JP2019156284A - 歩行検知装置及び歩行検知システム - Google Patents

歩行検知装置及び歩行検知システム Download PDF

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Abstract

【課題】セキュリティ性と利便性の調整を可能にした歩行検知装置及び歩行検知システムを提供すること。【解決手段】携帯機のマイコンは、第1の歩行検知開始条件の成立を契機に、加速度センサによる歩行検知を開始して(ステップS3)、歩行動作の有無を判定し、その判定結果に応じて、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を選択的に継続する。すなわち、マイコンは、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止を検出した場合(ステップS6でYES)、室内歩行判定を継続せず、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止を検出しなかった場合(ステップS6でNO)、室内歩行判定を継続する(ステップS8)。【選択図】図2

Description

本発明は、歩行動作を検知する歩行検知装置及び歩行検知システムに関する。
特許文献1には、携帯機に加速度センサを搭載し、加速度の検知結果に基づいて、携帯機の移動(歩行動作の有無)を判定しつつ、ドアロックを制御する技術が開示されている。一定周期の閾値を超える検出値が得られた場合に、携帯機は移動していると判定され、ドアがアンロックされない。一方、閾値以下の検出値が得られた場合に、携帯機は移動していないと判定され、ドアがアンロックされる。
特開2010−216079号公報([0075]〜[0079])
特許文献1の技術を応用しつつ、車室内で歩行動作有りと判定した場合に、エンジンの始動を不可とすれば、歩行検知に由来するレベルでエンジン始動時のセキュリティ性を確保できる。
しかしながら、ユーザが車両へ乗り込む際の振動を歩行と誤検知すると、エンジンを始動できず、利便性が低下する。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、セキュリティ性と利便性の調整を可能にした歩行検知装置及び歩行検知システムを提供することにある。
上記課題を解決する歩行検知装置は、歩行動作を検知する検知手段と、歩行動作の有無を判定する歩行判定手段とを有し、前記検知手段は、第1の歩行検知開始条件又は第1の歩行検知開始条件とは異なる第2の歩行検知開始条件の成立を契機に歩行検知を開始し、前記歩行判定手段は、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を通じて歩行動作の有無を判定し、その判定結果に応じて、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を選択的に継続する。
この構成によれば、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知が選択的に継続される。例えば、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知が継続されない場合には、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知に由来するレベルでセキュリティ性を確保できる他、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知に伴う誤判定を無くすることができる。一方、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知に加え、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知が継続される場合には、セキュリティ性をレベルアップできる。したがって、セキュリティ性と利便性を調整できる。
上記歩行検知装置について、前記歩行判定手段は、前記第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知で歩行動作有りと判定されない場合に、前記第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を継続することとしてもよい。
この構成によれば、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知で歩行動作有りと判定されない場合には、それに由来するレベルでセキュリティ性を確保できないため、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を継続して、それに由来するレベルでセキュリティ性を確保できる。
上記歩行検知装置について、前記歩行判定手段は、前記検知手段を有する歩行検知装置である携帯機との間で通信を行う車載器から定期的に送信される信号に、前記携帯機での歩行検知を指示する歩行検知指示ビットが含まれている場合に、前記第1の歩行検知開始条件が成立したと判断し、車外からのトリガ操作を受けて前記車載器から送信される信号に、前記携帯機での歩行検知を指示する歩行検知指示ビットが含まれている場合に、前記第2の歩行検知開始条件が成立したと判断することとしてもよい。
この構成によれば、携帯機が車両に近づいてくる過程において、第1の歩行検知開始条件が成立した後、第2の歩行検知開始条件が成立し、それぞれを契機とするタイミングで、車載器からの指示を受けて携帯機による歩行検知が実施される。これにより、歩行検知を実施するタイミングが明確になる他、携帯機の所持者による歩行動作を検知できる。
上記歩行検知装置について、前記歩行判定手段は、前記第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間内に、閾値を超える検出値が得られ、且つ、前記閾値を超える検出値を起点に規定時間が経過する度に、前記閾値を超える検出値が得られた場合に、歩行動作有りと判定し、その歩行動作有りの判定後における前記第2の歩行検知開始条件の成立後であって、最後に前記閾値を超えた検出値を起点とする前記規定時間の経過後に、前記閾値を超える検出値が得られない場合に、前記第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を継続しないこととしてもよい。
この構成によれば、第1の歩行検知開始条件の成立後に第2の歩行検知開始条件が成立する過程において、歩行動作有りと判定される「動」の状態から、小さな検出値しか得られない「静」の状態へと携帯機が遷移した場合が、携帯機の所持者が車両に近づいてきて立ち止まった場合として想定される。こうした想定のもと、携帯機が「動」から「静」へと遷移した場合に、車両動力源の始動を許可することとすれば、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を継続しない分、車両動力源始動時の利便性を向上できるとともに、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知に由来するレベルでセキュリティ性を確保できる。
上記課題を解決する歩行検知装置は、歩行動作を検知する検知手段と、歩行動作の有無を判定する歩行判定手段とを有し、前記検知手段は、第1の歩行検知開始条件又は第1の歩行検知開始条件とは異なる第2の歩行検知開始条件の成立を契機に歩行検知を開始し、前記歩行判定手段は、第1の歩行検知開始条件が成立せず、第2の歩行検知開始条件が成立した場合には、当該第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知のみを実施する。
この構成によれば、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知に由来するレベルでセキュリティ性を確保できる他、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知に伴う誤判定を無くすることができる。したがって、セキュリティ性と利便性を調整できる。
上記課題を解決する発明は、歩行検知システムとしてなされていてもよい。
発明が歩行検知システムとしてなされた場合であっても、歩行検知装置と同様の効果が得られる。
本発明によれば、セキュリティ性と利便性を調整できる。
スマートキーシステムの構成を示すブロック図。 携帯機のマイコンによる歩行検知処理を示すフローチャート。 室内外の歩行判定を選択的に実施する場合の動作例を示すシーケンスについて、(a)は室内歩行判定のみを実施する例、(b)は室外歩行判定の結果に応じて室内歩行判定を選択的に継続する場合において、室内歩行判定を継続しない例、(c)は同じく室内歩行判定を継続する例。
以下、歩行検知装置の一実施の形態について説明する。
図1に示すように、スマートキーシステム(登録商標)1は、車両2と携帯機3との間でスマート通信と呼ばれる双方向の無線通信が行われ、そのスマート通信を通じてキー認証が成立したことを条件に、車両動作が許可又は実行される。
車両2は、自車のセキュリティ制御を司る照合ECU21の他、低周波のLF信号(一例はLF帯の電波)を発信するLF発信機22、高周波のRF信号(一例はUHF帯の電波)を受信するRF受信機23、室外のドアハンドルに内蔵された静電センサ24、車両動力源を始動する際に操作される始動スイッチ25、車両動力源の一例であるエンジン26を備えている。尚、照合ECU21は、車両2に搭載された複数のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)の総称である。LF発信機22には、車室外にLF信号を発信する室外用と、車室内にLF信号を発信する室内用とが含まれる。
車両キーである携帯機3は、自キーの統括的な制御を司るマイコン31の他、LF信号を受信するLF受信回路32、RF信号を送信するRF送信回路33、歩行動作の有無を判定するために携帯機3の加速度を検知する加速度センサ34を備えている。加速度センサ34は検知手段に相当し、携帯機3は検知手段を有する歩行検知装置に相当する。
照合ECU21は、携帯機3の接近を監視するために、室外用のLF発信機22から定期的にLF信号を発信してドアの周辺に車室外通信エリアを形成する(室外ポーリング)。このときのLF信号がポーリング信号であり、このポーリング信号には、携帯機3での歩行検知を指示する歩行検知指示ビットとして、歩行検知を指示する場合に「1」のビットデータが、歩行検知を指示しない場合に「0」のビットデータが含まれている。
車室外通信エリア内に携帯機3が進入してきた場合に、その携帯機3のLF受信回路32によってポーリング信号が受信される。このとき、マイコン31は、ポーリング信号の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)を測定し、RSSIの測定値と携帯機3の固有のキーコードとを含むRF信号を、ポーリング信号に対するレスポンス信号として返信する。また、マイコン31は、ポーリング信号に含まれた歩行検知指示ビットに基づいて、その歩行検知指示ビットが「1」の場合、第1の歩行検知開始条件が成立したと判断し、加速度センサ34による歩行検知を開始する。このように第1の歩行検知開始条件が、携帯機3の接近を監視するために室外にポーリング信号を発信する上記室外ポーリングによって規定されている。そして、マイコン31は、加速度センサ34の検知結果に基づいて、歩行動作の有無を判定する。マイコン31は歩行判定手段に相当する。
照合ECU21は、不揮発性のメモリ21aを備え、そのメモリ21aには、自車に適合する携帯機3のキーコードが基準キーコードとして登録されている。そして、照合ECU21は、RF受信機23によってレスポンス信号が受信されると、そのレスポンス信号を解析し、同レスポンス信号の中に基準キーコードと一致するキーコードが含まれている場合に、キー認証が成立したと判断する。そして、照合ECU21は、キー認証が成立し、且つ、レスポンス信号に含まれたRSSIの測定値が所定値を超える場合に、ドアのアンロックを許可する。尚、車室外通信エリア内に携帯機3が進入してきた直後においては、キー認証が成立するものの、RSSIの測定値が小さく、所定値を超えないため、ドアがアンロックされない。
照合ECU21は、上記の通り定期的にポーリング信号を発信する以外に、静電センサ24によって室外アンロック操作が検出された場合にも、室外用のLF発信機22からLF信号を発信してドアの周辺に車室外通信エリアを形成する(室外アンロックトリガ)。尚、室外アンロック操作としては、ドアハンドルへのタッチ操作やドアハンドルに手を入れる操作がある。このときのLF信号にも、携帯機3での歩行検知を指示する歩行検知指示ビットとして、歩行検知を指示する場合に「1」のビットデータが、歩行検知を指示しない場合に「0」のビットデータが含まれている。室外アンロック操作は、車外からのトリガ操作に相当する。
車室外通信エリア内に携帯機3が存在している場合に、その携帯機3のLF受信回路32によって、室外アンロックトリガのLF信号が受信される。このとき、マイコン31は、当該LF信号の受信信号強度(RSSI)を測定し、RSSIの測定値と携帯機3の固有のキーコードとを含むRF信号を、当該LF信号に対するレスポンス信号として返信する。また、マイコン31は、当該LF信号に含まれた歩行検知指示ビットに基づいて、その歩行検知指示ビットが「1」の場合、ここでは第2の歩行検知開始条件が成立したと判断し、上記第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知の結果に応じて、当該第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を選択的に継続する。このように第2の歩行検知開始条件が、ドアをアンロックするために室外からドアハンドルを操作する上記室外アンロックトリガによって規定されている。そして、マイコン31は、歩行動作の有無の判定結果をメモリ31aに保持する。
照合ECU21は、RF受信機23によって上記レスポンス信号が受信されると、そのレスポンス信号を解析する。そして、照合ECU21は、キー認証が成立し、且つ、当該レスポンス信号に含まれたRSSIの測定値が所定値を超える場合に、ドアのアンロックを許可する。尚、携帯機3を所持して車室外通信エリア内に進入してきたユーザが室外アンロック操作を行った場合には、キー認証が成立し、且つ、RSSIの測定値が大きく、所定値を超えるため、ドアがアンロックされる。
照合ECU21は、始動スイッチ25が操作された場合に、室内用のLF発信機22からLF信号を発信して車室内の全域に車室内通信エリアを形成する(車室内照合)。
車室内に携帯機3が存在している場合に、その携帯機3のLF受信回路32によって、室内のLF信号が受信される。このとき、マイコン31は、メモリ31aから歩行動作の有無の判定結果を読み出して、その判定結果と携帯機3の固有のキーコードとを含むRF信号を、室内のLF信号に対するレスポンス信号として返信する。尚、歩行動作有りと判定された場合には歩行有り情報が、歩行動作無しと判定された場合には歩行無し情報が、レスポンス信号に付加される。
照合ECU21は、RF受信機23によって上記レスポンス信号が受信されると、そのレスポンス信号を解析する。そして、照合ECU21は、キー認証が成立し、且つ、当該レスポンス信号の中に歩行無し情報が含まれている場合に、エンジン26を始動する。一方、照合ECU21は、キー認証が成立しない場合や、キー認証が成立した場合でも、当該レスポンス信号の中に歩行有り情報が含まれている場合には、エンジン26の始動を不可とする。この理由は、ユーザが携帯機3を持ち歩いているシーンにおいて、第三者からの不正なアクセスによる意図しない車両2との通信が行われている可能性があるため、そうした通信に基づくエンジン26の始動を防ぐためである。尚、照合ECU21は、携帯機3との間で通信を行い、詳しくは、LF発信機22を通じてLF信号を送信するとともに、RF受信機23を通じてRF信号を受信する車載器に相当する。
次に、歩行検知装置の作用について説明する。
まず、携帯機3のマイコン31が実行する歩行検知処理について説明する。
図2に示すように、携帯機3のマイコン31は、ステップS1において、車両2から定期的に発信されるポーリング信号を受信したか否かを判断する。そして、マイコン31は、ポーリング信号を受信した場合(ステップS1でYES)、そのポーリング信号に含まれた歩行検知指示ビットに基づいて、第1の歩行検知開始条件が成立したか否かを判断する(ステップS2)。
マイコン31は、歩行検知指示ビットが「1」の場合、第1の歩行検知開始条件が成立したと判断し(ステップS2でYES)、室外歩行判定を開始する(ステップS3)。室外歩行判定では、マイコン31によって加速度センサ34の検出値が監視されつつ、車室外通信エリア内に進入してきた携帯機3の所持者を対象に、歩行動作の有無が判定される。例えば、第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値が得られ、且つ、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過する度に、上記閾値Sを超える検出値が得られた場合に、室外歩行判定において歩行動作有りと判定される。
マイコン31は、上記室外歩行判定を継続しつつ、ステップS4において、室外アンロックトリガのLF信号に含まれた歩行検知指示ビットに基づいて、第2の歩行検知開始条件が成立したか否かを判断する。そして、マイコン31は、歩行検知指示ビットが「1」の場合、第2の歩行検知開始条件が成立したと判断し(ステップS4でYES)、室内歩行判定を開始する(ステップS5)。室内歩行判定では、マイコン31によって加速度センサ34の検出値が監視されつつ、室外アンロック操作を行った携帯機3の所持者を対象に、歩行動作の有無が判定される。例えば、第2の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値が得られ、且つ、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過する度に、上記閾値Sを超える検出値が得られた場合に、室内歩行判定において歩行動作有りと判定される。
マイコン31は、ステップS6において、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止を検出したか否かを判定する。ここで、携帯機3の所持者がドアをアンロックするシーンを想定すると、車室外通信エリア内に進入した後、ドアハンドルを操作する直前まで歩いてきて、ドアハンドルを操作するために歩行停止する。尚、車室外通信エリア内への進入と略同時に室外歩行判定が開始され(ステップS3)、ドアハンドルを操作する直前までの歩数は2歩程度である。それを踏まえると、上記想定では、第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値(1歩目)が得られ、且つ、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値(2歩目)が得られるため、室外歩行判定において歩行動作有りと判定される。
そして、その歩行動作有りの判定後における第2の歩行検知開始条件の成立後であって、最後に閾値Sを超えた検出値(2歩目)を起点とする規定時間T2の経過後には、歩行停止に伴い閾値Sを超える検出値が得られない。したがって、上記想定の通りにユーザが行動した場合には、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止が検出される(ステップS6でYES)。別の言い方をすれば、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知(室外歩行判定)で歩行動作有りが検知された後、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知(室内歩行判定)で歩行動作無しが検知された場合に、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止と判定される(ステップS6でYES)。
マイコン31は、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止を検出した場合(ステップS6でYES)、室内歩行判定を継続せず、歩行動作無しの判定結果をメモリ31aに保持する(ステップS7)。
一方、マイコン31は、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止を検出しなかった場合(ステップS6でNO)、室内歩行判定を継続する(ステップS8)。そして、マイコン31は、室内歩行判定において歩行動作有りと判定した場合(ステップS9でYES)、歩行動作有りの判定結果をメモリ31aに保持し(ステップS10)、室内歩行判定において歩行動作有りと判定しなかった場合(ステップS9でNO)、歩行動作無しの判定結果をメモリ31aに保持する(ステップS7)。
尚、マイコン31は、ポーリング信号に含まれた歩行検知指示ビットが「0」の場合、第1の歩行検知開始条件が成立しないと判断し(ステップS2でNO)、室外歩行判定をスキップして、ステップS4に移行する。この場合において、室外アンロックトリガのLF信号に含まれた歩行検知指示ビットに基づいて、第2の歩行検知開始条件が成立したと判断した場合(ステップS4でYES)、室内歩行判定のみを実施して(ステップS5)、その判定結果をメモリ31aに保持する(ステップS7又はステップS10)。ちなみに、このように室内歩行判定のみが実施される場合において、第2の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値が得られない場合でも、それよりも前の室外歩行判定(実施されない)において歩行動作有りと判定されないため、ステップS6の処理では、NOと判断される。
また、マイコン31は、室外歩行判定を実施しつつ(ステップS3)、室外アンロックトリガのLF信号に含まれた歩行検知指示ビットが「0」の場合、第2の歩行検知開始条件が成立しないと判断し(ステップS4でNO)、室内歩行判定をスキップして、ステップS11に移行する。このように室外歩行判定のみを実施する場合、マイコン31は、ステップS11において、室外歩行判定の結果をメモリ31aに保持する。
尚、マイコン31は、ポーリング信号に含まれた歩行検知指示ビットが「0」で(ステップS2でNO)、且つ、室外アンロックトリガのLF信号に含まれた歩行検知指示ビットも「0」の場合(ステップS4でNO)、室外歩行判定(ステップS3)及び室内歩行判定(ステップS5)を共にスキップして、ステップS11に移行する。この場合、室外歩行判定(実施されない)において歩行動作有りと判定されないため、ステップS11の処理では、便宜的に歩行動作無しの判定結果がメモリ31aに保持される。
次いで、室内外の歩行判定を選択的に実施する場合の動作例について説明する。
図3(a)に示すように、室内歩行判定のみを実施する例では、室外アンロックトリガを契機に室内歩行判定が実施される。そして、この例では、室内歩行判定において、第2の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値が得られ、且つ、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値が得られるため、歩行動作有りと判定される。したがって、この例では、室内歩行判定によりセキュリティ性が確保される他、室外歩行判定に伴う誤判定が回避される。
図3(b)に示すように、室外歩行判定の結果に応じて室内歩行判定を選択的に継続する場合において、室内歩行判定を継続しない例では、室外ポーリングを契機に室外歩行判定が実施される。そして、この例では、室外歩行判定において、第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値(1歩目)が得られ、且つ、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値(2歩目)が得られるため、歩行動作有りと判定される。そして、この例では、その歩行動作有りの判定後における、室外アンロックトリガに由来する第2の歩行検知開始条件の成立後であって、最後に閾値Sを超えた検出値(2歩目)を起点とする規定時間T2の経過後に、閾値Sを超える検出値が得られない場合が想定されている。
この想定は、携帯機3の所持者がドアをアンロックするシーンに合致し、詳しくは、車室外通信エリア内に進入した後、ドアハンドルを操作する直前まで歩いてきて、ドアハンドルを操作するために歩行停止した行動(正規な歩行)に合致する。したがって、この例では、携帯機3の所持者によって室外アンロック操作が行われたと推定され、室外歩行判定によるセキュリティ性の確保と室内歩行判定での誤判定を無くした利便性向上の観点から、室内歩行判定のロジックは作動されない。
図3(c)に示すように、室外歩行判定の結果に応じて室内歩行判定を選択的に継続する場合において、室内歩行判定を継続する例では、室外ポーリングを契機に室外歩行判定が実施される。
そして、上段に示される1つ目の例では、室外歩行判定において、第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値が得られるものの、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値が得られないため、歩行動作有りと判定されない。そして、この例では、上記タイミングを起点に更に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値が得られ、一連の検出値が携帯機3の所持者がドアをアンロックするシーンに合致しない。したがって、この例では、室外アンロックトリガを契機に室内歩行判定が実施され、その室内歩行判定によりセキュリティ性が補われる。
一方、中段に示される2つ目の例では、室外歩行判定において、第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値(1歩目)が得られ、且つ、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値(2歩目)が得られるため、歩行動作有りと判定される。そして、この例では、その歩行動作有りの判定後における、室外アンロックトリガに由来する第2の歩行検知開始条件の成立後であって、最後に閾値Sを超えた検出値(2歩目)を起点とする規定時間T2の経過後に、上記閾値Sを超える検出値(3歩目)が得られ、一連の検出値が携帯機3の所持者がドアをアンロックするシーンに合致しない。したがって、この例では、室外アンロックトリガを契機に室内歩行判定が実施され、その室内歩行判定によりセキュリティ性が補われる。
他方、下段に示される3つ目の例では、室外歩行判定において、第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間T1内に、閾値Sを超える検出値が得られるものの、その閾値Sを超える検出値を起点に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値が得られないため、歩行動作有りと判定されない。そして、この例では、上記タイミングを起点に更に規定時間T2が経過したタイミングで、上記閾値Sを超える検出値が得られず、一連の検出値が携帯機3の所持者がドアをアンロックするシーンに合致しない。したがって、この例では、室外アンロックトリガを契機に室内歩行判定が実施され、その室内歩行判定によりセキュリティ性が補われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)室外歩行判定の結果に応じて室内歩行判定が選択的に継続される。例えば、室内歩行判定が継続されない場合には、室外歩行判定に由来するレベルでセキュリティ性を確保できる他、室内歩行判定(継続されない)に伴う誤判定を無くすることができる。一方、室外歩行判定に加え、室内歩行判定が継続される場合には、セキュリティ性をレベルアップできる。したがって、セキュリティ性と利便性を調整できる。
(2)図3(c)の上段及び下段を参照して、室外歩行判定で歩行動作有りと判定されない場合には、それに由来するレベルでセキュリティ性を確保できないため、室内歩行判定を継続して、それに由来するレベルでセキュリティ性を確保できる。
(3)携帯機3が車両2に近づいてくる過程において、室外ポーリングのLF信号(ポーリング信号)により第1の歩行検知開始条件が成立した後、室外アンロックトリガのLF信号により第2の歩行検知開始条件が成立し、それぞれを契機とするタイミングで、照合ECU21からの指示を受けて携帯機3による歩行検知が実施される。これにより、歩行検知を実施するタイミングが明確になる他、携帯機3の所持者による歩行動作を検知できる。
(4)第1の歩行検知開始条件の成立後に第2の歩行検知開始条件が成立する過程において、歩行動作有りと判定される「動」の状態から、小さな検出値しか得られない「静」の状態へと携帯機3が遷移した場合が、携帯機3の所持者が車両2に近づいてきて立ち止まった場合として想定される。こうした想定のもと、携帯機3が「動」から「静」へと遷移した場合に、エンジン26の始動を許可することとすれば、室内歩行判定を継続しない分、エンジン始動時の利便性を向上できるとともに、室外歩行判定に由来するレベルでセキュリティ性を確保できる。
(5)図3(a)を参照して、室内歩行判定のみを実施する設定とすれば、室内歩行判定に由来するレベルでセキュリティ性を確保できる他、室外歩行判定に伴う誤判定を無くすることができる。したがって、セキュリティ性と利便性を調整できる。
(6)ユーザが長期間に亘って車両2を利用しない場合等に、室内歩行判定に加え、室外歩行判定を行う設定とすれば、エンジン始動時のセキュリティ性をレベルアップできる。
(7)ユーザが頻繁に車両2を利用する場合等に、室外歩行判定のみを行う設定とすれば、乗り込み時の振動を歩行と誤検知せず利便性を向上できるとともに、室外歩行判定に由来するレベルでエンジン始動時のセキュリティ性を確保できる。
(8)携帯機3の所持者がドアをアンロックするシーンを想定しつつ、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知(室外歩行判定)で歩行動作有りが検知された後、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知(室内歩行判定)で歩行動作無しが検知された場合に、第2の歩行検知開始条件の成立時における歩行停止と判定される。これにより、単に歩行動作の有無を判定できるだけでなく、第2の歩行検知開始条件が成立する位置まで歩行してきて当該位置で歩行停止したことを判定できる。したがって、歩行動作の検知精度を向上できる。
(9)上記(8)について、具体的には、ドアをアンロックするために、ドアハンドルを操作する直前まで歩いてきて、そのドアハンドルを操作するために歩行停止したことを判定できる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・室内のLF信号に応答して、携帯機3からキーコードの他、歩行有り情報又は歩行無し情報を含むレスポンス信号を返信する構成に代えて、歩行動作無しと判定した場合にキーコードを含み歩行無し情報を含まないレスポンス信号を返信し、歩行動作有りと判定した場合にレスポンス信号を返信しない構成を採用してもよい。この構成によれば、歩行動作有りと判定された場合に、車両2によってレスポンス信号が受信されないため、キー認証が成立しない。したがって、上記実施の形態と同様、携帯機3を持ち歩いているシーンでは、エンジン26の始動が不可となるため、セキュリティ性を向上できる。
・第1の歩行検知開始条件或いは第2の歩行検知開始条件の成立を契機に、加速度センサ34を起動し、その加速度センサ34による歩行検知を開始してもよい。この構成によれば、第1の歩行検知開始条件或いは第2の歩行検知開始条件が成立するまで加速度センサ34に対する給電をオフすることで、携帯機3の省電力化を図ることができる。尚、加速度センサ34による歩行検知の完了後に給電オフとすればよい。
・検知手段は加速度センサ34に限らず、角速度センサ等、振動センサの類であればよい。
・低周波のLF信号或いは高周波のRF信号として、求められる通信距離に応じて、種々の周波数帯の電波を用いてもよい。尚、スマート通信の往路と復路とで同じ周波数帯の電波を用いてもよい。
・室外歩行判定及び室内歩行判定を携帯機3のマイコン31が行う構成に代えて、室外歩行判定及び室内歩行判定の少なくとも一方を車両2の照合ECU21が行う構成(歩行検知システム)を採用してもよい。この場合、携帯機3から加速度センサ34の検出値を含む信号が車両2に送信され、その信号が車両2で受信される。そして、照合ECU21によって当該信号が解析され、同信号に含まれた検出値に基づいて、室外歩行判定及び室内歩行判定の少なくとも一方が行われる。照合ECU21が歩行判定手段に相当する。この構成によれば、携帯機3のマイコン31による処理負担を軽減できる。
或いは、車両側のセンサ(検知手段)で歩行動作を検知し、照合ECU21(歩行判定手段)によって室外歩行判定及び室内歩行判定を行う構成を採用してもよい。この場合の車両2は検知手段及び歩行判定手段を有する歩行検知装置に相当する。
或いは、車両側のセンサ(検知手段)で歩行動作を検知し、車両2からセンサの検出値を含む信号を携帯機3に送信する構成(歩行検知システム)を採用してもよい。この場合、センサの検出値を含む信号が携帯機3で受信される。そして、携帯機3のマイコン31(歩行判定手段)によって当該信号が解析され、同信号に含まれた検出値に基づいて、室外歩行判定及び室内歩行判定が行われる。
或いは、携帯機3が加速度センサ34(検知手段)を有し、車両2がセンサ(検知手段)を有し、マイコン31(歩行判定手段)が室外歩行判定及び室内歩行判定の一方を行い、照合ECU21(歩行判定手段)が室外歩行判定及び室内歩行判定の他方を行う構成(歩行検知システム)を採用してもよい。
・歩行動作有りと判定された場合に、車両動力源の始動を不可とする構成に代えて、ドアのアンロックを不可とする等、他の車両動作を不可とする構成或いは車両に限らず建物内の機器の動作を不可とする構成を採用してもよい。尚、車両動力源は内燃機関であるエンジン26に限らず、電動機であるモータ或いはそれらの組み合わせであってもよい。
1…スマートキーシステム、2…車両、3…携帯機(歩行検知装置)、21…照合ECU(車載器)、21a…メモリ、22…LF発信機、23…RF受信機、24…静電センサ、25…始動スイッチ、26…エンジン、31…マイコン(歩行判定手段)、31a…メモリ、32…LF受信回路、33…RF送信回路、34…加速度センサ(検知手段)。

Claims (6)

  1. 歩行動作を検知する検知手段と、
    歩行動作の有無を判定する歩行判定手段とを有し、
    前記検知手段は、第1の歩行検知開始条件又は第1の歩行検知開始条件とは異なる第2の歩行検知開始条件の成立を契機に歩行検知を開始し、
    前記歩行判定手段は、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を通じて歩行動作の有無を判定し、その判定結果に応じて、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を選択的に継続する
    歩行検知装置。
  2. 前記歩行判定手段は、前記第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知で歩行動作有りと判定されない場合に、前記第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を継続する
    請求項1に記載の歩行検知装置。
  3. 前記歩行判定手段は、前記検知手段を有する歩行検知装置である携帯機との間で通信を行う車載器から定期的に送信される信号に、前記携帯機での歩行検知を指示する歩行検知指示ビットが含まれている場合に、前記第1の歩行検知開始条件が成立したと判断し、車外からのトリガ操作を受けて前記車載器から送信される信号に、前記携帯機での歩行検知を指示する歩行検知指示ビットが含まれている場合に、前記第2の歩行検知開始条件が成立したと判断する
    請求項1又は2に記載の歩行検知装置。
  4. 前記歩行判定手段は、前記第1の歩行検知開始条件の成立後の一定時間内に、閾値を超える検出値が得られ、且つ、前記閾値を超える検出値を起点に規定時間が経過する度に、前記閾値を超える検出値が得られた場合に、歩行動作有りと判定し、その歩行動作有りの判定後における前記第2の歩行検知開始条件の成立後であって、最後に前記閾値を超えた検出値を起点とする前記規定時間の経過後に、前記閾値を超える検出値が得られない場合に、前記第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を継続しない
    請求項3に記載の歩行検知装置。
  5. 歩行動作を検知する検知手段と、
    歩行動作の有無を判定する歩行判定手段とを有し、
    前記検知手段は、第1の歩行検知開始条件又は第1の歩行検知開始条件とは異なる第2の歩行検知開始条件の成立を契機に歩行検知を開始し、
    前記歩行判定手段は、第1の歩行検知開始条件が成立せず、第2の歩行検知開始条件が成立した場合には、当該第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知のみを実施する
    歩行検知装置。
  6. 歩行動作を検知する検知手段と、
    歩行動作の有無を判定する歩行判定手段とを有し、
    前記検知手段は、第1の歩行検知開始条件又は第1の歩行検知開始条件とは異なる第2の歩行検知開始条件の成立を契機に歩行検知を開始し、
    前記歩行判定手段は、第1の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を通じて歩行動作の有無を判定し、その判定結果に応じて、第2の歩行検知開始条件の成立を契機とする歩行検知を選択的に継続する
    歩行検知システム。
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