JP2019154487A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、可変表示を行うことで遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
従来の遊技機には、設定値の変更機能を有している遊技機がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されている遊技機にあっては、設定状態であることが液晶画面でのみ報知されるため、設定状態であることの報知を好適に行うことができないという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、設定状態であることの報知を好適に行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
特定条件が成立したとき(例えば、図9−20に示すように、パチンコ遊技機1の起動時にクリアスイッチ、錠スイッチ207SG051、開放センサ207SG090がそれぞれONであるとき)に前記有利状態に制御される確率に関する設定値の設定を許可するための設定状態(例えば、CPU103が図9−22に示す設定値変更処理を実行中である状態)に制御可能な設定状態制御手段(例えば、CPU103が207SGSa013aの設定変更処理を実行する部分)と、
設定された設定値にもとづいて前記有利状態に関する制御を実行可能な遊技制御手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
前記遊技制御手段により制御され、少なくとも可変表示を行うことが可能な可変表示部(例えば、第1特別図柄表示装置207SG004Aと第2特別図柄表示装置207SG004B)を有する情報表示手段(例えば、遊技情報表示手段207SG200)と、
付与条件の成立にもとづいて遊技媒体を付与可能な遊技価値付与手段(例えば、遊技球が第1始動入賞口、第2始動入賞口、一般入賞口10、大入賞口等に入賞することによって賞球が払い出される部分)と、
遊技に使用された遊技媒体の数と前記遊技価値付与手段により付与された遊技媒体の数との割合に関する特殊情報(例えば、ベース値)を表示可能な特殊情報表示手段(例えば、表示モニタ207SG029)と、
を備え、
前記特殊情報表示手段は、異なる期間についての前記特殊情報を表示可能であるとともに、設定値を表示可能であり(例えば、図9−19に示すように、表示モニタ207SG029において、ベースL→ベース1→ベース2→ベース3の順番でベース値の表示が5秒間隔で切り替わる部分と、図9−25(C)に示すように、パチンコ遊技機1の再起動によってCPU103が設定値変更処理を開始すると、第4表示部207SG029Dにおいてパチンコ遊技機1に設定されている設定値の表示が開始される部分)、
前記情報表示手段は、前記設定状態であるときに、遊技中に表示される表示とは異なる表示であって前記設定状態であることを認識可能な特殊表示を表示可能であり(例えば、図9−27(A)に示すように、CPU103が設定値変更処理の実行中である場合は第1特別図柄表示装置207SG004Aと第2特別図柄表示装置207SG004Bとを構成する全セグメントを点灯させる部分)、
前記情報表示手段に前記特殊表示を表示しているときは、前記可変表示部において可変表示を実行しない(例えば、図9−27(A)に示すように、設定変更処理の実行中は第1特別図柄表示装置207SG004Aと第2特別図柄表示装置207SG004Bとを構成する全セグメントを点灯させる部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技機において重要な表示となる可変表示が実行される情報表示手段において設定状態であることが報知されるので、好適な報知を行うことができる。また、設定状態であるときには、特殊情報を表示するための特殊情報表示手段にて設定値が表示されることにより、設定値を表示するための表示手段を個別に設ける必要が無いので、遊技機のコストを低減できる。
特定条件が成立したとき(例えば、図9−20に示すように、パチンコ遊技機1の起動時にクリアスイッチ、錠スイッチ207SG051、開放センサ207SG090がそれぞれONであるとき)に前記有利状態に制御される確率に関する設定値の設定を許可するための設定状態(例えば、CPU103が図9−22に示す設定値変更処理を実行中である状態)に制御可能な設定状態制御手段(例えば、CPU103が207SGSa013aの設定変更処理を実行する部分)と、
設定された設定値にもとづいて前記有利状態に関する制御を実行可能な遊技制御手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
前記遊技制御手段により制御され、少なくとも可変表示を行うことが可能な可変表示部(例えば、第1特別図柄表示装置207SG004Aと第2特別図柄表示装置207SG004B)を有する情報表示手段(例えば、遊技情報表示手段207SG200)と、
付与条件の成立にもとづいて遊技媒体を付与可能な遊技価値付与手段(例えば、遊技球が第1始動入賞口、第2始動入賞口、一般入賞口10、大入賞口等に入賞することによって賞球が払い出される部分)と、
遊技に使用された遊技媒体の数と前記遊技価値付与手段により付与された遊技媒体の数との割合に関する特殊情報(例えば、ベース値)を表示可能な特殊情報表示手段(例えば、表示モニタ207SG029)と、
を備え、
前記特殊情報表示手段は、異なる期間についての前記特殊情報を表示可能であるとともに、設定値を表示可能であり(例えば、図9−19に示すように、表示モニタ207SG029において、ベースL→ベース1→ベース2→ベース3の順番でベース値の表示が5秒間隔で切り替わる部分と、図9−25(C)に示すように、パチンコ遊技機1の再起動によってCPU103が設定値変更処理を開始すると、第4表示部207SG029Dにおいてパチンコ遊技機1に設定されている設定値の表示が開始される部分)、
前記情報表示手段は、前記設定状態であるときに、遊技中に表示される表示とは異なる表示であって前記設定状態であることを認識可能な特殊表示を表示可能であり(例えば、図9−27(A)に示すように、CPU103が設定値変更処理の実行中である場合は第1特別図柄表示装置207SG004Aと第2特別図柄表示装置207SG004Bとを構成する全セグメントを点灯させる部分)、
前記情報表示手段に前記特殊表示を表示しているときは、前記可変表示部において可変表示を実行しない(例えば、図9−27(A)に示すように、設定変更処理の実行中は第1特別図柄表示装置207SG004Aと第2特別図柄表示装置207SG004Bとを構成する全セグメントを点灯させる部分)、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、遊技機において重要な表示となる可変表示が実行される情報表示手段において設定状態であることが報知されるので、好適な報知を行うことができる。また、設定状態であるときには、特殊情報を表示するための特殊情報表示手段にて設定値が表示されることにより、設定値を表示するための表示手段を個別に設ける必要が無いので、遊技機のコストを低減できる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
特定条件が成立したときに前記有利状態に制御される確率に関する設定値の設定を許可するための設定状態に制御可能な設定状態制御手段と、
設定された設定値にもとづいて前記有利状態に関する制御を実行可能な遊技制御手段と、
前記遊技制御手段により制御され、少なくとも可変表示を行うことが可能な可変表示部を有する情報表示手段と、
付与条件の成立にもとづいて遊技媒体を付与可能な遊技価値付与手段と、
遊技に使用された遊技媒体の数と前記遊技価値付与手段により付与された遊技媒体の数との割合に関する特殊情報を表示可能な特殊情報表示手段と、
を備え、
前記特殊情報表示手段は、異なる期間についての前記特殊情報を表示可能であるとともに、設定値を表示可能であり、
前記情報表示手段は、前記設定状態であるときに、遊技中に表示される表示とは異なる表示であって前記設定状態であることを認識可能な特殊表示を表示可能であり、
前記情報表示手段に前記特殊表示を表示しているときは、前記可変表示部において可変表示を実行しない、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018040787A JP6912405B2 (ja) | 2018-03-07 | 2018-03-07 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018040787A JP6912405B2 (ja) | 2018-03-07 | 2018-03-07 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019154487A JP2019154487A (ja) | 2019-09-19 |
JP2019154487A5 true JP2019154487A5 (ja) | 2020-09-17 |
JP6912405B2 JP6912405B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=67995465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018040787A Active JP6912405B2 (ja) | 2018-03-07 | 2018-03-07 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6912405B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7358033B2 (ja) * | 2018-04-09 | 2023-10-10 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2021049003A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2021083441A (ja) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6748627B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2020-09-02 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
-
2018
- 2018-03-07 JP JP2018040787A patent/JP6912405B2/ja active Active