図7に示されるように購入日や購入価格、購入商品などを購入データとして登録する。また、図7に示される購入データと併せて商品購入時のレシートの画像をベストレート保証管理サーバ100にアップロード(送信)することもできる。
購入者端末101によって送信された購入データは、ベストレート保証管理サーバのデータ送受信処理部120によって受信され(ステップ402)、購入データ記憶部131に格納される(ステップ403)。
次に、ベストレート保証管理サーバ100の価格モニタリング処理部122は、ステップ402で受信した購入データ、ステップ400で受信したカード利用データ、および予め格納されている会員データ(図10)に基づいて、購入データとして登録された商品が、実際にクレジットカードを利用した購入商品であるか否か(購入商品の存否)を判定する(ステップ404)。より具体的には、図3におけるステップ304同様、購入データの「会員ID」を検索キーとして、会員データ記憶部134を検索し、「カード番号」を取得する。取得した「カード番号」、購入データの「購入日」および「購入価格」のすべてと一致するカード利用データが存在するか否かを判定する。
ステップ404において購入商品が存在しないと判定された場合、ステップ405のNoルートに進み、データ送受信処理部120は、購入者端末101にエラー通知としてその旨を送信する(ステップ406)。ステップ406の後、本処理は終了する。または、エラー通知の中で、登録された購入データの確認および再登録を会員に促し、ステップ402から再度やり直すこともできる。
ステップ404において購入商品が存在すると判定された場合、ステップ405のYesルートに進み、価格モニタリング処理部122は、購入データとして登録された商品が、ベストレート保証の対象となるか否かを判定する(ステップ407)。ステップ407における保証対象か否かの判定は、ステップ307における判定(1)〜(4)の他、(7)購入日から所定期間が経過してしまっているか否か、などの判定を含む。上記判定(7)は、本処理では購入データの登録後に価格モニタリングを行うため、購入日からあまりにも期間が経過してしまっている商品まで保証するのは妥当でないことによる(商品の販売価格は、通常、日が経過するにつれ下がるものである)。
ステップ407において購入データとして登録された商品がベストレート保証の対象とならないと判定された場合、ステップ408のNoルートに進み、データ送受信処理部120は、購入者端末101にエラー通知としてその旨を送信し(ステップ406)、本処理は終了する。
ステップ407において購入データとして登録された商品がベストレート保証の対象となると判定された場合、ステップ408のYesルートに進み、価格モニタリング処理部122は、ECサイトサーバ104に対し、購入データとして登録された商品と同一商品の価格モニタリングを実行する(ステップ409)。ECサイトに対する価格モニタリングは、一般的なWebスクレイピングにより実行される。
ステップ409における価格モニタリングの結果、購入価格よりも安値の同一商品が存在しなかった場合、ステップ410のNoルートに進み、データ送受信処理部120は、購入者端末101に結果通知としてその旨を送信する(ステップ411)。ステップ411の後、本処理は終了する。
ステップ409における価格モニタリングの結果、購入価格よりも安値の同一商品が存在する場合、ステップ410のYesルートに進み、差額返金処理部123は、差額返金処理を実行する(ステップ412)。ステップ412は、図3におけるステップ309と同一の処理である。ステップ412の後、本処理は終了する。
図3および4のフローチャートを用いて、商品を購入した場合のベストレート保証処理について説明したが、別の実施形態として、会員がホテル予約サイトを利用してホテルを予約した場合のベストレート保証処理について図5を参照して説明する。図5は、本発明の一実施形態に係るベストレート保証処理(代理申請パターン)を示すフローチャートである。
まず、会員は、購入者端末101を介して、ホテル予約サイトサーバ105が提供するホテル予約サイトにアクセスしホテルを予約すると、ホテル予約サイトサーバ105は自身の記憶部に予約データを格納する。
次に、会員は、購入者端末101を介して、ベストレート保証管理サーバ100によって提供される会員専用サイトにアクセスし、ホテル予約データ(図8)を送信する。ホテル予約データの作成および送信は、会員が購入者端末101を介して会員専用サイト上の登録フォームに登録することで行われる。会員は、図8に示されるようにチェックイン日や宿泊料金、宿泊プランなどをホテル予約データとして登録する。
購入者端末101によって送信されたホテル予約データは、ベストレート保証管理サーバのデータ送受信処理部120によって受信され(ステップ500)、ホテル予約データ記憶部132に格納される(ステップ501)。
次に、ベストレート保証管理サーバ100の価格モニタリング処理部122は、ステップ500で受信したホテル予約データ、ホテル予約サイトサーバ105に格納された予約データ、および予め格納されている会員データ(図10)に基づいて、ホテル予約データとして登録された宿泊プランが、実際にホテル予約サイトにおいて予約されたものであるか否か(対象予約の存否)を判定する(ステップ502)。より具体的には、図3におけるステップ304同様、ホテル予約データの「会員ID」を検索キーとして、会員データ記憶部134を検索し、「カード番号」を取得する。取得した「カード番号」、「チェックイン日」、ホテル予約データの「チェックイン日」、「宿泊日数」や「宿泊料金」、「プラン名」のすべてと一致する予約データが存在するか否かを判定する。または、ホテル予約サイト上での予約データを一意に特定することができる受付番号などがある場合は、ホテル予約データに「受付番号」を含め、当該「受付番号」に基づいて予約データの存否を判定することもできる。以降、ステップ503〜ステップ510の処理は、図4におけるステップ405〜ステップ412と同様の処理である。ただし、ステップ505におけるベストレート保証の対象となるか否かの判定は、ステップ307における判定(1)の他、(8)予約した宿泊料金が保証最低額以上か否か、(9)チェックイン日を過ぎてしまっているか否か、などの判定を含む。また、ステップ510は、差額返金処理部123がホテル予約サイトサーバ105に、取得した「カード番号」や予約データ、および発見された安値の宿泊プランを特定するデータなどを含んだ差額返金申請データを送信することで差額返金の代理申請を行う。これにより、予約した際の宿泊料金と安値との差額分が、ホテル予約サイトから会員の決済口座に返金される。
以上により、本発明によれば、クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に、購入価格との差額分を返金することにより購入商品のベストレートを保証することができる。

Claims (9)

  1. クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータによって実行される方法であって、
    前記第1のコンピュータが、クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む差額請求データを受信するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記差額請求データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定するステップであって、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータである、ステップと、
    前記購入商品が存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
    前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品の購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータによって実行される方法であって、
    前記第1のコンピュータが、クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む購入データを受信するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記購入データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定するステップであって、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータである、ステップと、
    前記購入商品が存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
    前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記第1のコンピュータが、前記購入商品と同一商品の価格モニタリングを実行するステップと、
    前記価格モニタリングの結果、前記購入商品の購入価格よりも前記安値の同一商品が存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  3. ホテル予約サイトを利用して予約した宿泊プランよりも安値の同一プランが発見された場合に前記宿泊プランのベストレートを保証する第1のコンピュータによって実行される方法であって、
    前記第1のコンピュータが、クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記宿泊プランのデータを少なくとも含むホテル予約データを受信するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記ホテル予約データおよび予約データに基づいて、前記宿泊プランの存否を判定するステップであって、前記予約データは、前記ホテル予約サイトを提供する第3のコンピュータに格納されるデータである、ステップと、
    前記宿泊プランが存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記宿泊プランがベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
    前記宿泊プランが前記ベストレート保証の対象となる場合、前記第1のコンピュータが、前記宿泊プランと同一プランの価格モニタリングを実行するステップと、
    前記価格モニタリングの結果、前記宿泊プランの宿泊料金よりも前記安値の同一プランが存在する場合、前記第1のコンピュータが、前記宿泊料金と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するための差額返金申請データを前記第3のコンピュータに送信するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  4. クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータであって、
    クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む差額請求データを受信し、
    前記差額請求データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定し、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータであり、
    前記購入商品が存在する場合、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定し、
    前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記購入商品の購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金する
    ように構成されたことを特徴とする第1のコンピュータ。
  5. クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータであって、
    クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む購入データを受信し、
    前記購入データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定し、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータであり、
    前記購入商品が存在する場合、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定し、
    前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記購入商品と同一商品の価格モニタリングを実行し、
    前記価格モニタリングの結果、前記購入商品の購入価格よりも前記安値の同一商品が存在する場合、前記購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金する
    ように構成されたことを特徴とする第1のコンピュータ。
  6. ホテル予約サイトを利用して予約した宿泊プランよりも安値の同一プランが発見された場合に前記宿泊プランのベストレートを保証する第1のコンピュータであって、
    クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記宿泊プランのデータを少なくとも含むホテル予約データを受信し、
    前記ホテル予約データおよび予約データに基づいて、前記宿泊プランの存否を判定し、前記予約データは、前記ホテル予約サイトを提供する第3のコンピュータに格納されるデータであり、
    前記宿泊プランが存在する場合、前記宿泊プランがベストレート保証の対象となるか否かを判定し、
    前記宿泊プランが前記ベストレート保証の対象となる場合、前記宿泊プランと同一プランの価格モニタリングを実行し、
    前記価格モニタリングの結果、前記宿泊プランの宿泊料金よりも前記安値の同一プランが存在する場合、前記宿泊料金と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するための差額返金申請データを前記第3のコンピュータに送信する
    ように構成されたことを特徴とする第1のコンピュータ。
  7. クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは前記第1のコンピュータによって実行されると、
    クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む差額請求データを受信するステップと
    前記差額請求データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定するステップであって、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータである、ステップと、
    前記購入商品が存在する場合、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
    前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記購入商品の購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するステップと
    を前記第1のコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. クレジットカードを利用した購入商品よりも安値の同一商品が発見された場合に前記購入商品のベストレートを保証する第1のコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは前記第1のコンピュータによって実行されると、
    クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記購入商品のデータを少なくとも含む購入データを受信するステップと
    前記購入データおよびカード利用データに基づいて、前記購入商品の存否を判定するステップであって、前記カード利用データは、前記購入商品を販売した小売店が利用する第3のコンピュータから受信されるデータである、ステップと、
    前記購入商品が存在する場合、前記購入商品がベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
    前記購入商品が前記ベストレート保証の対象となる場合、前記購入商品と同一商品の価格モニタリングを実行するステップと、
    前記価格モニタリングの結果、前記購入商品の購入価格よりも前記安値の同一商品が存在する場合、前記購入価格と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するステップと
    を前記第1のコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. ホテル予約サイトを利用して予約した宿泊プランよりも安値の同一プランが発見された場合に前記宿泊プランのベストレートを保証する第1のコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは前記第1のコンピュータによって実行されると、
    クレジットカード会員が利用する第2のコンピュータから、前記宿泊プランのデータを少なくとも含むホテル予約データを受信するステップと
    前記ホテル予約データおよび予約データに基づいて、前記宿泊プランの存否を判定するステップであって、前記予約データは、前記ホテル予約サイトを提供する第3のコンピュータに格納されるデータである、ステップと、
    前記宿泊プランが存在する場合、前記宿泊プランがベストレート保証の対象となるか否かを判定するステップと、
    前記宿泊プランが前記ベストレート保証の対象となる場合、前記宿泊プランと同一プランの価格モニタリングを実行するステップと、
    前記価格モニタリングの結果、前記宿泊プランの宿泊料金よりも前記安値の同一プランが存在する場合、前記宿泊料金と前記安値との差額分を前記クレジットカード会員の決済口座に返金するための差額返金申請データを前記第3のコンピュータに送信するステップと
    を前記第1のコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2018056932A 2018-03-23 2018-03-23 ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム Active JP6878343B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018056932A JP6878343B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018056932A JP6878343B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019168982A true JP2019168982A (ja) 2019-10-03
JP6878343B2 JP6878343B2 (ja) 2021-05-26

Family

ID=68107399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018056932A Active JP6878343B2 (ja) 2018-03-23 2018-03-23 ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6878343B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024071495A1 (ko) * 2022-09-28 2024-04-04 쿠팡 주식회사 숙박 상품에 관한 예약을 처리하기 위한 방법 및 전자 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024071495A1 (ko) * 2022-09-28 2024-04-04 쿠팡 주식회사 숙박 상품에 관한 예약을 처리하기 위한 방법 및 전자 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP6878343B2 (ja) 2021-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11810060B2 (en) Systems and methods for facilitating e-commerce product returns using orders for returned items
KR101552703B1 (ko) 상품 이용 후기를 이용한 온라인 쇼핑몰에서의 마케팅 시스템 및 방법
JP6650990B1 (ja) 電子商取引における販売店に資金提供を行うためのコンピュータシステム、方法、およびプログラム
EP3757932A1 (en) Systems and methods for facilitating e-commerce product returns using orders for returned items
US20190244246A1 (en) Systems and methods for offering products using linked transactions
KR102379322B1 (ko) 온라인 기반 건축 자재 경매 서비스 제공 방법, 장치 및 시스템
CN104364812A (zh) 利用离线交易信息的电子商务中介系统和方法
KR20170101669A (ko) 전자상거래를 통한 중고물품 렌탈서비스방법
US20200202309A1 (en) Efficient method and system for providing digital receipts
KR20200057847A (ko) 스크래핑을 활용한 커뮤니티 쇼핑 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치
KR20110015198A (ko) 공동구매 태그를 이용한 가격변동 공동구매 시스템 및 서비스 방법
JP6878343B2 (ja) ベストレート保証方法、コンピュータ、およびプログラム
TW202312066A (zh) 用於延遲載入結帳選項的電子商務結帳之系統及方法
KR102056738B1 (ko) 가맹점 마케팅 및 회원관리 대행서비스 제공시스템
KR101478795B1 (ko) 글로벌 마케팅을 위한 통합 관리 시스템 및 그 방법
JP2002074235A (ja) オンライン決済システム、サービスポイント決済システム、その方法、及びそのプログラムを記録した記録媒体
US11615424B2 (en) Systems and methods for dynamically conducting messaging campaigns responsive to customer events
JP7133006B2 (ja) 受付装置、受付方法、受付プログラム
US11550776B2 (en) Double-record-keeping of app data at software platform for verification and feedback
US20230325869A1 (en) Automated Product/Service Vending System and Method
KR100690280B1 (ko) 컴퓨터 네트워크를 이용한 그룹과의 전자상거래 제어 방법및 시스템
US20240028495A1 (en) Systems and methods for using benchmarking to determine whether an executable program will satisfy one or more performance-based criteria for execution on an execution platform
KR20010025407A (ko) 전자 상거래에서의 신용/거래 보증방법
KR20080013108A (ko) 구매정보 소개 서비스 방법 및 시스템
JP2005352989A (ja) 工事システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200317

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200317

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200325

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200331

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20200403

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20200407

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20201110

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210309

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210413

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6878343

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150