JP2019146315A - 振動発電装置及びそれを備えた表示器 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に外部エネルギーの波力や風力を利用し、コイルに誘導電流を発生させる振動発電装置2と発光ダイオードを点灯する表示器1を提供する。【解決手段】第1コイル22に誘導電流を発生させる第1マグネット14を有する第1パイプ13下部に、第1マグネット14に反発する極性の第2マグネット15を配置し、密閉された第1パイプ13の上部に弾性体を接続し、外側に第1コイル22を有する第2パイプ19下部に第2マグネット15に吸引力を与える磁性体20を取り付けて第2マグネット15を近づけておく。波力や風力により水上に浮かぶ第1フロート台5を傾斜させて、弾性体を引っ張って第1マグネット14を移動させて、第1マグネット14の移動範囲にある第2パイプ19に取り付けた第1コイル22、第2コイル23に誘導電流を発生させて発光ダイオード4を点灯させる。【選択図】 図1

Description

本発明は、主に波や風の振動を利用して発電部のマグネットがコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電し、その電気エネルギーで発光ダイオードや電灯等が動作する、振動発電装置とそれを備えた表示器に関する物である。
発電部のマグネットがコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として振動発電装置があり、それを応用した物が数多く提案されている。
1つは、発電部のパイプ内にマグネットを挿入し、パイプの外側にコイルを設け、マグネットの自重を利用して、コイル下部にそのマグネットを配置しておき、一方で、発電部のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、発電部のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、発電部のマグネットの自重により、コイル内を通過して元の位置に戻している。(文献1)
その他に、発電部のマグネット下部にバネを接続してパイプの外側にコイルを設け、それら全体に振動を与えて、マグネットがコイル内を移動して発電しているものもある。(文献3)
或は、バネの代わりに、マグネットに反発力を与える極性の他のマグネットを、パイプの下部に配置し、同様に全体に振動を与えて発電エネルギーを取得している物もある。(文献2)
その他に、発電部のパイプ内に、コイルに誘導電流を発生させるマグネットを挿入し、そのパイプの外側にコイルを設け、パイプ内のマグネットに反発力を与える別のマグネットを有する蓋を、パイプの端部に取り付けて、誘導電流を発生させるマグネットを常にコイルの端部へ移動させておき、パイプ内のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、パイプ内のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、蓋に取り付けたマグネットの反発力により、パイプ内のマグネットを反発させて移動させ、コイル内を通過し、発電して元の位置に戻している物がある。(文献4)
その他に、コイルに誘導電流を発生させる第1マグネットと、その第1マグネットに反発力を与える第2マグネットを第1パイプ内に納め、第1マグネットを宙に浮かせておき、その第1パイプの外側に第1コイルを取り付けた第2パイプを設け、更に、第1パイプに引っ張りバネを接続し、第2パイプの端部に第2マグネットに吸引力を与える磁性体を配置している。
引っ張りバネを引っ張って、第2マグネットと磁性体を切り離し、第1マグネットを瞬時に移動し、更に、第1コイル内を通過させ、その時、第1コイルに発生する誘導電流の発電エネルギーで発光装置等を点灯いる物がある。(文献5)
特開昭60−13464号公報 特開2010−200479号公報 特開2002−374661号公報 特開2014−189047号公報 特開2015−089309号公報
特許文献1で提案されているように、発電部のパイプ内のマグネットの自重を利用して、前記マグネットを元の位置へ戻している発電装置は、前記マグネットが軽い場合は、復帰に於けるコイル内を移動するスピードも遅くなり、発電効率も悪くなる可能性がある。
又、パイプを垂直に設けてマグネットの自重を利用しているので、パイプを水平に位置づけた場合、マグネットの復帰は難しくなり、連続した発電を行なえない可能性もある。
更に、パイプ内のマグネットの移動方向が、回転軸に対して垂直で、外側に移動する為、移動部のマグネットの移動速度が遅く、移動部のマグネットの取り付け位置が、回転軸から近い位置に取り付けられた場合、移動部のマグネットがパイプ内のマグネットに近づき始めると、パイプ内のマグネットが徐々に移動し始める為、パイプ内のマグネットが移動するスピードは高速回転時に比べて遅くなり、発電効率が低下する可能性がある。
文献2、3に於いては、パイプ内のマグネットに振動を与えないと電気エネルギーを得ることができない。
文献4においては、パイプの端部に取り付けたマグネットの反発力により、常にパイプ内のマグネットに反発力を与えているので、移動部のマグネットが近づいてもパイプ内のマグネットの移動速度は減速される可能性がある。
文献5に於いては、引っ張りバネを有する第1パイプ内の第1マグネットが、引っ張りバネの収縮により、第1コイルの端部を通過させ、更に、移動した場所で複数回振動する際に、第1コイルの両端部まで移動できず、大きな発電効果を無駄にしていた。
又、引っ張りバネに接続されたワイヤーの移動方向が第1パイプ内の第1マグネットと同じ方向で、殆ど直線上にあり、四方からのワイヤーの引張りには対応できない状態であった。
更に、第1パイプと第2パイプと外気は完全に密閉されておらず、第1パイプや第2パイプ内に水などの液体やほこり等の固形物が入って、第1パイプや第1マグネットの移動を妨げる懸念があった。
本発明の振動発電装置及びそれを備えた表示器は、前項で説明した文献5の振動発電装置に於いて、第1マグネットを第1パイプ内に収め、第1マグネットに反発力を与える極性の第2マグネットを第1パイプの底辺に固定して第1パイプ内を密閉し、その第1パイプの上部には、弾性体の引っ張りバネと接続部材を接続し、柔軟性の第1ワイヤーを利用して、第1ワイヤーの他方をカバーに接続する。
一方で、第1パイプの底辺に固定された第2マグネットに吸引力を与えるネジ状の磁性体を第2パイプの下側に在る内部がネジ状の非磁性体のナットに取り付け、又、その第2パイプの外側に第1コイルを取り付けて固定台に固定する。
又、第1ワイヤーを引っ張ることにより、磁性体より切り離された第1マグネットが移動場所で振動し、その振動する範囲内であって、第2パイプの外側にも、第2、第3コイルを取り付け、固定台に固定する。
第2パイプの上部にカバーを配置し、カバーと第2パイプをナイロン、ゴム、ビニール、シリコン等、伸縮する柔軟性の別なカバーで覆い、或は、形状を伸縮する蛇腹状にし、第2パイプ内部に水等の液体やほこりなどの固形物等が入らないようにして密閉する。
又、カバーの他方の端部に新たな第2ワイヤーを接続し、その第2ワイヤーを偏向板の穴を通過させて、四方八方へ可動する接続板に接続する。
偏向板の穴は中心から接続板側に向けて傾斜、或は曲線の形状をしており、接続板の角度が変化し、第2ワイヤーが移動しても常にカバーを同じ方向へ移動させることが可能となり、又、第2ワイヤーが穴を通過する際の摩擦も軽減されるようになっている。
第1、第2ワイヤーが緩み、第1パイプが下降して、第2マグネットと磁性体が、互いに吸引し合い接近している状態において、第1パイプ内部の第1マグネットは第2マグネットの反発力により、第1パイプ内で宙に浮いている状態である。
この状態に於いて、外部より上下の振動を加えると、第1パイプ内に有る第1マグネットはその振動によって上下に移動し、外側の第1コイル内を往復移動し、第1コイルに正逆の誘導電流が流れ、数個の発光ダイオードを点灯する。
接続板の角度を変えて第2ワイヤーを引いていくと、カバーと第1ワイヤーを引っ張り、引っ張りバネは伸びていく。
更に、第2ワイヤーを引き続け、引っ張りバネの収縮力が、第2マグネットと磁性体の吸引力を上回ると引っ張りバネに接続された第1パイプは、偏向板の穴方向へ移動して、引っ張りバネは収縮し、合わせて、柔軟性の第1ワイヤーが緩むことにより、第1パイプは偏向板の穴方向へ加速する形となる。
その結果、第1マグネットの移動速度は、第2ワイヤーを引っ張る速度より速く第1コイル内を移動し、その瞬間的移動により第1コイルに誘導電流が発生する。
上方へ移動した第1マグネットは、第2ワイヤーの移動距離に加えて、第1ワイヤーの緩みにより発生する距離を利用でき、第2、第3コイル内に進入し、第1パイプ上方端部へ移動する。
その後、第1ワイヤーの収縮や、引っ張りバネの反動、重力、第2マグネットの反発力等により、上昇、下降の振動を繰り返し、第2、第3コイル内を数回上下移動して第2、第3コイルには正逆の誘導電流が流れ、これらの発生した誘導電流により、極性が違う複数の発光ダイオードが点灯する。
また、直接、引っ張りバネと第1マグネットを接続して、引っ張りバネを引っ張り、第1マグネットが移動した場合でも、柔軟性の第1ワイヤーが緩むことにより、引っ張りバネの収縮後にも、第1マグネットは、その移動する勢いで、第2ワイヤーの移動距離に加えて第1ワイヤーが緩んだ空間まで移動し、その後、振動は数回発生し、その位置に第2、第3コイルを配置して電気エネルギーを取得する。
本発明の振動発電装置及びそれを備えた表示器は、前項で説明した構造を成し、第1コイルの上方にも第2、第3コイルを配置しているので、第1マグネットが第1コイル内を通過した後の電気エネルギーを取得でき、第2コイル、第3コイルに発生した誘導電流により数個の発光ダイオードを再点灯することができる。
カバーに接続された第2ワイヤーは偏向板の穴を通り接続板に接続されており、接続板を移動して第2ワイヤーの角度を変化させても、穴の反対側から第1パイプまで、第1ワイヤーは殆ど一直線になり、第1パイプは第2パイプ内を常に一定方向へ移動することができる。
これらにより、第2ワイヤーをゆっくり引き続け、引っ張りバネの収縮力が第2マグネットと磁性体の吸引力を上回った瞬間、第1パイプ内の第1マグネットが、通常の振動で得られる速度より速く第1コイル内を移動し、又、第1マグネットは、移動先でも第1ワイヤーの緩みによる空間を利用し、第1ワイヤーの収縮や引っ張りバネの反動、第2マグネットの影響等で数回振動するので、第1コイルで得られなかった移動先での電気エネルギーを取得でき、第2パイプの外側に取り付けた第2、第3コイルを含む複数のコイルに電気エネルギーを発生させ、より大きな電力を取り出すことができる。
カバーの端部と第2パイプの他方の端部をナイロン、ゴム、ビニール、シリコン等で形成し、伸縮する軟性体で覆い、或は、形状を伸縮する蛇腹状にし、第2パイプ内部に水等の液体やほこりなどの固形物等が入らないように密閉してあるので、第1パイプや第1マグネットの移動を妨げる物質の混入が無くなり、移動速度は衰えず、安定した発電を行なうことができる。
それにより、この振動発電装置を物体に取り付け、この装置全体に上下振動を与えた場合、及び主に外部エネルギーの波力や風力等の振動を本装置の接続板に伝達して第1ワイヤーを移動することにより、第1パイプ内部の第1マグネットが第1コイル、第2、第3コイル内を移動し、各コイルに誘導電流を発生させて発光ダイオードを点灯し、この振動発電装置を取り付けた物体の位置や存在を知らせる表示器として利用できる。
本発明の振動発電装置及びそれを備えた表示器の実施例を示したもので、表示器を水面に浮かべた斜視図である。 図1のA−A部分の断面図である。 図2の振動発電装置の発電部の詳細を示した断面図である。 図2の引っ張りバネを引っ張り、第1パイプを引き上げた状態を示した断面図である。 本発明の実施形態における振動発電装置及びそれを備えた表示器の他の実施形態を示したもので、図2の第1パイプと第2マグネットを削除した断面図であり、(A)は第1ワイヤーを引っ張っている状態を表した図であり、(B)は第1ワイヤーを引っ張り、第1マグネットを引き上げた状態を示した断面図である。 本発明の実施形態における振動発電装置及びそれを備えた表示器の他の実施形態を示したもので、図4の第2パイプの上部にカバーを取り付けた断面図であり、(A)は引っ張りバネを引っ張っている状態を表した図であり、(B)は引っ張りバネが収縮して、第1マグネットを引き上げた状態を示した断面図である。 本発明の実施形態における振動発電装置及びそれを備えた表示器の他の実施形態を示したもので、図5の第2パイプの上部にカバーを取り付けた断面図であり、(A)は引っ張りバネを引っ張っている状態を表した図であり、(B)は引っ張りバネが収縮して、第1マグネットを引き上げた状態を示した断面図である。 各コイルと各ブリッジダイオード等の配線及び発光ダイオードを示した回路図である。
以下、本発明に係る振動発電装置及びそれを備えた表示器1の好適な実施形態を、図面に従って説明する。
図1は本発明の振動発電装置及びそれを備えた表示器1を、水面に浮べた様子を表した斜視図であり、図2はA−A部分の断面図であり、図3は振動発電装置2の詳細を示した図である。
図1、図2で示すように、第1フロート台5の内部に振動発電装置2を取り付け、第1フロート台5上には抑制槽36と半円球を底辺とした架台3と、その架台3の上部には、複数の発光ダイオード4が取り付けられた振動板6がある。
又、架台3は、振動板6より重くして重心を下にし、通常は、架台3が垂直、水平に復帰できるように取り付けられ、表示器1を形成している。
振動板6の中心から四方に風受け板9が有り、360度方向より風を受けられるようにしてあり、振動板6と風受け板9を一体化しても良い。
また、振動板6は下段に在る架台3の上部とネジ加工、或は勘合等により連結され、図3に示すように、架台3の下方には接続板11が取り付けられ、接続板は抑制槽36に取り付けられた球面軸受けベアリング12を通っている。
振動発電装置2の内部構造は図3に示すように、第1パイプ13内にコイルに誘導電流を発生させる第1マグネット14を入れ、それに反発力を与える極性の第2マグネット15を、両端部が密閉された第1パイプ13の底部に固定し、第1パイプ13の上部に弾性体の引っ張りバネ16を接続して、引っ張りバネ16のもう一方を接続部材7と連結し、その接続部材7と柔軟性の第1ワイヤー18を接続する。
接続部材7は、引っ張りバネ16が第2パイプ19上部への飛び出し保護や過度の移動を防ぐ為、及び第1ワイヤー18が緩んだ時に、第1ワイヤー18が引っ張りバネ16に絡まないようにした物であり、動作に支障がない場合は省いてもよい。
第1パイプ13の外側には、下側の端部が密閉されている第2パイプ19があり、端部の下部には内部がネジ状で、非磁性体のナット21が取り付けてある。
このナット21に、第2マグネット15に吸引力を与えるネジ状の磁性体20を取り付け、更に、第2パイプ19の外側に第1コイル22と第2コイル23、第3コイル24を取り付けて、第1パイプ13が第2パイプ19の内側を移動して各コイル内を移動できるようにし、各コイルを固定台25に固定し、第2マグネット15は、その磁力により、磁性体20と互いに吸引し合い、第2マグネット15は磁性体に接近している。
又、この固定台25には、各コイルから発生する電流を整流する制御部の各ブリッジダイオード26やコンデンサー27や抵抗28が設けられ、図3では省略しているが、その電気配線内容は図8のように示され、各コイルからの出力は振動板6に設置された複数の発光ダイオード4へ出力されている。
第2パイプ19の下部には、内部がネジ状のナット21が設置され、ナット21に挿入されたネジ状の磁性体20の移動により、第2マグネット15との吸引力を調整できるようにしてあり、この吸引力が常に一定の場合等は、磁性体20を省き、大きさが一定で、移動しない他の磁性体を第2パイプ19の底部に固定してもよい。
第2マグネット15と磁性体20が互いに吸引し合い接近している状態の場合、図3のように、第1マグネット14は第1コイル22付近で宙に浮いている。
第2パイプ19の穴8から第1ワイヤー18を引っ張り、磁性体20より切り離された第1マグネット14の移動場所で、第1マグネット14が上下に数回振動できる領域にも第2コイル23、第3コイル24を取り付け、固定台25に固定する。
この発電部を図3に示すように、固定台25に固定し、第1ワイヤー18を偏向板10の穴35を通過させて、球面軸受けベアリング12から出ている接続板11の端部に接続する。
但し、接続板11の端部と第2パイプ19の上部が近づいている場合は、第2パイプの穴8の形状を、後述べで説明する偏向板10の穴35と同じような形状にして、偏向板10を削除し、第1ワイヤー18を接続板11に接続しても良い。
接続板11の下方端部が真下を向き、第1ワイヤー18が緩み、第1パイプ13が下降して、第2マグネット15と磁性体20が互いに吸引し合い接近している状態において、第1パイプ13内部の第1マグネット14は第2マグネット15の反発力により、第1パイプ13内で宙に浮いている状態である。
この状態に於いて、外部より振動発電装置2に上下の振動を加えると、第1パイプ13内に有る第1マグネット14はその振動によって上下に移動し、外側の第1コイル22内を往復移動し、第1コイル22に正逆の誘導電流が流れ、発光ダイオード4が点灯する。
本案による第1マグネット14と第2マグネット15の極性は、互いに反発し合う極性にしてあり、ネオジウム磁石を用いている為、その磁力は非常に強く、第1パイプ13内で第1マグネット14を宙に浮かすことができる。
その為、第2マグネット15を第1パイプ13底部の外側に取り付けても良い。
図3に示すように、引っ張りバネ16と第1ワイヤー18の間には接続部材7が取り付けられているが、これは、引っ張りバネ16が第2パイプ19の上部より外へ飛び出し、引っ張りバネ16が途中で停止して、元の位置へ戻れなくなるのを防ぐ為であり、動作に支障が無い場合は、接続部材7を省いても良い。
第1マグネット14、第2マグネット15、磁性体20以外の接続部材7や引っ張りバネ16、各パイプ、架台3等の材質は出来る限り、第1マグネット14や第2マグネット15に影響を与えないアルミやステンレス、プラスチック、ガラス、ゴム等の非磁性体の物を用いる。
又、弾性体の引っ張りバネ16の代わりに、弾性体のゴムやクッションを利用しても良い。
これにより、本発明の振動発電装置及びそれを備えた表示器の動作方法を説明すると、図1、図2に示すように、第1フロート台5上には球面軸受けベアリング12を支点として、振動板6を上部に有する架台3が取り付けられており、第1フロート台5下部には円盤状のオモリ33が、ロープ17によって取り付けられている。
このオモリ33により、常に第1フロート台5は水平、垂直を保ち、荒天時でも第1フロート台5が元の位置に復帰するようになる。
この第1フロート台5を海面や湖、川等の水面に浮かべてオモリ33を水中へ入れ、第1フロート台5及び上部の振動板6が水面に浮かぶようにする。
風や水面の波が無い状態では、振動板6は架台3や振動発電装置2の重み等によって水平、垂直を保っており、又、前項で説明したように、接続板11の下方は真下を向いて、第1ワイヤー18は緩み、第1パイプ13は、その重力と磁性体20の吸引力により、下方に位置している。
この時、波や風により、第1フロート台5全体に上下、左右の揺れが発生すると、第1マグネット14は第1パイプ13内を上下に移動し、外側にある第1コイル22に誘導電流が発生する。
高い波が発生して第1フロート台5の揺れが大きくなった場合や、振動板6の風受け板9に強い風が当たると、架台3は四方に大きく揺れるが、図2に示す抑制槽36の上部の縁34に当たり、それ以上の傾斜は防がれる。
架台3が四方に揺れると接続板11も四方に移動し、接続部材7からの第1ワイヤー18は、偏向板10の穴35へ向って、上方へ一定方向に移動するようになる。
又、偏向板10に開いている穴35は、図3に示されるように、穴35の中央部から両端部に向けて、傾斜、或は曲線になっており、接続板11の移動によって第1ワイヤー18が折れ曲がらないように配慮されて、第1ワイヤー18がこの穴35を移動する際に負荷がかからないようにしてある。
第1ワイヤー18が上方へ移動すると、引っ張りバネ16は図3のように伸びていく。
更に、大きな揺れが生じ、第2マグネット15と磁性体20の吸引力より引っ張りバネ16の収縮力が勝った時、第1パイプ13は、図4のように、第1ワイヤー18を引く速度よりも速く上方へ瞬時に移動し、第1パイプ13内の第1マグネット14は第1コイル22内を瞬時に移動し、第2コイル23、第3コイル24内に勢いよく入っていく。
この瞬間、各コイルには誘導電流が流れ発光ダイオード4が点灯する。
この動作は、接続板11の移動が遅くても瞬時に行なわれ、第1マグネット14は、重力や柔軟性の第1ワイヤー18の収縮、及び第2マグネット15の反発力の影響を受けて、数回、第2コイル23、第3コイル24内を往復移動するので、複数回、発光ダイオード4を点灯させることができる。
風や波が収まると、重力や第1パイプ13の重み、磁性体20との吸引力等により、接続板11は真下に復帰して、第1パイプ13と第1マグネット14は、図3の様に定位置へ戻る。
風や波が断続的に発生している間、接続板11は、再度いろいろな角度に揺れて移動する為、同様の発電を繰り返し、発光ダイオード4が点灯する。
図4において、第1マグネット14は、上方への移動先でも、引っ張りバネ16の収縮による反動や第1ワイヤー18の緩みにより、第1ワイヤー18の移動距離以上に、第1パイプ13上方端部へ加速して移動し、第1ワイヤーが緩んだ空間を上下動して数回振動するようになる。
それにより、その空間に存在する、第2コイル23や第3コイル24に、複数回正逆の誘導電流を発生させ、図8に示すように、極性が違う複数の発光ダイオード4を点灯することができる。
第1マグネット14は、引っ張りバネ16の反動や第2マグネット15等の影響により、移動先でも数回振動するので、第2パイプ19の上方と引っ張りバネ16を長くし、第1マグネット14の移動範囲と振動範囲に第2、第3コイル24を含む数個のコイルを配置すると、第2パイプ19の外側に配置した複数のコイルに電気エネルギーを発生させ、発光ダイオード4の照度を上げることが可能となり、又、複数の発光ダイオード4を点灯することもできるようになる。
図2や図3に於いて、架台3と第1ワイヤー18を連結する接続板11は、球面軸受けベアリング12を支点とし、角度を変えて四方八方へ移動するが、支点から架台3、及び支点から第1ワイヤー18までの取り付け位置を移動すると、第1ワイヤー18の移動距離と引っ張る力が変化するので、振動板6の傾きに応じて第1ワイヤー18の引っ張る力や距離を変化することが出来る。
これは、梃子の原理を応用したもので、第1フロート台5が設置される環境に応じて、接続板11への架台3や第1ワイヤー18の取り付け位置、及び接続板11の長さや、支点の位置を決めるようにする。
図3に於いて、発電部は固定台25に垂直に1個付いているが、傾斜させて、更に、複数個取り付けて、接続板11に複数の第1ワイヤー18を接続しても良い。
各コイルに発生する電力は、主に第1マグネット14の磁力と、各コイル内を通過するスピード、及び各コイルの巻き線数等によるが、第1マグネット14の磁力と、各コイルの巻き線数は通常の振動等で発光ダイオード4を点灯させることができる値を決めればよい為、図8のブリッジダイオード26や抵抗28、コンデンサー27を省いても良く、発光ダイオード4の数を複数にしても良く、直列に接続しても良い。
次に、第1マグネット14に引っ張りバネ16を直接接続して発電する方法について説明する。
図5は、図3の発電部の第1パイプ13と第2マグネット15を削除し、第1マグネット14に引っ張りバネ16を直接接続した断面図である。
その他の部材は、実施例1の図3と同様な構造と内容なので説明を省略する。
図3と同じように、上部の架台3は、球面軸受けベアリング12を支点にして取り付けられ、接続板11の他方の端部は、第1ワイヤー18に接続され、偏向板10もネジ29により固定台25に固定されている。
通常、波や風が無い状態では、第1フロート台5は水平を保ち、第1フロート台5内の連結板11の先端と第1ワイヤー18は、真下を向いており、第1マグネット14と磁性体20は吸引しあい、第1マグネット14は、図5(A)のように第2パイプ19の底部にある。
この状態で、波や風の影響を受けた場合、第1フロート台5が傾くと、連結板11は球面軸受けベアリング12を支点として四方に回転移動し、それによって、第1ワイヤー18は偏向板10の穴35を上方へ移動するようになる。
第1ワイヤー18が移動すると、引っ張りバネ16も図5(A)のように伸び始め、更に連結板11が大きく左右に移動し、引っ張りバネ16の収縮力が第1マグネット14と磁性体20の吸引力に勝った瞬間、図5(B)のように、第1マグネット14は第2パイプ19の上部へ移動する。
第1マグネット14が上方へ移動すると引っ張りバネ16は縮み、又、その勢いで柔軟性の第1ワイヤー18は緩み、第1マグネット14は、第1ワイヤー18の移動距離に加え、第1ワイヤー18の緩んだ領域まで移動することができ、第1コイル22を通過し、その緩んだ領域に取り付けた第2コイル23、第3コイル24まで到達し、各コイルには誘導電流が流れ発光ダイオード4が点灯する。
風や波が収まると、第1マグネット14の重力と磁性体20との吸引力等により、接続板11は復帰して、第1マグネット14は定位置へ戻る。
風や波が断続的に発生している間、接続板11は、再度いろんな角度に揺れて移動する為、同様の発電を繰り返し、発光ダイオード4が点灯する。
次に、第2パイプ19の上部にカバー30と第2カバー32を接続し、第2パイプ19内に水分やほこり等の不純物が入らないようにした実施例について説明する。
図6と図7は、図3と図5の発電部の上部に、それぞれ、カバー30と第2カバー32を取り付け、第2パイプ19の上部外周を2つのカバーで覆い、密閉した断面図である。
第1ワイヤー18の端部はカバー30の内部に接続され、カバー30の外側から第2ワイヤー31が接続され、第2ワイヤー31の他方の端部は接続板11に接続されている。
その他の部材は、実施例1の図3と実施例2の図5と同様な構造と内容なので説明を省略する。
図3と同じように、上部の架台3は、球面軸受けベアリング12を支点にして取り付けられ、接続板11の他方の端部は、第2ワイヤー31に接続され、偏向板10もネジ29により固定台25に固定されている。
これにより、図6に於いて、第2パイプ19の穴8は筒状のカバー30と第2カバー32により、密閉された状態となる。
第2カバー32の材質を、ナイロン等の伸縮する軟性体で形成し、カバー30と接続して第2パイプ19上部を覆い、第2パイプ19内部に水等の液体やほこり等の固形物等が入らないようにして発電部を形成する。
また、第2カバー32の材質を、形状が変化する筒状のナイロンの代わりに、ゴム、ビニール、シリコン等、筒状の形状を保ち、形状が変化できる軟性体で伸縮する物質を利用してもよく、形状を蛇腹状にして、伸縮できる形状にしても良い。
或は、カバー30と第2カバー32を一体化したカバーにして、上記と同様の形状にし、第2パイプ19を覆って、密閉しても良い。
動作は実施例1と同様なので説明を簡略するが、第1フロート台5が傾くと、連結板11は球面軸受けベアリング12を支点として四方に回転移動し、それによって、第2ワイヤー31は偏向板10の穴35を上方へ移動するようになる。
第2ワイヤー31が移動すると、図6(B)のように、カバー30も上に移動し、第2カバー32は伸びる。
引っ張りバネ16も図6(A)のように伸び始め、引っ張りバネ16の収縮力が第2マグネット15と磁性体20の吸引力に勝った瞬間、図6(B)のように、第1マグネット14は第2パイプ19の上部へ移動する。
これにより、第2ワイヤー31の移動中は、第2カバー32が伸縮し、又、第2パイプ内を密閉し、内部への異物の混入を防ぐことができる。
第1パイプ13を利用しない場合の動作も同様なので、説明を簡略するが、図7(A)に示すように、第2ワイヤー31が移動すると、カバー30も上に移動し、柔軟で伸縮する第2カバー32も上方へ移動して伸び始める。
同様に、引っ張りバネ16も図7(A)のように伸び始め、引っ張りバネ16の収縮力が第1マグネット14と磁性体20の吸引力に勝った瞬間、図7(B)のように、第1マグネット14は第2パイプ19の上部へ移動し、カバー30も、更に上方へ移動する。
これにより、第2ワイヤー31の移動中は、第2カバー32が伸縮し、第2パイプ内への異物の混入を防ぐことができる。
図1や図2に於いて、抑制槽36と第1フロート台5は接続されているが、第1フロート台5と抑制槽36を分離して、新たな第2フロート台に抑制槽36を取り付け、第1フロート台5と第2フロート台をロープなどで繋げ場合、水面上で上下動の波が発生するとそれぞれの浮力の違いや衝撃により、第1フロート台5と第2フロート台間に隙間が生じる。(図示せず)
それにより、第1フロート台5内にある発電部の第1ワイヤー18は、第2フロート台に取り付けられた接続板11に引っ張られ、第1パイプ13を磁性体20より切り離すことができ、第1マグネット14が上方へ移動して発電する。
上記実施例では、主に波や風の横揺れにより接続板11を左右に移動させて発電していたが、フロート台を分離し、2つの浮力差を利用し、波の上下動によっても発電することが可能となる。
1 表示器
2 振動発電装置
3 架台
4 発光ダイオード
5 第1フロート台
6 振動板
7 接続部材
8 穴
9 風受け板
10 偏向板
11 接続板
12 球面軸受けベアリング
13 第1パイプ
14 第1マグネット
15 第2マグネット
16 引っ張りバネ
17 ロープ
18 第1ワイヤー
19 第2パイプ
20 磁性体
21 ナット
22 第1コイル
23 第2コイル
24 第3コイル
25 固定台
26 ブリッジダイオード
27 コンデンサー
28 抵抗
29 ネジ
30 カバー
31 第2ワイヤー
32 第2カバー
33 オモリ
34 縁
35 穴
36 抑制槽

Claims (5)

  1. 第1マグネットが第1コイル内を移動して、発電する振動発電装置において、前記第1コイルに誘導電流を発生させる前記第1マグネットを内部に有する第1パイプの端部に前記第1マグネットに反発力を与える極性の第2マグネットを取り付けて前記第1マグネットを宙に浮かせ、前記第1パイプの他方の端部に弾性体を接続し、更に、前記弾性体の他方の端部に第1ワイヤーを接続し、
    一方で、前記第1コイルを外側に有する第2パイプを、前記第1パイプの外側に配置して第2パイプの端部を密閉し、更に、前記第2マグネットに吸引力を与える磁性体を、前記第2パイプの端部へ取り付けて、前記第2マグネットを前記磁性体に吸引させ、
    前記第1ワイヤーを引っ張って、前記第2マグネットと前記磁性体の吸引力より、前記弾性体の収縮力が勝った時に、前記第1マグネットを移動させ、前記第1マグネットが通過する場所、及び移動して振動する場所に複数のコイルを配置し、
    前記第2パイプの外側に配置された前記第1コイルを含む、前記複数のコイルに誘導電流を発生させ、電気エネルギーを取得する事を特徴とした振動発電装置。
  2. 第1マグネットが第1コイル内を移動して、発電する振動発電装置において、前記第1コイルに誘導電流を発生させる前記第1マグネットを内部に有する第2パイプの外側に前記第1コイルを配置して、前記第1マグネットに接続された弾性体の他方の端部に第1ワイヤーを接続し、
    一方で前記第1マグネットに吸引力を与える磁性体を、端部が密閉された前記第2パイプの前記端部へ取り付けて、前記第1マグネットを前記磁性体に吸引させ、
    前記第1ワイヤーを引っ張って、前記第1マグネットと前記磁性体の吸引力より、前記弾性体の収縮力が勝った時に、前記第1マグネットを移動させ、前記第1マグネットが通過する場所、及び移動して振動する場所に複数のコイルを配置し、
    前記第2パイプの外側に配置された前記第1コイルを含む、前記複数のコイルに誘導電流を発生させ、電気エネルギーを取得する事を特徴とした振動発電装置。
  3. 請求項1〜2記載のいずれか1項記載の振動発電装置において、前記第2パイプ上部に穴を設け、前記第1ワイヤーの他方の端部を、前記穴より外部へ出し、
    前記第1ワイヤーを引っ張る外部からの角度が変化しても、前記第1ワイヤーの移動方向が、前記穴から前記弾性体まで、一定方向になるようにした事を特徴とした振動発電装置。
  4. 請求項1〜3記載のいずれか1項記載の振動発電装置において、前記第2パイプの他方の端部の上方にカバーを設け、前記カバーで前記第2パイプの端部を覆って第2パイプを密閉したことを特徴とした振動発電装置。
  5. 請求項1〜4記載のいずれか1項記載の振動発電装置を備え、その誘導電流で発光ダイオードが点灯する表示器。
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