JP2019162638A - 張り出し加工用金型及び張り出し加工方法 - Google Patents

張り出し加工用金型及び張り出し加工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】板状のワークに張り出し加工を行うための金型及び張り出し加工方法を提供する。【解決手段】板状のワークに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型であって、パンチプレスにおけるパンチホルダ7に上下動自在に支持される上金型3と、パンチプレスにおけるダイホルダ23に支持される下金型5とを備え、前記上金型3は、パンチホルダ7に対して上下動自在なパンチ本体13の下部に、下方向に突出した下方突出部15を備え、この下方突出部15に片持式に水平に支持された支持軸17に、下金型5に回転自在に備えた回転成形部材としての下回転ローラ31と協働してワークWに張り出し加工を行う回転成形部材としての上回転ローラ21を回転自在に備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、板状のワークに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型及び張り出し加工方法に関する。さらに詳細には、張り出し加工を逐次行う張り出し加工用金型及び張り出し加工方法に関する。
従来、板状のワークに、例えば円錐台形状等の張り出し加工を行う場合、プレス機械に備えた上下の金型の協働によって張り出し加工を逐次行うことが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平9−85355号公報 特許第3470168号公報
前記特許文献1,2に記載の構成は、棒状の工具である上下のパンチによって、例えば円錐台形状の傾斜面部を逐次加工するものである。この場合、下パンチのX−Y面内の移動軌跡を一定に保ち、一周毎に上パンチのX−Y面内の移動軌跡を大きくすると共に、一周毎に下パンチを上方向に移動するものである。
したがって、上パンチと下パンチは次第に離れるものであり、上パンチと下パンチとによってワークを強固に挟み込んで、挟み込んだ部分に塑性変形を付与する構成ではない。よって張り出し成形部は外力によって変形を生じ易いものである。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、板状のワークに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型であって、パンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される上金型と、パンチプレスにおけるダイホルダに支持される下金型とを備え、
前記上金型は、パンチホルダに対して上下動自在なパンチ本体の下部に、下方向に突出した下方突出部を備え、この下方突出部に片持式に水平に支持された支持軸に、下金型に回転自在に備えた回転成形部材としての下回転ローラと協働してワークに張り出し加工を回転成形部材としての上回転ローラを回転自在に備えている。
また、板状のワークに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型であって、パンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される上金型と、パンチプレスにおけるダイホルダに支持される下金型とを備え、
前記上金型は、パンチホルダに対して上下動自在なパンチ本体の下部に下方向に突出して備えた回転成形部材としての回転体を、上下方向の軸心回りに回転自在に備え、
前記下金型に回転自在に備えた回転成形部材としての下回転ローラと協働してワークに張り出し加工を行うために、前記回転体の下端面を、面取り部を備えた平面に、または凸曲面に形成してある。
また、前記張り出し加工用金型を使用しての張り出し加工方法であって、
(a)上金型に備えた回転成形部材と下金型に備えた回転成形部材との間にワークを挟み込み、ワークに段差部を形成する工程、
(b)上下の回転成形部材の間にワークを挟み込んだ状態において、ワークを相対的に移動して段差部をループ状に形成する工程、
(c)段差部をループ状に形成した後、上下の回転成形部材によるワークの挟み込み位置を変更して次の段差部を形成し、ワークを相対的に移動して次の段差部をループ状に形成する工程、
(d)(b)工程と(c)工程とを必要な回数繰り返す工程、
を備えている。
本発明によれば、上下の金型に備えた上下の回転成形部材の間に板状のワークを挟み込んで段差部を形成することができる。そして、上下の金型に対してワークを相対的に移動することにより、前記段差部をループ状に形成することができる。したがって、段差部の位置を順次変更することにより、例えば円錐台形状や角錐台形状の張り出し加工を行うことができる。
すなわち、本発明によれば、張り出し成形部において等高線に相当する位置を連続して成形加工でき、張り出し加工を効果的に行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る張り出し加工用金型の構成を示す説明図である。 張り出し成形部を形成する際の作用説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る張り出し加工用金型の構成を示す説明図である。
板状のワークWに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型1は、図1に示すように、上金型3と下金型5とを備えている。上金型3は、例えばタレットパンチプレスなどのごときパンチプレス(図示省略)における上部タレットなどのごときパンチホルダ7に上下動自在に支持されている。すなわち、上金型3は、パンチホルダ7に備えたパンチ装着孔9内に上下動自在に嵌合してある。そして、パンチホルダ7に備えたリフタースプリング11に支持されている。
前記上金型3は、前記パンチ装着孔9に上下動自在に嵌合したパンチ本体13を備えている。このパンチ本体3の下部には下方向へ突出した下方突出部15が備えられている。下方突出部15は、パンチ本体13の軸心Cに対して偏倚した位置に備えられている。そして、下方突出部15には、支持軸17が片持式に水平に支持されている。この支持軸17には、ワークWに張り出し加工部19を成形加工するための回転成形部材としての上回転ローラ21が回転自在に支持されている。
上記構成により、上回転ローラ21は、前記下方突出部15に片持式に、かつ回転自在に支持されている。そして、上回転ローラ21における自由端は、前記パンチ本体13の軸心Cと一致してある。
上金型3と協働してワークWに張り出し加工部19を成形加工する下金型5は、パンチプレスにおける下部タレットなどのごときダイホルダ23に支持されている。より詳細には、下金型5はダイホルダ23に形成したダイ装着孔25に備えられたダイ本体27を備えている。このダイ本体27には、水平な支持軸29を介して、回転成形部材としての下回転ローラ31が回転自在に支持されている。この下回転ローラ31は、大径部33と小径部35とを備えていることによって、段差部37を備えた段付ローラに構成してある。
ところで、上金型3におけるパンチ本体13は、常態においてはリフタースプリング11によって上昇された状態にある。なお、図1においては、パンチプレスに上下動自在かつ下降停止位置を調節自在なストライカSTによって上金型3を下降した状態でもって例示してある。
以上のごとき構成において、板状のワークWに、例えば円錐台形状又は四角錐台形状などの張り出し加工を行う場合には、ストライカSTを上昇し、上金型3の押圧を解放する。ストライカSTによる上金型3の押圧が解放されると、上金型3は、リフタースプリング11の作用によって上昇される。したがって、下金型5と上金型3は、上下に離隔した状態に保持される。
上述のように、上下の金型3,5が上下に離隔した状態にあるときに、パンチプレスにX、Y軸方向へ移動位置決め自在に備えたワーククランプ39によってワークWの端縁をクランプする。そして、ワーククランプ39を、X−Y平面において移動し、ワークWの張り出し加工すべき部分を、上下の金型3,5における上下の回転ローラ21,31の間に位置決めする。上下の回転ローラ21,31の間にワークWを位置決めした後、パンチプレスにおけるストライカSTを下降し、リフタースプリング11の付勢力に抗して上金型3を下降する。すると、ワークWは、図1(a)に示すように、上金型3における上回転ローラ21と、下金型5における下回転ローラ31との間に強固に挟み込まれる。
上述のように、ワークWが上下の回転ローラ21,31の間に強固に挟み込まれると、下回転ローラ31に備えた段差部37へワークWが押圧され、ワークWに段差部WAが形成される。したがって、上下の回転ローラ21,31によってワークWを強固に挟み込んだ状態を保持し、張り出し加工部19を形成すべく、ワーククランプ39によってワークWを移動する。すなわち、図2(d)に矢印で示すように、上下の回転ローラ21,31を、張り出し加工部19に沿って相対的に移動する。したがって、ワークWには、段差部WAが円滑に連続した状態に形成される。そして、段差部WAを円滑なループ状に形成することにより、張り出し加工部19の1段階目の加工が行われる。
上述のように、上下の回転ローラ21,31の協働によってワークWに段差部WAをループ状に形成すると、段差部WAは上下の回転ローラ21,31の強固な挟み込みによって塑性変形し形成される。この際、段差部WAには加工硬化を生じ、段差部WAの形状を維持する効果が向上する。
次に、図2(b)に示すように、上下の回転ローラ21,31によるワークWの挟み込み位置を、段差部WAに隣接した外側(図2(b)において右側)の位置に変更する。すなわち、段差部WAに隣接して次の段差部WB(図2(c)参照)を形成する。そして、前記段差部WAに沿って段差部WBをループ状に形成することにより、2段階目の加工が行われる。
既に理解されるように、上下の回転ローラ21,31によるワークWの挟み込み位置を張り出し加工部19を成形する内側位置から外側位置へ順次変更する。そして、上下の回転ローラ21,31による挟み込みによって形成された段差部WA,WB……を円滑なループ状に接続することを必要回数繰り返すことにより、ループ状に形成した複数階層の段差部WA,WB……を備えた張り出し加工部19が形成される。ここで、例えば段差部WBのループの長さは、段差部WAのループの長さよりも大きい。
以上のごとき説明から理解されるように、板状のワークWに張り出し加工を行うとき、張り出し加工部19における複数階層の段差部WA,WB……は、張り出し加工部19における等高線に相当することになる。前記段差部WA,WB……は、上下の金型3,5における回転ローラ21,31によって強固に挟圧されて、塑性変形、加工硬化を生じるものである。したがって、段差部WA,WBの形状維持効果が向上するものである。そして、段差部WA,WB……は、ループ状に形成することにより連続して形成される。よって、張り出し加工部19の成形加工を能率よく行い得るものである。
ところで、前記構成においては、パンチ本体13の下部に備えた下方突出部15に上回転ローラ21を片持式に備えた構成である。したがって、上回転ローラ21における自由端側(図1において左側)に大きな空間を生じることになる。よって、ワークWに張り出し加工部19を成形加工するとき、張り出し加工部19における傾斜面19Fを急傾斜に形成することが可能である。
図3は第2の実施形態に係る張り出し加工用金型1Aの構成を概略的に示すもので、前述した構成と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして、重複した説明は省略する。
この張り出し加工用金型1Aは、パンチ本体13の下部に、軸受41を介して工具ソケット43が垂直に、かつ回転自在に備えられている。この工具ソケット43は、パンチ本体13に対して下方向へ突出して備えられている。そして、工具ソケット43は、パンチ本体13の軸心Cと平行な軸心回りに回転自在であって、パンチ本体13の軸心Cに対して偏倚した位置に備えられている。
前記工具ソケット43には、回転成形部材としてのロッド状(棒状)の回転体45が止めねじ47を介して着脱交換可能に備えられている。この回転体45は、下金型5に備えた回転成形部材としての下回転ローラ49と協働してワークWに張り出し加工を行うものである。この回転体(ロッド)45の下端面51は、周縁に面取り部53を備えた平面、又は凸曲面に形成してある。
前記下回転ローラ49は、ダイ本体27に、軸受55を介して垂直な軸心回りに回転自在に支持されている。この下回転ローラ49は、上部に回転円板57を一体に備えた構成である。そして、この回転円板57の上面中央部には円柱状の上方突出部59が備えられている。換言すれば、前記回転円板57の上面と前記上方突出部59の外周面との間には段差部61が形成されている。上記上方突出部59と前記回転体45によってワークWを挟み込むことによってワークWに段差部WAが形成される。そして、前記上方突出部59と前記回転体45によってワークWを挟み込む位置は、パンチ本体13の軸心Cと一致している。
図3に示すように、下回転ローラ49における前記段差部61へ回転体45の先端でもってワークWを押圧することにより、ワークWは回転体45と上方突出部59との間に強固に挟み込まれて、ワークWに段差部WAを形成するものである。
したがって、ワークWに張り出し加工部19を形成するには、ワーククランプ39をX、Y方向へ移動して、ワークWに張り出し加工を行う位置を上下の金型3,5の間に位置決めする。そして、パンチプレスにおけるストライカSTを下降して、上金型3における回転体45によって下回転ローラ49の段差部61へワークWを押圧する。前記回転体45によってワークWが下方向へ押圧されると、ワークWは、上金型3における回転体45の周面と下回転ローラ49の上方突出部59との間に強固に挟み込まれる形態となる。そしてワークWには段差部WAが形成される。
上述のように、ワークWに段差部WAを形成した状態において、段差部WAを張り出し加工部19の輪郭に沿ってループ状に形成すべく、ワーククランプ39によってワークWを移動する。上述のようにワークWを移動すると、回転体45及び下回転ローラ49は、ワークWを挟み込んだ状態において軸心回りに回転する。したがって、段差部WAは張り出し加工部19の輪郭に沿って連続した形態に形成される。
すなわち、張り出し加工部19の1段階目の加工が行われる。次に、前述と同様に、回転体45と上方突出部59とによるワークWの挟み込み位置を、段差部WAに隣接した外側の位置に変更する(図2(C)参照)。そして、1段階目の段差部WAに隣接して2段階目の段差部WBをループ状に形成する。すなわち、前回形成した段差部の外側に次の段差部を隣接してループ状に形成することを適数回繰り返すことにより、適宜深さの張り出し加工部19が形成される。
以上のごとき説明から理解されるように、本実施形態においては、上金型3に備えた回転成形部材(上回転ローラ21、回転体45)と、下金型5に備えた回転成形部材(下回転ローラ31,下回転ローラ49)との間にワークWを強固に挟み込んで段差部WAを形成する。そして、上下の回転成形部材の間にワークWを挟み込んだ状態において、ワークWを張り出し加工部19の輪郭に沿って移動することにより、段差部WAを連続したループ状に形成する。そして、段差部WAをループ状に形成することによって、1段階目の段差部WAの加工を終了する。
次に、1段階目の段差部WAの外側に隣接して2段階目の段差部WBを形成するものである。すなわち、内側の段差部をループ状に形成すると、この内側の段差部の外側に隣接して、次の段差部をループ状に形成することを繰り返して、張り出し加工部19を次第に深く成形加工するものである。
換言すれば、張り出し加工部19における複数段階の段差部は、張り出し加工部19における等高線に相当するものである。そして、各等高線を順次ループ状に形成することによって張り出し加工部19を順次深く成形加工を行うものである。したがって、張り出し加工部19を円滑に連続した形態に加工することができ、加工能率が向上するものである。
ところで、本発明は、前述したごとき実施形態に限るものではなく適宜の変更を行うことにより、その他の形態で実施可能なものである。すなわち、前記説明においては、上下の金型3,5によってワークWを挟み込んだ状態においてワークWを相対的に移動することによって段差部をループ状に形成する旨説明した。
しかし、ワークWを挟み込んだ状態において、上金型3を上下に微振動することも可能である。この場合、ワークWの挟み込み状態に強弱が繰り返されることとなり、挟み込んだ状態でのワークの移動の抵抗を少なくでき、ワークWを相対的に円滑に移動することができる。
1 張り出し加工用金型
3 上金型
5 下金型
13 パンチ本体
17 支持軸
19 張り出し加工部
21 上回転ローラ
27 ダイ本体
31 下回転ローラ
37 段差部
39 ワーククランプ
43 工具ソケット
45 回転体
49 下回転ローラ
51 下端面
53 面取り部
57 回転円板
59 上方突出部
61 段差部

Claims (7)

  1. 板状のワークに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型であって、パンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される上金型と、パンチプレスにおけるダイホルダに支持される下金型とを備え、
    前記上金型は、パンチホルダに対して上下動自在なパンチ本体の下部に、下方向に突出した下方突出部を備え、この下方突出部に片持式に水平に支持された支持軸に、下金型に回転自在に備えた回転成形部材としての下回転ローラと協働してワークに張り出し加工を回転成形部材としての上回転ローラを回転自在に備えていることを特徴とする張り出し加工用金型。
  2. 請求項1に記載の張り出し加工用金型において、前記上回転ローラの自由端は、パンチ本体の軸心と一致してあることを特徴とする張り出し加工用金型。
  3. 板状のワークに張り出し加工を行うための張り出し加工用金型であって、パンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される上金型と、パンチプレスにおけるダイホルダに支持される下金型とを備え、
    前記上金型は、パンチホルダに対して上下動自在なパンチ本体の下部に下方向に突出して備えた回転成形部材としての回転体を、上下方向の軸心回りに回転自在に備え、
    前記下金型に回転自在に備えた回転成形部材としての下回転ローラと協働してワークに張り出し加工を行うために、前記回転体の下端面を、面取り部を備えた平面に、または凸曲面に形成してあることを特徴とする張り出し加工用金型。
  4. 請求項3に記載の張り出し加工用金型において、前記回転体の回転中心は、前記パンチ本体の軸心に対して偏倚してあることを特徴とする張り出し加工用金型。
  5. 請求項3又は4に記載の張り出し加工用金型において、下金型は、上下方向の軸心回りに回転自在な回転板の上面中央に上方突出部を備えていることを特徴とする張り出し加工用金型。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の張り出し加工用金型を使用しての張り出し加工方法であって、
    (a)上金型に備えた回転成形部材と下金型に備えた回転成形部材との間にワークを挟み込み、ワークに段差部を形成する工程、
    (b)上下の回転成形部材の間にワークを挟み込んだ状態において、ワークを相対的に移動して段差部をループ状に形成する工程、
    (c)段差部をループ状に形成した後、上下の回転成形部材によるワークの挟み込み位置を変更して次の段差部を形成し、ワークを相対的に移動して次の段差部をループ状に形成する工程、
    (d)(b)工程と(c)工程とを必要な回数繰り返す工程、
    を備えていることを特徴とする張り出し加工方法。
  7. 請求項6に記載の張り出し加工方法において、(c)工程で形成された段差部のループの長さは、(b)工程で形成された段差部のループの長さよりも大きいことを特徴とする張り出し加工方法。
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