JP2019152461A - 感圧装置、及びカバー部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造で感圧面への圧力の伝達効率の向上を図ること。【解決手段】感圧装置10は、圧力センサ20と、カバー部材30と、を備える。圧力センサ20は、感圧面201を有する。カバー部材30は、圧力センサ20に取り付けられて感圧面201上に配置される。カバー部材30は、操作面301と、弾性部材320と、位置決め構造330と、を有する。弾性部材320は、操作面301と感圧面201との間に位置し、操作面301に加わる力を感圧面201に伝える。位置決め構造330は、感圧面201に平行な平面での弾性部材320の感圧面201に対する位置を決める。【選択図】図1
Description
本開示は、一般に感圧装置、及びカバー部材に関する。より詳細には、本開示は、圧力センサを備える感圧装置、及びそれに用いられるカバー部材に関する。
特許文献1は、静電容量方式圧力センシング半導体デバイス(感圧装置)を開示する。この半導体デバイスは、静電容量の変化として圧力を感知する圧力感知部と、この圧力感知部が封止されるパッケージとを備える。圧力感知部は、第1の電極と、この第1の電極と所定の距離を介して対向して配置された第2の電極とを備え、第1の電極と第2の電極との間に静電容量が形成される。圧力感知部は、押圧部材によって第1の電極に伝達される圧力に応じて距離が変化することで静電容量が変化する。パッケージには、圧力感知部の第1の電極に伝達される、押圧部材による圧力を第1の電極に伝達する圧力伝達部材が配設されている。
特許文献1では、パッケージを、圧力感知部だけではなく圧力伝達部材も収容するように形成する必要があることから、全体として構造が複雑になる。
本開示は、上記の点に鑑みてなされており、簡易な構造で感圧面への圧力の伝達効率の向上が図れる感圧装置、及びカバー部材を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る感圧装置は、圧力センサと、カバー部材と、を備える。前記圧力センサは、感圧面を有する。前記カバー部材は、前記圧力センサに取り付けられて前記感圧面上に配置される。前記カバー部材は、操作面と、弾性部材と、位置決め構造と、を有する。前記弾性部材は、前記操作面と前記感圧面との間に位置し、前記操作面に加わる力を前記感圧面に伝える。前記位置決め構造は、前記感圧面に平行な平面での前記弾性部材の前記感圧面に対する位置を決める。
本開示の一態様に係るカバー部材は、感圧面を有する圧力センサに取り付けられて前記感圧面上に配置される。前記カバー部材は、操作面と、弾性部材と、位置決め構造と、を有する。前記弾性部材は、前記操作面と前記感圧面との間に位置し、前記操作面に加わる力を前記感圧面に伝える。前記位置決め構造は、前記感圧面に平行な平面での前記弾性部材の前記感圧面に対する位置を決める。
本開示は、簡易な構造で感圧面への圧力の伝達効率の向上が図れる、という利点がある。
(1)概要
本実施形態の感圧装置10は、図1A〜図4Bに示すように、圧力センサ20と、圧力センサ20に取り付けられるカバー部材30と、を備えている。感圧装置10は、圧力センサ20にカバー部材30が取り付けられた状態で使用される。感圧装置10は、圧力センサ20の検出出力を用いた機器等の制御又は情報の提供に利用され得る。具体的な用途としては、タッチペン、ウェアラブル端末、情報端(スマートフォン、タブレット端末等)、制御機器(電動工具等)、又は検知装置(触覚検知装置、反り検知装置等)が挙げられる。また、感圧装置10は、例えば気圧センサ又は水圧センサ等にも利用され得る。
本実施形態の感圧装置10は、図1A〜図4Bに示すように、圧力センサ20と、圧力センサ20に取り付けられるカバー部材30と、を備えている。感圧装置10は、圧力センサ20にカバー部材30が取り付けられた状態で使用される。感圧装置10は、圧力センサ20の検出出力を用いた機器等の制御又は情報の提供に利用され得る。具体的な用途としては、タッチペン、ウェアラブル端末、情報端(スマートフォン、タブレット端末等)、制御機器(電動工具等)、又は検知装置(触覚検知装置、反り検知装置等)が挙げられる。また、感圧装置10は、例えば気圧センサ又は水圧センサ等にも利用され得る。
圧力センサ20は、感圧面201を有している。圧力センサ20は、感圧面201にかかる力(圧力)を検出する。本実施形態において、圧力センサ20は、静電容量式の圧力センサである。静電容量式の圧力センサは、省電力であり、圧力センサ20から検出出力を得るための回路が比較的簡単で済む(例えば、アンプが不要になる)、といった利点がある。
カバー部材30は、感圧面201上に配置される。カバー部材30は、操作面301と、弾性部材320と、位置決め構造330と、を有している。操作面301は、感圧面201に力を加えるために、例えばユーザの指又は押し子によって押される面である。本開示でいう「押し子」は、感圧装置10とは別の部材であって、操作面301に力を加えるための部材である。押し子は、感圧装置10の使用状況に応じて変わる。例えば、感圧装置10をタッチペンの検知に用いる場合は、タッチペンの軸が押し子となる。弾性部材320は、操作面301と感圧面201との間に位置し、操作面301に加わる力を感圧面201に伝える。位置決め構造330は、感圧面201に平行な平面での弾性部材320の感圧面201に対する位置を決める。つまり、位置決め構造330により、弾性部材320は、感圧面201と対向するように位置決めされる。
上述のように、本実施形態では、圧力センサ20にカバー部材30を取り付けることで、弾性部材320が感圧面201に対して位置決めされる。つまり、本実施形態では、簡易な構造で感圧面201への圧力の伝達効率を向上できる、という利点がある。
(2)構成
以下、図1A〜図4Bを参照して、感圧装置10について更に詳細に説明する。感圧装置10は、既に述べたように、圧力センサ20と、カバー部材30と、を備えている。
以下、図1A〜図4Bを参照して、感圧装置10について更に詳細に説明する。感圧装置10は、既に述べたように、圧力センサ20と、カバー部材30と、を備えている。
圧力センサ20は、図3に示すように、感知素子21と、パッケージ22と、を備えている。更に、圧力センサ20は、第1端子23と、第2端子24と、第1接続部25と、第2接続部26と、を備えている。圧力センサ20は、例えば、縦の寸法が数[mm]、横の寸法が数[mm]、及び高さの寸法が数[mm]以下の大きさである。
感知素子21は、基板210と、電極211と、ダイアフラム212と、絶縁部材213と、接着部材214と、電極パッド215と、を有している。感知素子21は、微小電子機械システム(MEMS)として作製され得る。
基板210は、四角形(例えば、正方形)の平板状である。基板210は、電気絶縁性を有している。本実施形態では、基板210は、ガラス製である。基板210は、第1面及び第2面(図3の上面及び下面)を有している。
電極211は、基板210の第1面にある。特に、電極211は、基板210の第1面の中央部に固定されている。電極211は、例えば円形の膜状である。
ダイアフラム212は、基板210の第1面にある。ダイアフラム212は、薄板部212aと、支持部212bと、を有している。薄板部212aは、圧力の感知に利用される部位である。薄板部212aは支持部212bより薄く、これによって、支持部212bよりも変形しやすくなっている。支持部212bは、薄板部212aを基板210に対して所定位置に支持するための部位である。より詳細には、支持部212bは、基板210の第1面に電極211を囲うように固定され、薄板部212aが基板210の第1面にある電極211と間隔を空けて対向するように薄板部212aを支持する。また、ダイアフラム212は、図3に示すように、電極211に第2接続部26を接続するための貫通孔212を有している。ダイアフラム212は、導電性を有している。ダイアフラム212は、例えば、不純物のドープにより導電性を有するシリコンで形成され得る。なお、本実施形態において、薄板部212aは、円形であり、支持部212bは、四角形の枠状である。したがって、ダイアフラム212は、全体として四角形(例えば、正方形)の平板状である。
ダイアフラム212の薄板部212aと、絶縁部材213と、電極211とは、コンデンサ216を構成する。この場合において、薄板部212aにおける電極211とは反対側の面(図3の上面)が、感圧面201となる。感圧面201に力が加わると、加わる力に応じてダイアフラム212の薄板部212aが撓む。つまり、感圧面201に加わる力が大きくなるにつれて、薄板部212aの撓みが大きくなる。そして、薄板部212aの撓みに応じて、薄板部212aと電極211との間の距離が変化し、結果としてコンデンサ216の静電容量が変化する。つまり、感圧面201に加わる力が大きくなるにつれて、薄板部212aと電極211との間の距離が短くなり、コンデンサ216の静電容量が大きくなる。したがって、感圧面201にかかる力(圧力)を検出することが可能になる。このように、本実施形態の圧力センサ20は、感圧面201に加わる力に応じて静電容量が変化するコンデンサ216を有している。
絶縁部材213は、絶縁膜213aと、筒部213bと、を有している。絶縁膜213aは、例えば円盤状の絶縁体(誘電体)である。絶縁膜213aは、例えば薄板部212aよりも薄い。絶縁膜213aは、ダイアフラム212の薄板部212aにおいて電極211と対向する面(図3の下面)にある。薄板部212aが一定以上の力で基板210側に押圧された場合、絶縁膜213aが電極211に接触する。絶縁膜213aは、ダイアフラム212の薄板部212aの変形によりダイアフラム212と電極211とが直接的に接触してダイアフラム212と電極211とがショートすることを防止する。また、絶縁部材213により、圧力センサ20は、ダイアフラム212の薄板部212aと電極211との間にギャップを確保できる。そのため、圧力センサ20において、薄板部212aと電極211との間に静電容量が生じる。これにより、圧力センサ20は、感圧面201にかかる力を検出することができる。筒部213bは、例えば筒状の絶縁体(誘電体)である。筒部213bは、絶縁膜213aの一端に設けられている。筒部213bは、電極211において第2接続部26と接続される箇所を囲う。筒部213bの内側は、ダイアフラム212の貫通孔212cと繋がっている。この筒部213bの内側及び貫通孔212cによって電極211の一部が露出している。
接着部材214は、基板210の第2面に固定されている。接着部材214は、実装基板に感圧装置10(圧力センサ20)を固定するために用いられる。接着部材214は、四角形(例えば、正方形)の膜状である。本実施形態では、接着部材214は、ダイボンディングフィルム(Die Attach Film:DAF)である。ダイボンディングフィルムは、常温では接着剤としての機能を殆ど有しておらず、例えば製造工程において加熱されることにより、接着剤として機能する。
電極パッド215は、ダイアフラム212における基板210とは反対側の面(図3の上面)にある。電極パッド215は、ダイアフラム212に電位を与えるために利用され得る。
第1端子23及び第2端子24は、いずれも平板状である。第1端子23及び第2端子24は、ダイアフラム212及び電極211にそれぞれ第1接続部25及び第2接続部26により電気的に接続される。第1接続部25及び第2接続部26は、いずれも導電性を有するワイヤである。第1接続部25は、一端が第1端子23に接続され、他端が電極パッド215に接続されている。第2接続部26は、一端が第2端子24に接続され、他端が支持部212bの貫通孔212cを通して電極211に接続されている。
パッケージ22は、感知素子21と、第1端子23と、第2端子24と、第1接続部25と、第2接続部26と、を収容する。パッケージ22は、全体として、四角形の箱状(例えば、直方体の箱状)である(図2参照)。パッケージ22は、厚さ方向において互いに反対側を向いた第1面221及び第2面222を有している。パッケージ22の第1面221及び第2面222は、それぞれ圧力センサ20の表面及び裏面となる。パッケージ22の第1面221には、少なくとも感知素子21の感圧面201を露出させる開口223がある。よって、開口223の内側面と感圧面201とが圧力センサ20の凹部202を構成する。また、感圧面201は、凹部202の底面にある。言い換えれば、圧力センサ20は、感圧面201が底部に位置する凹部202を有している。開口223の開口サイズは、パッケージ22の第1面221から第2面222に向かうにつれて徐々に小さくなる。本実施形態では、開口223は円形であり、開口223の内径がパッケージ22の第1面221から第2面222に向かうにつれて徐々に小さくなる。開口223は、パッケージ22の第1面221の中央部分にある。また、パッケージ22の第2面222には、接着部材214、第1端子23、及び第2端子24が露出している。パッケージ22は、樹脂成型品である。つまり、圧力センサ20は、感知素子21と、第1端子23と、第2端子24と、第1接続部25と、第2接続部26とをインサート品として、インサート成形を行うことで形成され得る。
カバー部材30は、例えば、縦の寸法が数[mm]、横の寸法が数[mm]、及び高さの寸法が数[mm]以下の大きさである。本実施形態では、カバー部材30は、例えば、ポリイミド、シリコーンゴム、ニトリルゴム、スチレンゴム、又はブチルゴム等の弾性体により形成されている。弾性体の硬度は、例えばデュロメータを用いて計測した場合、80度程度である。つまり、本実施形態では、カバー部材30が弾性部材320として機能する。
カバー部材30は、図4A及び図4Bに示すように、主部300と、壁310と、を有している。主部300は、円柱状である。主部300の第1面(図4Bにおける上面)は、操作面301である。主部300の第2面(図4Bにおける下面)の中央部分からは、第1面から離れる向き(つまり、感圧面201に向かう向き))に突出する突起302を有している。突起302は、円盤状であって、カバー部材30が圧力センサ20に取り付けられた状態にて、凹部202に位置する。つまり、弾性部材320(ここでは、カバー部材30)は、感圧面201と対向する面(主部300の第2面)から凹部202に突出する突起302を有している。
ここで、突起302の高さL1(図1A参照)は、圧力センサ20の凹部202の深さL2(図1A参照)以下である。つまり、突起302は、操作面301に力が加わっていない状態において、その先端が感圧面201に接していてもよい。なお、突起302の高さL1は、凹部202の深さL2よりも小さいことが好ましい。つまり、突起302は、操作面301に力が加わることで、その先端が感圧面201に接して感圧面201に力を伝える程度の寸法であるのが好ましい。
壁310は、主部300の第2面から周方向にわたって、第1面から離れる向きに突出している。つまり、カバー部材30は、円柱状の主部300に、円筒状の壁310が一体に形成されたような形状である。壁310で囲まれる凹所340には、圧力センサ20が収容される。本実施形態では、壁310は、カバー部材30が圧力センサ20に取り付けられた状態にて、位置決め構造330として機能する。つまり、本実施形態では、位置決め構造330は、圧力センサ20を覆った状態で圧力センサ20の外面(パッケージ22の側面224)に接する壁310を有している。そして、カバー部材30は、壁310の内側に圧力センサ20(パッケージ22)が押し込まれることで圧力センサ20に保持される。
カバー部材30は、以下のようにして圧力センサ20に取り付けられる。すなわち、カバー部材30の壁310で囲まれる凹所340に圧力センサ20を収容するようにして、カバー部材30を圧力センサ20に対して押し込む。圧力センサ20に対するカバー部材30の押し込みは、人の手により行われてもよいし、機械を用いて自動的に行われてもよい。
これにより、主部300の第2面(突起302を除く)及び壁310の内面が、それぞれ圧力センサ20(パッケージ22)の第1面221及び側面224に弾性的に接するので、摩擦力により、カバー部材30が圧力センサ20に保持される。そして、カバー部材30が圧力センサ20に保持されている状態においては、突起302の中心軸と、感圧面201の中心軸とが略一致する。つまり、弾性部材320(突起302)が感圧面201に対して位置決めされる。
(3)動作
以下、本実施形態の感圧装置10の動作について図5を用いて説明する。図5に示す操作面301に向かう向きの矢印は、操作面301に力を加えていることを表している。この矢印は、単に説明を補助する目的で記載しているに過ぎず、実体を伴わない。
以下、本実施形態の感圧装置10の動作について図5を用いて説明する。図5に示す操作面301に向かう向きの矢印は、操作面301に力を加えていることを表している。この矢印は、単に説明を補助する目的で記載しているに過ぎず、実体を伴わない。
ユーザの指又は押し子によりカバー部材30の操作面301に力を加えると、カバー部材30(弾性部材320)が厚さ方向に撓む。このとき、カバー部材30は感圧面201に対して位置決めされているので、感圧面201に平行な平面において、カバー部材30は感圧面201に対する位置から殆どずれることなく、厚さ方向に撓む。そして、カバー部材30の撓みに応じて、カバー部材30の突起302が感圧面201に向かって移動し、感圧面201に力を加える。つまり、操作面301に加わった力が、カバー部材30(弾性部材320)を介して感圧面201に伝わる。
すると、感圧面201に加わる力に応じて、ダイアフラム212の薄板部212aが厚さ方向に撓み、薄板部212aの撓み量に応じてコンデンサ216の静電容量が変化する。このため、圧力センサ20からは、カバー部材30の操作面301に加わる力に応じた検出出力が得られる。
以下、本実施形態の感圧装置10の利点について、比較例の感圧装置との比較を交えて説明する。比較例の感圧装置は、圧力センサのみを備えており、カバー部材を備えていない点で本実施形態の感圧装置10と相違する。比較例の感圧装置は、感圧面に接触可能な大きさの押し子を用意し、押し子を介して感圧面に力を加えることで利用される。しかしながら、比較例の感圧装置では、感圧面に力を加えるために、押し子を精度良く感圧面に対して位置決めする必要がある。つまり、比較例の感圧装置では、感圧面に力を加えるために押し子の位置決め作業を行う必要があり、この位置決め作業がユーザにとって負担になる。
一方、本実施形態の感圧装置10では、カバー部材30は、弾性部材320を感圧面201に対して位置決めする位置決め構造330(ここでは、壁310)を有している。このため、本実施形態では、圧力センサ20にカバー部材30を取り付けるだけで、弾性部材320が感圧面201に対して位置決めされる。そして、ユーザの指又は押し子により操作面301のいずれかの箇所に力を加えれば、弾性部材320を介して感圧面201に力を伝えることが可能である。つまり、本実施形態では、比較例の感圧装置のようにユーザが押し子の位置決め作業を行わずとも、簡易な構造で感圧面201への圧力の伝達効率を向上できる、という利点がある。
ここで、本実施形態の感圧装置10(及び比較例の感圧装置)では、設計の都合上、感圧面201に平行な平面において、圧力センサ20の凹部202の中心は、圧力センサ20(パッケージ22)の中心から僅かにずれている(図2参照)。このため、比較例の感圧装置では、単に押し子の位置を圧力センサの中心に合わせるだけでは弾性部材の位置決めが難しい。一方、本実施形態の感圧装置10では、カバー部材30を圧力センサ20に取り付けるだけで弾性部材320を感圧面201に対して容易に位置決めすることが可能である。
(4)変形例
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、上述の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、上述の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
(4.1)第1変形例
第1変形例の感圧装置10は、図6に示すように、カバー部材30が圧力センサ20に取り付けられた状態にて、突起302が感圧面201のみならず、凹部202の内周面にも接している点で、上述の実施形態の感圧装置10と相違する。また、本変形例の感圧装置10は、壁310を有していない点で上述の実施形態の感圧装置10と相違する。つまり、本変形例では、壁310の代わりに、突起302が位置決め構造330として機能する。言い換えれば、位置決め構造330は、弾性部材320(ここでは、カバー部材30)のうちの、凹部202における感圧面201の周囲の部位(凹部202の内周面)に接する部位(突起302)を有している。
第1変形例の感圧装置10は、図6に示すように、カバー部材30が圧力センサ20に取り付けられた状態にて、突起302が感圧面201のみならず、凹部202の内周面にも接している点で、上述の実施形態の感圧装置10と相違する。また、本変形例の感圧装置10は、壁310を有していない点で上述の実施形態の感圧装置10と相違する。つまり、本変形例では、壁310の代わりに、突起302が位置決め構造330として機能する。言い換えれば、位置決め構造330は、弾性部材320(ここでは、カバー部材30)のうちの、凹部202における感圧面201の周囲の部位(凹部202の内周面)に接する部位(突起302)を有している。
本変形例では、カバー部材30の突起302を圧力センサ20の凹部202に対して押し込むことで、突起302が感圧面201及び凹部202の内周面に弾性的に接するので、摩擦力により、カバー部材30が圧力センサ20に保持される。そして、カバー部材30が圧力センサ20に保持されている状態においては、突起302の中心軸と、感圧面201の中心軸とが略一致し、弾性部材320(突起302)が感圧面201に対して位置決めされる。つまり、本変形例では、凹部202に弾性部材320(突起302)を嵌めることにより、弾性部材320の感圧面201に対する位置を容易に決めることができる、という利点がある。
(4.2)第2変形例
第2変形例の感圧装置10は、図7に示すように、カバー部材30が突部350を更に有している点で上述の実施形態の感圧装置10と相違する。突部350は、円盤状であって、主部300の第1面(操作面301)の中央部分から、第2面から離れる向き(図7における上向き)に突出している。つまり、突部350は、操作面301のうち感圧面201と対向する部位から、突起302が突出する向き(図7における下向き)と反対向きに突出する。
第2変形例の感圧装置10は、図7に示すように、カバー部材30が突部350を更に有している点で上述の実施形態の感圧装置10と相違する。突部350は、円盤状であって、主部300の第1面(操作面301)の中央部分から、第2面から離れる向き(図7における上向き)に突出している。つまり、突部350は、操作面301のうち感圧面201と対向する部位から、突起302が突出する向き(図7における下向き)と反対向きに突出する。
本変形例では、ユーザの指又は押し子により突部350に力を加えることで、操作面301の突部350以外の部位に力を加える場合と比較して、弾性部材320(カバー部材30)を介して感圧面201に力を伝えやすい。つまり、本変形例では、操作面301に圧力をかけやすくなる、という利点がある。また、本変形例では、突部350を操作面301に力を加えるときの目印として用いることが可能である、という利点もある。
(4.3)その他の変形例
例えば、圧力センサ20の構造は、上述の実施形態の構造に限定されない。例えば、圧力センサ20の感知素子21は、静電容量式ではなく、ピエゾ抵抗を利用した抵抗式であってもよい。感知素子21において、接着部材214は必須ではない。また、パッケージ22の形状は、四角形以外の多角形の箱状、又は、円形の箱状であってもよい。パッケージ22は、感知素子21の感圧面201の少なくとも一部を露出させるように、感知素子21を収容する形状であればよい。第1端子23及び第2端子24は、パッケージ22の第2面222に露出しているが、パッケージ22の側面224に露出してもよい。この場合、圧力センサ20を基板に実装するときに第1端子23及び第2端子24に形成されるフィレットを避ける構造をカバー部材30が有しているのが好ましい。なお、感知素子21が第1端子23及び第2端子24に相当する構成を有していれば、第1接続部25及び第2接続部26は不要である。
例えば、圧力センサ20の構造は、上述の実施形態の構造に限定されない。例えば、圧力センサ20の感知素子21は、静電容量式ではなく、ピエゾ抵抗を利用した抵抗式であってもよい。感知素子21において、接着部材214は必須ではない。また、パッケージ22の形状は、四角形以外の多角形の箱状、又は、円形の箱状であってもよい。パッケージ22は、感知素子21の感圧面201の少なくとも一部を露出させるように、感知素子21を収容する形状であればよい。第1端子23及び第2端子24は、パッケージ22の第2面222に露出しているが、パッケージ22の側面224に露出してもよい。この場合、圧力センサ20を基板に実装するときに第1端子23及び第2端子24に形成されるフィレットを避ける構造をカバー部材30が有しているのが好ましい。なお、感知素子21が第1端子23及び第2端子24に相当する構成を有していれば、第1接続部25及び第2接続部26は不要である。
上述の実施形態において、突起302の形状は、円盤状ではなく、四角形等の多角形の板状であってもよい。同様に、上述の第2変形例において、突部350の形状は、円盤状ではなく、四角形等の多角形の板状であってもよい。
上述の実施形態では、感圧面201に平行な平面において、カバー部材30の外形は円形状であり、圧力センサ20(パッケージ22)の外形である四角形状と異なっているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、感圧面201に平行な平面において、カバー部材30の外形は、圧力センサ20(パッケージ22)の外形に基づいていてもよい。具体的には、感圧面201に平行な平面において、カバー部材30の外形は、圧力センサ20(パッケージ22)の外形と相似形であるのが好ましい。また、感圧面201に平行な平面において、カバー部材30の外形は、圧力センサ20(パッケージ22)の外形が想起できる形状であるのが好ましい。この態様では、圧力センサ20にカバー部材30を取り付けた状態であっても、カバー部材30の形状に基づいて圧力センサ20の形状を把握することが可能である。つまり、この態様では、圧力センサ20を基板に実装するために配置するときに、圧力センサ20にカバー部材30を取り付けた状態であっても、圧力センサ20を正しい向きで基板に配置しやすい、という利点がある。
上述の実施形態では、カバー部材30は、圧力センサ20(パッケージ22)に押し込むことにより圧力センサ20に保持されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、カバー部材30の壁310の内面及び圧力センサ20(パッケージ22)の側面224のいずれか一方に爪、他方に爪が嵌る窪みを設けてもよい。この場合、爪を窪みに嵌めることにより、カバー部材30を圧力センサ20に取り付けることが可能である。また、例えば、カバー部材30は、接着剤により圧力センサ20に固定されてもよい。
ここで、カバー部材30を圧力センサ20に対して押し込むことでカバー部材30が圧力センサ20に保持される構成では、接着剤でカバー部材30を圧力センサ20に固定する構成と比較して、以下のような利点を享受し得る。すなわち、後者の構成では、カバー部材30と圧力センサ20とが互いに固定されているので、操作面301に力を加えたときにカバー部材30が変形しがたく、感圧面201に力が伝わりにくい可能性がある。一方、前者の構成では、カバー部材30は圧力センサ20に固定はされていないので、操作面301に力を加えたときに、カバー部材30にある程度の変形が許容されており、感圧面201に力が伝わりやすい、という利点がある。また、後者の場合には、接着剤の厚さ(接着剤の公差も含む)も考慮して設計を行わなければならないのに対して、前者の場合には接着剤を必要としないことから、設計しやすい、という利点もある。
上述の実施形態では、カバー部材30は、全体が弾性体により形成されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、カバー部材30は、少なくとも操作面301に加わる力を感圧面201に伝えることが可能な位置(例えば、操作面301及び感圧面201の両方に対向する位置)に配置される弾性部材320を有していればよい。この場合、カバー部材30は、弾性部材320の他に、弾性部材320よりも硬度が高い剛体を含んでいてもよい。
上述の実施形態において、操作面301と感圧面201との間には、弾性部材320の他に、弾性部材320以外の部材(例えば、接着シートなど)が存在していてもよい。この場合、操作面301に加わる力が、弾性部材320及び弾性部材320以外の部材を介して感圧面201に伝わる。
上述の実施形態において、位置決め構造330は、カバー部材30の厚さ方向の両面にそれぞれ設けられていてもよい。すなわち、壁310及び突起302は、主部300の第2面のみならず第1面にも設けられていてもよい。この場合、主部300の第1面が圧力センサ20と対向するときには、主部300の第2面が操作面として機能し、第1面から突出する突起302が弾性部材320の一部として機能する。この態様では、カバー部材30の厚さ方向の両側のいずれの側からも、カバー部材30を圧力センサ20に取り付けることができるので、製造工程の簡略化を図れる、という利点がある。
上述の実施形態において、カバー部材30は、圧力センサ20に取り付けられる部品として単体で市場に流通していてもよい。つまり、カバー部材30は、感圧面201を有する圧力センサ20に取り付けられて感圧面201上に配置される。そして、カバー部材30は、上述の操作面301と、弾性部材320と、位置決め構造330と、を有する。この場合、感圧装置10として用いるためには、カバー部材30を圧力センサ20に取り付ける作業が必要となる。しかしながら、比較例の感圧装置のように、圧力センサよりも面積の小さい感圧面に押し子を位置決めする作業と比較して、圧力センサ20(パッケージ22)にカバー部材30を取り付ける作業は容易であり、ユーザに対する負担は小さい。
(まとめ)
以上述べたように、第1の態様に係る感圧装置(10)は、圧力センサ(20)と、カバー部材(30)と、を備える。圧力センサ(20)は、感圧面(201)を有する。カバー部材(30)は、圧力センサ(20)に取り付けられて感圧面(201)上に配置される。カバー部材(30)は、操作面(301)と、弾性部材(320)と、位置決め構造(330)と、を有する。弾性部材(320)は、操作面(301)と感圧面(201)との間に位置し、操作面(301)に加わる力を感圧面(201)に伝える。位置決め構造(330)は、感圧面(201)に平行な平面での弾性部材(320)の感圧面(201)に対する位置を決める。
以上述べたように、第1の態様に係る感圧装置(10)は、圧力センサ(20)と、カバー部材(30)と、を備える。圧力センサ(20)は、感圧面(201)を有する。カバー部材(30)は、圧力センサ(20)に取り付けられて感圧面(201)上に配置される。カバー部材(30)は、操作面(301)と、弾性部材(320)と、位置決め構造(330)と、を有する。弾性部材(320)は、操作面(301)と感圧面(201)との間に位置し、操作面(301)に加わる力を感圧面(201)に伝える。位置決め構造(330)は、感圧面(201)に平行な平面での弾性部材(320)の感圧面(201)に対する位置を決める。
この態様によれば、簡易な構造で感圧面(201)への圧力の伝達効率を向上できる、という利点がある。
第2の態様に係る感圧装置(10)では、第1の態様において、位置決め構造(330)は、圧力センサ(20)を覆った状態で圧力センサ(20)の外面に接する壁(310)を有している。カバー部材(30)は、壁(310)の内側に圧力センサ(20)が押し込まれることで圧力センサ(20)に保持される。
この態様によれば、カバー部材(30)の壁(310)の内側に圧力センサ(20)が押し込まれることで、弾性部材(320)の感圧面(201)に対する位置を容易に決めることができる、という利点がある。また、この態様によれば、カバー部材(30)の壁(310)の内側に圧力センサ(20)を押し込むだけでカバー部材(30)を圧力センサ(20)に取り付けることができるので、感圧装置(10)の製造工程の簡略化を図れる、という利点もある。
第3の態様に係る感圧装置(10)では、第1又は第2の態様において、圧力センサ(20)は、感圧面(201)が底部に位置する凹部(202)を更に有している。弾性部材(320)は、感圧面(201)と対向する面から凹部(202)に突出する突起(302)を有する
この態様によれば、操作面(301)に加わった力が突起(302)を介して感圧面(201)に伝わりやすく、感圧面(201)への圧力の伝達効率を向上することができる、という利点がある。
この態様によれば、操作面(301)に加わった力が突起(302)を介して感圧面(201)に伝わりやすく、感圧面(201)への圧力の伝達効率を向上することができる、という利点がある。
第4の態様に係る感圧装置(10)では、第3の態様において、突起(302)の高さ(L1)は、凹部(202)の深さ(L2)以下である。
この態様によれば、突起(302)が凹部(202)に収まることにより、弾性部材(320)の感圧面(201)に対する位置決め精度を向上することができる、という利点がある。
第5の態様に係る感圧装置(10)では、第3又は第4の態様において、カバー部材(30)は、突部(350)を更に有する。突部(350)は、操作面(301)のうち感圧面(201)と対向する部位から、突起(302)が突出する向きと反対向きに突出する。
この態様によれば、操作面(301)に圧力をかけやすくなる、という利点がある。
第6の態様に係る感圧装置(10)では、第1〜第5のいずれかの態様において、圧力センサ(20)は、感圧面(201)が底部に位置する凹部(202)を更に有している。位置決め構造(330)は、弾性部材(320)のうちの、凹部(202)における感圧面(201)の周囲の部位に接する部位を有する。
この態様によれば、凹部(202)に弾性部材(320)を嵌めることで、弾性部材(320)の感圧面(201)に対する位置を容易に決めることができる、という利点がある。
第7の態様に係る感圧装置(10)では、第1〜第6のいずれかの態様において、感圧面(201)に平行な平面において、カバー部材(30)の外形は、圧力センサ(20)の外形に基づいている。
この態様によれば、圧力センサ(20)にカバー部材(30)が取り付けられた状態においても、カバー部材(30)の外形から圧力センサ(20)の外形を把握しやすい、という利点がある。
第8の態様に係る感圧装置(10)では、第1〜第7のいずれかの態様において、圧力センサ(20)は、感圧面(201)に加わる力に応じて静電容量が変化するコンデンサ(216)を有する。
この態様によれば、ピエゾ抵抗を利用した抵抗式と比較して省電力であり、圧力センサ(20)から検出出力を得るための回路が比較的簡単で済む、という利点がある。
第9の態様に係るカバー部材(30)は、感圧面(201)を有する圧力センサ(20)に取り付けられて感圧面(201)上に配置される。カバー部材(30)は、操作面(301)と、弾性部材(320)と、位置決め構造(330)と、を有する。弾性部材(320)は、操作面(301)と感圧面(201)との間に位置し、操作面(301)に加わる力を感圧面(201)に伝える。位置決め構造(330)は、感圧面(201)に平行な平面での弾性部材(320)の感圧面(201)に対する位置を決める。
この態様によれば、簡易な構造で感圧面(201)への圧力の伝達効率を向上できる、という利点がある。
第2〜第8の態様に係る構成については、感圧装置(10)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。また、第2〜第7の態様に係る構成については、第9の態様に係るカバー部材(30)に適用されてもよい。
10 感圧装置
20 圧力センサ
201 感圧面
202 凹部
216 コンデンサ
30 カバー部材
301 操作面
302 突起
310 壁
320 弾性部材
330 位置決め構造
350 突部
L1 突起の高さ
L2 凹部の深さ
20 圧力センサ
201 感圧面
202 凹部
216 コンデンサ
30 カバー部材
301 操作面
302 突起
310 壁
320 弾性部材
330 位置決め構造
350 突部
L1 突起の高さ
L2 凹部の深さ
Claims (9)
- 感圧面を有する圧力センサと、
前記圧力センサに取り付けられて前記感圧面上に配置されるカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、
操作面と、
前記操作面と前記感圧面との間に位置し、前記操作面に加わる力を前記感圧面に伝える弾性部材と、
前記感圧面に平行な平面での前記弾性部材の前記感圧面に対する位置を決める位置決め構造と、を有する、
感圧装置。 - 前記位置決め構造は、前記圧力センサを覆った状態で前記圧力センサの外面に接する壁を有しており、
前記カバー部材は、前記壁の内側に前記圧力センサが押し込まれることで前記圧力センサに保持される、
請求項1記載の感圧装置。 - 前記圧力センサは、前記感圧面が底部に位置する凹部を更に有しており、
前記弾性部材は、前記感圧面と対向する面から前記凹部に突出する突起を有する、
請求項1又は2に記載の感圧装置。 - 前記突起の高さは、前記凹部の深さ以下である、
請求項3記載の感圧装置。 - 前記カバー部材は、前記操作面のうち前記感圧面と対向する部位から、前記突起が突出する向きと反対向きに突出する突部を更に有する、
請求項3又は4に記載の感圧装置。 - 前記圧力センサは、前記感圧面が底部に位置する凹部を更に有しており、
前記位置決め構造は、前記弾性部材のうちの、前記凹部における前記感圧面の周囲の部位に接する部位を有する、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の感圧装置。 - 前記感圧面に平行な平面において、前記カバー部材の外形は、前記圧力センサの外形に基づいている、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の感圧装置。 - 前記圧力センサは、前記感圧面に加わる力に応じて静電容量が変化するコンデンサを有する、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の感圧装置。 - 感圧面を有する圧力センサに取り付けられて前記感圧面上に配置されるカバー部材であって、
操作面と、
前記操作面と前記感圧面との間に位置し、前記操作面に加わる力を前記感圧面に伝える弾性部材と、
前記感圧面に平行な平面内での前記弾性部材の前記感圧面に対する位置を決める位置決め構造と、
を有する、
カバー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018035934A JP2019152461A (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 感圧装置、及びカバー部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018035934A JP2019152461A (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 感圧装置、及びカバー部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019152461A true JP2019152461A (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67948791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018035934A Pending JP2019152461A (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 感圧装置、及びカバー部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019152461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021036221A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 古河産機システムズ株式会社 | 圧力センサ |
JP7470968B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-04-19 | 公立大学法人札幌市立大学 | 食事介護又は介助用のトレーニング装置 |
-
2018
- 2018-02-28 JP JP2018035934A patent/JP2019152461A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021036221A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 古河産機システムズ株式会社 | 圧力センサ |
JP7377028B2 (ja) | 2019-08-30 | 2023-11-09 | 古河産機システムズ株式会社 | 圧力センサ |
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