JP2019154816A - 医療用画像処理装置、医療用観察装置、及び医療用観察装置の作動方法 - Google Patents

医療用画像処理装置、医療用観察装置、及び医療用観察装置の作動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利便性の向上を図ること。【解決手段】医療用画像処理装置9は、被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを比較し、当該第1画像における各領域毎に当該第2画像からの動き量を算出する動き量算出部922と、第1画像における全領域を動き量が特定の範囲内となる第1領域と当該特定の範囲外となる第2領域とに区画する領域区画部923と、第1画像における第1領域と第2領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成部926とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、医療用画像処理装置、医療用観察装置、及び医療用観察装置の作動方法に関する。
従来、医療分野において、人等の被検体内(生体内)を観察する医療用観察装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の医療用観察装置(内視鏡装置)は、被検体内に挿入され、先端から当該被検体内の被写体像を取り込む挿入部と、当該挿入部の接眼部に着脱自在に接続され、当該被写体像を撮像して撮像画像を生成するカメラヘッドと、当該撮像画像を処理して表示用の映像信号を生成する制御装置と、当該表示用の映像信号に基づく撮像画像を表示する表示装置とを備える。
特開2015−134039号公報
ところで、生体内において、腫瘍等の部位は、他の部位よりも硬くなっている。そして、例えば、拍動する心臓等に当該腫瘍等の部位が存在している場合には、当該腫瘍等の部位は、他の部位よりも硬くなっているため、当該他の部位に対して動き難くなっている。このため、撮像画像における動きの大きい領域と動きの小さい領域とを識別した識別画像を生成する機能を有していれば、医師等は、当該識別画像を確認することにより、腫瘍等を発見及び診断し易くなる。すなわち、利便性を向上させることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の医療用観察装置では、上述した機能を有していないため、利便性を向上させることが難しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利便性を向上させることができる医療用画像処理装置、医療用観察装置、及び医療用観察装置の作動方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る医療用画像処理装置は、被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを比較し、当該第1画像における各領域毎に当該第2画像からの動き量を算出する動き量算出部と、前記第1画像における全領域を前記動き量が特定の範囲内となる第1領域と当該特定の範囲外となる第2領域とに区画する領域区画部と、前記第1画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医療用画像処理装置では、上記発明において、ユーザ操作を受け付ける操作受付部と、前記ユーザ操作に応じて、前記特定の範囲を設定する範囲設定部とをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医療用画像処理装置では、上記発明において、前記識別画像生成部は、前記第1画像における前記第1領域及び前記第2領域の一方の領域のみに特定の色を付した前記識別画像を生成することを特徴とする。
また、本発明に係る医療用画像処理装置では、上記発明において、前記識別画像生成部は、前記動き量に応じて前記特定の色の濃さまたは明るさを変化させた前記識別画像を生成することを特徴とする。
また、本発明に係る医療用画像処理装置では、上記発明において、ユーザ操作を受け付ける操作受付部と、前記ユーザ操作に応じて、前記識別画像を外部の表示装置に表示させる第1表示モードと、前記第1画像を当該表示装置に表示させる第2表示モードとを切り替えるモード切替部とをさらに備えることを特徴とする。
本発明に係る医療用画像処理装置は、被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを対応する画素同士で比較し、当該第1画像における当該第2画像からの動きのない不動領域を算出する不動領域算出部と、前記第1画像における前記不動領域と他の領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る医療用観察装置は、被検体を撮像する撮像装置と、前記撮像装置にて時系列的に撮像された画像を処理する上述した医療用画像処理装置とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医療用観察装置では、上記発明において、前記被検体を振動させる振動装置をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医療用観察装置では、上記発明において、前記振動装置は、振動数を変更可能とすることを特徴とする。
本発明に係る医療用観察装置の作動方法は、被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを比較し、当該第1画像における各領域毎に当該第2画像からの動き量を算出する動き量算出ステップと、前記第1画像における全領域を前記動き量が特定の範囲内となる第1領域と当該特定の範囲外となる第2領域とに区画する領域区画ステップと、前記第1画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る医療用観察装置の作動方法は、被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを対応する画素同士で比較し、当該第1画像における当該第2画像からの動きのない不動領域を算出する不動領域算出ステップと、前記第1画像における前記不動領域と他の領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成ステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医療用観察装置の作動方法では、上記発明において、振動装置にて前記被検体を振動させる振動ステップをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医療用観察装置の作動方法では、上記発明において、前記振動装置の振動数を変更する振動数変更ステップをさらに備えることを特徴とする。
本発明に係る医療用画像処理装置、医療用観察装置、及び医療用観察装置の作動方法によれば、利便性を向上させることができる、という効果を奏する。
図1は、本実施の形態1に係る医療用観察装置を示す図である。 図2は、カメラヘッド及び制御装置を示すブロック図である。 図3は、動き量算出処理の一例を説明する図である。 図4は、動き量算出処理の一例を説明する図である。 図5は、動き量算出処理の一例を説明する図である。 図6は、識別画像生成処理の一例を説明する図である。 図7は、医療用観察装置の作動方法を示すフローチャートである。 図8は、本実施の形態2に係る医療用観察装置を示すブロック図である。 図9は、医療用観察装置の作動方法を示すフローチャートである。 図10は、本実施の形態3に係る医療用観察装置を示すブロック図である。 図11は、医療用観察装置の作動方法を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
〔医療用観察装置の概略構成〕
図1は、本実施の形態1に係る医療用観察装置を示す図である。
医療用観察装置1は、医療分野において用いられ、生体内を観察する装置である。この医療用観察装置1は、挿入部2と、光源装置3と、ライトガイド4と、カメラヘッド5と、第1伝送ケーブル6と、表示装置7と、第2伝送ケーブル8と、制御装置9と、第3伝送ケーブル10とを備える。
本実施の形態1では、挿入部2は、硬性内視鏡で構成されている。すなわち、挿入部2は、全体が硬質、または一部が軟質で他の部分が硬質である細長形状を有し、生体内に挿入される。この挿入部2内には、1または複数のレンズを用いて構成され、被写体像を集光する光学系が設けられている。
光源装置3は、ライトガイド4の一端が接続され、制御装置9による制御の下、当該ライトガイド4の一端に生体内を照明するための光を供給する。なお、本実施の形態1では、光源装置3は、制御装置9とは別体で構成されているが、これに限らず、当該制御装置9内部に設けられた構成を採用しても構わない。
ライトガイド4は、一端が光源装置3に着脱自在に接続されるとともに、他端が挿入部2に着脱自在に接続される。そして、ライトガイド4は、光源装置3から供給された光を一端から他端に伝達し、挿入部2に供給する。挿入部2に供給された光は、当該挿入部2の先端から出射され、生体内に照射される。生体内に照射され、当該生体内で反射された光(被写体像)は、挿入部2内の光学系により集光される。
カメラヘッド5は、本発明に係る撮像装置に相当する。このカメラヘッド5は、挿入部2の基端(接眼部21(図1))に着脱自在に接続される。そして、カメラヘッド5は、制御装置9による制御の下、挿入部2にて集光された被写体像を撮像し、当該撮像による画像信号(RAW信号)を出力する。当該画像信号は、例えば、4K以上の画像信号である。
なお、カメラヘッド5の詳細な構成については、後述する。
第1伝送ケーブル6は、一端がコネクタCN1を介して制御装置9に着脱自在に接続され、他端がコネクタCN2を介してカメラヘッド5に着脱自在に接続される。そして、第1伝送ケーブル6は、カメラヘッド5から出力される画像信号等を制御装置9に伝送するとともに、制御装置9から出力される制御信号、同期信号、クロック、及び電力等をカメラヘッド5にそれぞれ伝送する。
なお、第1伝送ケーブル6を介したカメラヘッド5から制御装置9への画像信号等の伝送は、当該画像信号等を光信号で伝送してもよく、あるいは、電気信号で伝送しても構わない。第1伝送ケーブル6を介した制御装置9からカメラヘッド5への制御信号、同期信号、クロックの伝送も同様である。
表示装置7は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等を用いた表示ディスプレイで構成され、制御装置9による制御の下、当該制御装置9からの映像信号に基づく画像を表示する。
第2伝送ケーブル8は、一端が表示装置7に着脱自在に接続され、他端が制御装置9に着脱自在に接続される。そして、第2伝送ケーブル8は、制御装置9にて処理された映像信号を表示装置7に伝送する。
制御装置9は、本発明に係る医療用画像処理装置に相当する。この制御装置9は、CPU(Central Processing Unit)等を含んで構成され、光源装置3、カメラヘッド5、及び表示装置7の動作を統括的に制御する。
なお、制御装置9の詳細な構成については、後述する。
第3伝送ケーブル10は、一端が光源装置3に着脱自在に接続され、他端が制御装置9に着脱自在に接続される。そして、第3伝送ケーブル10は、制御装置9からの制御信号を光源装置3に伝送する。
〔カメラヘッドの構成〕
次に、カメラヘッド5の構成について説明する。
図2は、カメラヘッド5及び制御装置9を示すブロック図である。
なお、図2では、説明の便宜上、制御装置9及びカメラヘッド5と第1伝送ケーブル6との間のコネクタCN1,CN2、制御装置9及び表示装置7と第2伝送ケーブル8との間のコネクタの図示を省略している。
カメラヘッド5は、図2に示すように、レンズユニット51と、レンズ駆動部52と、レンズ位置検出部53と、撮像部54と、通信部55とを備える。
レンズユニット51は、光軸に沿って移動可能な複数のレンズを用いて構成され、挿入部2にて集光された被写体像を撮像部54の撮像面に結像する。このレンズユニット51は、図2に示すように、フォーカスレンズ511を備える。
フォーカスレンズ511は、1または複数のレンズを用いて構成され、光軸に沿って移動することにより、焦点を調整する。
また、レンズユニット51には、フォーカスレンズ511を光軸に沿って移動させるフォーカス機構(図示略)が設けられている。
レンズ駆動部52は、図2に示すように、上述したフォーカス機構を動作させるモータ521と、当該モータ521を駆動するドライバ522とを備える。そして、レンズ駆動部52は、制御装置9による制御の下、レンズユニット51の焦点を調整する。
レンズ位置検出部53は、フォトインタラプタ等の位置センサを用いて構成され、フォーカスレンズ511のレンズ位置(以下、フォーカス位置と記載)を検出する。そして、レンズ位置検出部53は、第1伝送ケーブル6を介して、フォーカス位置に応じた検出信号を制御装置9に出力する。
撮像部54は、制御装置9による制御の下、生体内を撮像する。この撮像部54は、具体的な図示は省略したが、レンズユニット51が結像した被写体像を受光して電気信号(アナログ信号)に変換するCCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子と、当該撮像素子からの電気信号(アナログ信号)に対して信号処理を行って画像信号(RAW信号(デジタル信号))を出力する信号処理部とを備える。
通信部55は、第1伝送ケーブル6を介して、撮像部54から出力される画像信号(RAW信号(デジタル信号))を制御装置9に送信するトランスミッタとして機能する。この通信部55は、例えば、第1伝送ケーブル6を介して、制御装置9との間で、1Gbps以上の伝送レートで画像信号の通信を行う高速シリアルインターフェースで構成されている。
〔制御装置の構成〕
次に、制御装置9の構成について図2を参照しながら説明する。
制御装置9は、図2に示すように、通信部91と、画像処理部92と、表示制御部93と、制御部94と、入力部95と、出力部96と、記憶部97とを備える。
通信部91は、第1伝送ケーブル6を介して、カメラヘッド5(通信部55)から出力される画像信号(RAW信号(デジタル信号))を受信するレシーバとして機能する。この通信部91は、例えば、通信部55との間で、1Gbps以上の伝送レートで画像信号の通信を行う高速シリアルインターフェースで構成されている。
画像処理部92は、制御部94による制御の下、カメラヘッド5(通信部55)から出力され、通信部91にて受信した画像信号(RAW信号(デジタル信号))を処理する。この画像処理部92は、図2に示すように、画像メモリ921と、動き量算出部922と、領域区画部923と、範囲特定部924と、NR(ノイズリダクション)処理部925と、識別画像生成部926と、検波処理部927とを備える。
画像メモリ921は、カメラヘッド5から出力され、通信部91にて受信した画像信号(RAW信号(デジタル信号))をフレーム毎に、所定数のフレーム分だけ、順次、記憶する。すなわち、画像メモリ921に記憶された所定数のフレーム分の画像信号(所定数のフレーム分の撮像画像)は、カメラヘッド5にて新たに撮像された撮像画像に順次、書き換えられる。
動き量算出部922は、カメラヘッド5から出力され、通信部91にて受信した撮像画像(以下、現撮像画像と記載)と、画像メモリ921に記憶され、当該現撮像画像に対して時系列的に直前に(1フレーム前に)カメラヘッド5にて撮像された撮像画像(以下、直前撮像画像と記載)とを比較し、当該現撮像画像における領域毎(本実施の形態1では画素毎)に当該直前撮像画像からの動き量を算出する動き量算出処理を実行する。なお、現撮像画像は、本発明に係る第1画像に相当する。また、直前撮像画像は、本発明に係る第2画像に相当する。ここで、本発明に係る第2画像としては、直前撮像画像に限らず、現撮像画像に対して時系列的に先行してカメラヘッド5にて撮像された撮像画像であれば、数フレーム前に撮像された撮像画像としても構わない。
図3ないし図5は、動き量算出処理の一例を説明する図である。具体的に、図3では、カメラヘッド5にて撮像された撮像画像CI1〜CI4を時系列的に(矢印tの方向に)並べた図である。ここで、生体内で反射され、挿入部2内に集光された光(被写体像)は、断面略円形である。このため、撮像画像CI1〜CI4内の被写体像SIは、図3に示すように、略円形となる。すなわち、撮像画像CI1〜CI4は、被写体像SIと、当該被写体像SI以外のマスク領域MAとを含む。また、図3では、心臓等の拍動する被写体を撮像した場合を例示している。そして、図3では、当該拍動により被写体の輪郭が変化する様子を実線で示した曲線CL1及び一点鎖線で示した曲線CL2,CL3により表現している。また、図3において、破線で示した領域Ar0は、腫瘍等により他の部位よりも硬くなった部分を示している。さらに、図4及び図5は、図3に対応した図であって、拍動により被写体の輪郭が図3中の曲線CL1から曲線CL3の位置に変化(弛緩)した状態の現撮像画像CICをそれぞれ示している。
例えば、動き量算出部922は、図4及び図5に示すように、ブロックマッチング法を用いて動き量算出処理を実行する。
具体的に、動き量算出部922は、直前撮像画像CIB(図4)における全画素のうち、注目画素PI(図4)を選定する。また、動き量算出部922は、当該注目画素PIと、当該注目画素PIの周囲に位置する複数の周囲画素PS(図4)とを含む画素群Gr(図4)を選定する。なお、図4の例では、周囲画素PSの数を8個(画素群Grの数を3×3の9個)としているが、その数は、8つに限らず、その他の数(例えば、周囲画素PSの数を24個(画素群Grの数を5×5の25個))としても構わない。
次に、動き量算出部922は、現撮像画像CICの全領域に亘って、画素群Grと最も相関の高い対応画素群Gr´(図4)を特定する。そして、動き量算出部922は、直前撮像画像CIBにおける画素群Grの中心に位置する注目画素PIから現撮像画像CICにおける対応画素群Gr´の中心に位置する対応注目画素PI´までのベクトルを当該対応注目画素PI´の動きベクトルB(図4)として算出する。
動き量算出部922は、直前撮像画像CIBにおける全画素について注目画素PIを変更しながらそれぞれ上述した処理を順次、実行することで、図5に示すように、現撮像画像CICにおける画素(対応注目画素PI´)毎の動きベクトルBを算出する。図5では、動きベクトルBの方向(動きの方向)を矢印で示し、当該動きベクトルBの大きさ(動き量)を矢印の長さで表現している。点で示した動きベクトルBは、動き量が0であることを示している。
なお、動き量算出処理としては、上述したブロックマッチング法に限らず、その他の方法(例えば、勾配法)を用いても構わない。
領域区画部923は、制御部94にて設定された特定の範囲を用いて、現撮像画像CICにおける全領域を、動き量算出部922にて算出された動き量が当該特定の範囲内となる不動領域と当該特定の範囲外となる動き領域とに区画する領域区画処理を実行する。本実施の形態1では、領域区画部923は、当該特定の範囲として、閾値を用いる。図5に示す例では、領域区画部923は、制御部94にて設定された閾値を用いて、現撮像画像CICにおける全領域を、動き量算出部922にて算出された動き量が当該閾値未満となる不動領域Ar1と当該閾値以上となる動き領域Ar2とに区画する。なお、不動領域Ar1は、本発明に係る第1領域に相当する。また、動き領域Ar2は、本発明に係る第2領域に相当する。
範囲特定部924は、動き量算出部922にて撮像画像毎に算出された各動き量に基づいて、画像メモリ921に記憶された複数の撮像画像を参照し、被写体における拍動範囲(最も収縮した状態から最も弛緩した状態までの範囲)を特定する。図3に示す例では、範囲特定部924は、曲線CL1の位置から曲線CL3の位置までの範囲Ar3を当該拍動範囲として特定する。また、範囲特定部924は、当該特定した拍動範囲Ar3に基づいて、拍動の周期を特定し、被写体における拍動範囲Ar3の中間(最も収縮した状態から最も弛緩した状態までの中間)となるタイミング(以下、検波タイミング)を特定する。図3に示す例では、範囲特定部924は、拍動により被写体の輪郭が曲線CL2の位置となるタイミングを検波タイミングとして特定する。
NR処理部925は、現撮像画像CICにおける不動領域Ar1に時間フィルタを施し、動き領域Ar2には空間フィルタを施して、当該現撮像画像CICにおけるランダムノイズを除去するNR(ノイズリダクション)処理を実行する。
識別画像生成部926は、NR処理後の現撮像画像CICにおける不動領域Ar1と動き領域Ar2とを識別した識別画像を生成する識別画像生成処理を実行する。
図6は、識別画像生成処理の一例を説明する図である。具体的に、図6は、図4及び図5に対応した図であって、拍動により被写体の輪郭が図3中の曲線CL1から曲線CL3の位置に変化した状態のNR処理後の現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´を示している。
図6に示す例では、識別画像生成部926は、NR処理後の現撮像画像CICにおける不動領域Ar1のみに特定の色を付した識別画像CIC´を生成する。なお、図6では、図示を省略したが、不動領域Ar1に付された特定の色の濃さまたは明るさは、動き量算出部922にて算出された動き量が大きいほど濃いまたは明るくなっている。また、識別画像生成部926は、NR処理後の現撮像画像CICにおける拍動範囲Ar3に不動領域Ar1とは異なる色を付した識別画像CIC´を生成する。なお、図6では、説明の便宜上、拍動範囲Ar3に不動領域Ar1とは異なる色を付した点については図示を省略している。
検波処理部927は、範囲特定部924にて特定された検波タイミングで撮像された現撮像画像CICを用いて、以下に示す検波処理を実行する。
具体的に、検波処理部927は、現撮像画像CIC全体における拍動範囲Ar3を含む所定の領域(以下、検波領域と記載)の画素毎の画素情報(例えば輝度信号(Y信号))に基づいて、当該検波領域内の画像のコントラストや周波数成分の検出、フィルタ等による当該検波領域内の輝度平均値や最大最小画素の検出、閾値との比較判定、ヒストグラム等の検出を実行する。そして、検波処理部927は、当該検波処理により得られた検波情報(コントラスト、周波数成分、輝度平均値、最大最小画素、及びヒストグラム等)を制御部94に出力する。
以上説明した画像処理部92は、NR処理後の現撮像画像CICと、当該現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´との双方の画像を表示制御部93に出力する。
表示制御部93は、制御部94による制御の下、画像処理部92から出力されたNR処理後の現撮像画像CIC及び識別画像CIC´の一方の画像に基づいて、表示用の映像信号を生成する。そして、表示制御部93は、第2伝送ケーブル8を介して、当該映像信号を表示装置7に出力する。
制御部94は、例えば、CPU等を用いて構成され、第1〜第3伝送ケーブル6,8,10を介して制御信号を出力することで、光源装置3、カメラヘッド5、及び表示装置7の動作を制御するとともに、制御装置9全体の動作を制御する。この制御部94は、図2に示すように、レンズ制御部941と、範囲設定部942と、モード切替部943とを備える。
レンズ制御部941は、レンズ駆動部52を動作させ、レンズユニット51の焦点を調整(フォーカス位置を変更)する。
例えば、レンズ制御部941は、検波処理部927から出力された検波情報(コントラストや周波数成分)に基づいて、現撮像画像CICに含まれる被写体像SIの合焦状態を評価するための合焦評価値を算出する。ここで、レンズ制御部941は、検波処理部927にて検出されたコントラストや、検波処理部927にて検出された周波数成分のうち高周波成分の輪を合焦評価値とする。なお、合焦評価値は、値が大きいほどフォーカスが合っていることを示す。そして、レンズ制御部941は、レンズ位置検出部53にて検出されたフォーカス位置と、当該合焦評価値とに基づいて、山登り法等により被写体像SIが合焦状態となるフォーカス位置にフォーカスレンズ511を位置付けるAF処理を実行する。
範囲設定部942は、入力部95からの操作信号に基づいて、領域区画部923にて用いられる特定の範囲(本実施の形態1では閾値)を設定する。そして、範囲設定部942は、当該設定した閾値を領域区画部923に出力する。
モード切替部943は、入力部95からの操作信号に基づいて、識別画像CIC´を表示装置7に表示させる不動領域観察モードと、NR処理後の現撮像画像CICを表示装置7に表示させる通常観察モードとを切り替える。そして、モード切替部943は、当該切り替えたモードに応じた信号を表示制御部93に出力する。すなわち、表示制御部93は、不動領域観察モードに応じた信号を制御部94から入力した場合には、画像処理部92から出力されたNR処理後の現撮像画像CICと当該現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´とのうち当該識別画像CIC´に基づいて表示用の映像信号を生成し、当該生成した映像信号を表示装置7に出力する。一方、表示制御部93は、通常観察モードに応じた信号を制御部94から入力した場合には、画像処理部92から出力されたNR処理後の現撮像画像CICと当該現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´とのうち当該NR処理後の現撮像画像CICに基づいて表示用の映像信号を生成し、当該生成した映像信号を表示装置7に出力する。なお、不動領域観察モードは、本発明に係る第1表示モードに相当する。また、通常観察モードは、本発明に係る第2表示モードに相当する。
入力部95は、マウス、キーボード、及びタッチパネル等の操作デバイスを用いて構成され、医師等のユーザによるユーザ操作を受け付ける。そして、入力部95は、ユーザ操作に応じた操作信号を制御部94に出力する。すなわち、入力部95は、本発明に係る操作受付部に相当する。
出力部96は、スピーカやプリンタ等を用いて構成され、各種情報を出力する。
記憶部97は、制御部94が実行するプログラムや、制御部94の処理に必要な情報等を記憶する。
〔医療用観察装置の作動方法〕
次に、医療用観察装置1の作動方法について説明する。
なお、動き量算出処理、領域区画処理、及び識別画像生成処理の具体例については、既に説明しているため、以下では、これらの各処理及び画像表示の順序のみを説明する。
画像処理部92は、動き量算出処理(ステップS1:動き量算出ステップ)、領域区画処理(ステップS2:領域区画ステップ)、及び識別画像生成処理(ステップS3:識別画像生成ステップ)を順に実行する。そして、画像処理部92は、NR処理後の現撮像画像CICと、当該現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´との双方の画像を表示制御部93に出力する。
ステップS3の後、表示制御部93は、制御部94から不動領域観察モードに応じた信号を入力したか否かを判断する(ステップS4)。
不動領域観察モードに応じた信号を入力したと判断した場合(ステップS4:Yes)には、表示制御部93は、画像処理部92から出力されたNR処理後の現撮像画像CICと当該現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´とのうち当該識別画像CIC´に基づいて表示用の映像信号を生成し、当該生成した映像信号を表示装置7に出力する。これにより、表示装置7は、当該識別画像CIC´を表示する(ステップS5)。そして、制御装置9は、当該作動方法を終了する。
一方、通常観察モードに応じた信号を入力したと判断した場合(ステップS4:No)には、表示制御部93は、画像処理部92から出力されたNR処理後の現撮像画像CICと当該現撮像画像CICに基づく識別画像CIC´とのうち当該NR処理後の現撮像画像CICに基づいて表示用の映像信号を生成し、当該生成した映像信号を表示装置7に出力する。これにより、表示装置7は、当該NR処理後の現撮像画像CICを表示する(ステップS6)。そして、制御装置9は、当該作動方法を終了する。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果を奏する。
本実施の形態1に係る制御装置9は、現撮像画像CICと直前撮像画像CIBとを比較し、当該現撮像画像CICにおける画素毎に当該直前撮像画像CIBからの動き量を算出する。また、制御装置9は、現撮像画像CICにおける全領域を動き量が閾値未満となる不動領域Ar1と当該閾値以上となる動き領域Ar2とに区画する。さらに、制御装置9は、現撮像画像CICにおける不動領域Ar1と動き領域Ar2とを識別した識別画像CIC´を生成する。
ここで、腫瘍等の部位Ar0は、他の部位よりも硬くなっているため、当該他の部位に対して動き難くなっている。このため、当該腫瘍等の部位Ar0は、図6に示すように、識別画像CIC´において、不動領域Ar1に含まれることとなる。
したがって、医師等は、表示装置7に表示された識別画像CIC´を確認することにより、腫瘍等を発見及び診断し易くなる。すなわち、本実施の形態1に係る制御装置9によれば、利便性を向上させることができる、という効果を奏する。
また、本実施の形態1に係る制御装置9では、ユーザ操作に応じて、領域区画処理を実行する際に用いる閾値を変更する。
このため、医師等は、入力部95を操作することによって、不動領域Ar1を狭めたり、拡げたりすることが可能となり、腫瘍等をさらに発見及び診断し易くなる。
また、本実施の形態1に係る制御装置9では、不動領域Ar1のみに特定の色を付した識別画像CIC´を生成する。特に、不動領域Ar1に付された特定の色の濃さまたは明るさは、動き量が大きいほど濃いまたは明るくなっている。
このため、医師等は、特定の色の濃さまたは明るさを確認することにより、腫瘍等をさらに発見及び診断し易くなる。
また、本実施の形態1に係る制御装置9では、ユーザ操作に応じて、不動領域観察モードと通常観察モードとを切り替える。
このため、医師等は、識別画像CIC´を確認する必要がなく、現観察画像CICを確認したい場合には、入力部95を操作することによって、現観察画像CICを確認することができる。また、医師等は、識別画像CIC´を確認したい場合には、入力部95を操作することによって、識別画像CIC´を確認することができる。したがって、利便性をさらに向上させることができる。
また、本実施の形態1に係る制御装置9では、拍動範囲Ar3に不動領域Ar1とは異なる色を付した識別画像CIC´を生成する。
このため、医師等は、表示装置7に表示された識別画像CIC´を確認することにより、処置具等を触れてはいけない領域(拍動範囲Ar3)を認識することができる。
また、本実施の形態1に係る制御装置9では、被写体における拍動範囲Ar3の中間となる検波タイミングで撮像された現撮像画像CICを用いて検波処理を実行する。
このため、拍動により被写体が最も収縮した状態と最も弛緩した状態とのフォーカスずれを同程度の少ないフォーカスずれとすることができる。このため、医師等は、表示装置7に表示された現撮像画像CICまたは識別画像CIC´から被写体の拍動状態を良好に確認することができる。
(実施の形態2)
次に、本実施の形態2について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図8は、本実施の形態2に係る医療用観察装置1Aを示すブロック図である。図9は、医療用観察装置1Aの作動方法を示すフローチャートである。
本実施の形態2に係る医療用観察装置1Aでは、図8に示すように、上述した実施の形態1で説明した医療用観察装置1に対して、振動装置11を追加している。
振動装置11は、モータや圧電素子を含んで構成されている。そして、振動装置11は、被検体の外表面や生体内の観察部位に接触し、当該外表面や当該観察部位に振動を付与する。これにより、観察部位は、振動することとなる。また、振動装置11は、振動数(周波数)を変更可能に構成されている。
また、本実施の形態2に係る医療用観察装置1Aでは、振動装置11の追加に伴い、当該振動装置11の動作を制御する機能を制御部94に追加している。
以下では、説明の便宜上、本実施の形態2に係る制御装置(制御部)を制御装置9A(制御部94A)と記載し、振動装置11の動作を制御する機能を振動制御部944と記載する。なお、制御装置9Aは、本発明に係る医療用画像処理装置に相当する。
以下、振動制御部944の機能について、図9を参照しつつ説明する。
医療用観察装置1Aの作動方法では、図9に示すように、上述した実施の形態1で説明した医療用観察装置1の作動方法(図7)に対して、ステップS7〜S9を追加した点が異なる。以下では、ステップS7〜S9のみを説明する。
ステップS7(振動ステップ)は、ステップS1の前に実行される。
具体的に、振動制御部944は、ステップS1において、振動装置11を動作させる。これにより、観察部位は、振動することとなる。この後、制御装置9Aは、ステップS11に移行する。
ステップS8は、ステップS5の後に実行される。
具体的に、振動制御部944は、ステップS8において、振動装置11にて変更可能とする全ての振動数でステップS1〜S5の処理を実行したか否かを判断する。
全ての振動数で実行したと判断された場合(ステップS8:Yes)には、制御装置9Aは、当該作動方法を終了する。
一方、全ての振動数で実行していないと判断した場合(ステップS8:No)には、振動制御部944は、振動装置11の振動数を変更する(ステップS9:振動数変更ステップ)。この後、制御装置9Aは、ステップS7に戻る。
以上説明した本実施の形態2によれば、上述した実施の形態1と同様の効果の他、以下の効果を奏する。
本実施の形態2に係る医療用観察装置1Aでは、振動装置11を備える。このため、拍動のない観察部位であっても、当該振動装置11により当該観察部位を積極的に振動させることができる。すなわち、医師等は、表示装置7に表示された識別画像CIC´を確認することにより、不動領域Ar1に含まれる腫瘍等を発見及び診断し易くなる。
また、本実施の形態2に係る医療用観察装置1Aでは、振動装置11は、振動数を変更可能とする。
ここで、腫瘍等の部位Ar0と他の部位とでは硬さが異なることにより、固有振動数(共振周波数)が異なるものとなる。すなわち、振動装置11の振動数を変更することにより、例えば、当該他の部位の固有振動数に当該振動数を合致させ、当該他の部位のみを振動させ、腫瘍等の部位Ar0を振動させない状態に設定することが可能となる。このため、医師等は、表示装置7に表示された識別画像CIC´を確認することにより、不動領域Ar1に含まれる腫瘍等をさらに発見及び診断し易くなる。
(実施の形態3)
次に、本実施の形態3について説明する。
以下では、上述した実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図10は、本実施の形態3に係る医療用観察装置1Bを示すブロック図である。図11は、医療用観察装置1Bの作動方法を示すフローチャートである。
本実施の形態3に係る医療用観察装置1Bでは、上述した実施の形態1で説明した医療用観察装置1に対して、不動領域及び動き領域を特定する機能が異なる。
以下では、説明の便宜上、本実施の形態3に係る制御装置(画像処理部)を制御装置9B(画像処理部92B)と記載する。なお、制御装置9Bは、本発明に係る医療用画像処理装置に相当する。そして、画像処理部92Bでは、上述した実施の形態1で説明した画像処理部92Bに対して、領域区画部923及び範囲特定部924を省略し、動き量算出部922の代わりに不動領域算出部922Bを採用している。
なお、本実施の形態3に係る検波処理部927は、範囲特定部924が省略されているため、既定のタイミング、または、カメラヘッド5に設けられた入力部(図示略)や入力部95へのユーザ操作に応じたタイミングで撮像された現撮像画像CICを用いて、検波処理を実行する。
以下、不動領域算出部922Bの機能について、図11を参照しつつ説明する。
医療用観察装置1Bの作動方法では、図11に示すように、上述した実施の形態1で説明した医療用観察装置1の作動方法(図7)に対して、ステップS1の代わりにステップS1Bを採用し、ステップS2を省略した点が異なる。以下では、ステップS1Bのみを説明する。
不動領域算出部922Bは、ステップS1B(不動領域算出ステップ)において、現撮像画像CICと直前撮像画像CIBとを対応する画素同士(画素位置が一致する画素同士)で画素値を比較し、当該現撮像画像CICにおいて、当該画素値が同一となる画素位置で構成される領域を不動領域として算出する。また、不動領域算出部922Bは、現撮像画像CICにおいて、不動領域以外の領域を動き領域として算出する。なお、現撮像画像CICと比較する画像としては、上述した実施の形態1と同様に、直前撮像画像CIBに限らず、現撮像画像CICに対して時系列的に先行してカメラヘッド5にて撮像された撮像画像であれば、数フレーム前に撮像された撮像画像としても構わない。この後、制御装置9Bは、ステップS3に移行する。
以上説明した本実施の形態3のように不動領域及び動き領域を算出した場合であっても、上述した実施の形態1と同様の効果を奏する。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態1〜3によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態1,2において、領域区画処理に用いられる閾値は、1つに限らず、2つ以上としても構わない。そして、例えば閾値を2つ採用した場合には、当該2つの閾値間を本発明に係る特定の範囲としても構わない。
上述した実施の形態1〜3では、挿入部2を硬性内視鏡で構成した医療用観察装置1,1A,1Bに本発明に係る医療用画像処理装置を搭載していたが、これに限らない。例えば、挿入部2を軟性内視鏡で構成した医療用観察装置に本発明に係る医療用画像処理装置を搭載しても構わない。また、被検体内(生体内)や被検体表面(生体表面)の所定の視野領域を拡大して観察する手術用顕微鏡(例えば、特開2016−42981号公報参照)等の医療用観察装置に本発明に係る医療用画像処理装置を搭載しても構わない。
上述した実施の形態1〜3では、本発明に係る操作受付部は、制御装置9,9A,9Bに設けられていたが、これに限らず、カメラヘッド5に設けても構わない。
上述した実施の形態1〜3において、カメラヘッド5の一部の構成や制御装置9,9A,9Bの一部の構成を例えばコネクタCN1やコネクタCN2に設けても構わない。
1,1A,1B 医療用観察装置
2 挿入部
3 光源装置
4 ライトガイド
5 カメラヘッド
6 第1伝送ケーブル
7 表示装置
8 第2伝送ケーブル
9,9A,9B 制御装置
10 第3伝送ケーブル
11 振動装置
21 接眼部
51 レンズユニット
52 レンズ駆動部
53 レンズ位置検出部
54 撮像部
55 通信部
91 通信部
92,92B 画像処理部
93 表示制御部
94,94A 制御部
95 入力部
96 出力部
97 記憶部
511 フォーカスレンズ
521 モータ
522 ドライバ
921 画像メモリ
922 動き量算出部
922B 不動領域算出部
923 領域区画部
924 範囲特定部
925 NR処理部
926 識別画像生成部
927 検波処理部
941 レンズ制御部
942 範囲設定部
943 モード切替部
944 振動制御部
Ar0 領域
Ar1 不動領域
Ar2 動き領域
Ar3 拍動範囲
B 動きベクトル
CI1〜CI4 撮像画像
CIB 直前撮像画像
CIC 現撮像画像
CIC´ 識別画像
CL1〜CL3 曲線
CN1,CN2 コネクタ
Gr 画素群
Gr´ 対応画素群
MA マスク領域
PI 注目画素
PI´ 対応注目画素
PS 周囲画素
SI 被写体像
t 矢印

Claims (13)

  1. 被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを比較し、当該第1画像における各領域毎に当該第2画像からの動き量を算出する動き量算出部と、
    前記第1画像における全領域を前記動き量が特定の範囲内となる第1領域と当該特定の範囲外となる第2領域とに区画する領域区画部と、
    前記第1画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成部とを備える
    ことを特徴とする医療用画像処理装置。
  2. ユーザ操作を受け付ける操作受付部と、
    前記ユーザ操作に応じて、前記特定の範囲を設定する範囲設定部とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の医療用画像処理装置。
  3. 前記識別画像生成部は、
    前記第1画像における前記第1領域及び前記第2領域の一方の領域のみに特定の色を付した前記識別画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の医療用画像処理装置。
  4. 前記識別画像生成部は、
    前記動き量に応じて前記特定の色の濃さまたは明るさを変化させた前記識別画像を生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の医療用画像処理装置。
  5. ユーザ操作を受け付ける操作受付部と、
    前記ユーザ操作に応じて、前記識別画像を外部の表示装置に表示させる第1表示モードと、前記第1画像を当該表示装置に表示させる第2表示モードとを切り替えるモード切替部とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の医療用画像処理装置。
  6. 被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを対応する画素同士で比較し、当該第1画像における当該第2画像からの動きのない不動領域を算出する不動領域算出部と、
    前記第1画像における前記不動領域と他の領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成部とを備える
    ことを特徴とする医療用画像処理装置。
  7. 被検体を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置にて時系列的に撮像された画像を処理する請求項1〜6のいずれか一つに記載の医療用画像処理装置とを備える
    ことを特徴とする医療用観察装置。
  8. 前記被検体を振動させる振動装置をさらに備える
    ことを特徴とする請求項7に記載の医療用観察装置。
  9. 前記振動装置は、
    振動数を変更可能とする
    ことを特徴とする請求項8に記載の医療用観察装置。
  10. 被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを比較し、当該第1画像における各領域毎に当該第2画像からの動き量を算出する動き量算出ステップと、
    前記第1画像における全領域を前記動き量が特定の範囲内となる第1領域と当該特定の範囲外となる第2領域とに区画する領域区画ステップと、
    前記第1画像における前記第1領域と前記第2領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成ステップとを備える
    ことを特徴とする医療用観察装置の作動方法。
  11. 被検体を撮像した第1画像と、当該第1画像に対して時系列的に先行して当該被検体を撮像した第2画像とを対応する画素同士で比較し、当該第1画像における当該第2画像からの動きのない不動領域を算出する不動領域算出ステップと、
    前記第1画像における前記不動領域と他の領域とを識別した識別画像を生成する識別画像生成ステップとを備える
    ことを特徴とする医療用観察装置の作動方法。
  12. 振動装置にて前記被検体を振動させる振動ステップをさらに備える
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の医療用観察装置の作動方法。
  13. 前記振動装置の振動数を変更する振動数変更ステップをさらに備える
    ことを特徴とする請求項12に記載の医療用観察装置の作動方法。
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