JP2019147973A - 超電導体 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な超電導を示し、低コストで加工の簡便性も有する超電導体を提供すること。【解決手段】構成成分Aと、構成成分Bとを具備し、上記構成成分Aからなる、超電導挙動を示す超電導層10と、上記構成成分Bからなり、上記超電導層を空間的に離隔させるスペーサー層20とが積層されて形成されており、上記構成成分Aが、化学式SnxMy(式中Mは、P,As,Sb及びBiからなる群より選択される元素を示し、x及びyは、x:y=1:0.5〜1.5の関係にある)で表される化合物である超電導体。【選択図】図1

Description

本発明は、十分な超電導を示し、低コストで加工の簡便性も有する超電導体に関する。
現在主に実用化されている超電導体はNb−Ti合金、Nb2Snであるが、更なる超電導技術の実用化のために高温で高電導を示す超電導物質が求められている。
このような要望を満足する次世代の超電導材料として、超電導転移温度が高くい、鋼酸化物高温超電導体とMgB、鉄系超電導体等が提案されている。さらに超電導技術の発展のために、より高温・強磁場下で超電導を示し、低コスト、加工の簡便性などを備えた新しい超電導物質系の開発が求められている。
かかる要望を満足するために種々提案がなされており、例えば以下の特許文献1、2等の提案がなされている。
特許文献1:マグネシウムの酸化を引き起こしにくい緩衝膜を用いてより超電導性のよいホウ化マグネシウムの薄膜が形成できるようにするために、サファイア(酸化アルミニウム)からなり主表面がC面とされた基板101の上に例えば窒化ガリウム(GaN)などのガリウムと窒素とから構成された緩衝層102が形成され、緩衝層102の上に接してホウ化マグネシウムからなる超電導体層103が形成され、緩衝層102は、膜厚250nm程度に形成され、超電導体層103は、膜厚100〜120nm程度に形成されている超電導体。
特許文献2:Ba−Ir−Geに代表される3元系化合物の超電導体として、化学式ATM(AはCa、SrまたはBaであり、TMは遷移金属であり、BはSi、GeまたはSnである)で示され、上記TMおよびBからなるTMB層が積層し、斜方晶系Ammm結晶構造を有する超電導体。
特開2006−278105号公報 特開2015−25180号公報
しかしながら、従来提案されている超電導体では、未だ十分な超電導を示すと共にコストや加工性においても十分に要求を満足するものではなかった。
従って、本発明の目的は、十分な超電導を示し、低コストで加工の簡便性も有する超電導体を提供することにある。
本発明者らは、前記課題を解決するべく鋭意検討した結果、SnPn(PnはP、As、Sb、Bi)層を超電導層として持つ層状超電導系を発見し、更に鋭意検討した結果、本発明を完成するに至った。
本発明は、下記の発明を提供するものである。
1.構成成分Aと、
構成成分Bとを具備し、
上記構成成分Aからなる、超電導挙動を示す超電導層と、上記構成成分Bからなり、上記超電導層を空間的に離隔させるスペーサー層とが積層されて形成されており、
上記構成成分Aが、化学式 SnxMy(式中Mは、P,As,Sb及びBiからなる群より選択される元素を示し、x及びyは、x:y=1:0.5〜1.5の関係にある)で表される化合物である
超電導体。
2.上記構成成分Bは、Na,Li,Sr,Eu、Sn、As、P、Sb及びKからなる群より選択される1種以上を含む成分である1記載の超電導体。
本発明の超電導体は、十分な超電導を示し、低コストで加工の簡便性も有するものである。
図1は本発明の超電導体の1実施形態を模式的に示す説明図である。 図2は実施例1で得られた超電導体の電気抵抗率の温度依存性を示す図である。 図3は実施例2で得られた超電導体の電気抵抗率の温度依存性を示す図である。 図4は実施例3で得られた超電導体の電気抵抗率の温度依存性を示す図である。 図5は実施例4で得られた超電導体の電気抵抗率の温度依存性を示す図である。 図6は実施例5で得られた超電導体の電気抵抗率の温度依存性を示す図である。 図7は実施例1で得られた超電導体のX線構造解析チャートである。 図8は実施例2で得られた超電導体のX線構造解析チャートである。 図9は実施例3で得られた超電導体のX線構造解析チャートである。 図10は実施例4で得られた超電導体のX線構造解析チャートである。 図11は実施例5で得られた超電導体のX線構造解析チャートである。
以下、本発明について、その好ましい実施形態に基づき詳細に説明する。
<全体構成>
本発明の超電導体(以下、「SnPn系超電導体」という場合もある)は、構成成分Aと、構成成分Bとを具備し、
上記構成成分Aからなる、超電導挙動を示す超電導層と、上記構成成分Bからなり、上記超電導層を空間的に離隔させるスペーサー層とが積層されて形成されており、
上記構成成分Aが、化学式 SnxMy(式中Mは、P,As,Sb及びBiからなる群より選択される元素を示し、x及びyは、x:y=1:0.5〜1.5の関係にある)で表される化合物である。
なお、構成成分Aと構成成分Bとはそれぞれが薄膜成長された状態で積層された状態でもよいが、両者は化学的に結合しているのが好ましく、この両者が結合した状態で超電導層とスペーサー層とが積層されているのが好ましい。
以下、詳述する。
<超電導層>
上記超電導層は、化学式 SnxMyで表される構成成分Aからなる。
なお、「超電導挙動を示す」とは、本明細書においては、温度の限定はなく、超電導温度が存在することを意味し、「超電導挙動を示さない」超電導温度が存在しないことを意味する。
上記化学式におけるMは、P,As,Sb及びBiからなる群より選択される元素を示す。
また、x及びyは、x:y=1:0.5〜1.5の関係にある。
このような関係を示す具体的な成分としては、以下に示す成分等を挙げることができる。
SnP
SnAs
SnSb
SnBi
Sn
SnAs
SnSb
SnBi
<スペーサー層>
上記スペーサー層を構成する構成成分Bとしては、Na,Li,Sr,Eu、Sn、As、P、Sb及びKからなる群より選択される1種以上を含む成分が挙げられる。
上記スペーサー層を構成する構成成分Bの具体例としては、下記の成分等が挙げられる。
Na、
Li、
Sr、
Eu、
K、
またはこれらの欠損NaやSr
またはこれらの固溶Na1−xLiやNa1−xSr(ただし、これらのxは0より大きく1より小さい数を示す)、
化合物成分として、Sn2PやSn2As等
<超電導体の構造>
本発明の超電導体1は、図1に示すように、超電導層10、即ち超電導挙動を示す層と、スペーサー層20、即ち超電導層10を空間的に隔て、超電導挙動を示さない層とを積層してなる。ここで「積層」とは、超電導層10とスペーサー層20とが交互に存在する状態、超電導層10が複数積層されて積層された層(積層層)が形成されており、この積層層間にスペーサー層20が存在する状態(図1に示す形態)、スペーサー層20が複数積層されて積層された層(積層層)が形成されており、この積層層間に超電導層10が存在する状態、及びこれらの状態が組み合わされた状態を意味する。
図1はNaSnAsで示される超電導体の構造を模式的に示す図であり、図1に示す例においては、超電導層10が、層状に連なった構成成分A(SnAs)からなり、かかる構成成分Aの層が2層重なって超電導層10を形成している。なお、これは一例を示したものであり、種々形態の超電導層10があってよく、上記構成成分Aの層が3層以上重なっていてもよく、また1層のみで形成されていてもよい。
また超電導層10において小さい球体11はSnを示し、大きい球体12はMとしてのAsを示す。また両者をつなぐ線13は便宜上入れているものであり、化学結合または分子間力による結合など種々の強い結合ならびに弱い結合を示す。
層20はスペーサー層であり、球21は上記物質としてのNaを示す。
なお、超電導体を組成式NaSnAsで表すのは、構成成分A及び構成成分Bを総合して表すためであり、図中の枠線で示す単位格子中の原子数に基づいて原子数をカウントした場合の組成に基づいて上記の組成式で表される。
図1に示す形態をとる超電導体としては、上述の組成式で表されるもののほかにLiSnAs、NaSn22, Sn4As3, Sn43等が挙げられる。
各層の厚みは各原子の結合状態及び結晶構造に起因し、特に制限されるものではない。また超電導層10及びスペーサー層20の間隔は、超電導層10を構成する成分とスペーサー層20を構成する成分分子のイオン半径やそれらの間の化学結合力により決定される。
また、超電導層10及びスペーサー層20の平面視面積(図1の矢印A方向に矢視した際の面積)は、どの程度の分子を結合させるかに応じて任意である。
超電導層10とスペーサー層20との積層数も任意である。
<製造方法>
本発明の超電導体は、以下の製法に準じて得ることができる。
すなわち、原料成分を300〜1000℃で1〜30時間焼成する焼成工程を行うことで得ることができる(以下、この方法を「合成方法1」という)。
また、更にこの焼成工程の後、得られた焼成物を徐々に冷却することで50〜200時間かけて冷却を行い、室温まで冷却する冷却工程を行うことで得ることもできる(以下、この方法を「合成方法2」という)。
また、上記の冷却工程に代えて、焼成工程の後、得られた焼成物を水中に投入し、水中にて急速に冷却する急冷工程を行うことで得ることもできる(以下、この方法を「合成方法3」という)。なお、この際の冷却時間は好ましくは1〜10秒であり、好ましくは10〜25℃の水を用い、室温まで冷却するのが好ましい。
本発明は上述した実施形態に何ら制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
以下、本発明について実施例を示してさらに具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら制限されるものではない。
〔実施例1〕
実施例1に係るSnPn系超電導体は、超電導層の構成成分AがSn2As2であり、スペーサー層の構成成分BがNaである超電導体である。
実施例1に係るNaSn2As2超電導体は以下のようにして製造した。すなわち、出発原料にNa(シグマ−アルドリッチ社製、Naキューブ、99.9%)、Sn(高純度化学社製、Sn粉末、99.9%)、As(高純度化学社製、99.9999%)を用い、Ar雰囲気のグローブボックス中で組成比がNaSn2As2になるように秤量した。
次に、秤量して得られた各原料を石英ガラス管に真空封入し、電気炉にて750℃で20時間焼成した。これにより、実施例1に係るSnPn系超電導体としてNaSn2As2が得られた。なお、実施例1に係るNaSn2As2超電導体の合成方法を以下、「合成方法1」という。
〔実施例2〕
実施例2に係るSnPn系超電導体は、構成成分AがSn2As2であり、構成成分BがLiである超電導体である。すなわち、実施例2に係るSnPn系超電導体は、組成式がLiSn2As2で表される超電導体である。
実施例2に係るLiSn2As2超電導体は以下のようにして製造した。すなわち、出発原料にLi(高純度化学社製、Liインゴット、99.9%)、Sn(高純度化学社製、Sn粉末、99、9%)、As(高純度化学社製、99.9999%)を用い、Ar雰囲気のグローブボックス中で組成比がLi0.7Sn2.3As2になるように秤量した。
次に、秤量して得られた各原料を石英ガラス管に真空封入し、電気炉にて700℃で2時間焼成し、室温まで100時間かけて冷却した。これにより、実施例1に係るSnPn系超電導体としてLi0.7Sn2.3As2が得られた。なお、実施例2に係るLi0.7Sn2.3As2超電導体の合成方法を以下、「合成方法2」という。
〔実施例3〕
実施例3に係るSnPn系超電導体は、構成成分AがSn2As2であり、構成成分BがSn2Asである超電導体である。すなわち、実施例2に係るSnPn系超電導体は、組成式がSnAs3で表される超電導体である。
実施例2に係るSnAs3超電導体は以下のようにして製造した。すなわち、出発原料にSn(高純度化学社製、Sn粉末、99、9%)、As(高純度化学社製、99.9999%)を用い、Ar雰囲気のグローブボックス中で組成比がSnAs3になるように秤量した。
次に、秤量して得られた各原料を混合した後にペレット状に成形することで原料ペレットを得た。続いて、得られた原料ペレットを石英ガラス管に真空封入し、電気炉にて450℃で20時間焼成し、水中にて急冷した。この際、室温(25℃)の水を用い、数秒(10秒以内)で室温まで冷却した。これにより、実施例3に係るSnPn系超電導体としてSnAs3が得られた。なお、実施例3に係るSnAs3超電導体の合成方法を以下、「合成方法3」という。
〔実施例4〕
実施例4に係るSnPn系超電導体は、構成成分AがSn22であり、構成成分BがSn2Pである超電導体である。すなわち、実施例2に係るSnPn系超電導体は、組成式がSn3で表される超電導体である。
実施例4に係るSn3超電導体は以下のようにして製造した。すなわち、出発原料にSn(高純度化学社製、Sn粉末、99、9%)、P(高純度化学社製、99.9999%)を用い、Ar雰囲気のグローブボックス中で組成比がSn3になるように秤量した。
次に、秤量して得られた各原料を混合した後にペレット状に成形することで原料ペレットを得た。続いて、得られた原料ペレットを石英ガラス管に真空封入し、電気炉にて450℃で20時間焼成し、水中にて急冷した。この際、室温(25℃)の水を用い、数秒(10秒以内)で室温まで冷却した。これにより、実施例4に係るSnPn系超電導体としてSn3が得られた。なお、実施例4に係るSn3超電導体の合成方法を以下、「合成方法4」という。
〔実施例5〕
実施例5に係るSnPn系超電導体は、超電導層の構成成分AがSn22であり、スペーサー層の構成成分BがNaである超電導体である。
実施例5に係るNaSn22超電導体は以下のようにして製造した。すなわち、出発原料にNa3P、Sn(高純度化学社製、Sn粉末、99.9%)、P(高純度化学社製、99.9999%)を用い、Ar雰囲気のグローブボックス中で組成比がNaSn2P2になるように秤量した。ここで、Na3PはNa(シグマ−アルドリッチ社製、Naキューブ、99.9%)とPを石英ガラス管に真空封入し、電気炉にて300〜400℃で20時間焼成することで得た。
次に、秤量して得られた各原料を石英ガラス管に真空封入し、電気炉にて400℃で20時間焼成した。これにより、実施例5に係るSnPn系超電導体としてNaSn22が得られた。なお、実施例5に係るNaSn22超電導体の合成方法を以下、「合成方法5」という。
(実施例で得られた超電導体の評価結果)
実施例1〜5で得られたSnPn系超電導体の超電導転移温度(Tc)電気抵抗率の温度依存性により決定した。電気抵抗率は4端子法を用いて測定した。その結果を図2〜6に示す。
また、実施例1〜5で得られたSnPn系超電導体について、X線構造解析を実施した。その結果を図7〜11に示す。この結果から明らかなように、すべての超電導体について空間群R−3m構造に特徴的なピークが観測された。したがって、各超電導体が、空間群がR−3mである三方晶の層状構造をしていることが示された。
実施例1〜5に係るSnPn系超電導体の製造に用いた出発原料の混合比と、得られた超電導体の超電導転移温度(Tc)の値を表1に示す。

Claims (2)

  1. 構成成分Aと、
    構成成分Bとを具備し、
    上記構成成分Aからなる、超電導挙動を示す超電導層と、上記構成成分Bからなり、上記超電導層を空間的に離隔させるスペーサー層とが積層されて形成されており、
    上記構成成分Aが、化学式 SnxMy(式中Mは、P,As,Sb及びBiからなる群より選択される元素を示し、x及びyは、x:y=1:0.5〜1.5の関係にある)で表される化合物である
    超電導体。
  2. 上記構成成分Bは、Na,Li,Sr,Eu、Sn、As、P、Sb及びKからなる群より選択される1種以上を含む成分である
    請求項1記載の超電導体。
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