JP2019157418A - 掘削機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本願発明では、吹付機を特殊な構造にせずとも、吹付機がカッターブームの動作を邪魔せずに、トンネルの壁面全周にコンクリート吹付できる掘削機の提供を目的とする【解決手段】前記課題を解決するための手段は、先端が首振り動作可能であって切羽を掘削するカッターブーム4と、カッターブーム4の下方に配置されて、コンクリート吹付可能な吹付機5とを備えることで、吹付機5によってコンクリート吹付をする際にカッターブーム4が障害とならないことを特徴とする。【選択図】 図1
Description
この発明は、掘削機に関する。
トンネルを掘る工法としては、例えばNATM工法と呼ばれる工法がある。NATM工法とは、掘削後に岩盤を支える支保工を建て込み、直ちにコンクリートを吹付けて壁面を固め、壁面から地山内部へ向けて穿孔してロックボルトを打ち込み、地山自体の保持力を利用してトンネルを保持する工法である。
この工法では、作業工程ごとに専用の重機を入れ替えて作業を行うのが一般的であるが、都度重機を入れ替えるのは非常に手間がかかる。そこで、現在では、切羽の掘削を行うカッターブームを備える掘削機本体に、支保工の建込みを行うエレクターや、コンクリート吹付を行う吹付機などの装置を設けた多機能型の掘削機がある(例えば、特許文献1、2)。
このような多機能型の掘削機では、重機を入れ替える時間を短縮できるため、トンネル工事の作業効率を向上させられる。
従来の掘削機に搭載されているカッターブームは、切羽を自在に掘削できるように上下左右に首振り自在に取り付けられているため、エレクターや吹付機などの装置は、カッターブームに干渉しないようにカッターブームの可動範囲外に取付けられている。
特に吹付機は、カッターブームで掘削した壁面にコンクリート吹付をする装置であるため、カッターブームの上部(特許文献1参照)あるいはカッターブームの後方(特許文献2参照)に配置されていた。
しかしながら、吹付機は、上下左右に駆動するブームと、ブームに取付けられコンクリートを噴射するノズルを有する吹付部を備えるとともに、前記ブームを駆動する駆動源が、ブームの下側に配置されているため、吹付機は、仰角は取りやすいが、俯角は取り難い構造となっている。
そのため、吹付機が従来の位置に配置される場合、トンネルの下方にコンクリート吹付をしようとすると、カッターブームや掘削機本体が障害物となり、従来の吹付機は、障害物をかわしてトンネルの下方にもコンクリート吹付できる特殊な構造にする必要があった。
そこで、本願発明では、吹付機を特殊な構造にせずとも、吹付機がカッターブームの動作を邪魔せずに、トンネルの壁面全周にコンクリート吹付できる掘削機の提供を目的とする。
前記課題を解決するための手段は、先端が首振り動作可能であって切羽を掘削するカッターブームと、前記カッターブームの下方に配置されて、コンクリート吹付可能な吹付機とを備えることを特徴とする。
また、下部に走行体が設けられた架台と、前記架台上に設けられ上部に前記カッターブームが設けられた門型の支持台とを有し、前記吹付機が、前記架台と前記支持台とに囲われた空間内に配置される掘削機としてもよい。この構成によると、吹付機が門型の支持台と架台の間に配置されるので、掘削機の構成がコンパクトになる。
また、前記架台上に前記走行体の進行方向に沿って延びるレールが設けられており、前記吹付機が、前記レールに沿って移動可能な掘削機としてもよい。この構成によると、吹付機がレールに沿って走行体の進行方向に移動自在となるため、吹付機の作動時には、吹付機を走行体の進行方向前方へレールに沿って移動させて架台上からせり出すことができる。そして、カッターブームの作動時には、吹付機を走行体の進行方向後方へレールに沿って移動させて架台とカッターブームとの間に格納できるため、吹付機がカッターブームの動作を邪魔しない。
また、掘削機は、前記走行体の進行方向から見て前記カッターブームと前記吹付機の中央を通る中央線が同一直線上にあるようにしてもよい。この構成によると、カッターブームによって掘削した後に、掘削機をその位置から動かさずに吹付機がコンクリート吹付をできる。
本発明の掘削機によれば、吹付機がカッターブームの下方に配置されるため、トンネルの下方にコンクリート吹付を行う際に、吹付機がカッターブームや掘削機本体に干渉せず、吹付機を特殊な構造にせずともトンネル壁面の全周にコンクリート吹付できる。
以下に、図面を参照しながら本実施の形態について説明する。いくつかの図面を通して付された同じ符号は同じ部品を示す。
本実施の形態に係る掘削機1は、掘削機本体2と、掘削機本体2の下部に取付けられ掘削機1を自走可能にする走行体としてのクローラー3と、掘削機本体2の上部に搭載されたカッターブーム4と、クローラー3とカッターブーム4の間に出入自在に格納される吹付機5とを備えて構成されている。
なお、本例では走行体として、クローラー3が採用されているが、掘削機1を自走可能にするものであれば構成は特に限定されず、例えば走行体はタイヤで構成されてもよい。
以下、本例の掘削機1の各部について詳細に説明する。図1、図2に示すように、掘削機本体2は、下部にクローラー3が設けられた架台6と、架台6の進行方向前側端部に設けられた門型の第一支持台7と、架台6の中間部付近に設けられた門型の第二支持台8と、架台6の進行方向後端部から起立する支持フレーム9と、第一支持台7と第二支持台8を挟持するように第一支持台7と第二支持台8の上方側部に連結されるとともに支持フレーム9上に連結された一対の上部フレーム10,10を備えて構成されている。
第一支持台7は、図2に示すように、クローラー3の進行方向に対して直交する方向である架台6の幅方向に間隔を空けて配置され架台6から垂直に立ち上がる一対の垂直部7a,7aと、これらの垂直部7a,7aの上端を繋ぐ水平部7bを有して門型に構成されている。
そして、図1,図3に示すように、第一支持台7の水平部7bには、円盤状の回転盤12が第一支持台7に対して回転可能に取り付けられており、回転盤12上にカッターブーム4が搭載されている。カッターブーム4は、回転盤12に連結された基端部4aと、伸縮可能であって基端部4aの一端に基端部4aに対して図1中上下動可能に連結されたブーム部4bと、ブーム部4bの先端に設けられ切羽を掘削するカッター部4cを備えて構成されている。
また、第二支持台8には、図3に示すように、カッターブーム4を左右に回動させる駆動装置としての二つの油圧シリンダ13,13が設けられている。これらの油圧シリンダ13,13は、一端がカッターブーム4の基端部4aの左右にそれぞれ連結されており、油圧シリンダ13,13をそれぞれ伸縮させると、回転盤12とともにカッターブーム4が図3中で上下方向となる左右方向に回動する。なお、前記駆動装置は、カッターブーム4を左右に回動できる装置であれば、特に油圧シリンダ13,13には限定されず、例えば、油圧モータを利用してもよい。
また、図1,図3に示すように、基端部4aとブーム部4bの間には、横並びに設けられた二つの油圧シリンダ14,14が介装されており、これらの油圧シリンダ14,14を伸縮させると、ブーム部4bが、基端部4aに対して図1中で上下に回動して、カッターブーム4が上下方向に回動する。なお、本例では、油圧シリンダ14,14によって、カッターブーム4を上下方向に回動させているが、カッターブーム4を上下方向に回動させられるようになっていれば、回動させる手段は油圧シリンダ14には限定されない。また、図示しないが、本例のカッターブーム4は、カッター部4cを駆動する駆動源として、例えば電動機を備えている。これにより、カッターブーム4は、油圧シリンダ13,14を伸縮させることによって、上下左右に首振動作可能になっている。
図1,図2に示すように、架台6上には、クローラー3の進行方向に沿って延びるレールRが設けられている。そして、このレールR上には、レールRに沿って自在に移動可能な吹付機5が搭載されており、吹付機5は、架台6と門型の各支持台7,8に囲われた空間内に収容され、第一支持台7の上方に設置されているカッターブーム4の下方に配置されている。
吹付機5は、レールR上を走行可能な走行部5aと、走行部5aに対して上下左右に駆動可能に連結されたブーム部5bと、ブーム部5bに対して上下左右に回動可能に連結されるとともに伸縮可能な吹付部5cを備えている。そして、吹付部5cの先端には、コンクリートを噴射可能なノズル5dが設けられている。
また、走行部5aとブーム部5bとの間には、上下に並べて配置されてブーム部5bを上下に回動させるための駆動源としての二つの油圧シリンダ15,15と、ブーム部5bを左右に回動させるための駆動源としての油圧シリンダ16がそれぞれ介装されている。また、ブーム部5bと吹付部5cの間にも吹付部5cを上下動させるための駆動源17が介装されている。さらに、図示しないが、吹付部5cには、吹付部5cをブーム部5bに対して左右に回動させるモータが設けられている。これにより、吹付機5は、ブーム部5bと吹付部5cをそれぞれ上下左右に首振動作できるようになっている。
なお、本例では、ブーム部5bを上下左右に駆動するための駆動源として油圧シリンダ15,16を利用しているが、駆動源は油圧シリンダには特に限定されない。
そして、吹付機5を使用する際には、図4に示すように、支持台7,8を潜らせて走行部5aを架台6の前方へ移動させ、吹付機5を掘削機本体2からせり出した状態で、油圧シリンダ15,16、駆動源17及び前記モータをそれぞれ駆動させて、ブーム部5bと吹付部5cをそれぞれ上下左右に動かすとともに、吹付部5cを伸縮させることで、ノズル5dを任意の位置に向けられる。したがって、吹付機5は、任意の位置にコンクリート吹付できるようになっている。
反対に吹付機5を使用しない間は、図1に示すように、走行部5aを架台6の後方へ移動させれば、吹付機5を架台6と門型の支持台7,8に囲われた空間内であって、クローラー3とカッターブーム4の間に格納できる。
つまり、本例の吹付機5は、図1,図4に示すように、クローラー3とカッターブーム4の基端部4aとの間に出入自在に格納されるとともにクローラー3の進行方向に対して直交する方向である側方から見てカッターブーム4の基端部4aよりも下方に配置されている。
また、図2に示すように、カッターブーム4と吹付機5は、クローラー3の進行方向から見てカッターブーム4と吹付機5の中央を通る中央線Cが同一直線上になるように配置されている。
また、各上部フレーム10,10上には、作業員を乗せて作業場所に運搬可能なマンケージ18がそれぞれ設けられている。マンケージ18は、上部フレーム10上を掘削機1の進行方向に沿って移動可能な走行部18aと、走行部18aに対して上下左右に駆動可能に連結されると共に伸縮可能な伸縮ブーム18bと、伸縮ブーム18bの先端に設けられ作業員が搭乗可能なケージ部18cとを備えて構成されている。これにより、マンケージ18は、ケージ部18cに作業員を乗せた状態で、走行部18aを移動させるとともに、伸縮ブーム18bを上下左右に駆動させたり、伸縮させることで、作業員を任意の作業場所まで運搬できる。
また、図1に示すように、走行部18aと伸縮ブーム18bの間には、伸縮ブーム18bを走行部18aに対して左右に駆動させるための駆動源としての油圧シリンダ19と、伸縮ブーム18bを走行部18aに対して上下に駆動させるための駆動源としての油圧シリンダ20がそれぞれ介装されているが、これらの駆動源は油圧シリンダには限定されない。
また、図2,図4に示すように、各上部フレーム10,10の下部には支保工の建込みを行うエレクター21,21がそれぞれ吊持されている。エレクター21は、上部フレーム10の下面を掘削機1の進行方向に沿って移動可能な走行部21aと、伸縮可能であって走行部21aに対して上下左右に回動可能に連結された伸縮ブーム21bと、伸縮ブーム21bの先端に設けられ支保工を把持可能な把持部21cを備えて構成されている。これにより、エレクター21は、把持部21cに支保工を把持させた状態で、走行部21aを移動させるとともに、伸縮ブーム21bを上下左右に回動、伸縮させることで、支保工を任意の位置に運搬し、支保工の建込みをできる。
また、図1、図2に示すように、架台6の前側下端部には、クローラー3の前方を覆うフロントリガー22が設けられている。フロントリガー22は、掘削時に掘削機1を安定させるとともに、土砂を押し除ける排土板として機能する。
また、架台6の後端部には、電源に接続されるケーブル23を吊持するケーブルハンガー24と、ケーブル23を収容するケーブルリール25が設置されている。これにより、ケーブル23を介して掘削機1の各部に電力を供給できるようになっている。
続いて、本例の掘削機1の作動について説明する。まず、切羽を掘削する掘削工程では、図1に示すように、吹付機5をクローラー3とカッターブーム4の基端部4aとの間に格納した状態で、カッターブーム4のカッター部4cを上下左右に首振動作させるとともにカッター部4cを駆動して切羽を掘削する。
この際、吹付機5は、クローラー3とカッターブーム4の基端部4aとの間に格納されているため、カッターブーム4のブーム部4b及びカッター部4cを上下左右に首振動作する際に、カッターブーム4が吹付機5に干渉しない。
次に、支保工の建込工程について説明する。ここで、支保工は、トンネルの断面に沿うアーチ状であって、いくつかに分割されたものをボルトにより接合して構成される。本例では、エレクター21の把持部21cで支保工の分割体を掴んだ状態で、伸縮ブーム21bを駆動させて、支保工の分割体をトンネルに沿うように設置していき、マンケージ18に乗った作業員が支保工の分割体をボルト接合することで、支保工の建込みが行われる。
そして、コンクリート吹付工程では、図4に示すように、吹付機5を架台6の前方に移動させて吹付機5を掘削機本体2からせり出した状態で、ブーム部5bと吹付部5cをそれぞれ上下左右に首振りさせてノズル5dを任意の位置に向けてから、ノズル5dからコンクリートを噴射することで、トンネルの壁面へコンクリート吹付が行われる。この際、吹付機5が、掘削機本体2からせり出ているため、図4に示すように、吹付機5の下方には、障害物がない。そのため、本例の掘削機1では、トンネルの下方へのコンクリート吹付を容易に行える。また、吹付機5の上方にはカッターブーム4が配置されているが、カッターブーム4は、左右に首振できるため、吹付機5がトンネルの上方へコンクリート吹付を行う際には、吹付機5を避けるようにカッターブーム4を動かすだけで、トンネルの上方へもコンクリート吹付が容易に行える。
上述したように、本例の掘削機1は、先端が首振り動作可能であって切羽を掘削するカッターブーム4と、カッターブーム4の下方に配置されて、コンクリート吹付可能な吹付機5とを備えている。この構成によると、吹付機5でトンネルの下方にコンクリート吹付を行う際に、カッターブーム4や掘削機本体2が障害とならない上、トンネルの上方へコンクリート吹付を行う場合にもカッターブーム4を吹付機5を避けるように動かすだけで吹付機5がカッターブーム4に干渉しないようにできる。したがって、本例の掘削機1によれば、単純な構造の吹付機5を利用でき、吹付機5を特殊な構造にせずとも、トンネル壁面の全周に容易にコンクリート吹付できる。
さらに、本例では吹付機5がカッターブーム4の基端部4aよりも下方に配置されているため、従来の掘削機のように吹付機5をカッターブーム4の上部あるいは後方に配置する場合に比べて、吹付機5が上方に張り出さない。そのため、本例では、掘削機1を従来よりもトンネル断面の小さいトンネルにも適用できるとともに、掘削時に掘削機1を壁際まで寄せても吹付機5がトンネルの壁面に接触する恐れがない。
加えて、本例の構成によれば、吹付機5が掘削機1の地面に近い位置に配置されるため、従来の掘削機のように吹付機を掘削機の上方に設けた場合に比べて、吹付機5に与える振動の影響を抑制できる。
また、本例では、下部に走行体としてのクローラー3が設けられた架台6と、架台6上に設けられ上部にカッターブーム4が設けられた門型の支持台としての第一支持台7とを有し、吹付機5が、架台6と第一支持台7とに囲われた空間内に配置されている。この構成によると、吹付機5が門型の第一支持台7と架台6の間に配置されるので、掘削機1の構成がコンパクトととなり、掘削機1を断面の小さいトンネルにも適用できる。
また、本例では、架台6上にクローラー3の進行方向に沿って延びるレールRが設けられており、吹付機5が、レールRに沿って移動できるようになっている。この構成によると、吹付機5がレールRに沿ってクローラー3の進行方向に移動自在となるため、吹付機5の作動時には、吹付機5をクローラー3の進行方向前方へレールRに沿って移動させて架台6上からせり出すことができる。そして、カッターブーム4の作動時には、吹付機5をクローラー3の進行方向後方へレールRに沿って移動させれば架台6とカッターブーム4との間に格納できる。そのため、カッターブーム4の作動時に吹付機5をカッターブーム4の可動範囲外に配置でき、カッターブーム4の作動時にカッターブーム4が吹付機5に干渉しない。
また、本例では、走行体としてのクローラー3の進行方向である前方から見てカッターブーム4と吹付機5の中央を通る中央線Cが同一直線上になるように配置されている。この構成によると、カッターブーム4によって切羽を掘削した後に、掘削機1をその位置から動かさずに吹付機5によってコンクリート吹付できるため、コンクリート吹付工程の前に吹付機5の位置を調整する工程を省略できる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱なく改造、変形及び変更ができるのは当然である。
例えば、本例の掘削機1に、トンネルの壁面に穿孔を行うとともにロックボルトを打ち込む穿孔機を搭載するようにしてもよい。掘削機1に穿孔機を設けた場合、コンクリート吹付後に、掘削機1と穿孔機を入れ替える時間を短縮できる。
1・・・掘削機、3・・・クローラー(走行体)、4・・・カッターブーム、5・・・吹付機、6・・・架台、7・・・第一支持台(支持台)、C・・・中央線、R・・・レール
Claims (4)
- 先端が首振り動作可能であって切羽を掘削するカッターブームと、
前記カッターブームの下方に配置されて、コンクリート吹付可能な吹付機とを備える
ことを特徴とする掘削機。 - 下部に走行体が設けられた架台と、
前記架台上に設けられ上部に前記カッターブームが設けられた門型の支持台とを有し、
前記吹付機が、前記架台と前記支持台とに囲われた空間内に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の掘削機。 - 前記架台上に前記走行体の進行方向に沿って延びるレールが設けられており、
前記吹付機が、前記レールに沿って移動可能である
ことを特徴とする請求項2に記載の掘削機。 - 前記走行体の進行方向から見て前記カッターブームと前記吹付機の中央を通る中央線が同一直線上にある
ことを特徴とする請求項2に記載の掘削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018042573A JP2019157418A (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | 掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018042573A JP2019157418A (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | 掘削機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019157418A true JP2019157418A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67992491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018042573A Pending JP2019157418A (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | 掘削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019157418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021088316A1 (zh) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | 中国矿业大学 | 不影响支护作业且可按预定路径破岩的偏心滚刀式掘进机 |
-
2018
- 2018-03-09 JP JP2018042573A patent/JP2019157418A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021088316A1 (zh) * | 2019-11-05 | 2021-05-14 | 中国矿业大学 | 不影响支护作业且可按预定路径破岩的偏心滚刀式掘进机 |
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