JP2019160172A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び携帯端末用プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び携帯端末用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の負担を軽減する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、商品の会計処理を行う店舗用端末と、商品を特定する特定情報を取得する取得部、特定情報に基づき商品に関する商品情報を表示する表示部を有するとともに、店舗用端末に着脱自在な顧客用端末と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び携帯端末用プログラムに関する。
アパレル等の店舗において、商品に関する情報を顧客に提供する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、商品IDを記憶するRFIDチップ内蔵の商品タグに基づき、その商品に関する情報を情報端末に表示する技術が記載されている。
特開2009−151661号公報
しかしながら、特許文献1に記載の情報端末は、店舗内に固定して設置され、顧客がその情報端末を持ち運ぶことはできない。このため、例えば、顧客が店舗内で購入したい商品を見つけ、その商品のサイズ違い又は色違い等の商品に関連する情報を知りたい場合には、商品を持って情報端末の設置場所まで移動しなければならない。特に、店舗が混雑している場合には、顧客の負担は更に大きくなってしまう。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、顧客の負担を軽減することが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び携帯端末用プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記商品を特定する特定情報を取得する取得部、前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示する表示部を有するとともに、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末と、を備えることを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置における情報処理方法であって、前記商品を特定する特定情報を取得するステップと、前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示するステップと、を備えることを特徴とする情報処理方法が提供される。
本発明の他の観点によれば、商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置における情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記商品を特定する特定情報を取得するステップと、前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示するステップと、を備えることを特徴とするプログラムが提供される。
本発明の他の観点によれば、商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置と通信可能であるとともに、顧客が所持する携帯端末のコンピュータに実行させる携帯端末用プログラムであって、前記商品を特定する特定情報を、前記携帯端末から前記情報処理装置に送信するステップと、前記特定情報に基づく前記商品に関する商品情報を前記情報処理装置から受信し、前記携帯端末に表示させるステップと、を備えることを特徴とする携帯端末用プログラムが提供される。
本発明によれば、顧客の負担を軽減することが可能となる。
第1実施形態によるPOS(Point Of Sales)装置の外観図である。 第1実施形態によるPOS装置を用いたPOSシステムの全体構成図である。 第1実施形態による顧客用端末のブロック図である。 第1実施形態による顧客用端末に表示される商品情報の一例を示す図である。 第1実施形態による顧客用端末を用いた処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態による商品画像に基づく読取処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態による商品タグに基づく読取処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態による推奨情報表示処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態による会員登録及び携帯端末用プログラムのダウンロード処理の一例を示すシーケンスチャートである。 第2実施形態による携帯端末を用いた認証処理の一例を示すシーケンスチャートである。 第2実施形態による携帯端末を用いた認証成立直後の処理の一例を示すシーケンスチャートである。 第2実施形態による認証済み携帯端末を用いた処理の一例を示すシーケンスチャートである。 第3実施形態による情報処理装置の概略構成図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について、図1乃至図8を用いて説明する。
図1は、本実施形態によるPOS装置1(情報処理装置)の外観図である。POS装置1は、顧客用端末10、会計用端末11(店舗用端末)を備え、例えば、アパレル、雑貨店等の店舗において用いられる。顧客用端末10は、表示装置105等を備え、顧客に対して、会計処理に関する情報、商品に関する情報等を表示装置105に表示する。会計用端末11は、表示装置112、ホルダ部113等を備え、顧客が購入する商品の会計処理等を行う。表示装置112は、店員に対して、会計処理に必要な情報等を表示する。ホルダ部113は、顧客用端末10を着脱可能に支持し、顧客用端末10の機能を拡張するクレードルとしての機能を備える。
顧客用端末10、ホルダ部113は、いずれも図示しない接続コネクタを備え、両者の接続コネクタが接続されることにより、顧客用端末10がホルダ部113に電気的に接続される。なお、接続形式は、特に限定されるものではなく、様々な方式を採用することができる。例えば、顧客用端末10とホルダ部113の接続コネクタを、互いに対応する接点が並んだ接触端子とし、マグネットの引力、立体形状等で位置合わせされて互いに対応する接点が接触することにより、両者が電気的に接続される接続方式を採用することができる。また、例えば、ホルダ部113の接続コネクタを雄型、顧客用端末10の接続コネクタを雌型とし、ホルダ部113の接続コネクタが顧客用端末10の接続コネクタに嵌め込まれることにより、両者が電気的に接続される接続方式を採用することもできる。
顧客用端末10は、例えば、タッチパネル機能を備えるタブレット端末であり、ホルダ部113から取り外された非装着状態では、顧客が店舗内で持ち運んで使用することができる。顧客は、顧客用端末10を店舗内で持ち運び、商品に関する情報を表示装置105に表示して確認することができる。
図2は、本実施形態によるPOS装置1を用いたPOSシステム(販売時点情報管理システム)の全体構成図である。POSシステムは、POS装置1、店舗サーバ2、本部サーバ3、WEBサーバ4、携帯端末5を備える。POS装置1、店舗サーバ2は、店舗内ネットワーク7を介して相互に通信可能に接続される。POS装置1、店舗サーバ2は、店舗内ネットワーク7に接続されたルータ6を介してインターネット等のネットワーク8に接続される。本部サーバ3、WEBサーバ4は、ネットワーク8を介してPOS装置1、店舗サーバ2と相互に通信可能に接続される。携帯端末5は、顧客が所持する情報端末であり、通信事業者ネットワーク9を介してネットワーク8に接続される。なお、POS装置1及び店舗12の数は特に限定されず、1つの店舗に複数台のPOS装置1を設置してもよい。また、複数の店舗12が本部サーバ3、WEBサーバ4により管理され得る。
POS装置1は、店舗12のレジエリア14に設置され、上述したように顧客用端末10、会計用端末11を備える。
顧客用端末10は、例えば、商品の在庫情報、陳列場所等の情報を顧客が確認するために使用され得る。例えば、顧客が商品に付されたタグ上の商品コードを顧客用端末10により読み取ると、顧客用端末10は、店舗サーバ2にアクセスする。顧客用端末10は、データベース201から商品に関する情報を取得し、表示装置105に表示することができる。
顧客用端末10は、ホルダ部113から取り外されることにより、顧客が店舗12内で持ち運ぶことのできる情報端末として機能する。非装着状態の顧客用端末10は、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi(登録商標)等の無線LAN接続による無線通信を行い、店舗サーバ2とデータの送受信をすることができる。アクセスポイントは、例えば、店舗12の天井等に設置され、店舗12の規模等により、複数箇所に設置され得る。
なお、顧客用端末10が装着状態であるか否かに関わらず、顧客用端末10は、商品に関する情報を表示装置105に表示することができる。また、非装着状態であることを顧客用端末10が検知した場合に、商品に関する情報を表示装置105に表示可能となるようにしてもよい。装着状態であるか否かは、例えば、顧客用端末10への充電電流の有無、接触端子の信号等により判定される。
会計用端末11は、CPU111、表示装置112、ホルダ部113等を備え、顧客が購入する商品の会計処理等を行う。会計用端末11は、例えば、コードリーダ、キャッシュドロア、非接触IC(Integrated Circuit)リーダライタ、プリンタ等の周辺機器と接続される。コードリーダは、CPU111による制御に従い、会計処理を行う商品に付されたタグ上の商品コードを読み取る。キャッシュドロアは、現金決済のための硬貨、紙幣等を保管し、CPU111による制御に従い、開放される。非接触ICリーダライタは、CPU111による制御に従い、例えば、顧客が所持する携帯端末5、カード等の媒体が有する非接触ICチップから、支払いのための電子マネー情報、クレジットカード情報等を取得する。プリンタは、CPU111による制御に従い、レシート等を印字して出力する。なお、商品コードは、1次元のバーコードでもよいし、QRコード(登録商標)のような2次元コードでもよい。
店舗サーバ2は、店舗12のバックヤード13に設置され、商品に関する情報、会員情報、売り上げに関する情報等を管理する。店舗サーバ2は、商品テーブル、店舗テーブル、在庫テーブル、会員テーブル、会員購入履歴テーブル、売上テーブル等を格納するデータベース201を備える。商品テーブルは、個々の商品を特定する商品ID、商品名、価格、サイズ、色、素材、商品画像、商品の陳列場所を示す店舗内配置図等を格納する。同じ商品でもサイズ違い、色違い等の商品には、異なる商品IDが付されるが、コードの一部分は共通であり、同じ商品とわかるようにコードが体系化されている。店舗テーブルは、個々の店舗を特定する店舗ID、店舗名、店舗の住所等を格納する。在庫テーブルは、商品ID、店舗ID、在庫数量等を格納する。会員テーブルは、個々の会員を特定する会員ID、氏名、生年月日、住所、電話番号等を格納する。会員購入履歴テーブルは、会員ID、購入商品の商品ID、購入店舗の店舗ID、購入日、購入数量、購入金額等を格納する。売上テーブルは、売上日、店舗ID、商品ID、売上数量、売上金額等を格納する。なお、データベース201は、本部サーバ3又はWEBサーバ4に備えられてもよい。
本部サーバ3は、各店舗を統括する本部により管理され、各店舗における売上データを適宜集計して一括管理し、その売上データに基づき各店舗の在庫数を算出する。算出された全店舗の在庫情報は、適宜各店舗の店舗サーバ2に送信され、データベース201の在庫テーブルに格納される。このため、顧客は、顧客用端末10を用いてデータベース201の在庫テーブルにアクセスすることにより、自店舗のみならず、他店舗の在庫情報を確認することができる。
WEBサーバ4は、会員登録サイト40、携帯端末用プログラム41等を保存する。会員登録サイト40は、顧客が会員登録するためのWEBサイトであり、ネットワーク8上に公開されている。顧客は、携帯端末5を用いて、通信事業者ネットワーク9を介してWEBサーバ4にアクセスし、携帯端末5の画面に表示される会員登録サイト40に個人情報を入力する。顧客が会員登録サイト40に入力した個人情報は、WEBサーバ4に送信される。WEBサーバ4は、個人情報を受信後に会員IDを発行し、個人情報とともに店舗サーバ2に送信する。店舗サーバ2は、会員ID、個人情報を受信し、会員IDと個人情報とを関連付けてデータベース201の会員テーブルに格納する。携帯端末用プログラム41は、顧客が所持する携帯端末5において起動可能なプログラムであり、顧客が会員登録することにより、WEBサーバ4からダウンロードすることができる。
携帯端末5は、顧客が所持する情報端末であり、無線通信機能、カメラ等の撮像機能を備える。携帯端末は、例えば、スマートフォン、タブレット端末等の情報端末である。携帯端末用プログラム41をダウンロード済みの携帯端末5は、例えば、Wi−Fi等の無線LAN接続による無線通信、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信、赤外線無線通信等を行うことにより、顧客用端末10とデータの送受信が可能である。これにより、携帯端末5を用いて、例えば、店頭での認証、携帯端末5が取得した商品画像の顧客用端末10への送信、顧客用端末10から受信した商品に関する情報の携帯端末5への表示等が可能となる。
図3は、本実施形態による顧客用端末10のブロック図である。顧客用端末10は、バス100、CPU101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、記憶装置104を備える。また、顧客用端末10は、表示装置105、入力装置106、カメラ107、RFID(Radio Frequency IDentification)リーダライタ108、位置検出部109、通信I/F(Interface)110を備える。各部は、バス100を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU101は、アプリケーションプログラムにより顧客用端末10の各部を制御する。ROM102は、不揮発性メモリから構成され、顧客用端末10の各部を制御するためのアプリケーションプログラムを記憶する。RAM103は、CPU101の動作に必要なメモリ領域を提供する。記憶装置104は、ハードディスク等の大容量記憶装置である。表示装置105は、例えば、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等から構成され、会計処理に関する情報、商品に関する情報等を表示する。入力装置106は、例えば、タッチパネル等から構成され、顧客は、入力装置106を介して会員ID、商品に関する検索条件等を入力する。
カメラ107は、いずれも図示しないレンズ、撮像素子、A/D変換部を備える。撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等により構成される。撮像素子は、レンズを介して入射した光信号(被写体像)を受光し、電気信号(アナログ信号)に変換して出力する。A/D変換部は、撮像素子が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換し、画像データとして出力する。
RFIDリーダライタ108は、例えば、商品IDが記憶されたRFIDチップとの間で近距離無線通信を行い、商品IDを受信して出力する。位置検出部109は、例えば、店舗12のアクセスポイントからの電波強度を、図示しない位置情報計算サーバへ送信し、位置情報計算サーバが算出した位置情報を位置情報計算サーバから取得する。位置検出部109が取得した位置情報は、例えば、店舗内配置図上に現在位置としてリアルタイムに表示される。位置情報計算サーバは、例えば、三角測量の技術を用いて、予め測定された電波強度モデルから位置情報を計算する。
通信I/F110は、データの送受信を行う通信部であり、例えば、Wi−Fi等の無線LAN接続による無線通信、Bluetooth等の近距離無線通信、赤外線無線通信等を実行できるように構成される。顧客用端末10は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントと無線通信を行うことにより、店舗サーバ2、携帯端末5とデータの送受信をすることができる。
図4は、本実施形態による顧客用端末10に表示される商品情報の一例を示す図である。顧客が商品に付されたタグ上の商品コードをカメラ107に向けると、顧客用端末10は、カメラ107が取得した商品コード画像に基づき、データベース201から商品に関する情報を取得して表示装置105に表示する。
図4に示すように、例えば、商品の画像、店舗名、色、各サイズの自店舗における在庫情報、店舗内MAPのアイコン、他店舗情報のアイコン、推奨商品の画像等が表示装置105に表示される。顧客が店舗内MAPのアイコンをタップすることにより、店舗内配置図が表示される。店舗内配置図には、位置検出部109が取得した現在位置も表示されるため、顧客は、速やかに陳列場所まで移動して商品を確認することができる。また、顧客が他店舗情報のアイコンをタップすることにより、サイズ違い、色違い等の商品を含む他店舗の在庫情報が表示されるため、顧客は、より詳しい在庫状況を確認することができる。
なお、商品名、価格、素材、会員の購入履歴、会員の購入履歴に基づく推奨情報等を顧客用端末10の表示装置105に表示してもよい。また、図4においては、推奨情報として、類似商品、関連商品等の推奨商品の画像が表示されているが、商品に関連する、例えば、割引、コーディネートのアドバイス等のサービス情報等を表示してもよい。
図5は、本実施形態による顧客用端末10を用いた処理の一例を示すフローチャートである。
まず、顧客は、店舗12に来店する(ステップS11)。顧客は、確認したい商品を決めており(ステップS12でYES)、且つ、確認したい商品の画像を所持している場合(ステップS13でYES)、顧客用端末10を用いて、その商品に関する情報を確認する。このために、顧客は、レジエリア14に設置された会計用端末11のホルダ部113から顧客用端末10を取り外す(ステップS14)。
次いで、顧客は、顧客用端末10を用いて、商品画像に基づく読取処理を実行する(ステップS15)。商品画像に基づく読取処理において、顧客用端末10は、読み取った商品画像に基づき商品情報を取得し、表示装置105に表示する。これにより、顧客は、確認したい商品に関する情報を把握することができる。なお、商品画像は、顧客用端末10が画像認識できればよく、例えば、顧客が所持する携帯端末5の画面に表示された商品画像、雑誌に掲載された商品画像等である。
顧客は、確認したい商品を決めており(ステップS12でYES)、且つ、確認したい商品の画像を所持していない場合(ステップS13でNO)、確認したい商品を店舗12内で探す(ステップS16)。確認したい商品が店舗12内にある場合(ステップS17でYES)、顧客は、商品を確認して購入する(ステップS18)。一方、確認したい商品が店舗12内にない場合(ステップS17でNO)、顧客は、顧客用端末10を用いて、その商品に関する情報を確認する。このために、顧客は、レジエリア14まで移動して会計用端末11のホルダ部113から顧客用端末10を取り外す(ステップS19)。
次いで、顧客は、顧客用端末10を用いて、商品タグに基づく読取処理を実行する(ステップS20)。商品タグに基づく読取処理において、顧客用端末10は、商品に付されたタグから読み取った商品コードに基づき商品情報を取得し、表示装置105に表示する。これにより、顧客は、確認したい商品に関する情報を把握することができる。
顧客は、確認したい商品を決めていない場合(ステップS12でNO)、顧客用端末10を用いて、顧客の購入履歴又は検索条件に基づく推奨情報を確認する。このために、顧客は、レジエリア14に設置された会計用端末11のホルダ部113から顧客用端末10を取り外す(ステップS21)。
次いで、顧客は、顧客用端末10を用いて、推奨情報表示処理を実行する。推奨情報表示処理において、顧客用端末10は、顧客の購入履歴又は検索条件に基づき推奨情報を取得し、表示装置105に表示する。これにより、顧客は、推奨情報を確認することができる。
図6は、本実施形態による商品画像に基づく読取処理の一例を示すフローチャートである。
まず、顧客は、顧客用端末10を操作し、カメラ107を、確認したい商品の画像に向ける(ステップS151)。カメラ107は、CPU101による制御に従い、商品画像を取得する(ステップS152)。CPU101は、所定の画像解析手段を用いて、カメラ107が取得した商品画像を解析し(ステップS153)、解析結果である商品IDを取得する(ステップS154)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS155)。CPU101は、商品IDに基づき、データベース201から商品に関する情報を取得し(ステップS156)、商品に関する情報を表示装置105に表示する(ステップS157)。
顧客は、表示装置105に表示される商品に関する情報に基づき、確認したい商品の在庫があるか否かを確認する(ステップS158)。商品の在庫がある場合(ステップS158でYES)、顧客は、表示装置105に表示される店舗内MAPのアイコンをタップし、店舗内配置図を表示させる(ステップS159)。なお、店舗内配置図には、位置検出部109が取得した現在位置も表示される。顧客は、店舗内配置図に基づき、商品の陳列場所まで移動して商品を確認し、購入する(ステップS160)。一方、商品の在庫がない場合(ステップS158でNO)、顧客は、表示装置105に表示される他店舗情報のアイコンをタップし、他店舗における在庫情報を表示させて在庫状況を確認する(ステップS161)。
図7は、本実施形態による商品タグに基づく読取処理の一例を示すフローチャートである。
まず、顧客は、例えば、確認したい商品のサイズ違い、色違い等の商品の陳列場所まで顧客用端末10を持ち運んで操作し、カメラ107を、商品に付されたタグ上の商品コードに向ける(ステップS201)。カメラ107は、CPU101による制御に従い、商品コード画像を取得する(ステップS202)。CPU101は、所定のコード解析手段を用いて、カメラ107が取得した商品コード画像を解析し(ステップS203)、解析結果である商品IDを取得する(ステップS204)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS205)。CPU101は、商品IDに基づき、データベース201から商品に関する情報を取得し(ステップS206)、商品に関する情報を表示装置105に表示する(ステップS207)。顧客は、表示装置105に表示される他店舗情報のアイコンをタップし、他店舗における在庫情報を表示させて確認したい商品の在庫状況を確認する(ステップS208)。
図8は、本実施形態による推奨情報表示処理の一例を示すフローチャートである。
まず、顧客は、購入履歴に基づく推奨情報を表示するか否かを選択する(ステップS221)。顧客が購入履歴に基づく推奨情報の表示を選択した場合(ステップS221でYES)、顧客は、表示装置105に表示される会員ID入力画面において、会員IDを入力し、会員ID確認ボタンを押下する(ステップS222)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS223)。CPU101は、入力された会員IDがデータベース201の会員テーブルに格納された会員IDと一致するか否かを判定する(ステップS224)。
両者が一致すると判定された場合(ステップS224でYES)、CPU101は、会員IDに基づき、データベース201から会員の購入履歴に基づく推奨情報を取得し(ステップS225)、その推奨情報を表示装置105に表示する(ステップS226)。一方、例えば、顧客の会員ID入力誤り等の理由により、両者が一致しないと判定された場合(ステップS224でNO)、ステップS222に戻る。
顧客が購入履歴に基づく推奨情報の表示を選択しない場合(ステップS221でNO)、顧客は、表示装置105に表示される検索条件入力画面において、例えば、好きな色、素材等を任意に入力し、検索ボタンを押下する(ステップS227)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS228)。CPU101は、入力された検索条件に基づき、データベース201から推奨情報を取得し(ステップS229)、推奨情報を表示装置105に表示する(ステップS230)。なお、推奨情報には、商品に関する情報だけではなく、サービス情報等も含まれる。
このように、本実施形態では、顧客は、顧客用端末10を会計用端末11から取り外して店舗12内で持ち運び、商品に関する情報を顧客用端末10に表示させることができる。これにより、顧客は、商品に関する情報を容易に確認することができる。このため、本実施形態によれば、顧客の負担を軽減することができる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について、図9乃至図12を用いて説明する。第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略し又は簡潔にする。
本実施形態では、顧客が所持する携帯端末5において携帯端末用プログラム41を起動し、店頭での認証処理を行う。
図9は、本実施形態による会員登録及び携帯端末用プログラム41のダウンロード処理の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、顧客は、携帯端末5を用いて、通信事業者ネットワーク9を介してWEBサーバ4にアクセスし、会員登録サイト40を携帯端末5の画面に表示する(ステップS31)。顧客は、会員登録サイト40において、会員登録フォームでの個人情報の入力、携帯端末用プログラム41のダウンロードを行うことが可能である。顧客は、氏名、生年月日、住所、電話番号等の所定の個人情報を会員登録サイト40の会員登録フォームに入力する(ステップS32)。個人情報は、WEBサーバ4に送信され(ステップS33)、WEBサーバ4は、個人情報を受信する(ステップS34)。WEBサーバ4は、個人情報を受信した顧客に対して会員IDを発行し(ステップS35)、会員ID、個人情報を店舗サーバ2に送信する(ステップS36)。店舗サーバ2は、受信した会員IDと個人情報とを関連付けてデータベース201の会員テーブルに登録する(ステップS37)。店舗サーバ2は、登録完了通知をWEBサーバ4に送信し(ステップS38)、WEBサーバ4は、登録完了通知を受信する(ステップS39)。WEBサーバ4は、会員ID、携帯端末用プログラム41を携帯端末5に送信する(ステップS40)。携帯端末5は、受信した会員ID、携帯端末用プログラム41を、例えば、携帯端末5の不揮発性メモリ等に保存する(ステップS41)。
図10は、本実施形態による携帯端末5を用いた認証処理の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、顧客は、携帯端末5において携帯端末用プログラム41を起動し(ステップS51)、会員IDを表示させる(ステップS52)。携帯端末5は、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、会員ID、携帯端末5を識別する情報である端末IDを顧客用端末10に送信する(ステップS53)。なお、端末IDは、例えば、携帯端末5の不揮発性メモリ等に記憶されており、携帯端末用プログラム41に基づき顧客用端末10に送信される。
顧客用端末10は、会員ID、端末IDを受信する(ステップS54)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS55)。CPU101は、受信した会員IDがデータベース201の会員テーブルに登録されている会員IDと一致するか否かを判定する(ステップS56)。両者が一致すると判定された場合(ステップS56でYES)、CPU101は、会員ID一致通知、端末IDを携帯端末5に送信する(ステップS57)。一方、両者が一致しないと判定された場合(ステップS56でNO)、CPU101は、会員ID不一致通知、端末IDを携帯端末5に送信する(ステップS58)。
携帯端末5は、端末IDとともに、会員ID一致通知又は会員ID不一致通知を受信する(ステップS59)。携帯端末5は、受信した端末IDが、携帯端末5の不揮発性メモリ等に記憶されている端末IDと一致するか否かを判定する(ステップS60)。両者が一致すると判定された場合(ステップS60でYES)、携帯端末5は、会員ID一致通知を受信したか否かを判定する(ステップS61)。一方、両者が一致しないと判定された場合(ステップS60でNO)、ステップS59に戻る。
会員ID一致通知を受信したと判定された場合(ステップS61でYES)、携帯端末5は、認証が成立した旨のメッセージを携帯端末5の画面に表示する(ステップS62)。一方、会員ID一致通知ではなく、会員ID不一致通知を受信したと判定された場合(ステップS61でNO)、携帯端末5は、認証が成立しなかった旨のメッセージを携帯端末5の画面に表示する(ステップS63)。
本実施形態によれば、携帯端末5が顧客用端末10から会員ID一致通知又は会員ID不一致通知とともに受信する端末IDと、携帯端末5に記憶されている端末IDとが一致する場合に、認証結果が携帯端末5の画面に表示される。このため、認証結果待ちの携帯端末5が同時に複数存在する場合も、それぞれの認証結果は、特定の携帯端末5に表示され、それ以外の携帯端末5には表示されない。
図11は、本実施形態による携帯端末5を用いた認証成立直後の処理の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、携帯端末5は、携帯端末用プログラム41において予め商品が登録されているか否かを判定する(ステップS71)。予め商品が登録されていると判定された場合(ステップS71でYES)、携帯端末5は、例えば、予め登録されている商品の画像を、端末IDとともに顧客用端末10に送信する(ステップS72)。なお、端末IDは、例えば、携帯端末5の不揮発性メモリ等に記憶されており、携帯端末用プログラム41に基づき顧客用端末10に送信される。
顧客用端末10は、商品画像、端末IDを受信する(ステップS73)。CPU101は、所定の画像解析手段を用いて、商品画像を解析し(ステップS74)、解析結果である商品IDを取得する(ステップS75)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS76)。CPU101は、商品IDに基づき、データベース201から商品に関する情報を取得する(ステップS77)。顧客用端末10は、商品に関する情報、端末IDを携帯端末5に送信する(ステップS78)。
携帯端末5は、商品に関する情報、端末IDを受信し(ステップS79)、受信した端末IDが、携帯端末5の不揮発性メモリ等に記憶されている端末IDと一致するか否かを判定する(ステップS80)。両者が一致すると判定された場合(ステップS80でYES)、携帯端末5は、商品の在庫があるか否かを判定する(ステップS81)。一方、両者が一致しないと判定された場合(ステップS80でNO)、ステップS79に戻る。商品の在庫があると判定された場合(ステップS81でYES)、携帯端末5は、店舗内配置図を携帯端末5の画面に表示する(ステップS82)。なお、携帯端末用プログラム41は、位置検出部109と同様の機能を携帯端末5に実行させるため、携帯端末5においても、例えば、店舗12のアクセスポイントからの電波強度に基づき、店舗内配置図上に現在位置が表示される。これにより、顧客は、携帯端末5の画面に表示される店舗内配置図に基づき、予め登録していた商品の陳列場所まで速やかに移動して商品を確認することができる。一方、商品の在庫がないと判定された場合(ステップS81でNO)、携帯端末5は、他店舗における在庫情報を携帯端末5の画面に表示する(ステップS83)。これにより、顧客は、携帯端末5の画面に表示される在庫情報に基づき、他店舗における在庫状況を容易に確認することができる。一方、予め商品が登録されていないと判定された場合(ステップS71でNO)、図11の処理を終了する。なお、ステップS72において、予め登録されている商品の画像ではなく、商品コード又は商品IDを、端末IDとともに送信して商品に関する情報を取得してもよい。
本実施形態によれば、携帯端末5の認証成立直後、携帯端末用プログラム41において予め商品が登録されている場合、自店舗における陳列場所又は他店舗における在庫情報が携帯端末5の画面に自動的に表示される。また、携帯端末5が顧客用端末10から商品に関する情報とともに受信する端末IDと、携帯端末5に記憶されている端末IDとが一致する場合に、自店舗における陳列場所又は他店舗における在庫情報が携帯端末5の画面に自動的に表示される。このため、携帯端末用プログラム41において予め商品を登録している認証成立直後の携帯端末5が同時に複数存在する場合も、それぞれの商品に関する情報は、特定の携帯端末5に表示され、それ以外の携帯端末5には表示されない。
図12は、本実施形態による認証済み携帯端末5を用いた処理の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、顧客は、携帯端末5を操作し、携帯端末5のカメラを、商品に付されたタグ上の商品コードに向ける(ステップS91)。携帯端末5のカメラは、商品コード画像を取得する(ステップS92)。携帯端末5は、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、カメラが取得した商品コード画像、端末IDを顧客用端末10に送信する(ステップS93)。なお、端末IDは、例えば、携帯端末5の不揮発性メモリ等に記憶されており、携帯端末用プログラム41に基づき顧客用端末10に送信される。
顧客用端末10は、商品コード画像、端末IDを受信する(ステップS94)。CPU101は、所定のコード解析手段を用いて、商品コード画像を解析し(ステップS95)、解析結果である商品IDを取得する(ステップS96)。CPU101は、通信I/F110を介して、例えば、店舗12のアクセスポイントとWi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、店舗サーバ2にアクセスする(ステップS97)。CPU101は、商品IDに基づき、データベース201から商品に関する情報を取得する(ステップS98)。顧客用端末10は、商品に関する情報、端末IDを携帯端末5に送信する(ステップS99)。
携帯端末5は、商品に関する情報、端末IDを受信する(ステップS100)。携帯端末5は、受信した端末IDが、携帯端末5の不揮発性メモリ等に記憶されている端末IDと一致するか否かを判定する(ステップS101)。両者が一致すると判定された場合(ステップS101でYES)、携帯端末5は、商品に関する情報を携帯端末5の画面に表示する(ステップS102)。すなわち、携帯端末5の画面には、顧客用端末10と同様、例えば、図4に示すような商品情報が表示される。一方、両者が一致しないと判定された場合(ステップS101でNO)、ステップS100に戻る。
本実施形態によれば、携帯端末5が顧客用端末10から商品に関する情報とともに受信する端末IDと、携帯端末5に記憶されている端末IDとが一致する場合に、受信した商品に関する情報が携帯端末5の画面に表示される。このため、商品情報受信待ちの認証済み携帯端末5が同時に複数存在する場合も、それぞれの商品情報は、特定の携帯端末5に表示され、それ以外の携帯端末5には表示されない。また、携帯端末5が顧客用端末10から受信する商品に関する情報は、顧客の購入履歴等の個人情報を含み得るため、顧客のプライバシーも保護することができる。
このように、本実施形態では、顧客は、商品に関する情報を、顧客が所持する携帯端末5に表示させることができる。これにより、顧客は、商品に関する情報を容易に確認することができる。このため、本実施形態によれば、顧客の負担を軽減することができる。
(第3実施形態)
図13は、本実施形態による情報処理装置50の概略構成図である。情報処理装置50は、商品の会計処理を行う店舗用端末70と、商品を特定する特定情報を取得する取得部601、特定情報に基づき商品に関する商品情報を表示する表示部602を有するとともに、店舗用端末70に着脱自在な顧客用端末60と、を備える。このような構成によれば、店舗用端末70から取り外すことができる顧客用端末60は、取得部601が取得した特定情報に基づき特定された商品に関する情報を、表示部602により表示することができる。
このように、本実施形態では、顧客は、顧客用端末60を店舗用端末70から取り外して店舗内で持ち運び、商品に関する情報を顧客用端末60に表示させることができる。これにより、顧客は、商品に関する情報を容易に確認することができる。このため、本実施形態によれば、顧客の負担を軽減することができる。
(他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、顧客用端末10を店舗12の試着室に設置してもよい。これにより、試着室においても、顧客は、商品に関する情報を、顧客用端末10又は認証済み携帯端末5に表示させることができる。これにより、顧客は、商品に関する情報を容易に確認することができる。このため、顧客の負担を軽減することができる。
上述の実施形態では、商品に付されたタグ上の商品コードをカメラ107により読み取る場合について説明したが、商品コードの読み取り方法は特に限定されるものではない。例えば、顧客用端末10は、コードリーダを備え、商品に付されたタグ上の商品コードを光学的に読み取ってもよい。この場合、光学的に読み取ることができれば、商品に付されたタグ上の情報は、コードではなく文字、記号等でもよい。
また、上述の実施形態では、商品に付されたタグ上の商品コードをカメラ107により読み取る場合について説明したが、カメラ107により読み取る商品コードは特に限定されるものではない。例えば、顧客が携帯端末5を用いてアクセスしたホームページ上の商品コード、携帯端末5のカメラで取得した商品コード画像等を携帯端末5の画面に表示させ、カメラ107により読み取ってもよい。
また、上述の実施形態では、商品に付されたタグ上の情報が商品コードである場合について説明したが、商品タグ上の情報は特に限定されるものではない。例えば、商品IDが記憶されたRFIDチップを商品タグに内蔵し、RFIDリーダライタ108により、商品タグから商品IDを読み取ってもよい。
また、上述の実施形態では、携帯端末5は、Wi−Fi等の無線LAN接続による無線通信を行うことにより、顧客用端末10とデータの送受信をする場合を説明したが、通信方式は、特に限定されるものではない。携帯端末5は、例えば、Bluetooth等の近距離無線通信、赤外線無線通信等を行うことにより、顧客用端末10とデータの送受信をしてもよい。
また、上述の実施形態では、顧客は、携帯端末5を用いて顧客用端末10と無線通信を行い、商品に関する情報を携帯端末5の画面に表示させる場合について説明したが、携帯端末5と無線通信を行う端末は特に限定されるものではない。例えば、店舗12内に専用端末を設置し、顧客は、携帯端末5を用いて専用端末と無線通信を行うことにより、商品に関する情報を携帯端末5の画面に表示させてもよい。
また、上述の各実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラムを記録媒体に記録させ、該記録媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記録媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のコンピュータプログラムが記録された記録媒体はもちろん、そのコンピュータプログラム自体も各実施形態に含まれる。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
商品の会計処理を行う店舗用端末と、
前記商品を特定する特定情報を取得する取得部、前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示する表示部を有するとともに、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
前記表示部は、前記顧客用端末が前記店舗用端末から取り外されると、前記商品情報を表示可能となることを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記特定情報は、前記商品の画像情報であることを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記特定情報は、前記商品に付されたタグから読み取られた情報であることを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記商品情報は、前記特定情報により特定された前記商品の陳列場所に関する情報を含むことを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記6)
前記商品情報は、前記特定情報により特定された前記商品に関連する、他の商品又はサービスを表す推奨情報を含むことを特徴とする付記1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7)
前記顧客用端末は、顧客を識別する識別情報を入力する入力部を更に有し、
前記表示部は、前記識別情報に基づき前記顧客ごとの前記推奨情報を表示することを特徴とする付記6に記載の情報処理装置。
(付記8)
前記推奨情報は、前記顧客の購入履歴に基づくことを特徴とする付記7に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記取得部は、顧客が所持する携帯端末から送信された前記特定情報を取得することを特徴とする付記1乃至8のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記10)
前記特定情報に基づく前記商品情報を、前記携帯端末に表示させることを特徴とする付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)
前記顧客用端末は、試着室に設置されることを特徴とする付記1乃至10のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記12)
商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
前記商品を特定する特定情報を取得するステップと、
前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示するステップと、
を備えることを特徴とする情報処理方法。
(付記13)
商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置における情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記商品を特定する特定情報を取得するステップと、
前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示するステップと、
を備えることを特徴とするプログラム。
(付記14)
商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置と通信可能であるとともに、顧客が所持する携帯端末のコンピュータに実行させる携帯端末用プログラムであって、
前記商品を特定する特定情報を、前記携帯端末から前記情報処理装置に送信するステップと、
前記特定情報に基づく前記商品に関する商品情報を前記情報処理装置から受信し、前記携帯端末に表示させるステップと、
を備えることを特徴とする携帯端末用プログラム。
1 POS装置
2 店舗サーバ
3 本部サーバ
4 WEBサーバ
5 携帯端末
6 ルータ
7 店舗内ネットワーク
8 ネットワーク
9 通信事業者ネットワーク
10 顧客用端末
11 会計用端末
12 店舗
13 バックヤード
14 レジエリア
40 会員登録サイト
41 携帯端末用プログラム
100 バス
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 記憶装置
105 表示装置
106 入力装置
107 カメラ
108 RFIDリーダライタ
109 位置検出部
110 通信I/F
111 CPU
112 表示装置
113 ホルダ部
201 データベース

Claims (14)

  1. 商品の会計処理を行う店舗用端末と、
    前記商品を特定する特定情報を取得する取得部、前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示する表示部を有するとともに、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示部は、前記顧客用端末が前記店舗用端末から取り外されると、前記商品情報を表示可能となることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定情報は、前記商品の画像情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定情報は、前記商品に付されたタグから読み取られた情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 前記商品情報は、前記特定情報により特定された前記商品の陳列場所に関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記商品情報は、前記特定情報により特定された前記商品に関連する、他の商品又はサービスを表す推奨情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記顧客用端末は、顧客を識別する識別情報を入力する入力部を更に有し、
    前記表示部は、前記識別情報に基づき前記顧客ごとの前記推奨情報を表示することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記推奨情報は、前記顧客の購入履歴に基づくことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、顧客が所持する携帯端末から送信された前記特定情報を取得することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記特定情報に基づく前記商品情報を、前記携帯端末に表示させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記顧客用端末は、試着室に設置されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記商品を特定する特定情報を取得するステップと、
    前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示するステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  13. 商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置における情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記商品を特定する特定情報を取得するステップと、
    前記特定情報に基づき前記商品に関する商品情報を表示するステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
  14. 商品の会計処理を行う店舗用端末と、前記店舗用端末に着脱自在な顧客用端末とを備える情報処理装置と通信可能であるとともに、顧客が所持する携帯端末のコンピュータに実行させる携帯端末用プログラムであって、
    前記商品を特定する特定情報を、前記携帯端末から前記情報処理装置に送信するステップと、
    前記特定情報に基づく前記商品に関する商品情報を前記情報処理装置から受信し、前記携帯端末に表示させるステップと、
    を備えることを特徴とする携帯端末用プログラム。
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