JP2019145346A - 燃料電池発電設備 - Google Patents
燃料電池発電設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019145346A JP2019145346A JP2018028682A JP2018028682A JP2019145346A JP 2019145346 A JP2019145346 A JP 2019145346A JP 2018028682 A JP2018028682 A JP 2018028682A JP 2018028682 A JP2018028682 A JP 2018028682A JP 2019145346 A JP2019145346 A JP 2019145346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- hot water
- facility
- housing
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
Description
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気用の第1設備用開口部と排気用の第2設備用開口部とが形成され、
前記システム筐体の前記第2システム開口部を通して前記システム筐体の内部から排出される空気を、前記収容設備の前記第2設備用開口部を通して前記収容設備の外部に向けて導くことができる放熱用排気ガイドを備える点にある。
従って、燃料電池発電設備の外観の自由度を高めつつ、十分な量の回収水を得ることができる燃料電池発電設備を提供できる。
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気用の第1設備用開口部と排気用の第2設備用開口部とが形成され、
前記収容設備の前記第1設備用開口部を通して前記収容設備の外部から内部に供給される空気を、前記システム筐体の前記第1システム開口部を通して前記システム筐体の内部に向けて導くことができる放熱用吸気ガイドを備える点にある。
従って、燃料電池発電設備の外観の自由度を高めつつ、十分な量の回収水を得ることができる燃料電池発電設備を提供できる。
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気用の第1設備用開口部と排気用の第2設備用開口部とが形成され、
前記システム筐体の前記第2システム開口部を通して前記システム筐体の内部から排出される空気を、前記収容設備の前記第2設備用開口部を通して前記収容設備の外部に向けて導くことができる放熱用排気ガイドと、
前記収容設備の前記第1設備用開口部を通して前記収容設備の外部から内部に供給される空気を、前記システム筐体の前記第1システム開口部を通して前記システム筐体の内部に向けて導くことができる放熱用吸気ガイドを備える点にある。
従って、燃料電池発電設備の外観の自由度を高めつつ、十分な量の回収水を得ることができる燃料電池発電設備を提供できる。
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気口と排気口とが形成され、
前記収容設備の内部から前記排気口を通って外部に至る空気の流れを作り出す第2送風機を当該収容設備の内部に備える点にある。
従って、燃料電池発電設備の外観の自由度を高めつつ、十分な量の回収水を得ることができる燃料電池発電設備を提供できる。
前記収容設備には、換気用の第3設備用開口部が形成され、
前記システム筐体の前記第3システム開口部を通して前記システム筐体の内部から排出される空気を、前記収容設備の前記第3設備用開口部を通して前記収容設備の外部に向けて導くことができる換気用ガイドを備える点にある。
前記高温容器には、当該高温容器の内部に供給される空気が通る吸気部と、当該高温容器の外部へ排出される前記燃焼排ガスが通る排気部とが形成される点にある。
前記システム筐体には、吸気用の第4システム開口部が前記第3送風機の近傍に形成され、
前記収容設備には、吸気用の第4設備用開口部が形成され、
前記収容設備の前記第4設備用開口部を通して前記収容設備の外部から内部に供給される空気を、前記システム筐体の前記第4システム開口部を通して前記システム筐体の内部に向けて導くことができる吸気用ガイドを備える点にある。
以下に図面を参照して本発明の第1実施形態に係る燃料電池発電設備について説明する。燃料電池発電設備は、システム筐体1で囲われた燃料電池システムと、内部にシステム筐体1を囲む状態で収容する収容設備30とを備える。
図2及び図3は燃料電池システムのシステム筐体1の外観を示す図であり、図4は燃料電池システムの縦断面を簡略的に描いた図である。具体的には、図2はシステム筐体1を前面側から見た図であり、前面板1aが大きく見える。また、図3はシステム筐体1を背面側から見た図であり、背面板1bが大きく見える。図示するように、システム筐体1の背面板1bには吸気用の第1システム開口部18が形成され、システム筐体1の前面には排気用の第2システム開口部19が形成される。図4に示すように、システム筐体1の背面板1bに形成される吸気用の第1システム開口部18と、システム筐体1の前面に形成される排気用の第2システム開口部19とは、互いに同様の高さに形成される。また、放熱用熱交換部15及び放熱ファン16も、第1システム開口部18及び第2システム開口部19と同様の高さに設置される。これにより、システム筐体1の内部で、空気が良好に流れる。
図5及び図6は、収容設備30及びシステム筐体1の外観を示す図である。図示するように、収容設備30は、開閉扉31を有し、内部に燃料電池システムのシステム筐体1を囲む状態で収容する。本実施形態では、システム筐体1は、収容設備30の内部の架台24上に設置される。
以下の表1に示すのは、放熱用吸気ガイド50のみを備える場合、及び、放熱用排気ガイド51のみを備える場合での効果を説明する実験結果である。具体的には、セルスタック6の発電出力が700W、発電効率は50%、改質部2でのS/C(水素と炭素の比)は3.0、高温容器8への供給空気量は60NL/min、収容設備30の外部の気温は35℃、湿度は60%という条件で、燃料電池システムの連続運転を行った。
第2実施形態の燃料電池発電設備は、収容設備30の外部への空気の排出形態が上記実施形態と異なっている。以下に第2実施形態の燃料電池発電設備について説明するが、上記実施形態と同様の構成については説明を省略する。
<1>
上記実施形態では、本発明の燃料電池発電設備の構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。
例えば、システム筐体1及び収容設備30の形状及び寸法などは適宜設定可能である。
同様に、収容設備30とシステム筐体1との間に設けられたダクト(放熱用吸気ガイド50、放熱用排気ガイド51、換気用ガイド53、吸気用ガイド54)の形状及び寸法なども適宜設定可能である。
このように、上記実施形態で説明した放熱用吸気ガイド50、放熱用排気ガイド51、換気用ガイド53、吸気用ガイド54の構成は適宜変更可能である。
上記実施形態(別実施形態を含む)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
2 改質部
3 蒸発部
5 燃料電池セル
6 セルスタック
7 燃焼部
8 高温容器
9 吸気部
10 排気部
11 給気ブロア(第3送風機)
12 回収水タンク
13 排ガス熱交換部
14 貯湯タンク
15 放熱用熱交換部
16 放熱ファン(第1送風機)
18 第1システム開口部
19 第2システム開口部
20 第3システム開口部
21 第4システム開口部
30 収容設備
31 開閉扉
35 第1設備用開口部
36 第2設備用開口部
37 第3設備用開口部
38 第4設備用開口部
40 ファン(第2送風機)
50 放熱用吸気ガイド
51 放熱用排気ガイド
53 換気用ガイド
54 吸気用ガイド
L5 燃焼排ガス路
L7 湯水循環路(湯水循環部)
P1 循環ポンプ(湯水循環部)
P2 改質用水ポンプ
Claims (7)
- 原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、前記改質部で生成された燃料ガスを用いて発電する複数の燃料電池セルを有するセルスタックと、前記セルスタックからのオフガスを燃焼する燃焼部と、前記燃焼部で発生した燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス路と、前記燃焼排ガスの熱を回収した湯水を貯える貯湯タンクとを、システム筐体の内部に収容した燃料電池システムと、
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気用の第1設備用開口部と排気用の第2設備用開口部とが形成され、
前記システム筐体の前記第2システム開口部を通して前記システム筐体の内部から排出される空気を、前記収容設備の前記第2設備用開口部を通して前記収容設備の外部に向けて導くことができる放熱用排気ガイドを備える燃料電池発電設備。 - 原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、前記改質部で生成された燃料ガスを用いて発電する複数の燃料電池セルを有するセルスタックと、前記セルスタックからのオフガスを燃焼する燃焼部と、前記燃焼部から排出される燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス路と、前記燃焼排ガスの熱を回収した湯水を貯える貯湯タンクとを、システム筐体の内部に収容した燃料電池システムと、
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気用の第1設備用開口部と排気用の第2設備用開口部とが形成され、
前記収容設備の前記第1設備用開口部を通して前記収容設備の外部から内部に供給される空気を、前記システム筐体の前記第1システム開口部を通して前記システム筐体の内部に向けて導くことができる放熱用吸気ガイドを備える燃料電池発電設備。 - 原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、前記改質部で生成された燃料ガスを用いて発電する複数の燃料電池セルを有するセルスタックと、前記セルスタックからのオフガスを燃焼する燃焼部と、前記燃焼部から排出される燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス路と、前記燃焼排ガスの熱を回収した湯水を貯える貯湯タンクとを、システム筐体の内部に収容した燃料電池システムと、
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気用の第1設備用開口部と排気用の第2設備用開口部とが形成され、
前記システム筐体の前記第2システム開口部を通して前記システム筐体の内部から排出される空気を、前記収容設備の前記第2設備用開口部を通して前記収容設備の外部に向けて導くことができる放熱用排気ガイドと、
前記収容設備の前記第1設備用開口部を通して前記収容設備の外部から内部に供給される空気を、前記システム筐体の前記第1システム開口部を通して前記システム筐体の内部に向けて導くことができる放熱用吸気ガイドを備える燃料電池発電設備。 - 原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、前記改質部で生成された燃料ガスを用いて発電する複数の燃料電池セルを有するセルスタックと、前記セルスタックからのオフガスを燃焼する燃焼部と、前記燃焼部から排出される燃焼排ガスが流れる燃焼排ガス路と、前記燃焼排ガスの熱を回収した湯水を貯える貯湯タンクとを、システム筐体の内部に収容した燃料電池システムと、
開閉扉を有し、内部に前記システム筐体を囲む状態で収容する収容設備とを備える燃料電池発電設備であって、
前記燃料電池システムは、前記燃焼排ガス路の途中に設けられる排ガス熱交換部と、前記貯湯タンクから取り出した湯水を前記排ガス熱交換部に供給し、前記排ガス熱交換部を流れた湯水を前記貯湯タンクに戻す構成で湯水を循環させることで、前記排ガス熱交換部において前記燃焼排ガスの熱を前記貯湯タンクで回収するように構成される湯水循環部と、前記貯湯タンクから取り出されて前記排ガス熱交換部に流入する前の湯水が流れる放熱用熱交換部と、前記排ガス熱交換部で前記燃焼排ガスが冷却されることにより当該燃焼排ガス中から回収できる回収水を貯え、当該回収水を前記改質部での原燃料の水蒸気改質のために供給できる回収水タンクと、前記システム筐体の内部で、当該システム筐体に形成される吸気用の第1システム開口部から前記放熱用熱交換部を通って排気用の第2システム開口部に至る空気の流れを作り出す第1送風機とを有し、
前記収容設備には吸気口と排気口とが形成され、
前記収容設備の内部から前記排気口を通って外部に至る空気の流れを作り出す第2送風機を当該収容設備の内部に備える燃料電池発電設備。 - 前記システム筐体には、換気用の第3システム開口部が形成され、
前記収容設備には、換気用の第3設備用開口部が形成され、
前記システム筐体の前記第3システム開口部を通して前記システム筐体の内部から排出される空気を、前記収容設備の前記第3設備用開口部を通して前記収容設備の外部に向けて導くことができる換気用ガイドを備える請求項1〜4の何れか一項に記載の燃料電池発電設備。 - 前記燃料電池システムは、前記システム筐体の内部に設置される高温容器の内部に、前記改質部と、前記セルスタックと、前記燃焼部とを備え、
前記高温容器には、当該高温容器の内部に供給される空気が通る吸気部と、当該高温容器の外部へ排出される前記燃焼排ガスが通る排気部とが形成される請求項1〜5の何れか一項に記載の燃料電池発電設備。 - 前記燃料電池システムは、前記吸気部に向けて空気を送る第3送風機を備え、
前記システム筐体には、吸気用の第4システム開口部が前記第3送風機の近傍に形成され、
前記収容設備には、吸気用の第4設備用開口部が形成され、
前記収容設備の前記第4設備用開口部を通して前記収容設備の外部から内部に供給される空気を、前記システム筐体の前記第4システム開口部を通して前記システム筐体の内部に向けて導くことができる吸気用ガイドを備える請求項6に記載の燃料電池発電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018028682A JP7055034B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 燃料電池発電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018028682A JP7055034B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 燃料電池発電設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019145346A true JP2019145346A (ja) | 2019-08-29 |
JP7055034B2 JP7055034B2 (ja) | 2022-04-15 |
Family
ID=67771302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018028682A Active JP7055034B2 (ja) | 2018-02-21 | 2018-02-21 | 燃料電池発電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7055034B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010267397A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Panasonic Corp | 燃料電池発電装置 |
JP2016110723A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 燃料電池コージェネレーションシステム |
JP2018004224A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | 大阪瓦斯株式会社 | 熱電併給システム及び給湯システム |
JP2018159519A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
-
2018
- 2018-02-21 JP JP2018028682A patent/JP7055034B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010267397A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Panasonic Corp | 燃料電池発電装置 |
JP2016110723A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 燃料電池コージェネレーションシステム |
JP2018004224A (ja) * | 2016-07-07 | 2018-01-11 | 大阪瓦斯株式会社 | 熱電併給システム及び給湯システム |
JP2018159519A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7055034B2 (ja) | 2022-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5318506B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6068202B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2002539584A (ja) | 燃料電池設備の作動方法及び燃料電池設備 | |
KR101362444B1 (ko) | 열방출이 용이한 연료전지 시스템 | |
JP2012154554A (ja) | コージェネシステム | |
JP2009036473A (ja) | 燃料電池システム | |
JP5907331B2 (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JP6304601B2 (ja) | 燃料電池コージェネレーションシステム | |
JP2019145346A (ja) | 燃料電池発電設備 | |
JP5856004B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
JP6198984B1 (ja) | 燃料電池システム | |
JP7224191B2 (ja) | 発電システム | |
JP5079370B2 (ja) | パッケージ型燃料電池 | |
JP5408430B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6192868B1 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2018080858A (ja) | コジェネレーションシステム | |
JP7096687B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5305689B2 (ja) | 燃料電池装置 | |
JP6229484B2 (ja) | コージェネレーションシステム | |
JP2011029117A (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2009016077A (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JP6478208B2 (ja) | 燃料電池コージェネレーションシステム | |
JP2016110723A (ja) | 燃料電池コージェネレーションシステム | |
JP2019175758A (ja) | 燃料電池システム | |
JP6851261B2 (ja) | コジェネレーションシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220405 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7055034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |