JP2019159411A - 情報提供装置 - Google Patents
情報提供装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019159411A JP2019159411A JP2018041138A JP2018041138A JP2019159411A JP 2019159411 A JP2019159411 A JP 2019159411A JP 2018041138 A JP2018041138 A JP 2018041138A JP 2018041138 A JP2018041138 A JP 2018041138A JP 2019159411 A JP2019159411 A JP 2019159411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- vehicle
- road
- situation
- behavior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【課題】過去に検出された注意すべき挙動、当該挙動が発生した時の状況及び車両が走行する予定である道路の状況を考慮して運転者に注意を促すこと。【解決手段】情報提供装置10は、過去に検出された注意すべき挙動が発生した時の道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第1情報を取得し、車両20が走行する予定である走行予定道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第2情報を取得する取得部11と、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一又は類似であるか否かを判定する判定部12と、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一又は類似であると判定された場合、車両20の運転者に走行予定道路を走行する際に注意すべき挙動に注意するよう促す注意情報を送信する送信部13と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、情報提供装置に関する。
下記特許文献1には、車両走行中の車両の状態情報と運転者の操作情報を蓄積するデータベースと、データベースに蓄積された情報を解析する機能を備えたホストシステムとを備える車両事故原因推定システムが開示されている。このホストシステムは、車種毎に、種々の天気条件および地理条件の下で種々の速度で種々の操作を行った場合の車両の挙動を示す統計情報を保持しており、走行情報と統計情報とを比較することで、車両事故発生時の事故原因が車両の整備不良・欠陥が原因か否かを判断できるようにしている。
しかし、この車両事故原因推定システムは、過去に検出された注意すべき挙動、当該挙動が発生した時の状況及び車両が走行する予定である道路の状況を考慮して運転者に注意を促すものではない。
そこで、本発明は、過去に検出された注意すべき挙動、当該挙動が発生した時の状況及び車両が走行する予定である道路の状況を考慮して運転者に注意を促すことができる情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報提供装置は、過去に検出された注意すべき挙動が発生した時の道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第1情報を取得し、車両が走行する予定である走行予定道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第2情報を取得する取得部と、前記第1情報が示す状況と前記第2情報が示す状況とが同一又は類似であるか否かを判定する判定部と、前記第1情報が示す状況と前記第2情報が示す状況とが同一又は類似であると判定された場合、前記車両の運転者に前記走行予定道路を走行する際に前記注意すべき挙動に注意するよう促す注意情報を送信する送信部と、を備える。
本発明によれば、過去に検出された注意すべき挙動、当該挙動が発生した時の状況及び車両が走行する予定である道路の状況を考慮して運転者に注意を促すことができる情報提供装置を提供することができる。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは同一又は同様の構成を有する。
[実施形態]
図1を参照しながら、実施形態に係る情報提供装置及び車両の構成について説明する。
図1を参照しながら、実施形態に係る情報提供装置及び車両の構成について説明する。
情報提供装置10は、例えば、データセンターに設置されたサーバであり、図1に示すように、取得部11と、判定部12と、送信部13とを備える。なお、情報提供装置10は、構成要素それぞれの機能を備える個々の装置の集合、例えば、取得部11、判定部12及び送信部13それぞれの機能を備え、三つのマイクロデータセンターそれぞれに設置されたエッジサーバの集合であってもよい。
車両20は、例えば、図1に示すように、生成部21と、送信部22と、出力部23とを備え、生成部21、送信部22及び出力部23について同等の機能を備える他の装置を利用してもよい。
なお、情報提供装置10及び車両20は、図1に示した構成要素以外の構成要素を備えていてもよい。
取得部11は、過去に検出された注意すべき挙動が発生した時の道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第1情報を取得する。この処理は、車両20が走行を開始する前に実行されることが好ましい。
第1情報は、過去の任意の日時における任意の車両の挙動、当該挙動が発生した位置、当該位置における道路の特性及び当該位置の天気に基づいて生成される。また、ここで言う任意の車両は、図1に示した車両20以外の車両だけではなく、車両20を含んでいてもよい。
車両の挙動とは、例えば、停止、加速、減速及び等速という四種類の基本的な運動に加え、ヨーイング、ローリング及びピッチングという三種類の回転運動を意味する。また、これらの挙動は、これらの運動を実現させるために操作されるハンドルや、ブレーキ等から取得される信号により認識される。また、注意すべき挙動は、運転支援機能、例えば、ABS(Antilock Brake System)やトラクションコントロールの作動の有無に関係無く認識される。
当該挙動が発生した位置は、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機により測定される。当該位置における道路の特性は、例えば、道路上の任意の位置における状況を配信しているサーバから取得される。当該位置の天気は、例えば、任意の位置における天気予報を配信しているサーバから取得される。
第1情報は、例えば、生成され次第、情報提供装置10の内部又は外部に設置されている記憶媒体に格納される。
また、取得部11は、車両20が走行する予定である走行予定道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第2情報を取得する。この処理は、車両20が走行している間、所定の周期で実行されることが好ましい。
第2情報は、所定の時間後に車両20が走行している位置、当該位置における道路の特性及び当該位置の天気に基づいて生成される。所定の時間後に車両20が走行している位置は、例えば、車両20の現在位置、進行方向及び速度から予測される。車両20の現在位置は、例えば、GPS受信機により測定される。車両20の進行方向は、例えば、地磁気センサにより測定される。車両20の速度は、例えば、車速センサにより測定される。また、所定の時間後に車両20が走行している位置における道路の特性は、例えば、道路上の任意の位置における状況を配信しているサーバから取得される。同様に、所定の時間後に車両20が走行している位置における天気は、例えば、任意の位置における天気予報を配信しているサーバから取得される。
判定部12は、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一又は類似であるか否かを判定する。
例えば、判定部12は、第1情報が高架橋で風速10m/sの強風が吹いている状況を示しており、第2情報が橋梁で風速15m/sの強風が吹いている状況を示している場合、これら二つの状況が類似すると判定する。或いは、判定部12は、第1情報が山中のカーブの路面に積雪している状況を示しており、第2情報が山中のカーブの路面が濡れている状況を示している場合、これら二つの状況が類似すると判定する。
一方、判定部12は、第1情報がトンネルの出口に霧が出ている状況を示しており、第2情報がトンネルの出口において車両20の運転を妨げる要因が無い状況を示している場合、これら二つの状況が同一でも類似でもないと判定する。或いは、判定部12は、第1情報が見通しの良い直線道路の路面が濡れている状況を示しており、第2情報が山中のカーブの路面が濡れている状況を示している場合、これら二つの状況が同一でも類似でもないと判定する。
送信部13は、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一又は類似であると判定された場合、車両20の運転者に走行予定道路を走行する際に注意すべき挙動に注意するよう促す注意情報を送信する。例えば、注意情報は、第2情報が橋梁で風速15m/sの強風が吹いている状況を示している場合、当該状況下で発生し易い「ふらつき」に注意するよう車両20の運転者に促す。或いは、注意情報は、第2情報が山中のカーブの路面が濡れている状況を示している場合、当該状況下で発生し易い「横滑り」に注意するよう車両20の運転者に促す。
生成部21は、第2情報を生成する。また、生成部21は、例えば、第2情報を生成する方法と同様で方法で第1情報を生成してもよい。
送信部22は、第2情報を情報提供装置10に送信する。
出力部23は、例えば、車両20に搭載されているカーナビゲーション装置のディスプレイ又はスピーカーであり、送信部13が送信した注意情報を受信して出力する。
図2を参照しながら、実施形態に係る情報提供装置10及び車両20が行う好適な処理の例について説明する。また、この処理は、例えば、取得部11が第1情報を取得し終えていることを前提として実行される。
ステップS1において、生成部21は、車両20が走行する予定である走行予定道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第2情報を生成する。
ステップS2において、送信部22は、ステップS1で生成された第2情報を送信する。
ステップS3において、取得部11は、ステップS2で送信された第2情報を取得する。
ステップS4において、判定部12は、予め取得されていた第1情報が示す状況とステップS3で取得された第2情報が示す状況とが同一又は類似であるか否かを判定する。判定部12は、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一又は類似であると判定した場合(ステップS4:Yes)、処理をステップS5へ進め、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一でも類似でもないと判定した場合(ステップS4:No)、処理をステップS6へ進める。
ステップS5において、送信部13は、車両20の運転者に走行予定道路を走行する際に注意すべき挙動に注意するよう促す注意情報を送信する。
ステップS6において、情報提供装置10は、処理を終了させる。
ステップS7において、出力部23は、ステップS5で送信された注意情報を受信して出力する。
以上、本発明の一例である実施形態について説明した。実施形態に係る情報提供装置10は、過去に検出された注意すべき挙動が発生した時の道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第1情報を取得し、車両20が走行する予定である走行予定道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第2情報を取得する。そして、情報提供装置10は、第1情報が示す状況と第2情報が示す状況とが同一又は類似であると判定した場合、車両20の運転者に走行予定道路を走行する際に注意すべき挙動に注意するよう促す注意情報を送信する。一方、車両20は、第2情報を情報提供装置10に送信し、注意情報を受信して出力する。
このため、情報提供装置10及び車両20は、過去に検出された注意すべき挙動、当該挙動が発生した時の状況及び車両が走行する予定である道路の状況を考慮して運転者に注意を促すことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、又は並列に実行することができる。
10…情報提供装置、11…取得部、12…判定部、13…送信部、20…車両、21…生成部、22…送信部、23…出力部
Claims (1)
- 過去に検出された注意すべき挙動が発生した時の道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第1情報を取得し、車両が走行する予定である走行予定道路の特性及び天気の少なくとも一方を示す第2情報を取得する取得部と、
前記第1情報が示す状況と前記第2情報が示す状況とが同一又は類似であるか否かを判定する判定部と、
前記第1情報が示す状況と前記第2情報が示す状況とが同一又は類似であると判定された場合、前記車両の運転者に前記走行予定道路を走行する際に前記注意すべき挙動に注意するよう促す注意情報を送信する送信部と、
を備える情報提供装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018041138A JP2019159411A (ja) | 2018-03-07 | 2018-03-07 | 情報提供装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018041138A JP2019159411A (ja) | 2018-03-07 | 2018-03-07 | 情報提供装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019159411A true JP2019159411A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67993431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018041138A Pending JP2019159411A (ja) | 2018-03-07 | 2018-03-07 | 情報提供装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019159411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022144269A (ja) * | 2021-03-18 | 2022-10-03 | ヤフー株式会社 | 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム |
CN116129658A (zh) * | 2023-02-17 | 2023-05-16 | 珠海市公共气象服务中心(珠海市防雷所)(珠海市突发事件预警信息发布中心) | 桥梁行驶预警方法、装置、电子设备及介质 |
-
2018
- 2018-03-07 JP JP2018041138A patent/JP2019159411A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022144269A (ja) * | 2021-03-18 | 2022-10-03 | ヤフー株式会社 | 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム |
JP7393375B2 (ja) | 2021-03-18 | 2023-12-06 | Lineヤフー株式会社 | 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム |
CN116129658A (zh) * | 2023-02-17 | 2023-05-16 | 珠海市公共气象服务中心(珠海市防雷所)(珠海市突发事件预警信息发布中心) | 桥梁行驶预警方法、装置、电子设备及介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9937860B1 (en) | Method for detecting forward collision | |
JP6364879B2 (ja) | 運転支援システム、方法およびプログラム | |
US20110090076A1 (en) | Speed alarm system | |
JP4940206B2 (ja) | 道路交通情報提供システム及び方法 | |
JP5583760B2 (ja) | 列車速度制御装置および列車速度制御方法 | |
JP2007109001A (ja) | 道路環境推定システム | |
CN110395205B (zh) | 车辆事故告警方法、装置、电子设备、存储介质 | |
US10150491B2 (en) | Device and method for controlling train | |
WO2018105571A1 (ja) | 運転支援情報収集装置 | |
JP2011186940A (ja) | 道路交通情報提供システム及び方法 | |
JP2020092413A (ja) | 高ネットワーク負荷状況におけるコネクティッド車両のための無線通信保証 | |
CN105824311A (zh) | 一种车辆的自动驾驶方法和装置 | |
JP2022190744A (ja) | 路面情報提供装置及び車両制御装置 | |
JP2019159411A (ja) | 情報提供装置 | |
JP5644373B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP5281431B2 (ja) | 車両情報伝送システム | |
KR20150022397A (ko) | 안전주행정보 제공 시스템 | |
JP6413441B2 (ja) | 悪路判定システム、方法およびプログラム | |
JP2009252003A (ja) | 通信装置、通信方法、通信プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体 | |
JP2022186231A (ja) | 情報処理サーバ、情報処理サーバの処理方法、プログラム | |
JP6791933B2 (ja) | 情報提供システム、情報提供方法、及びコンピュータプログラム | |
JP2021131758A (ja) | 運転支援システム、運転支援方法、および運転支援プログラム | |
JP2016188053A (ja) | 走行制御装置 | |
JP2020077238A (ja) | 情報提供システム、情報提供方法、及びコンピュータプログラム | |
IT201700016359A1 (it) | Ausilio alla guida di tipo collaborativo |