JP2019149894A - 電力変換装置 - Google Patents

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誠 福田
秀樹 大庭
Hideki Oba
秀樹 大庭
俊介 飯田
Shunsuke Iida
俊介 飯田
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Abstract

【課題】配線口から筐体の内部への虫又は小動物等の侵入を抑制する電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置1は、電力変換回路と、筐体2と、を備えている。電力変換回路は、直流電源の出力する直流電力を第1配線5aを介して入力し、入力した直流電力を交流電力に変換して第2配線5cを介して電力系統に出力する。筐体2は、電力変換回路を収容し、第1配線5a或いは第2配線5cが貫通する配線口22a,22cを有する。筐体2の外部における配線口22a,22cの周囲に、防虫性を有する防虫部6が配置可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に電力変換装置に関し、より詳細には、第1電力を第2電力に変換する電力変換装置に関する。
太陽光発電システムに用いられる電力変換装置は、太陽光パネルの出力する直流電力を昇圧するDC/DCコンバータやDC/DCコンバータの出力する直流電力を交流電力に変換するインバータ回路に代表される電力変換回路を備えている。この電力変換装置は、インバータ回路が変換した交流電力を電力系統に供給する。
太陽光発電システムの電力変換装置は、例えば、建物の屋根に太陽光パネルを設置して同建物の外部壁面に取り付けられたり、平地に太陽光パネルを設置してその太陽光パネルを配置するための架台に取り付けられたりと、屋外に設置されるように構成される。太陽光発電システムの取り付けの際には、太陽光パネルから延びた直流配線が、電力変換装置の配線口から電力変換装置の筐体内部へ引き回され、内部の端子台などに接続される。また、電力系統と接続される配線も同様に、電力変換装置の筐体内部へ引き回され、同様に内部の端子台などに引き回される。
このように、電力変換装置を屋外に設置した場合に、電力変換装置の筐体の配線口などから異物(例えば虫又は小動物等)が侵入するおそれがある。特許文献1では、配線領域から電力変換領域への異物の侵入防止のため、電力変換領域と配線領域との間を区画して仕切るように防虫シートを配設する構成が提案されている。
特開2015−089175号公報
しかしながら、特許文献1のように、筐体内部で電力変換領域と配線領域との間を区画して仕切るようにしても、端子台などの配線接続部に侵入した虫又は小動物等が触れると、電力変換装置の動作に異常をきたす。
本発明は、このような事情に鑑みてなされており、その目的をするところは、配線口から筐体の内部への虫又は小動物等の侵入を抑制する電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電力変換装置は、電力変換回路と、筐体と、を備えている。前記電力変換回路は、電源装置の出力する電力を第1配線を介して第1電力として入力し、前記第1電力を第2電力に変換して第2配線を介して前記第2電力を出力する。前記筐体は、前記電力変換回路を収容し、前記第1配線と前記第2配線との少なくとも一方が通る配線口を有する。前記筐体の外部における前記配線口の周囲に、防虫部が配置可能な配置スペースを有する。前記防虫部は防虫性を有する。
本発明の一態様に係る電力変換装置は、配線口から筐体の内部への虫又は小動物等の侵入を抑制することができるという利点がある。
図1は、一実施形態に係る電力変換装置を斜め下から見た斜視図である。 図2は、同上の電力変換装置の電力変換回路の回路図である。 図3は、同上の電力変換装置の内部を前側から見た正面図である。 図4は、同上の電力変換装置を下から見た部分透視図である。 図5は、同上の電力変換装置に取り付けられる防虫部を斜め下から見た斜視図である。 図6は、変形例の電力変換装置を斜め下から見た斜視図である。
以下、本実施形態に係る電力変換装置について説明する。下記の実施形態は、本発明の様々な実施形態の一例に過ぎない。また、下記の実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の説明における前後、左右、上下の方向は、説明のために便宜上使用しているに過ぎず、実施形態に係る電力変換装置の使用方向を規定する趣旨ではない。
(1)実施形態
図1から図5を参照して、本実施形態に係る電力変換装置1について説明する。
電力変換装置1は、例えば、太陽電池等の電源装置から得られる第1電力(例えば直流電力)を第2電力(例えば交流電力)に変換して、第2電力を電力系統等の負荷に出力する。電源装置は、蓄電池、燃料電池等であってもよい。また、負荷が蓄電池であれば、電源装置は系統電源であってもよい。また、電力変換装置1は、虫又は小動物等が電力変換装置1の内部に侵入することが抑制されるように構成されている。以下の説明では、電源装置を太陽電池とし、第1電力を直流電力とし、第2電力を交流電力として説明する。
図1及び図4に示すように、電力変換装置1は、電力変換回路30と、筐体2と、防虫部6と、ヒートシンク7と、を備えている。ただし、防虫部6は、電力変換装置1に必須の構成要素ではなく、電力変換装置1は防虫部6を含まなくてもよい。
電力変換回路30は、入力した直流電力を交流電力に変換して外部に出力し、また、入力した直流電力を変圧して外部に出力する回路である。
筐体2は、電力変換回路30及びヒートシンク7を収容するケースである。ヒートシンク7は、電力変換回路30が電力変換を行う際に発熱する発熱部品を放熱する放熱器である。筐体2は、複数の配線口22(複数の第1配線口22a、複数の第2配線口22c及び複数の第3配線口22b)を有している。第1配線口22aは例えば4つであり、第2配線口22cは例えば3つであり、第3配線口22bは例えば2つである。第1配線口22a、第2配線口22c及び第3配線口22bはそれぞれ、太陽電池、電力系統及び蓄電池からの配線(第1配線5a、第2配線5c及び第3配線5b)を筐体2の外部から内部に取り入れるための配線口である。
防虫部6は、防虫性を有する部品である。防虫性とは、虫又は小動物を遠ざける性質である。防虫部6は、虫又は小動物等が嫌がる化学成分(すなわち防虫性を有する化学成分)を発散する素材を含んでいる。なお、防虫部6は、上記の化学成分と共に又は化学成分に代えて、小動物等が嫌がる音若しくは光を発してもよく、それらの組み合わせでもよい。以下、上記の化学成分を防虫成分とも記載する。
防虫部6は、筐体2における配線口22(図示例では第3配線口22b及び第2配線口22c)の周囲に着脱可能に配置されている。すなわち、防虫部6は、筐体2における配線口22の周囲に配置可能になっている。換言すれば、筐体2は、防虫部6が配置可能な配置スペースHS1を有する。配置スペースHS1は、筐体2の外部における配線口22の周囲に形成されている。配置スペースHS1は、例えば、防虫部6が筐体2の外部に配置された状態で防虫部6における筐体2と接する面(例えば上面)と同形状(例えば矩形)かつ同寸法に形成されている。なお、配置スペースHS1の形状及び寸法は、このように限定されず、防虫部6が配置可能であれば、どのような形状及び寸法でもよい。
電力変換装置1では、太陽電池PV0(図2参照)から引き出された第1配線5aが第1配線口22aから筐体2の内部に取り入れられて、電力変換回路30に電気的に接続されている。また、蓄電池ES1(図2参照)から引き出された第3配線5bが第3配線口22bから筐体2の内部に取り入れられて、電力変換回路30に電気的に接続されている。また、電力系統40(図2参照)から引き出された第2配線5cが配線口22cから筐体2の内部に取り入れられて、電力変換回路30に電気的に接続されている。そして、電力変換回路30が、第1配線5aを介して太陽電池から得た直流電力を交流電力に変換し、変換した交流電力を第2配線5cを介して電力系統40に出力する。また、電力変換回路30は、第1配線5aを介して太陽電池PV0から得る直流電力を変圧(例えば昇圧)して、第3配線5bを介して蓄電池ES1に出力して蓄電池ES1に充電させる。
また、電力変換装置1では、防虫部6は、防虫性を有する化学成分を拡散して、虫又は小動物等が電力変換装置1(特に配線口22)に近づくことを抑制している。これにより、虫又は小動物等が配線口22から筐体2の内部に侵入することが抑制される。
以下、電力変換装置1の各部について詳しく説明する。図2を参照して、まず電力変換回路30の回路図を説明する。本実施形態では、太陽電池PV0は、例えば4つの太陽電池モジュールPV1〜PV4を備えている。電力変換回路30は、太陽電池モジュールPV1〜PV4毎に設けられた4つの直流−交流変換部(第1から第4の直流−交流変換部W1〜W4)を備えている。
第1の直流−交流変換部W1は、入力端子8Aと、直流スイッチSW1と、第1のノイズフィルタNF11と、昇圧回路BS1と、インバータDA1と、第2のノイズフィルタNF2と、リレーRY1と、出力端子10と、を備えている。
入力端子8Aは、太陽電池モジュールPV1からの第1配線5aが接続される端子である。第1のノイズフィルタNF11は、スイッチSWを介して入力端子8Aの後段に接続されており、入力端子8Aに入力された直流電力に含まれる高周波ノイズを除去する。スイッチSWは、入力端子8Aと第1のノイズフィルタNF11との間に接続され、太陽電池モジュールPV1と第1の直流−交流変換部W1とを電気的に接続又は遮断する。昇圧回路BS1は、第1のノイズフィルタNF11の後段に接続され、第1のノイズフィルタNF11から出力された直流電力を昇圧する。昇圧回路BS1は、直流用リアクトルL1、スイッチング素子S1、ダイオードD1及び平滑用のコンデンサC1を含む。
インバータDA1は、昇圧回路BS1の後段に接続され、昇圧回路BS1から出力された直流電力を交流電力に変換する。インバータDA1は、複数のスイッチング素子S2を含む。第2のノイズフィルタNF2は、インバータDA1の後段に接続され、インバータDA1から出力された交流電力に含まれる高周波ノイズを除去する。第2のノイズフィルタNF2は、交流用リアクトルL2及びコンデンサC2を含む。出力端子10は、電力系統40からの第2配線5cが接続される端子である。出力端子10は、リレーRY1を介して第2のノイズフィルタNF2の後段に接続され、第2のノイズフィルタNF2から出力された交流電力を電力系統40に出力する。リレーRY1は、第2のノイズフィルタNF2と出力端子10との間に接続され、電力系統40と第1の直流−交流変換部W1とを電気的に接続又は遮断する部品である。
第2の直流−交流変換部W2は、入力端子8Bと、直流スイッチSW2と、第1のノイズフィルタNF21と、昇圧回路BS2と、を備えている。入力端子8B、直流スイッチSW2、第1のノイズフィルタNF21及び昇圧回路BS2はそれぞれ、第1の直流−交流変換部W1の入力端子8A、直流スイッチSW1、第1のノイズフィルタNF11及び昇圧回路BS1と同様に構成されている。昇圧回路BS2の出力側は、第1の直流−交流変換部W1の昇圧回路BS1とインバータDA1との間に接続されている。
すなわち、第2の直流−交流変換部W2は、第1の直流−交流変換部W1の前半部分(すなわち入力端子8A、スイッチSW、第1のノイズフィルタNF11及び昇圧回路BS1)に並列に接続されている。そして、第2の直流−交流変換部W2は、第1の直流−交流変換部W1の後半部分(すなわちインバータDA1、第2のノイズフィルタNF2、リレーRY1及び出力端子10)を、第1の直流−交流変換部W1との間で共用している。
第3の直流−交流変換部W3も、第2の直流−交流変換部W2と同様に構成されており、入力端子8Cと、直流スイッチSW3と、第1のノイズフィルタNF31と、昇圧回路BS3と、を備えている。第4の直流−交流変換部W4も、第2の直流−交流変換部W2と同様に構成されており、入力端子8Dと、直流スイッチSW4と、第1のノイズフィルタNF41と、昇圧回路BS3と、を備えている。
また、電力変換回路30は、ノイズフィルタ18と、入出力端子12と、制御回路PC0と、を備えている。
入出力端子12は、外部の充放電回路50を介して、外部の蓄電池ES1からの第3配線5bが接続される端子である。充放電回路50は、蓄電池ES1の充放電を行う回路である。
ノイズフィルタ18は、第1の直流−交流変換部W1の昇圧回路BS1とインバータDA1との間と、入出力端子12との間に接続されている。ノイズフィルタ18は、第1から第4の直流−交流変換部W1〜W4の昇圧回路BS1〜BS4から出力される直流電力に含まれる高周波ノイズを除去して入出力端子12から外部に出力する。または、外部に配置される蓄電池ES1の直流電力が充放電回路50を介して電力変換装置1に入力される際に、この直流電力の高周波ノイズを除去してインバータDA1に出力する。
制御回路PC0は、第1から第4の直流−交流変換部W1〜W4を制御する。制御回路PC0は、第1から第4の直流−交流変換部W1〜W4の昇圧回路BS1〜BS4から出力される直流電力を、第1の直流−交流変換部W1の後半部分で交流電力に変換して電力系統40に出力する。又は、制御回路PC0は、昇圧回路BS1〜BS4から出力される直流電力を、ノイズフィルタ18を介して入出力端子12から充放電回路50に出力して蓄電池ES1に充電させる。または、制御回路PC0は、蓄電池ES1から放電される電力を充放電回路50を介して入力してインバータDA1に出力する。インバータDA1は、蓄電池ES1から供給された直流電力を交流電力に変換し、電力系統40に供給することも可能である。
次に図1及び図4を参照して、筐体2について詳しく説明する。筐体2は、略直方体形に形成されている。筐体2は、筐体本体3と、蓋体4と、背面カバー20と、取付板20Eと、を備えている。筐体本体3の内部には、電力変換回路30が収容され、筐体本体3の背面には、ヒートシンク7が取り付けられている。筐体本体3の前面開口には、蓋体4が取り付けられ、筐体本体3の背面には、ヒートシンク7を囲うように背面カバー20が取り付けられている。取付板20Eは、背面カバー20の背面開口を覆うように(したがってヒートシンク7を覆うように)、背面カバー20に取り付けられている。
筐体本体3は、上壁3A、下壁3B、左壁3C、右壁3D及び背壁3Eで囲まれ、前面開口3Fを有する略直方体形の箱状に形成されている。筐体本体3の前面開口3Fの周縁には、環状フランジ部31が設けられている。蓋体4の4隅が筐体本体3の環状フランジ部31にねじで固定されることで、蓋体4は、筐体本体3の前面開口3Fに着脱可能に取り付けられている。
筐体本体3の下壁3Bには、複数の配線口22が設けられている。4つの第1配線口22aは、例えば、下壁3Bの右側部において、左右方向に沿って並んで設けられている。2つの第3配線口22b及び2つの第3配線口22bは、例えば、下壁3Bの左側部において、左右方向に沿って並んで設けられている。なお、配線口22の配置場所は、下壁3Bに限定されず、筐体本体3のどこであってもよい。
背面カバー20は、上壁20A、下壁20B、左壁20C、及び右壁20Dで形成され、開口20Fを有する略直方体形の枠状に形成されている。背面カバー20の上壁20A、下壁20B、左壁20C及び右壁20Dには、複数のスリット21が設けられている。複数のスリット21は、背面カバー20の内部と外部との間で空気を循環させるための通気口である。複数のスリット21の各々は、例えば帯状に形成されており、背面カバー20の前後方向に延びており、背面カバー20の周方向に沿って間隔を空けて並んでいる。
後述のように、上壁20Aに設けられたスリット21は、ヒートシンク7の放熱フィン7bで形成される排気通路71の上端開口(排気口)に対向しており、ヒートシンク7で暖められた空気の排気口になっている。下壁20Bに設けられたスリット21は、排気通路71の下端開口(端部開口)に取り入れられる空気の吸気口(第3の孔)になっている。
背面カバー20の開口20Fの輪郭形状は、筐体本体3の背壁3Eの輪郭形状と同形状で同寸法に形成されており、背面カバー20の開口20Fの前面側は、筐体本体3の背壁3Eの外周に合わせて取り付けられている。この状態で、背面カバー20は、ねじで筐体本体3に取り付けられている。
取付板20Eは、背面カバー20の開口と略同形状で略同寸法の略矩形の板状に形成されている。取付板20Eの周縁部には、取付板20Eを背面カバー20の背面開口に固定するための複数の固定片20Eaが設けられている(図1参照)。固定片20Eaが背面カバー20に固定されることで、取付板20Eが背面カバー20の背面開口に固定される。
取付板20Eは、建物(建物の壁、又は太陽電池が取り付けられる架台等)に取り付けられる部分である。例えば、取付板20Eを予め建物60に取り付けておき、その取付板20Eに、筐体2の背面カバー20を固定することで、筐体2を建物60に取り付けることができる(図1参照)。
このように構成された筐体2では、防虫部6は、筐体2の下面に配置されている。すなわち、筐体2の下面に配置スペースHS1が配置されている。より詳細には、配置スペースHS1は、筐体2の下面において、配線口22(例えば第3配線口22b及び第2配線口22c)の周囲に配置されている。この配置スペースHS1に防虫部6が配置されることで、防虫部6から発される防虫成分を第3配線口22b及び第2配線口22cの周囲に効果的に拡散できる。この結果、第3配線口22b及び第2配線口22cからの虫又は小動物等の侵入を効果的に抑制できる。なお、本実施形態では、防虫部6は、第3配線口22b及び第2配線口22cの周囲に配置されるが、防虫部6は、第1配線口22aの周囲に配置されてもよい。
また、配置スペースHS1は、筐体2の下面(背面カバー20の下壁20B)に設けられたスリット21(第3の孔)に重なるように配置されている。この配置スペースHS1に防虫部6が配置されることで、防虫部6を背面カバー20も設けることできる。したがって、屋外設置されることで防水処理等が必要な筐体本体3に、防虫部6を固定するためのねじ孔などをあける必要がなくなる。この結果、筐体本体3の防水性能が損なわれることを抑制しつつ、防虫部6を配置することができる。なお、筐体2の下面に設けられたスリット21は、後述のように、ヒートシンク7の放熱フィン7bによって形成される排気通路71の下端開口に対向したスリットである。
また、配置スペースHS1は、筐体2の取付板20Eの表面(即ち筐体2の背面)の放線方向(前後方向)において、配線口22と筐体2の取付板20Eとの間に配置されている。すなわち、配置スペースHS1は、筐体2の取付板20Eの放線方向において、配線口22よりも後方側(筐体2が取り付けられる建物の側)に配置されている。この配置スペースHS1に防虫部6が配置されることで、防虫部6が配線口22と干渉することを防止できる。また、配置スペースHS1が配線口22と筐体2の取付板20Eとの間に配置されることで、取付板20Eが建物の壁に取り付けられる態様で電力変換装置1が配置されたとき、防虫部6が建物の壁から出過ぎて邪魔になることを回避できる。また、電力変換装置1のメンテナンス時に第2配線5c及び第3配線5bを外すような場合に、第2配線5c及び第3配線5bの方が防虫部6よりも手前になるので容易に配線作業を行うことができる。
次に図3及び図4を参照して、電力変換回路30の基板構造について説明する。図3に示すように、電力変換回路30は、複数の回路基板PC1〜PC3と、電力変換回路30を構成する複数の電気部品(例えば入力端子8A〜8D、出力端子10、入出力端子12、スイッチング素子S1,S2及びノイズフィルタ18など)と、を備えている。複数の回路基板PC1〜PC3は、例えば3つ備えられている。
回路基板PC1〜PC3は、筐体本体3の内部において背壁3Eの隣接し、背壁3Eに平行に配置されている(図4参照)。回路基板PC1〜PC3は、電気部品が配置された面を筐体本体3の前面開口3Fに向けて配置されている。本実施形態では、回路基板PC1〜PC3はそれぞれ、筐体本体3の内部の左側、右側、中央に配置されている。
回路基板PC1には、直流スイッチSW1〜SW4が接続されている。直流スイッチSW1〜SW4は入力端子8A〜8Dを有している。入力端子8A〜8Dは、回路基板PC1の下部に設けられることで、配線口22aの付近に配置されている。太陽電池モジュールPV1〜PV4からの第1配線5aは、第1配線口22aから筐体本体3の内部に引き込まれて入力端子8A〜8Dに接続されている。
回路基板PC2には、出力端子10等が接続されている。出力端子10は、回路基板PC2の下部に設けられることで、配線口22cの付近に配置されている。電力系統からの第2配線5cは、第2配線口22cから筐体本体3の内部に引き込まれて出力端子10に接続されている。
回路基板PC3には、ノイズフィルタ18、スイッチング素子S1,S2及び入出力端子12等が設けられている。ノイズフィルタ18は、回路基板PC3の下部に設けられている。スイッチング素子S1,S2は、回路基板PC3の上部に設けられている。入出力端子12は、回路基板PC3の下部の右側に設けられることで、配線口22bの付近に配置されている。蓄電池からの第3配線5bは、第3配線口22bから筐体本体3の内部に引き込まれて入出力端子12に接続されている。
本実施形態では、回路基板PC1〜PC3に設けられた電子部品から発熱した熱を放熱するために、回路基板PC1〜PC3の裏側(筐体2の内部の取付板20E側)に、ヒートシンク7が配置されている。
図4を参照して、ヒートシンク7について詳しく説明する。ヒートシンク7は、例えばアルミなどの熱伝導性の比較的高い金属で形成されている。ヒートシンク7は、平板状の基板部7aと、複数の放熱フィン7bと、を備えている。複数の放熱フィン7bは、基板部7aの一方主面7dから垂直に立てられて設けられている。複数の放熱フィン7bは、基板部7aの上下方向に延びており、基板部7aの左右方向に間隔を空けて並べられている。基板部7aの他方主面7eは、筐体本体3に向けられており、この状態で、基板部7aは、筐体本体3の背壁3Eに固定されている。
複数の放熱フィン7bで仕切られた空間は、排気通路71になっている。すなわち、複数の放熱フィン7bによって排気通路71が形成されている。排気通路71は、放熱フィン7bで暖められた空気が流れる通路である。排気通路71は、放熱フィン7bの延設方向(上下方向)に沿って延びている。ヒートシンク7で暖められた空気は、排気通路71の通気方向(上下方向)に沿って上側に向かって流れる。したがって、排気通路71では、主に、排気通路71の上端開口から空気が流出して、排気通路71の下端開口から空気が流入する。したがって、排気通路71の上端開口が排気口となり、排気通路の下端開口は吸気口となっている。
排気通路71の上端開口は、背面カバー20の上壁20Aに設けられたスリット21と対向している。したがって、背面カバー20の上壁20Aに設けられたスリット21は、排気通路71を流れる空気が背面カバー20の外部に排気される排気口として機能する。また、排気通路71の下端開口(端部開口)は、背面カバー20の下壁20Bに設けられたスリット21(第3の孔)と対向している。したがって、背面カバー20の下壁20Bに設けられたスリット21は、外部からの空気を排気通路71の下端開口に送り込むための吸気口として機能する。
図5を参照して、防虫部6について詳しく説明する。防虫部6は、虫除け部材61と、容器62と、を備えている。なお、本実施形態では、防虫部6は、虫除け部材61及び容器62を備えるが、虫除け部材61又は容器62を備えてもよい。
虫除け部材61は、虫又は小動物等が嫌がる化学成分(防虫成分)を有する部材である。虫除け部材61は、防虫剤用内袋61aと、防虫性剤用内袋を収容する防虫剤用容器61bと、を備えている。防虫剤用内袋61aは、防虫性及び揮発性を有する薬剤を収容した内袋である。収容した薬剤を徐々に外部に揮発させる。防虫剤用容器61bは、防虫剤用内袋61aを保護するための容器であり、例えば樹脂により矩形の箱状に形成されている。防虫剤用容器61bには、複数の開口部61cが形成されている。複数の開口部61cは、防虫剤用内袋61aから揮発した薬剤を防虫剤用容器61bの内部から外部に拡散させるための開口である。
防虫剤用容器61bの表面には、虫除け部材61の交換時期を知らせる表示部分61dが設けられている。この表示部分61dは、一定時間経過する(又は防虫部6の防虫成分が揮発して無くなる)と色が変色する部材で形成されている。すなわち、色の変化の度合いを見ることで、利用者は、虫除け部材61の交換時期を判断することができる。
容器62は、虫除け部材61を収容する部材である。容器62は、前壁62A、後壁62B、右壁62C、左壁62D及び下壁62Eで囲まれ、上面開口62Fを有する略直方体形の箱状に形成されている。容器62の上面開口62Fから容器62内に、虫除け部材61が収容可能である。
容器62の上面開口62Fの左右両側の縁部には、フランジ部62aが設けられている。フランジ部62aは、容器62を筐体2に取り付けるための部分であり、容器62の左右方向外側に突出している。フランジ部62aには、ねじ止め用の貫通孔62bが設けられており、背面カバー20の下壁20Bには、貫通孔62bの対応する箇所にねじ孔(図示省略)が設けられている。ねじがフランジ部62aの貫通孔62bを通して筐体2の上記のねじ孔にねじ込まれることで、容器62が筐体2の下面に着脱可能に取り付けられる。なお、ねじを外すことで、容器62を筐体2から外すことができる。上記の取付状態では、容器62の上面開口62Fが筐体2の下面で塞がれる。これにより、容器62内の虫除け部材61が容器62の外に落ちることが防止される。
容器62の前壁62A、後壁62B、左壁62D及び右壁62Cには、複数の孔62cが設けられている。複数の孔62cは、容器62内の虫除け部材61から発された防虫成分を容器62の周囲に拡散するための孔である。孔62cは、前壁62A、後壁62B、左壁62D、右壁62C及び下壁62Eの各々において、周縁以外の領域に縦横に密集して設けられている。なお、孔62cの配置のさせ方及び個数は、任意に決めることができる。この孔62cにより、容器62内の虫除け部材61から発された防虫成分を容器62の周囲に拡散させることができる。特に、容器62の前壁(すなわち第3配線口22b及び第2配線口22cに面する側の壁)62Aに、孔62cが設けられているため、第3配線口22b及び第3配線口22cの周囲に効果的に防虫成分が拡散される。
複数の孔62cは、容器62内の虫除け部材61の表示部分61dを外部に露出する孔(第2の孔)としても機能する。したがって、利用者は、容器62内の虫除け部材61の交換時期を確認するために、容器62を筐体2から取り外す手間を省くことができる。
また、配置スペースHS1は、背面カバー20の下壁20Bのスリット21(第3の孔)に重なるように配置される。したがって、配置スペースHS1に防虫部6が配置された状態では、容器62の上面開口62F(第4の孔)は、筐体2の下面のスリット21に重なっている。また、容器62が配置スペースHS1に配置された状態で、背面カバー20の下壁20Bのスリット21と対向する容器62の下壁62Eに孔62c(第4の孔)が設けられている。このため、ヒートシンク7を冷却するための空気をスリット21を介して取り込むことができる。この結果、ヒートシンク7の冷却性能が維持できる。
尚、ヒートシンク7の冷却に支障をきたさないのであれば、容器62の上面開口62F及び/又は下壁62Eの孔62cが塞がれてもよい。この場合、防虫部6の防虫成分がヒートシンク7側に流入することを防いで、防虫部6の防虫成分を配線口22の方へ流入させることができる。
容器62は、防虫性を有する樹脂によって形成されている。このような樹脂は、防虫性を有する化学物質(例えばエトフェンプロックス(ピレスロイド様化合物)を樹脂に混ぜることで形成可能である。このように、容器62を防虫性を有する樹脂で形成することで、容器62内の虫除け部材61だけでなく、容器62からも防虫成分が発せられるため、防虫効果を向上させることができる。
(2)変形例
上記の実施形態では、防虫部6の容器62は、上下方向に扁平で左右方向に延びた略直方体形に形成されたが、容器62の形状は、このように限定されない。例えば、図6に示すように、容器62は、前後方向に扁平で上下方向に延びた略直方体形に形成されてもよい。この場合も、容器62は、筐体2の配線口22と取付板20Eとの間に配置されてもよい。また、容器62の背面と筐体2の背面とが平坦になるように、容器62は筐体2の下面に配置されてもよい。
また、上記の実施形態では、配置スペースHS1は、筐体2の下面に配置されたが、筐体2の外面の任意の場所に配置されてもよい。例えば、配置スペースHS1は、第1配線口22aの周囲に配置されてもよく、又は、第1から第3配線口22a〜22cの全ての周囲に配置されてもよい。
また、上記の実施形態では、防虫部6の容器62は、防虫性を有する樹脂で形成されたが、防虫性を有さない樹脂で形成されてもよい。また、容器62は、樹脂以外の部材、例えば、金属で形成されてもよい。
また、上記の実施形態では、防虫部6は、筐体2にねじ止めで取り付けられたが、防虫部6の筐体2への取り付け方を、ねじ止めに限定する趣旨ではない。例えば、防虫部6の容器62に係止片を設け、係止片が引っ掛かる引っ掛かり部を筐体2に設け、係止片を引っ掛かり部に引っ掛けることで、防虫部6を筐体2に着脱可能に取り付けてもよい。
なお、上記の実施形態及び変形例は適宜組み合わされてもよい。
また、上記の実施形態では、電力変換装置1は、直流電力を入力し、入力した直流電力を交流電力に変換して出力したが、交流電力を入力し、入力した交流電力を直流電力に変換して出力してもよい。
(3)態様
以上、説明した実施形態及び変形例から明らかなように、第1の態様の電力変換装置(1)は、電力変換回路(30)と、筐体(2)と、を備えている。電力変換回路(30)は、電源装置(PV0)の出力する電力を第1配線(5a)を介して第1電力(直流電力)として入力し、入力した第1電力を第2電力(交流電力)に変換して第2配線(5c)を介して電力系統(40)に出力する。筐体(2)は、電力変換回路(30)を収容し、第1配線(5a)と第2配線(5c)との少なくとも一方が通る配線口(22b,22c)を有する。筐体(2)は、筐体(2)の外部における配線口(22b,22c)の周囲に、防虫部(6)を配置可能な配置スペース(HS1)を有する。防虫部(6)は防虫性を有する。
この構成によれば、筐体(2)は、その外面における配線口(22b,22c)の周囲に配置スペース(HS1)を有するため、筐体(2)の外部における配線口(22a)の周囲に防虫部(6)を配置させることができる。したがって、防虫部(6)によって、虫又は小動物等を電力変換装置(1)(特に配線口22b,22c)から遠ざけることができる。この結果、虫又は小動物等が配線口(22b,22c)から筐体(2)の内部に侵入することを抑制できる。
第2の態様の電力変換装置(1)では、第1の態様において、防虫部(6)は、虫除け部材(61)と虫除け部材(61)を収容可能な容器(62)との少なくとも一方を含む。
この構成によれば、防虫部(6)が虫除け部材(61)と容器(62)との両方を含む場合は、容器(62)に収容可能な虫除け部材(61)であるなら、どのような虫除け部材(61)でも、防虫部(6)に使用可能である。防虫部(6)が虫除け部材(61)と容器(62)とのうち虫除け部材(61)だけを含む場合は、容器(62)が無い分、防虫部(6)を小型化できる。防虫部(6)が虫除け部材(61)と容器(62)とのうち容器(62)だけを含む場合は、容器(62)に防虫成分を含ませることで、防虫部材(61)無しでも、防虫効果を奏することができる。
第3の態様の電力変換装置(1)では、第2の態様において、容器(62)は、配線口(22b,22c)に面する側の壁(62A)に第1の孔(21)を有する。
この構成によれば、容器(62)内の虫除け部材(61)が発する防虫成分を、効果的に配線口(22b,22c)の周囲に拡散させることができる。
第4の態様の電力変換装置(1)では、第2又は第3の態様において、虫除け部材(61)は、虫除け部材(61)の交換時期を示す表示部分(61d)を有し、容器(62)は、表示部分(61d)を露出させる第2の孔(62c)を有する。
この構成によれば、利用者は、容器(62)の第2の孔(62c)を介して表示部分(61d)を外部から視認可能である。この結果、利用者は、容器(62)を電力変換装置(1)から取り外すことなく、虫除け部材(61)の交換時期を判断することができる。
第5の態様の電力変換装置(1)では、第1の態様において、防虫部(6)は、防虫性有する樹脂製の容器(62)を有する。
この構成によれば、容器(62)内の虫除け部材(61)だけでなく、容器(62)からも防虫成分が発せられるため、防虫効果を向上させることができる。
第6の態様の電力変換装置(1)では、第1から5のいずれか一つの態様において、筐体(2)は、筐体(2)を建物に取り付けるための取付板(20E)を更に有する。配置スペース(HS1)は、取付板(20E)の表面の法線方向(前後方向)において、配線口(22)と取付板(20E)との間に配置されている。
この構成によれば、防虫部(6)が配線口(22)と筐体(2)の取付板(20E)との間に配置される。このため、取付板(20E)が建物の壁に取り付けられる態様で電力変換装置(1)が配置されたとき、防虫部(6)が建物の壁から出過ぎて邪魔になることを回避できる。
第7の態様の電力変換装置(1)では、第1から5のいずれか一つの態様において、電力変換回路(30)で生じた熱を放熱するヒートシンク(7)が備えられている。筐体(2)は、壁(20B)を有する。壁(20B)は、ヒートシンク(7)を囲み、ヒートシンク(7)の放熱フィン(7b)により形成される排気通路(71)における通気方向の一方の端部開口(下端開口)に対向する第3の孔(21)を有する。配置スペース(HS1)は、第3の孔(21)に重なるように配置されている。
この構成によれば、筐体(2)の第3の孔(21)は、放熱フィン(7b)で形成される排気通路(71)を流れる空気の通り道になる。したがって、配置スペース(HS1)が第3の孔(21)に重ねて配置されることで、防虫部(6)が配置スペース(HS1)に配置されたとき、防虫部(6)が発する防虫成分を第3の孔(21)から筐体(2)の内部に効果的に拡散させることができる。この結果、筐体(2)内に侵入した虫又は小動物等を筐体(2)の外に効果的に追い払うことができる。
第8の態様の電力変換装置(1)では、第7の態様において、防虫部(6)は、配置スペース(HS1)に配置された状態で、第3の孔(21)と対向する面に第4の孔(62F)を有する。
この構成によれば、容器(62)内の虫除け部材(61)が発する防虫成分を、容器(62)の第4の孔(62F)から筐体の第3の孔(21)に効果的に拡散させることができる。この結果、防虫成分を容器(62)の内部から筐体(2)の内部に効果的に拡散させることができる。
1 電力変換装置
2 筐体
5a 第1配線
5c 第2配線
6 防虫部
7 ヒートシンク
7b 放熱フィン
21 スリット(第1の窓、第2の窓、第3の窓)
22 配線口
22c 第2配線口(配線口)
22b 第3配線口(配線口)
20E 取付板
30 電力変換回路
40 電力系統(負荷)
61 防虫部材
61d 表示部分
62 容器
62F 上面開口
71 排気通路
PV0 太陽電池(電源装置)

Claims (8)

  1. 電源装置の出力する電力を第1配線を介して第1電力として入力し、前記第1電力を第2電力に変換して第2配線を介して前記第2電力を出力する電力変換回路と、
    前記電力変換回路を収容し、前記第1配線と前記第2配線との少なくとも一方が通る配線口を有する筐体と、を備え、
    前記筐体は、前記筐体の外部における前記配線口の周囲に、防虫性を有する防虫部を配置可能な配置スペースを有する
    電力変換装置。
  2. 前記防虫部は、虫除け部材と前記虫除け部材を収容可能な容器との少なくとも一方を含む
    請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記容器は、前記配線口に面する側の壁に第1の孔を有する
    請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記虫除け部材は、前記虫除け部材の交換時期を示す表示部分を有し、
    前記容器は、前記表示部分を露出させる第2の孔を有する
    請求項2又は請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記防虫部は、防虫性を有する樹脂製の容器を有する
    請求項1に記載の電力変換装置。
  6. 前記筐体は、前記筐体を建物に取り付けるための取付板を更に有し、
    前記配置スペースは、前記取付板の表面の法線方向において、前記配線口と前記筐体の前記取付板との間に配置された
    請求項1から5のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  7. 前記電力変換回路で生じた熱を放熱するヒートシンクが備えられ、
    前記筐体は、前記ヒートシンクを囲み、前記ヒートシンクの放熱フィンにより形成される排気通路における通気方向の一方の端部開口に対向する第3の孔を有する壁を有し、
    前記配置スペースは、前記第3の孔に重なるように配置された
    請求項1から6のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  8. 前記防虫部は、前記配置スペースに配置された状態で、前記第3の孔と対向する壁に前記第4の孔を有する
    請求項7に記載の電力変換装置。
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