JP2019168213A - ブラインチラー及び冷却システム - Google Patents

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【課題】CO2冷媒を用いてブラインを冷却するブラインチラー及び、このブラインチラーを用いた冷却システムを提供する。【解決手段】このブラインチラー80a、80b、及び冷却システム100は、CO2冷媒を圧縮する圧縮部20と、この圧縮部20で圧縮されたCO2冷媒を熱交換して液化する熱交換部21と、この熱交換部21で液化したCO2冷媒を断熱膨張させる膨張部24と、この膨張部24で膨張したCO2冷媒と冷却負荷50A〜50Cで熱交換したブラインとを熱交換して冷却するブライン熱交換部28と、を有している。即ち、温暖化係数の小さいCO2冷媒を用いてブラインの冷却を行い、このブラインを用いて冷却負荷50A〜50Cの冷却を行う。これにより、温暖化係数の高い温室効果ガスの使用量を低減することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、CO2冷媒を用いてブラインを冷却するブラインチラー及び、このブラインチラーによって冷却されたブラインを冷蔵庫、冷水装置、空調システム等の温度管理設備の冷却に利用する冷却システムに関するものである。
例えば商店や商業施設等では、庫内(室内)を所定の温度に維持管理する冷蔵庫や冷蔵ショーケース、空調システム等の温度管理設備が複数利用されている。このような温度管理設備の冷却システムの一つとして、例えば、下記[特許文献1]、[特許文献2]には、ブライン(不凍液)を冷却して蓄熱し、このブラインを冷却負荷に流下させて冷却する蓄熱冷却システムに関する発明が開示されている。このブラインを用いて冷却するシステムは、冷蔵庫や工場等の冷水装置、冷房空調等の温度管理に利用されるブラインチラーに対しても適用可能である。
特開平11−281103号公報 特開2000−65401号公報
これら従来の冷却システムでは冷媒としてCFC(クロロフルオロカーボン)やHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)といった特定フロンやHFC(ハイドロフルオロカーボン)といった代替フロンが使用されてきた。しかしながら、現在、特定フロンはオゾン層破壊物質として、また代替フロンは温室効果ガスとして、国際的な規制が行われている。このため、これらフロンに替わる環境負荷(温暖化係数)の小さいCO冷媒への代替が求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、CO冷媒を用いてブラインを冷却するブラインチラー及び、このブラインチラーを備えた冷却システムの提供を目的とする。
本発明は、
(1)ブラインを貯留するクッションタンク30と、前記クッションタンク30内のブラインを冷却負荷50A〜50C側に供給する供給配管40と、前記冷却負荷50A〜50Cで熱交換した戻りブラインを冷却するブライン冷却手段32と、を備え、
前記ブライン冷却手段32は、CO冷媒を圧縮する圧縮部20と、前記圧縮部20で圧縮されたCO冷媒を熱交換して液化する熱交換部21と、前記熱交換部21で液化したCO冷媒を断熱膨張させる膨張部24と、前記膨張部24で膨張したCO冷媒と前記戻りブラインとを熱交換して冷却するブライン熱交換部28と、を有することを特徴とするブラインチラー80a、80bを提供することにより、上記課題を解決する。
(2)戻りブラインを貯留する第2のクッションタンク36と、前記第2のクッションタンク36内に貯留した戻りブラインをブライン冷却手段32に供給する戻りブライン供給配管60と、をさらに有することを特徴とする上記(1)記載のブラインチラー80bを提供することにより、上記課題を解決する。
(3)複数のブライン冷却手段32が戻りブライン供給配管60に対して並列に接続したことを特徴とする上記(2)記載のブラインチラー80bを提供することにより、上記課題を解決する。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれかに記載のブラインチラー80a、80bと、供給配管40に接続した冷却負荷50A〜50Cと、クッションタンク30内のブラインを前記供給配管40を介して前記冷却負荷50A〜50C側に圧送するポンプ手段42と、を有することを特徴とする冷却システム100を提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係るブラインチラー、冷却システムは温暖化係数の小さいCO冷媒を用いてブラインの冷却を行い、このブラインを用いて冷却負荷の冷却を行う。これにより、温暖化係数の高い温室効果ガスの使用量を低減することができる。
本発明に係る第1の形態のブラインチラーを備えた冷却システムの概略構成図である。 本発明に係る第2の形態のブラインチラーを備えた冷却システムの概略構成図である。
本発明に係るブラインチラー80a、80b及び冷却システム100について図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る第1の形態のブラインチラー80aを備えた冷却システム100の概略構成図である。また、図2は本発明に係る第2の形態のブラインチラー80bを備えた冷却システム100の概略構成図である。
先ず、本発明に用いるブラインは、エチレングリコールやプロピレングリコール等の周知の不凍液を水で希釈して、所定の濃度に調製したものである。そして、図1、図2に示すブラインチラー80a、80bは、このブラインを貯留するクッションタンク30と、冷却負荷50A〜50Cからの戻りブラインを冷却してクッションタンク30内に吐出するブライン冷却手段32と、クッションタンク30内のブラインを冷却負荷50A〜50C側に供給する供給配管40と、を備えている。
また、ブラインチラー80a、80bのブライン冷却手段32は、CO冷媒を圧縮する圧縮部20と、この圧縮部20で圧縮されたCO冷媒を冷却して液化する熱交換部21と、この熱交換部21で液化したCO冷媒を断熱膨張させる膨張弁等の周知の膨張部24と、この断熱膨張したCO冷媒との熱交換により戻りブラインを冷却するブライン熱交換部28と、を有している。また、ブライン冷却手段32は、熱交換部21で液化したCO冷媒を更に冷却する液ガス熱交換部22を有することが好ましい。尚、この液ガス熱交換部22は、熱交換部21で液化した上流側のCO冷媒と、ブライン熱交換部28で戻りブラインの冷却に使用した下流側のCO冷媒との間で熱交換を行い、上流側のCO冷媒を冷却するものが好ましい。また、ブライン冷却手段32の圧縮部20及び熱交換部21は、CO冷媒を用いた周知の冷凍装置の室外機34を用いることが好ましい。さらに、ブライン冷却手段32は、CO冷媒中に混入した水分を除去するための周知のドライヤ10を、熱交換部21と液ガス熱交換部22との間に有していても良い。また、CO冷媒中に混入した夾雑物を除去する周知のサクションフィルタ12を、液ガス熱交換部22と圧縮部20との間に有していても良い。
また、図2に示す本発明に係る第2の形態のブラインチラー80bは、上記の構成に加え、戻りブラインを貯留する第2のクッションタンク36と、この第2のクッションタンク36内に貯留した戻りブラインをブライン冷却手段32側に供給する戻りブライン供給配管60と、この戻りブライン供給配管60に第2のクッションタンク36内の戻りブラインを圧送するポンプ手段62と、を有している。尚、第2の形態のブラインチラー80bでは、複数のブライン冷却手段32を設け、これらを戻りブライン供給配管60に対して並列に接続することが好ましい。
そして、第1の形態のブラインチラー80aには、帰還配管46のブライン熱交換部28よりも下流側に温度センサS1が設けられ、ブライン冷却手段32によって冷却された戻りブラインの温度を取得して制御部に出力する。また、第2の形態のブラインチラー80bには、クッションタンク30内に設置され貯留したブラインの温度を取得する温度センサS1と、帰還配管46に設置され戻りブラインの温度を取得する温度センサS3と、ブライン熱交換部28の下流側に設置されブライン冷却手段32で冷却された戻りブラインの温度をブライン冷却手段32毎に取得する温度センサS4と、が設けられている。
また、本発明に係る冷却システム100は、上記のブラインチラー80a、80bと、このブラインチラー80a、80bの供給配管40に接続した冷却負荷50A〜50Cと、クッションタンク30内のブラインを供給配管40を介して冷却負荷50A〜50C側に圧送するポンプ手段42と、冷却負荷50A〜50Cで熱交換された戻りブラインをブラインチラー80a、80b側に送る帰還配管46と、これらの各部を制御する図示しない制御部と、を有している。
また、冷却負荷50A〜50Cは、例えば冷蔵倉庫、その他の冷蔵設備、冷水装置、冷房空調設備等であり、供給配管40からのブラインと直接もしくは間接的に熱交換して庫内(室内)の被冷却物を冷却する熱交換器52をそれぞれ有している。
ここで、冷却負荷50Aはブラインとの熱交換により直接庫内を冷却する冷蔵倉庫の例を示している。また、冷却負荷50Bは間接熱交換器58を介して被冷却物としての槽内の水を間接的に冷却する冷水装置の例を示しており、冷却負荷50Cは間接熱交換器58を介して被冷却物としての室内の空気を間接的に冷却する冷房空調設備の例を示している。尚、間接熱交換器58は、ブラインと冷却媒体との熱交換を行う冷水熱交換器58aと、この冷却媒体を熱交換器52と冷水熱交換器58aとの間で循環させるポンプ手段59と、を有している。尚、冷却媒体には特に限定は無いが、水を用いることが好ましい。そして、間接熱交換器58は、ブラインとの熱交換で冷却された冷却媒体を冷却負荷50B、50C内の被冷却物と熱交換させることで、これら被冷却物を間接的に冷却する。
また、ブラインと熱交換が行われる熱交換器52もしくは冷水熱交換器58aの上流には3方弁54がそれぞれ設けられており、この3方弁54の一方の吐出側がそれぞれの熱交換器52もしくは冷水熱交換器58aと接続する。また、3方弁54の他方の吐出側には熱交換器52、冷水熱交換器58aの下流で合流するバイパス管56が接続する。また、各冷却負荷50A〜50Cにはそれぞれの被冷却物の温度を測定して出力する温度センサS2がそれぞれ設けられている。
尚、冷却負荷50A〜50Cは単体で構成しても良いが、図1、図2に示すように、基本的に複数台接続して用いる。この際、冷却負荷50A〜50Cは直列に接続し、さらに低温での冷蔵が要求される冷却負荷(冷却負荷50A)を上流側に配置し、それよりも若干高い温度での冷蔵が許容される冷却負荷(冷却負荷50B、50C)を下流側に順に配置する。この構成では上流側の冷却負荷50Aに低温のブラインが供給され、このブラインとの熱交換により庫内の冷却が行われる。また、この冷却に用いられたブラインは下流側の冷却負荷50B、50Cに順々に供給され、直接もしくは間接熱交換器58を介して庫内の冷却が行われる。この構成では、低い冷却温度が要求される冷却負荷50Aに最も低温のブラインを供給して庫内の冷却を行い、さほどの冷却温度が要求されない冷却負荷50B、50Cには前段の冷却負荷で使用したブラインを用いて冷却を行う。このように、ブラインの持つ冷熱をカスケード的に無駄なく利用することで、冷却負荷50A〜50Cの効率的な冷却を行うことができる。そして、冷却負荷50A〜50Cの冷却に使用された戻りブラインは帰還配管46を介してブラインチラー80a、80b側に流下する。
次に、本発明に係る第1の形態のブラインチラー80a及びこれを備えた冷却システム100の動作を図1を用いて説明する。先ず、制御部は温度センサS1を介してブライン熱交換部28の下流側のブラインの温度を取得して、このブラインの温度が予め設定された所定の温度を超えている場合にブライン冷却手段32を動作させる。これにより、圧縮部20が動作してCO冷媒を圧縮し高温高圧状態にして吐出する。次に、この高温高圧のCO冷媒は熱交換部21において外気もしくは水との熱交換により冷却し液化する。次に、このCO冷媒はドライヤ10により内部に混入した不要な水分が除去される。次に、CO冷媒は液ガス熱交換部22を流下して、ブラインの冷却に用いられた下流側のCO冷媒との間で熱交換が行われ更に冷却する。次に、このCO冷媒は膨張部24にて断熱膨張し低温低圧の気液二相冷媒となる。次に、このCO冷媒はブライン熱交換部28を流下して負荷冷却後の戻りブラインとの間で熱交換が行われ気化する。そして、この際のCO冷媒の吸熱により戻りブラインの温度が低下する。ブライン熱交換部28にて冷却された戻りブラインはクッションタンク30に吐出され貯留される。また、ブライン熱交換部28で気化したCO冷媒は液ガス熱交換部22に流入し、上流側のCO冷媒(液相)との間で熱交換がなされる。次に、CO冷媒はサクションフィルタ12にて無用な夾雑物が除去された後、圧縮部20に吸引され、高温高圧のCO冷媒として再度吐出される。そして、制御部は温度センサS1を介して取得した冷却後のブラインの温度が予め設定された温度以下となった場合、ブライン冷却手段32を停止する。これにより、クッションタンク30内には所定の温度のブラインが貯留される。
これと並行して、冷却システム100の制御部はポンプ手段42を動作させる。これにより、クッションタンク30内のブラインはポンプ手段42によって圧送され最上流に位置する冷却負荷50Aの3方弁54に到達する。このとき制御部は、温度センサS2を介して取得した冷却負荷50Aの庫内の温度が予め設定された温度よりも高い場合に、3方弁54の吐出方向を熱交換器52側とする。この場合、ブラインは熱交換器52もしくは冷水熱交換器58aを流下して直接もしくは間接的に庫内の被冷却物との熱交換が行われ、冷却負荷50Aの被冷却物の温度は低下する。そして、後段の冷却負荷50B側に流下する。また、冷却負荷50Aの庫内の温度が予め設定された温度よりも低い場合、制御部は冷却負荷50Aの冷却状態は十分であるとして3方弁54の吐出方向をバイパス管56側とする。この場合、ブラインは熱交換器52を通らずにバイパス管56を通って後段の冷却負荷50B側に直接流下する。そして、冷却負荷50B側に流下したブラインは、冷却負荷50Aと全く同様にして熱交換器52(冷水熱交換器58a)もしくはバイパス管56を通って冷却負荷50C側に流下する。また、冷却負荷50C側に流下したブラインは、同様にして熱交換器52(冷水熱交換器58a)もしくはバイパス管56を通って帰還配管46に流下する。そして、この戻りブラインは、ブライン熱交換部28にて気液二相状態のCO冷媒との間で熱交換が行われ(CO冷媒の気化時の吸熱により)冷却される。冷却された戻りブラインはクッションタンク30内に吐出されるとともに、ポンプ手段42によって再度冷却負荷50A〜50C側に圧送され、冷却負荷50A〜50Cの冷却に給される。
次に、本発明に係る第2の形態のブラインチラー80b及びこれを備えた冷却システム100の動作を図2を用いて説明する。尚、ブライン冷却手段32の動作及び冷却負荷50A〜50Cの冷却動作は第1の形態のブラインチラー80aのものと全く同一なため説明は省略する。
先ず、冷却システム100の制御部はポンプ手段42、62を動作させる。これにより、クッションタンク30内のブラインは供給配管40に圧送され冷却負荷50A〜50Cの冷却に給される。そして、第2の形態のブラインチラー80bでは、冷却負荷50A〜50Cの冷却に用いられた戻りブラインは、帰還配管46を介して第2のクッションタンク36に吐出される。このとき帰還配管46を流下する戻りブラインの温度は温度センサS3が取得して制御部に出力する。また、制御部は温度センサS3が取得した戻りブラインの温度もしくは温度センサS1が取得したクッションタンク30内のブラインの温度に応じて、動作させるブライン冷却手段32の台数を決定する。次に、制御部は動作させるブライン冷却手段32と対応した温度センサS4を確認し、この温度センサS4の示す温度が所定の値以上の場合にそのブライン冷却手段32を動作させる。
また、第2のクッションタンク36内に貯留された戻りブラインはポンプ手段62の動作により戻りブライン供給配管60内に圧送され、各ブライン冷却手段32のブライン熱交換部28に供給される。そして、動作中のブライン冷却手段32のブライン熱交換部28においてCO冷媒との熱交換が行われ冷却される。ブライン冷却手段32によって冷却された戻りブラインは配管64を通ってクッションタンク30に吐出され貯留される。そして、冷却負荷50A〜50Cの冷却に給される。
また、ブライン熱交換部28の下流側には温度センサS4がブライン冷却手段32毎に設けられ、それぞれのブライン熱交換部28で冷却された戻りブラインの温度を取得して制御部に出力する。制御部は温度センサS4が取得した冷却後の戻りブラインの温度が所定の温度以下を示した場合、そのブライン冷却手段32を停止する。これにより、戻りブラインの過度の冷却によるブライン熱交換部28内での凍結を防止することができる。また、ブライン冷却手段32の停止により温度センサS4の示す温度が所定の値以上になると制御部はそのブライン冷却手段32を再度動作させる。
そして、この第2の形態のブラインチラー80bでは、戻りブラインを第2のクッションタンク36に一旦貯留し、第2のクッションタンク36からブライン冷却手段32に戻りブラインを供給するため、細かな制御が可能となり冷却効率の向上を図ることができる。
以上のように、本発明に係るブラインチラー80a、80b、及び冷却システム100は温暖化係数の小さいCO冷媒を用いてブラインの冷却を行い、このブラインを用いて冷却負荷50A〜50Cの冷却を行う。これにより、温暖化係数の高い温室効果ガスの使用量を低減することができる。
尚、本例で示したブラインチラー80a、80b、冷却システム100、ブライン冷却手段32等の各部の構成、機構、形状、寸法、配管経路、動作等は一例であるから、本例に限定される訳ではなく、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
20 圧縮部
21 熱交換部
24 膨張部
28 ブライン熱交換部
30 クッションタンク
32 ブライン冷却手段
36 第2のクッションタンク
40 供給配管
42 ポンプ手段
50A〜50C 冷却負荷
60 戻りブライン供給配管
80a、80b ブラインチラー
100 冷却システム

Claims (4)

  1. ブラインを貯留するクッションタンクと、前記クッションタンク内のブラインを冷却負荷側に供給する供給配管と、前記冷却負荷で熱交換した戻りブラインを冷却するブライン冷却手段と、を備え、
    前記ブライン冷却手段は、CO冷媒を圧縮する圧縮部と、前記圧縮部で圧縮されたCO冷媒を熱交換して液化する熱交換部と、前記熱交換部で液化したCO冷媒を断熱膨張させる膨張部と、前記膨張部で膨張したCO冷媒と前記戻りブラインとを熱交換して冷却するブライン熱交換部と、を有することを特徴とするブラインチラー。
  2. 戻りブラインを貯留する第2のクッションタンクと、前記第2のクッションタンク内に貯留した戻りブラインをブライン冷却手段に供給する戻りブライン供給配管と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載のブラインチラー。
  3. 複数のブライン冷却手段が戻りブライン供給配管に対して並列に接続したことを特徴とする請求項2記載のブラインチラー。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のブラインチラーと、供給配管に接続した冷却負荷と、クッションタンク内のブラインを前記供給配管を介して前記冷却負荷側に圧送するポンプ手段と、を有することを特徴とする冷却システム。
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