JP2019163133A - 物品案内装置及び物品案内方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このネジフィーダ(31)は、ネジ供給機構(30)の最上流側に設けられており、無作為に投入された多数(複数)のネジ(S)を整列させるものである。このネジフィーダ(31)は、多数のネジ(S)が投入されるホッパ(36)と、投入された多数のネジ(S)を収容するとともにこれらを微小振動させることにより、ネジ(S)の方向と姿勢とを整えるボウル(37)と、を有している。
物品案内装置Sは、概略的に、搬送部1、判定部2、排出部3、案内部4及び供給部5を備えている。
本実施例において、物品Pはイモネジであり、一方の端面に六角レンチを受け入れるための凹部P1が形成され、外周にネジ部が形成されている。そして、搬送部1は、図5(a)に示すように、判定部2の側に凹部P1が位置する状態、又は、図5(b)に示すように、判定部2と反対側に凹部P1が位置する状態で物品Pを保持している。
このように、複数の穴1aを受入凹所1A内に設けたのは、穴1aに嵌り込まない物品Pに搬送部1の凹所壁1B(図2参照)による衝撃を加えることにより、物品Pに変化を与えて穴1aに嵌り込ませることができる。したがって、物品Pを個別に保持することが容易となる。
このように、物品Pが貯留される貯留領域Rは、判定部2、排出部3及び案内部4より下方に設けられるため、貯留領域Rへの物品Pの供給時において物品Pが判定部2、判定部3又は案内部4まで転がって邪魔することがなくなる。
この物品案内装置Sによれば、判定部2の側に凹部P1が位置する状態[図5(a)]、又は、判定部2と反対側に凹部P1が位置する状態[図5(b)]で搬送される物品Pのうち、判定部2と反対側に凹部P1が位置する物品Pを次工程に適した向きの物品として次工程へ導くため、次工程での作業をスムーズに実施することができる。
P 物品
P1 凹部
1 搬送部
1A 受入凹所
1B 凹所壁
1a 穴
2 判定部
3 排出部
4 案内部
4a 案内通路
5 供給部
10 回転体
21 移動部材
21A 端面
31 排出用部材
L レーザー光
R 貯留領域
Claims (9)
- 凹部を有する物品を個別に保持して搬送する搬送部と、
前記搬送部で搬送されている前記物品の保持状態を判定する判定部と、
前記判定部で不良と判定された前記物品を排出する排出部と、
前記判定部で良と判定された前記物品を次工程へ導く案内部とを備え、
前記搬送部は、前記判定部の側に凹部が位置する状態、又は、前記判定部と反対側に 前記凹部が位置する状態で前記物品を保持し、
前記判定部は、当該判定部の側に凹部が位置する前記物品を良と判定する
ことを特徴とする物品案内装置。 - 凹部を有する物品を個別に保持して搬送する搬送部と、
前記搬送部で搬送されている前記物品の保持状態を判定する判定部と、
前記判定部で不良と判定された前記物品を排出する排出部と、
前記判定部で良と判定された前記物品を次工程へ導く案内部とを備え、
前記搬送部は、前記判定部の側に凹部が位置する状態、又は、前記判定部と反対側に前記凹部が位置する状態で前記物品を保持し、
前記判定部は、当該判定部と反対側に凹部が位置する前記物品を良と判定する
ことを特徴とする物品案内装置。 - 前記判定部は、移動可能であり且つ前記搬送部で搬送されている前記物品に当接可能である移動部材を有し、当該移動部材の端面を前記物品に当接させ、前記凹部に当接させた状態と前記凹部でない前記物品の表面に当接させた状態とで当該移動部材の位置が異なることを利用して、前記物品の良否を判定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の物品案内装置。 - 前記搬送部は、回転体であって、当該回転体の外周部で複数の前記物品を個別に保持する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の物品案内装置。 - 前記回転体は、前記回転体の外周部に設けられた複数の受入凹所を有し、
複数の前記受入凹所の各々において、前記判定部の側に凹部が位置する状態、又は、前記判定部と反対側に前記凹部が位置する状態で前記物品を受け入れる穴が形成されている
ことを特徴とする請求項4記載の物品案内装置。 - 前記回転体における前記判定部の側の面に対して複数の前記物品を供給する供給部を備え、
前記供給部及び前記回転体により複数の前記物品が貯留される貯留領域が構成され、
前記回転体は、傾斜して設けられ、
前記貯留領域は、前記判定部、前記排出部及び前記案内部より下方に設けられる、
ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の物品案内装置。 - 前記排出部は、前記判定部で不良と判定された前記物品を前記回転体における前記判定部の側の面に戻す
ことを特徴とする請求項6記載の物品案内装置。 - 凹部を有する物品を個別に保持して搬送する搬送工程と、
前記搬送工程で搬送されている前記物品の保持状態を、判定部を用いて判定する判定工程と、
前記判定工程で不良と判定された前記物品を排出する排出工程と、
前記判定工程で良と判定された前記物品を次工程へ導く案内工程とを含み、
前記搬送工程においては、前記判定部の側に凹部が位置する状態、又は、前記判定部と反対側に前記凹部が位置する状態で前記物品を保持し、
前記判定工程においては、前記判定部の側に凹部が位置する前記物品を良と判定する
ことを特徴とする物品案内方法。 - 凹部を有する物品を個別に保持して搬送する搬送工程と、
前記搬送工程で搬送されている前記物品の保持状態を、判定部を用いて判定する判定工程と、
前記判定工程で不良と判定された前記物品を排出する排出工程と、
前記判定工程で良と判定された前記物品を次工程へ導く案内工程とを含み、
前記搬送工程においては、前記判定部の側に凹部が位置する状態、又は、前記判定部と反対側に前記凹部が位置する状態で前記物品を保持し、
前記判定工程においては、前記判定部と反対側に凹部が位置する前記物品を良と判定する
ことを特徴とする物品案内方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018052127A JP7002175B2 (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 物品案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018052127A JP7002175B2 (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 物品案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019163133A true JP2019163133A (ja) | 2019-09-26 |
JP7002175B2 JP7002175B2 (ja) | 2022-01-20 |
Family
ID=68064722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018052127A Active JP7002175B2 (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 物品案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7002175B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56112116U (ja) * | 1980-01-28 | 1981-08-29 | ||
JPS612320U (ja) * | 1985-05-16 | 1986-01-09 | 富士通株式会社 | 穴付ねじの選別機構 |
US4938082A (en) * | 1988-09-22 | 1990-07-03 | Buckley B Shawn | Inspection system and method |
JPH0431715U (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-13 | ||
JPH05310314A (ja) * | 1992-08-31 | 1993-11-22 | Shinko Electric Co Ltd | 部品選別供給装置 |
-
2018
- 2018-03-20 JP JP2018052127A patent/JP7002175B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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JP7002175B2 (ja) | 2022-01-20 |
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