JP2019164875A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 抵抗変化記憶素子を用いた記憶装置において、適切な書き込み方法を提供する。【解決手段】 実施形態に係る半導体記憶装置は、高抵抗状態及び低抵抗状態を有する抵抗変化記憶素子11と、抵抗変化記憶素子に直列に接続された選択素子12とを含む直列接続と、直列接続の第1の端子に接続された第1の信号線SLと、直列接続の第2の端子に接続された第2の信号線BLと、抵抗変化記憶素子に高抵抗状態及び低抵抗状態を設定する書き込み制御回路20とを備える。書き込み制御回路は、抵抗変化記憶素子に高抵抗状態及び低抵抗状態の一方を設定するときに、第1の信号線に、第1の立ち上がり時間幅で立ち上がり、その後に第1の所定時間幅で第1の所定電圧に維持され、その後に第1の立ち下がり時間幅で立ち下がる第1の電圧信号を印加する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体記憶装置に関する。
半導体基板上にMOSトランジスタと相変化記憶素子等の抵抗変化記憶素子とが集積化された記憶装置(半導体集積回路装置)が提案されている。相変化メモリなどの場合には、抵抗変化記憶素子は、不揮発性記憶素子であり、印加電圧の立ち下り速度に応じて書き込み状態(低抵抗状態及び高抵抗状態)を設定することが可能である。
しかしながら、上述した抵抗変化記憶素子を用いた記憶装置では、必ずしも適切な書き込み方法が得られているとは言えなかった。
K.-J. Lee et al., A 90 nm 1.8 V 512 Mb Diode-Switch PRAM With 266 MB/s Read Throughput, IEEE Journal of Solid-State Circuits, vol. 43, no. 1, pp. 150-162, 2008.
抵抗変化記憶素子を用いた記憶装置において、適切な書き込み方法を提供する。
実施形態に係る半導体記憶装置は、高抵抗状態及び高抵抗状態の抵抗値よりも低い抵抗値を有する低抵抗状態を有する抵抗変化記憶素子と、前記抵抗変化記憶素子に直列に接続された選択素子とを含む直列接続と、前記直列接続の第1の端子に接続された第1の信号線と、前記直列接続の第2の端子に接続された第2の信号線と、前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態及び前記低抵抗状態を設定する書き込み制御回路と、を備える。前記書き込み制御回路は、前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態及び前記低抵抗状態の一方を設定するときに、前記第1の信号線に、第1の立ち上がり時間幅で立ち上がり、その後に第1の所定時間幅で第1の所定電圧に維持され、その後に第1の立ち下がり時間幅で立ち下がる第1の電圧信号を印加し、前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態を設定するときには、前記第2の信号線に、第2の立ち下がり時間幅で立ち下がり、その後に第2の所定時間幅で第2の所定電圧に維持され、その後に第2の立ち上がり時間幅で立ち上がる第2の電圧信号を印加し、前記抵抗変化記憶素子に前記低抵抗状態を設定するときには、前記第2の信号線に、第3の立ち下がり時間幅で立ち下がり、その後に第3の所定時間幅で第3の所定電圧に維持され、その後に第3の立ち上がり時間幅で立ち上がる第3の電圧信号を印加し、前記第1の立ち下がり時間幅は、前記第2の立ち上がり時間幅及び前記第3の立ち上がり時間幅のいずれよりも長く、前記第3の所定時間幅は、前記第1の所定時間幅及び前記第2の所定時間幅のいずれよりも長い。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係る記憶装置(不揮発性記憶装置)の構成を示した電気回路図である。
図1に示すように、高抵抗状態及び高抵抗状態の抵抗値よりも低い抵抗値を有する低抵抗状態を有する抵抗変化記憶素子11と、抵抗変化記憶素子11に直列に接続された選択素子12とを含む直列接続によって、メモリセル10が構成されている。図1に示したセルアレイ領域では、複数のメモリセル10がアレイ状に設けられている。
図1は、実施形態に係る記憶装置(不揮発性記憶装置)の構成を示した電気回路図である。
図1に示すように、高抵抗状態及び高抵抗状態の抵抗値よりも低い抵抗値を有する低抵抗状態を有する抵抗変化記憶素子11と、抵抗変化記憶素子11に直列に接続された選択素子12とを含む直列接続によって、メモリセル10が構成されている。図1に示したセルアレイ領域では、複数のメモリセル10がアレイ状に設けられている。
上述した直列接続(メモリセル10)の一端(第1の端子)にはソース線(第1の信号線)SLが接続され、上述した直列接続(メモリセル10)の他端(第2の端子)にはビット線(第2の信号線)BLが接続されている。
抵抗変化記憶素子11は、抵抗状態(高抵抗状態及び低抵抗状態)に応じて2値データを記憶することができる。抵抗変化記憶素子11は特に限定されるものではないが、本実施形態では抵抗変化記憶素子11として相変化メモリ(PCM)素子を用いる。選択素子12は、例えば2端子間スイッチ素子であってもよい。2端子間に印加する電圧が閾値以下の場合、そのスイッチ素子は“高抵抗”状態、例えば電気的に非導通状態である。2端子間に印加する電圧が閾値以上の場合、そのスイッチ素子は“低抵抗”状態、例えば電気的に導通状態に変わる。スイッチ素子は、電圧がどちらの極性でもこの機能を有していてもよい。このスイッチ素子には、Te、Se及びSからなる群より選択された少なくとも1種以上のカルコゲン元素を含む。または、上記カルコゲン元素を含む化合物であるカルコゲナイドを含んでいてもよい。このスイッチ素子は他にも、B、Al、Ga、In、C、Si、Ge、Sn、As、P及びSbからなる群より選択された少なくとも1種以上の元素を含んでいてもよい。選択素子12は、その第1の端子がソース線(第1の信号線)SL側に接続され、その第2の端子がビット線(第2の信号線)BL側に接続されている。以下、選択素子12として、第1の端子がアノード、第2の端子がカソードであるダイオードの場合を例に、実施形態を説明する。
抵抗変化記憶素子11は、抵抗状態(高抵抗状態及び低抵抗状態)に応じて2値データを記憶することができる。抵抗変化記憶素子11は特に限定されるものではないが、本実施形態では抵抗変化記憶素子11として相変化メモリ(PCM)素子を用いる。選択素子12は、例えば2端子間スイッチ素子であってもよい。2端子間に印加する電圧が閾値以下の場合、そのスイッチ素子は“高抵抗”状態、例えば電気的に非導通状態である。2端子間に印加する電圧が閾値以上の場合、そのスイッチ素子は“低抵抗”状態、例えば電気的に導通状態に変わる。スイッチ素子は、電圧がどちらの極性でもこの機能を有していてもよい。このスイッチ素子には、Te、Se及びSからなる群より選択された少なくとも1種以上のカルコゲン元素を含む。または、上記カルコゲン元素を含む化合物であるカルコゲナイドを含んでいてもよい。このスイッチ素子は他にも、B、Al、Ga、In、C、Si、Ge、Sn、As、P及びSbからなる群より選択された少なくとも1種以上の元素を含んでいてもよい。選択素子12は、その第1の端子がソース線(第1の信号線)SL側に接続され、その第2の端子がビット線(第2の信号線)BL側に接続されている。以下、選択素子12として、第1の端子がアノード、第2の端子がカソードであるダイオードの場合を例に、実施形態を説明する。
抵抗変化記憶素子11に抵抗状態を設定する(書き込みを行う)場合には、抵抗変化記憶素子11に電圧パルスを印加する。高抵抗状態を設定する場合には、電圧パルスの立ち下がりを急峻にする。これにより、抵抗変化記憶素子11は急冷され、その構成材料はアモルファス状態になる。低抵抗状態を設定する場合には、電圧パルスの立ち下がりを緩やかにする。これにより、抵抗変化記憶素子11は徐冷され、その構成材料は結晶状態になる。
抵抗変化記憶素子11への書き込み(抵抗状態の設定)は、書き込み制御回路20によって行われる。書き込み制御回路20は、ソース線SLを駆動する書き込み制御回路21と、ビット線BLを駆動する書き込み制御回路22とによって構成されている。
図2は、書き込み制御回路20によって行われる第1の書き込み動作例について示したタイミング図である。
図2は、書き込み制御回路20によって行われる第1の書き込み動作例について示したタイミング図である。
図2(a)は、書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVssからVppに立ち上がり、t0からt1の期間では電圧がVppに維持される。そして、t1からt2の期間において、電圧はVppからVssに緩やかに立ち下がる。
図2(b)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。電圧は一定値Vssに維持されている。
図2(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t0からt1まで電圧がVssに維持される。t1の時点で電圧がVssからVppに立ち上がり、t1以降はVppに電圧が維持される。
図2(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t0からt1まで電圧がVssに維持される。t1の時点で電圧がVssからVppに立ち上がり、t1以降はVppに電圧が維持される。
図2(d)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t0からt2まで電圧がVssに維持される。t2の時点で電圧がVssからVppに立ち上がる。
図2(e)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。電圧は一定値Vppに維持されている。
図2(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図2(a)の電圧から図2(c)の電圧を差し引いた電圧に対応する。ただし、ダイオード12が逆方向にバイアスされる場合には、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧はゼロである(図2(g)及び図2(h)の場合も同様)。図2(f)に示すように、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧は、急峻に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は、アモルファス状態になる。
図2(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図2(a)の電圧から図2(c)の電圧を差し引いた電圧に対応する。ただし、ダイオード12が逆方向にバイアスされる場合には、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧はゼロである(図2(g)及び図2(h)の場合も同様)。図2(f)に示すように、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧は、急峻に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は、アモルファス状態になる。
図2(g)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図2(a)の電圧から図2(d)の電圧を差し引いた電圧に対応する。図2(g)に示すように、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧は、緩やかに立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は、結晶状態になる。
図2(h)は、書き込みが行われないメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図2(a)の電圧から図2(e)の電圧を差し引いた電圧、及び図2(b)の電圧から図2(c)、(d)、(e)のいずれかの電圧を差し引いた電圧に対応する。抵抗変化記憶素子11に印加される電圧はゼロである。
図3は、比較例の書き込み動作を示したタイミング図である。図3(a)〜図3(h)はそれぞれ、図2(a)〜図2(h)に対応した電圧である。
図2(c)及び図3(c)に示すように、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧は、本実施形態と比較例とで同じである。すなわち、本実施形態及び比較例ともに、緩やかに電圧を立ち上げていない。一方、図2(d)及び図3(d)に示すように、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧は、本実施形態と比較例とで異なっている。すなわち、本実施形態では緩やかに電圧を立ち上げていないが、比較例では緩やかに電圧を立ち上げている。
図2(c)及び図3(c)に示すように、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧は、本実施形態と比較例とで同じである。すなわち、本実施形態及び比較例ともに、緩やかに電圧を立ち上げていない。一方、図2(d)及び図3(d)に示すように、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧は、本実施形態と比較例とで異なっている。すなわち、本実施形態では緩やかに電圧を立ち上げていないが、比較例では緩やかに電圧を立ち上げている。
上述したことからわかるように、比較例では、高抵抗状態の書き込みを行う場合と低抵抗状態の書き込みを行う場合とで、立ち上がり特性を異ならせる必要がある。これに対して、本実施形態では、高抵抗状態の書き込みを行う場合と低抵抗状態の書き込みを行う場合とで、立ち上がり特性を異ならせる必要がない。したがって、本実施形態では、書き込み制御を単純化することが可能である。
図4は、書き込み制御回路20によって行われる第2の書き込み動作例について示したタイミング図である。以下の例では、選択素子は閾値電圧が半選択のメモリセルに対する印加電圧Vpp/2よりも大きく、メモリセルに印加される電圧がVpp/2以下では抵抗変化素子に電圧が加わらないとして説明する。実際には、抵抗変化素子に有限の電圧が加わっても動作に支障がない範囲で十分に小さければかまわない。
図4(a)は、書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVppに立ち上がり、t0からt1の期間では電圧がVppに維持される。そして、t1からt2の期間において、電圧はVppからVpp/2に緩やかに立ち下がる。なお、本実施形態では、Vss=0としている。Vss=0でない場合も含めて一般化して表すと、t0よりも前の電圧及びt2よりも後の電圧は、(Vpp−Vss)/2である。
図4(b)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。電圧は一定値Vpp/2に維持されている。
図4(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVssに立ち下がり、t0からt1まで電圧がVssに維持される。t1の時点で電圧がVssからVpp/2に立ち上がり、t1以降はVpp/2に電圧が維持される。
図4(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVssに立ち下がり、t0からt1まで電圧がVssに維持される。t1の時点で電圧がVssからVpp/2に立ち上がり、t1以降はVpp/2に電圧が維持される。
図4(d)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVssに立ち下がり、t0からt2まで電圧がVssに維持される。t2の時点で電圧がVssからVpp/2に立ち上がる。
図4(e)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。電圧は一定値Vpp/2に維持されている。
図4(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図4(a)の電圧から図4(c)の電圧を差し引いた電圧に対応する。t1の時点で、印加電圧は急激に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料はアモルファス状態となる。選択素子の閾値がVpp/2より小さい場合には、その後、t1からt2の期間で印加電圧は選択素子がオフ状態になるまで緩やかに立ち下がるが、t1以降の印加電圧の大きさは小さいため、抵抗変化記憶素子11の温度は低い。そのため、抵抗変化記憶素子11の構成材料は結晶状態にはならない。
図4(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図4(a)の電圧から図4(c)の電圧を差し引いた電圧に対応する。t1の時点で、印加電圧は急激に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料はアモルファス状態となる。選択素子の閾値がVpp/2より小さい場合には、その後、t1からt2の期間で印加電圧は選択素子がオフ状態になるまで緩やかに立ち下がるが、t1以降の印加電圧の大きさは小さいため、抵抗変化記憶素子11の温度は低い。そのため、抵抗変化記憶素子11の構成材料は結晶状態にはならない。
図4(g)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図4(a)の電圧から図4(d)の電圧を差し引いた電圧に対応する。図4(g)に示すように、t1からt2の期間で印加電圧は緩やかに立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は結晶状態となる。
図4(h)は、書き込みが行われないメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図4(a)の電圧から図4(e)の電圧を差し引いた電圧、及び図4(b)の電圧から図2(c)、(d)、(e)のいずれかの電圧を差し引いた電圧に対応する。これらのメモリセルにはVpp/2以下の電圧しか加わらないため、記憶素子には電圧が印加されない。
本書き込み動作例でも、基本的な動作は第1の書き込み動作例と同様であり、第1の書き込み動作例と同様の効果を得ることが可能である。
なお、上述した第1及び第2の書き込み動作例を一般化して規定すると、以下の通りとなる。
抵抗変化記憶素子に高抵抗状態及び低抵抗状態の一方を設定するときに、第1の信号線(第1及び第2の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に、第1の電圧信号(第1及び第2の書き込み動作例ではそれぞれは、図2(a)及び図4(a)に対応)を印加する。この第1の電圧信号は、第1の立ち上がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち上がり、その後に第1の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)で第1の所定電圧(第1及び第2の書き込み動作例では、Vpp)に維持され、その後に第1の立ち下がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t1)で立ち下がる。
なお、上述した第1及び第2の書き込み動作例を一般化して規定すると、以下の通りとなる。
抵抗変化記憶素子に高抵抗状態及び低抵抗状態の一方を設定するときに、第1の信号線(第1及び第2の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に、第1の電圧信号(第1及び第2の書き込み動作例ではそれぞれは、図2(a)及び図4(a)に対応)を印加する。この第1の電圧信号は、第1の立ち上がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち上がり、その後に第1の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)で第1の所定電圧(第1及び第2の書き込み動作例では、Vpp)に維持され、その後に第1の立ち下がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t1)で立ち下がる。
抵抗変化記憶素子に高抵抗状態を設定するときには、第2の信号線(第1及び第2の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に、第2の電圧信号(第1及び第2の書き込み動作例ではそれぞれは、図2(c)及び図4(c)に対応)を印加する。この第2の電圧信号は、第2の立ち下がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち下がり、その後に第2の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)で第2の所定電圧(第1及び第2の書き込み動作例では、Vss)に維持され、その後に第2の立ち上がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち上がる。
抵抗変化記憶素子に低抵抗状態を設定するときには、第2の信号線(第1及び第2の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に、第3の電圧信号(第1及び第2の書き込み動作例ではそれぞれは、図2(d)及び図4(d)に対応)を印加する。この第3の電圧信号は、第3の立ち下がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち下がり、その後に第3の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t0)で第3の所定電圧(第1及び第2の書き込み動作例では、Vss)に維持され、その後に第3の立ち上がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち上がる。
第1の立ち下がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t1)は、第2の立ち上がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)及び第3の立ち上がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)のいずれよりも長い。また、第3の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t0)は、第1の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)及び第2の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)のいずれよりも長い。
また、上述した第1及び第2の書き込み動作例は、一般的に以下の条件を満たすことが好ましい。
第1の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)及び第2の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)は互いに等しいことが好ましい。
第1の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)及び第2の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)は互いに等しいことが好ましい。
第3の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t0)は、第1の所定時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t1−t0)及び第1の立ち下がり時間幅(第1及び第2の書き込み動作例では、t2−t1)の合計時間幅以上であることが好ましい。
また、上述した第1の書き込み動作例は、一般的に以下の条件を満たすことが好ましい。
第1の電圧信号(第1の書き込み動作例では、図2(a)に対応)が立ち上がる前に第1の信号線(第1の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vss)と、第2の所定電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vss)と、前記第3の所定電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vss)とは、互いに等しいことが好ましい。また、第1の所定電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第2の電圧信号(第1の書き込み動作例では、図2(c)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第1の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第3の電圧信号(第1の書き込み動作例では、図2(d)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第1の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vpp)とは、互いに等しいことが好ましい。
第1の電圧信号(第1の書き込み動作例では、図2(a)に対応)が立ち上がる前に第1の信号線(第1の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vss)と、第2の所定電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vss)と、前記第3の所定電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vss)とは、互いに等しいことが好ましい。また、第1の所定電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第2の電圧信号(第1の書き込み動作例では、図2(c)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第1の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第3の電圧信号(第1の書き込み動作例では、図2(d)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第1の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第1の書き込み動作例では、電圧Vpp)とは、互いに等しいことが好ましい。
また、上述した第2の書き込み動作例は、一般的に以下の条件を満たすことが好ましい。
第1の電圧信号(第2の書き込み動作例では、図4(a)に対応)が立ち上がる前に第1の信号線(第2の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第2の電圧信号(第2の書き込み動作例では、図4(c)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第2の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第3の電圧信号(第2の書き込み動作例では、図4(d)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第2の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)とは、同一の基準電圧であることが好ましい。第1の所定電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp)は前記基準電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して高電圧であり、第2の所定電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vss)及び第3の所定電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vss)はいずれも前記基準電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して低電圧であることが好ましい。
第1の電圧信号(第2の書き込み動作例では、図4(a)に対応)が立ち上がる前に第1の信号線(第2の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第2の電圧信号(第2の書き込み動作例では、図4(c)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第2の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第3の電圧信号(第2の書き込み動作例では、図4(d)に対応)が立ち下がる前に第2の信号線(第2の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)とは、同一の基準電圧であることが好ましい。第1の所定電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp)は前記基準電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して高電圧であり、第2の所定電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vss)及び第3の所定電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vss)はいずれも前記基準電圧(第2の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して低電圧であることが好ましい。
図5は、書き込み制御回路20によって行われる第3の書き込み動作例について示したタイミング図である。
図5(a)は、書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t0からt1の期間では電圧がVssに維持される。そして、t1からt2の期間において、電圧はVssからVppに緩やかに立ち上がる。
図5(a)は、書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t0からt1の期間では電圧がVssに維持される。そして、t1からt2の期間において、電圧はVssからVppに緩やかに立ち上がる。
図5(b)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。電圧は一定値Vppに維持されている。
図5(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVssからVppに立ち上がり、t0からt1まで電圧がVppに維持される。t1の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t1以降はVssに電圧が維持される。
図5(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVssからVppに立ち上がり、t0からt1まで電圧がVppに維持される。t1の時点で電圧がVppからVssに立ち下がり、t1以降はVssに電圧が維持される。
図5(d)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVssからVppに立ち上がり、t0からt2まで電圧がVppに維持される。t2の時点で電圧がVppからVssに立ち下がる。
図5(e)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。電圧は一定値Vssに維持されている。
図5(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図5(c)の電圧から図5(a)の電圧を差し引いた電圧に対応する。ただし、ダイオード12が逆方向にバイアスされる場合には、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧はゼロである(図5(g)及び図5(h)の場合も同様)。図5(f)に示すように、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧は、急峻に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は、アモルファス状態になる。
図5(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図5(c)の電圧から図5(a)の電圧を差し引いた電圧に対応する。ただし、ダイオード12が逆方向にバイアスされる場合には、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧はゼロである(図5(g)及び図5(h)の場合も同様)。図5(f)に示すように、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧は、急峻に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は、アモルファス状態になる。
図5(g)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図5(d)の電圧から図5(a)の電圧を差し引いた電圧に対応する。図5(g)に示すように、抵抗変化記憶素子11に印加される電圧は、緩やかに立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は、結晶状態になる。
図5(h)は、書き込みが行われないメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図5(e)の電圧から図5(a)または(b)の電圧を差し引いた電圧、及び図5(c)または(d)の電圧から図5(b)の電圧を差し引いた電圧に対応する。抵抗変化記憶素子11に印加される電圧はゼロである。
本書き込み動作例では、高抵抗状態の書き込みを行う場合と低抵抗状態の書き込みを行う場合とで、立ち下がり特性を異ならせる必要がない。したがって、本書き込み動作例でも、第1の書き込み動作例と同様に、書き込み制御を単純化することが可能である。
図6は、書き込み制御回路20によって行われる第4の書き込み動作例について示したタイミング図である。
図6(a)は、書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVssに立ち下がり、t0からt1の期間では電圧がVssに維持される。そして、t1からt2の期間において、電圧はVssからVpp/2に緩やかに立ち上がる。なお、本実施形態では、Vss=0としている。Vss=0でない場合も含めて一般的に表すと、t0よりも前の電圧及びt2よりも後の電圧は、(Vpp−Vss)/2である。
図6(a)は、書き込みが行われるメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVssに立ち下がり、t0からt1の期間では電圧がVssに維持される。そして、t1からt2の期間において、電圧はVssからVpp/2に緩やかに立ち上がる。なお、本実施形態では、Vss=0としている。Vss=0でない場合も含めて一般的に表すと、t0よりも前の電圧及びt2よりも後の電圧は、(Vpp−Vss)/2である。
図6(b)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたビット線BLに印加される電圧である。電圧は一定値Vpp/2に維持されている。
図6(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVppに立ち上がり、t0からt1まで電圧がVppに維持される。t1の時点で電圧がVppからVpp/2に立ち下がり、t1以降はVpp/2に電圧が維持される。
図6(c)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVppに立ち上がり、t0からt1まで電圧がVppに維持される。t1の時点で電圧がVppからVpp/2に立ち下がり、t1以降はVpp/2に電圧が維持される。
図6(d)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。t0の時点で電圧がVpp/2からVppに立ち上がり、t0からt2まで電圧がVppに維持される。t2の時点で電圧がVppからVpp/2に立ち下がる。
図6(e)は、書き込みが行われないメモリセル10に接続されたソース線SLに印加される電圧である。電圧は一定値Vpp/2に維持されている。
図6(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図6(c)の電圧から図6(a)の電圧を差し引いた電圧に対応する。t1の時点で、印加電圧は急激に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料はアモルファス状態となる。選択素子の閾値がVpp/2より小さい場合には、その後、t1からt2の期間で印加電圧は選択素子がオフ状態になるまで緩やかに立ち下がるが、t1以降の印加電圧の大きさは小さいため、抵抗変化記憶素子11の温度は低い。そのため、抵抗変化記憶素子11の構成材料は結晶状態にはならない。
図6(f)は、高抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図6(c)の電圧から図6(a)の電圧を差し引いた電圧に対応する。t1の時点で、印加電圧は急激に立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料はアモルファス状態となる。選択素子の閾値がVpp/2より小さい場合には、その後、t1からt2の期間で印加電圧は選択素子がオフ状態になるまで緩やかに立ち下がるが、t1以降の印加電圧の大きさは小さいため、抵抗変化記憶素子11の温度は低い。そのため、抵抗変化記憶素子11の構成材料は結晶状態にはならない。
図6(g)は、低抵抗状態の書き込みが行われるメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図6(d)の電圧から図6(a)の電圧を差し引いた電圧に対応する。図6(g)に示すように、t1からt2の期間で印加電圧は緩やかに立ち下がる。その結果、抵抗変化記憶素子11の構成材料は結晶状態となる。
図6(h)は、書き込みが行われないメモリセル10の抵抗変化記憶素子11に印加される電圧である。すなわち、図6(e)の電圧から図6(a)または(b)の電圧を差し引いた電圧、及び図6(c)または(d)の電圧から図6(b)の電圧を差し引いた電圧に対応する。これらのメモリセルには、Vpp/2以下の電圧しか加わらないため、記憶素子には電圧が印加されない。
本書き込み動作例でも、基本的な動作は第3の書き込み動作例と同様であり、第3の書き込み動作例と同様の効果を得ることが可能である。
なお、上述した第3及び第4の書き込み動作例を一般化して規定すると、以下の通りとなる。
抵抗変化記憶素子に高抵抗状態及び低抵抗状態の一方を設定するときに、第1の信号線(第3及び第4の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に、第1の電圧信号(第3及び第4の書き込み動作例ではそれぞれは、図5(a)及び図6(a)に対応)を印加する。この第1の電圧信号は、第1の立ち下がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち下がり、その後に第1の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)で第1の所定電圧(第3及び第4の書き込み動作例では、Vss)に維持され、その後に第1の立ち上がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t1)で立ち上がる。
なお、上述した第3及び第4の書き込み動作例を一般化して規定すると、以下の通りとなる。
抵抗変化記憶素子に高抵抗状態及び低抵抗状態の一方を設定するときに、第1の信号線(第3及び第4の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に、第1の電圧信号(第3及び第4の書き込み動作例ではそれぞれは、図5(a)及び図6(a)に対応)を印加する。この第1の電圧信号は、第1の立ち下がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち下がり、その後に第1の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)で第1の所定電圧(第3及び第4の書き込み動作例では、Vss)に維持され、その後に第1の立ち上がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t1)で立ち上がる。
抵抗変化記憶素子に高抵抗状態を設定するときには、第2の信号線(第3及び第4の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に、第2の電圧信号(第3及び第4の書き込み動作例ではそれぞれは、図5(c)及び図6(c)に対応)を印加する。この第2の電圧信号は、第2の立ち上がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち上がり、その後に第2の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)で第2の所定電圧(第3及び第4の書き込み動作例では、Vpp)に維持され、その後に第2の立ち下がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち下がる。
抵抗変化記憶素子に低抵抗状態を設定するときには、第2の信号線(第3及び第4の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に、第3の電圧信号(第3及び第4の書き込み動作例ではそれぞれは、図5(d)及び図6(d)に対応)を印加する。この第3の電圧信号は、第3の立ち上がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち上がり、その後に第3の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t0)で第3の所定電圧(第3及び第4の書き込み動作例では、Vpp)に維持され、その後に第3の立ち下がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)で立ち下がる。
第1の立ち上がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t1)は、第2の立ち下がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)及び第3の立ち下がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、実質的な時間幅はゼロ)のいずれよりも長い。また、第3の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t0)は、第1の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)及び第2の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)のいずれよりも長い。
また、上述した第3及び第4の書き込み動作例は、一般的に以下の条件を満たすことが好ましい。
第1の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)及び第2の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)は互いに等しいことが好ましい。
第1の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)及び第2の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)は互いに等しいことが好ましい。
第3の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t0)は、第1の所定時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t1−t0)及び第1の立ち上がり時間幅(第3及び第4の書き込み動作例では、t2−t1)の合計時間幅以上であることが好ましい。
また、上述した第3の書き込み動作例は、一般的に以下の条件を満たすことが好ましい。
第1の電圧信号(第3の書き込み動作例では、図5(a)に対応)が立ち下がる前に第1の信号線(第3の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第2の所定電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第3の所定電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vpp)とは、互いに等しいことが好ましい。また、第1の所定電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vss)と、第2の電圧信号(第3の書き込み動作例では、図5(c)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第3の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vss)と、第3の電圧信号(第3の書き込み動作例では、図5(d)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第3の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vss)とは、互いに等しいことが好ましい。
第1の電圧信号(第3の書き込み動作例では、図5(a)に対応)が立ち下がる前に第1の信号線(第3の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第2の所定電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vpp)と、第3の所定電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vpp)とは、互いに等しいことが好ましい。また、第1の所定電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vss)と、第2の電圧信号(第3の書き込み動作例では、図5(c)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第3の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vss)と、第3の電圧信号(第3の書き込み動作例では、図5(d)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第3の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第3の書き込み動作例では、電圧Vss)とは、互いに等しいことが好ましい。
また、上述した第4の書き込み動作例は、一般的に以下の条件を満たすことが好ましい。
第1の電圧信号(第4の書き込み動作例では、図6(a)に対応)が立ち下がる前に第1の信号線(第4の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第2の電圧信号(第4の書き込み動作例では、図6(c)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第4の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第3の電圧信号(第4の書き込み動作例では、図6(d)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第4の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)とは、同一の基準電圧であることが好ましい。第1の所定電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vss)は前記基準電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して低電圧であり、第2の所定電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp)及び第3の所定電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp)はいずれも前記基準電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して高電圧であることが好ましい。
第1の電圧信号(第4の書き込み動作例では、図6(a)に対応)が立ち下がる前に第1の信号線(第4の書き込み動作例では、ビット線BLに対応)に印加されている電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第2の電圧信号(第4の書き込み動作例では、図6(c)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第4の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)と、第3の電圧信号(第4の書き込み動作例では、図6(d)に対応)が立ち上がる前に第2の信号線(第4の書き込み動作例では、ソース線SLに対応)に印加されている電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)とは、同一の基準電圧であることが好ましい。第1の所定電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vss)は前記基準電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して低電圧であり、第2の所定電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp)及び第3の所定電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp)はいずれも前記基準電圧(第4の書き込み動作例では、電圧Vpp/2)に対して高電圧であることが好ましい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…メモリセル 11…抵抗変化記憶素子 12…選択素子
20…書き込み制御回路
SL…ソース線 BL…ビット線
20…書き込み制御回路
SL…ソース線 BL…ビット線
Claims (12)
- 高抵抗状態及び高抵抗状態の抵抗値よりも低い抵抗値を有する低抵抗状態を有する抵抗変化記憶素子と、前記抵抗変化記憶素子に直列に接続された選択素子とを含む直列接続と、
前記直列接続の第1の端子に接続された第1の信号線と、
前記直列接続の第2の端子に接続された第2の信号線と、
前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態及び前記低抵抗状態を設定する書き込み制御回路と、
を備え、
前記書き込み制御回路は、
前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態及び前記低抵抗状態の一方を設定するときに、前記第1の信号線に、第1の立ち上がり時間幅で立ち上がり、その後に第1の所定時間幅で第1の所定電圧に維持され、その後に第1の立ち下がり時間幅で立ち下がる第1の電圧信号を印加し、
前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態を設定するときには、前記第2の信号線に、第2の立ち下がり時間幅で立ち下がり、その後に第2の所定時間幅で第2の所定電圧に維持され、その後に第2の立ち上がり時間幅で立ち上がる第2の電圧信号を印加し、
前記抵抗変化記憶素子に前記低抵抗状態を設定するときには、前記第2の信号線に、第3の立ち下がり時間幅で立ち下がり、その後に第3の所定時間幅で第3の所定電圧に維持され、その後に第3の立ち上がり時間幅で立ち上がる第3の電圧信号を印加し、
前記第1の立ち下がり時間幅は、前記第2の立ち上がり時間幅及び前記第3の立ち上がり時間幅のいずれよりも長く、
前記第3の所定時間幅は、前記第1の所定時間幅及び前記第2の所定時間幅のいずれよりも長い
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記第1の所定時間幅及び前記第2の所定時間幅は互いに等しい
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第3の所定時間幅は、前記第1の所定時間幅及び前記第1の立ち下がり時間幅の合計時間幅以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の電圧信号が立ち上がる前に前記第1の信号線に印加されている電圧と、前記第2の所定電圧と、前記第3の所定電圧とは、互いに等しく、
前記第1の所定電圧と、前記第2の電圧信号が立ち下がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧と、前記第3の電圧信号が立ち下がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧とは、互いに等しい
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の電圧信号が立ち上がる前に前記第1の信号線に印加されている電圧と、前記第2の電圧信号が立ち下がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧と、前記第3の電圧信号が立ち下がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧とは、同一の基準電圧であり、
前記第1の所定電圧は前記基準電圧に対して高電圧であり、前記第2の所定電圧及び前記第3の所定電圧はいずれも前記基準電圧に対して低電圧である
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記抵抗変化記憶素子は、カルコゲナイド材料を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 高抵抗状態及び高抵抗状態の抵抗値よりも低い抵抗値を有する低抵抗状態を有する抵抗変化記憶素子と、前記抵抗変化記憶素子に直列に接続された選択素子とを含む直列接続と、
前記直列接続の第1の端子に接続された第1の信号線と、
前記直列接続の第2の端子に接続された第2の信号線と、
前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態及び前記低抵抗状態を設定する書き込み制御回路と、
を備え、
前記書き込み制御回路は、
前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態及び前記低抵抗状態の一方を設定するときに、前記第1の信号線に、第1の立ち下がり時間幅で立ち下がり、その後に第1の所定時間幅で第1の所定電圧に維持され、その後に第1の立ち上がり時間幅で立ち上がる第1の電圧信号を印加し、
前記抵抗変化記憶素子に前記高抵抗状態を設定するときには、前記第2の信号線に、第2の立ち上がり時間幅で立ち上がり、その後に第2の所定時間幅で第2の所定電圧に維持され、その後に第2の立ち下がり時間幅で立ち下がる第2の電圧信号を印加し、
前記抵抗変化記憶素子に前記低抵抗状態を設定するときには、前記第2の信号線に、第3の立ち上がり時間幅で立ち上がり、その後に第3の所定時間幅で第3の所定電圧に維持され、その後に第3の立ち下がり時間幅で立ち下がる第3の電圧信号を印加し、
前記第1の立ち上がり時間幅は、前記第2の立ち下がり時間幅及び前記第3の立ち下がり時間幅のいずれよりも長く、
前記第3の所定時間幅は、前記第1の所定時間幅及び前記第2の所定時間幅のいずれよりも長い
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記第1の所定時間幅及び前記第2の所定時間幅は互いに等しい
ことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。 - 前記第3の所定時間幅は、前記第1の所定時間幅及び前記第1の立ち上がり時間幅の合計時間幅以上である
ことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の電圧信号が立ち下がる前に前記第1の信号線に印加されている電圧と、前記第2の所定電圧と、前記第3の所定電圧とは、互いに等しく、
前記第1の所定電圧と、前記第2の電圧信号が立ち上がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧と、前記第3の電圧信号が立ち上がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧とは、互いに等しい
ことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1の電圧信号が立ち下がる前に前記第1の信号線に印加されている電圧と、前記第2の電圧信号が立ち上がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧と、前記第3の電圧信号が立ち上がる前に前記第2の信号線に印加されている電圧とは、同一の基準電圧であり、
前記第1の所定電圧は前記基準電圧に対して低電圧であり、前記第2の所定電圧及び前記第3の所定電圧はいずれも前記基準電圧に対して高電圧である
ことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。 - 前記抵抗変化記憶素子は、カルコゲナイド材料を含む
ことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
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