JP2019163564A - 装具 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施の形態に従う装具10が装着されたユーザの腕を手の甲側から見た図である。図2は、本実施の形態に従う装具10が装着されたユーザの腕を手の平側から見た図である。図1及び図2に示されるように、装具10は、ユーザの腕(及び手)に巻き付けられる。たとえば、装具10は、腕(又は手)の不自由なユーザによって使用される。
図3は、装具10を開いた状態を示す図である。図3を参照して、上方は装具10の内面(以下、「第1面」とも称する。)側を示し、下方は装具10の外面(以下、「第2面」とも称する。)側を示す。
図4は、装具10の装着手順を示すフローチャートである。図4を参照して、ユーザは、まず、装具10を準備する(ステップS100)。
以上のように、本実施の形態に従う装具10は、ユーザの腕に巻き付けられる。装具10は、矩形状の布地15と、保持部100とを備える。布地15は、腕の動きに追従可能な柔軟性を有し、腕の周囲の少なくとも一部分を覆う。保持部100は、布地15に取り付けられており、布地15が腕の周囲の少なくとも一部分を覆った状態を保持するように構成されている。保持部100は、面ファスナー114,116,118,120を含む。面ファスナー114,120は、各々が第1面に設けられている。面ファスナー116,118は、各々が第1面の裏面である第2面に設けられている。面ファスナー114,120は、互いに係合するように構成されている。面ファスナー116,118は、互いに係合するように構成されている。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。但し、以下の変形例は適宜組合せ可能である。
上記実施の形態においては、各バンド210の矢印LR方向(図3)の長さが同一とされた。しかしながら、各バンド210の矢印LR方向の長さは必ずしも同一である必要はない。たとえば、矢印D寄りのバンド210の長さが、矢印U寄りのバンド210の長さよりも長くてもよい。手寄りの位置よりも腕の付け根寄りの位置の方が腕の周囲の長さが長い場合が多いためである。
また、上記実施の形態において、布地15の形状は、長方形であった。しかしながら、布地15の形状は、長方形に限定されない。たとえば、正方形であってもよいし、台形であってもよい。
また、上記実施の形態においては、各バンド210が矢印L側の端部に設けられ、面ファスナー220が矢印R側の端部に設けられた。しかしながら、各面ファスナーの位置はこれに限定されない。たとえば、次に説明する第1変形例のような構成であってもよい。
また、上記実施の形態において、布地15は、ユーザの腕の全周を覆った。しかしながら、布地15は、必ずしもユーザの腕の全周を覆う必要はない。たとえば、次に説明する第2及び第3変形例のような構成であってもよい。
また、上記実施の形態において、保持部200は、複数のバンド210を含むこととした。しかしながら、保持部200は、必ずしも複数のバンド210を含む必要はない。たとえば、保持部200は、バンド210の代わりに、面ファスナー220に係合する面ファスナー220に近しい大きさの面ファスナーを含んでもよい。また、たとえば、次に説明する第4変形例のような構成であってもよい。
また、上記実施の形態においては、布地15の各辺に折返し20が形成された。しかしながら、折返し20は、必ずしも各辺に形成される必要はない。たとえば、折返し20は、布地15の一部の辺にのみ形成されてもよい。また、折返し20の形成方法は、必ずしも縫着に限定されない。折返し20は、たとえば、折り返された辺を糊等により接着することによって形成されてもよい。
また、たとえば、上記実施の形態において、布地15が二重の布地で構成され、布地の内部に空間が形成されてもよい。そして、形成された内部空間のうち、装具10の装着準備段階(図4のステップS100)でユーザの腕が置かれる位置に対応する位置に、断面視における形状がユーザの腕の形状に沿って湾曲しており、矢印UD方向(図3)に延びる部材が配置されてもよい。これにより、ユーザは、装着準備段階における腕の置き場所を容易に認識することができるとともに、装具10を容易に装着することができる。
また、上記実施の形態において、保持部100,200の各々は、面ファスナーを含むこととした。しかしながら、保持部100,200の各々が含む係合部は必ずしも面ファスナーでなくてもよい。たとえば、保持部100,200は、面ファスナーの代わりに、スナップ、フック、マグネット等を含んでもよい。
Claims (7)
- ユーザの腕に巻き付けられる装具であって、
前記腕の動きに追従可能な柔軟性を有し、前記腕の周囲の少なくとも一部分を覆う布地と、
前記布地に取り付けられており、前記布地が前記腕の周囲の少なくとも一部分を覆った状態を保持するように構成された第1保持部とを備え、
前記第1保持部は、
各々が第1面に設けられた第1及び第2係合部と、
各々が前記第1面の裏面である第2面に設けられた第3及び第4係合部とを含み、
前記第1及び第2係合部は、互いに係合するように構成されており、
前記第3及び第4係合部は、互いに係合するように構成されている、装具。 - 前記第1保持部は、平面視において、前記布地の外側に延びる第1ゴム帯をさらに含み、
前記第1係合部は、前記第1ゴム帯の前記第1面に設けられており、
前記第2係合部は、前記布地の前記第1面に設けられており、
前記第3係合部は、前記第1ゴム帯の前記第2面に設けられており、
前記第4係合部は、前記布地の前記第2面に設けられている、請求項1に記載の装具。 - 前記第1保持部は、前記布地において、前記ユーザの手が配置される方向の端部に取り付けられている、請求項1又は請求項2に記載の装具。
- 前記布地に取り付けられた第2ゴム帯をさらに備え、
前記第2ゴム帯は、前記布地において、前記ユーザの手が配置される方向の端部と反対側の端部に取り付けられている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の装具。 - 前記布地の各辺には折返しが形成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の装具。
- 前記布地に取り付けられており、前記布地が前記腕の周囲の少なくとも一部分を覆った状態を保持するように構成された第2保持部をさらに備え、
前記第2保持部は、前記布地において、前記第1保持部よりも、前記ユーザの手が配置される方向の端部と反対側の端部寄りの位置に取り付けられており、
前記第2保持部は、
前記第1面に設けられた第5係合部と、
前記第2面に設けられており、前記第5係合部と係合するように構成された第6係合部とを含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の装具。 - 前記第1、第2、第3及び第4係合部の各々は、面ファスナーで構成されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の装具。
Priority Applications (1)
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JP2018052218A Pending JP2019163564A (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 装具 |
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JPS5710657Y2 (ja) * | 1980-04-03 | 1982-03-02 | ||
JPS63149922U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-10-03 | ||
JP2002161417A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Terumo Corp | リストバンド |
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Patent Citations (3)
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