JP2019167687A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧ホースの配索を容易に行うことができ、かつ旋回フレームに作動油タンクを取付けるときの作業性を向上させる。【解決手段】作動油タンク18は、油圧ホース17が伸長する方向である前,後方向に延びる2枚の板体からなり、旋回フレーム9の底板10Aに固着される左ベース板19および右ベース板20と、左ベース板19に前,後方向に間隔をもって固着され上方に延びた左前支柱21および左後支柱22と、右ベース板20に前,後方向に間隔をもって固着され上方に延びた右前支柱23および右後支柱24と、各支柱21,22,23,24の上端に固着された容器25とにより構成されている。左ベース板19および右ベース板20は、旋回フレーム9の後側底板10Fの下側から挿通されるボルト29を用いて後側底板10Fに固着されている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、油圧アクチュエータに供給される作動油を貯える作動油タンクを備えた建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例である油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とからなり、上部旋回体はベースとなる旋回フレームを有している。この旋回フレームには、油圧ポンプを駆動するエンジン、各種の油圧アクチュエータに供給される作動油を貯える作動油タンク、油圧ポンプから各種の油圧アクチュエータに対する圧油の給排を制御するコントロールバルブ等が搭載されている。
ここで、例えば市街地等の狭い作業現場に用いられる後方小旋回型の油圧ショベルは、上部旋回体を旋回させたときに上部旋回体の後端が下部走行体の車幅内にほぼ収まるように構成されている。この後方小旋回型の油圧ショベルは、上部旋回体をコンパクトに形成するため、旋回フレームに搭載されるエンジン、作動油タンク、コントロールバルブ等のレイアウトを工夫すると共に、作動油タンクと油圧ポンプとの間を接続する油圧管路(油圧ホース)、油圧ポンプとコントロールバルブとの間を接続する油圧ホース、コントロールバルブと各種の油圧アクチュエータとの間を接続する油圧ホースの配索経路をできる限り短縮化する必要がある。
ところで、従来技術による油圧ショベルの旋回フレームは、ベースとなる底板と、底板上に立設され前,後方向に延びる左,右の縦板とを有している。旋回フレームの底板には、L字状に折曲げられた板体からなるタンク取付台座が設けられ、このタンク取付台座に作動油タンクが取付けられている。そして、従来技術では、旋回フレームに設けられた油圧ポンプ、作動油タンク、コントロールバルブ等の油圧機器間を複数の油圧ホースを介して接続するときのホース配索経路を短縮するために、旋回フレームの各縦板、タンク取付台座にホース挿通孔を形成し、このホース挿通孔に複数の油圧ホースを挿通する構成が採用されている。しかし、耐圧性が高く硬い複数の油圧ホースを、タンク取付台座に形成されたホース挿通孔に挿通するという煩雑な作業が必要となり、油圧ショベルの組立性、あるいは油圧機器に対するメンテナンス性が低下してしまうという問題がある。
これに対し、作動油タンクの底面にパイプ材からなる支持部材と板材からなる支持部材とを固着し、これら各支持部材を旋回フレームの底板に取付ける構成となった油圧ショベルが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−81093号公報
しかし、特許文献1による作動油タンクにおいては、板材からなる支持部材が旋回フレームの上面側に立設されたブラケットに固定されている。このため、作動油タンクの下側に油圧ホース等を配索しようとしてもブラケットが邪魔となり、作動油タンクの下側に複数の油圧ホースを配索することができる大きなホース配索空間を確保することができないという問題がある。
さらに、特許文献1による作動油タンクにおいては、パイプ材からなる支持部材は、旋回フレームの底板の下側からボルト等を用いて締結され、板材からなる支持部材は、旋回フレームの上面側に設けられたブラケットにボルト等を用いて締結されている。このように、作動油タンクの取付作業を底板の上側と下側との両側から行う必要があるため、作動油タンクを取付けるときの作業性が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、油圧機器間を接続する油圧ホースの配索を容易に行うことができ、かつ旋回フレームに作動油タンクを取付けるときの作業性を向上させることができるようにした建設機械を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とからなり、前記上部旋回体は、底板および前記底板上に立設され前,後方向に延びる左,右の縦板を有する旋回フレームと、前記旋回フレーム上に設けられ油圧アクチュエータに供給される作動油を貯える作動油タンクとを備えてなる建設機械に適用される。
本発明の特徴は、前記作動油タンクは、前,後方向に延びる板体からなり前記旋回フレームの前記底板に固着される2枚のベース板と、下端が前記2枚のベース板のそれぞれに対して前,後方向に間隔をもって固着され上方に延びた4本の支柱と、前記4本の支柱の上端に固着された容器とにより構成され、前記2枚のベース板は、前記旋回フレームの前記底板の下側から挿通されるボルトを用いて前記底板に固着されていることにある。
本発明によれば、作動油タンクの容器に固着された4本の支柱を介して旋回フレームの底板上に容器が取付けられるので、底板と容器との間に大きなホース配索空間を確保することができる。一方、4本の支柱の下端が固着された2枚のベース板は、それぞれ底板の下側から挿通されるボルトを用いて底板に固着されるので、旋回フレームに対する作動油タンクの取付作業を底板の下側から行うことができる。従って、例えば作動油タンクの取付作業を底板の上側と下側との両側から行う場合に比較して、旋回フレームに作動油タンクを取付けるときの作業性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 旋回フレームにエンジン、油圧ポンプ、作動油タンク、コントロールバルブを取付けた状態を示す正面図である。 旋回フレーム、エンジン、油圧ポンプ、作動油タンク、コントロールバルブを右側方から見た斜視図である。 作動油タンクを取外した状態で旋回フレーム、エンジン、油圧ポンプ、コントロールバルブを右側方から見た斜視図である。 作動油タンクを単体で上面板側から見た斜視図である。 作動油タンクを単体で底面板側から見た斜視図である。 第1の実施の形態による作動油タンクの旋回フレームに対する取付構造を示す一部破断の正面図である。 第2の実施の形態による作動油タンクを単体で上面板側から見た一部破断の斜視図である。 第2の実施の形態による作動油タンクの旋回フレームに対する取付構造を示す図7と同様な正面図である。 第3の実施の形態による作動油タンクを単体で示す正面図である。 第3の実施の形態による作動油タンクを単体で底面板側から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械を、クローラ式の油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1ないし図7は本発明の第1の実施の形態を示している。油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された上部旋回体4と、上部旋回体4の前側に設けられ土砂の掘削作業等を行うスイング式の作業装置5とにより構成されている。作業装置5は、後述する旋回フレーム9の前端に左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポスト5Aと、スイングポスト5Aに俯仰動可能に取付けられたブーム5Bと、ブーム5Bの先端に回動可能に取付けられたアーム5Cと、アーム5Cの先端に回動可能に取付けられたバケット5Dと、ブームシリンダ5E、アームシリンダ5F、バケットシリンダ5Gを含んで構成されている。
上部旋回体4は、後述する旋回フレーム9と、旋回フレーム9の後側に設けられ、作業装置5との重量バランスをとるカウンタウエイト6と、旋回フレーム9の前部左側に設けられオペレータが搭乗するキャブ7と、カウンタウエイト6の前側に設けられた建屋カバー8とを含んで構成されている。建屋カバー8内には、後述のエンジン13、油圧ポンプ14、コントロールバルブ16、作動油タンク18等が収容されている。
旋回フレーム9は、上部旋回体4のベースとなるもので、旋回装置3を介して下部走行体2上に取付けられている。図2ないし図4に示すように、旋回フレーム9は、左,右方向の中央部に位置し前,後方向に延びる後述のセンタフレーム10と、センタフレーム10の左側に配置され前,後方向に延びる左サイドフレーム11と、センタフレーム10の右側に配置され前,後方向に延びる右サイドフレーム12(図1参照)とにより大略構成されている。
センタフレーム10は、平板状の鋼板からなる底板10Aと、底板10A上に立設され、左,右方向に間隔をもって対面しつつ前,後方向に延びる左縦板10B、右縦板10Cとを有している。旋回フレーム6の前側には前方に突出する支持ブラケット10Dが設けられ、この支持ブラケット10Dには、作業装置5のスイングポスト5Aが左,右方向に揺動可能に支持されている。ここで、底板10Aは、前,後方向の前側に位置する前側底板10Eと、前,後方向の後側に位置する後側底板10Fとを有し、後側底板10Fの板厚は、前側底板10Eよりも大きく(肉厚に)設定されている。
右縦板10Cよりも右側に位置する前側底板10Eの右側部位には、後述するコントロールバルブ16を取付けるためのバルブ取付台座15が設けられている。また、右縦板10Cよりも右側に位置する後側底板10Fの右側部位には、前,後方向で対をなす2個の底板側ボルト挿通孔10G,10Hと、これら各底板側ボルト挿通孔10G,10Hよりも右側に配置され前,後方向で対をなす2個の底板側ボルト挿通孔10J,10Kとが、それぞれ上,下方向に貫通して形成されている(図4参照)。これら各底板側ボルト挿通孔10G,10H,10J,10Kが形成された後側底板10Fの右側部位には、作動油タンク18が取付けられる構成となっている。
原動機としてのエンジン13は、旋回フレーム9を構成する左,右の縦板10B,10Cの後側に設けられている。エンジン13は、クランク軸(図示せず)が左,右方向に延びる横置き状態で左,右の縦板10B,10C上に搭載されている。エンジン13の左側には、熱交換装置(図示せず)に冷却風を供給するための冷却ファン13Aが設けられ、エンジン13の右側には油圧ポンプ14が設けられている。
油圧ポンプ14は、エンジン13の右側に設けられている。油圧ポンプ14は、エンジン13によって駆動されることにより、作動油タンク18から供給される作動油を圧油としてコントロールバルブ16に吐出するものである。この場合、油圧ポンプ14は、旋回フレーム9の右縦板10Cよりも右側に突出した状態で後側底板10F上に配置され、後述のコントロールバルブ16と前,後方向で対向している。
バルブ取付台座15は、旋回フレーム9の右縦板10Cよりも右側に位置して前側底板10E上に設けられている。コントロールバルブ16は、バルブ取付台座15上に取付けられている。コントロールバルブ16は、下部走行体2に設けられた走行油圧モータ(図示せず)、旋回装置3に設けられた旋回油圧モータ(図示せず)、作業装置5のブームシリンダ5E、アームシリンダ5F、バケットシリンダ5G等の各種の油圧アクチュエータに対する圧油の給排を制御する複数の方向制御弁の集合体として構成されている。
油圧ポンプ14の吐出ポートとコントロールバルブ16との間は、前,後方向に延びる複数の油圧ホース17によって接続されている。各油圧ホース17は、旋回フレーム9の右縦板10Cよりも右側に配置され、右縦板10Cに沿って前,後方向に延びている。従って、油圧ポンプ14から吐出した圧油は、各油圧ホース17を通じてコントロールバルブ16に供給され、コントロールバルブ16によって選択された油圧アクチュエータに供給される。
次に、第1の実施の形態に用いられる作動油タンク18について説明する。
作動油タンク18は、右縦板10Cよりも右側に位置し、かつ油圧ポンプ14とコントロールバルブ16との間に位置して旋回フレーム9の後側底板10F上に設けられている。作動油タンク18は、油圧ショベル1に搭載された各種の油圧アクチュエータに供給される作動油を貯えるものである。ここで、図5ないし図7に示すように、作動油タンク18は、後述する左ベース板19および右ベース板20と、4本の支柱21,22,23,24と、容器25とにより構成されている。
左ベース板19および右ベース板20は、旋回フレーム9の後側底板10Fに固着されるもので、それぞれ鋼板等を用いて前,後方向に延びる長方形の平板状に形成されている。右ベース板20は、左ベース板19の右側に間隔をもって配置されている。左ベース板19の長さ方向(前,後方向)の両側には、旋回フレーム9の後側底板10Fに形成された2個の底板側ボルト挿通孔10G,10Hに対応する2個のベース板側ボルト挿通孔19A,19Bが設けられている。右ベース板20の長さ方向の両側には、旋回フレーム9の後側底板10Fに形成された2個の底板側ボルト挿通孔10J,10Kに対応する2個のベース板側ボルト挿通孔20A,20Bが設けられている。左ベース板19の上面19Cには、後述する左前支柱21および左後支柱22の下端が固着され、右ベース板20の上面20Cには、後述する右前支柱23および右後支柱24の下端が固着されている。
左前支柱21および左後支柱22は、前,後方向に離間して左ベース板19に取付けられている。即ち、左前支柱21の下端21Aは、左ベース板19の上面19Cの前側部位に溶接等の手段を用いて固着されている。左前支柱21は、例えば中実な丸棒材を用いて形成され、左ベース板19から上方に延びている。左前支柱21の上端21Bは、容器25の底面板25Aに固着されている。また、左前支柱21の下端21Aには軸方向に延びる雌ねじ部(雌ねじ穴)21Cが形成され、この雌ねじ部21Cの穴中心は、ベース板側ボルト挿通孔19Aの孔中心と同軸上に配置されている。
左後支柱22の下端22Aは、左ベース板19の上面19Cの後側部位に溶接等の手段を用いて固着されている。左後支柱22は、例えば中実な丸棒材を用いて形成され、左ベース板19から上方に延びている。左後支柱22の上端22Bは、容器25の底面板25Aに固着されている。左後支柱22の下端22Aには軸方向に延びる雌ねじ部22Cが形成され、この雌ねじ部22Cの穴中心は、ベース板側ボルト挿通孔19Bの孔中心と同軸上に配置されている。
右前支柱23および右後支柱24は、前,後方向に離間して右ベース板20に取付けられている。即ち、右前支柱23の下端23Aは、右ベース板20の上面20Cの前側部位に溶接等の手段を用いて固着されている。右前支柱23は、例えば中実な丸棒材を用いて形成され、右ベース板20から上方に延びている。右前支柱23の上端23Bは、容器25の底面板25Aに固着されている。また、右前支柱23の下端23Aには軸方向に延びる雌ねじ部23Cが形成され、この雌ねじ部23Cの穴中心は、ベース板側ボルト挿通孔20Aの孔中心と同軸上に配置されている。
右後支柱24の下端24Aは、右ベース板20の上面20Cの後側部位に溶接等の手段を用いて固着されている。右後支柱24は、例えば中実な丸棒材を用いて形成され、右ベース板20から上方に延びている。右後支柱24の上端24Bは、容器25の底面板25Aに固着されている。右後支柱24の下端24Aには軸方向に延びる雌ねじ部24Cが形成され、この雌ねじ部24Cの穴中心は、ベース板側ボルト挿通孔20Bの孔中心と同軸上に配置されている。
容器25は、油圧アクチュエータに供給される作動油を貯えるもので、各支柱21〜24の上端21B〜24Bに固着されている。容器25は、例えば鋼板材等を用いて直方体状をなすボックス構造体として形成され、底面板25Aと、底面板25Aと上,下方向で対面する上面板25Bと、周壁面となる前面板25C、後面板25D、左側面板25E、右側面板25Fとによって囲まれている。そして、四角形状をなす底面板25Aの4つの角隅部には、左前支柱21の上端21B、左後支柱22の上端22B、右前支柱23の上端23Bおよび右後支柱24の上端24Bが固着されている。
容器25の底面板25Aの中央部には、L字状に屈曲した吸込パイプ26が、旋回フレーム9の底板10Aに向けて下向きに突設されている。吸込パイプ26は、旋回フレーム9の右縦板10Cに沿って前,後方向に延びる油圧管路27を介して油圧ポンプ14の吸込ポートに接続されている。また、底面板25Aには、吸込パイプ26に隣接してドレンパイプ28が下向きに突設されている。ドレンパイプ28の下端にはドレンプラグ28Aが取付けられ、このドレンプラグ28Aを取外すことにより容器25内のドレンが排出される。一方、容器25の上面板25Bにはエアブリーザ25Gが設けられ、このエアブリーザ25Gによって容器25内の圧力が一定に保たれている。
次に、旋回フレーム9に対する作動油タンク18の取付構造について説明する。まず、左前支柱21の下端21Aと左後支柱22の下端22Aとが固着された左ベース板19と、右前支柱23の下端23Aと右後支柱24の下端24Aが固着された右ベース板20とを、旋回フレーム9の後側底板10Fの上面に搭載する。そして、左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19A,19Bを、後側底板10Fの底板側ボルト挿通孔10G,10Hに一致させる。これと同様に、右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20A,20Bを、後側底板10Fの底板側ボルト挿通孔10J,10Kに一致させる。
この状態で、図7に示すように、底板側ボルト挿通孔10Jおよび右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20Aに対し、後側底板10Fの下側からボルト29を挿通し、右前支柱23の雌ねじ部23Cに螺着する。また、後側底板10Fの底板側ボルト挿通孔10Kおよびベース板側ボルト挿通孔20Bに対し、後側底板10Fの下側から上向きにボルト29を挿通し、右後支柱24の雌ねじ部24Cに螺着する。これにより、右ベース板20は、後側底板10Fの下側から挿通されたボルト29を用いて後側底板10F上に固着される。
これと同様に、底板側ボルト挿通孔10Gおよび左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19Aに対し、後側底板10Fの下側からボルト29を挿通し、左前支柱21の雌ねじ部21Cに螺着する。また、底板側ボルト挿通孔10Hおよびベース板側ボルト挿通孔19Bに対し、後側底板10Fの下側からボルト29を挿通し、左後支柱22の雌ねじ部22Cに螺着する。これにより、左ベース板19は、後側底板10Fの下側から挿通されたボルト29を用いて後側底板10F上に固着される。
このように、作動油タンク18の容器25は、左前支柱21、左後支柱22、右前支柱23、右後支柱24からなる4本の支柱を介して旋回フレーム9の後側底板10F上に取付けられている。これにより、容器25の底面板25Aと後側底板10Fとの間には、大きなホース配索空間30が形成されている。
この場合、左前支柱21の上端21B、左後支柱22の上端22B、右前支柱23の上端23B、右後支柱24の上端24Bは、容器25の四角形状の底面板25Aの4つの角隅部にそれぞれ固着されている。このため、容器25と左ベース板19との間を接続する左前支柱21および左後支柱22と、容器25と右ベース板20との間を接続する右前支柱23および右後支柱24との左,右方向の間隔を広げることができ、ホース配索空間30を大きく設定することができる。
さらに、作動油タンク18の左前支柱21、左後支柱22、右前支柱23、右後支柱24を中実な丸棒材を用いて形成したので、これら各支柱21〜24は、十分な強度を確保しつつ外径寸法を小さくすることができる。従って、各支柱21〜24によって囲まれたホース配索空間30を一層大きく確保することができる。
さらに、左ベース板19および右ベース板20は、それぞれ後側底板10Fの下側から挿通されるボルト29を用いて後側底板10Fに固着されるので、旋回フレーム9に対する作動油タンク18の取付作業を底板10Aの下側から行うことができる。従って、例えば作動油タンク18の取付作業を底板10Aの上側と下側との両側から行う場合に比較して、作動油タンク18を取付けるときの作業性を向上させることができる構成となっている。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、エンジン13によって油圧ポンプ14が駆動されることにより、作動油タンク18(容器25)に貯えられた作動油は、吸込パイプ26、油圧管路27を通じて油圧ポンプ14に供給される。油圧ポンプ14は作動油タンク18からの圧油を加圧して吐出し、油圧ポンプ14から吐出された圧油は、油圧ホース17を通じてコントロールバルブ16に供給される。
そして、コントロールバルブ16は、油圧ポンプ14から吐出した圧油を、キャブ7内に設けられた操作レバー(図示せず)によって選択された油圧アクチュエータに供給する。これにより、油圧ショベル1は作業現場を走行し、上部旋回体4を旋回させつつ、作業装置5を用いて土砂の掘削作業等を行うことができる。
ここで、第1の実施の形態による作動油タンク18は、油圧ホース17が伸長する方向である前,後方向に延びる2枚の板体からなり、旋回フレーム9の底板10Aに固着される左ベース板19および右ベース板20と、左ベース板19に前,後方向に間隔をもって固着され上方に延びた左前支柱21および左後支柱22と、右ベース板20に前,後方向に間隔をもって固着され上方に延びた右前支柱23および右後支柱24と、各支柱21,22,23,24の上端に固着された容器25とにより構成されている。そして、左ベース板19および右ベース板20は、旋回フレーム9の後側底板10Fの下側から挿通されるボルト29を用いて後側底板10Fに固着されている。
これにより、容器25の底面板25Aと後側底板10Fとの間には、大きなホース配索空間30を形成することができる。この結果、油圧ポンプ14の吐出ポートとコントロールバルブ16との間を接続する複数の油圧ホース17、作動油タンク18の吸込パイプ26と油圧ポンプ14の吸込ポートとの間を接続する油圧管路27を、ホース配索空間30内で余裕をもって配索することができる。
さらに、左ベース板19および右ベース板20は、それぞれ後側底板10Fの下側から挿通されるボルト29を用いて後側底板10Fに固着されるので、旋回フレーム9に対する作動油タンク18の取付作業を底板10Aの下側から行うことができる。従って、作動油タンク18の取付作業を底板10Aの上側と下側との両側から行う必要がなく、作動油タンク18を取付けるときの作業性を向上させることができる。また、旋回フレーム9の上面側に各種の搭載機器(図示せず)が配置されることにより、旋回フレーム9の上面側に十分な作業スペースを確保することができない場合でも、旋回フレーム9の下面側に形成された大きな作業スペース内で作動油タンク18の取付作業を行うことができる。
しかも、作動油タンク18の容器25は、4つの角隅部を有する四角形状の底面板25Aを有し、左前支柱21の上端21B、左後支柱22の上端22B、右前支柱23の上端23B、右後支柱24の上端24Bは、容器25の底面板25Aの4つの角隅部にそれぞれ固着されている。これにより、容器25と左ベース板19との間を接続する左前支柱21および左後支柱22と、容器25と右ベース板20との間を接続する右前支柱23および右後支柱24との左,右方向の間隔を広げることができ、ホース配索空間30を可及的に大きく設定することができる。
また、左,右のベース板19,20には、各支柱21,22,23,24の下端21A,22A,23A,24Aと対応する位置で上,下方向に貫通するベース板側ボルト挿通孔19A,19B,20A,20Bがそれぞれ形成され、各支柱21,22,23,24の下端21A,22A,23A,24Aには、ベース板側ボルト挿通孔19A,19B,20A,20Bと同軸に雌ねじ部21C,22C,23C,24Cがそれぞれ形成され、旋回フレーム9の後側底板10Fには、ベース板側ボルト挿通孔19A,19B,20A,20Bに対応する位置に底板側ボルト挿通孔10G,10H,10J,10Kが設けられている。従って、後側底板10Fの下側から底板側ボルト挿通孔10G,10Hおよび左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19A,19Bに挿通したボルト29を、左前支柱21および左後支柱22の雌ねじ部21C,22Cに螺着することにより、底板10A上に左ベース板19を固着することができる。また、後側底板10Fの下側から底板側ボルト挿通孔10J,10Kおよび右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20A,20Bに挿通したボルト29を、右前支柱23および右後支柱24の雌ねじ部23C,24Cに螺着することにより、底板10A上に右ベース板20を固着することができる。
さらに、作動油タンク18の左前支柱21、左後支柱22、右前支柱23、右後支柱24を中実な丸棒材を用いて形成することにより、各支柱21〜24の外径寸法を小さくすることができ、各支柱21〜24によって囲まれたホース配索空間30を一層大きく確保することができる。
しかも、左ベース板19および右ベース板20は、それぞれ各油圧ホース17が伸長する方向である前,後方向に延びた状態に配置されている。従って、作動油タンク18は、油圧ポンプ14とコントロールバルブ16との間を接続する各油圧ホース17を、左ベース板19と右ベース板20との間で跨ぐことができる。この結果、例えば図3および図4に示すように、油圧ポンプ14とコントロールバルブ16との間に複数の油圧ホース17等を配索したまま、旋回フレーム9の後側底板10Fに対して作動油タンク18を取付け、取外しすることができる。
次に、図8および図9は本発明の第2の実施の形態を示し、第2の実施の形態の特徴は、各支柱は中空なパイプ体により形成され、ベース板には、各パイプ体の下端内周面によって囲まれた位置に雌ねじ部となるナットが設けられていることにある。なお、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
第2の実施の形態による作動油タンク31は、第1の実施の形態による作動油タンク18と同様に、左,右のベース板19,20と、容器25と、後述する左前パイプ体32,左後パイプ体33,右前パイプ体34,右後パイプ体35とにより構成されている。しかし、各パイプ体32〜35の構造が、第1の実施の形態による各支柱21〜24とは異なるものである。
左前パイプ体32および左後パイプ体33は、前,後方向に離間して左ベース板19に取付けられている。即ち、左前パイプ体32の下端32Aは、左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19Aに対応する部位に溶接等の手段を用いて固着されている。左前パイプ体32は、例えば中空な円筒状のパイプ材を用いて形成され、左ベース板19から上方に延びている。左前パイプ体32の上端32Bは、容器25の底面板25Aの左前角隅部に固着されている。
左後パイプ体33の下端33Aは、左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19Bに対応する部位に溶接等の手段を用いて固着されている。左後パイプ体33は、例えば中空な円筒状のパイプ材を用いて形成され、左ベース板19から上方に延びている。左後パイプ体33の上端33Bは、容器25の底面板25Aの左後角隅部に固着されている。
右前パイプ体34の下端34Aは、右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20Aに対応する部位に溶接等の手段を用いて固着されている。右前パイプ体34は、例えば中空な円筒状のパイプ材を用いて形成され、右ベース板20から上方に延びている。右前パイプ体34の上端34Bは、容器25の底面板25Aの右前角隅部に固着されている。
右後パイプ体35の下端35Aは、右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20Bに対応する部位に溶接等の手段を用いて固着されている。右後パイプ体35は、例えば中空な円筒状のパイプ材を用いて形成され、右ベース板20から上方に延びている。右後パイプ体35の上端35Bは、容器25の底面板25Aの右後角隅部に固着されている。
左ベース板19の上面19Cにおいて、左前パイプ体32の下端32Aの内周面によって囲まれる位置と、左後パイプ体33の下端33Aの内周面によって囲まれる位置には、それぞれ雌ねじ部としてのナット32C,33Cが溶接されている。ナット32Cは、左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19Aの孔中心と同軸上に配置され、ナット33Cは、左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19Bの孔中心と同軸上に配置されている。右ベース板20の上面20Cにおいて、右前パイプ体34の下端34Aの内周面によって囲まれる位置と、右後パイプ体35の下端35Aの内周面によって囲まれる位置には、それぞれ雌ねじ部としてのナット34C,35Cが溶接されている。ナット34Cは、右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20Aの孔中心と同軸上に配置され、ナット35Cは、右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20Bの孔中心と同軸上に配置されている。
第2の実施の形態による作動油タンク31を旋回フレーム9に取付けるときには、左ベース板19と右ベース板20とを旋回フレーム9の後側底板10Fの上面に搭載し、左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19A,19Bを、後側底板10Fの底板側ボルト挿通孔10G,10Hに一致させる。
この状態で、後側底板10Fの下側から底板側ボルト挿通孔10Jおよび右ベース板20のベース板側ボルト挿通孔20Aに挿通したボルト29を、右ベース板20のナット34Cに螺着すると共に、後側底板10Fの下側から底板側ボルト挿通孔10Kおよびベース板側ボルト挿通孔20Bに挿通したボルト29を、右ベース板20のナット35Cに螺着する。
これと同様に、後側底板10Fの下側から底板側ボルト挿通孔10Gおよび左ベース板19のベース板側ボルト挿通孔19Aに挿通したボルト29を、左ベース板19のナット32Cに螺着すると共に、後側底板10Fの下側から底板側ボルト挿通孔10Hおよびベース板側ボルト挿通孔19Bに挿通したボルト29を、左ベース板19のナット33Cに螺着する。これにより、右ベース板20および左ベース板19は、旋回フレーム9の後側底板10Fの下側から挿通されるボルト29を用いて後側底板10F上に固着され、作動油タンク31を旋回フレーム9に取付けることができる。
第2の実施の形態による油圧ショベルは、上述の如き作動油タンク31を備えるもので、その基本的作用については第1の実施の形態による作動油タンク18と格別差異はない。
然るに、第2の実施の形態による作動油タンク31は、左前パイプ体32、左後パイプ体33、右前パイプ体34、右後パイプ体35からなる4本の中空なパイプ体によって容器25を支持する構成としている。この結果、作動油タンク31全体を軽量化することができ、作動油タンク31を旋回フレーム9に取付けるときの作業性を高めることができる。
次に、図10および図11は本発明の第3の実施の形態を示し、第3の実施の形態の特徴は、容器の底面板に張出し板部を設け、この張出し板部に右前支柱と右後支柱の上端を固着したことにある。なお、第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
第3の実施の形態による作動油タンク41は、第1の実施の形態による作動油タンク18と同様に、左,右のベース板19,20と、左前支柱21,左後支柱22,右前支柱23,右後支柱24と、後述する容器42とにより構成されている。しかし、容器42の形状が第1の実施の形態による容器25とは異なるものである。
容器42は、各支柱21〜24の上端21B〜24Bに固着されている。容器42は、例えば鋼板材等を用いて直方体状をなすボックス構造体として形成され、底面板42Aと、上面板42Bと、前面板42C、後面板42D、左側面板42E、右側面板42Fとによって囲まれている。底面板42Aは、上面板42Bよりも左,右方向の長さ寸法が大きく設定され、上面板42Bの右端よりも右側方に張出した部位が張出し板部42Gとなっている。底面板42Aには、吸込パイプ26とドレンパイプ28が下向きに突設されている。上面板42Bには、エアブリーザ42Hが設けられている。
容器42の底面板42Aのうち左側面板42E側に位置する2つの角隅部には、左前支柱21の上端21Bと左後支柱22の上端22Bとが固着されている。一方、底面板42Aの張出し板部42Gには、右前支柱23の上端23Bと右後支柱24の上端24Bとが固着されている。ここで、底面板42Aの張出し板部42Gは、容器42の右側面板42Fよりも外側に張出しているので、右前支柱23と右後支柱24とによって支持された張出し板部42Gに対し、作動油を含んだ容器42の重量が作用する。
このため、右前支柱23の上端23Bおよび右後支柱24の上端24Bと、底面板42Aの張出し板部42Gとの間には、右ベース板20と同程度の大きさを有する補強板43が設けられている。この補強板43は、右側面板42Fを挟んで底面板42Aと張出し板部42Gとに亘って配置され、容器42の重量が作用する張出し板部42Gを補強するものである。
第3の実施の形態による油圧ショベルは、上述の如き作動油タンク41を備えるもので、その基本的作用については第1の実施の形態による作動油タンク18と格別差異はない。
然るに、第3の実施の形態による作動油タンク41は、容器42の底面板42Aに上面板42Bの右端から右側方に張出す張出し板部42Gが設けられ、この張出し板部42Gに右前支柱23の上端23Bと右後支柱24の上端24Bとが固着されている。このため、左ベース板19に固着された左前支柱21および左後支柱22と、右ベース板20に固着された右前支柱23および右後支柱24との左,右方向の間隔を大きくすることができ、この分、ホース配索空間30を拡張することができる。
なお、実施の形態では、作動油タンク18,31,41が搭載される建設機械としてクローラ式の油圧ショベル1を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の油圧ショベル、ホイールローダ等の建設機械に広く適用することができる。
2 下部走行体
4 上部旋回体
9 旋回フレーム
10A 底板
10G,10H,10J,10K 底板側ボルト挿通孔
18,31,41 作動油タンク
19 左ベース板
19A,19B,20A,20B ベース板側ボルト挿通孔
20 右ベース板
21 左前支柱
21A,22A,23A,24A,32A,33A,34A,35A 下端
21B,22B,23B,24B,32B,33B,34B,35B 上端
22 左後支柱
23 右前支柱
24 右後支柱
25,42 容器
32 左前パイプ体
32C,33C,34C,35C ナット
33 左後パイプ体
34 右前パイプ体
35 右後パイプ体

Claims (4)

  1. 自走可能な下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とからなり、
    前記上部旋回体は、底板および前記底板上に立設され前,後方向に延びる左,右の縦板を有する旋回フレームと、前記旋回フレーム上に設けられ油圧アクチュエータに供給される作動油を貯える作動油タンクとを備えてなる建設機械において、
    前記作動油タンクは、前,後方向に延びる板体からなり前記旋回フレームの前記底板に固着される2枚のベース板と、下端が前記2枚のベース板のそれぞれに対して前,後方向に間隔をもって固着され上方に延びた4本の支柱と、前記4本の支柱の上端に固着された容器とにより構成され、
    前記2枚のベース板は、前記旋回フレームの前記底板の下側から挿通されるボルトを用いて前記底板に固着されていることを特徴とする建設機械。
  2. 前記作動油タンクの前記容器は4つの角隅部を有する四角形状の底面を有し、
    前記4本の支柱の上端は前記容器の底面の4つの角隅部にそれぞれ固着されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記2枚のベース板には、前記4本の支柱のそれぞれの下端と対応する位置で上,下方向に貫通するベース板側ボルト挿通孔が形成され、
    前記4本の支柱のそれぞれの下端には、前記ベース板側ボルト挿通孔と同軸に雌ねじ部が形成され、
    前記旋回フレームの前記底板には、前記ベース板側ボルト挿通孔に対応する位置に底板側ボルト挿通孔がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記4本の支柱は、中空なパイプ体により形成され、
    前記2枚のベース板には、前記パイプ体の下端内周面によって囲まれた位置に雌ねじ部となるナットがそれぞれ設けられ、
    前記旋回フレームの前記底板には、前記ベース板の前記ナットと対応する位置に底板側ボルト挿通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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