JP2019144484A - 光偏向システム、及び光偏向機構 - Google Patents

光偏向システム、及び光偏向機構 Download PDF

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【課題】光の走査範囲が広く、コンパクトで製造コストが嵩むことがない光偏向システム、及び光偏向機構を提供する。【解決手段】光偏向機構10を、定置される第一フレーム20と、水平方向の第一回転中心軸C1を有し、第一フレーム20に回転可能に支持された第二フレーム26と、第二フレーム26を第一フレーム20に対して回転させる第一駆動手段と、第一回転中心軸C1と垂直方向の第二回転中心軸C2を有し、第二フレーム26に回転可能に支持された鏡面42と、鏡面42を第二フレーム26に対して回転させる第二駆動手段と、を備えて構成した。【選択図】図2

Description

光線を鏡面で反射させ、反射した光線の方向を広範囲な指定方向に照射する光偏向システム、及び光偏向機構に関する。
従来から、鏡面により反射する光線(レーザー光)を指定方向に照射する光偏向システム、光偏向装置及び光偏向機構(ガルバノミラー)が、光スキャナー、光ディスク装置、レーザーマーキング装置又はレーザー加工装置等において使用されている(例えば、特許文献1には、光偏向機構等を利用した光ディスク装置が記載されている。また、特許文献2には、光偏向機構等を利用したレーザーマーキング装置が記載されている。)。従来の光偏向機構、特にガルバノミラーは、モータ等の駆動手段によって鏡を駆動する構成である。また、従来の光偏向機構等は、鏡を複数備え、光線を何度も反射させるものも存在する。このため、従来の光偏向機構等は光偏向範囲が狭く、また、全体として複雑な構成となり、製造コストが嵩む結果を招いていた。
特許第3560709号公報 特許第4891567号公報
本願発明は、光の走査範囲が広く、シンプルな構造で、かつ、コンパクトで製造コストが嵩むことがない光偏向システム、及び光偏向機構を提供することを目的とする。
本願発明の光偏向システムは、光線を広範囲な指定方向に照射する光偏向システムであって、
定置される第一フレームと、水平方向の第一回転中心軸を有し、該第一回転中心軸が前記第一フレームに回転可能に支持された第二フレームと、前記第二フレームを前記第一フレームに対して回転させる第一駆動手段と、前記第一回転中心軸と垂直方向の第二回転中心軸を有し、該第二回転中心軸が前記第二フレームに回転可能に支持された鏡面と、前記鏡面を前記第二フレームに対して回転させる第二駆動手段と、から構成される光偏向機構と、
前記第二フレームの前記第一フレームに対する回転角度を検知する第一角度検出手段と、
前記鏡面の前記第二フレームに対する回転角度を検知する第二角度検出手段と、
前記第二フレームが前記第一フレームに対して回転するように、前記第一駆動手段に回転指令信号を送信し、該鏡面が該第二フレームに対して回転するように、前記第二駆動手段に回転指令信号を送信する駆動回路と、
前記第二フレームが前記第一フレームに対して第一指定回転角度で回転し、前記鏡面が該第二フレームに対して第二指定回転角度で回転するように制御する制御手段と、
前記制御手段との間で通信可能な撮像装置と、
前記鏡面の中心に光線を照射する光源と、
を備え、
前記制御手段は、前記撮像装置から受信した光線照射対象の画像と、該光線照射対象へ照射する前記光線の到達点との間で、関係付けを行うように構成されたことを特徴とする。
本願発明の光偏向機構は、光線を広範囲な指定方向に照射する光偏向機構であって、
定置される第一フレームと、
水平方向の第一回転中心軸を有し、該第一回転中心軸が前記第一フレームに回転可能に支持された第二フレームと、
前記第二フレームを前記第一フレームに対して回転させる第一駆動手段と、
前記第一回転中心軸と垂直方向の第二回転中心軸を有し、該第二回転中心軸が前記第二フレームに回転可能に支持された鏡面と、
前記鏡面を前記第二フレームに対して回転させる第二駆動手段と、
を備え、
前記第一駆動手段及び前記第二駆動手段の少なくともいずれか一方は、コイルと、該コイルにより回転する永久磁石とから構成されたことを特徴とする。
(用語の定義)
上述のように、本願発明の光偏向システムとは、光偏向機構と、第一角度検出手段と、第二角度検出手段と、駆動回路と、制御手段と、撮像装置と、光源と、を備えたものである。また、本願発明の光偏向機構とは、第一フレームと、第二フレームと、第一駆動手段と、鏡面と、第二駆動手段と、を備えたものである。本願明細書において、光偏向装置とは、光偏向機構と、制御手段と、駆動回路と、第一角度検出手段と、第二角度検出手段と、を備えたものである。
本願発明の光偏向システム、及び光偏向機構によれば、光偏向機構を第一フレームと、第二フレームと、1個の鏡面と、第一駆動手段と、第二駆動手段と、第一角度検出手段と、第二角度検出手段と、によってコンパクトに構成することができる。このため、光線を遮る余分な部品がなく、光偏向機構から照射する光線の照射範囲を広くすることができる。また、部品点数が少ないので、光偏向システム等の製造コストを低減できる。特に、第一駆動手段及び第二駆動手段のいずれか一方を中空コイルと中空コイルにより駆動する永久磁石とから構成することにより、第一駆動手段及び第二駆動手段をモータから構成するのと異なり、製造コストをより低減できる。特に、第一駆動手段及び第二駆動手段の両方をコイルとコイルにより駆動する永久磁石とから構成した場合、製造コストの更なる低減を図ることができる。
本願発明に係る光偏向システム、光偏向装置及び光偏向機構を示す図である。 本願発明に係る光偏向機構を示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は正面図である。 同図(a)は図1に示す光偏向機構を示す右側面図であり、同図(b)は図1に示す光偏向機構の一部拡大平面図である。 同図(a)は、本願発明で使用する第一永久磁石の正面図であり、同図(b)は、本願発明で使用する第二永久磁石の正面図である。 本願発明が備える制御手段が行う関係付け1を説明するための図であり、同図(a)は撮像装置が採取した光線照射対象の第一撮影画像を示し、同図(b)は光線照射対象及び光線の到達点を撮像装置が採取した第二撮影画像を示し、同図(c)は第二撮影画像から第一撮影画像を差分した差分画像を示し、同図(d)は光線照射対象の中のマスキング処理した部分をハッチングで示す。 本願発明が備える制御手段が行う関係付け2を説明するための図であり、同図(a)は光線の到達点の軌跡を示す図であり、同図(b)は関係付け2のフローチャートである。 本願発明が備える制御手段が行う関係付け3を説明するための数式である。 本願発明が備える制御手段が行う関係付け3を説明するための図であり、同図(a)は数式であり、同図(b)は誤差を表す図である。 本願発明が備える制御手段が行う関係付け3を説明するためのフローチャートである。 本願発明の光偏向機構の作用を説明するための平面図である。 本願発明の応用1を示す正面図である。 本願発明の応用1を説明するためのフローチャートである。 本願発明の応用2を説明するための正面図である。 本願発明の応用2を説明するためのフローチャートである。 本願発明の応用3を説明するための正面図である。 本願発明の応用3を説明するためのフローチャートである。
以下に、本願発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜3において、符号12は本願発明の光偏向システムであり、符号11は本願発明に係る光偏向装置であり、符号10は本願発明の光偏向機構である。光偏向システム12は、光線を指定方向へ照射するシステムであり、光偏向装置11は、光源装置及び画像処理装置と共に、光偏向システム12を構成し、光偏向機構10は、制御装置と共に光偏向装置11を構成し、さらに光偏向システム12を構成する。
(構成)
(光偏向システム)
光偏向システム12は、図1に示すように、光偏向装置11と、光線照射対象の画像を採取する撮像装置66及び画像処理手段84から構成される画像処理装置と、光偏向装置11が備える鏡面42の中心に光線を照射する光源82、光源82を駆動する光源駆動回路88、及び光源制御手段86から構成される光源装置と、を含んで構成される。光偏向装置11は、光偏向機構10と、鏡面42が2方向(θ方向(図3(a)に示す)及びφ方向(図2(a)に示す))に回転するように回転指令信号を送信する駆動回路62と、鏡面42が2方向に指定回転角度で回転するように制御する制御手段64と、を含んで構成される。光源装置(光源制御手段86、光源駆動回路88、及び光源82)、画像処理装置(撮像装置66及び画像処理手段84)の詳細は、光偏向機構10との関係で、後述する。
(光偏向機構)
光偏向機構10は、光線を指定方向へ照射する機構である。光偏向機構10は、半円筒形状の第一フレーム20を備えている。半円筒形状の第一フレーム20は、図2及び図3に示すように、略半円柱形の中空部14、略半円形の前端開口部16、及び円形の後端開口部18を有する。後端開口部18の円周方向に沿って、第一コイルボビン22が設けられ、第一コイルボビン22には、第一コイル24が巻回されている。第一フレーム20の中空部14には、円筒状の第二フレーム26が配置され、円筒状の第二フレーム26は、円柱形の中空部28、円形の前端開口部30、及び円形の後端開口部32を有する。本説明では、コイルボビンを使用しているが、コイルボビンがない中空コイルであっても構わない。
円筒状の第二フレーム26には、図2及び図3に示すように、直径方向に第一回転軸34が固定されている。第一回転軸34は、第一フレーム20によって支持されている。第二フレーム26及び第一回転軸34は、第一回転中心軸C1を有し、第二フレーム26は上下方向(θ方向、図3(a)に示す)に回転可能ように、第一フレーム20によって支持されている。後端開口部32の円周方向に沿って、第二コイルボビン36が固定され、第二コイルボビン36には、第二コイル38が巻回されている。図2(a)、図3(a)及び図4(a)に示すように、第二フレーム26に固定され、第一回転中心軸C1と垂直方向の一端側にN極を有し、第一回転軸34と垂直方向の他端側にS極を有する第一永久磁石40を備える。第一コイル24及び第一永久磁石40が、第一駆動手段を構成する。
第二フレーム26の中空部28には、図2及び図3に示すように、レーザー光を反射させる鏡面42を有する鏡44が配置されている。鏡44はポリカーボネート樹脂で構成され、鏡面42はポリカーボネート樹脂に蒸着メッキで鏡面加工して構成されている。鏡44には、第一回転軸34と垂直方向の第二回転軸46が固定されている。鏡面42及び第二回転軸46は、第一回転中心軸C1に対して垂直な第二回転中心軸C2を有し、鏡面42が第二フレーム26に対してφ方向(図2(a)に示す)に回転可能なように、第二フレーム26によって支持されている。鏡44には、図2(a)、図3(a)及び図4(b)に示すように、第二回転中心軸C2と垂直方向の一端側にN極を有し、第二回転軸46と垂直方向の他端側にS極を有する第二永久磁石48が固定されている。鏡面42には、正面図(図2(b))において前端開口部16内に配置された前端開口部30を介して、光線が照射され、光線は指定方向へ反射される。第二コイル38及び第二永久磁石48が、第二駆動手段を構成する。
第一永久磁石40は、図4(a)に示すように、N極とS極とに分割されて構成され、N極とS極との間に空洞部41を有するリング形状である。着磁方向は、リング形状の直径方向である。第二永久磁石48は、図4(b)に示すように、N極とS極とに分割されて構成され、N極とS極との間に空洞部49を有するリング形状であることが好ましい。着磁方向は、リング形状の直径方向である。第一永久磁石40及び第二永久磁石48は、リング形状であるため、棒磁石と異なり、外形が円形であり、磁性を有する範囲が広くなる。また、第一永久磁石40及び第二永久磁石48は、外形が円形であり中心点が定まる。このため、円形の鏡面42等の円形部品との間で中心点を目視により合わせれば、円形部品との位置決めが容易となる。また、磁力によるモーメントが少ない中心部を空洞化することで、磁力による回転モーメント(回転トルク)を維持しながらも軽量化を図ることができる。また、第一永久磁石40及び第二永久磁石48としては、磁束密度が高く、非常に強い磁力を有するネオジム磁石を使用することが好ましい。
図2(b)に示すように、第二回転軸46の下端には、回転抑制板50(図3(b)に拡大図を示す。)が固定され、第二フレーム26の下端に、回転抑制板50と干渉するピン52(図3(b)に拡大断面図を示す。)が固定されている。回転抑制板50及びピン52によって、第二回転軸46及び鏡面42のφ方向の回転は、120度以内に規制される。これにより、φ方向においては、光線を120度の範囲で回転可能である。
図2及び図3に示すように、第一回転軸34の一端には、角度検出用第一磁石54が固定されている。第一回転軸34及び鏡面42のθ方向の回転角度を検出する第一磁気エンコーダー(第一角度検出手段)56が、角度検出用第一磁石54に隣接して、第一フレーム20の外側に固定されている。また、第二回転軸46の一端に、角度検出用第二磁石58が固定されている。第二回転軸46及び鏡面42のφ方向の回転角度を検出する第二磁気エンコーダー(第二角度検出手段)60が、角度検出用第二磁石58に隣接して、第二フレーム26の外側に固定されている。
光偏向機構10において、図2及び図3に示すように、磁気エンコーダーが外部磁界の影響を受けないように、磁性体から成り磁力を遮断する磁気シールド76、78及び80を備えることが望ましい。光偏向機構10全体を磁気シールドで覆ってもよい。
(駆動回路及び制御手段)
駆動回路62は、図1に示すように、第一コイル24に、第二フレーム26の第一フレーム20に対する回転指令信号を送信し、第二コイル38に、鏡面42の第二フレーム26に対する回転指令信号を送信するように構成されている。制御手段64は、第二フレーム26が第一フレーム20に対して第一指定回転角度で回転し、鏡面42が第二フレーム26に対して第二指定回転角度で回転するようにPID制御(Proportional-Integral-Differential Control)するように構成されている。PID制御の代替として、P制御又はPI制御であってもよいが、第二フレーム26の第一フレーム20に対する回転角度を迅速に目標値の第一指定回転角度に到達させ、鏡面42の第二フレーム26に対する回転角度を目標値の第二指定回転角度に、小さな誤差に到達させることのできるPID制御が好ましい。
(撮像装置及び光源)
撮像装置66は、光線照射対象の画像を採取し、図1に示すように、画像処理手段84を介して、制御手段64に送信するように構成されている。撮像装置66には、可視光データを採取できるカメラ、赤外線データや遠赤外線データを採取できるカメラ、紫外線データを採取できるカメラを含む。画像処理手段84は、撮像装置66が撮影した画像データにデジタル処理を行い、制御手段64に送信するように構成されている。光源82は、制御手段64から、光源用の光源制御手段86及び光源用の光源駆動回路88を介して光線を鏡面42の中心に照射するように構成されている。光源制御手段86及び光源駆動回路88は、光源82が光線の輝度を変えることができるように、PWM制御(Pulse Width Modulation control)する。
(制御手段による関係付け)
以上のような構成の光偏向システム12において、制御手段64は、撮像装置66が採取した画像データと、光偏向機構10から照射する光線の方向とを、以下のように関係付けるように構成されている。
(関係付け1)
(光照射位置の検出方法)
撮像装置66は、光線照射対象68を撮影し、図5(a)に示すように、第一撮影画像70を採取し、画像処理手段84を介して、制御手段64へ送信する。更に、光偏向機構10が、鏡面42で反射した光線を光線照射対象68内に照射し、図5(b)に示すように、第一撮影画像70と到達点Pの画像とを含む第二撮影画像72を採取し、画像処理手段84を介して、制御手段64へ送信する。制御手段64は、第二撮影画像72から第一撮影画像70を減算し、図5(c)に示すように、到達点Pの画像のみを含む差分画像74を作成し記憶する。制御手段64は、差分画像74に基づいて、到達点Pの座標(X,Y)を検出する。例えば、制御手段64は、到達点Pを暗部とし到達点P以外を明部とする(又は到達点Pを明部とし到達点P以外を暗部とする)二値化画像の画像重心に基づいて、到達点Pの位置を検出する。すなわち、制御手段64は、光偏向機構10及び撮像装置66により、鏡面42で反射した光線の到達点Pの位置を検出できる位置検出手段を有するように構成されている。本手法は、第一撮影画像と第二撮影画像の取得時間間隔が短い時に、特に有効である。取得時間間隔が短いほど、外乱による影響を受けにくくなる。一般に、取得時間間隔は1/30秒以内が好ましい。なお、光線照射対象68の中で、到達点Pの位置を検出する必要のない部分に、図5(d)にハッチングで示すように、マスキングしてもよい。マスキングする部分の形状は、長方形状に限定されず、L字形状やロの字形状等、任意の形状であってもよい。
(関係付け2)
制御手段64は、前記位置検出手段が検出した座標(X,Y)と、第二フレーム26の第一フレーム20に対する第一指定回転角度Rθ、及び鏡面42の第二フレーム26に対する第二指定回転角度Rφと、の関係付けを行う。すなわち、制御手段64は、対応関係記録手段を備える。光偏向機構10は、図6(a)に示すように光線照射対象65に照射した光線の到達点Pを移動させていき、制御手段64は、以下のような処理を行う。すなわち、図6(b)に示すように、制御手段64は、指定回転角度Rθ及びRφを設定し、第二フレーム26及び鏡面42を指定回転角度Rθ及びRφになるまで回転させる。次に、位置検出手段は、光線の到達点Pの座標(X,Y)を検出し、対応関係記録手段は、検出した座標(X,Y)、及び検出した座標(X,Y)に対応する指定回転角度Rθ及びRφを記録する。次に、指定回転角度Rθ及びRφを更新し、上述と同様に、第二フレーム26及び鏡面42を指定回転角度Rθ及びRφになるまで回転させ、位置検出手段は、光線の到達点Pの座標(X,Y)を検出し、対応関係記録手段は、検出した座標(X,Y)、及び検出した座標(X,Y)に対応する指定回転角度Rθ及びRφを記録する。このような処理を、光線の到達点Pを移動させながら、図6(b)に示すように順次行っていく。図7は、座標(X,Y)と、Rθ及びRφとの対応関係を求めるための計算式を示し、同図数式5が座標(X,Y)と、Rθ及びRφとの対応関係を表す。対応関係記録手段を備えることにより、指定の座標(X,Y)を制御手段64に入力すれば、指定の座標(X,Y)に対応するRθ及びRφで光線を照射できる。
(関係付け3)
制御手段64は、図8(a)に示す数式に基づいて、前記対応関係記録手段によって互いに関係付けされた指定回転角度R及び座標W'(X,Y)の中の座標W'(X,Y)と、再度位置検出した座標W(X,Y)との誤差e(図8(b)に示す)の修正を行う。すなわち、制御手段64は、誤差修正手段を備える。誤差修正手段は、図9に示すように、指定の座標(X,Y)について対応関係記録手段に基づく指定回転角度R(図7の数式5に基づく)で、鏡面42から光線照射対象に光線を照射し、位置検出手段により再度座標(X,Y)を検出する。図8(b)に示す誤差eを含んだW´(X,Y)を検出した場合、W´は、図8(a)及び図9に示す数式6で表される。次に、数式7に基づいて誤差eを求め、数式8に基づいて修正後の指定回転角度R1(Rθ,Rφ)を求める。これにより誤差eは修正される。次に、R1に基づいて鏡面42から光線照射対象に光線を照射する。これにより、指定の座標(X,Y)へ、光線が正確に照射される。光線照射対象が光偏向機構10に対して遠方である程、光線照射対象上の誤差eは大きくなるので、誤差修正を行う関係付け3の技術的意義は大きくなる。本発明は、原理的に、光線照射対象に反射した光の位置が検出できる範囲であれば、距離に関係なく正確に光線を照射できる。
(作用)
本願発明によって、光線照射対象の指定の位置に光線を照射させるとき、光偏向システム12に電源を入れ稼働させる。光源82は、第二フレーム26の前端開口部30から鏡面42へ光線を入射できる場所に定置される。最初、第二フレーム26の方向は、原点の方向(例えば図3(a)の基準線L1の方向、θ=0°)であり、鏡面42の方向は、原点の方向(例えば図2(a)の基準線L2の方向、φ=0°)に、制御手段64によって制御される。光線照射対象上の指定の座標(X,Y)に関して、位置検出手段による関係付け1、対応関係記録手段による関係付け2等を行い、照射対象上の指定の座標(X,Y)に対応する指定回転角度R1(Rθ,Rφ)を求める。制御手段64が求めた指定回転角度R1(Rθ,Rφ)に従って、第二フレーム26及び鏡面42の回転角度がPID制御される。これにより、鏡面42で反射した光線は、光線照射対象上の指定の位置に照射される。なお、鏡面42に関しては、図10に示すように、PID制御される。すなわち、例えば図10に示す方向に電流を流した場合、右手の法則により、第二コイル38の図10における上側がN極となり、下側がS極となる。これにより、第二永久磁石48のN極が第二コイル38に吸引され、第二永久磁石48のS極が第二コイル38から反発された状態に、維持される。図10に示す方向と逆方向に電流を流した場合、フレミングの左手の法則により、図10における第二コイル38の上側がS極となり、下側がN極となる。これにより、第二永久磁石48のN極が第二コイル38から反発され、第二永久磁石48のS極が第二コイル38に吸引された状態に、維持される。第二フレーム26も、鏡面42と同様にしてPID制御される。
(効果)
本願発明の光偏向機構10によれば、第一コイル24及び第一永久磁石40が、第一駆動手段を構成し、第二コイル38及び第二永久磁石48が、第二駆動手段を構成する。このため、第一駆動手段及び第二駆動手段をモータにより構成する光偏向装置と異なり、光偏向機構10全体を部品点数が少ないシンプルにでき、また、コンパクトに構成できるので、製造コストの低減を図ることができる。また、鏡面42の前方に光線を遮る部品が存在しないため、光線照射対象へ照射させる光線を最大限に広範囲な方向に偏向できる。偏向可能な範囲は、120度以上にもなる。これは、広角レンズを持つカメラの全撮影領域に相当する。
(本願発明の応用)
(応用実施例1)
本願発明は、光を広範囲に変更できる特徴を利用して、図11に示すように、獣害対策装置90として応用できる。獣害対策装置90は、光偏向機構10と、夜行性の猪や鹿等の害獣の体温を離れた位置から検出できるサーマルカメラ92と、赤外線を害獣に照射する赤外線ライト94と、害獣の瞳を輝点として検出する赤外線カメラ96とを備える。図12に示すように、サーマルカメラ92が、屋外の害獣の体温を検出すると赤外線ライト94をONにして害獣に赤外線を当てる。次に、赤外線カメラ96が、害獣を撮影し、赤外線画像の輝点として映る害獣の瞳を検出し、制御手段64が害獣の瞳の位置を検出し認識する。害獣の瞳は、赤外線画像の非常に明るい輝点として映るので、適切な閾値による二値化で容易に検出できる。光偏向機構10は、位置を検出した害獣の瞳に光線を照射する。害獣は光線を眩しく感じて逃避行動を取るので、害獣を追い払うことができる。
従来の獣害対策装置の大きな問題は、害獣が獣害対策装置の仕組みを学習して、慣れてしまって逃避行動を取らなくなることである。常時、音や光、臭い等を出していると、やがて、害獣は、そのようなものだと学習して逃げなくなってしまう。本発明は、害獣が出現した時だけ、害獣の瞳に光線を照射する仕組みであるために、害獣には、いつ光線が照射されるかを学習することができず、しかも、突然、明るい光を瞳に照射される恐怖心を与えることができ、害獣の慣れによる追い払い効果の消失もないことが特徴となる。
(応用実施例2)
光偏向機構10の鏡面42に照射して反射させる光線を強力なパワーが出せるレーザーにし、照射対象物表面にレーザー光線の焦点を合わせる集光機構を付加することで、本願発明をレーザー加工装置として応用できる。集光機構には、f−θレンズやテレセントリックレンズを用いる。この応用実施例の場合、図13に示すように、加工対象物98に加工線100を描いておき、次に、図14に示すように、撮像装置66が加工対象物98を撮影し、画像処理手段84が加工線100を検出し、2値化処理し、加工線100上の複数の位置の座標を記録する。制御手段64(加工対象物98について既に関係付け1及び関係付け2を行っている)は、画像処理手段84から、加工線100上の複数の位置の座標を受信し、検出した加工線100に沿って光偏向機構10がレーザーを照射するように制御する。すなわち、制御手段64は、加工線100上の座標に対応する指定回転角度に光偏向機構10を制御しながら、レーザーを加工線100に沿って移動させていく。レーザーを加工線100に沿って照射していくことにより、レーザー加工(レーザーマーキングやレーザーカッティング、レーザー溶接等)を行うことができる。応用2の場合、加工対象物98にレーザー加工を行う時に加工線100に沿ってレーザーを移動すればよく、レーザー加工前に予めレーザー加工用のCADデータ等を作成しておく必要がない。もちろん、従来のレーザー加工機のように、予め設定したCADデータに基いて加工することもできる。この場合には、加工対象物を自動的に検出できるので、原点合わせの手間がなくなることが特徴となる。
(応用実施例3)
光偏向システム12は、LiDAR(Light Detection and Ranging)として使用できる。LiDARは、図15に示すように、光偏向装置11に右目カメラ102と左目カメラ104とを備える。図16のフローチャートに示すように、右目カメラ102及び左目カメラ104によって検出対象物を撮影し、右目カメラ102及び左目カメラ104の画像データからステレオマッチング法によって、検出対象物表面の各点までの距離を検出する。しかし、LiDARは、対象物の表面に影領域の部分があったり平坦面の部分があったりした場合、その部分についてステレオマッチングを行うことができず、その部分について距離を検出できない。この場合、LiDARにより検出対象物表面の各点までの距離を検出できない部分について、光偏向機構10からレーザー(光線)を照射する。光偏向機構10から照射したレーザーの到達点について、ステレオマッチングできるような特徴点が現れた場合、右目カメラ102及び左目カメラ104により特徴点を撮影し、ステレオマッチング法によって特徴点までの距離を検出する。特徴点とは、レーザー照射中の輝点やレーザー照射による跡点(例えば焦げた点)等である。レーザー照射及び特徴点までの距離の検出は、情報欠落領域について繰り返し行う。これにより、検出対象物の画像の中における距離情報欠落領域を少なくしていくことができる。もし、レーザー照射位置に輝点が検出できなければ、その部分は、平坦な壁ではなく、何もない空であることが分かる。本発明は、ステレオマッチング法の欠点を補う有効な手段となることが特徴となる。
(他の実施形態)
以上、本願発明の実施形態について説明したが、本願発明は上記の実施形態に限定されない。例えば、本願発明の光偏向装置において、第一駆動手段及び第二駆動手段のいずれか一方をコイルと永久磁石とから構成し、他方をモータから構成してもよい。また、本願発明の光偏向システムにおいて、第一駆動手段及び第二駆動手段をモータから構成してもよい。光源もレーザー光源に限定されず、例えば、強力なLED光源等で、必要な箇所だけを照明するインテリジェンス照明にも応用可能である。
10:光偏向機構
11:光偏向装置
12:光偏向システム
14:中空部
20:第一フレーム
22:第一コイルボビン
24:第一コイル
26:第二フレーム
28:中空部
30:前端開口部
32:後端開口部
34:第一回転軸
36:第二コイルボビン
38:第二コイル
40:第一永久磁石
41:空洞部
42:鏡面
44:鏡
46:第二回転軸
48:第二永久磁石
49:空洞部
50:回転抑制板
52:ピン
54:角度検出用第一磁石
56:第一磁気エンコーダー(第一角度検出手段)
58:角度検出用第二磁石
60:第二磁気エンコーダー(第二角度検出手段)
62:駆動回路
64:制御手段
66:撮像装置
C1:第一回転中心軸
C2:第二回転中心軸

Claims (7)

  1. 光線を指定方向に照射する光偏向システムであって、
    定置される第一フレームと、水平方向の第一回転中心軸を有し、該第一回転中心軸が前記第一フレームに回転可能に支持された第二フレームと、前記第二フレームを前記第一フレームに対して回転させる第一駆動手段と、前記第一回転中心軸と垂直方向の第二回転中心軸を有し、該第二回転中心軸が前記第二フレームに回転可能に支持された鏡面と、前記鏡面を前記第二フレームに対して回転させる第二駆動手段と、から構成される光偏向機構と、
    前記第二フレームの前記第一フレームに対する回転角度を検知する第一角度検出手段と、
    前記鏡面の前記第二フレームに対する回転角度を検知する第二角度検出手段と、
    前記第二フレームが前記第一フレームに対して回転するように、前記第一駆動手段に回転指令信号を送信し、該鏡面が該第二フレームに対して回転するように、前記第二駆動手段に回転指令信号を送信する駆動回路と、
    前記第二フレームが前記第一フレームに対して第一指定回転角度で回転し、前記鏡面が該第二フレームに対して第二指定回転角度で回転するように制御する制御手段と、
    前記制御手段との間で通信可能な撮像装置と、
    前記鏡面の中心に光線を照射する光源と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記撮像装置から受信した光線照射対象の画像と、該光線照射対象へ照射する前記光線の到達点との間で、関係付けを行うように構成されたことを特徴とする
    光偏向システム。
  2. 前記制御手段は、前記関係付けとして、
    前記撮像装置から、前記光線照射対象の第一撮影画像、及び、該第一撮影画像と該光線照射対象上の前記光線の到達点の画像とから成る第二撮影画像、を受信し、
    前記第二撮像画像から前記第一撮影画像を減算し、差分画像を作成し記憶し、
    前記差分画像の画像重心を計算することにより、前記光線の到達点の座標を検出する位置検出手段を有するように構成されたことを特徴とする
    請求項1に記載する光偏向システム。
  3. 前記制御手段は、前記関係付けとして、
    前記位置検出手段により検出する座標と、前記第一指定回転角度及び前記第二指定回転角度との関係を記録する対応関係記録手段を備えて構成されたことを特徴とする
    請求項2に記載する光偏向システム。
  4. 前記制御手段は、前記関係付けとして、
    前記対応関係記録手段により互いに対応するように関係付けが行われた指定回転角度及び座標の中の座標と、前記位置検出手段によって再度位置検出した座標と、の誤差修正を行う誤差修正手段を備えて構成されたことを特徴とする
    請求項3に記載する光偏向システム。
  5. 光線を指定方向に照射する光偏向機構であって、
    定置される第一フレームと、
    水平方向の第一回転中心軸を有し、該第一回転中心軸が前記第一フレームに回転可能に支持された第二フレームと、
    前記第二フレームを前記第一フレームに対して回転させる第一駆動手段と、
    前記第一回転中心軸と垂直方向の第二回転中心軸を有し、該第二回転中心軸が前記第二フレームに回転可能に支持された鏡面と、
    前記鏡面を前記第二フレームに対して回転させる第二駆動手段と、
    を備え、
    前記第一駆動手段及び前記第二駆動手段の少なくともいずれか一方は、コイルと、該コイルにより回転する永久磁石とから構成されたことを特徴とする光偏向機構。
  6. 前記第二駆動手段が、コイルと、該コイルにより前記鏡面と共に回転する永久磁石とから構成されたことを特徴とする請求項5に記載する光偏向機構。
  7. 前記永久磁石は、N極とS極との間に空洞部を有するリング形状であり、着磁方向が該リング形状の直径方向であることを特徴とする請求項5又は6に記載する光偏向機構。
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