JP2019153496A - 電極集電体と電極タブとの接合装置 - Google Patents

電極集電体と電極タブとの接合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電極タブとの接合時に電極集電体に損傷が生じることを防止し、電極集電体と電極タブとの接合作業を簡素にかつ低コストに行うことができる、電極集電体と電極タブとの接合装置を提供する。【解決手段】電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合装置100は、電極集電体を重ねて保持する保持台130と、保持台の開口部141に臨んだ電極タブと電極集電体との接合部位を接合する超音波接合機110(接合工具)と、を有する。保持台の第1保持部150は、ベース部140における発電要素20(積層体)に向かい合う縁辺143に配置され、電極集電体を保持する。保持台の第2保持部160は、縁辺の位置143aから離間して開口部に臨み、電極タブを保持する。第1保持部は、発電要素に向かい合う角部がアール面151に形成され、縁辺のうち開口部に向かい合う領域の外側のみに配置されている。【選択図】図9B

Description

本発明は、電極集電体と電極タブとの接合装置に関する。
電気自動車の電源などに用いられる二次電池は、例えば、発電要素と、発電要素を収容する外装体と、発電要素に電気的に接続され外装体の外部に導出された正極タブおよび負極タブとを有する。発電要素は、正極集電体の面上に正極活物質層を配置してなる正極と、負極集電体の面上に負極活物質層を配置してなる負極と、電解質を保持するセパレータとを有する。発電要素は、電極(正極および負極)とセパレータとを積層した積層体である。正極タブおよび負極タブは、外部端子を構成する。外装体は、可撓性を備えたアルミラミネートフィルムなどからなる。
電極集電体(正極集電体および負極集電体)は、積層体である発電要素から伸びている。この電極集電体に、電極タブ(正極タブおよび負極タブ)が接合されている。電極集電体と電極タブとは、超音波接合や抵抗スポット溶接などによって接合される。
二次電池の高容量化を図るために、活物質層の厚みを厚くする一方、電極集電体を薄肉化(10μm前後)することが行われている。電極集電体の薄肉化に伴い、超音波接合時の振動によって、電極タブとの接合時に電極集電体に亀裂などの損傷が生じ易くなる。電極集電体に亀裂が生じると、車両走行時等の振動によって亀裂が進展し、電極タブと電極集電体との接合部位が破断しバッテリー容量が著しく低下してしまう。
従来、電極タブとの接合時に電極集電体に損傷が生じることを防止するために、保護板を電極集電体に接合する技術が提案されている(特許文献1を参照)。保護板は、電極集電体に接合される側の反対側において折り返された折り返し部を有する。
特開2012−243403号公報
特許文献1に開示された技術では、電極集電体に保護板を接合し、さらに接合された保護板を折り返して折り返し部を形成しなければならず、電極集電体と電極タブとの接合作業が煩雑である。また、保護板自身のコスト、保護板の接合や折り返し加工のためのコストが必要であり、電極集電体と電極タブとの接合作業を低コストに実施することができない。
そこで、本発明の目的は、電極タブとの接合時に電極集電体に損傷が生じることを防止し、電極集電体と電極タブとの接合作業を簡素にかつ低コストに行うことができる、電極集電体と電極タブとの接合装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、電極とセパレータとを積層した積層体から伸びている電極集電体と、外部端子を構成する電極タブとを接合する、電極集電体と電極タブとの接合装置である。接合装置は、前記電極タブと前記電極集電体との接合部位が臨む開口部を備え、前記電極タブの上に前記電極集電体を重ねて保持する保持台と、前記保持台の前記開口部に臨んだ前記電極タブと前記電極集電体との前記接合部位を接合する接合工具と、を有する。前記保持台は、前記電極タブを保持する保持面および前記開口部を備えるベース部を有する。前記保持台は、前記ベース部における前記積層体に向かい合う縁辺に配置され、前記電極タブの上に重ねられた前記電極集電体を保持する第1保持部を有する。前記保持台は、前記縁辺の位置から離間して前記開口部に臨み、前記電極タブを保持する第2保持部を有する。そして、前記第1保持部は、前記積層体に向かい合う角部がアール面に形成され、前記縁辺のうち前記開口部に向かい合う領域の外側のみに配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、電極タブとの接合時に電極集電体に損傷が生じることを防止し、電極集電体と電極タブとの接合作業を簡素にかつ低コストに行うことができる。
二次電池を示す斜視図である。 図1の2−2線に沿う断面図である。 電極集電体と電極タブとの接合装置の全体構成を示す断面図である。 図3の要部を拡大して示す断面図である。 接合装置の保持台を示す斜視図である。 保持台におけるベース部に、電極集電体を保持する第1保持部と、電極タブを保持する第2保持部とを組み付ける前の状態を示す斜視図である。 保持台におけるベース部を表裏反転して示す斜視図である。 接合装置の保持台を示す上面図である。 図8に示される9A−9A線に沿う断面図である。 図8に示される9B−9B線に沿う断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、実施形態について説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面における各部材の大きさや比率は、説明の都合上誇張され実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
(二次電池10)
まず、図1および図2を参照して、電気自動車の電源などに用いられる二次電池10の一例について説明する。図1は、二次電池10を示す斜視図、図2は、図1の2−2線に沿う断面図である。
図示する二次電池10は、積層型の扁平なリチウムイオン二次電池であり、発電要素20と、発電要素20を収容する外装体56と、発電要素20に電気的に接続され外装体56の外部に導出された正極タブ33および負極タブ43とを有する。外装体56は、可撓性を備えたアルミラミネートフィルム50からなる。フィルム50は、金属層51の両面に樹脂フィルム52、53が形成された積層構造を有する。フィルム50によって袋状の容器が形成され、この容器内に発電要素20が収容される。フィルム50の周縁部55を重ね合わせた封止部54は、樹脂フィルム52、52同士を熱融着によって接合して封止される。金属層51の両面全体が樹脂フィルム52、53によってコーティングされることによって、フィルム50は電気的に絶縁されている。
発電要素20は、正極集電体31の面上に正極活物質層32を配置してなる正極30と、負極集電体41の面上に負極活物質層42を配置してなる負極40と、電解質を保持するセパレータ60とを有する。単電池層21は、正極活物質層32と負極活物質層42とをセパレータ60を挟んで対向させることによって形成される。発電要素20は、単電池層21が複数積層された状態において外装体56の内部に電解液とともに収納される。正極タブ33は正極30に電気的に接続され、負極タブ43は負極40に電気的に接続される。以下の説明において、正極30および負極40を総称して、電極30、40とも称する。また、正極集電体31および負極集電体41を総称して、電極集電体31、41とも称する。正極タブ33および負極タブ43を総称して、電極タブ33、43とも称する。
発電要素20は、電極30、40とセパレータ60とを積層した積層体である。正極タブ33および負極タブ43は、外部端子を構成する。電極集電体31、41は、積層体である発電要素20から伸びている。この電極集電体31、41に、電極タブ33、43が接合されている。電極集電体31、41と電極タブ33、43とは、超音波接合や抵抗スポット溶接などによって接合される。
図2に示される発電要素20にあっては、最外層に位置する最外層電極は負極40である。最外層の負極40は、負極集電体41の一方の面上にのみ負極活物質層42が配置されている。最外層の負極40は、負極集電体41の両面上に負極活物質層42を配置したものでもよい。最外層電極は正極30でもよい。
電極集電体31、41は、10μm前後の薄さであり、導電性材料から構成される。電極集電体31、41を構成する材料に特に制限はなく、例えば、金属や、導電性を有する樹脂が採用されうる。導電性樹脂は、導電性高分子材料または非導電性高分子材料に導電性フィラーが添加されている。
金属としては、アルミニウム、ニッケル、鉄、ステンレス鋼(SUS)、チタン、銅などが挙げられる。これらのほか、ニッケルとアルミニウムとのクラッド材、銅とアルミニウムとのクラッド材、あるいはこれらの金属の組み合わせのめっき材などが好ましく用いられうる。また、金属表面にアルミニウムが被覆されてなる箔であってもよい。これらのうち、導電性や電池作動電位の観点からは、アルミニウム、ステンレス鋼、または銅を用いることが好ましい。
導電性高分子材料としては、例えば、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアセチレン、ポリパラフェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリアクリロニトリル、およびポリオキサジアゾールなどが挙げられる。非導電性高分子材料としては、例えば、ポリエチレン(PE;高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE))、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルニトリル(PEN)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリアミド(PA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリメチルアクリレート(PMA)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、およびポリスチレン(PS)などが挙げられる。
電極タブ33、43を構成する材料は、特に制限されず、公知の高導電性材料が用いられうる。電極タブ33、43の構成材料としては、例えば、アルミニウム、銅、チタン、ニッケル、ステンレス鋼(SUS)、これらの合金等の金属材料が好ましい。軽量、耐食性、高導電性の観点から、より好ましくはアルミニウム、銅である。なお、正極タブ33と負極タブ43とは、同一の材料が用いられてもよいし、異なる材料が用いられてもよい。
二次電池10の製造手順は以下のとおりである。まず、正極30、セパレータ60、負極40を順次積層し、積層体である発電要素20を形成する。超音波接合や抵抗スポット溶接などによって、発電要素20から伸びている正極集電体31の束を正極タブ33に接合する。同様に、超音波接合や抵抗スポット溶接などによって、発電要素20から伸びている負極集電体41の束を負極タブ43に接合する。次に、電極タブ33、43の一部が外装体56の外部に導出されるように、発電要素20を外装体56によって覆う。比較的小さな充填口を残して、外装体56の周縁部55同士を熱融着する。次に、充填口を通して外装体56の内部に電解液を充填し、その後、充填口を熱融着して外装体56を密閉状態とする。次に、二次電池10に初充電を行い、一定時間、エージングを行う。そして、エージングの完了後、電圧検査や再充電等を行う。
(電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合装置100)
図3〜図9Bを参照して、電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合装置100について説明する。図3は、接合装置100の全体構成を示す断面図、図4は、図3の要部を拡大して示す断面図である。図5は、接合装置100の保持台130を示す斜視図、図6は、保持台130におけるベース部140に、電極集電体31、41を保持する第1保持部150と、電極タブ33、43を保持する第2保持部160とを組み付ける前の状態を示す斜視図、図7は、保持台130におけるベース部140を表裏反転して示す斜視図である。図8は、接合装置100の保持台130を示す上面図、図9Aは、図8に示される9A−9A線に沿う断面図、図9Bは、図8に示される9B−9B線に沿う断面図である。なお、図3〜図5に付したX軸は、各部材における長さ方向を示し、Y軸は幅方向を示し、Z軸は高さ方向を示している。
図示する電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合装置100は、電極30、40とセパレータ60とを積層した発電要素20(積層体に相当する)から伸びている電極集電体31、41と、外部端子を構成する電極タブ33、43とを接合する。接合装置100は、概説すると、電極タブ33、43の上に電極集電体31、41を重ねて保持する保持台130と、電極タブ33、43と電極集電体31、41との接合部位を接合する接合工具110とを有する。保持台130は、電極タブ33、43と電極集電体31、41との接合部位が臨む開口部141を備える。接合工具110は、保持台130の開口部141に臨んだ接合部位を接合する。保持台130は、電極タブ33、43を保持する保持面142および開口部141を備えるベース部140と、電極タブ33、43の上に重ねられた電極集電体31、41を保持する第1保持部150と、電極タブ33、43を保持する第2保持部160と、を有する。第1保持部150は、ベース部140における発電要素20に向かい合う縁辺143に配置される。第2保持部160は、縁辺143の位置から離間して開口部141に臨んでいる。そして、第1保持部150は、発電要素20に向かい合う角部がアール面151に形成され、縁辺143のうち開口部141に向かい合う領域の外側のみに配置されている。なお、本明細書において「アール面」とは、曲面形状に面取りされた面を指している。以下、正極集電体31と正極タブ33とを接合する形態を例に挙げて、接合装置100について詳述する。
図3に示すように、接合装置100は、接合工具110としての超音波接合機を有する。超音波接合機110は、周知のように、ホーン111と、アンビル112とを有する。超音波接合機110は、正極タブ33および正極集電体31をホーン111とアンビル112との間に挟み、図示しないエアシリンダ等のアクチュエータによって加圧する。この加圧と同時に、図示しないトランスデューサによって生成された超音波振動をホーン111から加える。これによって、正極タブ33と正極集電体31との間に相対運動を発生させ、正極タブ33および正極集電体31の表面の酸化被膜を除去し、正極タブ33と正極集電体31とを接合する。
必要に応じて、正極集電体31の上に当て板113を配置できる。当て板113は、接合時の超音波振動および工具の沈み込みによるダメージに対する保護材として用いられる。
図4にも示すように、保持台130は、パレット120の上に取り付けられる。正極タブ33は、保持台130の上に位置決めされた状態において載置される。発電要素20および発電要素20から伸びている正極集電体31も、保持台130の上に位置決めされた状態において載置される。パレット120は、正極タブ33、正極集電体31、および必要に応じて配置された当て板113を拘束するクランプ121(図3を参照)を有する。クランプ121によって拘束することによって、接合時の超音波振動によって正極タブ33、正極集電体31、および当て板113の位置ずれを防止する。
図5〜図8にも示すように、保持台130は、取付穴131に挿通した図示しないボルトによってパレット120の上に交換自在に締結される。保持台130は、略平坦なプレート形状を有するベース部140を有する。
図5を参照して、ベース部140は、長さ方向(X)の右手奥側に、電極タブ33、43を保持する保持面142を有する。保持面142の幅方向(Y)の両端には、正極タブ33の幅方向(Y)の位置を規制する規制部144が高さ方向(Z)に突出して形成されている。ベース部140は、長さ方向(X)の左手前側に、正極タブ33と正極集電体31との接合部位が臨む開口部141が形成されている。ベース部140における長さ方向(X)の左手前側の縁辺が、発電要素20に向かい合う縁辺143である。開口部141は、ベース部140の縁辺143を切り欠いて形成されている。正極タブ33はベース部140の上に位置決めされた状態において載置され、正極集電体31は位置決めされた状態において正極タブ33の上に重ねて載置される(図4を参照)。
図9Aおよび図9Bにも示すように、第1保持部150は、正極タブ33の上に重ねられた正極集電体31を保持する。第1保持部150は、ベース部140の縁辺143に配置される。第1保持部150は、発電要素20に向かい合う角部がアール面151に形成されている。第1保持部150は、開口部141の幅方向(Y)の両側に配置されている。つまり、第1保持部150は、縁辺143のうち開口部141に向かい合う領域の外側のみに配置されている。第1保持部150は、開口部141に向かい合う竪壁152の角部もアール面に形成されている(図5を参照)。
第2保持部160は、正極タブ33を保持する。図5および図8を参照して、第2保持部160は、アーム形状を有し、基端部が開口部141の内周面141aに接続されている。第2保持部160の先端部161は、開口部141の内周面141aから長さ方向(X)に沿って伸びている。保持台130は、少なくとも1個の第2保持部160を備えていればよい。実施形態においては、超音波接合の接合打点を幅方向(Y)に3箇所設定している。2つの第2保持部160が、隣り合う2点の接合打点の間において長さ方向(X)に沿って伸びている。第2保持部160は、開口部141に臨んでいるが、縁辺143の位置から寸法dだけ離間している(図8および図9Bを参照)。ここで「縁辺143の位置」とは、開口部141の存在によって縁辺143は実際には存在しないことから、縁辺143を仮想的に延長したときの位置を意味している。図8における符号143aが「縁辺143の位置」を示している。
第2保持部160が縁辺143の位置143aから離間する寸法dは、特に限定されないが、1mm〜数mm程度である。
電極集電体31、41を保持するという観点からすると、第2保持部160の先端部161を縁辺143の位置143aまで延長し、第1保持部150のみならず、第2保持部160の先端部161においても電極集電体31、41を保持するのが好ましいとも考えられる。
しかしながら、本件発明者らは、先端部161を縁辺143の位置143aまで延長した第2保持部160を備える保持台130を用いて接合試験を実施したところ、超音波接合の場合に、電極集電体31、41に亀裂が生じた。亀裂が生じた原因は次のように考察される。接合時に接合工具110が電極集電体31、41に接触することによって、電極集電体31、41は緊張状態になる。この緊張状態になった電極集電体31、41に、第1保持部150と、第2保持部160の先端部161との両者が接触することによって、電極集電体31、41に作用する応力が大きくなり、電極集電体31、41に亀裂が生じたと考えられる。
一方、第2保持部160の先端部161を縁辺143の位置143aから離間させた保持台130を用いて接合試験を実施したところ、接合工具110の接合形態(超音波接合や抵抗スポット溶接など)に拘わらず、電極集電体31、41に亀裂が生じることはなかった。実施形態の保持台130においては、電極集電体31、41は、幅方向(Y)の両端部においては第1保持部150によって保持されるものの、幅方向(Y)の中央部分においては保持されていない状態となる。このため、接合工具110が接触することによって電極集電体31、41は緊張状態になるものの、幅方向(Y)の両端部においてのみ第1保持部150が接触する。このことから、電極集電体31、41に作用する応力が低下する。この結果、電極集電体31、41に亀裂が生じなかったものと考えられる。
上記の結果に基づいて、本実施形態の保持台130においては、第2保持部160は縁辺143の位置143aから離間して開口部141に臨ませ、電極集電体31、41を保持する第1保持部150を縁辺143のうち開口部141に向かい合う領域の外側のみに配置することとしている。
図9Bに示すように、第1保持部150の保持面142からの高さhは、正極タブ33の厚さt以上の寸法を有する。
このような高さ寸法に設定しておくことによって、正極タブ33の上面と正極集電体31の下面との間の高さ方向(Z)の寸法が大きくなり、正極集電体31が正極タブ33のエッジ部33aから遠ざかることになる。したがって、接合時にホーン111によって正極集電体31が加圧されても、正極集電体31が正極タブ33のエッジ部33aに強く接触しない。これによって、正極集電体31に亀裂が生じることを一層防止できる。
正極タブ33の製造時に、正極タブ33のエッジ部33aにバリが生じることがある。このような場合においても、正極集電体31がエッジ部33aのバリに強く接触しない。これによって、正極集電体31に亀裂が生じることを一層防止できる。
図9Aおよび図9Bに示すように、第1保持部150は、アール面151の頂部から、ベース部140上に保持された正極タブ33に向かって伸びている平面部153を有する。
平面部153の端部が正極タブ33に近づくほど、正極タブ33の上面と正極集電体31の下面との間の高さ方向(Z)の寸法が大きくなり、正極集電体31が正極タブ33のエッジ部33aから遠ざかることになる。したがって、接合時にホーン111によって正極集電体31が加圧されても、正極集電体31が正極タブ33のエッジ部33aに強く接触しない。これによって、正極集電体31に亀裂が生じることを一層防止できる。
平面部153の長さ方向(X)の長さは、特に限定されないが、0.6mm〜数mm程度である。
図6および図7に示すように、第1保持部150および第2保持部160のうち少なくとも第1保持部150は、樹脂材料から形成され、ベース部140に交換可能に取り付けられる。本実施形態にあっては、第2保持部160についても、樹脂材料から形成され、ベース部140に交換可能に取り付けられる。
第1保持部150は、ベース部140の裏面に形成された凹所145aに嵌り込むプレート部155aと、正極集電体31に接触するアール面151を備えるアール部155cとを有する。プレート部155aには、凹所145aに形成された係合溝145bに嵌り込む係合凸部155bが形成されている。係合溝145bに係合凸部155bが嵌り込むことによって、第1保持部150は、ベース部140に交換可能に取り付けられる。
第1保持部150を形成する樹脂材料としては、適宜の樹脂材料を用いることができるが、弾性を有し、正極集電体31に対する摺動性が良好な材料であることが好ましい。一例として、シリコンゴムを挙げることができる。
第1保持部150を樹脂材料から形成することによって、正極集電体31に対する摺動性を高めることができる。また、第1保持部150が弾性変形することによって、正極集電体31に作用する応力を低下させることができる。これらによって、正極集電体31に亀裂が生じることを一層防止できる。さらに、第1保持部150の磨耗に応じて、新品の第1保持部150に交換することによって、保持台130のベース部140を長期に亘って使用することができ、コスト的に有利なものとなる。
第2保持部160は、ベース部140の裏面に形成された凹所146aに嵌り込むプレート部162aと、正極タブ33に接触するアール面163を備えるアール部162cとを有する。プレート部162aには、凹所146aに形成された係合溝146bに嵌り込む係合凸部162bが形成されている。係合溝146bに係合凸部162bが嵌り込むことによって、第2保持部160は、ベース部140に交換可能に取り付けられる。
第2保持部160を形成する樹脂材料は、第1保持部150を形成する樹脂材料と同じでもよいし、異なる樹脂材料でもよい。一例として、シリコンゴムを挙げることができる。
第2保持部160を樹脂材料から形成することによって、第2保持部160が弾性変形して正極タブ33を保持するため、接合時の正極タブ33の湾曲や変形などを一層抑えることができる。さらに、第2保持部160の磨耗に応じて、新品の第2保持部160に交換することによって、保持台130のベース部140を長期に亘って使用することができ、コスト的に有利なものとなる。
本実施形態の作用を説明する。
正極集電体31と正極タブ33とを接合するときには、保持台130が取り付けられたパレット120に、正極タブ33を保持台130の上に位置決めされた状態において載置する。発電要素20および発電要素20から伸びている正極集電体31も、保持台130の上に位置決めされた状態において載置する。クランプ121によって、正極タブ33、正極集電体31、および必要に応じて配置された当て板113を拘束する。
クランプ121による拘束が終了すると、図3に示すように、パレット120は、超音波接合機110を備える接合装置100に搬入される。パレット120が下降あるいは超音波接合機110が上昇し、アンビル112が正極タブ33の下面に接触する。次に、ホーン111が下降し、アンビル112との間に、正極タブ33、正極集電体31、および当て板113を挟み、加圧する。この加圧と同時に、超音波振動をホーン111から加える。これによって、正極タブ33と正極集電体31との間に相対運動を発生させ、正極タブ33と正極集電体31とを接合する。
接合が完了すると、パレット120が上昇あるいは超音波接合機110が下降し、打点位置を変更したうえで、超音波接合を打点数だけ繰り返す。
本実施形態の保持台130においては、第2保持部160は縁辺143の位置143aから離間して開口部141に臨ませ、正極集電体31を保持する第1保持部150を縁辺143のうち開口部141に向かい合う領域の外側のみに配置している。正極集電体31は、幅方向(Y)の両端部においては第1保持部150によって保持されるものの、幅方向(Y)の中央部分においては保持されていない状態となる。超音波接合機110が接触することによって正極集電体31は緊張状態になるものの、幅方向(Y)の両端部においてのみ第1保持部150が接触することから、正極集電体31に作用する応力が低下することになる。この結果、3点の打点のいずれの打点を接合するときにも、正極集電体31に亀裂などの損傷は生じない。第1保持部150は開口部141に向かい合う竪壁152の角部もアール面に形成されているので、正極集電体31がこの部位に接触しても亀裂などの損傷は生じない。
負極集電体41と負極タブ43との接合も上述したのと同様に実施される。
以上説明したように、本実施形態の電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合装置100は、保持台130と、接合工具110としての超音波接合機110を有している。保持台130は、ベース部140と、ベース部140における発電要素20に向かい合う縁辺143に配置され、電極タブ33、43の上に重ねられた電極集電体31、41を保持する第1保持部150を有する。保持台130は、縁辺143の位置143aから離間して開口部141に臨み、電極タブ33、43を保持する第2保持部160を有する。そして、第1保持部150は、発電要素20に向かい合う角部がアール面151に形成され、縁辺143のうち開口部141に向かい合う領域の外側のみに配置されている。
このように構成すると、電極集電体31、41は超音波接合機110が接触することによって緊張状態になるものの、幅方向(Y)の両端部においてのみ第1保持部150が接触することから、電極集電体31、41に作用する応力が低下する。これによって、電極タブ33、43との接合時に電極集電体31、41に亀裂などの損傷が生じることを防止できる。第2保持部160は、電極集電体31、41に接触することなく電極タブ33、43のみを保持しており、接合時の電極タブ33、43の湾曲や変形などを防止できる。さらに、特許文献1に開示された保護板などを接合したり、折り曲げたりする必要がなく、電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合作業が煩雑にならない。したがって、電極タブ33、43との接合時に電極集電体31、41に損傷が生じることを防止し、電極集電体31、41と電極タブ33、43との接合作業を簡素にかつ低コストに行うことができる。
第1保持部150の保持面142からの高さhは、電極タブ33、43の厚さt以上の寸法を有することが好ましい。
このように構成すると、電極集電体31、41が電極タブ33、43のエッジ部33aから遠ざかり、接合時に電極集電体31、41が加圧されても、電極集電体31、41が電極タブ33、43のエッジ部33aに強く接触しない。これによって、電極集電体31、41に亀裂が生じることを一層防止できる。
第1保持部150は、アール面151の頂部から、ベース部140上に保持された電極タブ33、43に向かって伸びている平面部153を有することが好ましい。
このように構成すると、電極集電体31、41が電極タブ33、43のエッジ部33aから遠ざかり、接合時に電極集電体31、41が加圧されても、電極集電体31、41が電極タブ33、43のエッジ部33aに強く接触しない。これによって、電極集電体31、41に亀裂が生じることを一層防止できる。
第1保持部150および第2保持部160のうち少なくとも第1保持部150は、樹脂材料から形成され、ベース部140に交換可能に取り付けられることが好ましい。
このように、少なくとも第1保持部150が樹脂材料から形成されることによって、電極集電体31、41に対する摺動性を高めることができ、弾性変形することによって電極集電体31、41に作用する応力を低下させることができる。これらによって、電極集電体31、41に亀裂が生じることを一層防止できる。さらに、第1保持部150の磨耗に応じて、新品の第1保持部150に交換することによって、保持台130のベース部140を長期に亘って使用することができ、コスト的に有利なものとなる。
(変形例)
接合工具110として超音波接合機110を備える接合装置100を示したが、この場合に限定されるものではない。接合工具110は、抵抗スポット溶接機やレーザ溶接機など、電極集電体31、41と電極タブ33、43とを接合し得る機器を広く適用できる。
第2保持部160が長さ方向(X)に沿って伸びている保持台130を示した。しかしながら、第2保持部160は電極集電体31、41を保持するものではないことから、長さ方向(X)に沿って伸びている場合に限定されない。第2保持部160は、接合工具110の接合部位への移動と干渉しない限りにおいて、幅方向(Y)に沿って伸びていてもよい。
電極タブ33、43を保持する第2保持部160の個数は、接合時の電極タブ33、43の湾曲や変形などを防止する観点から決定することができ、接合する打点数から決定する必要はない。
10 二次電池、
20 発電要素(積層体)、
30 正極(電極)、
31 正極集電体(電極集電体)、
32 正極活物質層、
33 正極タブ(電極タブ)、
33a エッジ部、
40 負極(電極)、
41 負極集電体(電極集電体)、
42 負極活物質層、
43 負極ブ(電極タブ)、
50 アルミラミネートフィルム、
56 外装体、
60 セパレータ、
100 接合装置、
110 超音波接合機(接合工具)、
111 ホーン、
112 アンビル、
113 当て板、
120 パレット、
121 クランプ、
130 保持台、
131 取付穴、
140 ベース部、
141 開口部、
142 保持面、
143 縁辺、
143a 縁辺の位置、
144 規制部、
150 第1保持部、
151 アール面、
152 竪壁、
153 平面部、
160 第2保持部、
161 先端部、
h 第1保持部の保持面からの高さ、
t 電極タブの厚さ。

Claims (4)

  1. 電極とセパレータとを積層した積層体から伸びている電極集電体と、外部端子を構成する電極タブとを接合する、電極集電体と電極タブとの接合装置において、
    前記電極タブと前記電極集電体との接合部位が臨む開口部を備え、前記電極タブの上に前記電極集電体を重ねて保持する保持台と、
    前記保持台の前記開口部に臨んだ前記電極タブと前記電極集電体との前記接合部位を接合する接合工具と、を有し、
    前記保持台は、
    前記電極タブを保持する保持面および前記開口部を備えるベース部と、
    前記ベース部における前記積層体に向かい合う縁辺に配置され、前記電極タブの上に重ねられた前記電極集電体を保持する第1保持部と、
    前記縁辺の位置から離間して前記開口部に臨み、前記電極タブを保持する第2保持部と、を有し、
    前記第1保持部は、前記積層体に向かい合う角部がアール面に形成され、前記縁辺のうち前記開口部に向かい合う領域の外側のみに配置されていることを特徴とする、電極集電体と電極タブとの接合装置。
  2. 前記第1保持部の前記保持面からの高さは、前記電極タブの厚さ以上の寸法を有する、請求項1に記載の、電極集電体と電極タブとの接合装置。
  3. 前記第1保持部は、前記アール面の頂部から、前記ベース部上に保持された前記電極タブに向かって伸びている平面部を有する、請求項1または請求項2に記載の、電極集電体と電極タブとの接合装置。
  4. 前記第1保持部および前記第2保持部のうち少なくとも前記第1保持部は、樹脂材料から形成され、前記ベース部に交換可能に取り付けられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の、電極集電体と電極タブとの接合装置。
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