以下の説明は、本質的に単に例示的なものであり、本開示、適用、又は使用を限定することは意図されない。3桁の参照番号のうちの最初の桁及び4桁の参照番号のうちの最初の2桁は、そのエレメントが最初に現れる1桁の図番号のうちの最初の桁及び図番号のうちの最初の2桁にそれぞれ対応することに留意されるだろう。
以下の記述は、実例としてのみ、かつ限定することなく、電気外科用器具用の電極を位置付けるユーザーインタフェースの様々な実施形態、並びにそのようなユーザーインタフェースを含むシステム及びこれを使用する方法を説明する。以下で詳細に説明されるように、電気外科的手技は、アブレーションを伴う処置などの電気処置を適用する基準点に近接して第1及び第2の電極を位置付ける。具体的な例について、ユーザーインタフェース及びそれらの使用の方法は、組織をアブレーション及び/又は凝固させ、損傷を除去するため、並びに肺の内部で他の医療処置を実行するために使用され得る。
本明細書に記載のユーザーインタフェースの様々な実施形態は、電極の位置決め、及び電極の適所での保持のプロセスを簡略化するのに役立ち得ることが理解されよう。後述するように、ユーザーインタフェースの様々な実施形態は、解除装置の押圧及びレバーの摺動、ハウジングの回転及び摺動、又はレバーの摺動及びハウジングの回転の組み合わせによって、電極の適所での選択的な位置決め及びロックを達成する。
図1を参照すると、患者の解剖学的領域(図1に図示せず)において基準点で組織を処置するためのシステム100が提供される。システム100は、所望により、患者の組織を処置するための双極又は単極高周波(RF)システムであってもよい。具体的には、システム100は、例えば、癌性及び/又は非癌性器官病変の部分的かつ/又は完全なアブレーションなどの経皮的及び/又は内視鏡的(気管支鏡的を含む)外科的処置の間に、軟組織の凝固及び/又はアブレーションに使用され得る。更に記載されるように、組織は、1つ又は2つ以上の電極を処置される組織に近接して位置決めすること及び基準点で組織に電流を流すことによって処置される。
いくつかの実施形態では、システム100は、ユーザーインタフェース101、切換可能な電流源114として動作する電気外科的高周波(RF)発生器、注入ポンプ116、及び制限なく気管支鏡118などの電気外科用機器又は器具を含む。電気外科用機器又は器具はまた、内視鏡又は特定の適用例について所望される任意の他の電気外科用機器を含んでもよいことが理解されよう。気管支鏡118は、ポート148でユーザーインタフェース101を受容するように構成されて、ユーザーインタフェース101が、気管支鏡118を介して基準点で電極を操作できるようにし得る。
ユーザーインタフェース101は、導体130を通じて切換可能な電流源114と電気的に通信している。いくつかの実施形態では、導体130は、システムが双極モードで操作されているとき、出口131に接続されている。導体130は、出口131に電気的に係合するように構成されている電気コネクタ134を使用して出口131と結合され得る。いくつかの他の実施形態では、所望によりアダプタ(図1では図示せず)を用いて導体130が二次出口133に接続されているとき、システム100を、単極モードで操作することができる。ユーザーインタフェース101は、注入ポンプ116からユーザーインタフェース101への、例えば、生理食塩水など液体の流れを容易にする管132によって注入ポンプ116に更に接続されている。
切換可能な電流源114は、切換可能な電流源114に電気的に接続された足踏み式ユニット120の使用によって操作され得る。足踏み式ユニット120は、切換可能な電流源114に、電流を電極(複数可)(後述される)に印加して組織を切断及び/又はアブレーションするように指示するペダル122、並びに発生器114に、低い電流を電極(複数可)に印加して組織を凝固させるように指示するペダル124を含む。
様々な実施形態では、気管支鏡118は、シース103の体内(図示せず)への挿入を可能にする挿入管119を含む。シース103の遠位端105は、基準点で処置される組織の近くの位置へ送達される。シース103は、電極(図示せず)を包含し所望の処置位置へ搬送する。シース103の遠位端105及び電極の遠位端(図1では図示せず)の位置決めは、ポート148で気管支鏡118によって受容されるユーザーインタフェース101によって制御され得る。
図2〜図6を参照すると、コンポーネントの遠位端は、ユーザーインタフェースの様々な実施形態を使用して基準点201に対して位置付けられる。基準点201は、例えば、病変又は体内の処置される組織の任意の部分などの標的組織202内のある点であってもよい。実例としてのみ、かつ限定することなく与えられるので、後述されるユーザーインタフェースの例示的な実施形態は全て、図2〜図6を参照して記述されるように、記述された実施形態のそれぞれを参照して更に記述されるように、コンポーネントの位置決めをすることができる。図2〜図6の説明は、ユーザーインタフェースの様々な実施形態の動作を説明するための基準として提供される。
特定の実施形態では、二次電極211は、一次電極207内に摺動可能に受容され、一次電極207は、シース203内に摺動可能に受容される。特定の実施形態では、ユーザーインタフェースを操作して一次電極207及び/又は二次電極211を別々に移動させるまで、一次電極207及び二次電極211は、シース203と共に移動する。これはつまり、電極207及び211が、シース203と同時にかつ同じ距離を通って移動することを意味する。後述するように、場合によっては、両方の電極がシース103から独立して移動する間、二次電極211はまた、一次電極207と共に移動してもよい。他のコンポーネント内に包含されたコンポーネントは、図2〜図6では破線で表されている。
図2を参照すると、シース203、一次電極207、及び二次電極211は、標的組織202又はその付近で基準点201に対して初期位置に位置付けられるように示されている。より具体的には、図2は、更に後述されるユーザーインタフェース(図示せず)を操作することによって、正確に所望の位置に移動する前に、図1の挿入管119及び気管支鏡118などのように気管支鏡内の挿入管を通してシース203の挿入時に位置付けられ得るコンポーネントを示す。
シース203の遠位端205は、標的組織202に近接して位置付けられる。一次電極207は、一次電極207の遠位端209がシースの遠位端205又はその付近にある状態で、シース203内に摺動可能に受容される。具体的には、図2は、例えば、シース203の遠位端205の手前に位置付けられた一次電極207の遠位端209を示す。次に、二次電極211は、二次電極211の遠位端213が一次電極207の遠位端209内だけに位置付けられた状態で、一次電極207内に摺動可能に受容される。
図3を参照すると、シース203、一次電極207、及び二次電極211は、ひとたびシース203が基準点201に近付くと、位置付けられると示されている。図2と対比して、図3では、シース203の遠位端205は、標的組織202の縁部で基準点201に近付いている。図2と全く同じように、一次電極207及び二次電極211は、ユーザーインタフェース(図示せず)の操作によって別々に移動しなかったので、一次電極207及び二次電極211は、シース203の移動と共に移動した。したがって、基準点201に更に近付いた展開位置で、一次電極207の遠位端209は、シース203の遠位端205の手前に位置付けられたままである。同様に、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内だけに位置付けられたままである。ユーザーインタフェースの一部であり得る又はユーザーインタフェースと共に使用され得るシースロックの実施形態を参照して更に記載されるように、シース203の遠位端205が所望の位置に移動すると、シース203は、適所にロックされ得る。
図4を参照すると、シース203、一次電極207、及び二次電極211は、一次電極207がシース203から基準点201に向かい、かつ標的組織202の中へ延出された時点で位置付けられるように示されている。特定の実施形態では、二次電極211の移動を一次電極207の移動から係合解除するようにユーザーインタフェース(図示せず)が操作されない限り、二次電極211は、二次電極211が一次電極207と同じ方向及び同じ距離で移動している状態で一次電極207と共に移動する。したがって、図4に示されるように、一次電極207がシース103の遠位端105を越えて延出するとき、二次電極211は、一次電極207と共に移動する。図4に示されるように、一次電極207の遠位端209は、基準点201へ向かって、かつシース203の遠位端205を越えて延出される。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内だけに位置付けられたままである。特定の実施形態では、一次電極207は、遠位端209が標的組織202などの組織を貫通して、一次電極207の遠位端209が所望の位置に到達することを可能にするように、かつ所望される点に二次電極211を置くことができるように構成されている状態の針の形態である。
更に後述されるように、シース203の遠位端205が、所望の位置にあり、適所にロックされると、ユーザーインタフェースの実施形態は、一次電極207がシース103から独立して移動し得るように一次電極207をロック解除可能にする。また更に後述されるように、ユーザーインタフェースの実施形態は、二次電極211の遠位端213が一次電極207の遠位端209と共に移動するように、二次電極211の動きを一次電極207の動きと共にロックされたままであってもよい。また更に後述されるように、ユーザーインタフェースの実施形態は、一次電極207及び二次電極211の1つ又は両方を適所に固定する、つまり、適所にとどまることを可能にし、その結果、電極207及び211の1つ又は両方は、現在の位置に固定される。したがって、例えば、一次電極207の位置が固定され得る一方で、二次電極211は一次電極207から独立して移動し得る、又は二次電極211の位置が固定され得る一方で、一次電極207は二次電極211から独立して移動し得る。また、電極207及び211の両方は、例えば、図1のシステム100に示されるものなど電気外科用器具を使用して電流を印加することによって処置が施されるとき、適所に固定され得る。
図5を参照すると、シース203、一次電極207、及び二次電極211は、二次電極211が一次電極207から延出された時点で位置付けられるように示されている。二次電極211の遠位端213は、基準点201の向こう側の位置で、かつ一次電極207から標的組織202の反対側に展開される。特定の実施形態では、二次電極211は、直線化された形状で一次電極207内に受容されるコイル状ワイヤとして構成されている。ユーザーインタフェースが操作されて二次電極211を一次電極207から独立して延出すると、二次電極211はらせん状になる。結果として、二次電極211の遠位端213は、標的組織202などの組織の中へらせん状に進む。二次電極211の遠位端213のらせん状進行は、処置中に二次電極211の遠位端213の位置を固定する補助になり得る。図5はまた、二次電極211の長さに沿って絶縁体215も示すが、これは二次電極211の遠位端213の短絡を停止するものである。電流が一次電極207及び二次電極211の近位端(図示せず)に印加されるとき、電流が、一次電極207の遠位端209と二次電極211の絶縁されていない遠位端213との間のみを流れ得るように、絶縁体215は、二次電極211を一次電極207から電気絶縁する。
図6を参照すると、シース103、一次電極207、及び二次電極211は、一次電極207が基準点201から離れて部分的に格納され、標的組織202から、そしてシース103の中へ部分的に格納された時点で位置付けられるように示されている。前述のように、一次電極207の針の形状は、所望の位置での二次電極211の遠位端213の位置決めを支援する。しかしながら、二次電極211の遠位端213が、その位置に配置されると、基準点201の近くにある標的組織202を処置するために電流が印加され得る二次電極211の遠位端213と一次電極207の遠位端209との間に望ましい間隙を作るために、一次電極207の遠位端209を基準点201から離れて移動させることが所望される場合がある。更に後述されるように、二次電極211の遠位端213が望ましい位置に固定されると、ユーザーインタフェース(図6では図示せず)の実施形態は、図6に示される部分的な格納を可能にするために、一次電極207をロック解除し二次電極211から独立して移動することを可能にする。ひとたび部分的に格納されると、ユーザーインタフェースの実施形態はまた、一次電極207を適所にロックすることを可能にする。
図7A及び図7Bを参照すると、器具700は、シース又はカテーテルを体内(図7A及び図7Bでは図示せず)に延出することによって、診断又は治療的作業を実行するために使用される気管支鏡又は別の低侵襲装置などの電気外科用器具718のポート748で受容される例示的なユーザーインタフェース701を含む。図7Aの器具700において、ユーザーインタフェース701は、シースアクチュエータ704、及びシース103を所望の位置に移動させて基準点201に対してシース103の遠位端105を位置付けるように構成されているシースロック706を含む。いくつかの実施形態では、シースアクチュエータ704は、カラー714内に受容されている摺動可能なスリーブ712を包含する摺動可能な機構であってもよい。摺動可能なスリーブ712は、シースロック706によってカラー714において適所にロックされ得る。シースロック706は、バネ仕掛けのロックピン、蝶ねじ、又は摺動可能なスリーブ712と機械的に係合して、摺動可能なスリーブ712、及び次に、シース703を所望の位置で適所に固定するように構成されている別の機構であってもよい。
いくつかの実施形態では、シースアクチュエータ704は、ユーザーインタフェース701の一部であってもよい。例えば、図7Aのユーザーインタフェース701において、摺動可能なスリーブ712は、インタフェースハウジング710の遠位端716でインタフェースハウジング710に固定可能に係合する。カラー714は、次に電気外科用器具718上のポート748に係合してもよく、ここでカラー714内の摺動可能なスリーブ712の移動は、シース103の移動を制御する。いくつかの他の実施形態では、シースアクチュエータ704は、例えば、電気外科用器具718の一部であってもよい。カラー714は、ポート748に固定可能に接合されてもよい。摺動可能なスリーブ712をポート748と関連付けて、インタフェースハウジング710の遠位端716に係合してもよい。別の実施形態では、摺動可能なスリーブ712は、インタフェースハウジング710の遠位端716に固定可能に接合されてもよく、ポート748に固定可能に取り付けられているカラー714を受容可能に係合するように構成されてもよい。シースアクチュエータ704のこれらの実施形態のいずれかは、後述されるようにシース103の移動を容易し得る。
様々な実施形態では、ユーザーインタフェース701は、シース103内に摺動可能に受容された一次電極207と、一次電極207の遠位端209をシース103の遠位端105の手前に位置付けた状態で機械的に結合されている。ユーザーインタフェース701はまた、一次電極207内に摺動可能に受容された二次電極211と、二次電極211の遠位端213が一次電極207の遠位端209内だけに位置付けられた状態で機械的に結合されている。ユーザーインタフェース701の実施形態は、図3を参照して説明されるようにシースが移動する際に一次電極207及び二次電極211の両方が、シース103と共に移動するように、一次電極207及び二次電極211をシース103に対して固定するように構成されてもよい。
図8A及び図8Bを参照すると、シースアクチュエータ704の操作は、どのようにシース103がロック解除され、図3を参照して前述した位置に移動し得るかの例を示す。図8A及び図8Bに示される構成において、シースアクチュエータ704は、シース103が、基準点201及び標的組織202に近付いて距離819を移動することを可能にするように操作されている。具体的には、シースアクチュエータ704のシースロック706を操作して、カラー714内の摺動可能なスリーブ712の移動を可能にすると、インタフェースハウジング710は、距離819を移動して、シース103を基準点702に向かって同じ距離819分移動させる。シース103が所望の位置に到達すると、摺動可能なスリーブ712は、シースロック706によってカラー714において適所にロックされ得る。更に後述されるように、ユーザーインタフェース701の実施形態は、シースアクチュエータ704を使用してシース103を移動させる際に、シース103に対する一次電極207及び二次電極211の位置を維持する。したがって、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213はまた、基準点201に向かって距離219だけ移動する。
図9を参照すると、拡大した外観図は、例示的なシースアクチュエータ704及びシースロック706をより詳細に示す。シースアクチュエータ704は、気管支鏡などの電気外科用器具(図9では図示せず)のポート(図9では図示せず)に係合するように構成されている連結具920に固定可能に取り付けられている摺動可能なスリーブ712を含む。図9の実施形態においてシースロック706は、図7及び図8を参照して前述されたシース(図9では図示せず)を移動させるために、インタフェースハウジング710に固定可能に取り付けられたカラー714の移動を可能にするように緩めてもよい蝶ねじである。シースを所望の位置に移動させるために、インタフェースハウジング710を操作して、摺動可能なスリーブ712に対してカラー714を摺動させた後、シースの位置を固定するために、シースロック706は、蝶ねじを回すことなどによって再係合される。
図10を参照すると、例示的なシースアクチュエータ704の切断図は、図9のシースアクチュエータ704の内部動作を示す。前述のように、シースアクチュエータ704は、連結具920に固定可能に取り付けられている摺動可能なスリーブ712を含む。いくつかの実施形態では、シースロック706は、シース103、並びにそれと共に一致して、シース103内に受容された一次電極207及び二次電極211を移動させるために、インタフェースハウジング710に固定可能に取り付けられたカラー714の移動を可能にするように緩めてもよい蝶ねじである。シース103を所望の位置に移動させるために、インタフェースハウジング710を操作して摺動可能なスリーブ712に対してカラー714を摺動させた後、シースロック706を回してカラー714の位置を摺動可能なスリーブ712に対して固定して、シース103の位置を固定する。
図11を参照すると、いくつかの実施形態では、例示的なユーザーインタフェース1101を使用して、シース1003、一次電極、及び二次電極を基準点(図11では図示せず)に対して位置付ける。ユーザーインタフェース1101は、更に後述されるように、軸線1121と平行に若しくは軸線1121に対して横方向に移動する、又は軸線1121の周囲の曲線1123の周りを回転するコンポーネントを含む。ユーザーインタフェース1101は、連結具1120並びに図9及び図10を参照して前述のようにシースロック1106によって解除されてシース103を移動させるとき、インタフェースハウジング1110に固定可能に取り付けられたカラー1114内を移動する摺動可能なスリーブ1112を含むシースアクチュエータ1104を含む。ユーザーインタフェース1101はまた、図1を参照して前述されるように電極と切換可能な電流源(図11では図示せず)との間に電気的接続を提供するリード線1122も受容する。ユーザーインタフェース1101、並びに本説明を通して記載されるユーザーインタフェースの他の実施形態はまた、シースを通過して電気外科的処置の適用を容易にし得る塩水源(図示せず)も受容する。図35〜図75を参照して記載されるユーザーインタフェースの他の例示的な実施形態の後続の描写で明示的に示されてはないが、類似のリード線を使用して電極と切換可能な電流源との間の電気的接続を提供し得ることが理解されよう。
図11に示される例示的なユーザーインタフェース1101は、その操作及び効果が以下の図に更に詳細に記載されるいくつかのユーザー制御を含む。一次解除装置1130は、ハウジング1110の下側1124から延出し、ハウジング1110の上側1126から延出する一次アクチュエータ1132の操作を通じて移動する一次電極(図示せず)の移動をロック解除するように構成されている。一次アクチュエータ1132は、一次電極(図11では図示せず)と機械的に結合されており、その結果、一次アクチュエータ1132がハウジング1110に対して移動するとき、一次電極が基準点(同様に図11では図示せず)に対して移動する。ハウジング1110上の深度ゲージ1190は、シース(図示せず)の端部を越えた一次電極の挿入深度を示す表示器1192を含む。
電極は、基準点(同様に図11では図示せず)に対して移動する。ハウジング1110上の深度ゲージ1190は、シース(図示せず)の端部を越えた一次電極の挿入深度を示す表示器1192を含む。
二次解除装置1150は、ハウジングの上側1126に沿って配置された二次アクチュエータ1152と一体化され、二次電極の移動をそれぞれロック解除及び制御するように構成されている。二次アクチュエータ1152は、ハウジング1110の下側1124から延在している二次把持部1153に固定可能に結合されている。二次アクチュエータ1152は、二次アクチュエータ1152がハウジング1110に対して移動するとき、二次電極が基準点(図11では図示せず)に対して移動するように、二次電極(図示せず)に機械的に結合されている。
ハウジング1110の下側1124に沿って位置付けられたアクチュエータインターロック1140は、更に後述されるように、一次電極に対する二次電極の移動を制限し、一次解除装置1130の使用をブロックし、二次電極(図示せず)を一次電極から切り離し得る。下に示されるように、一次アクチュエータ1132及び二次アクチュエータ1152の両方が同時に移動するとき、アクチュエータインターロック1140は、一次アクチュエータ1132及び二次アクチュエータと共に移動する。更に後述されるように、一次解除装置1130、アクチュエータインターロック1140、及び二次解除装置1150は、同時かつ独立した電極の選択的な移動が、体内の電極の遠位端の配置を容易にすることを可能にする。
図12A及び図12Bを参照すると、いくつかの実施形態では、シース103が基準点201の付近に展開されると、ユーザーインタフェース1101は、初期展開構成を有する。図7A〜図10を参照して説明されるように、シースアクチュエータ1104及びシースロック1106は、予め係合されて、挿入図に示されるようにシース103の遠位端105を基準点201付近の所望の位置に位置付ける。前述のように、一次電極207は、一次電極207の遠位端209が、シース103の遠位端105の手前に最初に位置付けられた状態でシース103内に受容される。二次電極211は、二次電極211の遠位端213が一次電極207の遠位端209の手前に位置付けられた状態で、一次電極207内に受容される。
図13A及び図13Bを参照すると、ユーザーインタフェース1101のいくつかの実施形態では、一次解除装置1130は係合されて、一次電極207が移動することを可能にする。具体的には、一次解除装置1130の解除は、一次解除装置1130をユーザーインタフェースのハウジング1110に向かって方向1331に押圧することによって達成される。一次解除装置1130の作動は、図12Bの挿入図に示されるように、基準点201に対するシース103又は電極207若しくは211の移動を引き起こさないが、一次電極207の移動のみを可能にし、更に後述されるように、二次電極211も移動させても、又はさせなくてもよい。
図14A及び図14Bを参照すると、ユーザーインタフェース1101は、一次アクチュエータ1132が距離1433を移動した後で示される。一次アクチュエータ1132が移動した後で、一次解除装置1130は、図12Aを参照して示される元の位置に戻るために、係合解除されて一次解除装置をハウジング1110から離れる方向1431に移動できるようにする。4つのアクションが、一次アクチュエータ1132の移動によって生じる。第1に、図14Bの挿入に示されるように、一次アクチュエータ1132の移動は、シース103の遠位端105を越えて、そして標的組織202の中へ一次電極207を延出し、それによって一次電極207の遠位端209を基準点201に近接して位置付ける。第2に、二次電極211は、二次電極211の遠位端213が二次電極207の遠位端209の手前に継続的に位置付けられた状態で、一次電極207と共に移動する。第3に、一次電極207及び二次電極211の一致した移動は、アクチュエータインターロック1140、二次解除装置1150、二次アクチュエータ1152、及び二次把持部1153の同じ距離1433の移動に反映される。一次アクチュエータ1132及び二次アクチュエータ1152は、機械的に連結されて、更に後述されるように一次電極207及び二次電極211の一致した移動を可能にする。第4に、深度ゲージ1190の表示器1192はまた、一次アクチュエータ1132に機械的に結合されている。したがって、一次アクチュエータ1132及び一次電極207が移動する距離1433は、表示器1192によって深度ゲージ1190上に示される。
図15を参照すると、一次アクチュエータ1132及び一時解除装置1130は、図11〜図14Bを参照して記述されるユーザーインタフェースの実施形態で使用されてもよく、図12A及び図14Aに示されているように、一次解除装置1130はロック位置にある。一次アクチュエータ1132は、図2〜図6及び図12〜図14を参照して前述されるように、一次電極207を移動させるために一次電極207と機械的に結合されている、一次電極スライダ1533と機械的に結合されている。一次解除装置1130がロック位置にあるとき、一次アクチュエータ1132の内側を通って延在するロック部材1534は、バネ1535などの付勢部材によって付勢されて、図11〜図14のユーザーインタフェースのハウジング(図15では図示せず)内部のロッキングラック1538でロックピン1536を始動ノッチ1537の中に押し込む。ロックピン1536は、始動ノッチ1537を強制的に係合して、一次アクチュエータ1132の移動を妨げ、したがってまた、一次電極スライダ1533及び一次電極207の移動も妨げる。したがって、図15に示されるロック位置にある一次解除装置1130によって、一次電極スライダ1530及び一次電極207は、それらの現在の位置にロックされる。
図16を参照すると、一次アクチュエータ1132及び一次解除装置1130の動作は、一次解除装置1130が係合されて一次アクチュエータ1132の移動を可能にする状態で示されている。力が一次解除装置1130に加えられて一次アクチュエータ1132を方向1631に移動させるとき、一次解除装置1130は、ロック部材1534を方向1631に移動させ、バネ1535を圧縮し、ロックピン1536を始動ノッチ1537から出して一次アクチュエータ1132の移動を可能にする。換言すれば、一次解除装置1130の押圧は、ロックピン1536をロッキングラック1538の始動ノッチ1537から解放して、一次アクチュエータ1132が一次電極スライダ1533を移動できるようにする。
図17を参照すると、一次電極スライダ1533及び一次電極207を移動させる際の一次アクチュエータ1132の動作は、一次解除装置1130が係合されたまま一次アクチュエータ1132の移動を可能にする間に示されている。図16を参照して示されるように、一次アクチュエータ1132によって始動ノッチ1537からのロックピン1536の解除を可能にすることは、ロック部材1534にバネ1535を圧縮させて、一次アクチュエータ1132、並びに、したがって、一次電極スライダ1533及び一次電極207が、ハウジング1110に対して方向1731に移動することを可能にする。一次解除装置1130に加えられた力は、ロック部材1534にバネ1535を圧縮させ続け、したがってロックピン1536がロッキングラック1538に対して移動することを可能にする。ここで、図17に示される位置で解除される場合、ロックピン1536は、ロッキングラック1538内の選択されたノッチ1739に係合することができる。一次アクチュエータ1132がハウジング1110に対して移動する際、一次解除装置1130は、一次アクチュエータ1132と共に移動することに留意するべきである。したがって、始動ノッチ1537、ロッキングラック1538、及びハウジング1110だけが、図17の実施形態において同じ位置に残る。
一次解除装置1130の解除時に、バネ1535上のロック部材1534によって以前に加えられた圧力は、解除される。結果として、バネ1535は、ロック部材1534に対して加圧し、次に、ロックピン1536をロッキングラック1538内の選択されたノッチ1739に係合させる。次に、図15に示される構成と同様に、一次電極スライダ1530及び一次電極207は、次いでハウジング1110に対して新しい位置でロックされ、また体内(同様に図17では図示せず)の一次電極207の遠位端(図15では図示せず)も移動させる。
図18A及び図18Bを参照すると、いくつかの実施形態では、一次電極207は、二次解除装置1150が係合されて二次電極211の移動をロック解除する直前に、遠位端209と共に基準点201付近に展開され、図14Bに示されるように適所にロックされている。二次解除装置1150は、二次アクチュエータ1152と一体化されている。具体的には、二次解除装置1150は、一次電極スライダ(図18Aでは図示せず)から二次アクチュエータ1152を係合解除するために、インタフェースハウジング1110に向かって下向きに部分的に二次アクチュエータ1152を回転させる方向1831に押圧され得る二次アクチュエータ1152の端部を構成する。二次アクチュエータ1152の係合解除は、二次アクチュエータ1152及び固定可能に結合された二次把持部1153が一次アクチュエータ1132から独立して移動することを可能にして、二次電極211が一次電極207から独立して基準点102に向かって移動できるようにする。一次電極スライダから二次アクチュエータ1150を係合解除する二次解除装置1152の動作は、図21及び図22を参照して更に説明される。
図19A及び図19Bを参照すると、ユーザーインタフェース1101のいくつかの実施形態では、一次アクチュエータ1132から独立した二次アクチュエータ1152の移動を可能にするため、二次解除装置1150は、押圧されてインタフェースハウジング1110に向かって部分的に二次アクチュエータ1152を回転させ得る。二次アクチュエータ1152は、二次解除装置1150を押圧することによってロック解除されるが、二次アクチュエータ1152及び関連する二次把持部1153は、まだ移動していない。したがって、二次電極211の遠位端213は、挿入図に示されるように、一次電極207の遠位端209と比較して、基準点201に向かってまだ移動していない。
図20A及び図20Bを参照すると、二次アクチュエータ1152は、距離2033を移動して、一次電極207の遠位端209を越えて、かつ基準点201を越えて二次電極211の遠位端213を延出している。二次アクチュエータ1152は、二次把持部1153と固定可能に係合されている。したがって、二次把持部1153もまた、距離2033を移動する。二次アクチュエータ1152と二次把持部1153を固定可能に係合することは、ユーザー(図示せず)に、二次アクチュエータ1152を移動させるためにユーザーがインタフェースハウジング1110の片側にしか力を加えることができなかった場合に可能であり得るよりも、二次電極211を延出させる際により多くの力を加えることを可能にする。これは、例えば、コイル状の二次電極211の遠位端213が組織の中へらせん状に進んで二次電極211の遠位端213を組織に固定し得るように、二次電極211の遠位端213が組織(図示せず)の中に押し込まれていた場合、重要になることがある。二次アクチュエータ1152が移動して、二次電極211の遠位端213を延出すると、二次解除装置1150は、解除されて二次アクチュエータ1152の位置をロックし、したがって、二次電極211の位置をロックする。
二次アクチュエータ1152が距離2033を移動する際、アクチュエータインターロック1140もまた距離2033だけ前方に移動する。本説明で使用されるとき、用語「前方に」は、ユーザーインタフェースが図7及び図8の気管支鏡718のポート748などの電気外科用器具のポートに係合する連結具1120(図11)に向かう方向を述べている。後に続く図において、前方方向は、一貫して、図の左側に向かう、又は図から出てくるのどちらかに位置付けられている。更に後述されるように、アクチュエータインターロック1140が一次解除装置1130(及び、したがって、結合された一次アクチュエータ1132)及び二次把持部1153(及び、したがって、結合された二次アクチュエータ1152)に当接しているとき二次アクチュエータ1152及び二次把持部1153の前進は、阻止される。様々な実施形態では、例えば、一次電極スライダ1533上の前方端部上のピン(図示せず)は、次に二次アクチュエータ1152及び二次把持部1153の移動を停止するアクチュエータインターロック1140上のスロットの端部に到達し得る。したがって、アクチュエータインターロック1140は、二次アクチュエータ1152の移動及びしたがって、二次電極211の遠位端213が一次電極207の遠位端209を越えて延出し得る長さを制限する働きをする。アクチュエータインターロック1140の構成及びアクチュエータインターロックの動作は、図23〜図31を参照して説明される。
図21を参照すると、二次解除装置1150及び二次アクチュエータ1152は、ロック位置に示されている。図12〜図17を参照して前述されるように、二次解除装置1150がロック位置にあるとき、二次電極211は、一次電極207と共に移動する。前述のように、図21の実施形態では、二次解除装置1150は、二次アクチュエータ1152と一体化されている。二次アクチュエータ1152は、旋回軸2155で二次電極スライダ2151に回転可能に取り付けられている。バネ2157は、二次解除装置1150が押圧されていないとき、二次解除装置2150をロック位置に維持する。二次把持部1153は、二次電極スライダ2151に固定可能に結合されており、二次アクチュエータ1152と共に移動する(又は場合によっては移動しない)。二次解除装置1150がロック位置にあるとき、ロッキングアーム2159は、一次電極スライダ1533内のロッキングノッチ2139に係合する。図21に示されるように、二次電極211は、一次アクチュエータ1132及び二次アクチュエータ1152がもはや同時に移動しない延出された位置にある。
図22を参照すると、二次解除装置1150及び二次アクチュエータ1152は、ロック解除位置に示されている。図19を参照して前述されるように、二次解除装置1150は、二次解除装置1150を押圧することによってロック解除され、それによって二次アクチュエータ1152にバネ2157を変形させ、したがって、二次アクチュエータ1152に旋回軸2155の周りをロック解除位置へと回転させる。二次アクチュエータ1152をロック解除位置へと回転させると、ロッキングアーム2159は、ロッキングノッチ2139から引き抜かれ、それによって二次アクチュエータ1152が移動できるようにする。次に、二次アクチュエータ1152及び/又は二次把持部1153に力を加えることによって、手術者(図22では図示せず)は、図18〜図20を参照して前述されるように二次電極211を一次電極207から独立して延出することができる。
本開示の様々な実施形態に従って、かつ図4及び図12〜図14を参照して前述されるように、選択的に一次電極及び二次電極を同時に移動できるようにすることが望ましい場合がある。しかしながら、図6を参照して記載されるように、ひとたび二次電極が展開されると、二次電極の位置を維持しながら一次電極を部分的に引き抜くことが望ましい場合がある。図4を再度参照すると、一次電極207の遠位端209は、基準点201で又はこれに隣接して組織を貫通するために針状であってもよい。二次電極211は、一次電極207と共に移動し、それによって二次電極の遠位端213を基準点201の更に近くに位置付ける。図5を参照すると、一次電極207のこの例示的な構成によって提供される貫通する機能は、基準点201に対して所望の位置に二次電極211の遠位端213を展開するのに有用であり得る。
しかしながら、ひとたび一次電極207の位置が二次電極211の遠位端213を展開するのに利用されると、図6を参照して、一次電極207の遠位端209を部分的に格納して二次電極211の遠位端213と二次電極207の遠位端209との間の距離にわたって電流を印加することが望ましい場合がある。図6に示されるように一次電極207から独立した二次電極211の遠位端213の選択的な移動の度合いを提供すること、並びに一次電極207の遠位端209が部分的に引き抜かれているときに二次電極211の遠位端213を維持することは、図23〜図31を参照して更に後述されるようにアクチュエータインターロック1140が一次アクチュエータ及び二次アクチュエータと共に動作することによって制御される。
図23を参照すると、アクチュエータインターロック1140は、ユーザーインタフェースのハウジング1110内部に位置するものとして示されている。具体的には、アクチュエータインターロック1140は、二次把持部1153(図18〜図22を参照して前述されるように二次アクチュエータと共に移動する)と一次解除装置1130(図12〜図17を参照して前述されるように一次アクチュエータ1132と共に移動する)との間に位置付けられる。一次解除装置1130、アクチュエータインターロック1140、及び二次把持部1153の部分は、ハウジング1110の下側でチャネル2349を通ってハウジング1110から延出する。図21及び22を参照して前述されるように、二次アクチュエータ1152は、一次電極スライダ1533に係合して二次電極スライダ2151を一次電極スライダ1533と共に移動させる。アクチュエータインターロック1140は、図23に示される第1の位置において、アクチュエータインターロック1140の第2の端部2341が二次アクチュエータ1153の先端2331に当接し、アクチュエータインターロック1140の第1の端部2342が二次電極スライダ2151の後縁2354に当接するような寸法であり、その結果、アクチュエータインターロック1140は、互いに向かう、二次把持部1153(及びしたがって二次アクチュエータ1152)に向かう一次解除装置1130(及びしたがって一次アクチュエータ1132)の相対移動を制御する。様々な実施形態では、一次電極スライダ1533に固定されたピン(図示せず)は、アクチュエータインターロック1140内のスロット(図示せず)内で摺動し、アクチュエータインターロック1140内のスロットの端部は、ピンの移動を制限し、また対応して、二次電極スライダ2151の移動を制限するハードストップをもたらす。したがって、二次アクチュエータ1140は、アクチュエータインターロック1140が、図23に示される第1の位置にある間に、一次解除装置1130と二次把持部1153との間の距離を維持するように動作する。
アクチュエータインターロック1140はまた、図29〜図31を参照して更に記載されるように一次解除装置1130に係合するロックバー(図23では図示せず)を備えている。ロックバーは、更に後述されるように、アクチュエータインターロック1140が第1の位置にある間に一次解除装置が係合されるのを妨げる。アクチュエータインターロック1140はまた、図24を参照して更に後述されるように、アクチュエータインターロック1140が第2の位置にあるとき、ハウジング1110内でロッキングノッチ(図23では図示せず)に係合するように構成されているロック歯2343も備える。ロック歯2343は、更に後述されるように二次電極(図23では図示せず)が適所にとどまる間、一次アクチュエータ(図23では図示せず)及び一次解除装置1130が、二次アクチュエータ(図23では図示せず)及び二次把持部1153から独立して移動できるようにして、一次電極(図23では図示せず)を部分的に格納することができるようにするため、アクチュエータインターロック1140を適所に固定するように動作する。最後に、更に後述されるように、レバー2344は、手術者がアクチュエータインターロック1140を係合させて、第1の位置と第2の位置との間でアクチュエータインターロック1140を回転させることを可能にする。
図24を参照すると、アクチュエータインターロック1140の第1の位置において、ロック歯2343は、二次電極(図24では図示せず)を適所にロックするために、ハウジング1110内でロッキングノッチ2446に潜在的に係合するような位置にある。ロッキングノッチ2446は、前述のように二次アクチュエータ及び二次把持部(図24では図示せず)が移動して二次電極(図24では図示せず)の遠位端を延出した後で、ロック歯2343を受容するように位置付けられている。理解されるように、また更に後述されるように、アクチュエータインターロック1140が図24に示される第1の位置から第2の位置(図26〜図28)まで回転するとき、ロック歯2343は、ロッキングノッチ2446内部に収まって、例えば、一次解除装置1130が係合され、ハウジングに対して移動するときなど、アクチュエータインターロック1140がハウジング1110に対して移動するのを妨げる。更に後述されるように、アクチュエータインターロック1140の位置を固定するためのロック歯2343の使用は、更に後述されるように二次電極スライダをロックして二次電極の移動を妨げる働きをする(図24ではどちらも図示せず)。
図25を参照すると、アクチュエータインターロック1140は、アクチュエータインターロック1140が第1の位置に示された状態でハウジング1110内部に配置されている。アクチュエータインターロック1140は、ハウジング1110内部で一次電極207及び二次電極211の周りで回転する。チャネル2349を通ってハウジング1110から外へ延在するレバー2344によって、ユーザーは、アクチュエータインターロック1140を係合及び回転させることができるようになる。図18〜図20に以前に示されたように、インターロックレバー2344は、二次アクチュエータ1152及び二次把持部1153の前方に位置し、ここで前方方向は、図の左側である。
図26を参照すると、アクチュエータインターロック1140は、二次電極(図26では図示せず)が展開された後でかつ一次電極(図26では図示せず)が部分的に格納される前の第2の位置に示されている。アクチュエータインターロック1140のロック歯2343を、チャネル2349内で第2の位置へと移動させるために、レバー2344を使用して、ハウジング1110に対してアクチュエータインターロック1140を回転させる。そこでロック歯2343は、ロッキングノッチ(図26では図示せず)に係合してアクチュエータインターロック1140を適所に固定する。図23を参照して前述されるように、アクチュエータインターロック1140は、アクチュエータインターロック1140が第1の位置にある間、一次解除装置(図26では図示せず)と二次把持部1153との間の距離を維持する。しかしながら、図26に示されるようにアクチュエータインターロック1140が第2の位置にあるとき、アクチュエータインターロック1140は、二次把持部1153(及びしたがって、二次アクチュエータ1152)に向かう一次解除装置1130(及びしたがって、一次アクチュエータ1132)の相対動作をもはや妨げない。アクチュエータインターロック1140が第2の位置にある状態で、二次電極スライダ2151の位置は、ハウジング1110に対して固定され、したがって、ハウジング1110に対して長手方向に移動することができない。しかしながら、一次アクチュエータ1132は、一次解除装置1130に係合したときに移動することができる。したがって、一次アクチュエータ(同様に図26では図示せず)は、一次アクチュエータを二次把持部1153に向かって移動させて、二次電極(図26では図示せず)を移動しないで一次電極(図26では図示せず)を格納するために、二次アクチュエータ(同様に図26では図示せず)から独立して移動することが可能になっている。
図27を参照すると、二次電極(図26では図示せず)を適所にロックするためにロック歯2343がハウジング1110内でどのようにロッキングノッチ2446に係合するかを示すために、第2の位置にあるアクチュエータインターロック1140の別の図が提供されている。ロッキングノッチ2446は、ロック歯2343を受容してアクチュエータインターロック1140をロックし、二次電極スライダ2151の位置を適所に固定する一方、一次解除装置1130が係合されると一次アクチュエータ1132及び一次電極スライダ1533は移動することができる。再び、レバー2344によって、ユーザーは、第1の位置(図23〜図25に図示される)から第2の位置(図26〜図28に図示される)までアクチュエータインターロック1140を移動させることができるようになる。アクチュエータインターロック1140が第2の位置へと移動できるようにするチャネル2349を横切って摺動可能であるレバー2344は、第1の位置から第2の位置までスワイプされ得るスワイプロックの性質を持つことが理解されよう。
図28を参照すると、ユーザーインタフェース1101において、アクチュエータインターロック1140は、ハウジング1110内部で一次電極207及び二次電極211の周りで第2の位置へと回転している。図28において、アクチュエータインターロック1140が第2の位置へと回転しているのに対して、図25が、第1の位置にあるアクチュエータインターロック1140を示したことを除いて、図28は、図25に類似している。図26及び図27を参照して前述されるように、アクチュエータインターロック1140を第2の位置へと回転させるために、レバー2344(アクチュエータインターロック1140からハウジング1110の外へチャネル2349を通って延在している)は、ユーザーによって係合されている。
図29を参照すると、アクチュエータインターロック1140に関連するロックバー2945の動作を示すために、アクチュエータインターロック1140の別の図が提供される。ロックバー2945は、一次解除装置1130の移動を選択的に妨げる。図5を参照して前述されるように、一次電極207が、基準点201に対して所望の位置で遠位端209と共に展開されると、二次電極211が延出される間、一次電極207は静止したままである。ロックバー2945は、一次解除装置1130が係合されるのを妨げて、一次アクチュエータ(図29では図示せず)が移動するのを妨げて、二次電極が延出される間、一次電極の移動を妨げる(図29ではどちらも図示せず)。
更に図29を参照すると、アクチュエータインターロック1140は、第1の位置に示されており、図5に示されるように、二次解除装置及び二次アクチュエータが係合されて、二次電極(いずれも図29では図示せず)を一次アクチュエータ及び一次電極(同様に図29では図示せず)から独立して移動させる前に位置付けられている。この位置では、ロックバー2945の遠位端2957は、一次解除装置1130に係合しない。図12〜図17を参照して前述されるように、一次解除装置1130及びしたがって一次アクチュエータ1132は、一次電極(図29では図示せず)を所望により移動させるように動作され得る。例えば、また図14及び図22を参照して同様に前述されるように、二次解除装置が二次アクチュエータに係合されるまで、したがって二次電極は、前述のように一次アクチュエータ及び一次電極と共に移動する。
図30を参照すると、アクチュエータインターロック1140が第1の位置にある状態で、二次アクチュエータ(図30では図示せず)及び、したがって、二次把持部1153は、二次電極(図30では図示せず)を延出するように前方に移動している。結果として、アクチュエータインターロック1140は前方に移動して、したがって、ロックバー2945は、一次解除装置1130内のロックチャネル3060を通って延出する。ロックチャネル3060は、ロッキングローブ3062及び開放ローブ3064を含む。アクチュエータインターロック1140が第1の位置にあるとき、ロックバー2945は、ロックチャネル3060のロッキングローブ3062を通過する。結果として、ユーザーが、図13を参照して説明されるように一次解除装置1130を押圧することによって係合しようと試みる場合、ロックバー2945は、ロッキングローブ3062内の第1の内側表面3063に係合し、それによって一次解除装置1130が押圧されるのを妨げる。しかしながら、図31を参照して更に説明されるように、アクチュエータインターロック1140が第2の位置へと回転するとき、ロックバー2945は、アクチュエータインターロック1140と共に回転し、ロックバー2945は、開放ローブ3064の中へ移動する。ここでロックバー2945は、ユーザーが一次解除装置1130を押圧しようと試みるとき第1の内側表面3063にもはや係合しない。
図31を参照すると、アクチュエータインターロック1140は、ハウジング1110内部で一次電極207及び二次電極211の周りで第2の位置へと回転している。アクチュエータインターロック1140が第2の位置へと回転した状態で、ロックバー2945は、開放ローブ3064の中へ回転している。ロックバー2945を、開放ローブ3064を通じて延出したまま、ユーザーは、ロックチャネル3060の面をロックバー2945に係合しないで一次解除装置1130を押圧することができる。したがって、アクチュエータインターロック1140が第2の位置へ移動すると、一次解除装置1130は、更に後述されるように、一次電極207の部分的な格納を可能にするように係合され得る。
図32A及び図32Bを参照すると、二次電極211は、展開され、適所にロックされている。一次解除装置1130が係合して一次電極207の格納を開始して一次電極207の遠位端209を基準点201から離れる方向に引き抜く前に、二次電極211の遠位端213は、基準点201を越えて延出し、アクチュエータインターロック1140は、ハウジング1110内の第2の位置へ移動している。このように、二次電極211を延出し、適所に固定すると、一次電極207を移動して一次電極207の遠位端209を二次電極211の遠位端213に対して位置付けて、電流の印加を容易にして所望の処置を提供することができる。図29〜図31を参照して説明されるように、ひとたびアクチュエータインターロック1140が第2の位置になると、ロックバー(図32Aでは図示せず)は、一次解除装置1130の押圧を妨げない。したがって、ユーザーインタフェースは、一次電極207の部分的な引き抜きのために構成されている。
図33A及び図33を参照すると、一次解除装置1130は、一次アクチュエータ1132を解除するためにハウジング1110に向かって方向3331に押圧されている。一次アクチュエータ1132及び一次解除装置1130は、ここで後方へ移動して、一次電極207の遠位端209を基準点201から離れる方向へ部分的に格納することができる。一次解除装置1130の押圧によって、図12A〜図17を参照して前述されるように一次アクチュエータをハウジング1110に対して移動できるようになる。図22を参照して前述されるように、二次解除装置1150の以前の作動は、ロッキングアーム2259を一次電極スライダ1533内のロッキングノッチ2239から係合解除させた。その結果、二次アクチュエータ1152及び二次電極スライダ2151の移動は、もはや一次電極スライダ1533に結合されていない。図33Aを再度参照すると、アクチュエータインターロック1140は、一次解除装置1130と二次把持部1153との間の相対移動をブロックしないように第2の位置へと回転している。したがって、一次アクチュエータ1132、及びしたがって、一次電極207は、二次電極211から独立して移動し得る。
図34A及び図34Bを参照すると、一次アクチュエータ1132は、距離3433を移動して、一次電極207の遠位端209を同じ距離3433だけ格納している。一次解除装置1130は、図14A〜図17を参照して前述されるように、次に解除されて方向3431に移動し、そこで一次アクチュエータ1132及び一次解除装置1130は、次にハウジング1110に対して適所にロックされる。一次電極207の移動と共に、深度ゲージ1190上の表示器1192もまた、距離3433を移動して、一次電極207の遠位端209の格納を反映する。したがって、これらの実施形態では、ユーザーインタフェースによって、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213を、基準点201又はその付近で組織を処置するための電流の印加に備えて基準点201に近接して所望の位置に位置付けることができるようになる。
図35を参照すると、ユーザーインタフェース3501の別の実施形態を使用して、一次電極及び二次電極を基準点(図35では図示せず)に対して位置付け得る。前述の実施形態の場合、これらの実施形態では、ユーザーインタフェース3501は、更に後述されるように、軸線3521と平行に若しくは軸線3521に対して横方向に移動する、又は軸線3521の周囲の曲線3523に沿って回転するコンポーネントを含む。そのような実施形態において、ユーザーインタフェース3501は、気管支鏡(図35では図示せず)などの電気外科用器具を係合するように構成されている連結具3520を含む。ユーザーインタフェースの前の実施形態との比較として、ユーザーインタフェース3501のこれらの実施形態は、シースアクチュエータを含まない。しかしながら、シースアクチュエータは、前の実施形態に関連して記載されたシースアクチュエータのように、かつ図7〜図11を参照して記載されるように、ユーザーインタフェース3501のこれらの実施形態に追加され得る。あるいは、シースアクチュエータは、図7を参照して前述されるように電気外科用器具と一体化されてもよい。また、図35には示されていないが、図11〜図24のユーザーインタフェース1101の前の実施形態のように、切換可能な電流源からのリード線は、ユーザーインタフェース3501で受容され、一次及び二次電極(図35では図示せず)を包含するシースは、連結具3520から延出する。
ユーザーインタフェース3501は、その操作及び効果が以下の図に更に詳細に記載されるいくつかのユーザー制御を含む。ハウジング3510の第1の端部3541でハウジング3510と結合された一次解除装置3530は、一次電極(図35では図示せず)の移動をロック解除するように構成されている。一次解除装置3530は、ロック位置にある解除レバー3532に付勢する解除レバー3532及び解除バネ3533を含む。一次解除装置3530は、一次解除装置3530の前方開口部3538内に摺動可能に受容されている摺動可能なシャフト3536に係合する。摺動可能なシャフト3536は、連結具3520に固定可能に結合されている。摺動可能なシャフト3536は、軸線3521に沿って前後に移動するように構成されている。摺動可能なシャフト3536は、ギア付きラックの性質を持つ深度設定器ロッド3534に固定可能に結合されている。以下で更に説明されるように、深度設定器ロッド3534は、摺動可能なシャフト3536の位置、及び結果として一次電極の位置を選択的に固定するようにアクチュエータインターロック3540によって係合されている。
摺動可能なシャフト3536は、一次電極(図示せず)の位置を判定するために前方開口部3538で読み取られ得る深度表示部3539を含む。深度表示部3539は、図11を参照して、一次電極(図35では図示せず)の位置を判定するための深度ゲージ1190における表示器1192の表示数値と同様に、前方開口部3538で読み取られることが理解されよう。更に後述されるように、一次電極は、摺動可能なシャフト3536に対するハウジング3510の摺動が、一次電極の位置を制御するように、ハウジング3510に固定可能に結合されている。換言すれば、図11のユーザーインタフェースの(別個の一次アクチュエータ1132を含んだ)前の実施形態と対照的に、ユーザーインタフェース3501のハウジングはそれ自体、一次電極のための一次アクチュエータとして機能する。ハウジング3510は、軸線3521に沿って前及び後に移動して、更に後述されるようにそれぞれ一次電極を延出及び格納する。
二次アクチュエータ3552は、図36を参照して記述されるように、二次電極スライダ(図35では図示せず)に固定可能に結合されている。二次チャネル3554内での二次アクチュエータ3552の摺動は、二次電極(図35では図示せず)の移動を可能にする。二次アクチュエータ3552は、二次電極スライダ3551に固定されているインターロックレバー3540によってハウジング3510に対して(及び、したがって、その移動がハウジング3510の移動によって制御される一次電極に対して)選択的にロック及びロック解除される。インターロックレバー3540は、軸線3521に沿って、及び軸線3521の周囲の曲線3523に沿ってガイドスロット3542内で移動する。ガイドスロット3542に対するインターロックレバー3540の位置は、更に後述されるように、二次アクチュエータ3550及び、したがって、二次電極のロック及びロック解除を制御する。図35に示される初期構成において、レバー端部3547は、ガイドスロット3542内の第1の位置3571に位置しており、第1の位置3571は、二次チャネル3554の第2の端部3555に二次アクチュエータ3552を固定する。例示的な実施形態では、ガイド表示部3543は、ハウジング3510上でガイドスロット3542の近くに含まれて、二次アクチュエータ3550の動作を制御するインターロックレバー3540を動かす際にユーザーを導き得る。また更に後述されるように、他の構成において、深度設定器ロッド3534は、インターロックレバー3540によって係合されて一次電極(図35では図示せず)の位置を選択的にロックし得る。
図36を参照すると、図35のユーザーインタフェース3501の分解図は、ユーザーインタフェース3501の構成及び動作を更に詳述している。図35を参照して既に記載されたように、ユーザーインタフェース3501は、摺動可能なシャフト3536の端部に固定可能に結合された連結具3520を含む。深度設定器ロッド3534と固定可能に結合されている摺動可能なシャフト3536は、一次解除装置3530の前方開口部3538内に摺動可能に受容される。解除レバー3532は、前方開口部3538に対して移動するように摺動可能なシャフト3536を選択的に解除し、一次解除装置3530と解除レバー3532との間に結合されたバネ3637によってロック位置に付勢される。一次解除装置3530は、ハウジング3510に固定可能に結合されている。一次解除装置3530を越えて、摺動可能なシャフト3536は、二次電極スライダ3551において開口部3655内に摺動可能に受容される。
二次電極スライダ3551は、二次アクチュエータ3552に固定可能に結合されており、二次アクチュエータ3552は、二次アクチュエータチャネル3554内で摺動可能に移動する。同様に、ハウジング3510の下側で、二次把持部3653は、二次電極スライダ3551の下側に結合され、ハウジング3510の追加のチャネル3655を通って延在する。ユーザーインタフェースの前の実施形態を参照して前述されるように、二次電極(図36では図示せず)に特定の適用例について所望される組織を貫通させるために、二次アクチュエータ3552及び二次把持部3653の両方を提供することによって、ユーザーが必要に応じて力を加えることができるようになり得る。二次電極スライダ3551がハウジング3510内部に摺動可能に受容されているとき、電極(図36では図示せず)は、ハウジング3510の前方開口部3641を通って延出し得る。
図36の分解組立図では、深度設定器ロッド3534及びインターロックレバー3540の追加の態様が、ユーザーインタフェース3501の構成を更に説明するように示されている。インターロックレバー3640は、二次電極スライダ3551に固定される。インターロックレバー3540は、深度設定器ロッド3534に係合するように構成されている。具体的には、例示的な実施形態では、深度設定器ロッド3534は、下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635を含む。同様に、インターロックレバー3540は、下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645を含む。ユーザーが、レバー端部3547を操作するとき、インターロックレバー3540は、回転して、下側ギア付きロック3643に深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633と係合させ、また上側ギア付きロック3645に深度設定器ロッド3534の上側ギア付き面3635と係合させ得る。例示的な実施形態では、下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645は、更に後述されるように、下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635の上に回転し係合するように構成されているたわみ部材である。深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635の上に回転するとき、下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645は屈曲し、深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635に圧力を加える。このように加えられた圧力は、インターロックレバー3540が回転して、下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645を、深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635から係合解除するまで、インターロックレバー3540が深度設定器ロッド3534に対して移動するのを阻止する。インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645がそれぞれ深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635に係合するとき、摺動可能なスリーブ3536は、深度設定器ロッド3534に対して固定され、及びしたがってインターロックレバー3540と共に移動する。したがって、摺動可能なスリーブ3536の動きは、更に後述されるように、インターロックレバー3540に係合するガイドスロット3542によって許容された移動に限られる。
図37A及び37Bを参照すると、ユーザーインタフェース3501は、挿入図に示されるように、基準点201に近接してシース103の遠位端105を越えた一次電極207の延長の前の第1の構成で示されている。前述のように、ユーザーインタフェース3501は、シース103を位置付けるためのシースアクチュエータを含まないが、シースアクチュエータは、ユーザーインタフェースに、例えば、連結具3520で追加されてもよい又は電気外科用器具(図37Aでは図示せず)内に含まれてもよい。
ユーザーインタフェース3501の様々な構成において、摺動可能なシャフト3536は、シース103の遠位端105内に静止している一次電極207の遠位端209に応じて一次解除装置3530から完全に延出される。二次アクチュエータ3552は、ユーザーインタフェース3501の前の実施形態を参照して前述されるように二次電極211の展開の前に、一次電極207の遠位端209内に静止している二次電極211の遠位端213に応じてハウジング3510内の二次チャネル3554の後端3555に位置付けられている。インターロックレバー3540はまた、二次アクチュエータ3552を二次チャネル3554の第2の端部3555で適所に固定するために、レバー端部3547がガイドスロット3542の第1の端部3571に位置付けられている状態で初期位置にある。
一次電極207及び二次電極211の展開は、ユーザーが一次解除装置3530を係合して開始する。例示的な実施形態では、一次解除装置3530は、解除レバー3532の遠位端3729を押圧することによって係合して、解除バネ3637を変形して、摺動可能なシャフト3536の移動を可能にする。一次電極207を延出するために、一次解除装置3530がこのように係合した状態で、ハウジング3510は、摺動可能なシャフト3536に沿って方向3708に移動する。所望の位置に到達したかどうかは、一次解除装置3530内の前方開口部3538で摺動可能なシャフト3536上の深度表示部3539を読み取ることによって判定することができる。ハウジング3510が摺動可能なシャフト3536に沿って移動して、一次電極3507を所望の位置に移動させると、解除レバー3532の遠位端3535は、解除され、それによって解除バネ3637を変形されていない状態に戻すことができるようになり、摺動可能なシャフト3536を一次解除装置3530に対して適所にロックする。一次解除装置3530は、解除レバー3532の遠位端3729が押圧されて一次解除装置3530に係合する前に、一次解除装置3530及びユーザーインタフェース3501の残りが摺動可能なシャフト3536に対して移動することができないように、摺動可能なシャフト3536に機械的な圧力を加えるように構成されている。同様に、本明細書に更に記載されるように、解除レバー3532の遠位端3729が解除されて一次解除装置3530を係合解除すると、一次解除装置3530及びユーザーインタフェース3501の残りは、摺動可能なシャフト3536に対して移動することができず、一次電極207の位置を固定する。
図38A及び38Bを参照すると、一次電極207の遠位端209は、図37A及び37Bを参照して記載される方法で基準点201に近接して所望の位置に延出されている。図38Aに示される摺動可能なシャフト3536に対するハウジング3510の移動は、一次電極207の遠位端209を基準点201に近接して所望の位置に移動させている。所望の位置に到達したことは、一次解除装置3530内の前方開口部3538で摺動可能なシャフト3536上の深度表示部3639を読み取ることによって検証することができる。また、インターロックレバー3540は、二次チャネル3554の第2の端部3555で二次アクチュエータ3552を固定しているので、ハウジング3510の移動はまた、二次電極211の遠位端213を一次電極207の遠位端209の内側に位置付けたまま、二次電極211を一次電極207の移動と共に二次アクチュエータ3552に移動させる。
図39を参照すると、インターロックレベル3540は、深度設定器ロッド3534に係合して、二次アクチュエータ(図39では図示せず)の位置をロックする。前述のように、一次解除装置3530は、前方開口部3538を通る摺動可能なシャフト(図39では図示せず)の通過を制御して、一次電極(同様に図39では図示せず)の位置決めを制御する。前方開口部3538に加えて、ロッド開口部3928は、摺動可能なシャフトが一次解除装置3530を通って移動する際、深度設定器ロッド3534を別々にかつ摺動可能に受容する。
深度設定器ロッド3534は、前述のように、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645によってそれぞれ選択的に係合されている下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635を含む。レバー端部3547によって、ユーザーが、インターロックレバー3540を回転させて、ギア付きロック3643及び3645をそれぞれギア付き面3633及び3635に係合させることができるようになる。
図40を参照すると、インターロックレバー3740は、下側ギア付きロック及び上側ギア付きロック(両方とも図40では図示せず)が深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635に係合することなく、下側ギア付きロック及び上側ギア付きロック(両方が摺動可能なシャフト3536の裏側にあり、したがって、図40では図示せず)がロッド開口部3928を通って摺動するように位置付けられ得る。この構成では、一次電極及び二次電極(両方とも図40では図示せず)の移動は、図37及び図38を参照して前述されるように、一次解除装置及びハウジング両方(図40では図示せず)の解除によって制御される。レバー端部3547の位置は、下側ギア付きロック及び上側ギア付きロックが二次電極スライダ(同様に図40では図示せず)を深度設定器ロッド3534に固定しない、更に後述されるガイドスロット(図40では図示せず)内の第1、第2、又は第3の位置にあるレバー端部の位置と概ね一致する。ユーザーは、レバー端部4047を係合させて、インターロックレバー3540を、更に後述されるように、深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635に向かって下側及び上側ギア付きロックをそれぞれ導く方向に回転し得る。
図41を参照すると、インターロックレバー3540は、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645は、ロッド開口部3928の前方の深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635に係合を開始するように、レバー端部3547のユーザー操作によって回転している。前述のように、例示的な実施形態では、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645は、深度設定器ロッド3534に係合するためにわずかに変形し得るように可撓性がある。したがって、レバー端部3547の位置は、更に後述されるように、下側ギア付きロック及び上側ギア付きロックが、二次電極スライダ(同様に図40では図示せず)を深度設定器ロッド3534にまだ固定していない、更に後述されるガイドスロット内の第3の位置からガイドスロット内の第4の位置(図40では図示せず)へと移動しているレバー端部3547の位置と概ね一致する。
図42を参照すると、インターロックレバー43540は、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645が、ロッド開口部3928の前方の深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635にそれぞれ係合するロック位置へと、レバー端部3547のユーザー操作によって更に回転している。ロック位置では、下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645がインターロックレバー3540を深度設定器ロッド3534に固定する、更に後述されるガイドスロット(図42では図示せず)内の第4又は第5の位置内にあるレバー端部3547と一致する。この位置では、ハウジング及びしたがって一次電極(図42ではどちらも図示せず)が移動したとしても、二次アクチュエータ3540は、二次アクチュエータ(図42では図示せず)の位置を維持する。一次及び二次電極の位置決めにおけるインターロックレバー3540の機能は、更に後述される。
図43A〜図47Cにおいて、ユーザーインタフェースの第2の実施形態の側面図及び平面図が、ユーザーインタフェースの構成に対応する電極の位置を示す挿入図と共に示されている。図43A〜図47Cにおいて、インターロックレバー3540のレバー端部3547は、例えば、二次電極211を延出する又は一次電極207を格納する際などユーザーインタフェース3501が動作する段階の可視かつ触覚で感知できる表示器を提供することを理解されたい。
図43A〜図43Cを参照すると、ユーザーインタフェース3501は、二次電極211を延出するために何らかの工程が取られる前の、一次電極207を延出した状態で示されている。一次解除装置3530は、摺動可能なシャフト3536に対してハウジング3510を固定するロック位置にある。結果として、一次電極207の遠位端209は、基準点201に近接して適所に固定される。インターロックレバー3540は、インターロックレバー3540のレバー端部3547がガイドスロット3542の第1の位置3571に配置されることによって示される初期のロック位置にある。この位置では、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック及び上側ギア付きロック(図43A及び図43Bでは図示せず)は、深度設定器ロッド3534に係合しない。しかしながら、第1の位置3571でのレバー端部3547によって、インターロックレバー3540は、軸線3521(図35)に沿って移動するのを抑制され、したがって二次アクチュエータ3552及び二次電極スライダ3551を二次チャネル3554内で適所に保持する(防ぐ)。したがって、一次電極207が適所に固定されるので、かつ二次電極スライダ3551が適所にロックされるので、二次電極211の遠位端213もまた、基準点201に対して適所にロックされる。
図44A〜図44Cを参照すると、ユーザーインタフェース3501は、一次電極207を延出し、アクチュエータインターロック3540を操作して二次電極211の移動をロック解除した状態で示されている。一次解除装置3530は、摺動可能なシャフト3536に対してハウジング2510を固定するロック位置にとどまる。結果として、一次電極207の遠位端209は、基準点302に近接して適所に固定されたままである。インターロックレバー3540は、インターロックレバー3740のレバー端部3547がガイドスロット3542の第2の位置4473に移動することによって示される第2の位置に移動する。この位置では、図44A〜図44Cを参照して説明される位置のように、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック及び上側ギア付きロック(図44A及び図44Bでは図示せず)は、深度設定器ロッド3534にまだ係合しない。しかしながら、第2の位置4473でのレバー端部3547によって、インターロックレバー3540は、二次チャネル3554内で軸線3521(図35)に沿って移動するのをもはや抑制されない。レバー端部3547は、したがって、ガイドスロット3542内に制限された移動で係合し得る。したがって、二次アクチュエータ3552及び二次スライダ3551はまた、二次チャネル3554内に制限された移動で係合して、基準点201に向かって二次電極211を移動させ得る。一次電極207がこのように適所に固定された状態で、二次電極211の遠位端213は、一次電極207から独立して基準点201に向かって移動し得る。
図45A〜図45Cを参照すると、一次解除装置3530は、ロック位置にとどまり、そして二次電極211は、延出している。結果として、一次電極207の遠位端209は、基準点201に近接して適所に固定されたままである。インターロックレバー3540は、インターロックレバー3540のレバー端部3547がガイドスロット3542の第3の位置4575に配置されることによって示される第3の位置に移動する。この位置では、図44A〜図44Cを参照して記述される位置のように、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック及び上側ギア付きロック(図45A及び図45Bでは図示せず)は、深度設定器ロッド3534にまだ係合しない。ユーザーが二次アクチュエータ3552を移動させて、二次電極スライダ3551を二次チャネル3554内で移動させるとき、レバー端部3547は、ガイドスロット3542内の第3の位置4575に移動する。二次アクチュエータ3552の移動は、一次電極207の遠位端209が適所に固定されたまま、基準点201を越えて所望の位置に二次電極211の遠位端213を移動させる。二次電極211上の絶縁体515は、前述のように、二次電極211の遠位端213を一次電極207の遠位端209から電気的に絶縁する。
図46A〜図46Cを参照すると、一次解除装置3530は、ロック位置にとどまって、摺動可能なシャフト3536に対してハウジング3510を固定し、アクチュエータインターロック3540は、二次電極211の移動をロックするように操作されている。結果として、一次電極207の遠位端209は、基準点201に近接して適所に固定されたままである。インターロックレバー3540は、ユーザーがインターロックレバー3540のレバー端部3547をガイドスロット3542の第4の位置4677に移動させることによって、第4の位置4677に移動する。この位置では、図42を参照して記載されるように、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645は、深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635にそれぞれ係合する。したがって、ガイドスロット3542の第4の位置4677にあるレバー端部3547によって、インターロックレバー3540、したがって、二次電極スライダ3551及び二次アクチュエータ3552は、深度設定器ロッド3534に対して適所にロックされる。したがって、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213の両方は、基準点201に対して適所にロックされる。
図47A〜図47Cを参照すると、一次解除装置3530は、摺動可能なシャフト3536に対するハウジング3510の位置をロック解除するように係合され、ハウジング3510は、一次電極207の遠位端309を部分的に格納するように方向4781に移動している。結果として、一次電極207の遠位端209は、基準点201からシース103の遠位端105に向かって部分的に引き抜かれる。インターロックレバー3540は、インターロックレバー3540のレバー端部3547と共にハウジング3510のガイドスロット3542が第5の位置4779へ移動することによって第5の位置に移動する。この位置では、図42を参照して記載されるように、インターロックレバー3540の下側ギア付きロック3643及び上側ギア付きロック3645は、深度設定器ロッド3534の下側ギア付き面3633及び上側ギア付き面3635にそれぞれ係合し続ける。したがって、ガイドスロット3542の第4の位置4779にあるレバー端部3547によって、インターロックレバー3540、したがって、二次電極スライダ3551及び二次アクチュエータ3552は、深度設定器ロッド3534に対して適所にロックされたままである。ハウジング3510の移動は、二次電極スライダ3551及び二次アクチュエータ3552を二次チャネル3554内の前方に移動させて、ハウジング3510が方向4781に移動する間、二次電極スライダ3551が深度設定器ロッド3534に対して適所にロックされたままであることを可能にする。このように、二次電極211を延出し、適所に固定すると、一次電極207を移動して一次電極207の遠位端209を二次電極211の遠位端213に対して位置付けて、電流の印加を容易にして所望の処置を提供することができる。したがって、これらのユーザーインタフェースの実施形態によって、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213を、基準点201又はその付近で組織を処置するための電流の印加に備えて基準点201に近接して所望の位置に位置付けることができるようになる。
図48を参照すると、ユーザーインタフェース4801の別の実施形態は、電極の位置決めのために示されている。ユーザーインタフェース4801は、更に後述されるように、軸線4821に沿って平行に移動する、又は軸線4821の周囲の曲線4823に沿って回転するコンポーネントを含む。また更に後述されるように、ユーザーインタフェース4801は、軸線4821に沿って外部ハウジング4810を摺動させることによって、外部ハウジング4810の第1の端部4841で外部ハウジング4810を通って延在するアクチュエータを摺動させることによって、及び軸線4821の周囲に外部ハウジングを回転させることによって、概ね制御される。
ユーザーインタフェース4801は、図1、7、及び8を参照して記載されるように、気管支鏡などの電気外科用器具上のポートに係合するための連結具4820を含む。ユーザーインタフェース4801はまた、図7〜図11を参照して前述されるようにシース(図48では図示せず)を位置付けるためのシースアクチュエータ4804も含む。シースアクチュエータ4804は、更に後述されるように、摺動可能なスリーブ4812及び摺動可能なスリーブ4812に係合し、摺動可能なスリーブ4812を適所に固定するシースロック4806を含む。図35を参照して、またユーザーインタフェース3501の別の実施形態に関して記載されるように、シースアクチュエータは、気管支鏡又はユーザーインタフェース4801と気管支鏡(図48では図示せず)との間に挿入された別個の装置の部分であってもよいことが理解されよう。
ユーザーインタフェース4801は、電極の操作をできるように構成されている外部ハウジング4810を含む。外部シース4810は、第1のガイドスロット4831を通って上に延びる一次アクチュエータ4832の移動を受容し、導くように構成されている第1のガイドスロット4831を含む。外部ハウジング4810はまた、二次アクチュエータ(図48では図示せず)を受容するように構成されている第2のガイドスロット4851も含む。更に後述されるように、軸線4821の周囲の曲線4823に沿った外部ハウジング4810の回転は、第2のガイドスロット4851の中に二次アクチュエータを露出させ、導入する。二次アクチュエータが、第2のガイドスロット4851を通じて受容されるとき、二次アクチュエータは、摺動可能なアクチュエータロック4859で適所に固定され得、その動作は、更に後述される。また、図48には示されていないが、図1及び図11に示される実施形態の場合、切換可能な電流源からのリード線は、ユーザーインタフェース4801で受容され、一次及び二次電極を包含するシースは、連結具4820を介してユーザーインタフェース4801から延出する。
図49を参照すると、外部ハウジング4810は、一次アクチュエータ4832に係合する第1のガイドスロット4831を含む。一次アクチュエータ4832は、更に後述されるように一次電極スライダ4914から延在する。一次アクチュエータ4832は、外部ハウジング4810内のガイドスロット4831を通って上方へ延在する。第1のガイドスロット4831を通って一次アクチュエータ4832を摺動することによって、ユーザーは、一次電極(図49では図示せず)を延出し、ロックし、部分的に格納し得る。外部ハウジング4810は、二次アクチュエータ4952を受容するように構成されている第2のガイドスロット4851を含む、二次アクチュエータ4952は、更に後述されるように一次電極スライダ4914内の中間ガイドスロット4933を通って二次電極スライダ4916から延在する。第2のガイドスロット4851の第2の端部4958に隣接して、かつ外部ハウジング4810の下側にある傾斜部4957は、更に後述されるように二次電極を格納することが所望されているとき二次アクチュエータ4852を係合し、倒す。
外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4851は、更に後述されるように、軸線4821の周囲の曲線4823に沿った外部ハウジング4810の回転(図48)が、第2のガイドスロット4851の中に二次アクチュエータ4952を露出させ導入するとき、二次アクチュエータ4952を受容するように構成されている。二次アクチュエータが、第2のガイドスロット4851を通じて受容されるとき、二次アクチュエータは、摺動可能なアクチュエータロック4859で適所に固定され得、その動作は、更に後述される。
一次電極スライダ4914は、一次電極スライダ4914の長手方向の移動が一次電極を捻ることなく一次電極を延出し格納するように、一次電極(図49では図示せず)に長手方向に固定可能である。一次電極スライダ4914は、外部ハウジング4810内に摺動可能かつ回転可能に受容される。一次アクチュエータ4832は、外部ハウジング4810を通って上方へ延出するように一次電極スライダ4914から外向きに延出する。一次電極スライダ4914はまた、二次電極スライダ4916から延出する二次アクチュエータ4952を受容するように構成されている中間ガイドスロット4933を含む。
二次電極スライダ4916は、二次電極スライダ4916の長手方向の移動が二次電極を捻ることなく二次電極を延出し格納するように、二次電極(図49では図示せず)に長手方向に固定可能である。二次電極スライダ4916は、一次電極スライダ4914内に摺動可能に受容される。二次アクチュエータ4952は、二次電極スライダ4916から外側に延出し、一次電極スライダ4914内の中間ガイドスロット4933を通じて受容可能である。例示的な実施形態では、二次アクチュエータ4952は、バネ仕掛け又は同様に延出可能であり、その結果、第2のガイドスロット4851が一次電極スライダ4914内の中間ガイドスロット4933に重なるように外部ハウジング4810が回転すると、二次アクチュエータ4952は、第2のガイドスロット4851を通って上向きに延出する。別の例示的な実施形態では、一次電極スライダ4914内の中間ガイドスロット4933にもはや重ならないように外部ハウジング4810が回転して第2のガイドスロット4851を移動させると、傾斜部4959は、二次アクチュエータ4952を係合し圧縮して外部ハウジング4810の下に収める。
シースアクチュエータ4804は、シース(図示せず)に固定可能に結合され、かつ連結具4820内に摺動可能に受容され、シースロック4806に固定可能である、摺動可能なスリーブ4812を含む。シースアクチュエータ4804の動作は、図50及び図51を参照して更に説明される。例示的な実施形態では、ユーザーインタフェース4810の使用によってなされた電極(図49では図示せず)の移動が、シースに対して電極を移動させるように、摺動可能なスリーブ4812は、外部ハウジング4810に固定可能に結合され得る。
図50A及び図50Bを参照すると、またユーザーインタフェース4801と共に使用されるように、シースアクチュエータ4804は、シース103の位置を制御する。具体的には、シース103の位置は、連結具4820内で摺動可能なスリーブ4812を摺動させること、及びシースロック4806内で摺動可能なスリーブ4812を固定することでシース103を所望の位置に固定することによって制御される。シースアクチュエータ4804は、前述のように図9のシースロック706と同様に動作し得る。摺動可能なスリーブ4812は、外部ハウジング4810に固定可能に取り付けられており、連結具4820内に摺動可能に受容される。摺動可能なスリーブ4812が電極207及び211を包含するシース103を所望の位置に位置付けて配置されるとき、シースロック4806はロックされて、摺動可能なスリーブ4812を適所に固定する。シースロック4806は、摺動可能なスリーブ4812を適所に固定してシース103の位置を固定するためのバネ仕掛けのロック、蝶ねじ、又は図7〜図10を参照して前述される別の類似の機構であってもよい。
前述されるように、また挿入図に示されるように、例示的な実施形態では、二次電極211の遠位端213が最初に一次電極207の遠位端209内だけに静止したまま、二次電極211は、一次電極内に受容される。次に、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105内だけに静止する。シースアクチュエータ4804を使用して、シース103の遠位端105を基準点201に近接して位置付ける前に、シース103の遠位端は、最初に基準点201から離れる位置又は基準点201のすぐ隣接した位置に静止してもよい。
図51A及び図51Bを参照すると、またユーザーインタフェース4801と共に使用されるように、シースアクチュエータ4804を使用して、シース103の遠位端105を、挿入図に示される基準点201に更に近付いた位置に移動させる。連結具4820に向かう外部ハウジング4810の距離5019だけの相対移動は、シース103の遠位端105を対応の距離だけ移動させて、シース103の遠位端105を基準点201の更に近くに移動させる。次に、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213はまた、基準点201に近付く。連結具4820に向かう外部ハウジング4810の相対移動は、摺動可能なスリーブ4812が連結具5120内に少なくとも部分的に受容され、次に前述のようにシースロック4806に固定されることによって、達成される。
図52A〜図57Cは、ユーザーインタフェース4801がどのようにユーザーインタフェース4801の操作に基づいて電極207及び211を移動させるかを示す。ユーザーインタフェース4801に関して図52Aを参照すると、一次アクチュエータ4832は、外部ハウジング4810の第1のガイドスロット4831を通って一次スライダ4914から延出し、第1のガイドスロット4831内で第1の位置5233に位置する(線A−Aに沿って取られた断面図及びトップダウン図に示されるように)。同様に、挿入図に示されるように、初期位置において、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
二次アクチュエータ4952及び中間ガイドスロット4933は、外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4851内にまだ露出されておらず、したがって、トップダウン図で破線によって表されていることに留意するべきである。理解されるように、外部ハウジング4810及び一次アクチュエータ4832の操作は、二次アクチュエータ4952がユーザーによって続けて係合され得る外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4851の下に、二次アクチュエータ4952及び中間ガイドスロット4934をもたらす。
一次アクチュエータ4832は、一次電極スライダ4914に固定可能に結合されており、二次アクチュエータ4952は、二次電極スライダ4916に固定可能に結合されていることも留意するべきである。したがって、一次アクチュエータ4832の直線又は回転運動は、一次電極スライダ4914の対応の移動をもたらして一次電極5207を移動させる。同様に、二次アクチュエータ4852の直線又は回転運動は、二次電極スライダ4916の対応の移動をもたらして二次電極211を移動させる。したがって、それぞれの電極スライダの関連する移動が明示的に記載されることなく、一次アクチュエータ4832の移動は、一次電極207の移動を生じるとみなされてもよく、二次アクチュエータ4952の移動は、二次電極211の移動を生じるとみなされてもよいことを理解されたい。
図53A〜図53Cを参照すると、一次アクチュエータ4832(ユーザーインタフェース4801の外部ハウジング4810の第1のガイドスロット4831を通って延出する)は、線B−Bで取られた断面図及びトップダウン図に示されるように、ユーザー(図示せず)によって第1のガイドスロット4831内で第2の位置5335に移動している。ユーザーは、例えば、一次アクチュエータ4832を前方に押して、第1のガイドスロット4831を通じて第2の位置5335に一次アクチュエータ4832を摺動させてもよい。同様に、挿入図に示されるように、第2の位置において、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105を越えて標的組織202内で基準点201に向かって延出する。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
二次アクチュエータ4952(一次電極スライダ4914の中間ガイドスロット4934及び一次電極スライダ4914の中間ガイドスロット4934を通って延出する)は外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4851内にまだ露出されておらず、したがって、トップダウン図で破線によって表され続ける。しかしながら、第1のガイドスロット4831内の第2の位置5335への一次アクチュエータ4832の移動は、中間ガイドスロット4934を、外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4951と平行な状態にすることを理解されたい。図54A〜図54Cを参照して説明されるように、第1のガイドスロット4831にわたる一次アクチュエータ4832の相対回転は、二次アクチュエータ4952がユーザーによって続けて係合され得る外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4951の下に二次アクチュエータ4952及び中間ガイドスロット4934をもたらす。
図54A〜図54Cを参照すると、一次アクチュエータ4832(ユーザーインタフェース4801の外部ハウジング4810の第1のガイドスロット4831を通って延出する)は、線C−Cで取られた断面図及びトップダウン図に示されるように、ユーザー(図示せず)によって第1のガイドスロット4831内で第3の位置5437に移動している。ユーザーは、例えば、一次電極スライダ4914及び二次電極スライダ4916が回転するように固定されたまま、第1のガイドスロット4831内で一次アクチュエータ4832を第3の位置5437に摺動させる間に、一次アクチュエータ4832を横方向に回転させ得る。挿入図に示されるように、電極207及び211の相対位置は変化していない。一次電極207の遠位端209は、図53Cに示されるように、基準点201の付近でシース103の遠位端105を越えて延出されたままである。同様に、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
しかしながら、一次アクチュエータ4832の第3の位置5437への移動によって、二次アクチュエータ4952は、一次電極スライダ4914の中間ガイドスロット4934を通って延出し、今度はユーザーインタフェース4801の外部ハウジング5810内の第2のガイドスロット4851を通って延出する。一次電極スライダ4914内の中間ガイドスロット4934は、外部ハウジング4810内の第2のガイドスロット4851によって重ね合わされる。この位置では、二次アクチュエータ4952は、第2のガイドスロット4851内の第1の位置5453で静止する。図55A〜図55Cを参照して記載されるように、二次アクチュエータ4952は、ここでユーザーにより係合されて二次電極211を延出し得る。
図55A〜図55Cを参照すると、二次アクチュエータ4952は、ユーザーインタフェース4801の外部ハウジング4810内の第1のガイドスロット4851を通って延在し、第2のガイドスロット4851内の第1の位置5453から第2の位置5555へ移動する。第2の位置5555において、ここで二次アクチュエータ4952は、摺動可能なアクチュエータロック4859に隣接して位置しており、その動作は、図56を参照して更に説明される。一次アクチュエータ4832は、外部ハウジング4810の第1のガイドスロット4831を通じて延出し、第1のガイドスロット4831内で第3の位置5437にとどまる。ユーザー(図示せず)は、例えば、二次アクチュエータ4952を押して第2のガイドスロット4851内の第1の位置5453から第2の位置5555へ二次アクチュエータ4952を移動させてもよい。
挿入図に示されるように、二次アクチュエータ4952の移動によって、二次電極211の遠位端213は、基準点201を越えた位置に一次電極207の遠位端209を越えて延出される。電気絶縁体515は、二次電極211の遠位端213を除いて全てを一次電極207から電気的に絶縁する。対照的に、基準点201に向かう一次アクチュエータ4832の移動を第1のガイドスロット4831によって制限されながら、一次電極207の遠位端209は、図54Cに示されるように同じ位置にとどまる。
図56A〜図56Cを参照すると、二次アクチュエータ4952は、一次電極スライダ4914内の中間ガイドスロット4934を通って延在し、摺動可能なアクチュエータロック4859によって適所に固定される。ユーザーインタフェースの他の実施形態を参照して前述されるように、二次電極211の遠位端213が、一次電極207の遠位端209から基準点201の反対側の所望の位置に延出されると、一次電極207の遠位端209が部分的に引き抜かれる間、二次電極211を適所に維持することが望ましい場合がある。二次電極211は、一次電極209を通じて延出するので、一次電極209の引き抜きは、二次電極211に力を加えることがあり、潜在的に二次電極211の遠位端213を格納させることがある。しかしながら、摺動可能なアクチュエータロック4859は、二次アクチュエータ4952が第2のガイドスロット4851内で移動するのを妨げるのに役立ち、それによって二次電極211の遠位端213を適所に保持するのに役立ち得る。
摺動可能なアクチュエータロック4859は、ベース部5669から第2のガイドスロット4851にわたって摺動し、二次アクチュエータ4952に係合して二次アクチュエータ4952が第2のガイドスロット4851内の第2の位置5555から移動するのを妨げる。結果として、一次アクチュエータ4832が係合されて一次電極207を格納するとき、図57A〜図57Cを参照して記載されるように、二次アクチュエータ4952及びしたがって、二次電極211は、適所にとどまる。
図57A〜図57Cを参照すると、摺動可能なアクチュエータロック4859によって二次アクチュエータ4952が第2のガイドスロット4851内の第2の位置5555に固定された状態で、一次アクチュエータ4832は、ユーザー(図示せず)によって係合されて一次電極207の遠位端209を部分的に格納する。具体的には、一次アクチュエータ4832(一次スライダ4914からユーザーインタフェース4801の外部ハウジング4810の第1のガイドスロット4831を通って延出する)は、トップダウン図及び線E−Eに沿って取られた断面図に示されるように、ユーザー(図示せず)によって第1のガイドスロット4831内の第4の位置5739に移動される。ユーザーは、例えば、一次アクチュエータ4832を押して、第1のガイドスロット4831を通じて第4の位置5739に一次アクチュエータ4832を摺動させてもよい。挿入図に示されるように、二次アクチュエータ4952が、第2のガイドスロット4851内の第2の位置5555で摺動可能なアクチュエータロック4859によって適所に保持されているので、二次電極211の遠位端213の位置は、基準点201に対して変化しないままである。しかしながら、図57Cに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105により近接して部分的に格納されている。このように、二次電極211を延出し、適所に固定すると、一次電極207を移動して一次電極207の遠位端209を二次電極211の遠位端213に対して位置付けて、電流の印加を容易にして所望の処置を提供することができる。
下記は、装置の取り外しに関する。一次アクチュエータ4832が第1のガイドスロット4831内の第4の位置5739に位置しているので、一次アクチュエータ4832が第1のガイドスロット4831内で第3の位置5437に移動し、摺動可能なアクチュエータロック4859が二次アクチュエータ4952をロック解除し、二次アクチュエータ4952が第2のガイドスロット4851内で第1の位置5453に格納されるまで、一次電極207を格納することができない。したがって、一次電極207の偶発的な格納は、二次電極211が延出された位置にある間、起こり得ない。
図58を参照すると、別の実施形態では、ユーザーインタフェース5801は、シースによって基準点又はその付近の所望の位置に搬送された電極の位置決めのために提供される(いずれも図58では図示せず)。ユーザーインタフェース5801は、シースアクチュエータ5804、一次ハウジング5830、二次ハウジング5850、及びロックロッド5870を含む。以下で詳細に説明されるように、電極の移動は、シースアクチュエータ5804を使用してシースを位置付けること及びロックロッド5870の位置を定めること、ユーザーインタフェース5801の軸線5821の周囲で曲線5823に沿って二次ハウジング5850を回転させること、並びに軸線5821に沿って一次ハウジング5850を摺動させることによって達成される。一次ハウジング5830は、一次ハウジング5830の摺動が一次電極を摺動させるように、一次電極(図58では図示せず)に機械的に固定されている。同様に、二次ハウジング5850は、二次ハウジング5850の摺動が二次電極を摺動させるように、二次電極(図58では図示せず)に機械的に固定されている。図11〜図57を参照して記載される前の実施形態と対照して、ユーザーインタフェース5801は、電極の位置を操作するのに使用されるアクチュエータ又はレバーを含まない。むしろ、電極の操作は、更に後述されるように、二次ハウジング5850を摺動し回転すること、及び一次ハウジング5830を摺動することによって実施される。
図59を参照すると、特定の実施形態において、連結具5820は、図1、7、及び8を参照して記載されるように、気管支鏡などの電気外科用器具上のポートに係合するように構成されている。連結具5820は、一次ハウジング5830及びロックバー5870を摺動可能に受容する。シース(図59では図示せず)が基準点(同様に図59では図示せず)に対して所望の位置に配置されると、シースロック5806を使用してシースを適所に固定し、また基準点に対してロックバー5870の位置を固定することができる。一次ハウジング5830及びロックバー5870はまた、二次ハウジング5850内に摺動可能かつ回転可能に受容される。詳細に後述されるように、二次ハウジング5850に対する一次ハウジング5830及びロックバー5870の摺動及び回転は、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850の相対移動及び位置の固定、並びに、したがって、一次及び二次電極の相対移動及び位置の固定をそれぞれ制御する。
図60A及び図60Bを参照すると、シースアクチュエータ5804の動作が、シース105及びロックバー5870の位置決めを説明するために記載される。更に後述されるように、初期構成において、二次ハウジング5850の摺動は、一次ハウジング5830も摺動させる。したがって、二次ハウジング5850の摺動は、連結具5820に対して一次ハウジング5830を摺動させる。
図61A及び図61Bを参照すると、二次ハウジング5850の距離6019の移動は、結果として一次ハウジング5830が連結具5820の中へ距離6019を前進することになる。同様に、シース103は、体内に前進してシース103の遠位端105を基準点202に向かって移動させる。この構成では、二次ハウジング5850の移動はまた、一次電極207の遠位端209(シース103の遠位端105内に静止している)及び二次電極211の遠位端213(一次電極207の遠位端209内に静止している)を基準点に向かって一致して前進させる。シース103の遠位端105が基準点202に対して所望の位置に到達すると、シースロック5806を使用してシース103を適所にロックすることができる。特定の実施形態において、シースロック5806はまた、ロックロッド5870の位置をロックすることができ、それによって、更に後述されるように、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850の位置決めのための基準位置を固定する。
図62〜図64Cは、ユーザーインタフェース5801のコンポーネントを図示する。図62を参照すると、ロックロッド5870は、位置決め部6271及びロック部6273を含む。位置決め部6271は、例えば、前述のようにロックロッドの位置を固定する連結具5820内に受容され固定され得る。ロック部6273は、複数の外向きに延出する歯6275を支持し、外向きに延出する歯6275は、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850によって支持される1つ又は2つ以上の内向きの歯によって係合されて、更に後述されるように、ハウジング5830及び5850の位置のロックを容易にしてロックロッド5870に沿ってハウジング5830及び5850が摺動するのを妨げる。
図63Aを参照すると、一次ハウジング5830の第1の側部が示される。特定の実施形態において、一次ハウジング5830は、図64A〜図70Cを参照して更に記載されるように二次ハウジング5850内部のチャンバ内で摺動し回転できるように概ね円筒形である。一次ハウジング5830は、二次ハウジング5850から内向きに延出するガイド部材(図63Aでは図示せず)を受容するように構成されている外向きガイドスロット6333を含む。ガイドスロット6333とのガイド部材の係合は、更に後述されるように、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850の相対移動を制御する。
図63Bを参照すると、一次ハウジング5830の第2の側部が示される。特定の実施形態において、一次ハウジング5830は、ロックロッド5870を受容するように構成されている一次ロックチャネル6335を含む。一次ロックチャネル6335内で、ロックロッド5870が一次ロックチャネル内に受容されると、1つ又は2つ以上の内向きの歯6337は、一次ハウジング5830がロックロッド5870に対して摺動するのを妨げるために、ロックロッド5870から延出する歯6275に係合するように構成されている。
図63Cを参照すると、一次ハウジング5830の断面図は、ガイドスロット6333及び一次ロックチャネル6335を示している。図64Cの断面図が取られた一次ハウジング5830に沿った点において、ガイドスロット6333は、図63Aを参照して、この位置でガイド部材の摺動をブロックするガイドスロット6333の横辺はないので、ガイドスロット6333内でのガイド部材(図示せず)の摺動を可能にする。一次ロックチャネル6335は、ロックバー5870を受容するように構成されている溝を含む。一次ハウジング5830は、その中を通して一次電極、二次電極、シース、又は他の器具(いずれも図63Cでは図示せず)が延出し得る又は受容され得るオープンコア6334を画定することに留意するべきである。
図63Dを参照すると、一次ハウジング5830の別の断面図は、ガイドスロット6333及び一次ロックチャネル6335を示している。図64Dの断面図が取られた一次ハウジング5830に沿った点において、図63Aを参照して、ガイドスロット6333は、隣接した横辺が、ガイド部材の摺動をブロックし得るが、ガイドスロット6333にわたるガイド部材(図示せず)の回転を可能にする。一次ロックチャネル6335内で、1つ又は2つ以上の歯6337は、ロックバー5870が一次ロックチャネル6335内に受容されるとき、一次ハウジング5830がロックバー5870に沿って摺動するのを妨げるためにロックバー5870上の歯6275に係合するように延在する。
図64Aを参照すると、二次ハウジング5850の側面図が示されている。前述したように、図48〜図57のユーザーインタフェース4801の実施形態とは対照的に、外部ハウジングである二次ハウジング5850は、レバー、別個のアクチュエータ、又はそのようなレベル及び別個のアクチュエータが延在する開口部を支持しない。むしろ、二次ハウジング5850それ自体は、ユーザーによって係合されて電極(図64Aでは図示せず)の位置を操作するアクチュエータである。例示した実施形態では、二次ハウジング5850は、円筒状の外形を有するように示されているが、二次ハウジング5850は、刻み付把持部を支持してもよいか、又はユーザーインタフェースを保持する若しくは操作するために望ましい場合がある異なる外形を備えてもよい。
図64B及び図64Cを参照すると、二次ハウジング5850の断面図は、一次ハウジング5830を摺動可能かつ回転可能に受容するように構成されている内壁6452によって画定された内部チャネル6454を示す。二次チャネル壁部6456によって画定された二次ロックチャネル6458は、ロックバー5870を受容するように構成されており、ロックバー5870は、後述されるように、二次ロックチャネル6458内で摺動し得るか又はロックバー5870を選択的に再配置するための二次ハウジング5850の回転によって二次ロックチャネル6458にわたって移動し得る。
二次チャネル6458は、図65A〜図65C、図66A〜図66C、図67A〜図67C、図68A〜図68C、図69A〜図69C、及び図70A〜図70Cを参照して詳細に記載されるように、ロックバー5870に対するハウジング5830及び5850の相対移動を制御する3つのローブを含む。ロックバー5870が第1のローブ6461内にある状態で、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850は、ロックバー5870に対して自由に摺動することができる。ロックバー5870が第2のローブ6463内にある状態で、二次チャネル壁部6456は、ロックロッド5870を押圧し、ロックロッド5870を一次ハウジング5830の一次ロックチャネル6335内の歯6337に係合させ、それによって一次ハウジング5830がロックロッド5870に対して摺動するのを妨げる。しかしながら、ロックロッド5870が第2のローブ6463内にある状態で、二次ハウジング5850は、ロックバー5870に対して依然として自由に摺動する。第3のローブ6465では、1つ又は2つ以上の内向きの歯6459は、ロックバー5870から延在する外向きの歯6275に係合するように構成されている。したがって、ロックバー5870が第3のローブ6465内にある状態で、二次ハウジング5850は、ロックバー5870に対して摺動するのをブロックされる。しかしながら、ロックバー5870が第3のローブ6465内にあるとき、一次ハウジング5830の一次ロックチャネル6335内の歯6337は、もはやロックロッド5870に係合せず、したがって一次ハウジング5830は、ロックバー5870に対して自由に摺動できる。
図64Cを再度参照すると、内向きに延在するガイド部材6455は、図63A及び図63Cを参照して記載される一次ハウジング5830のガイドスロット6333内に受容されるように構成されている。ガイドスロット6333とのガイド部材6455の係合は、更に後述されるように、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850の相対移動を制御する。
図65Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801の側面図は、一次電極207及び二次電極211の両方を延出するための初期構成で示されている(図65D)。図65A〜図70Dを使用して、体内で一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213の位置を制御するためのユーザーインタフェース5801の移動の使用方法を図示する。具体的には、外側の二次ハウジング5850の摺動及び回転、並びに内側の一次ハウジング5830の摺動は、電極207及び211を基準点202に対して位置付ける。図65A、図66A、図67A、図68A、図69A、及び図70Aのユーザーインタフェース5801の側面図において、連結具5820及び二次ハウジング5850は、切断図(破線で表される)で示されて、連結具5820及び二次ハウジング5850に対する一次ハウジング5830の相対移動を示すことに留意するべきである。図65A、図66A、図67A、図68A、図69A、及び図70Aの表示ではまた、ロックロッド5870は、ユーザーインタフェースの裏側に位置付けられることになり、したがって、図65A、図66A、図67A、図68A、図69A、及び図70Aには示されない。しかしながら、ロックバー5870、並びにロックバー5870と一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850との係合は、図65B及び図65Cの断面図に示されるなどの断面図で示される。基準点に対する電極207及び211の移動は、図65Dなどの対応の挿入図に示される。
図65Aを再度参照すると、一次電極207及び二次電極211の両方を延出する初期構成において、ガイド部材6455は、二次ハウジング5850のガイドスロット6333の第1の横断ガイドセグメント6541内に受容される(図65D)。二次ハウジング5850のガイド部材6455が一次ハウジング5830のガイドスロット6333の第1の横断ガイドセグメント6541に係合された状態で、ハウジング5830及び5850は、ユーザーインタフェース5801の軸線5821(図58)に沿って同時にのみ移動することができる。
図65B及び図65Cを参照すると、ガイドスロット6333の第1の横断ガイドセグメント6541内のガイド部材6455を使用して、ロックロッド5870は、二次ロックチャネル6458の第1のローブ6561に受容される。二次ロックチャネル6458の第1のローブ6561に受容されると、二次ハウジング5850の二次ロックチャネル6458内の歯6459も一次ロックチャネル6335内の歯6337もどちらもロックロッド5870に係合しない。このように、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850の両方は、ロックロッド5870に対して自由に摺動し得るが、前述のように、ガイド部材6455とガイドスロット6333の係合は、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850を同時に移動させる(すなわち、同じ距離を同時に移動させる)。
図66Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801の側面図は、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213が図66Dに示されるように基準点201に延出された時点の第2の構成で示されている。図65Aを参照して説明されるように、ガイド部材6455と二次ハウジング5850のガイドスロット6333との係合は、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850を同時に距離6691だけ移動させる。図66B及び図66Cに示されるように、また図65B及び図66Cを参照して前述されるように、ロックロッド5870は、二次ロックチャネル6456の第1のローブ6461内にあり、そこでロックロッド5870は、二次ハウジング5850の二次ロックチャネル6458内の歯6459又は一次ロックチャネル6335内の歯6337に係合しておらず、一次ハウジング5830及び二次ハウジング5850がロックロッド5870に対して自由に摺動できるようにする。
図67Aを参照すると、二次ハウジング5850は、方向6793に回転して、ガイドスロット6333の第2のセグメント6743にガイド部材6455を移動させる。ガイド部材6455がガイドスロット6333の第2のセグメント6743内にある状態で、二次ハウジング5850は、一次ハウジング5830に対して自由に移動することができる。しかしながら、ガイドスロット6333は、ガイド部材6455の方向6793への更なる回転をブロックする。
図67B及び図67Cを参照すると、二次ハウジング5850の回転は、結果としてロックロッド5870が二次ロックチャネル6458の第2のローブ6463の中に移動することになり、そこで二次チャネル壁部6456は、ロックロッド5870が一次ハウジング5830の一次ロックチャネル6335内の歯6337に係合するようにロックロッド5870に作用するので、したがって、一次ハウジング5830がロックロッド5870に対して摺動するのを妨げると見ることができる。しかしながら、ロックロッド5870が第2のローブ6463内にある状態で、二次ハウジング5850は、ロックロッド5870に対して依然として自由に摺動する。図67Dを参照すると、二次ハウジング5850の回転は、電極207及び211の移動をもたらさないと見ることができる。
図68Aを参照すると、二次ハウジング5850は、一次ハウジング5830から独立して距離6891を摺動可能に移動して、一次電極207の遠位端209から基準点202の反対側に二次電極211の遠位端213を延出する。ガイド部材5455は、ここでガイドスロット6333の第3のセグメント6845の中に延出し、そこでガイド部材6455は、距離6891の方向に更に摺動するのを制限されているが、一次ハウジング5830に対する二次ハウジング5850の回転を可能にするため、ガイドスロット6333にわたって自由に移動することができる。
図68B及び図68Cを参照すると、ロックロッド5870は、二次ロックチャネル6458の第2のローブ6463内にとどまっていると見ることができる。したがって、二次チャネル壁部6456は、ロックロッド5870が一次ハウジング5830の一次ロックチャネル6335内の歯6337に係合するようにロックロッド5870に作用し続け、したがって、一次ハウジング5830がロックロッド5870に対して摺動するのを妨げ続ける。ロックロッド5870が第2のローブ6463内にとどまったまま、二次ハウジング5850は、ロックロッド5870に対して自由に摺動し続ける。
図69Aを参照すると、二次ハウジング5850は、方向6993に回転する。ガイド部材5455は、ここでガイドスロット6333の第4のセグメント6947の中に延出し、そこでガイド部材6455は、方向6993に更に回転するのを制限されているが、次に二次ハウジング5850に対する一次ハウジング5830の相対的な摺動移動が可能になる。
図69B及び図69Cを参照すると、ロックロッド5870は、二次ロックチャネル6458の第3のローブ6465の中に移動すると見ることができる。結果として、ロックロッド5870は、一次ハウジング5830の一次ロックチャネル6335内の歯6337にもはや係合せず、一次ハウジング5830がロックバー5870に対して摺動できるようにする。しかしながら、二次ハウジング5850の回転が、ロックバー5870を二次ロックチャネル6458の第3のローブ6465の中に受容させながら、二次ハウジング5850から延出する歯6459は、ここでロックロッド5870に係合し、それによってロックロッド5870に対する二次ハウジング5850の摺動移動を妨げる。図69Dを参照すると、二次ハウジング5850の回転は、電極207及び211の移動を再度もたらさないことに留意するべきである。
図70Aを参照すると、一次ハウジング5830は、距離7091を移動して、二次ハウジング5850内に一次ハウジング5830を部分的に格納して、図70Dに示されるように二次電極211の遠位端213から離れる方向に一次電極207の遠位端209を部分的に格納する。一次ハウジング5830は、ロックロッド5870に対して摺動自在である。図69B及び図69Cを参照して前述されるように、また図70B及び図70Cに示されるように、二次ハウジング5850の回転は、ロックロッド5870を、二次ハウジング5850内の二次ロックチャネル6458の第3のローブ6465の中に回転させた。結果として、ロックロッド5870は、一次ハウジング5830の一次ロックチャネル6355内の歯6337から離れ、係合解除された。ロックロッド5870が二次ハウジング5850の二次ロックチャネル6458の第3のローブ6465内にある状態で、ロックロッド5870は、二次ハウジング5850の二次ロックチャネル6458の第3のローブ6465内の歯6459に係合し、それによって二次ハウジング5850がロックバー5870に対して摺動するのを妨げる。このように、二次電極211を延出し、適所に固定すると、一次電極207を移動して一次電極207の遠位端209を二次電極211の遠位端213に対して位置付けて、電流の印加を容易にして所望の処置を提供することができる。
図62〜図70Dを参照して記載されたユーザーインタフェースの例示的な実施形態は、ユーザーインタフェース5801の構造及び動作における重要な詳細を説明しているが、電極207及び211を位置付けるための二次ハウジング5850のみの比較的単純な操作を、最終工程で一次ハウジング5830が格納されるまで示していることが理解されよう。その促進において、図71A〜図76Bは、図62〜図70Dを参照して記述されるユーザーインタフェースの実施形態の操作を例示するために提供される。
図71Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801は、基準点202の付近で電極207及び211の展開の準備を整えて示されている。図71Bに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105の内側に静止し、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209の内側に静止する。
図72Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801は、図66A〜図66Dを参照して前述されるように一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213を基準点202へと同時に延出するために、図72Bに示されるように、二次ハウジング5850及び一次ハウジング5830が方向6691に移動した状態で示されている。
図73Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801は、図73Bに示されるように、一次電極207が基準点202に対して移動するのを防ぐために、二次ハウジング5850が方向6793に回転した状態で示されている。一次電極207は、したがって、適所に固定されるが、二次ハウジング5850は、図67A〜図67Dを参照して前述されるように依然として自由に摺動する。
図74Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801は、図68A〜図68Dを参照して前述されるように、図74Bに示されるように二次電極211の遠位端213を基準点202の向こう側へ延出するために、二次ハウジング5850が方向6891に移動した状態で示されている。
図75Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801は、図69A〜図69Dを参照して前述されるように、図75Bに示されるように一次電極207の遠位端209の部分的な格納のための準備をしながら、二次電極211の遠位端213を、基準点202を越えて適所に固定するために二次ハウジング5810が方向6993に回転した状態で示されている。
図76Aを参照すると、ユーザーインタフェース5801は、一次電極207の遠位端209を部分的に格納するために、図70A〜図70Dを参照して前述されるように一次ハウジング5830が方向7091に移動した状態で示されている。図76Bに示されるように、一次電極207の遠位端209は、したがって、二次電極211の遠位端213を適所に残したまま基準点202から部分的に引き抜かれ、それによって処置の適用のために電極207及び211を準備する。
図77を参照すると、処置用の電極の位置決めの例示的な方法7700が提供されている。方法7700は、ブロック7705で開始する。ブロック7710において、例えば、図8、図51、及び図61を参照して前述されるように、一次電極及び二次電極を包含するシースは延出され、ここで二次電極は、一次電極内に包含され、一次電極と共に移動するように最初に結合されている。ブロック7720において、例えば、図14、図38、図53、及び図64を参照して前述されるように、一次電極は、基準点の付近の第1の位置に移動する。ブロック7730において、例えば、図14、図38、図54、及び図65を参照して前述されるように、一次電極は、第1の位置で適所にロックされる。ブロック7740において、例えば、図19、図44、図54、及び図65を参照して前述されるように、(一次電極から独立した)二次電極の移動は、ロック解除される。ブロック7750において、例えば、図20、図45、図55、及び図66を参照して前述されるように、二次電極は、基準点の付近の第2の位置に移動する。ブロック7760において、例えば、図26、図46、図55、及び図68を参照して前述されるように、二次電極は、第2の位置で適所にロックされる。方法7700は、ブロック7765で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図78を参照すると、処置用の電極の位置決めの例示的な方法7800が提供されている。方法7800は、例えば、図11〜図34を参照して前述されるように、ユーザーインタフェースの使用に関する。
方法7800は、ブロック7805で開始する。ブロック7810において、シースは基準点に向かって延出され、シースは、一次アクチュエータに機械的に結合され、かつ一次解除装置によって選択的にロック可能な一次電極と、二次アクチュエータに機械的に結合され、かつ二次解除装置によってロック可能な二次電極と、を包含し、二次電極は、一次電極内に摺動可能に受容されている。ブロック7820において、例えば、図13を参照して前述されるように、一次解除装置を作動して、一次アクチュエータの移動を可能にする。ブロック7830において、例えば、図13を参照して前述されるように、一次アクチュエータは、基準点に対して第1の位置に一次電極を移動させるように移動する。ブロック7840において、例えば、図14を参照して前述されるように、一次解除装置は、第1の位置に一次電極を維持するように一次アクチュエータをロックするためにロックされる。
ブロック7850において、例えば、図19を参照して前述されるように、二次解除装置を作動して、一次アクチュエータから二次アクチュエータを切り離して一次アクチュエータから独立した二次アクチュエータの移動を可能にする。ブロック7860において、例えば、図20を参照して前述されるように、二次アクチュエータは、基準点に対して第2の位置に二次電極を移動させるように移動する。ブロック7870において、例えば、図20を参照して前述されるように、二次解除装置は、第2の位置に二次電極を維持するように二次アクチュエータをロックするためにロックされる。方法7800は、ブロック7875で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図79を参照すると、処置用の電極の位置決めの例示的な方法7900が提供されている。方法7900は、例えば、図35〜図47を参照して前述されるように、ユーザーインタフェースの使用に関する。
方法7900は、ブロック7905で開始する。ブロック7910において、シースは、ハウジングに機械的に結合され、かつラッチによって選択的にロック可能な一次電極と、二次アクチュエータに機械的に結合され、かつインターロックレバーによってロック可能な二次電極と、を包含して延出され、ここで二次電極は、一次電極内に摺動可能に受容されている。ブロック7920において、例えば、図38を参照して前述されるように、ラッチを解除して、ハウジングが基準点に対して一次電極を移動できるようにする。ブロック7930において、例えば、図38を参照して前述されるように、ハウジングは、基準点に対して第1の位置に一次電極を移動させるように摺動される。ブロック7940において、例えば、図38を参照して前述されるように、ラッチを固定して、スリーブに対するハウジングの移動を妨げる。ブロック7950において、例えば、図44〜図46を参照して前述されるように、インターロックレバーは、二次電極を一次電極から切り離し、基準点に対して第2の位置に二次電極を移動させるためにハウジング上のガイドスロット内の一連の位置を通って移動する。方法7900は、ブロック7955で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図80を参照すると、処置用の電極の位置決めの例示的な方法8000が提供されている。方法8000は、例えば、図48〜図57を参照して前述されるように、ユーザーインタフェースの使用に関する。
方法8000は、ブロック8005で開始する。ブロック8010において、例えば、図51を参照して前述されるように、シースは、延出され、このシースは、一次電極、及び一次電極内部に摺動可能に受容された二次電極を包含する。
ブロック8020において、一次電極及び二次電極に結合された器具が、展開される。器具は、二次電極と機械的に結合され、二次アクチュエータを支持する、二次電極スライダを含む。器具はまた、一次電極と機械的に結合され、かつ一次アクチュエータを支持し、更に二次アクチュエータを受容し係合するように構成されている中間ガイドスロットを画定する一次電極スライダを含む。器具はまた、例えば、図48〜図57を参照して全て前述されるように、第1の端部を有する外部ハウジングも含むが、外部ハウジングは、一次アクチュエータを受容し係合するように構成されている第1のガイドスロット、及び二次アクチュエータが第2のガイドスロットの下に位置付けられたとき二次アクチュエータを受容するように構成されている第2のガイドスロットを画定する。
ブロック8030において、例えば、図53を参照して前述されるように、一次アクチュエータは、外部ハウジングの前端に向かって移動して、基準点に対して第1の位置に一次電極を位置付ける。ブロック8040において、例えば、図54を参照して前述されるように、外部ハウジングは回転して、中間ガイドスロットを第2のガイドスロットの下に露出する。ブロック8050において、例えば、図55を参照して前述されるように、二次アクチュエータは、外部ハウジングの前端に向かって移動して、基準点に対して第2の位置に二次電極を位置付ける。方法8000は、ブロック8055で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図81を参照すると、処置用の電極の位置決めの例示的な方法8100が提供されている。方法8100は、例えば、図58〜図76を参照して前述されるように、ユーザーインタフェースの使用に関する。
方法8100は、ブロック8105で開始する。ブロック8010において、例えば、図61を参照して前述されるように、シースは、延出され、このシースは、一次電極、及び一次電極内部に摺動可能に受容された二次電極を包含する。
ブロック8120において、一次電極及び二次電極に結合された器具が展開される。器具は、二次電極と機械的に結合され、二次アクチュエータを支持する、二次電極スライダを含む。器具は、基準点に対してある位置に固定されるように構成されているロックロッドを含む。器具はまた、一次電極に機械的に結合された一次ハウジングも含む。一次ハウジングはまた、ガイド部材の摺動移動を選択的に制限し、かつ可能にするように構成されている外向きガイドスロット、及びロックロッドを回転可能に受容して、ロックロッドに対して一次ハウジングの摺動移動を妨げるように構成されている一次ロックチャネルも含む。器具はまた、二次電極に機械的に結合された二次ハウジングを更に含む。二次ハウジングは、一次ハウジングを摺動可能かつ回転可能に受容するように構成されており、かつガイド部材を支持する内部チャネルを更に含む。二次ハウジングはまた、ロックロッドを、固定可能に係合及び摺動可能に係合のうち1つを選択的に行なうように構成されている二次ロックチャネルも含む。
ブロック8130において、例えば、図65A〜図76を参照して、二次ハウジングは、連続して摺動し回転して、二次ハウジング及び一次ハウジングを移動させて、一次電極及び二次電極を基準点に対する位置に移動させ、一次ハウジングは、摺動して一次電極を移動させる。方法8000は、ブロック8035で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図82を参照すると、ユーザーインタフェース8201の別の実施形態は、電極の位置決めのために示されている。ユーザーインタフェース8201は、更に後述されるように、軸線8221に沿って平行に移動する、又は軸線8221の周囲の曲線8223に沿って回転するコンポーネントを含む。また更に後述されるように、ユーザーインタフェース8201は、一般に、外側ハウジング8210内に画定された第1のアクセス開口部8211を介して一次アクチュエータ把持部8235を係合させることにより、一次アクチュエータ8232などのアクチュエータを移動させることによって制御される。一次アクチュエータ8232は、一次アクチュエータ把持部8235を係合させて操作し、一次アクチュエータ把持部8235を軸線8221に沿って、ハウジング8210の第1の端部8241に向かって摺動させることにより、軸線8221に沿って移動させることができる。一次アクチュエータ8232は、軸線8221に沿って延出するシャフト8233に沿って摺動する。シャフト8233は、基部8234において外側ハウジング8210に結合されてもよい。シャフト8233は、それを通して電極(図82では図示せず)を受容し、その摺動を可能にするために中空状である。更に後述されるように、一次アクチュエータ8232が、一次電極が延出する位置に移動すると、一次アクチュエータ8232は、軸線8221を中心に回転して、二次アクチュエータ(図82では図示せず)へのアクセスを提供し得る。二次電極アクチュエータを囲繞することにより、一次アクチュエータ8232は、二次電極アクチュエータが所望されるより前に移動して二次電極を延出させることがないように防止する。これらのコンポーネントの構造及び動作について、更に後述する。
ユーザーインタフェース8201は、図1、図7、及び図8を参照して記述されるように、気管支鏡などの電気外科用器具上のポートに係合するための連結具8220を含む。ユーザーインタフェース8201はまた、図7〜図11を参照して前述されるようにシース(図82では図示せず)を位置付けるためのシースアクチュエータ8204も含む。シースアクチュエータ8204は、更に後述されるように、摺動可能なスリーブ8212と、ユーザーインタフェース8201のハウジング8210の第1の端部8241で摺動可能なスリーブ8212に係合し、摺動可能なスリーブ8212を適所に固定するシースロック8206と、を含む。ユーザーインタフェース3501の別の実施形態に関して、図35を参照して記述されるように、シースアクチュエータは、気管支鏡又はユーザーインタフェース8201と気管支鏡(図82では図示せず)との間に挿入された別個の装置の部分であってもよいことが理解されよう。したがって、シースアクチュエータ8204は、ユーザーインタフェース8201の一部ではあり得ない。また、図82には示されていないが、図1及び図11に示される実施形態の場合、切換可能な電流源からのリード線は、ユーザーインタフェース8201で受容され、一次及び二次電極を包含するシースは、連結具8220を介してユーザーインタフェース8201から延出する。
図83を参照すると、図82のユーザーインタフェース8201は、外側ハウジング8210と、一次アクチュエータ8232と、シャフト8233と、二次アクチュエータ8352と、摺動可能スリーブ8212、シースロック8206、及び連結具8220を含むシースアクチュエータ8204のコンポーネントと、を含む、多数のコンポーネントを含む。前述したように、外側ハウジング8210内に画定された第1のアクセス開口部8211は、一次アクチュエータ8232及び二次アクチュエータ8352へのアクセスを可能にする。その動作について、更に後述する。
ユーザーが一次アクチュエータ把持部8235を係合させることによって操作され得る一次アクチュエータ8232は、図85A及び図85Bを参照して更に後述されるように、外側ハウジング8210に固定され得る基部8234で終端するシャフト8233に沿って摺動する。一次アクチュエータ8232は、一次アクチュエータ8232の移動により一次電極が移動するように、一次電極(図83では図示せず)に固定可能に係合されている。一次電極は、シャフト8233を通って摺動してもよく、これに沿って一次アクチュエータ8232が摺動する。いくつかの実施形態では、シャフト8233は、一次アクチュエータ8232からシャフト8233に向かって内向きに圧縮可能に延出するように構成されたロッキングスタッド8336を受容するチャネル8334を含む。一次アクチュエータ8232が一次電極(図83では図示せず)を所望の位置に配置するように移動すると、ロッキングスタッド8336とチャネル8334との係合により、一次アクチュエータ8232は、軸線8221に沿ったシャフト8233に対して適所に固定され得る。いくつかの実施形態では、ロッキングスタッド8336は、ロッキングスタッド8336がチャネル8334と係合していないときに、シャフト8233に沿って一次アクチュエータ8232を摺動させるのに必要とされ得る力を超えて、軸線8221に沿って一次アクチュエータ8232に付加的な力を加えることにより、チャネル8334から解放され得る。
二次アクチュエータ8352は、二次電極(図83に図示せず)と固定可能に係合され、それにより、二次電極はシャフト8233を通って摺動する。二次アクチュエータ8352は、更に後述するように、ユーザーが二次アクチュエータ8352を摺動及び/又は回転させることを可能にする、二次アクチュエータ把持部8355を含む。二次アクチュエータ8352は、一次アクチュエータ8232がシャフト8233に沿って摺動すると同時に、一次アクチュエータ8232に対して摺動するように構成されている。二次アクチュエータ8352は、軸線8221沿いに一次アクチュエータ8232に沿って摺動してもよく、かつ/又は軸線8221の周りの曲線8232に沿って回転してもよい。更に後述するように、二次アクチュエータ8352は、第2のアクセス開口部8356を画定し、それにより、ユーザーは、二次アクチュエータ8352を回転させた後に、第2のアクセス開口部8355を介して一次アクチュエータ8232を係合させることができる。更に後述するように、二次アクチュエータ8352はこのように、回転する前、二次アクチュエータ8352が位置付けられているときに、一次アクチュエータ8232へのアクセスを防止する囲繞として機能し得、それにより、ユーザーが所望の順序に従って電極を移動させることを支援する。
図84Aを参照すると、様々な実施形態では、外側ハウジング8210の一方の側に単一の第1のアクセス開口部8211が存在してもよく、又は外側ハウジング8201の周辺部の周りの2つ以上の場所に複数の第1のアクセス開口部8211が存在してもよい。例えば、図84Aの外側ハウジング8410は、外側ハウジング8410の対向する面上に2つの第1のアクセス開口部8211を含む。
図84Bを参照すると、様々な実施形態では、外側ハウジングは、シャフト8233、一次アクチュエータ8232、及び二次アクチュエータ8352を受容するため、概ね中空状である。また、図84Bに示すように、複数のタブ8413は、図85A及び図85Bを参照して更に後述されるように、シャフト8233の基部8335内のノッチと係合するように構成されている。図84Cを参照すると、様々な実施形態では、第1のアクセス開口部8211は、外側ハウジング8210によって画定される。
図85Aを参照すると、シャフト8233及びその基部8335が図83よりも詳細に示されている。チャネル8334(シャフト8233に沿った)は、一次アクチュエータ8232(図85Aでは図示せず)から内向きに延出するロックスタッド8336(図85Aでは図示せず)を受容する。相補的なノッチ8515は、外側ハウジング8410のタブ8413(図84B)を受容するようにサイズ決めされ、位置付けられる。シャフト8233は、一次アクチュエータ8232及び二次アクチュエータ8352と結合された電極(図示せず)が摺動し得るチャネル8517を画定する。
図86Aを参照すると、一次アクチュエータ8232は、シャフト8233のチャネル8334と係合するように構成された、一次アクチュエータ把持部8235及びロッキングスタッド8336を支持している(図82、図83、及び図85A)。図86Bを参照すると、様々な実施形態では、複数の一次アクチュエータ把持部8235は、一次アクチュエータ8232から延出してもよい。図86Aの例では、2つの一次アクチュエータ把持部8235は、一次アクチュエータ8232の両側から延出している。例えば、一次アクチュエータ8232の両側から延出する2つの一次アクチュエータ把持部8235を有することにより、図84A及び図84Cの例に示されるように、外側ハウジング8210の両側に画定された2つの第1のアクセス開口部8211と、二次アクチュエータ8352の両側に画定された2つの第2のアクセス開口部8356と、が存在する場合に、ユーザーがユーザーインタフェースの2つの側面から一次アクチュエータを操作することが可能になる。
更に図86Bを参照すると、一次アクチュエータ8232はまた、更に後述されるように、二次アクチュエータ8352から内向きに延出するガイド突起部を受容するように構成された溝8611を含んでもよい。図86Cを参照すると、いくつかの実施形態では、溝8611は、示されているように一次アクチュエータ8232の2つの対向する側面に形成されてもよい。様々な実施形態では、ロッキングスタッド8336は、一次アクチュエータ8232から、一次アクチュエータ8232がシャフト8233に沿って摺動することを可能にするように構成された一次アクチュエータチャネル8619内へと内向きに延出している。
図87Aを参照すると、二次アクチュエータ8352の詳細図が示されている。二次アクチュエータ8352は、二次アクチュエータ把持部8355を含み、示されている例では、一対の第2のアクセス開口部8356を含んでいる。図87Bを参照すると、様々な実施形態では、複数の二次アクチュエータ把持部8355は、二次アクチュエータ8352から延出してもよい。図87Bの例では、2つの二次アクチュエータ把持部8355が、二次アクチュエータ把持部8352の両側から延出している。二次アクチュエータ8352の両側から延出する2つの二次アクチュエータ把持部8355を有することにより、例えば、図84Aの例に示されるように、外側ハウジング8210の両側に2つの第1のアクセス開口部8211が存在する場合、ユーザーが二次アクチュエータ8352をユーザーインタフェースの2つの側面から操作することが可能になる。同様に、一対の第2のアクセス開口部8356が二次アクチュエータ8352内に画定され、例えば、ユーザーが一対の第2のアクセス開口部8356を介して一対の一次アクチュエータ把持部8235を係合させることが可能になる。
図87Cを参照すると、様々な実施形態では、二次アクチュエータ8352はまた、二次アクチュエータ8352の中空チャネル8719内に内向きに延出するタブ8757を含んでもよい。タブは、一次アクチュエータ8232内の溝8611と摺動可能に係合するように構成されている。一次アクチュエータ8432内の溝8611は、一次アクチュエータ8432の長さの一部だけ延出することが理解されよう。結果として、二次アクチュエータ8352上のタブ8757が一次アクチュエータ8232上の溝8611に受容された状態で、タブ8757が溝8611の閉鎖端部8612にあるとき、一次アクチュエータ8232が溝8611の開放端部8613に向かって移動すると、二次アクチュエータ8352は、一次アクチュエータ8232と共に引っ張られ得る。したがって、図90Aを参照して更に後述されるように、タブ8757と溝8611との係合により、一次アクチュエータ8232は、二次アクチュエータ8352を一次アクチュエータ8232と同時に移動させ、ひいては、二次電極を一次電極と同時に移動させることができる。
図87Dを参照すると、様々な実施形態では、二次アクチュエータ把持部8355は、二次アクチュエータ8532内に形成された第2のアクセス開口部8356に対して90度オフセットして、二次アクチュエータ8352の側面から延出する。
図88A、図88B、図89A、及び図89Aを参照すると、シースアクチュエータ8204の動作が示されている。ユーザーインタフェース8201のシースアクチュエータ8204の動作は、前述のように、図50A、図50B、図51C、及び図51Dのユーザーインタフェース4801のシースアクチュエータ4804の動作と同様である。図88A及び図88Bを参照すると、またユーザーインタフェース8201と共に使用されるように、シースアクチュエータ8204は、シース103の位置を制御する。具体的には、シース103の位置は、連結具8220内で摺動可能なスリーブ8212を摺動させること、及びシースロック8206内で摺動可能なスリーブ8212を固定することでシース103を所望の位置に固定することによって制御される。シースアクチュエータ8204は、前述のように図9のシースロック706と同様に動作し得る。摺動可能なスリーブ8212は、外部ハウジング8210に固定可能に取り付けられており、連結具8220内に摺動可能に受容される。摺動可能なスリーブ8212が電極207及び211を包含するシース103を所望の位置に位置付けて配置されるとき、シースロック8206はロックされて、摺動可能なスリーブ8212を適所に固定する。シースロック8206は、摺動可能なスリーブ8212を適所に固定してシース103の位置を固定するためのバネ仕掛けのロック、蝶ねじ、又は図7〜図10を参照して前述される別の類似の機構であってもよい。
前述されるように、また図88Bに示されるように、例示的な実施形態では、二次電極211の遠位端213が最初に一次電極207の遠位端209内だけに静止したまま、二次電極211は、一次電極内に受容される。次に、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105内だけに静止する。シースアクチュエータ8204を使用して、シース103の遠位端105を基準点201に近接して位置付ける前に、シース103の遠位端は、最初に基準点201から離れる位置又は基準点201のすぐ隣接した位置に静止してもよい。
図89A及び図89Bを参照すると、またユーザーインタフェース8201と共に使用されるように、シースアクチュエータ8204を使用して、シース103の遠位端105を、図89Bに示される基準点201に更に近付いた位置に移動させる。連結具8220に向かう外部ハウジング8210の距離8919だけの相対移動は、シース103の遠位端105を対応の距離だけ移動させて、シース103の遠位端105を基準点201の更に近くに移動させる。次に、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213はまた、基準点201に近付く。連結具8220に向かう外部ハウジング8210の相対移動は、摺動可能なスリーブ8212が連結具8220内に少なくとも部分的に受容され、次に前述のようにシースロック8206に固定されることによって、達成される。図89Bに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
図90A、図90B、図91A、及び図91Bは、ユーザーインタフェース8201がどのようにユーザーインタフェース8201の操作に基づいて電極207及び211を移動させるかを示す。図90Aを参照すると、一次アクチュエータ8232は、例えば、ユーザーが一次アクチュエータ把持部8235を係合させ、それを方向9023に摺動させることにより、外側ハウジング8210の第1の端部8241に向かって前進する。図87Cを参照して前述されるように、二次アクチュエータ8352上のタブ8757は、一次アクチュエータ8232上の溝8611と係合する。したがって、図90Aに示されるように、一次アクチュエータ8232が外側ハウジング8210の第1の端部8241に向かって移動することにより、二次アクチュエータ8352も前進する。結果として、一次アクチュエータ8232の移動によって生じる一次電極の延出後、二次アクチュエータ8352は、第1のアクセス開口部8211に引き込まれ、二次アクチュエータ把持部8355は、二次アクチュエータ8352を移動させるためにユーザーによって係合され得る。したがって、外側ハウジング8210は、一次アクチュエータ8232が二次アクチュエータ8352の移動に適した位置に移動するまで、二次アクチュエータ8352を囲繞している。また、いくつかの実施形態では、一次アクチュエータ8232が前方に移動されると、ロッキングスタッド8333は、シャフト8333内のチャネル8334(図90Aでは図示せず)と係合し、それによって、一次アクチュエータ8232(及び一次電極)を適所に保持する。
図90Bを参照すると、図90Aに示される一次アクチュエータ8232の移動及び二次アクチュエータ8352の同時移動は、シース103の遠位端105を越えて遠位端209及び213をそれぞれ同時に移動させる一次電極207及び二次電極211の同時移動をもたらす。図90Bの例では、一次電極207及びその中に包含される二次電極211は、基準点201付近の標的組織202を貫通している。
図91Aを参照すると、二次アクチュエータ8352は、外側ハウジング8210の第1の端部8241に向かって方向9123に前進する。二次アクチュエータ8352は、外側ハウジング8210内の一次アクチュエータ8232上を通過する。想起されるように、一次アクチュエータ8232上の溝8611とタブ8757との係合により、図90Aに示される一次アクチュエータ8232の前方移動が生じ、二次アクチュエータ8352が同時に前方に引かれた。しかしながら、二次アクチュエータ内のタブ8757は、溝8611内で開放端部8613に向かって独立して移動することができるため、二次アクチュエータ8352は、一次アクチュエータ8232とは独立して、外側ハウジング8210の第1の端部8241に向かって移動し得る。
図91Bを参照すると、二次アクチュエータ8352の移動は、一次電極207とは独立した二次電極211の移動をもたらす。前述されるように、二次電極211の遠位端213が、一次電極207の遠位端209を越えて延出すると、二次電極はらせん状になり、それによって標的組織202を穿孔する。
図92Aを参照すると、二次電極211(図91B)は既に延出しているため、二次アクチュエータ8352を操作して一次アクチュエータ8232を露出させ、一次アクチュエータ8232、ひいては一次電極207の更なる操作を可能にすることができる。二次アクチュエータ8352の前進により、タブ8757(二次アクチュエータ8352から内向きに延出する)が一次アクチュエータ8232上の溝8611から出て、それにより、図92Aに示すように二次アクチュエータ8352を一次アクチュエータ8232に対して回転させることが可能になる。二次アクチュエータ8352は、曲線9223に沿って回転し、二次アクチュエータ8232によって画定された第2のアクセス開口部8355を提示し、一次アクチュエータ8232及び一次アクチュエータ把持部8235を露出させる。
図92Bを参照すると、二次電極アクチュエータ8352の回転では、一次電極207又は二次電極211のいずれも移動しない。二次アクチュエータ8352の回転は、電極207及び211を位置付ける次の工程のためにユーザーインタフェース8201を準備するだけである。二次アクチュエータ8352の回転は、その次の移動のために一次アクチュエータ8232を露出させる。
図93Aを参照すると、一次アクチュエータ8232は、外側ハウジング8210の第1の端部8241から離れる方向9323に移動して、一次電極207を部分的に格納させる。ユーザーは、第2のアクセス開口部8355を介して一次アクチュエータ把持部8235を係合させて、一次アクチュエータ8232を操作することができる。ロックスタッド(図93Aでは図示せず)をシャフト8333内のチャネル8334から引き出して、一次アクチュエータ8232がシャフト8333を越えて移動することを可能にするためには、ある程度の付加的な力を一次アクチュエータ把持部8235に加えることが必要である場合もある。
図93Bを参照すると、一次アクチュエータ8232の移動により、二次電極211の移動を開始することなく、一次電極207が部分的な格納がもたらされる。したがって、二次電極211の遠位端213は、標的組織202内でらせん状のままである。二次電極211の遠位端213は、図91A及び図91Bを参照して記述される工程の最後に位置付けられている。しかしながら、一次電極207の遠位端209は、二次電極211の遠位端213から離れるように移動して、一次電極211の絶縁部分215を露出させ、絶縁体215によって分離されている電極207及び211の遠位端209及び213との2つの電気的に分離された接点を形成する。
図94を参照すると、電極を位置付けるためのユーザーインタフェース9401の別の実施形態が示されている。ユーザーインタフェース9401は、更に後述されるように、軸線9421に平行して移動する、又は軸線9421の周囲の曲線9423に沿って回転するコンポーネントを含む。また更に後述されるように、ユーザーインタフェース9401は、一般に、外側ハウジング9410内に画定された第1のチャネル9431から延出する一次アクチュエータ把持部9435を係合させることにより、一次アクチュエータ9432などのアクチュエータを移動させることによって制御される。一次アクチュエータ9432は、一次アクチュエータ把持部9435を係合させて操作し、一次アクチュエータ把持部9435を軸線9421に沿ってハウジング9410の第1の端部9441に向かって摺動させることにより、軸線9421に沿って移動させることができる。更に後述されるように、一次アクチュエータ9432が、一次電極が延出する位置に移動されると、一次アクチュエータ9432は、軸線9421の周りを回転して、二次アクチュエータ(図94では図示せず)へのアクセスを提供し得る。二次電極アクチュエータを囲繞することにより、外部ハウジング9410は、二次電極アクチュエータが所望されるより前に移動して二次電極を延出させることがないように防止する。これらのコンポーネントの構造及び動作について、更に後述する。
ユーザーインタフェース9401は、図1、図7、及び図8を参照して記述されるように、気管支鏡などの電気外科用器具上のポートに係合するための連結具9420を含む。ユーザーインタフェース9401はまた、図7〜図11を参照して前述されるようにシース(図94では図示せず)を位置付けるためのシースアクチュエータ9404を含む。シースアクチュエータ9404は、更に後述されるように、摺動可能なスリーブ9412と、ユーザーインタフェース9401のハウジング9401の第1の端部9441で摺動可能なスリーブ9412に係合し、摺動可能なスリーブ9412を適所に固定するためのシースロック9406と、を含む。ユーザーインタフェース3501の別の実施形態に関して、図35を参照して記述されるように、シースアクチュエータは、気管支鏡又はユーザーインタフェース9401と気管支鏡(図94では図示せず)との間に挿入された別個の装置の部分であってもよいことが理解されよう。したがって、シースアクチュエータ9404は、ユーザーインタフェース9401の一部ではあり得ない。また、図94には示されていないが、図1及び図11に示される実施形態の場合、切換可能な電流源からのリード線は、ユーザーインタフェース9401で受容され、(一次及び二次電極を包含する)シースは、連結具9420を介してユーザーインタフェース9401から延出する。
図95を参照すると、ユーザーインタフェース9401は、外側ハウジング9410と、一次アクチュエータ9432と、二次アクチュエータ9552と、摺動可能スリーブ9412、シースロック9406、及び連結具9420を含むシースアクチュエータ9404のコンポーネントと、を含む、多数のコンポーネントを含む。一次アクチュエータ9432の移動は、一次アクチュエータ9432が所望のとおりに位置付けられている場合、二次アクチュエータ9552及び二次アクチュエータ把持部9555へのアクセスを提供する。
一次アクチュエータ把持部9435を係合させるユーザーによって操作され得る一次アクチュエータ9432は、図99A及び図100Aを参照して更に後述されるように、外側ハウジング9410内で摺動し、回転する。一次アクチュエータ9432は、一次アクチュエータ9432の移動により一次電極が移動するように、一次電極(図95では図示せず)と固定可能に係合されている。二次アクチュエータ9552は、二次電極(図95では図示せず)と固定可能に係合され、二次電極を移動させる。二次アクチュエータ9552は、更に後述されるように、ユーザーが二次アクチュエータ9552を摺動させることを可能にする、二次アクチュエータ把持部9555を含む。
二次アクチュエータ把持部9555は、一次アクチュエータ9432内の第2のチャネル9531内で移動する。結果として、更に後述されるように、一次アクチュエータ9432を移動させて一次電極を所望の位置に位置付けている場合のみ、一次アクチュエータ9432を更に移動させて第2のチャネル9531及び二次アクチュエータ把持部9555を露出させることができる。したがって、二次アクチュエータ9552は、一次アクチュエータ9432が予め必要な位置に移動された後にのみ移動することができ、外側ハウジング9410は、一次アクチュエータ9432で実施される先行工程が最初に達成されるまで、二次電極アクチュエータ9532を囲繞している。
図96A、図96B、図97A、及び図97Bを参照すると、シースアクチュエータ9404の動作が示されている。ユーザーインタフェース9401のシースアクチュエータ9404の動作は、前述のように、図88A、図89A、図90A、及び図90Bのユーザーインタフェース8201のシースアクチュエータ8204並びに他のシースアクチュエータの動作と非常に類似している。図96A及び図96Bを参照すると、またユーザーインタフェース9401と共に使用されるように、シースアクチュエータ9404は、シース103の位置を制御する。具体的には、シース103の位置は、連結具9420内で摺動可能なスリーブ9412を摺動させること、及びシースロック9406内で摺動可能なスリーブ9412を固定することでシース103を所望の位置に固定することによって制御される。シースアクチュエータ9404は、前述のように図9のシースロック706と同様に動作し得る。摺動可能なスリーブ9412は、外部ハウジング9410に固定可能に取り付けられており、連結具9420内に摺動可能に受容される。摺動可能なスリーブ9412が電極207及び211を包含するシース103を所望の位置に位置付けて配置されるとき、シースロック9406はロックされて、摺動可能なスリーブ9412を適所に固定する。シースロック9406は、摺動可能なスリーブ9412を適所に固定してシース103の位置を固定するためのバネ仕掛けのロック、蝶ねじ、又は図7〜図10を参照して前述される別の類似の機構であってもよい。
前述されるように、また図96Bに示されるように、例示的な実施形態では、二次電極211の遠位端213が最初に一次電極207の遠位端209内だけに静止したまま、二次電極211は、一次電極内に受容される。次に、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105内だけに静止する。シースアクチュエータ8204を使用して、シース103の遠位端105を基準点201に近接して位置付ける前に、シース103の遠位端は、最初に基準点201から離れる位置又は基準点201のすぐ隣接した位置に静止してもよい。
図97A及び図97Bを参照すると、またユーザーインタフェース9401と共に使用されるように、シースアクチュエータ9404を使用して、シース103の遠位端105を、図97Bに示される基準点201に更に近付いた位置に移動させる。連結具9420に向かう外部ハウジング9410の距離9719だけの相対移動は、シース103の遠位端105を対応の距離だけ移動させて、シース103の遠位端105を基準点201の更に近くに移動させる。次に、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213はまた、基準点201に近付く。連結具9420に向かう外部ハウジング9410の相対移動は、摺動可能なスリーブ9412が連結具9420内に少なくとも部分的に受容され、次に前述のようにシースロック9406に固定されることによって、達成される。図97Bに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
図98A〜図101Cは、ユーザーインタフェース9401がどのようにユーザーインタフェース4801の操作に基づいて電極207及び211を移動させるかを示す。ユーザーインタフェース9401に関して図98Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部9435は、外側ハウジング9410の第1のチャネル9431を通って一次アクチュエータ9432から上方に延出し、第1のチャネル9431内の後端9801において初期位置に配置される。図98Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部9435は、外側ハウジング9410内の第1のチャネル9431を通って一次アクチュエータ9432から延出している。断面の点において、二次チャネル9531は、外側ハウジング9410によって囲繞されたままである。同様に、一次アクチュエータ9432が初期位置にある場合、図98Cに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
図99Aを参照すると、一次アクチュエータ9432は、例えば、ユーザーが一次電極把持部9435を係合させて、外側ハウジング9410の第1の端部9441に向かって摺動させることにより、一次電極207を延出させるように移動される。図99Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部9435は、外側ハウジング9410内の第1のチャネル9431を通って一次アクチュエータ9432から延出している。また、図98Bのように、二次チャネル9531は、外側ハウジング9410によって囲繞されたままである。
図99Cを参照すると、一次電極207の遠位端209は、遠位端209が基準点201付近の標的組織202を貫通するように、シース103の遠位端105を越えて延出している。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。図100Aに示されているように、二次アクチュエータ把持部9555は、最初に二次チャネル9531の後方端9557(図95)で静止するため、二次電極211は、一次電極207と共に移動する。したがって、一次アクチュエータ9432が外側ハウジング9410の第1の端部9441に向かって移動することにより、二次アクチュエータ9552も外部ハウジング9410の第1の端部9441に向かって移動する。一次アクチュエータ9432及び二次アクチュエータ9552のこの同時移動は、一次電極207及び二次電極211の同時移動をもたらす。
図100Aを参照すると、一次アクチュエータ9432は、曲線10023に沿って回転する。外側ハウジング9410に対する一次アクチュエータ9432の移動は、一次アクチュエータ9432及び二次アクチュエータ把持部9555における二次チャネル9531の露出をもたらす。前述されるように、二次アクチュエータ把持部9555は、二次チャネル9531の後方縁部9557で静止しており、そのため、図99A及び図99Cを参照して記述されるように一次電極207を延出させるための一次アクチュエータ9432の摺動移動は、二次電極211の摺動移動ももたらす。ここで、図99Cを参照して記述されるように一次電極207が延出された状態で、二次アクチュエータ把持部9555は、図101A〜図101Cを参照して更に後述されるように、二次電極211を別個に延出させ得るように露出される。
図100Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部9435は、第1のチャネル9431及び二次チャネル9531(一次アクチュエータ9432によって画定され、かつ、一次アクチュエータ9432が外側ハウジング9410に対して移動することによって露出される)にわたって移動されている。図100Cを参照すると、二次電極211の遠位端213は、遠位端209及び213が図99Cに示されるように位置付けられた位置で、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。したがって、一次アクチュエータ把持部9435の回転移動は、次の工程のために二次アクチュエータ把持部9555及び二次チャネル9531を露出させるが、電極207及び211を移動させない。
図101Aを参照すると、二次アクチュエータ9552は、例えば、ユーザーが二次アクチュエータ把持部9555を外側ハウジング9410の第1の端部9441に向かって摺動させることにより、外側ハウジング9410の第1の端部9441に向かって方向9123に前進する。図101Bを参照すると、二次アクチュエータ把持部9555は、一次アクチュエータ把持部9435に沿って二次チャネル9531及び一次チャネル9431内の位置まで前進する。図101Cを参照すると、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209を越えたその延出位置にあり、二次電極211の遠位端213は、他の実施形態を参照して前述されるように、標的組織202を穿孔している。
図102を参照すると、電極を位置付けるためのユーザーインタフェース10201の別の実施形態が示されている。ユーザーインタフェース10201は、更に後述されるように、軸線10221と平行に移動する、又は軸線10221の周囲の曲線10223に沿って回転するコンポーネントを含む。また更に後述されるように、ユーザーインタフェース10201は、一般に、外側ハウジング10210内に画定された一次チャネル10231から延出する一次アクチュエータ把持部10235を係合させることにより、一次アクチュエータ10232などのアクチュエータを移動させることによって制御される。一次アクチュエータ10232は、一次アクチュエータ把持部10235を係合させて操作し、一次アクチュエータ把持部10235を軸線10221に沿ってハウジング10210の第1の端部10241に向かって摺動させることにより、軸線10221に沿って移動し得る。更に後述されるように、一次アクチュエータ10232が、一次電極が延出する位置に移動されると、一次アクチュエータ10232は、軸線10221の周りを回転して、二次アクチュエータ(図102では図示せず)へのアクセスを提供し得る。二次電極アクチュエータを覆うことにより、外部ハウジング10210は、二次電極アクチュエータが所望されるより前に移動して二次電極を延出させることがないように防止する。
ユーザーインタフェース10201の実施形態は、図94〜図101Cのユーザーインタフェース9401といくつかの類似点を有するが、ユーザーインタフェース10201は、一次アクチュエータ10232の更なる移動を可能にする機能部を含む。これらのコンポーネントの構造及びこれらの機能部の動作について、更に後述する。
ユーザーインタフェース10201は、図1、図7、及び図8を参照して記述されるように、気管支鏡などの電気外科用器具上のポートに係合するための連結具10220を含む。様々な実施形態では、ユーザーインタフェース10201はまた、図7〜図11を参照して前述されるようにシース(図102では図示せず)を位置付けるように構成されたシースアクチュエータ10204も含む。シースアクチュエータ10204は、更に後述されるように、摺動可能なスリーブ10212と、ハウジング10210の第1の端部10241で摺動可能なスリーブ10212に係合し、摺動可能なスリーブ10212を適所に固定するように構成されたシースロック10206と、を含む。ユーザーインタフェース3501の別の実施形態に関して、図35を参照して記述されるように、シースアクチュエータは、気管支鏡又はユーザーインタフェース10201と気管支鏡(図102では図示せず)との間に挿入された別個の装置の部分であってもよいことが理解されよう。したがって、いくつかの実施形態では、シースアクチュエータ10204は、ユーザーインタフェース10201の一部ではあり得ない。また、図102には示されていないが、図1及び図11に示される実施形態の場合、切換可能な電流源からのリード線は、ユーザーインタフェース10201で受容され、(一次及び二次電極を包含する)シースは、連結具10220を介してユーザーインタフェース10201から延出する。
図103を参照すると、ユーザーインタフェース10201は、外側ハウジング10210と、一次アクチュエータ10232と、二次アクチュエータ10352と、摺動可能スリーブ10212、シースロック10206、及び連結具10220を含むシースアクチュエータ10204のコンポーネントと、を含む、多数のコンポーネントを含む。一次アクチュエータ10232の移動は、一次アクチュエータ10232が所望のとおりに位置付けられている場合、二次アクチュエータ10352及び二次アクチュエータ把持部10355へのアクセスを提供する。シースアクチュエータ10204及びそのコンポーネントの動作は、図96A、図96B、図97A、及び図97Bを参照して前述されるシースアクチュエータ9404の動作と同じである。
一次アクチュエータ把持部10235を係合させるユーザーによって操作され得る一次アクチュエータ10232は、図104A、図105A、図107A、及び図108Aを参照して更に後述されるように、外側ハウジング10210内で摺動し、回転する。一次アクチュエータ10232は、一次アクチュエータ10232の移動により一次電極が移動するように、一次電極(図103では図示せず)に係合されている。二次アクチュエータ10352は、二次電極(図103では図示せず)に係合され、二次電極を移動させる。二次アクチュエータ10352は、更に後述するように、ユーザーが二次アクチュエータ10352を摺動させることを可能にする、二次アクチュエータ把持部10355を含む。
二次アクチュエータ把持部10355は、一次アクチュエータ10232内の第2のチャネル10331内で移動する。結果として、更に後述されるように、一次アクチュエータ10232を移動させて一次電極を所望の位置に位置付けている場合のみ、一次アクチュエータ10232を更に移動させて第2のチャネル10331及び二次アクチュエータ把持部10355を露出させることができる。したがって、二次アクチュエータ10352は、一次アクチュエータ10232が予め必要な位置に移動された後にのみ移動することができ、外側ハウジング10210は、一次アクチュエータ10232で実施される先行工程が最初に達成されるまで、二次電極アクチュエータ10332を覆っている。更に後述されるように、一次アクチュエータ10232は、二次アクチュエータ把持部10355を露出させて二次アクチュエータ10332の移動を可能にするために、最初に移動され、次いで回転される。
図102を参照して前述されるように、ユーザーインタフェース10201の動作は、図94〜101Cのユーザーインタフェース9401との類似性を共有する。したがって、図104A及び104Cは、電極207及び211を、ユーザーインタフェース4801の操作に基づいて示されるものと同等の第1の位置まで移動させて、遠位端209及び213をそれぞれ延出させるように操作されたときの、ユーザーインタフェース10201を示している。図104Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部10235は、一次アクチュエータ10232から一次チャネル10231を通って延出している。また、図104Bのように、二次チャネル10331は、外側ハウジング10210によって覆われたままである。
図104Cを参照すると、一次電極207の遠位端209は、遠位端209が基準点201付近の標的組織202を貫通するように、シース103の遠位端105を越えて延出している。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。図105Aに示されているように、二次アクチュエータ把持部10355は、最初に二次チャネル10331の後方端10357(図103)で静止するため、二次電極211は、一次電極207と共に移動する。したがって、一次アクチュエータ10232が外側ハウジング10210の第1の端部10241に向かって移動することにより、二次アクチュエータ10352も外部ハウジング10210の第1の端部10241に向かって移動する。一次アクチュエータ10232及び二次アクチュエータ10352のこの同時移動は、一次電極207及び二次電極211の同時移動をもたらす。
図105Aを参照すると、一次アクチュエータ10232は、曲線10523に沿って回転する。外側ハウジング10210に対する一次アクチュエータ10232の移動は、二次チャネル10331及び二次アクチュエータ把持部10355の露出をもたらす。前述されるように、二次アクチュエータ把持部10355は、二次チャネル10331の後方縁部10357で静止しており、そのため、図104A及び104Cを参照して記述されるように一次電極207を延出させるための一次アクチュエータ10232の摺動移動は、二次電極211の摺動移動ももたらす。ここで、図104Cを参照して記述されるように一次電極207が延出している場合、二次アクチュエータ把持部10355は、図106A〜図108Cを参照して更に後述されるように、二次電極211を別個に延出させ得るように露出される。
図105Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部10235は、一次チャネル10231及び二次チャネル10331(外側ハウジング10210によって露出された一次アクチュエータ10232によって画定されている)にわたって移動される。図105Cを参照すると、二次電極211の遠位端213は、遠位端209及び213が図104Cに示されるように位置付けられた位置で、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。したがって、一次アクチュエータ把持部10255の回転移動は、次の工程のために二次アクチュエータ把持部10355を露出させるが、電極207及び211を移動させない。
例えば、図48〜図57Cのユーザーインタフェース4801のいくつかの実施形態のような、ユーザーインタフェース10201のいくつかの実施形態では、二次アクチュエータ把持部10555は、二次チャネル10531及び二次把持部アクチュエータ10555が露出されたとき、二次把持部アクチュエータ10555が二次アクチュエータ10552から外向きに延出するように、圧縮性要素10561によるバネ仕掛けであってもよい。また、図56Bを参照して記述されるように、外側ハウジング10210には、二次アクチュエータ10555の露出と同時に二次アクチュエータ把持部10555を徐々に延出させるため、かつ/又は、図104A〜図108Cを参照して記述される工程を逆戻りして電極207及び211を格納するときに、二次アクチュエータ把持部10555の圧縮を支援するため、一次チャネル10231の少なくとも一部に沿った傾斜部10559が組み込まれていてもよい。図94〜図101Cのユーザーインタフェース9401を参照すると、明示的に示されていないが、このようなバネ仕掛けの二次アクチュエータ把持部構成が使用され得ることが理解されるであろう。
図106Aを参照すると、二次アクチュエータ10352は、例えば、ユーザーが二次アクチュエータ把持部10355を外側ハウジング10210の第1の端部10241に向かって摺動させることにより、外側ハウジング10210の第1の端部10241に向かって方向10623に前進する。図101Bを参照すると、二次アクチュエータ把持部10355は、一次アクチュエータ把持部10235に沿って二次チャネル10331及び一次チャネル10231内の位置まで前進する。図101Cを参照すると、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209を越えたその延出位置に示されており、二次電極211の遠位端213は、他の実施形態を参照して前述されるように、標的組織202を穿孔している。
図94〜図101Cのユーザーインタフェース9401とは対照的に、ユーザーインタフェース10201は、例えば、図82〜図93Bを参照して記載されたユーザーインタフェース8201を参照して記載された一次電極の部分的な格納と同様に、一次電極207の部分的な格納を提供する。
図107Aを参照すると、一次アクチュエータ10232及び二次アクチュエータ10352は、例えば、ユーザーが、一次アクチュエータ把持部10235又は二次アクチュエータ把持部10355を係合させ、それらを一次チャネル10231を横切って摺動させることにより、曲線10723に沿って一次チャネル10231を横切って回転される。図107Bを参照すると、二次アクチュエータ把持部10355は、一次アクチュエータ把持部10235に沿って二次チャネル10331及び一次チャネル10231内の位置まで前進するが、このとき、一次アクチュエータ把持部10235及び二次アクチュエータ把持部10355の両方とも、一次チャネル10231を横切って移動される。
図107Cを参照すると、一次アクチュエータ10232及び二次アクチュエータ10352の回転では、一次電極207又は二次電極211のいずれも移動しない。一次アクチュエータ10232及び二次アクチュエータ10352の回転は、電極207及び211を位置付ける次の工程のためにユーザーインタフェース10201を準備するだけである。
図108Aを参照すると、一次アクチュエータ10232は、外側ハウジング10210の第1の端部10241から離れる方向10823に移動して、一次電極207を部分的に格納させる。ユーザーは、一次アクチュエータ把持部10235を係合させて、一次アクチュエータ10232を操作して、それを方向10823に摺動させることができる。図108Bを参照すると、二次アクチュエータ把持部10355は、一次アクチュエータ把持部10235に沿って二次チャネル10331及び一次チャネル10231内に位置付けられる。これらの位置は、図108Aに示されるように、一次チャネル10231で部分的に重なっている。
図108Cを参照すると、一次アクチュエータ10232の移動により、二次電極211の移動を開始することなく、一次電極207が部分的に格納される。したがって、二次電極211の遠位端213は、標的組織202内でらせん状のままである。二次電極211の遠位端213は、図106C及び図107Cを参照して記述される工程の最後に位置付けられている。しかしながら、一次電極207の遠位端209は、二次電極211の遠位端213から離れるように移動し、それにより、一次電極211の絶縁部分215を露出させ、絶縁部分215によって分離されている電極207及び211の遠位端209及び213との2つの電気的に分離された接点を形成する。
図109を参照すると、ユーザーインタフェース10901の別の実施形態が示されている。ユーザーインタフェース10901は、図94〜図101Cを参照して記述されるユーザーインタフェース9401と類似している。ユーザーインタフェース10901は、図94〜図101Cのユーザーインタフェース9401といくつかの類似点を有するが、ユーザーインタフェース10901は、アクチュエータ及び電極の動きを制限するために使用され得る1つ以上のロック機能部を含む。これらのコンポーネントの構造及びこれらの機能部の動作について、更に後述する。
更に図109を参照すると、ユーザーインタフェース10901は、更に後述されるように、軸線10921と平行に移動する、又は軸線10921の周囲の曲線10923に沿って回転するコンポーネントを含む。また更に後述されるように、ユーザーインタフェース10901は、一般に、外側ハウジング10910内に画定された一次チャネル10931から延出する一次アクチュエータ把持部10935を係合させることにより、一次アクチュエータ10932などのアクチュエータを移動させることによって制御される。一次アクチュエータ10932は、一次アクチュエータ把持部10935を係合させて操作し、一次アクチュエータ把持部10935を軸線10921に沿ってハウジング10210の第1の端部10241に向かって摺動させることにより、軸線10921に沿って移動させることができる。
しかしながら、ユーザーインタフェース9401とは対照的に、図110を参照して更に記載されるように、一次アクチュエータ10932を前進させ得る前に、一次アクチュエータ把持部10935を押圧することで一次アクチュエータ把持部10925が旋回軸10938(一次アクチュエータ10932に固定された)が回転して一次アクチュエータ10932の移動がロック解除される。一次電極(図109では図示せず)を移動させる際に一次アクチュエータ10932を所望の位置に移動させた後、一次アクチュエータ把持部10935を解放して、一次アクチュエータ10932を適所に再ロックすることができる。更に後述されるように、一次アクチュエータ10932が、一次電極が延出する位置に移動されると、一次アクチュエータ10932は、軸線10921の周りを回転して、二次アクチュエータ(図109では図示せず)へのアクセスを提供し得る。二次アクチュエータを囲繞することにより、外部ハウジング10910は、二次アクチュエータが所望されるより前に移動して二次電極を延出させることがないように防止する。
図110を参照すると、様々な実施形態では、一次アクチュエータ把持部10935は、一次アクチュエータ10932に旋回軸10938で回転可能に取り付けられる。旋回軸10938は、バネ仕掛けであってもよい。図110に示される静止位置において、一次アクチュエータ把持部10932上のラッチ11037は、ユーザーインタフェース10901内のロック構造11070内のノッチ11072と係合する。ラッチ11037とノッチ11072との係合は、一次アクチュエータ把持部10935が押圧されてラッチ11037がノッチ11072から係合解除されるまで、一次アクチュエータ10932の摺動を防止する。一次アクチュエータ把持部10935の回転可能なロック機構は、ユーザーインタフェース10901の実施形態で使用され得るロック機構の一例である。並進、摺動、又は他のロック機構を使用して、一次アクチュエータ10932を所望の位置にロックすることもできる。
図111を参照すると、ユーザーインタフェース10901は、外側ハウジング10910と、一次アクチュエータ10932と、二次アクチュエータ11152と、ロック構造11072と、摺動可能スリーブ10912、シースロック10906、及び連結具10920を含むシースアクチュエータ10904のコンポーネントと、を含む、多数のコンポーネントを含む。シースアクチュエータ10904の動作は、図96A〜図97Bを参照して記述されるユーザーインタフェース9401のシースアクチュエータ9404の動作など、前述のシースアクチュエータの動作と同様であってもよい。
一次アクチュエータ10932の移動は、一次アクチュエータ10932が所望のとおりに位置付けられている場合、二次アクチュエータ11152及び二次アクチュエータ把持部11155へのアクセスを提供し得る。一次アクチュエータ把持部10935を係合させるユーザーによって操作され得る一次アクチュエータ10932は、図99A及び図100Aを参照して記述されるユーザーインタフェース9401の動作の説明と同様に、外側ハウジング10910内で摺動し、回転する。一次アクチュエータ10932は、一次アクチュエータ10932の移動により一次電極が移動するように、一次電極(図111では図示せず)に係合されている。二次アクチュエータ11152は、二次電極(図111では図示せず)に係合され、二次電極を移動させる。二次アクチュエータ11152は、ユーザーが二次アクチュエータ11152を摺動させることを可能にする二次アクチュエータ把持部11155を含む。二次アクチュエータ把持部11155はまた、ロック機構で構成されてもよい。
二次アクチュエータ把持部11155は、一次アクチュエータ10932内の第2のチャネル11131内で移動する。結果として、また、類似の実施形態を参照して前述されるように、一次アクチュエータ10932を移動させて一次電極を所望の位置に位置付けている場合のみ、一次アクチュエータ10932を更に移動させて第2のチャネル11131及び二次アクチュエータ把持部11155を露出させることができる。したがって、二次アクチュエータ11152は、一次アクチュエータ10932が予め必要な位置に移動された後にのみ移動することができ、外側ハウジング10910は、一次アクチュエータ10932で実施される先行工程が最初に達成されるまで、二次電極アクチュエータ11132を囲繞している。前述されるように、一次アクチュエータ10932は、二次アクチュエータ把持部11155を露出させて二次アクチュエータ111132の移動を可能にするために、最初に移動され、次いで回転される。
しかしながら、前述の実施形態とは異なり、ユーザーインタフェース10901は、一次アクチュエータ10932を一次電極(図110では図示せず)と共に初期位置及び延出位置でロックすることを可能にするために、前述されるようなノッチ11072と、1つ以上の他のノッチ11174と、を含み得るロック構造11070を含む。ユーザーインタフェース10901が、(例えば、図102〜図108Cのユーザーインタフェース10201を参照して記述されるように)二次電極が延出された後、一次電極の部分的な格納を容易にするように適合されている場合、一次電極を部分的に格納された位置に固定するため、別のノッチがロック構造に含まれてもよい。ロック構造11070は、外側ハウジング10910にしっかりと固定された別個の本体を表してもよく、又は一次アクチュエータ10932を所望の位置に固定するために、外側ハウジング10910内に一体化されてもよい。ロック構造11070の実施形態では、ノッチ11072及び11074は、ラッチ11037がノッチ11072又は11174のうちの1つト係合して、例えば、二次アクチュエータ把持部11155を露出させても、ラッチ11037(図110)、ひいては一次アクチュエータ把持部10935及び一次アクチュエータ10932が軸線に対して回転し得るように、軸線10921(図109)に対して垂直に伸長されることに留意すべきである。
図112Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部10935はロック位置にあり、一次チャネル10931内の初期位置に配置される。一次アクチュエータ把持部10935は、図110を参照して記述される位置にロックされる。図112Bを参照すると、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられている。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられている。
図113Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部10935は、一次アクチュエータ把持部10935を回転させて、ラッチ11037をノッチ(図113Aでは図示せず)から引き出すように押圧される。一次アクチュエータ把持部10955がロック解除位置にある状態で、一次アクチュエータ把持部10935、ひいては一次アクチュエータ10932を移動させて、一次電極を延出させることができる。しかしながら、一次アクチュエータ把持部10935を回転させて、一次アクチュエータ把持部10935をロック解除するだけでは、電極は移動しない。図113Bを参照すると、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
図114Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部10935、ひいては一次アクチュエータ10935は、方向11423に移動されてから解放されて、一次アクチュエータ把持部10935を延出位置にロックする。図114Bを参照すると、一次電極207の遠位端209は、遠位端209が基準点201付近の標的組織202を貫通するように、シース103の遠位端105を越えて延出している。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。図111に示されているように、二次アクチュエータ把持部11155は、最初に一次アクチュエータ10932に形成された二次チャネル11131の後方端11157(図111)で静止するため、二次電極211は、一次電極207と共に移動する。したがって、一次アクチュエータ10932が外側ハウジング10910の第1の端部10941に向かって移動することにより、例えば、図94〜図101Cのユーザーインタフェース9401を参照して前述されるように、二次アクチュエータ11152も外部ハウジング10910の第1の端部10941に向かって移動する。一次アクチュエータ10932及び二次アクチュエータ11152のこの同時移動は、一次電極207及び二次電極211の一致した移動をもたらす。二次電極211及び/又は一次電極207の更なる移動は、図94〜図101Cのユーザーインタフェース9401又は図102〜図108Cのユーザーインタフェース10201を参照して記述されるように実行されるもののような、構造及びそれらの動作によって収容されてもよい。言い換えれば、ユーザーインタフェース9401又はユーザーインタフェース10201は、図109〜図114Bを参照して記述されるように、1つ以上のロックアクチュエータ把持部を使用して、アクチュエータを所望によりロックする能力を追加するように適合されてもよい。
図115を参照すると、電極を位置付けるためのユーザーインタフェース11501の別の実施形態が示されている。ユーザーインタフェース11501は、更に後述されるように、軸線11521と平行に移動する、又は軸線11521の周囲の曲線11523に沿って回転するコンポーネントを含む。また更に後述されるように、ユーザーインタフェース11501は、一般に、外側ハウジング11510内に画定された第1のチャネル11531から延出する一次アクチュエータ把持部11535を係合させることにより、一次アクチュエータ11532などのアクチュエータを移動させることによって制御される。一次アクチュエータ11532は、一次アクチュエータ把持部11535を係合させて操作し、一次アクチュエータ把持部11535を軸線11521に沿ってハウジング11510の第1の端部11541に向かって摺動させることにより、軸線11521に沿って移動し得る。更に後述されるように、一次アクチュエータ11532が、一次電極が延出する位置に移動されると、二次アクチュエータ(図115では図示せず)へのアクセスが提供される。二次電極アクチュエータを囲繞することにより、外部ハウジング11510は、二次電極アクチュエータが所望されるより前に移動して二次電極を延出させることがないように防止する。第1のチャネル11531は、一次アクチュエータ把持部11532を用いた一次電極の部分的な格納、並びに一次電極及び二次電極の延長及び格納を可能にするように形成される。これらのコンポーネントの構造及び動作について、更に後述する。
ユーザーインタフェース11501は、図1、図7、及び図8を参照して記述されるように、気管支鏡などの電気外科用器具上のポートに係合するための連結具11520を含む。ユーザーインタフェース11501はまた、図7〜図11を参照して前述されるようにシース(図115では図示せず)を位置付けるためのシースアクチュエータ11504を含む。シースアクチュエータ11504は、更に後述されるように、摺動可能なスリーブ11512と、ハウジング11510の第1の端部11541で摺動可能なスリーブ11512に係合し、摺動可能なスリーブ11512を適所に固定するためのシースロック11506と、を含む。ユーザーインタフェース3501の別の実施形態に関して、図35を参照して記述されるように、シースアクチュエータは、気管支鏡又はユーザーインタフェース11501と気管支鏡(図115では図示せず)との間に挿入された別個の装置の部分であってもよいことが理解されよう。したがって、いくつかの実施形態では、シースアクチュエータ11504は、ユーザーインタフェース11501の一部ではあり得ない。また、図115には示されていないが、図1及び図11に示される実施形態の場合、切換可能な電流源からのリード線は、ユーザーインタフェース11501で受容され、(一次及び二次電極を包含する)シースは、連結具11520を介してユーザーインタフェース11501から延出する。
図116を参照すると、ユーザーインタフェース11501は、外側ハウジング11510と、一次アクチュエータ11532と、二次アクチュエータ11652と、摺動可能スリーブ11512、シースロック11506、及び連結具11520を含むシースアクチュエータ11504のコンポーネントと、を含む、多数のコンポーネントを含む。一次アクチュエータ11532の移動は、一次アクチュエータ11532が所望のとおりに位置付けられている場合、二次アクチュエータ11652及び二次アクチュエータ把持部11655へのアクセスを提供する。
一次アクチュエータ把持部11535を係合させるユーザーによって操作され得る一次アクチュエータ11532は、図121Aを参照して更に後述されるように、外側ハウジング11510内で摺動し、回転する。一次アクチュエータ11532は、一次アクチュエータ11532の移動により一次電極が移動するように、一次電極(図116では図示せず)に係合されている。二次アクチュエータ11652は、二次電極(図116では図示せず)に係合され、二次電極を移動させる。二次アクチュエータ11652は、更に後述するように、ユーザーが二次アクチュエータ11652を摺動させることを可能にする、二次アクチュエータ把持部11655を含む。
二次アクチュエータ把持部11655は、一次アクチュエータ11532内の第2のチャネル11631内で移動する。結果として、更に後述されるように、一次アクチュエータ11532を移動させて一次電極を所望の位置に位置付けている場合のみ、一次アクチュエータ11532を更に移動させて第2のチャネル11631及び二次アクチュエータ把持部11655を露出させることができる。したがって、二次アクチュエータ11652は、一次アクチュエータ11532が予め必要な位置に移動された後にのみ移動することができ、外側ハウジング11510は、一次アクチュエータ11532で実施される先行工程が最初に達成されるまで、二次電極アクチュエータ11632を囲繞している。
図117A、図117B、図118A、及び図118Bを参照すると、シースアクチュエータ11504の動作が示されている。ユーザーインタフェース11501のシースアクチュエータ11504の動作は、前述のように、図88A、図89A、図90A、及び図90Bのユーザーインタフェース8201のシースアクチュエータ8204並びに他のシースアクチュエータの動作と非常に類似している。図96A及び図96Bを参照すると、またユーザーインタフェース11501と共に使用されるように、シースアクチュエータ11504は、シース103の位置を制御する。具体的には、シース103の位置は、連結具11520内で摺動可能なスリーブ11512を摺動させること、及びシースロック11506内で摺動可能なスリーブ11512を固定することでシース103を所望の位置に固定することによって制御される。シースアクチュエータ11504は、前述のように図9のシースロック706と同様に動作し得る。摺動可能なスリーブ11512は、外部ハウジング11510に固定可能に取り付けられており、連結具11520内に摺動可能に受容される。摺動可能なスリーブ11512が電極207及び211を包含するシース103を所望の位置に位置付けて配置されるとき、シースロック11506はロックされて、摺動可能なスリーブ11512を適所に固定する。シースロック11506は、摺動可能なスリーブ11512を適所に固定してシース103の位置を固定するためのバネ仕掛けのロック、蝶ねじ、又は図7〜図10を参照して前述される別の類似の機構であってもよい。
前述されるように、また図117Bに示されるように、例示的な実施形態では、二次電極211の遠位端213が最初に一次電極207の遠位端209内だけに静止したまま、二次電極211は、一次電極内に受容される。次に、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105内だけに静止する。シースアクチュエータ8204を使用して、シース103の遠位端105を基準点201に近接して位置付ける前に、シース103の遠位端は、最初に基準点201から離れる位置又は基準点201のすぐ隣接した位置に静止してもよい。
図118A及び図118Bを参照すると、またユーザーインタフェース11501と共に使用されるように、シースアクチュエータ11504を使用して、シース103の遠位端105を、図97Bに示される基準点201に更に近付いた位置に移動させる。連結具11520に向かう外部ハウジング11510の距離11819だけの相対移動は、シース103の遠位端105を対応の距離だけ移動させて、シース103の遠位端105を基準点201の更に近くに移動させる。次に、一次電極207の遠位端209及び二次電極211の遠位端213はまた、基準点201に近付く。連結具11520に向かう外部ハウジング11510の相対移動は、摺動可能なスリーブ11512が連結具11520内に少なくとも部分的に受容され、次に前述のようにシースロック11506に固定されることによって、達成される。図118Bに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
図119A〜図123Cは、ユーザーインタフェース11501がどのようにユーザーインタフェース11501の操作に基づいて電極207及び211を移動させるかを示す。ユーザーインタフェース11501に関して図119Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535は、外側ハウジング11510の一次チャネル11531を通って一次アクチュエータ11532から上方に延出し、一次チャネル11531内の後端11937において初期位置に配置される。図119Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535は、外側ハウジング11510内の一次チャネル11531を通って一次アクチュエータ11532から延出している。断面の点では、二次チャネル11631は、図119Aに示されるように一次チャネル11531内で露出しているが、二次アクチュエータ把持部11655は、外側ハウジング11510によって覆われたままである。また、いくつかの実施形態では、二次アクチュエータ把持部11655は、圧縮可能要素11959によるバネ仕掛けであってもよい。結果として、二次アクチュエータ把持部11655は、一次アクチュエータ把持部11535が初期位置にあるときに、外側ハウジング11510によって囲繞され、圧縮され得る。
一次アクチュエータ11532が初期位置にある場合、図119Cに示されるように、一次電極207の遠位端209は、シース103の遠位端105が基準点201に近接して位置付けられた状態で、シース103の遠位端105内に位置付けられたままである。二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209内に位置付けられたままである。
図120Aを参照すると、一次アクチュエータ11532は、ユーザーの操作により一次電極把持部11535に係合し、外側ハウジング11510の第1の端部11541に向かって摺動するなど、移動することで一次電極207を延出させる。一次アクチュエータ11532の移動と共に、二次アクチュエータ把持部11655、ひいては二次アクチュエータ11652は、外側ハウジング11510の第1の端部11541に向かって移動する。初期位置では、二次アクチュエータ11655は、一次アクチュエータ11531内に画定された二次チャネル11631の後端11657で静止している。結果として、外側ハウジング11510の第1の端部11541に向かって一次アクチュエータ把持部11535を移動させることにより、二次チャネル11631を移動させ、ひいては二次アクチュエータ把持部11655、次いで二次アクチュエータ11652を移動させる。
図120Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535は、外側ハウジング11510内の一次チャネル11531を通って一次アクチュエータ11532から延出している。また、図120Bのように、外側ハウジング11510によって囲繞されず、圧縮されていない二次アクチュエータ把持部11655は、この時点で二次チャネル11631及び一次チャネル11531を通って上方に延出している。図120Cを参照すると、一次電極207の遠位端209は、遠位端209が基準点201付近の標的組織202を貫通するように、シース103の遠位端105を越えて延出している。二次電極アクチュエータ11652は、一次電極207のこの第1の延出において、一次電極アクチュエータ11532と同時に移動するため、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209に対して同じ位置に位置付けられたままである。
図121Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535及び二次アクチュエータ把持部11655は、一次アクチュエータ11532及び二次アクチュエータ11652と共に、曲線12123に沿って回転される。外側ハウジング11510に対する一次アクチュエータ11532及び二次アクチュエータ11652の移動により、図122A〜図122Cを参照して更に記述されるように、次の工程で二次電極を延出させる位置に二次アクチュエータ把持部11555が配置される。図121Bを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535及び二次アクチュエータ把持部11655は、外側ハウジング11510内の一次チャネル11531を横切って移動されている。図121Cを参照すると、電極207及び211の遠位端209及び213はそれぞれ、位置を変えてない。一次アクチュエータ把持部11532及び二次アクチュエータ11652の回転移動は、次の工程のためにユーザーインタフェース11501を準備するが、電極207及び211を移動させない。
図122Aを参照すると、二次アクチュエータ11652は、例えば、ユーザーが二次アクチュエータ把持部11655を外側ハウジング11510の第1の端部11541に向かって摺動させることにより、外側ハウジング11510の第1の端部11541に向かって方向12223に前進する。図121Aの軸線121Bに沿った断面図の図122Bを参照すると、二次アクチュエータ把持部11655は、二次チャネル11631及び一次チャネル11531内の前進位置に示されている。図122Cを参照すると、二次電極211の遠位端213は、一次電極207の遠位端209を越えたその延出位置に示されており、二次電極211の遠位端213は、他の実施形態を参照して前述されるように、標的組織202を穿孔している。
図121A及び図122Aを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535及び二次アクチュエータ把持部11655の回転後、一次アクチュエータ把持部11535は、一次チャネル11531の後方部分12190に位置付けられる。図123Aを参照すると、二次アクチュエータ把持部11655が延出位置にある状態のまま、一次アクチュエータ把持部は、外側ハウジング11510の第1の端部11541から離れる方向12323に引き込まれる。図123Cを参照すると、一次アクチュエータ11535は、一次チャネル11531の後方部分12190に受容される。図123Cを参照すると、一次アクチュエータ把持部11535の移動及び一次アクチュエータ11532の結果として生じる移動は、一次電極207の遠位端209を部分的に格納し、それによって絶縁部分215を露出させて電極207及び211の遠位端209及び213をそれぞれ電気的に分離する。
図124を参照すると、処置用に電極を位置付ける例示的な方法12400が提供されている。方法12400は、ブロック12405で開始する。ブロック12410において、例えば、図8、図51、図61、図88A〜図89B、及び図117A〜図118Bを参照して前述されるように、一次電極及び二次電極を包含するシースは延出され、ここで二次電極は、一次電極内に包含され、一次電極と共に移動するように最初に結合されている。ブロック12420において、例えば、図14、図38、図53、図64、図90A〜図90B、図97A〜図97B、図104〜図104C、図114A〜図114B、及び図119A〜図119Cを参照して前述されるように、一次電極は、基準点の付近の第1の位置に移動する。ブロック12430において、例えば、図90A〜図90B、図100A〜図100C、図105A〜図105C、及び図120A〜図120Cを参照して前述されるように、一次アクチュエータは、二次電極を移動させるように構成された二次アクチュエータへのアクセスを可能にするため、囲繞装置を移動させるように移動する。ブロック12440において、例えば、図20、図45、図55、図66、図91A〜図91B、図101A〜図101C、図106A〜図106C、及び図122A〜図122Cを参照して前述されるように、二次電極は、基準点の付近の第2の位置に移動する。方法12400は、ブロック12445で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図125を参照すると、処置用に電極を位置付ける例示的な方法12500が提供されている。方法12500は、ブロック12505で開始する。ブロック12510において、例えば、図8、図51、図61、図88A〜図89B、及び図117A〜図118Bを参照して前述されるように、一次電極及び二次電極を包含するシースは延出され、ここで二次電極は、一次電極内に包含され、一次電極と共に移動するように最初に結合されている。ブロック12520において、例えば、図14、図38、図53、図64、図90A〜図90B、図97A〜図97B、図104〜図104C、図114A〜図114B、及び図119A〜図119Cを参照して前述されるように、一次電極は、基準点の付近の第1の位置に移動する。ブロック12530において、例えば、図100A〜図100C及び図105A〜図105Cを参照して前述されるように、一次アクチュエータは、一次アクチュエータによって以前に少なくとも部分的に覆われ、二次電極に結合されていた二次アクチュエータを露出させることで、二次アクチュエータへのアクセスを可能にして二次電極を移動させるように回転する。ブロック12540において、例えば、図20、図45、図55、図66、図91A〜図91B、図101A〜図101C、図106A〜図106C、及び図122A〜図122Cを参照して前述されるように、二次電極は、基準点の付近の第2の位置に移動する。方法12500は、ブロック12545で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
図126を参照すると、処置用の電極を位置付ける例示的な方法12600が提供されている。方法12600は、ブロック12605で開始する。ブロック12610において、例えば、図8、図51、図61、図88A〜図89B、及び図117A〜図118Bを参照して前述されるように、一次電極及び二次電極を包含するシースは延出され、ここで二次電極は、一次電極内に包含され、一次電極と共に移動するように最初に結合されている。ブロック12620において、例えば、図14、図38、図53、図64、図90A〜図90B、図97A〜図97B、図104〜図104C、図114A〜図114B、及び図119A〜図119Cを参照して前述されるように、一次アクチュエータ把持部は、一次電極を基準点の付近の第1の位置に移動させるために一次アクチュエータを移動させるよう、外側ハンドル内に画定されたチャネル内を摺動する。ブロック12630において、例えば、図100A〜図100C及び図105A〜図105Cを参照して前述されるように、一次アクチュエータは、一次アクチュエータによって以前に少なくとも部分的に覆われ、二次電極に結合されていた二次アクチュエータを露出させることで、二次アクチュエータへのアクセスを可能にして二次電極を移動させるように回転する。ブロック12640において、例えば、図20、図45、図55、図66、図91A〜図91B、図101A〜図101C、図106A〜図106C、及び図122A〜図122Cを参照して前述されるように、二次電極は、基準点の付近の第2の位置に移動する。方法12500は、ブロック12645で、電極が処置の適用のために現在位置付けられた状態で終了する。
上に示した発明を実施するための形態は、本質的に単に例示的なものであり、請求項に係る主題の主旨及び/又は趣旨から逸脱しない変形が、請求項の範囲内にあることが意図されることが理解されよう。このような変形は、請求項に係る主題の趣旨及び範囲から逸脱するものとしてみなされない。