JP2019168309A - 集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源スイッチのトランジスタ毎の故障の検出と故障したトランジスタの特定を行うことを可能にする集積回路を提供する。【解決手段】実施形態の集積回路は、第1のトランジスタ群を有する電源スイッチと、前記電源スイッチのトランジスタ毎の故障の有無に応じたインピーダンスの変化を示す情報を生成する回路群と、を具備する。【選択図】図1

Description

本実施形態は、集積回路に関する。
一般に、半導体集積回路内に設けられた電源スイッチは、並列接続された複数のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect-Transistor)(以下、「トランジスタ群」と称す)で構成される。
従来、電源スイッチを構成するトランジスタ群のテストを行う場合、デバイスの動作仕様に基づくスキャンテストやメモリテストのパス/フェイル判定を行うことにより間接的に故障を検出するようにしている。ただし、この方法では、電源スイッチを構成する個々のトランジスタを決定的(deterministic)にテストすることができず、故障しているトランジスタを特定することは難しい。
特開2012−159454号公報
電源スイッチのトランジスタ毎の故障の検出と故障したトランジスタの特定を行うことを可能にする集積回路を提供する。
実施形態の集積回路は、第1のトランジスタ群を有する電源スイッチと、前記電源スイッチのトランジスタ毎の故障の有無に応じたインピーダンスの変化を示す情報を生成する回路群と、を具備する。
図1は、一実施形態に係る半導体集積回路の構成の一例を示す図である。 図2は、「パワースイッチの常時オフ故障」の有無を検証するシーンの一例を示す模式図である。 図3は、常時オフ故障が無いときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。 図4は、常時オフ故障があるときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。 図5は、「パワースイッチの常時オン故障」の有無を検証するシーンの一例を示す模式図である。 図6は、常時オン故障が無いときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。 図7は、常時オン故障があるときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。 図8は、同実施形態におけるテストモードに関わる動作の一例を示すタイムチャートである。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。
<基本構成>
図1は、一実施形態に係る半導体集積回路の構成の一例を示す図である。なお、図1の構成は一例を示すものであり、この例に限定されるものではない。例えば、各種信号のレベル「ロー」,「ハイ」や、論理値「0」,「1」を入れ替えるなど、適宜、変更を加えて実施しても構わない。
図1に示される半導体集積回路100は、外部端子1〜5、セル群10、レジスタ11〜13、演算素子群14、選択器S1,S2、トランジスタ群Tr0〜Tr4、信号線L1〜L5等を有する。
なお、これらの要素のうち、トランジスタ群Tr1は、セル群10の電源スイッチに相当するものであり、各トランジスタTr1は故障診断とテストの対象になる。ここでは、トランジスタ群Tr1が3つである場合を例示しているが、トランジスタ群の数はこれに限定されるものではない。
本実施形態の半導体集積回路100は、電源スイッチを構成するトランジスタ群Tr1のトランジスタ毎の故障の有無に応じたインピーダンスの変化を示す情報を生成する回路群を含んでいる。当該回路群は、テスト対象のトランジスタTr1と直列接続される別のトランジスタTr2,Tr3のセットもしくはトランジスタTr2,Tr4のセットを有し、また、当該直列接続の箇所の電圧を示す情報を伝送する信号線L11,L12,もしくはL13を有する。
外部端子(TEST_DIAG_MODE)1は、通常動作モードとテストモードのいずれか一方を指定するモード指定信号を入力する入力端子である。
モード指定信号は、例えば、通常動作モードの指定を、「0」の値(TEST_DIAG_MODE=0)で表し、テストモードの指定を、「1」の値(TEST_DIAG_MODE=1)で表す。
外部端子(TEST_MODE)2は、テストの種別を指定するテスト種別指定信号を入力する入力端子である。
テストの種別としては、「パワースイッチの常時オン故障」のテストと、「パワースイッチの常時オフ故障」のテストとがある。
テスト種別指定信号は、例えば、「パワースイッチの常時オン故障」のテストの指定を、「0」の値(TEST_MODE=0)で表し、「パワースイッチの常時オフ故障」のテストの指定を、「1」の値(TEST_MODE=1)で表す。
外部端子(SCLK)3は、テストモードのときにテストモード用のクロック信号を入力する入力端子である。
外部端子(SIN)4は、テストモードのときにテストパターンデータを入力(スキャンイン)する入力端子である。
外部端子(SOUT)5は、テストモードのときにテスト結果を含むデータを出力(スキャンアウト)する出力端子である。
セル群10は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)などを構成する記憶セル群である。
レジスタ11は、テストモードのときに、例えば「0」と「1」との組み合わせで構成されるテストパターンデータを、外部端子3から供給されてくるクロック信号に同期しながら順次送り出すシフトレジスタとして動作するものである。レジスタ11内の値「0」または「1」は、トランジスタ群Tr2の各々をオフ状態またはオン状態にさせる。
レジスタ12は、通常動作モードのときにはシステムから供給されるデータを、一方、テストモードのときにテストパターンデータを、外部端子3から供給されてくるクロック信号に同期しながら順次送り出すシフトレジスタとして動作するものである。レジスタ12内の値「0」または「1」は、トランジスタ群Tr1の各々をオフ状態またはオン状態にさせる。
なお、レジスタ12は、本来は通常の動作において使用するためにトランジスタ群Tr1と共に配置された要素であるが、本実施形態では通常動作モードとテストモードとで共用できるように構成されている。
レジスタ11,12は、テストモードのときには選択器S1を通じて1つの経路を形成する。当該レジスタ11,12には、テスト対象のトランジスタTr1の選択を指示する情報と、当該テスト対象のトランジスタTr1をオンとオフのいずれの状態にするかを指示する情報とを含むテストパターンデータが流される。
レジスタ13は、テストモードのときに、テスト結果を含むデータを順次送り出すシフトレジスタとして動作するものである。このレジスタ13は、テスト対象のトランジスタTr1につき、「故障なし(L)」示す情報(例えば値「0」)、「故障あり(H)」を示す情報(例えば値「1」)、テストせず(X)を示す情報(例えば「Null」)のいずれかを、外部端子3から供給されてくるクロック信号に同期して順次送り出す。送り出された情報は、外部端子5から外部へ出力され、当該情報をもとに、テスト対象のトランジスタTr1の故障の有無が検証される。
比較器群14は、それぞれ、信号線L1,L2,L3を伝送されてくる情報を論理値として入力すると共に、選択器S2から供給される期待値を入力し、2つの入力値を比較して、その比較結果を出力する演算要素である。各比較器は、例えば、2つの入力値が一致する場合には「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)を出力し、2つの入力値が一致しない場合には「故障あり」を表す値「1」(レベル「H」に相当)を出力する。
選択器S1は、例えばマルチプレクサを用いて構成され、外部端子1から供給されてくるモード指定信号に従って入力先の選択を行う。
この選択器S1は、例えば、モード指定信号が「通常動作モード」(TEST_DIAG_MODE=0)を指定しているときは、システムから送られてくるデータをレジスタ12側へ伝送する経路を構成する。一方、モード指定信号が「テストモード」(TEST_DIAG_MODE=1)を指定しているときは、レジスタ11から送られてくるデータをレジスタ12側へ伝送する経路を構成する。
選択器S2は、例えばマルチプレクサを用いて構成され、外部端子2から供給されてくるテスト種別指定信号に従って入力先の選択を行う。この選択器S2は、例えば、テスト種別指定信号が「パワースイッチの常時オン故障」のテスト(TEST_MODE=0)を指定しているときは、「0」の値を比較器群14側へ出力する。一方、テスト種別指定信号が「パワースイッチの常時オフ故障」のテスト(TEST_MODE=1)を指定しているときは、「1」の値を比較器群14側へ出力する。
トランジスタ群Tr0は、外部端子1から供給されてくるモード指定信号に従って、セル群10とトランジスタ群Tr1との電気的接続/非接続の状態を切り替えるスイッチである。このトランジスタ群Tr0は、例えば、モード指定信号が「通常動作モード」(TEST_DIAG_MODE=0)を指定しているときは、オンの状態になり、セル群10とトランジスタ群Tr1とを電気的に接続する。一方、モード指定信号が「テストモード」(TEST_DIAG_MODE=1)を指定しているときは、オフの状態になり、セル群10をトランジスタ群Tr1から電気的に切り離す。
なお、トランジスタ群Tr0は、必ずしも設置を要するものではない。セル群10とトランジスタ群Tr1との電気的接続/非接続を実現できる、あるいはセル群10が動作しない状態に固定できるのであれば、既設の要素もしくは別の手段で実現してもよい。
トランジスタ群Tr1は、前述した通り、セル群10の電源スイッチに相当するものであり、各トランジスタTr1は故障診断とテストの対象になる。
各トランジスタTr1は、レジスタ12から供給されてくる値に応じてオンの状態またはオフの状態になる。例えば、レジスタ12から供給されてくる値が「0」のときは、トランジスタTr1はオンの状態になる。このとき、対応するトランジスタTr0がオンの状態になっていれば、電源電圧VDDはセル群10へ供給される。一方、レジスタ12から供給されてくる値が「1」のときは、トランジスタTr1はオフの状態になる。このとき、電源電圧VDDはセル群10側に供給されない。
トランジスタ群Tr2は、信号線群L1,L2,L3を通じてトランジスタ群Tr1とそれぞれ直列に接続されている。これらのトランジスタ群Tr2は、対応するトランジスタTr1をトランジスタTr3またはTr4と電気的に接続させるスイッチ群である。トランジスタ群Tr2のうちの例えばオンの状態となるトランジスタTr2に接続されているトランジスタTr1は、テストの対象となる。
各トランジスタTr2は、レジスタ11から供給されてくる値に応じてオンの状態またはオフの状態になる。例えば、レジスタ11から供給されてくる値が「1」のときは、トランジスタTr2はオンの状態になり、対応するトランジスタTr1とトランジスタTr3またはTr4とを電気的に接続する。一方、レジスタ11から供給されてくる値が「0」のときは、トランジスタTr2はオフの状態になり、対応するトランジスタTr1をトランジスタTr3,Tr4から電気的に切り離す。なお、各トランジスタTr2のオン抵抗(導通時の抵抗)は、それぞれ同じであるものとする。
トランジスタTr3とトランジスタTr4とは並列に接続されている。トランジスタTr3は、信号線L4上に設けられ、トランジスタ群Tr2を介してトランジスタ群Tr1と接続される。一方、トランジスタTr4は、信号線L5上に設けられ、トランジスタ群Tr2を介してトランジスタ群Tr1と接続される。
トランジスタTr3,Tr4は、外部端子2から供給されてくるテスト種別指定信号に従い、いずれか一方だけがオンの状態になるスイッチ群である。例えば、テスト種別指定信号が「パワースイッチの常時オン故障」のテスト(TEST_MODE=0)を指定しているときは、トランジスタTr4の方がオンの状態になる。一方、テスト種別指定信号が「パワースイッチの常時オフ故障」のテスト(TEST_MODE=1)を指定しているときは、トランジスタTr3の方がオンの状態になる。
トランジスタTr3は、オン状態のトランジスタTr2を通じて対応するトランジスタTr1と電気的に接続される。トランジスタTr4も同様、オン状態のトランジスタTr2を通じて対応するトランジスタTr1と電気的に接続される。なお、トランジスタTr3のオン抵抗(導通時の抵抗)は、トランジスタTr4のオン抵抗(導通時の抵抗)よりも小さいものとする。
次に、トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4のそれぞれのインピーダンス(オン抵抗)の関係について説明する。
<「パワースイッチの常時オフ故障」の診断とテストを可能にするための条件>
各トランジスタTr1について「パワースイッチの常時オフ故障」の診断とテストを行えるようにするため、トランジスタTr1,Tr2,Tr3の間で以下の関係を満たすようなトランジスタTr2,Tr3を実装する。
Tr1_on<(ZTr2_on+ZTr3_on)<ZTr1_fault_off …(1)
ここで、
Tr1_on:Tr1の理想のオン抵抗
Tr2_on:Tr2の理想のオン抵抗
Tr3_on:Tr3の理想のオン抵抗
Tr1_fault_off:Tr1の常時オフ故障時のオフ抵抗
すなわち、トランジスタTr2の理想のオン抵抗とトランジスタTr3の理想のオン抵抗とを合わせた値が、トランジスタTr1の常時オフ故障時のオフ抵抗の値よりも小さく、且つ、トランジスタTr1の理想のオン抵抗の値よりも大きくなるように構成される。
<「パワースイッチの常時オン故障」の診断とテストを可能にするための条件>
各トランジスタTr1について「パワースイッチの常時オン故障」の診断とテストを行えるようにするため、トランジスタTr1,Tr2,Tr4の間で以下の関係を満たすようなトランジスタTr2,Tr4を実装する。
Tr1_fault_on<(ZTr2_on+ZTr4_on)<ZTr1_off …(2)
ここで、
Tr1_fault_on:Tr1の常時オン故障時のオン抵抗
Tr2_on:Tr2の理想のオン抵抗
Tr3_on:Tr3の理想のオン抵抗
Tr1_off:Tr1の理想のオフ抵抗
すなわち、トランジスタのTr2の理想のオン抵抗とトランジスタのTr4の理想のオン抵抗とを合わせた値が、トランジスタTr1の理想のオフ抵抗の値よりも小さく、且つ、トランジスタTr1の常時オン故障時のオン抵抗の値よりも大きくなるように構成される。
なお、図1の例では、1つのトランジスタTr1に対して1つのトランジスタTr2を設ける場合を例示しているが、この1つのトランジスタTr2を複数個のトランジスタの集まりに代えて構成してもよい。この場合、複数個のトランジスタのオン抵抗の合成抵抗が上記1つのトランジスタTr2のオン抵抗と同じになるように構成する。このようにすると、複数個のトランジスタのうちのいくつかにオン抵抗のばらつきが生じても、トランジスタTr2のオン抵抗の変動は少なく、高い安定度を維持することができる。また、トランジスタTr3,Tr4も、それぞれ、複数個のトランジスタの集まりに代えて構成してもよい。
また、図1の例では、テストパターンデータの供給およびテスト結果の回収を行うことでテストを実施する装置が半導体集積回路100の外部に設けられる場合を例示しているが、代わりに、テストを実施する装置がBIST(Built-In Self-Test)回路として半導体集積回路100の内部に配置されるように構成してもよい。
<「パワースイッチの常時オフ故障」の有無を検証する手法の一例>
次に、図2乃至図4を参照して、「パワースイッチの常時オフ故障」の有無を検証する手法の一例について説明する。
図2は、半導体集積回路100において「パワースイッチの常時オフ故障」の有無を検証するシーンの一例を示す模式図である。
図2の例では、トランジスタ群Tr1のうち、信号線L2に接続されたトランジスタTr1bがテスト対象になっている。
外部端子1からは、テストモードを指定するモード指定信号(TEST_DIAG_MODE=1)が入力されており、トランジスタ群Tr0はオフの状態になっており、選択器S1はレジスタ11から送られてくるデータをレジスタ12側へ伝送する経路を構成している。
外部端子2からは、「パワースイッチの常時オフ故障」のテストを指定するテスト種別指定信号(TEST_MODE=1)が入力されており、トランジスタTr3,Tr4のうちのトランジスタTr3の方がオンの状態になっており、選択器S2は「1」の値を比較器群14側へ出力している。
外部端子3からは、クロック信号が入力されており、クロック信号がレジスタ11乃至13へそれぞれ供給されている。
外部端子4からは、テストパターンデータが入力されている。
ここで、図2に示されるように外部端子4からレジスタ11,12に供給されたテストパターンデータは、レジスタ12内の値「0」が、テスト対象のトランジスタTr1bがオン状態となるように作用し、また、レジスタ11内の値「1」が、テスト対象のトランジスタTr1bに対応するTr2がオン状態となるように作用する。
その結果、電源電圧VDDから、トランジスタTr1b、信号線L2上のトランジスタTr2、信号線L4上のトランジスタTr3を経由して、グランドまで至る経路が形成される。
このとき、テスト対象のトランジスタTr1bと、対応するトランジスタTr2およびTr3のセットとは、信号線L2を通じて直列接続されている。当該直列接続の箇所で生じた電圧は、信号線L12を通じて対応する比較器14へ伝えられる。この比較器14は、信号線L2を伝送されてくる電圧のレベルを論理値「1」または「0」として入力すると共に、選択器S2から供給される期待値「1」を入力し、2つの入力値を比較して、その比較結果を出力する。
例えば、信号線L2を伝送されてくる電圧のレベルが論理値「1」に相当する場合は、2つの入力値が一致するため、選択器S2は「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)を出力する。一方、信号線L2を伝送されてくる電圧のレベルが論理値「0」に相当する場合は、2つの入力値が一致しないため、選択器S2は「故障あり」を表す値「1」(レベル「H」に相当)を出力する。
レジスタ13は、テスト対象のトランジスタTr1bにつき、「故障あり」を表す値「0」(レベル「H」に相当)または「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)を比較器14から取得し、外部端子5側へ出力する。
図3は、常時オフ故障が無いときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。一方、図4は、常時オフ故障があるときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。
図3に示すように、常時オフ故障がトランジスタTr1に発生していない状況は、上記(1)式の中の「ZTr1_on<(ZTr2_on+ZTr3_on)」の関係に該当する。この場合、トランジスタTr1とトランジスタTr2,Tr3との間の電圧は、所定の閾値を上回り、論理値「1」を満たすレベルとなる。この論理値「1」は期待値「1」と一致するため、選択器S2は「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)を出力することになる。
一方、図4に示すように、常時オフ故障がトランジスタTr1に発生している状況は、上記(1)式の中の「(ZTr2_on+ZTr3_on)<ZTr1_fault_off」の関係に該当する。この場合、トランジスタTr1とトランジスタTr2,Tr3との間の電圧は、所定の閾値を下回り、論理値「0」を満たすレベルとなる。この論理値「0」は期待値「1」と一致しないため、選択器S2は「故障あり」を表す値「1」(レベル「H」に相当)を出力することになる。
<「パワースイッチの常時オン故障」の有無を検証する手法の一例>
次に、図5乃至図7を参照して、「パワースイッチの常時オン故障」の有無を検証する手法の一例について説明する。
図5は、半導体集積回路100において「パワースイッチの常時オン故障」の有無を検証するシーンの一例を示す模式図である。
図5の例では、トランジスタ群Tr1のうち、信号線L2に接続されたトランジスタTr1bがテスト対象になっている。
外部端子1からは、テストモードを指定するモード指定信号(TEST_DIAG_MODE=1)が入力されており、トランジスタ群Tr0はオフの状態になっており、選択器S1はレジスタ11から送られてくるデータをレジスタ12側へ伝送する経路を構成している。
外部端子2からは、「パワースイッチの常時オン故障」のテストを指定するテスト種別指定信号(TEST_MODE=0)が入力されており、トランジスタTr3,Tr4のうちのトランジスタTr4の方がオンの状態になっており、選択器S2は「0」の値を比較器群14側へ出力している。
外部端子3からは、クロック信号が入力されており、クロック信号がレジスタ11乃至13へそれぞれ供給されている。
外部端子4からは、テストパターンデータが入力されている。
ここで、図2に示されるように外部端子4からレジスタ11,12に供給されたテストパターンデータは、レジスタ12内の値「1」が、テスト対象のトランジスタTr1bがオン状態となるように作用し、また、レジスタ11内の値「1」が、テスト対象のトランジスタTr1bに対応するTr2がオン状態となるように作用する。
その結果、電源電圧VDDから、トランジスタTr1b、信号線L2上のトランジスタTr2、信号線L5上のトランジスタTr4を経由して、グランドまで至る経路が形成される。
このとき、テスト対象のトランジスタTr1bと、対応するトランジスタTr2およびTr4のセットとは、信号線L2を通じて直列接続されている。当該直列接続の箇所で生じた電圧は、信号線L12を通じて対応する比較器14へ伝えられる。この比較器14は、信号線L2を伝送されてくる電圧のレベルを論理値「0」または「1」として入力すると共に、選択器S2から供給される期待値「0」を入力し、2つの入力値を比較して、その比較結果を出力する。
例えば、信号線L2を伝送されてくる電圧のレベルが論理値「0」に相当する場合は、2つの入力値が一致するため、選択器S2は「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)を出力する。一方、信号線L2を伝送されてくる電圧のレベルが論理値「1」に相当する場合は、2つの入力値が一致しないため、選択器S2は「故障あり」を表す値「1」(レベル「H」に相当)を出力する。
レジスタ13は、テスト対象のトランジスタTr1bにつき、「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)または「故障あり」を表す値「0」(レベル「H」に相当)を比較器14から取得し、外部端子5側へ出力する。
図6は、常時オン故障が無いときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。一方、図7は、常時オン故障があるときに形成される等価回路の一例を示す模式図である。
図6に示すように、常時オン故障がトランジスタTr1に発生していない状況は、上記(2)式の中の「(ZTr2_on+ZTr4_on)<ZTr1_off」の関係に該当する。この場合、トランジスタTr1とトランジスタTr2,Tr4との間の電圧は、所定の閾値を下回り、論理値「0」を満たすレベルとなる。この論理値「0」は期待値「0」と一致するため、選択器S2は「故障なし」を表す値「0」(レベル「L」に相当)を出力することになる。
一方、図7に示すように、常時オン故障がトランジスタTr1に発生している状況は、上記(2)式の中の「ZTr1_fault_on<(ZTr2_on+ZTr4_on)」の関係に該当する。この場合、トランジスタTr1とトランジスタTr2,Tr4との間の電圧は、所定の閾値を上回り、論理値「1」を満たすレベルとなる。この論理値「1」は期待値「0」と一致しないため、選択器S2は「故障あり」を表す値「1」(レベル「H」に相当)を出力することになる。
次に、図8のタイムチャートを参照して、本実施形態におけるテストモードに関わる動作の一例を説明する。
期間T1においては、モード指定信号(TEST_DIAG_MODE)は、まだテストモードを指定しておらず、通常動作モードをしている状態にある。このとき、トランジスタ群Tr0はオンの状態になっており、選択器S1はシステムからから送られてくるデータをレジスタ12側へ伝送する経路を構成している。
また、期間T1においては、テスト種別指定信号(TEST_MODE)は、例えば初期設定として「パワースイッチの常時オン故障」のテストを指定している。このとき、トランジスタTr3,Tr4のうちのトランジスタTr4の方がオンの状態になっており、選択器S2は「0」の値を比較器群14側へ出力している。
但し、まだ、外部端子(SIN)3からはテストモード用のクロック(SCLK)が供給されておらず、外部端子(SOUT)4からはテストパターンデータが供給されていない。また、外部端子5からは有意なデータは出力されていない。
期間T2においては、モード指定信号(TEST_DIAG_MODE)の指定が通常動作モードからテストモードに切り替わる。
また、期間T2においては、テストモード用のクロック(SCLK)の供給が開始され、テストパターンデータの供給が開始される。
但し、まだ、比較器群14では期待値との比較処理を行っておらず、レジスタ13はテスト結果を取得しておらず、外部端子5からは有意なデータは出力されない。
期間T3においては、テスト種別指定信号(TEST_MODE)は、「パワースイッチの常時オフ故障」のテストを指定する。このとき、トランジスタTr3,Tr4のうちのトランジスタTr3の方がオンの状態に切り替わり、選択器S2は「1」の値を比較器群14側へ出力する。
このとき、出力電圧の変動が生じるので、その変動が収まるまでの期間、外部端子(SIN)3からのテストモード用のクロック(SCLK)の供給が休止される。
期間T4においては、外部端子(SIN)3からのテストモード用のクロック(SCLK)の供給が再開され、外部端子(SIN)4から入力されるテストパターンデータがレジスタ11,12へ送られる。
また、期間T4においては、レジスタ11,12にそれぞれ送られたデータの作用により、電源電圧VDDから、テスト対象のトランジスタTr1、これに対応するトランジスタTr2、信号線L4上のトランジスタTr3を経由して、グランドまで至る経路が形成される。このとき、テスト対象のトランジスタTr1とトランジスタTr2との間の箇所で生じた電圧が対応する比較器14へ伝えられる。
比較器14は、2つの入力値を比較して、その比較結果を出力する。比較結果は、「故障なし(L)」示す情報(例えば値「0」)、「故障あり(H)」を示す情報(例えば値「1」)、テストせず(X)を示す情報(例えば「Null」)のいずれかである。当該比較結果は、テスト結果として外部端子(SOUT)5から出力され、当該結果をもとに、テスト対象のトランジスタTr1の故障の有無が検証される。
「故障あり(H)」が認められた場合には、当該テスト対象のトランジスタTr1が「常時オフ故障」を起こしたトランジスタであるとして特定される。
期間T5においては、1つのトランジスタTr1をテスト対象にした処理が終了した状態にある。以降、別のトランジスタTr1をテスト対象にした処理が繰り返される。また、「パワースイッチの常時オフ故障」のテストのための処理の後には、「パワースイッチの常時オン故障」のテストのための処理も行われる。
以上詳述したように、実施形態によれば、電源スイッチのトランジスタ毎の故障の検出と故障したトランジスタの特定を行うことを可能にする集積回路を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1〜5…外部端子、10…セル群、11〜13…レジスタ、14…比較器群、S1,S2…選択器、Tr0〜Tr4…トランジスタ群、L1〜L5…信号線。

Claims (10)

  1. 第1のトランジスタ群を有する電源スイッチと、
    前記電源スイッチのトランジスタ毎の故障の有無に応じたインピーダンスの変化を示す情報を生成する回路群と、
    を具備する集積回路。
  2. 前記回路群は、
    テスト対象のトランジスタと直列接続される別のトランジスタと、
    当該直列接続の箇所の電圧を示す情報を伝送する信号線と、
    を具備する、請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記回路群は、
    前記信号線を伝送されてくる情報と期待値との比較結果を出力する演算要素
    を具備する、請求項2に記載の集積回路。
  4. 前記回路群は、
    テスト対象のトランジスタの選択を指示する情報と、当該テスト対象のトランジスタをオンとオフのいずれの状態にするかを指示する情報とを順次送り出すレジスタを具備する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の集積回路。
  5. 前記回路群は、
    前記第1のトランジスタ群とそれぞれ直列に接続される第2のトランジスタ群を具備し、
    前記第2のトランジスタ群のうち、オンの状態となる第2のトランジスタに接続されている第1のトランジスタがテスト対象となる、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の集積回路。
  6. 前記回路群は、
    前記第2のトランジスタ群を介して前記第1のトランジスタ群と接続される第3のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタ群を介して前記第1のトランジスタ群と接続される第4のトランジスタと
    を具備し、
    前記第3のトランジスタのオン抵抗は、前記第4のトランジスタのオン抵抗よりも小さい、
    請求項5に記載の集積回路。
  7. 常時オフの状態となる第1のトランジスタの有無を検証する第1のテストモードでは、前記第3のトランジスタがオンの状態となり、
    常時オフの状態となる第1のトランジスタの有無を検証する第2のテストモードでは、前記第4のトランジスタがオンの状態となる、
    請求項6に記載の集積回路。
  8. 前記回路群は、
    前記第1のテストモードと前記第2のテストモードのいずか一方が有効となるように設定する切替え手段を具備する、
    請求項7に記載の集積回路。
  9. 第2のトランジスタのオン抵抗と第3のトランジスタのオン抵抗とを合わせた値が、第1のトランジスタの常時オフ故障時のオフ抵抗の値よりも小さく、且つ、第1のトランジスタの理想のオン抵抗の値よりも大きくなるように構成されている、
    請求項6乃至8のいずれか1項に記載の集積回路。
  10. 第2のトランジスタのオン抵抗と第4のトランジスタのオン抵抗とを合わせた値が、第1のトランジスタの理想のオフ抵抗の値よりも小さく、且つ、第1のトランジスタの常時オン故障時のオン抵抗の値よりも大きくなるように構成されている、
    請求項6乃至9のいずれか1項に記載の集積回路。
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