JP2019151424A - 危険物管理装置、危険物管理方法、および、危険物管理プログラム - Google Patents

危険物管理装置、危険物管理方法、および、危険物管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】消防法上種別毎に貯蔵できる数量が規定されている危険物の倉庫における貯蔵制限に対する在庫管理において、発注による商品入庫と、倉庫間移動による商品入庫と、を区別して管理する危険物管理装置、危険物管理方法、および、危険物管理プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】在庫データに基づいて、入庫倉庫への商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、入庫倉庫における商品の現在庫数量、出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得し、危険物指定数量確認データに基づいて、入庫倉庫にて商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定し、指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、危険物管理装置、危険物管理方法、および、危険物管理プログラムに関する。
特許文献1には、薬品棚に設置されたカードリーダーを用いて、薬品の入庫・出庫に基づく薬品棚に格納されている薬品の在庫総量が、消防法により定められた上限を超えないように管理し、上限を超えそうな場合、アラームで警告する構成が開示されている。
また、特許文献2には、貯蔵庫への危険物の入出庫に基づいて、貯蔵庫内の危険物の在庫を管理し、在庫状況をグラフ表示し、在庫が必要以上に増加して危険レベルを超えた場合、電子メールによってアラームを発信する構成が開示されている。
特開平8−137970号公報 特開2005−263428号公報
しかしながら、上記特許文献1−2記載の発明においては、倉庫における危険物の貯蔵制限に対する在庫管理において、発注による商品入庫と、倉庫間移動による商品入庫と、を区別して管理することができなかったという課題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、消防法上種別毎に貯蔵できる数量が規定されている危険物の倉庫における貯蔵制限に対する在庫管理において、発注による商品入庫と、倉庫間移動による商品入庫と、を区別して管理する危険物管理装置、危険物管理方法、および、危険物管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る危険物管理装置は、記憶部と制御部とを備えた危険物管理装置であって、前記記憶部は、入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定した倉庫別消防法区分別指定数量マスタを記憶する倉庫別消防法区分別指定数量記憶手段と、商品毎の前記消防法区分を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と、前記各入庫倉庫の前記商品の現在庫数量、発注先から前記入庫倉庫への前記商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動入庫予定数量、および、出庫予定数量を含む在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記在庫データに基づいて、前記入庫倉庫への前記商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する確認取得手段と、前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する指定数量判定手段と、前記指定数量判定手段により前記指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる警告表示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記制御部は、前記危険物指定数量確認データを表形式で表示させる確認表示手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記確認取得手段は、前記在庫データに基づいて、前記発注入庫予定数量と前記移動入庫予定数量との合計を前記入庫予定数量として算出し、前記現在庫数量から、前記出庫予定数量を差し引き、前記入庫予定数量を加えた値を前記予定在庫数量として算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む前記危険物指定数量確認データを取得し、前記指定数量判定手段は、前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記予定在庫数量と前記指定数量とを比較し、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記移動入庫予定数量は、前記出庫倉庫から前記入庫倉庫へ積送前の前記商品の移動入庫積送前数量を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記移動入庫予定数量は、前記出庫倉庫から前記入庫倉庫へ積送中の前記商品の移動入庫積送中数量を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記危険物指定数量確認データは、前記発注入庫予定数量、前記移動入庫積送前数量、および、前記移動入庫積送中数量を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記発注入庫予定数量は、前記発注先から前記入庫倉庫へ積送前の前記商品の発注入庫積送前数量を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記発注入庫予定数量は、前記発注先から前記入庫倉庫へ積送中の前記商品の発注入庫積送中数量を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記制御部は、前記出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動指示が入力された場合、前記出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の前記移動入庫予定数量を含む移動データを取得する移動取得手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理装置において、前記制御部は、前記入庫倉庫への前記商品の発注が前記発注先にされた場合、前記入庫倉庫への前記商品の前記発注入庫予定数量を含む発注データを取得する発注取得手段、を更に備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理方法は、記憶部と制御部とを備えた危険物管理装置に実行させるための危険物管理方法であって、前記記憶部は、入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定した倉庫別消防法区分別指定数量マスタを記憶する倉庫別消防法区分別指定数量記憶手段と、商品毎の前記消防法区分を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と、前記各入庫倉庫の前記商品の現在庫数量、発注先から前記入庫倉庫への前記商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動入庫予定数量、および、出庫予定数量を含む在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部で実行させる、前記在庫データに基づいて、前記入庫倉庫への前記商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する確認取得ステップと、前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する指定数量判定ステップと、前記指定数量判定ステップにて前記指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる警告表示ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る危険物管理プログラムは、記憶部と制御部とを備えた危険物管理装置に実行させるための危険物管理プログラムであって、前記記憶部は、入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定した倉庫別消防法区分別指定数量マスタを記憶する倉庫別消防法区分別指定数量記憶手段と、商品毎の前記消防法区分を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と、前記各入庫倉庫の前記商品の現在庫数量、発注先から前記入庫倉庫への前記商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動入庫予定数量、および、出庫予定数量を含む在庫データを記憶する在庫記憶手段と、を備え、前記制御部において、前記在庫データに基づいて、前記入庫倉庫への前記商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する確認取得ステップと、前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する指定数量判定ステップと、前記指定数量判定ステップにて前記指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる警告表示ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、入庫側倉庫にて、発注入荷予定だけではなく、積送中含む移動入庫予定を加味して、危険物の指定数量オーバが生じないかを確認することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、出庫側倉庫にて、入庫側倉庫の状況を見て、移動をかけたとしても、危険物の指定数量オーバが生じないかについて事前確認できるという効果を奏する。また、本発明によれば、各倉庫の現在庫数を見ながら、発注時、発注入庫時、移動指示入力時または移動入庫時に危険物の指定数量のチェックを行うことで、規制がかかる前にシステム上で、指定数量オーバを検知することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、危険物指定数量確認表にて、現在庫状況と将来の入出庫予定との確認を行うことができるという効果を奏する。また、本発明によれば、法令上の制限をシステムでチェックすることで、統制面での強化につなげることができるという効果を奏する。
図1は、危険物管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態における倉庫別消防法区分別指定数量マスタの一例を示す図である。 図3は、本実施形態における消防法区分の一例を示す図である。 図4は、本実施形態における倉庫別消防法区分別指定数量マスタの一例を示す図である。 図5は、本実施形態における商品マスタの一例を示す図である。 図6は、本実施形態における商品マスタの一例を示す図である。 図7は、本実施形態における現在庫数量の一例を示す図である。 図8は、本実施形態における出庫予定数量の一例を示す図である。 図9は、本実施形態における危険物管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、本実施形態における業務フローの一例を示す図である。 図11は、本実施形態における発注入力画面の一例を示す図である。 図12は、本実施形態における入荷入力画面の一例を示す図である。 図13は、本実施形態における業務フローの一例を示す図である。 図14は、本実施形態における移動指示入力画面の一例を示す図である。 図15は、本実施形態における移動入力画面の一例を示す図である。 図16は、本実施形態における入庫予定数量の一例を示す図である。 図17は、本実施形態における危険物指定数量確認表の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
まず、本発明の概要を説明する。
従来、倉庫での危険物の管理は、現在庫と危険物の指定数量とのチェックを手書し、表計算ソフトで管理しているケースが多く、この場合、将来の予定を考慮した在庫管理が難しく、実際に入庫してからの数量チェックになるため、事後確認になるケースが多かった。
そこで、本実施形態においては、商品毎に危険物の品種を設定し、危険物の品種毎に指定数量の設定を行っておくことで、各倉庫の現在庫数を見ながら発注、発注入庫、移動指示、または、移動入庫時に指定数量のチェックを行うことで、規制がかかる前にシステム上で指定数量オーバを検知することを可能にしている。
[2.構成]
本実施形態に係る危険物管理装置100の構成の一例について、図1から図8を参照して説明する。図1は、危険物管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
危険物管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、危険物管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
危険物管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。危険物管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、危険物管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、危険物管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aと、商品マスタ106bと、在庫ファイル106cとを備えている。
倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aは、入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定したマスタである。ここで、倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aは、倉庫コード(CD)、倉庫名、消防法区分CD、消防法区分名、および/または、指定数量等を記憶していてもよい。
ここで、図2から図4を参照して、本実施形態における倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aの一例について説明する。図2および図4は、本実施形態における倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aの一例を示す図である。図3は、本実施形態における消防法区分の一例を示す図である。
図2に示すように、本実施形態における倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aにおいては、倉庫CD、および、図3に示す消防法区分CDをキー項目とし、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定項目として設定されている。例えば、図4に示すように、本実施形態における倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aにおいては、倉庫CDと消防法区分CDと指定数量とが紐付けて設定されていてもよい。
図1に戻り、商品マスタ106bは、商品毎の消防法区分を設定したマスタである。ここで、商品マスタ106bは、商品CD、商品名、消防法区分CD、および/または、消防法区分名等を記憶していてもよい。
ここで、図3、図5および図6を参照して、本実施形態における商品マスタ106bの一例について説明する。図5および図6は、本実施形態における商品マスタ106bの一例を示す図である。
図5に示すように、本実施形態における商品マスタ106bにおいては、商品CDをキー項目とし、図3に示す消防法区分CDを設定項目として設定されている。例えば、図6に示すように、本実施形態における商品マスタ106bにおいては、商品CDと消防法区分CDとが紐付けて設定されていてもよい。
図1に戻り、在庫ファイル106cは、各入庫倉庫の商品の在庫データを記憶する。ここで、在庫ファイル106cは、各入庫倉庫の商品の現在庫数量、発注先から入庫倉庫への商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から入庫倉庫への倉庫間の商品の移動入庫予定数量、および/または、出庫予定数量等を含む在庫データを記憶していてもよい。また、在庫ファイル106cは、危険物指定数量確認データを記憶していてもよい。
ここで、図7および図8を参照して、本実施形態における在庫ファイル106cの一例について説明する。図7は、本実施形態における現在庫数量の一例を示す図である。図8は、本実施形態における出庫予定数量の一例を示す図である。
図7に示すように、本実施形態における在庫ファイル106cにおいては、倉庫CDと商品CDと商品の現在庫数量とが紐付けて記憶されていてもよい。また、図8に示すように、本実施形態における在庫ファイル106cにおいては、倉庫CDと商品CDと商品の出庫予定数量とが紐付けて記憶されていてもよい。
図1に戻り、入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、危険物管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、発注取得部102aと、移動取得部102bと、確認取得部102cと、指定数量判定部102dと、警告表示部102eと、確認表示部102fとを備えている。
発注取得部102aは、入庫倉庫への商品の発注入庫予定数量を含む発注データを取得する。ここで、発注取得部102aは、入庫倉庫への商品の発注が発注先にされた場合、入庫倉庫への商品の発注入庫予定数量を含む発注データを取得してもよい。また、発注取得部102aは、発注入庫予定数量を在庫ファイル106cに格納してもよい。
移動取得部102bは、出庫倉庫から入庫倉庫への倉庫間の商品の移動入庫予定数量を含む移動データを取得する。ここで、移動取得部102bは、出庫倉庫から入庫倉庫への倉庫間の商品の移動指示が入力された場合、出庫倉庫から入庫倉庫への倉庫間の商品の移動入庫予定数量を含む移動データを取得してもよい。また、移動入庫予定数量は、出庫倉庫から入庫倉庫へ積送前の商品の移動入庫積送前数量を含んでいてもよい。また、移動入庫予定数量は、出庫倉庫から入庫倉庫へ積送中の商品の移動入庫積送中数量を含んでいてもよい。また、発注入庫予定数量は、発注先から入庫倉庫へ積送前の商品の発注入庫積送前数量を含んでいてもよい。また、発注入庫予定数量は、発注先から入庫倉庫へ積送中の商品の発注入庫積送中数量を含んでいてもよい。また、移動取得部102bは、移動入庫予定数量を在庫ファイル106cに格納してもよい。
確認取得部102cは、在庫データに基づいて、入庫倉庫への商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、入庫倉庫における商品の現在庫数量、出庫予定数量、入庫予定数量、予定在庫数量および指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する。ここで、確認取得部102cは、在庫データに基づいて、発注入庫予定数量と移動入庫予定数量との合計を入庫予定数量として算出し、現在庫数量から、出庫予定数量を差し引き、入庫予定数量を加えた値を予定在庫数量として算出し、入庫倉庫における商品の現在庫数量、出庫予定数量、入庫予定数量、予定在庫数量および指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得してもよい。また、危険物指定数量確認データは、発注入庫予定数量、移動入庫積送前数量、移動入庫積送中数量、発注入庫積送前数量、および/または、発注入庫積送中数量を含んでいてもよい。また、確認取得部102cは、危険物指定数量確認データを在庫ファイル106cに格納してもよい。
指定数量判定部102dは、危険物指定数量確認データに基づいて、入庫倉庫にて商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する。ここで、指定数量判定部102dは、危険物指定数量確認データに基づいて、予定在庫数量と指定数量とを比較し、入庫倉庫にて商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定してもよい。
警告表示部102eは、指定数量判定部102dにより指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる。ここで、警告表示部102eは、危険物指定数量確認表表示へのハイパーリンク等を表示させてもよい。
確認表示部102fは、危険物指定数量確認データを表形式で表示させる。ここで、確認表示部102fは、危険物指定数量確認表の確認指示が入力された場合、危険物指定数量確認データを表形式で表示させてもよい。また、確認表示部102fは、危険物指定数量確認表表示へのハイパーリンク等が選択された場合、危険物指定数量確認データを表形式で表示させてもよい。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図4、図6、図8から図17を参照して説明する。
[危険物管理処理]
ここで、図9から図17を参照して、本実施形態における危険物管理処理の一例について説明する。図9は、本実施形態における危険物管理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、移動取得部102bは、ユーザにより入力装置112を介して出庫倉庫から入庫倉庫への(自社)倉庫間の商品の移動指示が入力された場合、当該移動指示に基づく積送前の商品の移動入庫積送前数量と、在庫ファイル106cに記憶された在庫データに基づく積送中の商品の移動入庫積送中数量と、を含む移動入庫予定数量を取得し、移動入庫予定数量を在庫ファイル106cに格納する(ステップSA−1)。なお、本実施形態においては、移動指示入力時に、以下のステップSA−2からステップSA−6の処理が実行されているが、発注入力時、発注入庫(入荷)入力時、または、移動入庫入力時にも、同様に、以下のステップSA−2からステップSA−6の処理が実行されてもよい。
そして、確認取得部102cは、在庫ファイル106cに記憶された在庫データに基づいて、発注入庫予定数量と移動入庫予定数量との合計を入庫予定数量として算出し、現在庫数量から、出庫予定数量を差し引き、入庫予定数量を加えた値を予定在庫数量として算出し、入庫倉庫における商品の現在庫数量、出庫予定数量、発注入庫積送前数量、発注入庫積送中数量、移動入庫積送前数量、移動入庫積送中数量、入庫予定数量、予定在庫数量および指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する(ステップSA−2)。
そして、指定数量判定部102dは、確認取得部102cにより取得された危険物指定数量確認データに基づいて、予定在庫数量と指定数量とを比較し、入庫倉庫にて商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する(ステップSA−3)。
そして、指定数量判定部102dは、入庫倉庫にて商品の指定数量オーバが生じないと判定した場合(ステップSA−3:No)、処理を終了する。
一方、指定数量判定部102dは、入庫倉庫にて商品の指定数量オーバが生じると判定した場合(ステップSA−3:Yes)、処理をステップSA−4に移行させる。
そして、警告表示部102eは、「指定数量を超えています。確認してください。」との警告データ、および、危険物指定数量確認表表示へのハイパーリンクを含むダイアログボックスを出力装置114に表示させる(ステップSA−4)。
そして、警告表示部102eは、ユーザにより入力装置112を介して危険物指定数量確認表表示へのハイパーリンクが選択されたか否かを判定する(ステップSA−5)。
そして、警告表示部102eは、危険物指定数量確認表表示へのハイパーリンクが選択されなかったと判定した場合(ステップSA−5:No)、処理を終了する。
一方、警告表示部102eは、危険物指定数量確認表表示へのハイパーリンクが選択されたと判定した場合(ステップSA−5:Yes)、処理をステップSA−6に移行させる。
そして、確認表示部102fは、確認取得部102cにより取得された危険物指定数量確認データを表形式で出力装置114に表示させ(ステップSA−6)、処理を終了する。
ここで、図4、図6から図8および図11から図17を参照して、本実施形態における危険物管理処理の具体例について説明する。図10および図13は、本実施形態における業務フローの一例を示す図である。図11は、本実施形態における発注入力画面の一例を示す図である。図12は、本実施形態における入荷入力画面の一例を示す図である。図14は、本実施形態における移動指示入力画面の一例を示す図である。図15は、本実施形態における移動入力画面の一例を示す図である。図16は、本実施形態における入庫予定数量の一例を示す図である。図17は、本実施形態における危険物指定数量確認表の一例を示す図である。
本実施形態においては、図10に示すように商品発注業務が遂行される際に、図11に示す発注入力画面にユーザにより倉庫Aへ積送前の15個の商品XXXXの発注入力がされた場合、入庫予定倉庫である倉庫Aで指定数量オーバとなっていないかチェックが実行され、指定数量オーバとなっていると、警告メッセージが表示されることになる。
また、本実施形態においては、図10に示すように商品発注業務が遂行される際に、図12に示す入荷入力画面にユーザにより倉庫Aへ積送された5個の商品XXXXの入庫入力がされた場合、入庫倉庫である倉庫Aで指定数量オーバとなっていないかチェックが実行され、指定数量オーバとなっていると、警告メッセージが表示されることになる。
また、本実施形態においては、図13に示すように商品の倉庫間移動業務が遂行される際に、図14に示す移動指示入力画面にユーザにより倉庫Bから倉庫Aへ積送前の10個の商品XXXXの移動指示入力がされた場合、入庫予定倉庫である倉庫Aで指定数量オーバとなっていないかチェックが実行され、指定数量オーバとなっていると、警告メッセージが表示されることになる。
また、本実施形態においては、図13に示すように商品の倉庫間移動業務が遂行される際に、図15に示す移動入力画面にユーザにより倉庫Bから倉庫Aへ積送された10個の商品XXXXの入庫入力がされた場合、入庫倉庫である倉庫Aで指定数量オーバとなっていないかチェックが実行され、指定数量オーバとなっていると、警告メッセージが表示されることになる。
また、図16に示すように、本実施形態においては、在庫ファイル106cに記憶された在庫データに基づいて、発注入庫予定数量と移動入庫予定数量との合計を入庫予定数量として算出し、倉庫CDと商品CDと入庫予定数量とを紐付けて管理している。
また、本実施形態においては、図7に示す現在庫数量から、図8に示す出庫予定数量を差し引き、図16に示す入庫予定数量を加えた値を予定在庫数量として算出し、図4に示す倉庫別消防法区分別指定数量マスタ106aおよび図6に示す商品マスタ106bに基づく指定数量を取得し、図17に示すように、当該予定在庫数量、当該指定数量および在庫ファイル106cに記憶された在庫データに基づいて、入庫倉庫である倉庫Aにおける商品XXXXおよび商品YYYYの現在庫数量、出庫予定数量、発注入庫積送前数量、発注入庫積送中数量、移動入庫積送前数量、移動入庫積送中数量、入庫予定数量、予定在庫数量および指定数量を含む危険物指定数量確認表データを表示させている。これにより、本実施形態においては、倉庫別に現在庫、予定在庫、および、指定数量等をユーザに確認させることができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、危険物管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、危険物管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて危険物管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、危険物管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、危険物管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、危険物管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、危険物を取り扱う化学業等の業界において有用である。
100 危険物管理装置
102 制御部
102a 発注取得部
102b 移動取得部
102c 確認取得部
102d 指定数量判定部
102e 警告表示部
102f 確認表示部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 倉庫別消防法区分別指定数量マスタ
106b 商品マスタ
106c 在庫ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (12)

  1. 記憶部と制御部とを備えた危険物管理装置であって、
    前記記憶部は、
    入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定した倉庫別消防法区分別指定数量マスタを記憶する倉庫別消防法区分別指定数量記憶手段と、
    商品毎の前記消防法区分を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と、
    前記各入庫倉庫の前記商品の現在庫数量、発注先から前記入庫倉庫への前記商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動入庫予定数量、および、出庫予定数量を含む在庫データを記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記在庫データに基づいて、前記入庫倉庫への前記商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する確認取得手段と、
    前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する指定数量判定手段と、
    前記指定数量判定手段により前記指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる警告表示手段と、
    を備えたことを特徴とする危険物管理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記危険物指定数量確認データを表形式で表示させる確認表示手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の危険物管理装置。
  3. 前記確認取得手段は、
    前記在庫データに基づいて、前記発注入庫予定数量と前記移動入庫予定数量との合計を前記入庫予定数量として算出し、前記現在庫数量から、前記出庫予定数量を差し引き、前記入庫予定数量を加えた値を前記予定在庫数量として算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む前記危険物指定数量確認データを取得し、
    前記指定数量判定手段は、
    前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記予定在庫数量と前記指定数量とを比較し、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の危険物管理装置。
  4. 前記移動入庫予定数量は、
    前記出庫倉庫から前記入庫倉庫へ積送前の前記商品の移動入庫積送前数量を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の危険物管理装置。
  5. 前記移動入庫予定数量は、
    前記出庫倉庫から前記入庫倉庫へ積送中の前記商品の移動入庫積送中数量を含むことを特徴とする請求項4に記載の危険物管理装置。
  6. 前記危険物指定数量確認データは、
    前記発注入庫予定数量、前記移動入庫積送前数量、および、前記移動入庫積送中数量を含むことを特徴とする請求項5に記載の危険物管理装置。
  7. 前記発注入庫予定数量は、
    前記発注先から前記入庫倉庫へ積送前の前記商品の発注入庫積送前数量を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の危険物管理装置。
  8. 前記発注入庫予定数量は、
    前記発注先から前記入庫倉庫へ積送中の前記商品の発注入庫積送中数量を含むことを特徴とする請求項7に記載の危険物管理装置。
  9. 前記制御部は、
    前記出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動指示が入力された場合、前記出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の前記移動入庫予定数量を含む移動データを取得する移動取得手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の危険物管理装置。
  10. 前記制御部は、
    前記入庫倉庫への前記商品の発注が前記発注先にされた場合、前記入庫倉庫への前記商品の前記発注入庫予定数量を含む発注データを取得する発注取得手段、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載の危険物管理装置。
  11. 記憶部と制御部とを備えた危険物管理装置に実行させるための危険物管理方法であって、
    前記記憶部は、
    入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定した倉庫別消防法区分別指定数量マスタを記憶する倉庫別消防法区分別指定数量記憶手段と、
    商品毎の前記消防法区分を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と、
    前記各入庫倉庫の前記商品の現在庫数量、発注先から前記入庫倉庫への前記商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動入庫予定数量、および、出庫予定数量を含む在庫データを記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部で実行させる、
    前記在庫データに基づいて、前記入庫倉庫への前記商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する確認取得ステップと、
    前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する指定数量判定ステップと、
    前記指定数量判定ステップにて前記指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる警告表示ステップと、
    を含むことを特徴とする危険物管理方法。
  12. 記憶部と制御部とを備えた危険物管理装置に実行させるための危険物管理プログラムであって、
    前記記憶部は、
    入庫倉庫毎に、消防法区分に対応する危険物の貯蔵制限である指定数量を設定した倉庫別消防法区分別指定数量マスタを記憶する倉庫別消防法区分別指定数量記憶手段と、
    商品毎の前記消防法区分を設定した商品マスタを記憶する商品記憶手段と、
    前記各入庫倉庫の前記商品の現在庫数量、発注先から前記入庫倉庫への前記商品の発注入庫予定数量、出庫倉庫から前記入庫倉庫への倉庫間の前記商品の移動入庫予定数量、および、出庫予定数量を含む在庫データを記憶する在庫記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部において、
    前記在庫データに基づいて、前記入庫倉庫への前記商品の入庫予定数量および予定在庫数量を算出し、前記入庫倉庫における前記商品の前記現在庫数量、前記出庫予定数量、当該入庫予定数量、当該予定在庫数量および前記指定数量を含む危険物指定数量確認データを取得する確認取得ステップと、
    前記危険物指定数量確認データに基づいて、前記入庫倉庫にて前記商品の指定数量オーバが生じるか否かを判定する指定数量判定ステップと、
    前記指定数量判定ステップにて前記指定数量オーバが生じると判定された場合、警告データを表示させる警告表示ステップと、
    を実行させるための危険物管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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